キーボ 「砕かれた先にある世界」おまけ編 (25)




このSSは前スレの、

キーボ 「砕かれた先にある世界」【BLEACH】【ロンパV3】

のおまけです



本編は前スレで終了しました。このSSでは、おまけを投下します

このおまけは、ほぼ完全ギャグの小ネタみたいな内容で、世界観もすさまじくガバガバです。V3以外のダンロンキャラが普通に登場します

それでもよろしければ、お読みください





SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1554039386




ーおまけ1ー



ユーハバッハ「ーーーリューダース・フリーゲン、今、私の前に居るお前は、預言者か?」

リューダース「は…え……あの….…?」

ユーハバッハ「答えろ、私は今、 “ お前は預言者か? ” と問うている」

リューダース「…ひ……いえ……違います…」

ユーハバッハ「ならば、何故、遠い未来の話などする?」



ユーハバッハ「私は “ 今 ” の話がーーー」



リューダース「す、すべては、彼の預言を信頼したまでです!」



葉隠「そうだべ、社長! 俺の占いは3割当たる!」



ユーハバッハ「ーーー良かろう、許す」



ハッシュ「なん…だと…?」



イーバーン「ーーーというか、誰だね君は!?」ガビーンッ



葉隠「10万」

ユーハバッハ「立て替えよう」



イーバーン「陛下ーーー!??」ガガーンッ






苗木「くっ…!」

霧切「そこまでよ、苗木くん」

霧切「これ以上、無駄な抵抗はやめてちょうだい」

苗木「…霧切さん! どうして、こんなことをするの!?」

霧切「こんなこと、とは?」

苗木「こうやって、未来機関にクーデターを起こしてることについてだよ!?」

霧切「………」

苗木「何で、キミがこんなことーーー」

霧切「すべては、世界を、正しい形に戻すためよ」

霧切「そう、 “ 彼 ” が、天に立つ、正しい世界へと」

苗木「正しい世界!? “ 彼 ” !?」

苗木「何を言っているんだよ?! 霧切さん!!」

霧切「………苗木くん、あなたも忘れてしまっているのね」

霧切「きっと、あなたも、おかしなアニメを見過ぎたんだわ」

苗木「だから! 何の話をーーー」

霧切「思い出して、苗木くん」

苗木「!」

霧切「人類史上最大最悪の絶望的事件を解決に導けたのもーーー」

霧切「ーーー塔和シティやジャバウォック島での事件を収束させられたのもーーー」

霧切「ーーー未来機関の同士討ちをくい止め、おかしなアニメから世界を守ることができたのも全部ーーー」







霧切「ーーー葉隠くんのおかげじゃない………!!」







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月島「占い料金の支払いについては、こんな感じで良いかな?」

葉隠「いや、流石にそれは…」(世界滅ぶべ)






ーおまけ3ー



東仙(蝿)「ーーーそして、それがお前か、狛村ーーー」

狛村「………」

東仙(蝿)「ーーーふむ、思っていたよりーーー」



東仙(蝿)「ーーー醜いな」



ゴン太「その言葉はムシできないよ!」



東仙(蝿)&狛村「「………」」



東仙(蝿)&狛村「「………え?」」



ゴン太「ダメだよ虫さん! 『醜い』って言葉は、人に向けたら悪口になるんだよ!? 悪口を言うだなんて、紳士として見過ごせないよ!」

田中「その通りだ! 剛腕なる蟲の賢者よ! かの人狼は、畜生道に堕ちながらも、常人と隔たりし我が身を衆目に晒す存在へと進化を遂げたのだ!」

田中「それも、恐怖に満ちし外界の中で、覇王である我の、破壊神暗黒四天王がごとく!」

田中「ベルゼバブよ! 貴様は何故、人の過去生を持ちながら、かの人狼の勇気ありし心の美しさに気づかぬのだ!?」



東仙(蝿)「…………」

狛村「………………」



東仙(蝿)「…すまなかったな、狛村、どうやら私は己が言葉に恐怖を宿らせることを怠っていたようだ」

狛村「…あ、ああ、貴公が再び人の心を見れるようになれたのならば、儂はーーー」



檜佐木(ーーーつーか誰だ!? あの二人!?)ガビーンッ



田中「鉄拳断風!」フッ



檜佐木(しかも、消えた!?)ガガーンッ






ーおまけ4ー



藍染(詐欺師)「やあ、また会えて嬉しいよ、雛森くん」

雛森「藍染隊長! 生きてたんですね!」ダキッ

藍染(詐欺師)「ははっ、急に抱きつかれるとはね」

雛森「ああ、この包容力…! 間違いなく、藍染隊長…!」ポニョポニョ

藍染(詐欺師)「甘えん坊さんだね、雛森くんは………」ナデナデ






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藍染「…覚えておく良い、ギン」



ギン「…………」



藍染「憧れは、理解から最も遠い感情だよ」



ギン(乱菊は間違えへん、乱菊は間違えへん、乱菊は間違えへん、乱菊は間違えへん、乱菊間違えへん)ブツブツ






一護「…兄貴ってのが…どうして一番最初に生まれてくるか知ってるか…?」

一護「後から生まれてくる…弟や妹を守るためだ!!」




………………………………………………………………




TV『兄貴が妹に向かって “ 殺してやる ” なんて…死んでも言うんじゃねェよ!!』




苗木「………」

九頭龍「………」

天海「………」



苗木&九頭龍&天海「「「………………」」」



ガシィッ………!




………………………………………………………………




苗木(あの日、ボクら三人は、希望ヶ峰学園で、黒崎一護ファンクラブを結成した)


苗木(なお、そのあと、朽木白哉のアンチとなり、それから手の平返してファンに転向したりーーー)


苗木(ーーーあの大前田稀千代のファンになったりすることもーーー)


苗木(ーーーあの時のボクらは、まだ知らない)



山田「苗木殿! とうとうオークションに出ましたぞ! 稀千代フィギュア!」

苗木「なんだって!? よし! いますぐ落札だ!」






ーおまけ・ファイナルー



茶柱「ーーー縛道の四、【這縄】!」



ヒュルヒュル………!



ジジ「あははっ、無駄だよーーーッ」ヒュンッヒュンッ

茶柱「くっ…!」ザッ

ジジ「基礎スペックが違いすぎーーーッ、ボクから斬魄刀を奪い返すなんてムリムリ!」



茶柱(ーーーどうして、こんなことになってしまったのでしょう…)


茶柱(転子は、現世に来たら突然、この人に、アンジーさんと似た霊圧の人に襲われました…!)


茶柱(そう、突然この人が転子に血をかけようとして来たのでーーー急いで避けました)


茶柱(しかし、少しだけ血が斬魄刀にかかってしまい、それから何故か斬魄刀が言うこと聞いてくれなくなってしまい、奪われてしまった…!)


茶柱(転子の義魂丸は、先に現世にある旅館の予約に向かわせていたのでここには居らず、伝令神機も破壊されたせいで、尸魂界に助けを求めることも出来ない…!)


茶柱(しばらくぶりに取った休暇で、斬魄刀と一緒に現世旅行を楽しむはずが、どうして、こんなことにーーーー)






ジジ「ねえーーーッ、どうしてボクに近づいてくれないのかなーーー?」

茶柱「そんなこと、できるはず、ありません! 近づいたら、あなたの血を浴びせるつもりでしょう!」

ジジ「え~~~? 別に良いじゃん、腕章見るにお姉さん四番隊でしょ? 血なんてケガ人から浴びまくりじゃない?」

茶柱「転子の斬魄刀は、あなたの血を浴びてからおかしくなりました! その血に何か秘密があるんでしょう!?」



ジジ「うん、そうだよ」ケロッ



ジジ「ボクの血を浴びるとね、みーんな、ボクのゾンビ、操り人形になっちゃうのーーーッ!」

茶柱「!?」

ジジ「だからぁーーーッ、死神のお姉さんもーーー」



ジジ「ーーーボクの血を呑んで、ゾンビになって欲しいんだ!」






茶柱「ふ、ふざけないください! そんなバカなことやめて、さっさと転子の斬魄刀を元に戻してください! 返してください! そして、二度と転子たちの前に現れないでください!」

ジジ「もーーーッ、そんなこと言わないで、お姉さんもボクのゾンビになろうよぉ! バンビちゃんみたいにさ!」

茶柱「ば、ばんび!? 転子の斬魄刀は、そんな名前じゃありません!」

ジジ「ーーーああっ、違うよぉ! バンビちゃんってのは、この斬魄刀のことじゃなくて、ボクの大切なゾンビちゃんナンバーワンなの!」

ジジ「ちなみに、いまはボクの影の中でスタンバッてる真っ最中ーーーッ!」

茶柱「なっ、他にもゾンビが…!? というか、影の中や “ ばんび ” って、まさかーーー」

ジジ「バンビちゃんはねー? 能力的に目立つし何よりバカだから、現世じゃ滅多に戦わせられなくってね! いまは影の中で、お腹とお胸に穴を空けて、ボクの血と命令を待ってるんだよぉ!」

茶柱「あ、穴…?」

ジジ「ああっ、バンビちゃん! そんな健気なところも、だい好きだよ! 早くお姉さんと一緒に抱きしめたぁーい!」キュンキュン



茶柱「……っ、!?」



ジジ「お姉さんも、いまゾンビになれば、ジジだけじゃなくてバンビちゃんのお友だちになれるよぉ! これは受けるしかないね、うん!」






茶柱「な、なんで、そんなに人をゾンビにしたがるんですか!?」

ジジ「ん~~~? 今日に関してだけ言うなら病気のせいかな~~~?」

茶柱「はあ!?」

ジジ「あのねー? 実は、なんか地獄から来たっていうマントのオチビちゃんがいてさーーーッ、ボクにお姉さんの写った写真を渡してきたんだよ~~~!」

茶柱「…地獄!? 写真!?」

ジジ「そして、そいつが言うには、今日のボクは病気になっていて、それも【今日、渡された写真に写った女死神にイタズラしたくなっちゃう病】なんだって~~~!」

茶柱「な、なにを言っているんですか!? そんなピンポイント過ぎるバカな病気あるわけないでしょう!」

ジジ「でも実際にイタズラしたくなっちゃったんだよぉ! なにやったのか色々と訊き出そうとしたけど、お姉さんが来る場所と時間を書いた紙を置いてった後は、どっかにドロンしちゃった!」



ジジ「ほんっと、ムカつくよねーーーッ!!」






茶柱「………!」

ジジ「ーーーボクだってムカつくの我慢してるんだから、お姉さんもゾンビになるくらい我慢してよ~~~?」

茶柱「ふ、ふざけーーー」

ジジ「それにさ~、ボクがこんなにもお姉さんをゾンビにしたいのは、お姉さんのせいでもあると思うよ~~~?」

茶柱「こ、今度は転子に責任転嫁ですか!?」

ジジ「ボクだってー、誰でもゾンビにしたいわけじゃないんだよ~? プライベートでゾンビにするなら、お姉さんみたいな、かわいい女の子限定だからね~~~!」



茶柱「ーーーなっ、!?」



ジジ「ーーーお姉さんみたいな、かわいい女の子のカラダにボクの血が宿って、ボクのコトしか考えられない身重のカラダに変わっちゃう………!」



ジジ「ああッ、想像するだけで、ボク濡れちゃうよお………っ!!」ゾクゾクゾクッ







茶柱「~~~~~~!?!?」ゾワアーッ…






ジジ「だからさ、お姉さんもーーー」



茶柱「ち、近寄らないでください! そして、斬魄刀を返してください!」

茶柱「でなければ、転子は、転子はーーー!」ジワッ




ジジ(…あれー? ひょっとして、これ、なんか時代劇とかでやってる、ベロ噛んで死ぬってやつーーー?)


ジジ(………う~ん、このお姉さん死神がガチ死にしたら、いろいろ面倒ゴトになって、リル達に怒られそうなんだよねーーー)


ジジ(ーーーあーあ、せっかくかわいい女の子なのに、もったないな! ホント、どうしよっかなーーー)




茶柱「うっ…ううっ…っ、!!」ウルウル…




ジジ(ーーーもうちょっとだけなら良いよね~、うんうん!)キラキラ…




ジジ「ーーーあっ、そうだ!」






茶柱「!?」

ジジ「この、ボクの血で濡れたお姉さんの斬魄刀を、神聖滅矢の代わりに、神聖弓で打ち出すってのはどうかな!」ギュイーンッ

茶柱「ゆ、弓…?」

ジジ「お姉さんが大切にしているこの斬魄刀で、お姉さんの大事なトコ、優しく貫いてあげるぅーーーッ!」

茶柱「ひっ、!?」ビクッ

ジジ「これならお姉さんの言う通り近付かないし、斬魄刀だって返せちゃう! イッセキニチョーだね!」

ジジ「これで、貫かれたらお姉さんはめでたくボクのゾンビだよ? あっはぁっ………!」



茶柱「ぐっ…!!」ギリギリッ




ジジ(ああッ、やっぱり、かわいい子だなぁ! よし、あとちょっとだけ遊んでーーーー)






ジジ「…さっ、大人しくゾンビにーーー」

茶柱「ーーー断固お断りです!」

ジジ「ええ~? そんなに拒否られるなんて、ジジ悲しいな~~~、女の子同士なのに~~~」

茶柱「な、なにが、女の子同士ですか!?」クワッ

ジジ「ーーーん?」

茶柱「転子は四番隊ですよ!? 身体付きを見れば、あなたの性別くらいわかります!」



ジジ「…………」



茶柱「ーーー死神になってからは、 “ 口に出すこと ” は避けるようにしていた言葉ですが、今回ばかりはハッキリとコトダマとして打ち出させて頂きます!」


















茶柱「ーーーこの、男死!!!」





























ジジ「ーーーーーーーーーーーーーーーー」

















茶柱「ーーーな、なんですか!? 急に黙って!? 自分が、最低最悪に気持ち悪くて、悍ましい性犯罪者の変態男死という自覚があるなら、さっさとーーー」



ジジ「ーーーうん、きーめた!」



茶柱「!?」



ジジ「お姉さんは、一度殺してからゾンビにしてあげるよぉーーーッ!」



茶柱「なっ、!?」



ジジ「ホントはねー? イタズラと言っても、ちょお~っと、からかってあげた後は斬魄刀もろとも解放してあげる予定だったんだよーーーッ!?」

ジジ「ーーーだけど、お姉さんにそんな、きたないお口があるせいで、気が変わっちゃった~~~!」



ジジ「…一度殺してからゾンビにして、意思を残したまま、ちゃあ~んと、おしおきして調教してーーー」



ジジ「ーーーボクの体液のよく通るお口に、キレイキレイしてあげないとねっ、!!」






茶柱「お、おしおき……っっ、!?!」

茶柱「それに、調教に、体…液…!?」

茶柱「う、ああ、あっーーー」サアアッー

ジジ「お姉さん、ボク好みのかわいい女の子で良かったねー! もし、少しでもアウトだったら、生きたままゾンビにして適当に使い潰すか、完全に殺すかのどちらかだったろうからさーーーッ!」

ジジ「ボク好みのかわいい女の子だから、 “ おいた ” しても、バンビちゃんと同じで躾けられるだけで済むし、何よりバンビちゃんとお友だちにだってなれるんだよぉ?」

ジジ「そして、どっちも、ボクは、ちゃあ~んと、たあ~んと、愛してあげるんだぁ! ずう~っとね!」

ジジ「ホントに良かったねー、お姉さん!」



茶柱「い、いやですよ…! そんなの絶対の絶対にーーー」フルフル



ジジ「もう、遅いよ」キュウウーッ



茶柱「!?」



ジジ「死神卒業おめでとう、転子ちゃん?」






………ビュウーンッ!



















「ーーー霜天に坐せ!! 【氷輪丸】!!!」

















茶柱&ジジ「「!?」」



ビキビキッ!



茶柱「なっーーー」



ジジ「神聖弓と斬魄刀が凍って…! これはーーー」




「大丈夫か、茶柱?」スタッ




茶柱「えっ、あっ、」




「…ここは下がってろ、あとはオレに任せとけ」




ジジ「…まさか、そんなーーーっ!?」






「…ったく、休んで現世に来てみりゃあ、つまらねえことになってやがる」




茶柱「…………」




「…人の気持ち踏みにじって、あげくの果てには “ 他人の力 ” で『人』を殺そうなんざーーー」




ジジ「…………」




「ーーー笑えねえにも程があるぜ?」






「だからよ、ゾンビ滅却師ーーー」




ジジ「キミは………!」




「ーーーここで、てめえとーーー」




茶柱「あなたは………!」




「ーーーケリを付けてやる!」


















「ーーー卍・解!!」




















終里「ーーー【大紅蓮氷輪丸】!!!」







ジジ「ーーー誰!?」ガビーンッ

茶柱「ーーー女氏!!」キラキラ…





これで本当に終里。




キーボ「あれ? スレタイにあるボクの出番が無いような…」

藍染「いつから出番があると錯覚していた?」




何はともあれ、このスレの方も完結しました。何か質問があれば、受け付けますが、SSの投下はもうありません。

今までお付き合いして頂き、本当にありがとうございました。

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