寸劇!浦島太郎! (5)
むかしむかし、ある所に浦島太郎と言うそれはそれは賢い青年が住んでいました。
絵里「いちいち紹介に賢いって入れなくていいから」
ある日、浦島太郎が海岸沿いを散歩していると近所の子供達が亀をいじめているのを発見しました。
穂乃果「こいつ~。生意気だぞ~」
凛「亀のくせに~。懲らしめてやるにゃ~」
海未「やめて下さい。やめて下さい」
絵里「コラ!あなた達!何やってるの!」
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ほうほう、ここからどんなエロ展開に?
穂乃果「げっ!?大人が来た」
凛「なんか用ですか?」
絵里「なんか用ですかって。弱い者イジメをしちゃダメじゃない」
穂乃果「うるさいなぁ。関係ないでしょ」
凛「そうだにゃー。無視しよう。無視」
なんと、子供達は浦島太郎の注意を聞こうとしませんでした。
穂乃果「えいっ!えいっ!」
海未「やめて下さい。やめて下さい」
凛「やめろと言われてやめる馬鹿はいないにゃー」
海未「やめろと言っているでしょう!!!!!」
ほのりん「ひぃ」
海未「先程から人が下手に出て入れば調子に乗って…何なんですか!」
穂乃果「いや…あの…劇だから…」
海未「言い訳しない!」
穂乃果「言い訳じゃなくて…本当…」
海未「分かりました。まだ何か言いたい事があるならかかってきなさい。相手になります」
絵里「ちょっと…海未…」
穂乃果「やばい。これはやばい。逃げろーーー」
凛「あっ、待ってよ~。穂乃果ちゃーーーーん」
海未「まったく…」
絵里「あの…海未…」
海未「助けていただきありがとうございます」
絵里「いえ…あの…私は何もしてないけど…」
海未「何かお礼をしないと!そうだ私の背中に乗って下さい」
絵里「え?」
海未「竜宮城へ招待いたします」
なんと、亀を助けた浦島太郎は竜宮城へ招待される事になりました。
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