ルフィ「天下一武道会?」 (9)
ルフィ「着いたぞー!!パパイヤ島だ!」
ウソップ「おいルフィ用心しろ…どこに敵がいるか分からねえだろうが」
サンジ「そうだな…天下一武道会といえば名の知れた大会だきっと他の奴等も参加してくるに違いねえ」
ルフィ「しっしっし大丈夫だぞ今回はそういうのねえんだ
ロビン「そうね天下一武道会開催中はどの勢力も争うことを禁じられてるわ」
ウソップ「禁じられてるったってお前そんなの関係なしに襲って来るかもしれないだろ」
???「前の船…すまんが早く行ってくれんかのぉ後ろが詰まっとるんじゃ」
ウソップ「ああどうもすみません…ってえぇ!!」
ウソップ(おいジンベエあれって…)ヒソヒソ
ジンベエ「うむ…」
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「何じゃあ見知った顔がいっぱいじゃのお…」
ジンベエ「赤犬じゃ」
赤犬「ジンベエに麦わら…久しぶりじゃのお」
ウソップ「や、やっぱり海軍の大将じゃねえか」
赤犬「本来ならお前たちまとめて逮捕してるところじゃが今回は天下一武道会…次の機会にするかのお」
ウソップ「何もしないで去っていった?」
ルフィ「言ったろ?だから今回は大丈夫なんだって」
ルフィ「にしても古傷がうずいたなあ」
ジンベエ「儂もじゃ」
ジンベエ「ルフィ、エースさんの仇を取りたい気持ちもあるじゃろうが…為すなら武道会でじゃ」
ルフィ「分かってるよ運良く当たればな」
ナミ「海軍本部の大将まで参加してるのね」
ロビン「いろいろなところから集められてるみたいね。見てあそこ」
バギー「ギャハハハは、お前ら飲んでるか?」
サボ「ハハハハ、お前面白いやつだな」
ナミ「ゲッバギー」
ゾロ「一緒にいるのはルフィの兄貴じゃねえか?」
ルフィ「おー!!サボじゃねえか!!」
サボ「ルフィ!!それにルフィの仲間たちも一緒か!!」
ルフィ「まあなお前も来てたのか!」
サボ「当たり前だろこんな大会が有るんなら出なきゃ損ってもんだぜ」
ルフィ「ニシシ、それもそうだな」
サボ「ドレスローザじゃ協力したが今回は敵同士だ。ルフィお前でも容赦しないぞ」
ルフィ「ああ、もちろんだ!」
バギー「おいおいどうしたんだサボさっきから変な麦わら帽子と話して…って麦わらぁ!?てめえこんな所で何してやがる!?」
ルフィ「何って俺もお前らと同じでこの大会に出場しに来たんだよ」
バギー「何~~お前も出やがるのかとするとこの俺の優勝が遠のいちまう…オイドウスル?」
???「そんな私に聞かれましても」
バギー「事前にやっちまうか?」
???「いやそれは規則に反するから辞めたほうが良いかと」
ルフィ「なんだ?誰と話してんだお前?」
バギー「フンてめえには関係ねえ…だが教えておいてやっても良いだろうここに居るやつは前大会の優勝者で」
ルフィ「誰かと思えばサタンじゃねえか!久しぶりだなー!!」
サタン「ルフィさん、ご無沙汰しています」
バギー「チッなんだお前ら知り合いかよ」
ルフィ「ああそうなんだサタン、他の奴等は元気にしてるか?」
サタン「はい、みんなルフィさんに会いたがってましたよ」
ルフィ「しししそれは楽しみだ」
サタン「はいこの街に居ると思うので探してみて下さい」
ルフィ「分かった!」
サタン「はい」
ルフィ「じゃあまた会おうぜ」
サタン「ええまた」
バギー「なんだあの野郎、意外と顔が広いじゃねえか」
サボ「ハハ、ルフィも元気でやってるみたいだな」
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ゾロ「迷った…あいつらどこ行きやがったんだ?」
ピッコロ「ふん、粗方またお前の方から迷ったんじゃないか?」
ゾロ「その声は…緑星人お前も来てやがったのか」
ピッコロ「いい加減名前を覚えろ!ピッコロだ!!」
ゾロ「お前がなんで来てやがる?」
ピッコロ「そりゃあ元々俺たちの大会なんでな…よそ者にどうこう言われる筋合いは無い」
ゾロ「へえ、どうだか。そのよそ者に優勝旗持ってかれて泣きわめくのはお前らかもしれねえぞ?」
ピッコロ「ふん、高望みしないことだな」
ピッコロ「この会場には俺たちだけじゃない、他のところからも猛者たちが集まっているんだぞ」
ゾロ「ああ、さっきから感じてるよ」
サンジ「おいいたマリモお前どこで何して…」
サンジ「この緑野郎どこかで見た顔だな…」
サンジ「ハッひょっとして…ゾロ君、キミの兄弟?」
ゾロ「お前の判断基準はどうなってんだ!!」
ピッコロ「ふざけるな!こんな奴と兄弟にされて溜まるか!!」
サンジ「ハハ、いやジョークだよジョーク。にしてもオタク…以前どこかでお会いしました?」
ピッコロ「お前、覚えて無いと言うのか」ピクピク
ゾロ「諦めろえっと…ピロッコとか言ったっけ?こいつは女のことしか覚えてねえ」
ピッコロ「ピッコロだ」
ピッコロ「そうか、それは残念だ。俺は貴様の事は正確に覚えていると言うのにな、ヴィンスモーク・サンジ」
サンジ「てめえ…何故その名を!?」
ピッコロ「ふん、神の力を甘く見ないことだな」
ゾロ「神?お前頭打ったか?」
ピッコロ「余計なお世話だ…」
クリリン「ブルマさん、ピッコロの奴いましたよ」
ブルマ「あんたねえ、何こんな所で油売ってるの!?みんな探してたのよ!」
ピッコロ「探してた?受付はまだのはずだが…」
ブルマ「今日のお昼はみんなで食べようって言ったじゃないの!もう全く、あんたに孫君にベジータに、おまけにサタンまで居なくなるし…なんでこう団体行動ができないのかしら…」
クリリン「仕方ないですよサイヤ人はそういう連中ですから」
ブルマ「ピッコロとサタンがいつからサイヤ人になったのよ!もう!」
クリリン「ひえっ、俺に当たらないで下さいよ…」
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