赤座あかり「安価で記憶を取り戻したい」 (38)
あかり「うぅ…」パチリ
あかり「ん?あれ?」キョロキョロ
あかり「ここって…どこ…」
あかり「ううん、それよりも…わたしは…誰?」
>>3どうする?
記憶喪失のあかりを安価でどうにかする話
人物安価はゆるゆりキャラでお願いします
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ksk
自殺
あかり「…わたしは…誰なの…ここって…」ハァハァ
自分が誰かもここが何処だかもわからない恐怖が体を蝕んでいく。
自然に呼吸が荒くなり、少しでも手がかりを探そうと瞳が動く
あかり「こ、怖いよぉ…だ、だれか…あれ」
ふと机に置かれているカッターが目に入る。
それに手を伸ばす。
あかり「そうだ…これで…この辛さから解放される…よね」カチカチ
刃を伸ばしていく。
そして、両手で持って大きく振りかざす。
あかり「さようなら…わたし…」
カッター自分の腹部めがけて突き刺した。
あかり「あ…はは…こ、これで…」
痛みと同時に安堵感が生まれる。
記憶も名前も忘れた少女はゆっくりと崩れ落ちた。
ーーー
ーーーーー
ーーーーーーー
病院
あかり「…え…ここって…」
あかり「わたし…確か…カッターを刺して…何で生きてるの」
あかり「誰かが助けてくれた?…なんで、わたしなんかを…」ギリ
ガチャ
>>6(ゆるゆりキャラで)「っ!?目を覚ましたんだ」
櫻子
ちなつ
櫻子「っ!?目が覚めたんだっ!」タタタッ
あかり「えぇっと…だ、だれ、ぐふっ!?」
櫻子「もう、心配したじゃんか!何であんなことすんのさ!」ダキッ
あかり「え、えぇっと…ご、ごめんね?」
櫻子「ごめんですむかー!!心配したんだかんねっ!向日葵もちなつちゃんも先輩たちも…私だって」グスッ
あかり(どうしよう…どう返せばいいかわからないよぉ…)
あかり(それに、この子が心配してるのは…記憶を失う前のわたしのことなんだよね…)
あかり(取り敢えず…何か聞いてみようかな?)
あかり「あ、あの…」
櫻子「え、なに?」
あかり「えぇっと…>>9」
いきなりですけど何も覚えていないんです、あなたは一体?いえその前に私は何て名前でどういう人なんですか?
あかり「いきなりですけど何も覚えていないんです、あなたは一体?いえその前に私は何て名前でどういう人なんですか?」
櫻子「へ?」
あかり「いえ、ですから…わたしは誰で、ここは何処で、あなたは誰なのか覚えていないんです」
櫻子「ちょ、ちょっと待って!?」
あかり「何ですか?」
櫻子「えぇ!?マジ!?覚えてないのっ!?何にも!?」
あかり「はい、申し訳ありませんが…」
櫻子「うぅ…なんだか敬語なのに距離が感じる…」ズ-ン
あかり「わたしにとっては初対面ですから」
櫻子「初対面?学校でいつも会ってるじゃん?」
あかり「いえ、ですから記憶がなくて…」
櫻子「あっ、そっか!って一大事じゃん!?」
あかり(聞く相手を間違えたかな?)
櫻子「えぇっと、どうしよう!?どうしよー!?みんなを呼んだ方がいいかな!?それとも、えぇっーっと!?」
あかり「あの…それじゃ、>>11」
殺しますね
あかり「殺しますね」ガッ
櫻子「へ、うぐっ…」
あかり「あなたが前のわたしにとっては知り合いだったかもしれませんが…今は違いますもんね」メリメリ
櫻子「あ…がぁ…」
あかり「このまま首を締め続けたらあなたはお終いですね。ふふっ」
櫻子「あがぁ…ぎぃ…じゃ…」
あかり「何言ってるか聞こえませんよぉー」
>>14(ゆるゆりキャラで)「何か物音が…」
綾乃
奈々ちゃんと会長
西垣「何か物音がしたが…」
あかり「…あーぁー、邪魔が入っちゃいましたねぇ」
西垣「…何をしているんだ?」
あかり「見てわかりませんか?この子の首を締めてるんですよ」
櫻子「ぁ…ぁ…」
西垣「何故、そんなことをしている?」
あかり「え、決まってますよ。役立たずだからですよぉ」
西垣「なるほど…だが、教師として止めなければならないな」
あかり「へぇ…近づいたらもっと締め付けますよ」ギチギチ
西垣「わかった…近づかない」
あかり「っ?ずいぶん素直なんですね?」
西垣「私は近づかないさ。だから…頼んだぞ、松本」
あかり「え!?」
松本「…」ガシッ
あかり「い、いつの間に後ろに!?ちょ、は、はなしてください!!」ジタバタ
西垣「松本、しばらくはそのままで頼んだぞ。大丈夫か、大室」
櫻子「ゲホッゴホ…し、死ぬかと思った…」
西垣「やれやれ…さて、説明してもらおうか?」
あかり「ひぃ!?」ジタバタ
数分後
西垣「成る程、記憶喪失か」
櫻子「きおくそーしつ?それって前に映画で見た気が…」
西垣「つまり全部を忘れてるということだ…性格の変化もそれが原因だろう?」
櫻子「へー」
あかり「いつもと違うって言われても、そのいつも覚えてないんですから」ムス-
松本「…」ギュ-
あかり「それと…この子はいつまで私のことおさえてるんですか?それに、普通おさえるって後ろからじゃないんですか?何で前から…」
西垣「大人しくしてもらわないと困るからな。それと前から抱きついてるのは松本が勝手にやってることだ」
櫻子「そうそう、危うく大変なことにになるところだったしねっ」
あかり「それじゃ聞きたいんですけど…私は誰でどういった人なんですか?教えてください」
西垣「そうだな、>>17」
櫻子「>>18」
西垣あかり
普段は天使のように優しいが誰かを傷つけたくなる衝動を止められない事に苦しむ哀しい女の子
名前は赤座あかり、大した奴だ
西垣「西垣あかり 。普段は天使のように優しいが誰かを傷つけたくなる衝動を止められない事に苦しむ哀しい女の子だ」
櫻子「名前は赤座あかり。大した奴だっ!」
あかり「はいぃ?どっちなんですか?」
松本「…」ムギュ-
櫻子「え!?ちょっと先生、違うじゃないですかっ!?」ヒソヒソ
西垣「違う?何処がだ?」
櫻子「名前から違うじゃないですかっ!?西垣あかりって!?」
西垣「まぁ、考えてみろ。今の赤座は酷く混乱して情緒不安定になってるだろ?」
櫻子「じょうちょふあんていー?」
西垣「混乱しているってことだ。それに、大室の首を締めたあの赤座がいつもの赤座だと思うかな?」
櫻子「…確かに!?あかりちゃんならあんな酷いことしないはず!?」
西垣「つまり、今の赤座は赤座であって赤座じゃない。ならば当面の間は今のままが素の赤座と思わせた方が都合がいいってことさ」
櫻子「な、なるほど…」
あかり「あかり…あかり…うん、これは間違いないみたいですね。何だか言い慣れてる気がします。でも名字は…」
櫻子「ごめん、名字は西垣だよ!」
あかり「はぁ?なんで急に…」
櫻子「ごめん、ごめん。急にで間違えちゃって」
あかり「普通間違えますか?まぁ…いいですけどね。それじゃ、天使のような性格とか言われてもよくわかりませんが、どういう感じなんですか?」
西垣「>>20」
途中で数えるのをやめたが告白してきた相手をすべて受け入れていたな
西垣「途中で数えるのをやめたが告白してきた相手をすべて受け入れていたな」
あかり「とんでもないやつじゃないですか!?」
櫻子「えぇ!?あかりちゃん、モテモテだったの!?」
西垣「大室は知らなかったかもしれないが…、来るもの拒まずだったからな」
櫻子「そうだったんだ、あかりちゃん、すげー!!」
あかり「凄いっていうか…前のわたしがどんどんわかんなくなってきましたよ」
櫻子「あっ、そういえばあかりちゃんって自分のことあかりって呼んでたよね」
あかり「えぇ…それって少し痛い人なんじゃ…」
櫻子「そんなことないって、あかりちゃんは大した人だったよ!」
あかり「ますますわからないんですが…。そういえばわたしとあなたたちの関係ってなんだったんですか?」
櫻子「私とあかりちゃんは>>22だったよ」
西垣「私と松本は>>23」
マブダチ
その告白した大勢の内の二人
適当に相手にせず一人ずつちゃんと抱いてくれて嬉しかった
櫻子「私とあかりちゃんはマブダチだったよ!」グッ
西垣「その告白した大勢の内の二人 。適当に相手にせず一人ずつちゃんと抱いてくれて嬉しかった」
松本「…」コクリ
あかり「んんっ!?」
西垣「どうした、何を驚いてる?」
あかり「ちょっと待ってくださいね。そちらの方とはマブダチだった。それは百歩譲ってわかりますが…」
櫻子「ひどいっ?」
あかり「今までのことをまとめると普段は優しいけど、人を傷つけたい衝動があって、モテモテで来るもの拒まずで年上の恋人ってどういう人なんですか!?」
西垣「どうもこうも…」ダキッ
あかり「ひゃっ///」
西垣「こういうことだ。さぁ、いつもみたいに優しくしてくれ…あかり」
松本「…///」
あかり「や、やめてくださいよぉ…////」
櫻子「うーん、なんか変な気が…あかりちゃんってそんな人じゃないよね」
櫻子「もっと優しくて困ってる人を見逃せなくて…なんの特にもならないのに誰かのために動ける人で…」
櫻子「そうだよ!先生のいうあかりちゃんはあかりちゃんじゃないじゃん!」
櫻子「もしかして先生が六幕じゃ!?何とかしないと!」
>>25どうする
自分の欲望には逆らえずにあかりに抱いてほしいとおねだりしてしまう
櫻子「ど、どうしよう!? あ、あかりちゃん!」
あかり「え、えぇっと…こうですか?」ナデナデ
西垣「あぁ…そうだ。赤座の膝枕なでなで付きは最高だな。なぁ、松本」
松本「…」コクコク
櫻子「あ、あかりちゃんの膝枕!?それになでなで付きだって!?」
櫻子「いやいや、そんなことより」
西垣「あぁいいぃ…もっともっと撫でるように…そう、あぁん」
松本「…/////」
櫻子「あかりちゃんの膝枕…膝枕…」
櫻子「…」
あかり「本当にこんなことしてたのかな? 」
櫻子「あかりちゃん…」ユラ-
あかり「ん、なに?」
櫻子「私も抱いてっ!!2人ばっかりずるい!」ガバッ
あかり「わっわっ!?やっ、変なとこ触らないで!? うわぁぁぁっ!?」
アカリチャン!アカリ!,,,,,,!
ヤメッユルシテ!?
ワ-ワ-ギャギャ-
あかり「もう記憶喪失なんてこりごりだー!?」
ーーーー
ーーーーー
ーーーーーーー
理科室
西垣「さて、ここまで読んで分かる通り赤座の記憶を消して部屋に放置したのは私だ」バ-ン
西垣「前の赤座も好きだった。だが、前の赤座は私を受け入れてくれなかった。だから記憶を消した」
西垣「記憶の消し方?なぁに簡単だ。この発明品を使って記憶を吸い取った」
西垣「そしてこの試験管に入っている液体が赤座の失った記憶だ」
西垣「さて…この赤座の記憶は…>>27させてもらおう」
間違えました>>29でお願いします
歳納京子が飲むよう仕向け
西垣「歳納京子が飲むよう仕向けよう」
西垣「今の赤座には過去の記憶なんて必要ないからな…だとしたら、処分するしかないだろう?」
西垣「二度と赤座には戻らない場所にな」
ごらく部
ガラ-
京子「じゃじゃーん、到着!さーってと、ミラクるん、ミラクるん」
京子「ん、なにこれ?なになに…勝手に飲むな?」
京子「結衣やあかりのかー?…うーん、飲むなって言われると飲みたくなるよね」
京子「何か言われたら買って返せばいいし…それじゃ、いただきまーす」ゴクゴク
京子「…ぷはっー。なんだか妙に甘いような…ミルクとかそんな感じでさ。うっ」クラツ
京子「あ、あれ?な、何これ…なんだかうぅ…」
京子「なにこれ、こんな…こんなの知らな…うぅ…私は…私は…あ…かぁ…ぃ」ドサッ
結衣「おくれてごめ…京子!?おい、大丈夫か、京子!
京子「…」ムクリ
結衣「よかった。全くあまり心配かけるなって…」
京子「ごめんね、結衣ちゃん…心配かけて…」
結衣「は?」
京子「>>31」
あっ、ハサミだ。それであかりに告白してきた子たちを傷つけ…
て良いわけがない、ダメ、やっちゃダメ…
私はあかりだからそんな事しちゃダメ…
京子「あっ、ハサミだ。それであかりに告白してきた子たちを傷つけ… 」
京子「て良いわけがない、ダメ、やっちゃダメ… 私はあかりだからそんな事しちゃダメ…」
京子「私は…あかりは…私は…」
結衣「お、おい…何言ってるんだ…京子?」
京子「え、何言ってるの?私はあかりだよぉ」
結衣「違う、お前は歳納京子だ!しっかりしろ!」
京子「>>33」
私はあかりだよ
そうに決まってるじゃんゆいちゃん、あかりが歳納京子じゃなかったら誰が歳納京子なのさ
そんな事言われると私、戸惑っちゃうよぉ
京子「私はあかりだよ」
結衣「きょ、京子…」
京子「私は京子あかり京子あかりアカリキョウコアカリキョウコアカリキョウコアカリキョウコアカリアカリキョウコアカリキョウコアカリアカリキョウコアカリキョウコアカリ…」
結衣「京子ー!?」
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西垣「1つに体に2つの記憶が混ざり合った。常人の精神ならとてもじゃないが耐えられはしない」
西垣「ただこれで赤座の記憶は永遠に失われた。赤座は私のものだ」
西垣「さて、私の永遠を邪魔する可能性がある赤座の姉をどうにかしないとな」
西垣「ふふふ、彼女にも記憶喪失にでもなってもらおうか」
西垣「ふふふふ…ハーハハハッ!」
終わり
もっとドタバタものにしたかったのにどうしてこうなった
終始gdgdですみません。安価協力ありがとうございました
乙
面白かったからまたやってもらいたい
乙ー
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