空(最近、兄貴とひなちゃんの様子がおかしい)
空(前から仲が良かったけど、最近はそれに輪をかけて…)
陽太「はいひな、あーん♪」
ひな「や、やめんか気持ち悪い…」パク
ひな「ま、食べなくはないがの///」
陽太「フフフ…♪」
空(イチャイチャしてるし…)
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空(一度ひなちゃんと泊りがけでどこかに行った時からなんか急接近した感じだし…)
空(この間だって…)
ひな「ほほー、これが世界のアソビ大全か!」
陽太「僕マンカラなんて初めて知ったよ…」
空(兄貴が膝の上にひなちゃんのせてゲームしてたし…)
空(お母さんもお父さんもそんな2人を優しい目で見守ってるし…)
時子「あらあら、2人共すっかり仲良しね」
大地「これで我が家も安泰だな!」
ひな「お、お2人ともそんな…照れるぞ///」
陽太「えへへへへへへ////」
空(兄貴も余計気持ち悪くなってるし…)
空(兄貴…一体どうしちゃったんだし…)
空(この間杏子さんに相談してみたら…)
伊座並「それはよかったじゃない、あの2人が仲良くしてるなんて素晴らしいことよ」
空「ど、どういう事だし?」
伊座並「私はあの2人が仲良くしてるのを見るのが好きなのよ」
空「そ、そうなんだし…」
伊座並「あの2人を見てると、私も頑張らなきゃって思うのよ」
空「ふ、ふーん…」
空(その数日後、杏子さんが阿修羅と仲良く歩いてるのを見かけたし)
空「はぁ…」
空「そりゃ私も2人が仲良くしてるのは嬉しいけど、なんか複雑な気持ちだし」
空(そしてある夜、事件は起こったし)
空「うう…寝る前にホラー映画見てたからトイレ行きたくなっちゃったし…」
ギシギシ
空「ん?今なんか音したし…」
アンアン…
空「何か甘ったるい声も…兄貴の部屋からだし」
ヒナァ… ヨータァ…
空「・・・・・」
空「これは開けちゃいけないような気がするし…」
空「・・・・・」ドキドキ
空「でも、もし2人がいけない事をしていたら…止めないとだし」
空「そう、これは2人のため…」
空「決して気になるからじゃないし!」
バァン!
陽太「え?」
ひな「む?」
空「」
空(その時、私が見た光景は…)
空(2人が裸で抱き合っていた姿だった)
空「ふふふふふ…2人共何してるし…」アワアワ
陽太「そ、空…どうしてここに…」
ひな「バカ者!何で鍵かけとかんかったんじゃ!」
空「あわわわわわわわわ…」
陽太「おおお落ち着いて空!まだ本番まではいってないから!」
ひな「そういう問題ではない!」
空「ハァハァ…いったいこれはどういう事だし…」
陽太「うん…この間ひなと出かけたのは、ひなのお父さんと会うためで…」
陽太「そこで色々話を聞いて、ひなが愛しくなって…」
陽太「その後旅館に泊まって…」
陽太「雰囲気に流されて…ね」
ひな「/////」
空(ひなちゃんが赤面してる…って絶対本番までいってるし!」
空「兄貴…わかってる?ひなちゃんはまだ…」
陽太「うん、わかってるよ…これが神をも恐れぬ行為だということに…」
陽太「でも、それでも僕は、ひなを愛すると決めたんだ」
陽太「たとえどんな障害があったとしても…」グッ
ひな「陽太…」キュン
空(ああ、これはもう止められないし…)
空「きょ、杏子さんのことはいいんだし…?」
陽太「うん、あれは周りの空気に流されたみたいな所もあったし…」
陽太「何より伊座並さんも僕らの事を祝福してくれたよ」
陽太「陽ひなは正義!ってね」
空「あ、そう…」
陽太「そうだ!空も僕らが愛し合う姿を見ればわかってくれるはずだよ!」
空「いやいや見ないし!自分と彼女のアレコレを妹に見せる兄貴ってどんだけ変態なんだし!」
ひな「まぁまぁよいではないか」ガシ
空「ひ、ひなちゃん…」
ひな「神の営みを見れるなんて幸運じゃぞ?空ちゃんの映画もきっと大成功に導くじゃろう」
空(ひなちゃんもすっかりできあがってるし…)
空(それから身ぐるみ剥がされそうになったけど何とか逃げ出したのはいいけど、トイレ行き損ねて漏らしちゃったし…)
空(翌朝、相変わらずイチャイチャしてる2人を微笑ましく見てる両親…)
空(多分2人も知ってるんだろう)
空(結局皆で優しく見守っていこうって流れとなったし)
空(これでいいんだし?)
空(その後、ひなちゃんを奪いに黒服が来たけど…)
陽太「僕のひなに手を出すなああああああああ!!!!!」
空(兄貴がまるで鬼と化したような強さでなぎ倒し…)
陽太「誰に頼まれた…言え!」
黒服「す、すみませええええええええええええん!!!!!」
空(黒幕を突き止め、ひなちゃんの周りの事色々嗅ぎまわってた人達が改心して色々協力してくれて…)
空(なんか解決しちゃったし)
空「これが愛は強しってやつだし?」
空(その後、ひなちゃんは全てを打ち明け、正式に成神家の一員になったし)
空(そして大人になったら兄貴と結ばれることも…)
空「これでめでたしめでたし…だし?」
空(そしてその夜、私はカメラを持って兄貴の部屋を覗く)
空(2人の愛を永遠に記録するために…)
やる時はヤる(意味深)
陽太「そ、空…別に見たいんなら入ってきても…」
空「ち、違うし!今後映画でそういうシーン撮るかもしれないから参考にするだけだし!」
空「そ、それに杏子さんも見たいって頼まれてるし…」
陽太「え?何だって?」
ひな「まぁまぁ、そう言って空ちゃんも興味あるんじゃろ?」ガシ
空「え…?」
ひな「安心せい、『お姉ちゃん』が色々手ほどきしてやるからのぉ~」ニヤリ
空「いや私の方が年上だし!」
ひな「よいではないかぁ~ほら脱げ脱げ!!!!」
空「あ…あ…」
空「あああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!」
~おわり~
これで終わりです
旅館で男女が2人…何も起こらないわけがなく…
案外あの旅がターニングポイントっぽかったしね
乙
気持ち悪さがカンストするとひなが救えるということを陽太から学びました(錯乱)
伊座並さん空ちゃんにナニ頼んでるんですかねぇ…
空(その数日後、杏子さんが阿修羅と仲良く歩いてるのを見かけたし)
出番がなくても食べられた(意味深)ってのは伝わりました。
陽ひな空とかいう色々ぶっ飛んだカプww
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