【安価・コンマ】 みえるひと (29)


全ての命は等価値である。

霊ーーこの世になんらかの未練を残し、死して肉体から離れてもなお、この世に留まってしまった魂。

他者を思う気持ちや、強い心など、陽性の想いで留まった魂は『陽魂』へ。

対して何者かへの怨み、憎しみなど、陰性のものであれば、その魂は『陰魄』…つまりは悪霊となる。

そして、生きながらにしてこれらの霊と交渉し、時に排除する霊能力者がこの世には存在するのです。

彼らは魂を安寧へ導く者ーー『案内屋』。

さて、必要不可欠な知識はもう与えました。

それでは監視する者の名において魂に問う…‼

”選択”せよ己の姿を…‼

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1440880547


下1

コンマ一桁目…性別

0〜4『男』
5〜9『女』

下2

コンマ1桁目…存在

1〜3『案内屋』
4〜6 『陰魄』
7〜9 『陽魄』
0 『???』


容姿や性格、霊能力については存在が決まってから肉付けしていきます。

また、製作されたキャラが本編ストーリーの初期から紛れ込む形か、うたかた荘とは一切無関係な物語とするかは参加者様に聞いてから決めようと思います。

因みに基本的に戦闘やコミュニケーションはコンマ+霊能力による補正値で進める形になると思われます。

以上、『カガミガミ』を読んで『みえるひと』をまた読みたくなり自転車で本屋をハシゴしまくった>>1より。

7…『女』

2…『案内屋』

下1…性格

下2…得意とする梵術(風、火、土、空、水から選択)

下3〜5…特徴(例 マスク、童顔、大声)

PSYRENは単行本を買ってないので記憶が曖昧ですが、アゲハの精神的な成長とかが好きでした。
しかし、インフレバトル気味なのは少年誌的に仕方が有りませんが、禁人種との初めて出逢った時の絶望感を後半でも見たかったなー…とか思っております。

後は朧や朝河とかの初期メンバーの出番が少なめなのも…うーん。

さて、話すと長くなりそうなので事を変えますが原作介入型とオリジナルの話のどちらで進みましょうか。


スレンダーでやや垂れ目のポニーテール案内屋

性格は快活

得意な梵術は空

空(キャ)の梵術は、「発剄」である。体外へ剄を放出する技術。自身の体内に剄を巡らせることで身体能力を極限まで高める。

貴女の名前は?…下1

貴女はどこにいますか?…下2

うたかた荘 自室(本編初期から介入)

うたかた荘 居間(人間願望編から介入)

うたかた荘 屋根(本編終了から介入)


うたかた荘 居間

ハセ討伐から3日後の事である。

梅子「たっだいまー…ってあれ?」

明神「くっ、待った!今の手待っただ!!」

ガク「フン、待った所でおまえの敗北は変わらんぞ」ニヤ…

ツキタケ「ダンナァ…飛車に王手を掛けられたんなら斜めに逃げれば助かるでしょーが」

明神「あー成る程・・」パチッ

ツキタケ「で、角の王取りでアニキの勝ち」クスクス

ガク「流石は体力バカ」ぶほっ

明神「表に出ろテメェラァァァ・・」←3連敗中

梅子「いやー…相変わらず朝から賑やかだねー明神」

明神「ん、梅子!そういや帰ってくる頃だったか」

ツキタケ「あの、ダンナ…そこのスラッとした人はどなたですかい?」

明神「彼女はトミの爺さんの紹介でウチに越して来た案内屋だ。 所用で暫く留守にしてたんだが2号室の住人な」

ガク(オレの姿が見え、触れられる唯一の…)

梅子「君が噂のガクくんかー、私は宅 梅子 これからヨロシクね!」バンバン

ツキタケ(…体育会系のノリでめっちゃ背中叩いてる)

ガク「あ、違うわ」

梅子「んじゃ、私はそろそろ荷解きしてくるから」

明神「おう、アズミには気を付けろよー」

梅子「はーい」

第1譚 終了

宅 梅子

魂 100/100

格闘 5…並
精神 5…並
剄量 5…並
装備 黄布



そして、ハセ討伐から7日後

梅子は何をしている?

下2

1、姫乃と登校の付き添いがてら散歩
2、居間でアズミの子守
3、玄関で明神と談話

『ちょっとだけ人物説明』

霊が住むボロアパート うたかた荘の住人

明神冬悟(みょうじん とうご)
原作主人公。「案内屋」の男性であり、霊と生者のためのアパート「うたかた荘」の管理人を務める。
黒いコートとサングラスを愛用している。生まれながらにして魂の力が強いため、髪の毛が白い。
飄々とした性格で人目を気にせずアズミに絵本を読んだり、敵の攻撃をわざと受けたり、その場の成り行きで名前を勝手につけるなど、掴みどころのない言動が多い。
また、非常に寝相が悪く、体力は高いが学力は低い。
梵術を駆使して「陰魄」と戦うが、未熟なうちに師匠を失い、経験を重ねながら手探りの状態で徐々に技を習得していく。
俗に言う「コイツ…戦いながら強くなってやがる」的なタイプ。

桶川姫乃(おけがわ ひめの)
女子高生で、あだ名は「ひめのん」。
物心つく前に陰魄に遭遇したことがあり、10年後の上京初日にその陰魄から命を狙われる。
そのときに明神と出会い、霊が見えるようになるが接触することはできない。自分より他人を気遣う優しい性格。
どこぞの探偵とは違い光の線どころか地図すら読めないタイプ。

エージ
陽魂の少年。本名は眞白(ましら)エージ。
趣味は野球で、具現化したバットを常に持ち歩く。
熱血少年で明神に憧れ、明神の言う「クールにサイキョー(最強)」を目指している。アズミやツキタケに比べれば年長で落ち着いている様子だが、異性に対する年相応の好奇心も持っている。

アズミ
陽魂の少女。本名は「木備野安曇(きびの あずみ)」。
「小さな怪獣」と言われるほど活発で、絵本や落書きを好む。
一切の戦闘能力を持たず、明神達が戦いに趣く時は留守番をしている。

ガク
陽魂の青年。本名は「犬塚我区(いぬづか がく)」。
通称「Mr.ガラスのハート」。普段は色々な所を放浪していて、うたかた荘にはたまに訪れる程度だったが、姫乃に一目惚れしてからはうたかた荘に定住するようになる。姫乃に対する恋心と性格的に合わない理由から明神を敵視し、喧嘩をすることがしばしばある。
繊細でナイーブな反面、感情の起伏が非常に激しく、一度感情的になると手がつけられず、陰魄に近い状態になる。
ピコピコハンマーを所持しており、感情に伴って金槌など様々な形態に変化させる。このハンマーはガク自身の破壊衝動の現れであり、特に感情が昂った時には大きな木槌や弾丸に変化する。戦闘能力はうたかた荘メンバーの中で明神に次いで高く、鋭い洞察力による頭脳戦を得意としている。

ツキタケ
陽魂の少年。本名は「雉ノ葉月武(きじのは つきたけ)」。ガクの弟分で常にガクと行動を共にしている。一人称は「オイラ」。ガクを「アニキ」、明神を「ダンナ」、姫乃を「ねーちゃん」と呼ぶ。
性格は強気で意地っ張りである。
戦闘はできるが、直接攻撃するような手段は持っておらず、基本的にエージとコンビで戦い、エージの援護をする。


うたかた荘前 道路

姫乃「おはよう、エージ君…と梅子さん?」

エージ「おーう」
梅子「おっはよー、ひめのん」

姫乃「二人で何処か行くの?」

エージ「いや、俺は学校に用があんだ。あの加藤ってピッチャーがカーブ覚えやがったからよ、バックスクリーンまでかっ飛ばしてみせるぜ!」

姫乃「もう、また付いて来る気ィ?」

梅子「私は単に散歩ー。トミ爺から依頼がない限りは暇なもんでね」

エージ「あれ? そのカバンについたリボンって明神の黄布じゃん」

姫乃「そ・・ 使えないキレハシだからってくれたの・・」

梅子「オシャレ黄布かぁ…これは女の子として羨ましいかも」


ー 迷い迷いにゃ、この世界♪ ここは出で立ち花のお便り ー

ー 菜の花の嵐にゃ碇を放て、チカラを合わせてチチンプイプイ、チチンプイプイ♪ ー

エージ「機嫌いいなヒメノ、それってなんの唄?」

姫乃「小さい頃にお母さんが よく歌ってくれた唄」

エージ「ふーん………変な唄」

姫乃「あはは、だよね」

梅子「そう? 私は好きだなぁ、なんというか元気がでてきそうな感じするし!」

姫乃「そ、そうですかね?」

マンホール(…見ィツケタ)

梅子(…霊気ッ!)バッ

エージ「ん、梅の姉ちゃん急にどうし…」

ー鉄奇開々ー


エージ「え…ええええええ!!?」

エージ(マンホールの蓋が突然口を開けたみたいに無くなりやがった…・・ 陰魄の仕業か!?)

エージ(壁の要領で蓋抜けは……よし、抜けられる・・)ドプッ

エージ「大丈夫か ヒメノ・・」

姫乃「うん、咄嗟に梅子さんが庇ってくれたから」

梅子「女の子の下敷きなら寧ろご褒美よ…ッたたた」

ゴソ…


???「アンナイヤサン?」

エージ「なんだオメェは! いきなりヒメノ突き落としやがって!!」

姫乃「なっ、ブタ?それとも、ボールの霊・・」

梅子「ストーップ、二人ともあれは地蟲よ。陽仙っていってカテゴリー的には陽魂よ」

地蟲「オデ、ジジにアンナイヤ探して来い言われた。 アンタ オデ達の事見えて黄色いテープ持ってる!アンナイヤサン!!」

姫乃「ち、ち、違うってば・・ 私はただの女の子だよ・・ それに案内屋さんはあっち!」

梅子「はぁーい」ぺかー

地蟲「…? ヒメノともう一人アンナイヤ…オデ、大活躍・・」ブィー♪

姫乃「全然、分かってない…」

梅子「ともかく地蟲ちゃん。話しは私が聞くから姫乃ちゃんを地上に返す為にも、マンホールをガバーって開けるやつ お願い出来ないかな?」

地蟲「鉄奇開々?…あれ、つかれる。 1日1回しかオデできない」

姫乃(え 嘘 学 校 は ?)

エージ「ヒメノ…マンホールの蓋ってメチャクチャ重たいらしいぜ」ニヤッ

梅子「仕方ないわね、他の地蟲に会うまでエージ君の下水道探検に付き合うとしましょうか」スタスタ

姫乃「ちょッ…・・ ちょっと待ってぇ・・」


ー拝啓、お母さん 東京はなかなか奥の深い処ですー



ー暫くしてー

ジジ「おお! これはよく来て下さった・・ わしは地蟲達の長を務めておるジジじゃ」

姫乃・エージ(わー…見た目の区別つかなーい)

ジジ「アンナイヤどのッ・・ そなたの力をお貸しいただきたく……ムムム…ヌ、ヌム…ゥ…」

姫乃「あの、私じゃなくて後ろの人が案内屋です」

梅子「やー」ぺかー

ジジ「…だよね やっぱ」

… … …。

地蟲「ジジ、乱暴ダ…イタい」ぐすっ

ジジ「申し訳なしッ・・ この界隈の案内屋は黒メガネの男とあれ程いい付けたのに…お許しくだされいッ、何卒ッッ・・ 何卒ーーーッ・・」ずりずり

姫乃「あの、いいです。だから、頭?というか全身を使った土下座は止めてください…」

ジジ「慈愛に満ち溢れたお言葉じゃッ!」ずりずり

梅子「で、案内屋を探してた理由ってのは何かな?」

ジジ「うむ…陰魄が狩りと称してこの下水道にやってきたのだ。 34匹…わしらの仲間は陰魄にやられ…喰われた」

地蟲「オデら、今じゃ6匹。頼む、案内屋、助けてほしい…頼む」

エージ「…よっしゃ・・ 俺が退治してやらァ!!」

梅子「エージ君、君じゃなくて私が頼まれたんだよー?」

地蟲「ジジ」ピクッ

エージ「へっ、こいつらを狩る奴らだろ? もしかしたらスッゲェしょぼい奴かもしれないじゃねぇか!」

梅子「だからって子供がしゃしゃらないの」

地蟲「来た・・」

ズシンッ……パラパラ…

梅子「あらー、大層なお鼻の象さんだこと」

エージ(なッ なんだよ。このデケーのはッ・・)

ジジ「皆、逃げろ!! アンタ達もッ・・」


離脱

エージ
地蟲
姫乃

ホルト「おい、バオ・・ 丁寧に追え…ヒトの”狩り”はもっとスマートだ」

バオ「……………」

梅子「あら、野性味溢れる動きの方が迫力あるわよ?」

ホルト(案内屋…!)

ーホルト、バオ
…聞こえているか。提案がある……すぐ戻ってきてくれ ー

ホルト「バオ・・ 貴様はあの案内屋をどうにかしろオレは先に戻る」

バオ「……バオ」

ホルト(力量が分からん案内屋に近づくのは危険なことだ…ホハ・・ あのノロマを当ててまずは様子を見るべきだな)ヒュンッ

梅子「ありゃ、一人は逃げたのかしら……釣れない鳥さんだこと」グッ

ーBattleー

下1コンマ…バオの戦闘値(コンマが偶数ならばそのコンマ値+5)

下2コンマ…梅子の戦闘値(コンマが偶数ならばコンマ値+5、奇数値ならばコンマ値+5)

ー 基本ルール ー

高コンマ−低コンマ=低コンマ主のダメージ

HPが0に超えると戦闘不能となる。

余談だが偶数は格闘、奇数は精神の強さにより判定が優遇される。

剄量はしスキル発動のコスト的な形にする予定(成長や生きて帰れたら修行なんかで獲得しよう!


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