アサギ「異界から強い奴らがいっぱいきた!」 (27)

ふうまの御館様「確かになかなかの実力だが、俺には及ばんな・・・魔法少女と聞き、どれほどのものかと警戒したが、失望させてくれる」

フェアリーランサー「そ、ソード、大丈夫・・・」

フェアリーソード「い、命に別状はないけど、もう動けない・・」

フェアリーソード<魔力はとっくに切れてる・・・それに内臓はいかれてないけど、激しい打撲のせいで体の自由が・・・!>

フェアリーランサー「このままわたしたちしんじゃうの?」

御館様「安心しろ、[ピーーー]気はない むしろ楽しいことをしてやる」ニヤア

フェアリーソード「楽しいこと?」

フェアリーランサー「ま、まさか・・・?」

御館様「察しがいいな、そのまさかだよ 戦闘に敗北した女に男がすることなど決まっている・・・」

御館様「お前たちのからだ、たっぷり味あわせてもらうぞ」ニヤァ

フェアリーランサー「犯されるなんていやあ・・・お願い、許して」

フェアリーソード「犯されたくない、いっそ殺して」

御館様「見下げ果てた奴らだ、正義の魔法少女を名乗りながらこの醜態とは・・・」

御館様「その程度の覚悟しかないから、お前たちは敗北したんだ 正義の味方が華々しく悪を倒すなんて幻想に取り憑かれていたか?」

御館様「残念だが、現実の戦いは正義の味方が必ず勝てるようにできていない たとえ崇高な理念を持ったものだろうと、あっけなく死ぬのが本物の実戦だ!」

御館様「恨むなら互いに殺し、殺される戦場に大した覚悟なく踏み入った己を恨むんだな・・・まあそんな思いをよぎらせないくらいよがらせてやるよ!」



御館様<ふん、こいつらの戦闘力自体は本物だ 敗北したのは、甘さを捨てていないため>

御館様<調教し、こいつらを取り込み、俺の傘下に加わらせ、覇権の確立に役立ってもらう>

御館様<ふふ、それ抜きにしても2人ともたまらない体だ・・・たっぷり体を味わい、喘ぎ声を出す様を楽しみたいが、残念だが今は施設潜入中 あまり時間はかけられない>

御館さま<十分ほど楽しんで、続きは部下に回収させてからとしよう 魔力や体力はかなり消耗してる、れいぷのために密着しても問題はない>

御館様<ではたのしませて、!!>

御館様<ふん、こいつらの戦闘力自体は本物だ 敗北したのは、甘さを捨てていないため>

御館様<調教し、こいつらを取り込み、俺の傘下に加わらせ、覇権の確立に役立ってもらう>

御館様<ふふ、それ抜きにしても2人ともたまらない体だ・・・たっぷり体を味わい、喘ぎ声を出す様を楽しみたいが、残念だが今は施設潜入中 あまり時間はかけられない>

御館さま<十分ほど楽しんで、続きは部下に回収させてからとしよう 魔力や体力はかなり消耗してる、れいぷのために密着しても問題はない>

御館様<ではたのしませて、!!>

御館様「新手か!!」跳びのき

フェアリーソード「私の目でも見切れない何かが、あいつのいたところに!!」

御館様<これは、銃弾・・・一瞬だけ捉えた限りだと、5.56mm 弾 恐らくM4カービンに使われているものだ>

御館様<だが、威力と初速が桁違いだ!さっきまで立っていた床を完全に粉砕している 米連が採用しているブラウンチップだろうと、コンクリートにあそこまでの破壊はできない!>

御館様「魔力によって強化された弾丸か、味な真似を・・・!」

???「あれをかわすとは、厄介なやつだな やれやれ、今すぐ甘いパフェでも食べに行きたいよ」

御館様「そうしてくれないか こいつらと違って、骨の折れそうな相手だからな」

???「私もそうしたいのは山々なんだが、この世界のステーツに義理立てする気はなくとも、テロリスト、それも女を犯すクズを放置する気は生憎だがなくてね」

???「それに同じ魔法少女のよしみもあるし」

御館様<この世界ときたか それに銃つかいの魔法少女 これほどの実力者で、珍しい部類の魔法少女を聞いたことはないのが不自然だ>

御館さま「なるほど、お前はブレインフレーヤーに連れられてきた平行世界の魔法少女か!」

???「その通り、私は平行世界から来た魔法少女・・・」

ミア「魔法少女ジャストアコースミアだ!」

御館様「アニメ鑑賞なんて趣味はないが、お前は絶対魔法少女じゃない!」

フェアリーランサー「あ、あれが魔法少女・・・!!」

フェアリーソード「な、な、なにか間違ってる!」

ミア「おいおい、失礼な奴らだな 私だって立派な魔法少女なんだぞ!」

御館様「その格好でか?」

これかまジャストアコースミアだ!

顔 防毒マスク 装備


体 魔法少女衣装の上に化学防護衣装備

手袋 軍用手袋の上に防護用手袋

足 靴の上から防護用靴カバー

御館様「その格好は魔法少女じゃない!」

御館様「魔法少女ならヒラヒラしたドレスみたいなのを着ているはずだ!」

ミア「私はこう見えて軍人だからな、魔法少女らしい格好なんて気にしないのさ」

ミア「この格好は、催淫ガスやら睡眠ガスへの備えだ ガスを防ぐなら丁度いいだろ?」

ミア「ちなみに所属は、ISAだ」

御館様「ISAだと・・・厄介な・・・」

御館様<ISAは、米連、いや旧アメリカの特殊部隊のはず 情報収集を主眼とする部隊だ>

御館様<かのオサマ・ビンラディンの居場所を掴んだのもこいつらだったか? 統合特殊作戦コマンド、アメリカの対テロ部隊を一元指揮する組織の管轄でイラクやアフガンにも配属された部隊だ>

御館様<今は、陸軍や海兵隊も女性軍人を歩兵部隊に配属するご時世 だから女軍人の体を味見できたが、特殊部隊ははっきり言って厄介な奴らだ>

御館様<対魔忍は、所詮油断と慢心が過ぎる・・・>

御館様<特殊部隊の奴らは、油断も慢心もなく、持てる装備でこちらを叩き潰そうとしてくる>

御館様<今まで勝ててこれたのは、運の良さと入念な対策をねれたから>

御館様<それでも一対一なら負ける気は無いが・・・>

御館様<こいつは、軍人かつ魔法少女 しかもなかなかの実力者だ>

御館様<魔法少女だとすると、人外と交戦した可能性すらある>

御館様<能力がはっきりわからないこいつと今ここで戦うは、愚策! 一旦逃走すべきか>

御館様<幸い、逃走するだけならなんとかなるはず>

ミア「逃げる算段でもつけているのか 意外と賢いじゃないか」

ミア「だが、それも私が1人だけならの話だ」

???「もーミアさん、先行しすぎだよ!」

ミア「はっはっ、悪いなイリヤ」

イリヤ「おいつくの苦労したんですからね!」

ルビー「おお、これはなかなか可愛らしい魔法少女 イリヤさん、こんな可愛い魔法少女を穢そうとした相手懲らしめてやってください!」

イリヤ「魔法少女なんて言ってもやってるのは殺し合い・・・」

イリヤ「それでも、この力を使って人を助けられるなら私頑張る!」

???「イリヤちゃん、その気持ちは嬉しいけど、援護にとどめて」

???「私にいえた義理はないけど、殺し合いは大人に任せて」

フェイト「バルディッシュ、設定を殺傷に切り替えて」

ミア「いいのか? 確かあんたの所属してる時空管理局とやらは、警察と軍隊を統合したみたいたものといっても、警察よりなんだろ?」

ミア「化け物でもない生の人間を本当に殺せるのか? 殺人なんてのは、まっとうな倫理があれば生易しいものじゃい」

フェイト「見くびらないで、私も治安を担う組織の一員です 必要なら殺傷措置を行う覚悟は、常にあります!「

フェイト<それにすぐにアグレッサー部隊に行ったなのはとわたしは違う・・・執務官としての活動で汚いものだって見てきた>

フェイト<人身売買の実態に触れたし、摘発した人体実験施設で培養槽に浮かぶ奇形児だって見た・・・殺人なんて今更・・・>

ミア「なら、あのクズを懲らしめるとしよう!」

御館様<orz>

御館様<俺は生き恥を晒そうとも生き残ろうと覚悟しているが、この状況はまずぞる!>

御館様<手練れの魔法少女1人ならまだしも手練れが2人!>

御館様<小学生の方は、殺人を割り切れていないようだが、それでも雰囲気は猛者のそれだ! なめれる相手じゃない!>

御館様<それにあのミアという奴とは別のパツキン女 魔力
が尋常じゃない! まるで核兵器だ・・・>

御館様<果たして生き延びることはできるのか それに目前の出来事とは別に何か嫌な予感が・・・>

同時刻 英霊の座

エミヤ「わたしは所詮正義の味方のなりそこないだ 生前も正義を成せず、あまつさえ抑止の守護者に絶望し自らを否定する始末」

エミヤ「いや、今思えばあれは憂さ晴らしのための嫌がらせにすぎなかったか・・・これではどちらがたわけかわからんな」

エミヤ「このみはかつて果たそうとした正義が摩耗した姿にすぎん そんなわたしにもまだ燃え上がるような感情があったとは驚きだよ」

エミヤ「イリヤは、今度こそわたしが守る!」

エミヤ「わたし、イリヤを、誰よりも純粋で不幸な姉を救えなかった・・・だが、希望はあった」

エミヤ「人理修復をめぐる戦い・・・あの戦いの中、イリヤはカルデアにサーヴァントとして召喚されていた」

エミヤ「じいさんと同じく、イレギュラーな方法でサーヴァントとなったようだが、それはどうでもいい 問題なのは、そのイリヤが小学生として普通に過ごしていたということだ」

エミヤ「あまたの並行世界のなかには、イリヤが幸せに過ごせる世界も奇跡的にあったということだ おそらく天文学的な確率でな」

エミヤ「ならば、幸せを手に入れた姉を守るのがわたしの務めだ! ふうま小太郎といったか、イリヤを強姦したならば、ただでは済まさん! いや、その寸前に介入し、塵芥も残さず消滅させてくれよう・・・!!!」

エミヤ「今なら無詠唱でアンリミテッドブレードワークスを使うことすらできそうだ 英霊の座から自力で現界することなど・・・今なら容易い!」

ヘラクレス「私もそれに付き合わさせてもらおうか!」

エミヤ「お前は・・・ヘラクレス!」

ヘラクレス「生前の所業を思えば、私も似たようなことをしているが、イリヤは、あの子は私のマスターだったやさしいこだ!」

ヘラクレス「そんな子を穢そうとするならば、私の同位体<アルケイデス>が試みた神殺し以上に惨たらしい死を与えよう」

ヘラクレス「きさまがオリュンポスしんぞくやギガース以上の猛者ならば、イリヤに手を出してみるがい!」

エミヤ「それでこそヘラクレス!! ギリシャ神話の頂点だ、ともにイリヤを守るぞ!」

ヘラクレス「うむ!」

同時刻 時空管理局某施設 隊員向けカフェテラス

シグナム「た、高町、どうした、その殺気は・・・!」

シグナム<ヴォルケンリッターとして長い年月を生きてきたが、これほどの殺気、今まで浴びたことがない・・・!!>

シグナム「 震えているだと、この私が・・・」

なのは「私が怒っているのは、フェイトちゃんのことだよ」

シグナム「テスタロッサか、確か未知の次元生物に拉致され、^把握されていない管理外世界に放り出されたのだったな・・・もうすぐ放り出された世界の座標は、判明するそうだが・・・」


なのは「今、フェイトちゃんが女を性処理の道具とみなしている屑男に犯されているイメージが頭に浮かんじゃったんだ・・・」

なのは「もちろん気のせいだろうけど、フェイトちゃんは私の大切な幼なじみ もし本当にそんなことになってたら・・・」

シグナム「ごくっ!」

なのは「ひどい目に合わせたやつに教育的指導としてスターライトブレイカーをプレゼントしちゃおっかなって思うんだ もちろん殺傷設定で!」

シグナム「狂ってる、狂ってるぞお~」

ふうま小太郎のあずかり知らぬところで名だたる猛者が、彼の命を狙っていた! 御館様の明日やいかに!

ふうま小太郎vsエミヤアンドヘラクレス 殺るき満々

ふうま小太郎vs高町なのは 激怒で殺ることに躊躇ない

御館様<相手は手練れが三人 最悪の状況だがなんとしても生き延びてやる>

御館様<狙いはあの子供だ! 殺人に対する忌避感が三人組の中で最も弱い!>

御館様<できれば人質にと行きたいが、それは望みすぎだ あの子供を攻撃し、包囲を突破してやる・・・!!>

???「残念だが、そうはいかない イリヤに手を出すのはこの僕が許さない!」

御館様「ぐ、な、なんだ・・・!」羽交い締め

御館様「バカな、ここまで背後に近づかれて気づかないはずが・・・どんな気配遮断スキルだ!」

???「その目障りな声を出すのはやめてもらおうかな 出ないと今すぐ命を落とすことになる」

御館様ゾク

御館様<全身の悪寒が止まらない・・・!! どんな手を使ってでも生き延びようとする俺だからわかる こいつは、俺よりも完成された上位互換者だ!>

御館様<目的を達成するためなら、大量殺戮も厭わず、最短で最適な方法を取る合理主義者! 自らの心を殺し、望まぬ殺人すら淡々と行う! 俺なんかとは比べものにならない、まさに機械装置!>

御館様<これは、流石に死んだか・・・いや羽交い締めにしたということは生き延びれる目はある!>

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