幼ベルトルト「やりたくない」(11)
幼ベルトルト「やりたくない」ブルブル
幼ライナー「またか…」ハァ
幼アニ「あんたもいい加減覚悟を決めたら?」
幼ベルトルト「だって人を殺さなきゃいけないんだよ?」
幼ベルトルト「2人は嫌じゃないの?」
幼ライナー「嫌に決まってるだろ…」
幼アニ「でも、やらなきゃ私達がやられる」
幼ベルトルト「そうかな?」
幼ベルトルト「確かに僕達はあそこの人にはやらないと殺す…とは言われてたけど」
幼ベルトルト「もうあそこに帰らなければ殺される事も無いんじゃないかな?」
幼アニ「ッ…そんな事をしたら、二度と父さんに会えなくなる」
幼ベルトルト「僕達は三人とも攫われて来た」
幼ベルトルト「確かにこれを成功させたら親の所に帰してあげる、とは言われた…」
幼ライナー「なら…」
幼ベルトルト「けど…本当に帰してくれるんだろうか?…秘密を知った僕達を」
またベルベルトの野郎が駄々コネてんのか
期待
幼ベルトルト「僕は多分、あそこに帰っても殺されると思う…」
幼ベルトルト「僕は利用されるだけされて捨てられるなんて嫌だ…」
幼ベルトルト「…僕は決めたよアニ、ライナー」
幼ベルトルト「僕は『人間』として生きる」
幼ライナー「ッ…お前!」
幼アニ「…本気?ベルトルト…」
幼ベルトルト「僕は本気だ…そして兵士になろうと思う」
幼ベルトルト「そうしたら、壁の外に出られる機会があるかもしれない」
幼ベルトルト「それに乗じて、母さん達を探せたらいいと思ってる」
幼ベルトルト「でも、これは僕の独断だ…だから二人がどうしようが文句は言わない」
幼アニ「…私はそれでいいと思う」
幼ライナー「正気か、アニ!?」
幼アニ「私はそれが一番父さんに会う近道だと思うから…ベルトルトの言うように、あそこの奴らは信用出来ないよ」
幼ライナー「………わかった、俺も行こう」
幼ライナー「それが、一番近道なら…」
腰さん必死でしたね
幼ベルトルト(良かった…これで殺さないで済む)
幼ベルトルト(色々言ったけど全部殺さないためだし…)フゥ
ライナー「良し、なら早速行動するぞ…」
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ベルさんが原作以上の臆病者だったら、という話です
一応、恋愛要素はいれるつもりです
亀なのはご勘弁を
期待
幼ベルトルト「ふぅ…」
幼ライナー「なんとか入り込めたな…」
幼アニ「でも良かったのかい?ベルトルトを巨人にしちゃって?」
幼ベルトルト「仕方ないよ、そうしないと入り込め無かったんだから」
幼ライナー「まぁコレで開拓地にたどり着いた」
幼ベルトルト「後は何年か待つ事だね」
幼ベルトルト(良し、コレで『前』のような展開は避けられる)
幼ベルトルト(後は…)
~数年後~
ベルトルト「さて…」
ライナー「いよいよだな」
アニ「いい加減この単純な作業も飽きてきたよ…」
ベルトルト(いよいよだ…この入団式で見極めなければいけない)
ライナー「おい、ベルトルト、行くぞ」
ベルトルト「ん?…うん、行こう」
たった2レスですが終わり
少しストーリー練ります
ではお休みなさい
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