社長「ああ、そうだ。以前『クエストロメリア』を製作頂いたスタッフからアイドル達が好評でな。『次はぜひ283プロの皆さんとお仕事をさせていただければ』とお声がけ頂いたのだ」
P「それは……。嬉しいことですね。アルストロメリアの三人もきっと喜んでくれるかと思います。……それにしても、あのスタッフ達は、なんというか、また、ギリギリな番組を……」
社長「『空気など読むな』が社訓だからな」
P「それは別の有名音楽プロデューサーでは……って、それよりも『笑ってはいけない』ということはアイドル達を叩くって事ですか⁉︎ それは流石に……」
社長「いや、流石にそこは問題無い。罰ゲームは通常よりもマイルドなものにするとの話だからな。それよりも、参加メンバーについてだが……」
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社長「各ユニットからそれぞれ一名を代表とし、残りのアイドル達には仕掛け人として動いてもらう形となる。代表についてはこちらで選出して良いとのことだ」
社長「そこで、アイドル達を一番近くで見てきたお前に選出を任せたいと考えている」
P「わかりました。それでは……」
イルミネーションスターズ>>3
アンティーカ>>4
放課後クライマックスガールズ>>5
アウストロメリア>>6
ストレイライト>>7
ひおり
まみみ
りんぜ
なーちゃん
あさひ
撮影当日
-ペットショップ前-
甘奈「みんな、おっはよー☆ 今日もいい天気だねー!」
あさひ「おはよーっす!甘奈ちゃん!そうっすね、何か良いことが起きそうっす!ちょっと探しに行ってきてもいいっすか?」
摩美々「あははー、さんせー。あさひー、あっちの方行ってみようよー」
灯織「ちょ、待って摩美々さん、あさひ!これから撮影ですよ!というか摩美々さんわかってて言ってますよね!」
摩美々「だってー、今日の撮影に摩美々が選ばれた理由よくわからないしー、調子上がらないというかー」
甘奈「あー!それ甘奈も思ったかも!摩美々ちゃんって仕掛け側にいそうなイメージだよねー!」
凛世「プロデューサー様が……お選びになったことですから……何か意図が……ございましょう……」
灯織「意図……アイドルとして、新しい側面を見せるためでしょうか……」
あさひ「新しい側面……あっははー!なんかすっごく楽しみになってきたっすー!早く皆さんの新しい側面みたいっすよ知りたいっすよー!」
摩美々「えー、考えすぎじゃないー?どうせクジかなんかだと思うけどー」
裏切り枠かな?
P「よし、みんな揃ってるな」
凛世「プロデューサー様……。はい、凛世は……ここに……」
甘奈「みんな揃ってるよー!」
P「事前に通達してはいるが、今回はみんなに283プロのアイドルとして、24時間キッチリとレッスンやお仕事をこなしてもらう。その際、絶対に笑ってはいけない。笑ってしまったら、その場で罰を受けてもらう」
摩美々「いや、元からアイドルですしー、アイドルに笑ってはいけないって言うのもどうかと思うんですけどー」
甘奈「うーん、つまりクール系アイドルって事だねー☆ そうだ、愛依ちゃんみたいにやってみればいいのかなー?」
灯織「待って、甘奈。確かにそうかもしれないけど、それじゃあ番組の趣旨からずれる」
凛世「素のままで……撮影を受けるのが良い……でしょう……」
あさひ「でも愛依ちゃんの真似してるみんなを見てみたいっすよー!まず私から行くっす!『みんな、ありがと……次、行くよ……っ』どうっすかどうっすかー!似てるっすかー?」
摩美々「ふふーん、それならー。『ここからは、私の領域……っ』」
灯織「摩美々さんそれは私ですっ!それにあさひも脱線しすぎてますっ!プロデューサーもそろそろ止めてください!」
P「いや、俺も撮影にこうやって表に出るのは流石に初めてだから緊張してアドリブは無理……」
凛世「プロデューサー様……緊張、なさらずに……肩の力を……抜いて下さりますよう……」
好きだぞ
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