穂乃果「カレーライスの作り方だよ♪」 (13)

※ほのうみが大学生です


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教員「……であるからして」
 
穂乃果「Zzz……」
 
海未「……」汗
 
穂乃果「Zzz……ムニャムニャ」
 
海未「穂乃果……」小声
 
穂乃果「Zzz……」
 
海未「穂乃果……、起きてください」小声

穂乃果「ふえ……?」
海未「今、授業中ですよ。起きてください」小声
穂乃果「……」
穂乃果「Zzz……」
海未「穂乃果……」汗
海未「もう、どうなっても知りませんよ……」汗
穂乃果「Zzz……」

数分後……

教員「それじゃあ、レポートを書いて貰うぞ~~」
 
穂乃果「ふあ~~……、良く寝た……」
 
海未「穂乃果……、レポートはどうするつもりですか?」小声
 
穂乃果「レポート?」小声
 
海未「授業後のレポートですよ」小声
 
穂乃果「あ……、どうしよ……」汗
 
海未「言っておきますけど、レポートを写させて欲しいと言われても駄目ですからね?」小声



穂乃果「そんな~~、海未ちゃ~~ん、お願~~い」ウルウル
 
海未「自業自得です」小声
 
穂乃果「う~~。海未ちゃんのケチ~~」小声
 
海未「ケチで結構です」小声
 
海未「だいたい、何で授業中に寝てたのですか?」小声
 
穂乃果「いや~~、昨日の夜、ネットにあった都市伝説を読んでて……。其が凄く面白くて……。そのせいで、寝るのが遅くなっちゃったんだ……」小声
 
海未「何をやっているのですか……。貴女は……」小声



穂乃果「うう……」小声
 
海未「おっと、はやくレポートを書いた方が良いですよ?穂乃果?」小声
 
海未「レポートを書く時間が無くなってしまいますから」小声
 
穂乃果「そんなこと言われたって……」小声
 
海未「よし!できました!」小声
 
穂乃果「はやっ!?」
 
教員「高坂!うるさいぞ!静かにしろ!」
 
穂乃果「ご、ごめんなさい!」汗



穂乃果「うう……、どうしよ~~、書けないよ~~」小声

教員「レポートができた人は、教壇の前の机の上に提出してくれ」

海未「では、先にレポートを提出してきますので……」

穂乃果「う~~ん……、書けないよ~~」汗

生徒「さて、レポートができたし……、昼はカレーでも食うか……」

穂乃果(カレー……?)

穂乃果「!」閃く

穂乃果(そうだ!カレーとレポートといえば……。都市伝説に書いてあったアレを試してみよう!)


穂乃果「……」カキカキ
 
穂乃果「よし!できた!」小声
 
穂乃果「提出っと♪」
 
海未「レポートできたのですか?」小声
 
海未「ほとんど寝ていたのに、一体何を書いたのですか……?」小声
 
穂乃果「ん?カレーライスの作り方を書いちゃった♪」小声
 
海未「なっ!?」汗



海未「何を考えているのですか!後でどうなっても知りませんよ!?」小声
 
次の日……
 
教員「みんな!昨日のレポート、良く書けていたぞ!」
 
教員「それじゃあ、レポートを返すからな!」
 
海未(90点ですか……。次は100点をとれるよう頑張ります!)
 
穂乃果「ねぇ、ねぇ、海未ちゃん♪これ見て?」小声
 
海未「貴女、本当にカレーライスの作り方をレポートに書いたのですね……。全く……」汗
 
穂乃果「見るのは、こっちだよ。海未ちゃん♪」小声
 
海未「なっ!?は、85点!!?」小声
 
穂乃果「ふふ、都市伝説書いてあった通りだね♪上手くいって良かった♪」小声
 
海未「そんな馬鹿な……」汗



おまけ

昨日の夜……

教員「ああ……、レポートを読みながら点数をつけるの面倒くせ~~……」汗

教員「もう適当に点数つけっか……」

教員「ん?高坂の奴……、レポートにカレーライスの作り方を書いてやがるな……」

教員「はは、俺も昔、レポートにカレーライスの作り方を書いたなぁ……」

教員「とりあえず、面倒くさいから見なかった事にしよう……」

教員「さて、次のレポートだ……」

おわり

カレー食いたくなったな……

今日は金曜日じゃないよー

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