沙都子「対象a」 (22)


※業ネタバレ注意


対象a:欲望の対象。




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沙都子「梨ぃ花ぁ~。どこにいますの~?」

梨花「…雑草さんをぶちぶちでにゃーにゃーなのですよ~」

沙都子「あ、外にいたんですのね。ちょうどいいですわ」

沙都子「ちょっとそこで待っててくださいまし~」

梨花「みぃ?」

沙都子「精が出ますわね。梨花」

梨花「みぃ。何か用なのですか?」

沙都子「草むしりは私も後で手伝いますから、これをご覧くださいまし!」

梨花「…卵がお一人様2パック限定?」

沙都子「夕方16時ですから、今から行くしかしかないですわぁ!」

沙都子「さぁ準備してくださいまし!梨花ぁ!」

梨花「…いくぞー。おー!なのですよ~」

沙都子「肌寒い日が続きますわねぇ」

梨花「ボクはそうでもないのですよ~」

沙都子「えぇ?強がりもほどほどになさいまし!」

梨花「全然強がって何かないのですよ~」

沙都子「むっ!寒いですわよー!」

梨花「本当に寒くないのです。そんなに気になるならば…」

梨花「ボクが沙都子を温めてあげるのですよ~」

沙都子「む、むぅあ~!だ、抱きつかないでくださいませ!」

梨花「沙都子も温かくて気持ちいいのですよ~」

沙都子「は、離れてくださいまし~」

梨花「やーなのです☆にぱ~☆」

沙都子「お布団を干しますわよ!」

沙都子「さぁさぁ梨花!起きてくださいまし!」

梨花「みぃ…後5分…なのです…」

沙都子「もーっ!昨日夜更かしなんかするからですわよ!」

梨花「夜更かし…?うん…なのです…うん…」

梨花「沙都子…」

沙都子「…なんですの」

梨花「後5分…」

沙都子「…」

沙都子「起きなさい!」

梨花「ひゃぁ!?」

沙都子「…ぷっ。な、なんですの今の声…ふ、ふっ…」

梨花「みぃ…恥ずかしいのです…」

沙都子「貴重な梨花が見れましたわ…ふふ」




対象a:欲望の対象。他人の中に埋め込まれ、私にとって非人間的で疎遠で、鏡に映りそうで映らず、それでいて確実に私の一部で


圭一「きたぁぁ!!!革命だあぁ!」

沙都子「な、何ですって!」

圭一「沙都子ぉ…お前の負けだなぁ…」

圭一「罰ゲームは何にしようかなぁ…ぐへへ…」

梨花「ちょっと待った~。なのですよ~」

圭一「へ?」

梨花「革命返しなのですよ~☆」

圭一「」

沙都子「ナイスですわ!梨花ぁ!」

沙都子「Kを3枚!で終わりですわよ!」

梨花「ボクもあがりなのです~」

圭一「ま、まだだ!まだ終わって…」

魅音「あ、おじさんも~」

レナ「レナもだよ~」

圭一「」

沙都子「おーっほっほ!ざまぁないですわぁ!」

魅音「古今東西!鬼ごっこの時間だぁ!!」

圭一「うおおおお!!」

梨花「えいえいおー!なのです!」

レナ「はぅ~!梨花ちゃんかぁいいよぉ…」

沙都子「私のトラップで圭一さんを血祭りにして差し上げますわぁ!」

圭一「俺限定かよ!?」

レナ「はぅ~!沙都子ちゃんもかぁいいよぉ…」

魅音「ルールはいつものゾンビ鬼!圭ちゃんは合法的に女の子に触れるよ~ん」

圭一「おい!やりづらくなるからやめろ!」

梨花「みぃ~。圭一は魅ぃに触りたい放題なのです~」

圭一「…そうかぁ。そうだよなぁ…『合法』だもんなぁ…」

魅音「…へぁ!?」

レナ「魅ぃちゃんを合法的に…はぅぅぅ!!!!!おも、おもももも」

沙都子「こ、こっちにも火がついてますのことよ…」

圭一「痛ぇぇえええ!!!」

沙都子「おーっほっほ!引っ掛かりましたわね!」

魅音「タライかぁ…」

レナ「はぅ…圭一くん。大丈夫かなぁ」

梨花「圭一は頑丈なので、大丈夫なのですよ~」

圭一「へっ、この俺に致命傷を与えたいんなら、シャン■■■くらい持ってこいってんだ…」

圭一「でも…ぐふ…」チーン

魅音「あーっ!圭ちゃんがやーらーれーたー!」

圭一「…ぷっ。ははは!!」

魅音「あっはっは!!」

■一「さて、と…」

圭■「…さーとーこーぉぉ!」

沙都子「い、いーやーっ!………ふふ」




対象a:■■の対象。他人の中に埋め込まれ、私にとって■■■で疎遠で、鏡に■■■で映らず、■■■の一部で、私が■を人間だと規定するに際して、私が根拠としてそこに■■■■■いるようなもの。



圭一「が、がぁあああああああああああ!!!」

圭一「■ねぇ!お前らが俺を■そうと、…信じてたのに!!」

魅音「…」

レ■「…ぃ」

圭一「■■■■■■!!!」

レ■「ぁ…」

圭一「注射■…俺を■■■…」

圭一「伝え■きゃ…」

圭一「かゆ…か■…」

沙都子「…」

■音「ぶちまけ■■■ぇか!!!」

梨花「…あんたの■■■■■■」

■音「…あっはっはっは!!■■■■!!」

梨花「…」

■音「…■んだか。次は沙■■■■」

詩音「■史くん…待ってってね…」

■■「できたよ…■めてよ」

■■「■■くん…」

沙都子「…」


■■■「落ちろ!…■■てしまぇえええ!!」

圭一「さ、沙都子…」

■■■「返してよ!■■さんを返してよ!」

■■■「この人■しぃぃ!!優しかった■一さんを返してよぉ!!」

■一「お、落ち着いてくれ。まずは話を…」

■■■「落ち■■■■■■■■■!!!!」

■■「…ぁっ。■■■■■!!■■■■■■」

■■■「■ね!落■■■■■!!!!!」

■■■「にー■ー……」

沙都子「…」



対象a:■■の対象は、自分の記憶や経験に裏付けされているだけの既に存在しないもので。■■■■■、私にとって■■■■■■、鏡に■■■で映らず、■■■■■■■、私が■を人間だと規定する■■■、私が根拠としてそこに■■■■■ようなもの。


圭一「お、俺は何てことを…」

圭一「魅音をレナを…あぁああああ!!!」

魅音「な、何の話?圭ちゃんが何をいってるかおじさんわからないよ…」

梨花「…圭一は覚えているのですね」

圭一「あぁ…ここではない何処かで…俺は…」

■■「■■■■■」

■■「■■■■■」

■■「■■■■■」

■■「■■■■■」

■■「■■■■■」

沙都子「…」




対象a:■■対象は、自分の■■や■■に■■■■存在しないもので、決して満たされることはない。■■■■■、私にとって■■■■■■、■■■で映らず、■■■■■■■、■■人間だと規定する■■■、■■としてそこに■■■■■ようなもの。


圭一「沙都子!聞こえるか沙都子!」

圭一「あと少しなんだ!」

圭一「運命は変えられる!あとは沙都子!お前だけなんだ!」

梨花「…圭一」

圭一「沙都子、梨花ちゃんに変わるぞ」

梨花「…沙都子」

梨花「■■■■■■■■■■■■」

■花「■■■■■■■■■■■■」

■■「■■■■■■■■■■■■」

■■「■■■■■■■■■■■■」

沙都子「…」




対象a:■■対象は、■■■■■■■■■存在しない■■、決して満たされることはない。■■■■■、■■■■■■、■■■■■、■■■■■■■、■■人間■■■■■、■■としてそこに■■■■■■■。


■■■「あんなに勉強したんですもの」

■■■「■■と離ればなれになんか…」

■■■「…っ!」

■■「…■■■?」

■■■「あ、ありましたわ…!」

■■「…!」

■■■「ずっと、ずっと■■ですのよ…」

■■「えぇ…ずっと■■なのですよ…」

沙都子「…」





対象a:■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■、さ■■■■■■■■。■■■■■、■■■■■■■■■■、■■■■■、■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■、■■と■■■■■■■こ■■■■■■■■■。



沙都子「どうして罪があるのだろう」

沙都子「どうして罰があるのだろう」

梨花「罪があるのは諦めているから」

梨花「罰があるのは求めすぎるから」

■■■「朝がくれば笑えるだろうか」

■■「あの日のように笑えるだろうか」

■■■「まわるまわりつづける」

■■「願う願いつづける」



■■■「■■a」終

ありがとうございました。短くてほんわかふんわりした何かが書きたかったんです。圭魅が好きなので誰か書いてください。
対象aは、ググったものを引用しています。EDの方も名曲。是非買おうね。
沙都子バグってきてますよね。一線越えてるから、病まない訳がない。沙都子も大概意地っ張りなので、気づいたときには引き返せない人なんだと思うんですよね。卒が楽しみです。圭魅が好きなので誰か書いてください。
最後に、圭魅が好きなので誰か書いてください。


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