文化祭の実行委員長「別に、女子部員に告げ口なんてしないわよ」 (19)

オリジナルの短編を3作品投稿します。

それでは以下、1作品目です。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1574512516

「吹奏楽部の演奏も時間通り終了ね」

人は誰しも仮面、つまりMASKを被っている。

文化祭の実行委員となり、そして委員長に名乗りを挙げたのは、ひとえに内申点を稼ぐ為。
これまであまり積極的に行事に参加してこなかったので、巻き返しを図ろうという魂胆だ。

その目論見は今のところ上手くいっており、準備からリハーサルまでは完璧で、当日の進行も支障なく予定通りにスムーズに進んでいた。

もしかしたらリーダーの素質があるのかも。
なんて浮かれていたら、突然照明が消えた。
突如真っ暗となった体育館に生徒の悲鳴やざわめきがこだまして、文字通り目の前が真っ暗となった私は統率者としての役割を失念した。

「あっ……えっと……」

とにかくパニックを防ぐべく手持ちのマイクで生徒に呼びかけようとした矢先、照明が点灯。
しかし点いたのは体育館の天井にぶら下がっている水銀灯ではなく、スポットライトであり。

暗闇に照らし出されたステージ上で、緑色のマスクを被った男子生徒がドラムを打ち鳴らす。

「……は?」

呆気に取られていると、スポットライトに照らされる箇所が増えて、トランペットが響いた。

「……やられた」

ようやく事情を飲み込む。
いや、飲み込まざるを得ない。
これは紛れもなく、ゲリラライブ。

運営に届け出を提出しない、ゲリラの仕業だ。

「犯人は……吹奏楽部の男子のようね」

メンバーは6人。
どうやら彼らは吹奏楽部の演奏の後、マスクや黒のハットを被り、居座っていたらしい。
しかし、問題はこのスポットライト。
その操作は間違いなく身内の犯行だ。
実行委員の中に彼らに加担した者が居る。

「あとで懲らしめてやる……」

とはいえ、実行委員長はこの私。
実行犯ではないにせよ、責任はある。
内申点への影響は看過出来まい。

「うう……せっかく上手くいってたのに」

怨嗟を口にしながら、ステージ上を睨む。
ゲリラ共は気持ち良さげに演奏していた。
誰にも憚れることなく、気兼ねなく、自由に。
吹奏楽部の男女比は、圧倒的に女子が上だ。
男子の彼らは選曲に不満があったのだろう。

そこまで推察すると止める気になれなかった。

「それにしても、JAZZとはね……」

曲調は紛れもなくJAZZ。
スイングするサックスとは裏腹に。
直立したトランペッターが渋い。

《Hey!》
《Pachuco!》

狂ったようにリズムを刻むドラムが口にした掛け声につられて、生徒も歓声を上げ始めた。

曲名はそのまま、『Hey Pachuco!』
往年のヒットナンバーである。
疎い私にも聞き覚えがあるくらい有名な曲だ。

たしか、『MASK』という映画の中で、主人公を演じるジム・キャリーとヒロインのキャメロン・ディアスがこの曲でダンスを踊っていた。
なるほどたしかに、思わず踊り出したくなる。

とはいえ、総立ちとなって盛り上がる生徒達と一緒に騒ぐわけにはいかず、やりきれない思いを抱えながら、私は片隅で独り、静観する。

部内の中で弱い立場という男子生徒の仮面を脱ぎ捨てた彼らは、実行委員長の仮面を被る私にはあまりに眩しく、とても羨ましく映った。

ゲリラライブ開始からものの数分。
盛り上がりは最高潮。間違いなく本日1番だ。
悔しいが、MVPは彼らのものだろう。

なにせこの曲は見せ場が多い。
各楽器のソロが目白押しだ。
とてもじゃないが、集団演奏には向かない。

スポットライトに照らされるトランペット。
伸びやかにストロークするトロンボーン。
フロアタムを叩きつけるスティックの嵐。
軽やかに鍵盤を弾き主旋律を奏でるピアノ。
時折回転させつつ弦を弾くウッドベース。
軽快に揺れ動くサクソフォンの黄金の煌めき。

技術的にはそこまで上手くはない。
けれど、それがまたなんとも味がある。
如何にも素人然とした、学生の演奏。
その身近さが、ノリ易さを生み出していた。

ふと、ステージの袖に目を向ける。
そこには吹奏楽部の女子が居た。
彼女達も私と同じく複雑そうな面持ち。
でもまあ、いいんじゃない? みたいな。
それもまた、私と同じ結論だった。

《Hey!》
《Pachuco!》

あとから調べたところによると『Pachuco』とは乱暴でタフなメキシコ人男性を指すそうだ。
吹奏楽部の男子は皆痩せていて、似合わない。
それでもきっと彼らはそうなりたいのだろう。
今日だけはそんなタフガイになるべく、緑色の仮面とハットを決めて、ステージに立った。

それは確かな男らしさであると、認めよう。

「それで?」
「すみませんでした!」

程なくして演奏が終わり、ゲリラを捕縛した。
無論、手を貸した実行委員も並べてある。
彼らは言い訳することなく素直に頭を下げた。

「あのね、謝って欲しいわけじゃないの」

私は特に部下である実行委員に向けて言った。

「どうして事前に相談しなかったの?」

尋ねても、返事はない。彼らの結束は固い。
そんな男同士の友情とやらに呆れつつ。
一抹の寂しさを込めて恨み言を口にした。

「別に、女子部員に告げ口なんてしないわよ」
「……委員長」
「まあ、やってしまったものは仕方ないわね」

お小声は終わり。事後処理が私の仕事である。

「全部予定通りってことにしたから」
「へっ?」
「不測の事態なんてなかった。わかった?」
「わ、わかりました!」
「もちろん、吹奏楽部の男子も手伝ってね?」
「はいっ!」

既に教師陣には折り込み済みであると伝えた。
あとは迅速にスケジュールを消化するだけだ。
幸い人手が増えたので、なんとかなるだろう。

「さあ、ここからは巻きでいくわよ」

実行委員長の仮面を脱ぎ捨てて、私は笑った。


【実行委員長の甘いMASK】


FIN

2作品目は本編の後日談となります。

それでは以下、2作品目です。

「やっぱり軽音部が関わっていたのね」
「いや~ほんとごめんね」

波乱に満ちた文化祭が終わり。
なんとか事後処理を終えた元実行委員長である私は、騒動の際に疑問に感じた点を探った。

吹奏楽部はドラムセットを使わない。
あのドラムセットは吹奏楽部の演奏の前に軽音部が使用していたものだった。
ドラムセットは持ち運びが面倒な代物である。
故に、使用後もステージ上に置き去りだった。

緑色の仮面を被った生徒はティンパニ担当。
どうやらドラムの素養はもともとあったらしいが、流石に勝手に拝借するとは思えない。
事前に軽音部のドラム担当に頼んで借りたのだろうと推察した私は、担当者を問いただした。

「必死に頭を下げてくるもんだから、つい」
「知ってたなら、教えてくれてもいいのに」
「いやいや、流石の私もそこは空気読むよ~」

などと言いつつ、こちらの苛立ちなんてどこ吹く風な軽音部のドラム担当は私の友人だった。

「それで、あれから彼らは毎日ここに?」
「うん。毎日昼休みにセッションしに来るよ」

私はもう実行委員長の任を終えた。
だから文化祭が終わった後のいざこざなど知ったことではないけれど、やはり気になる。

事前に相談無しで好き勝手やられた吹奏楽部の女子部員は憤り、不満を抱えていた。
好き勝手やった男子は今も尚、勝手気まま。
放課後の部活動には一応参加しているようだが、昼休みに軽音部の部室でJAZZを奏でる。

「そんなに部内の居心地が悪いのかしら?」
「わかんないけど、なんとなくわかるなぁ」

どっちなんだと目で問うと、友人は笑った。

「これをやれって言われてやるのと、自分がやりたくてやるのとではやる気が違うんだよ」
「たしかに、なんとなくわかるけど……」

けれどもう少し上手くやれないものかと思う。

「そんな心配しなくても大丈夫だと思うよ?」

頭痛を堪えていると、友人は気楽にそう言う。

「どうしてそう思うの?」
「なんか最近注目されてきたから」

その言葉通り。
文化祭の一件から、彼らは注目を浴びた。
そんな彼らが昼休みに軽音部の部室でセッションしているとの噂を聞きつけた生徒達が、演奏目当てに狭い部室内にひしめいている。

「それがどうしたの?」
「きっと、そんなの望んでないんだよ」

彼らは一見自由に演奏をしている。
けれど、時折リクエストが入る。
JAZZナンバーならともかく、邦楽洋楽、はたまたアニソンまで、観客はせがみ始めた。

「だから、そろそろ終わるから安心して」
「……あなたがそう言うなら、わかった」

頷きつつも、疎い私にはよくわからない。
けれど、友人が言うならそうなんだろう。
今日のゲリラはリクエストには応えない。

『TAKE FIVE』や。
『Just The Two Of Us』など。
そんな古臭い曲を、しんみりと奏でていた。

「あ、居た」

ついつい聞き惚れていたら、友人を見失った。
慌てて探しに廊下へ出ると、すぐに見つけた。
見るからにゴツい業務用と思しきヘッドホンを付けて、何やら音楽プレーヤーを弄っている。

「何を聴いているの?」
「ん」

尋ねると、おもむろにヘッドホンを頭から外して、手渡してきた。それを耳に当てる。

「これ、さっき彼らが演奏してた曲?」
「そう。良い曲だよね」

流れてくるのは今しがた聴いたばかりの曲。
もちろんプロの演奏を収録したものだ。
ヴォーカルの歌声も入っており完成度が高い。

「これは文化祭の時のやつ」

次に文化祭の際に演奏した『Hey Pachuco!』が流れ始める。これもプロによる演奏だ。

「どう?」
「たしかに良い曲ばかりね」
「そうじゃなくて、雰囲気」

雰囲気と言われても詳しくないので困る。

「やっぱさ、JAZZは落ち着いて聴くもんだよ」
「ああ、なるほど……」

ようやく、合点がいった。理解した。
軽音部内での喧騒はたしかに煩わしい。
だからそろそろ、彼らはやめるのだろう。

「なるほどね」
「安心した?」

どうだろう。思わず首を傾げてしまう。
ひとまず問題は解決に向かっている。
そのことに胸を撫で下ろしつつ、けれど、どこか寂しいような、奇妙で複雑な気持ちだった。

「たしかに生音は気持ちいいけどさ」

友人はちょんちょんとヘッドホンを指差して。

「私の愛機もなかなかでしょ?」
「ええ、すごく良い音」
「この子、DT 990 PROって名前なの」
「まさしく業務用って感じね」
「えへへ~beyerdynamicって、ドイツのブランドのヘッドホンなんだ~すごいでしょ?」

疎い私には何が凄いのかよくわからない。
けれど、すこぶる音が良いことはよくわかる。
特に唸るような重低音の広がりと、金属質な線の細いハイハットのシャリつきが癖になる。

「だから歓声は必要ないんだよ~」

きっぱりと友人はそう結論付けた。
しかし、一概にはそうとは言えないだろう。
客席を湧かすのも、JAZZの魅力だと思う。
けれど静かに楽しむのもまた、醍醐味だ。

「また良い曲あったら聴かせて」
「もちろん! だから文化祭の件は許してね!」

そう言われてしまっては、許すしかなかった。


【実行委員長の事後処理】


FIN

3作品目は本編とは一切関係ありません。
お好きな方だけで、お楽しみください。

それでは以下、3作品目です。

夕暮れの空を綺麗だと思うのは別に俺の心が純粋だからとか感受性が豊かだからとかそんな理由ではなく、むしろ薄汚れているからこそ綺麗なものを知覚して美しいと思えるのだろう。

もちろんそれは俺の一個人としての見解であり、世の中には本当に心の綺麗な人間が存在していて、茜色の空に対して純粋に感動している者も居るのかも知れないが、俺はそうではなかった。

生きていれば、色々なことがある。

嬉しいことや、悲しいこと。
つまらないことや、面白いこと。
ムカつくことや、楽しいこと。

思えば高校に進学して以来、そうした感情の機微を感じることが増えた気がする。
とまあ、そんなつまらないことはさておき。

(マジかよ……)

高校生ともなれば男も女もそれはそれは性欲を持て余しているもので、かといってそれを堂々と表明することは出来ないので、全然興味ないふりして清潔感を損なわないように尽力するところが、歳を重ねた大人にはない初々しさだ。

「おぇっ……」

かくいう俺もそんな若人のひとりであり、公言はしていないが実際のところ好意を寄せている女生徒は存在しており、とはいえその想い人と別段親しいわけではなかったので、夜な夜な湧き上がる衝動を粛々と処理していたのだが。

(まさか、恋人がいらっしゃるなんて……)

ある日、俺は見た。片思い相手の逢瀬を。
学校帰りの道すがら、バスの停留所にて。
その日は雨がパラついており、俺は傘をさしつつ水溜りを回避しながらとぼとぼ歩いていた。

「だ、だめですよ……こんなところで」
「いいじゃん。ほら、早く脱いで」
「やん……恥ずかしいよぉ」

停留所の薄い壁を隔てて、中に居る男女の悩ましい声が伝わる。実に不健全な内容である。
けれど、断じて羨まけしからんとは思えない。

「あの、男女の立場が逆だと思うんですが……」
「それが良いんじゃないか」

(はあ!? 何言ってんだこの女!?)

ガラガラと彼女の人物像が崩壊していく。
勝ち気そうにつり上がった大きな眼。
活発そうに短く切り揃えられた黒髪。

「さあ、私が君を可愛がってあげよう」

あとから考えると、いかにも年下の後輩くんを悪戯しそうなボーイッシュガールであった。

「じゃあ、まずは私が脱ぐから」
「そ、そんな、困ります先輩!」
「君の困った顔が見たいんだよ」

(なんだこれ……なんなんだこれは!?)

こんな台詞をあの子が口走るなんて。
いや、想像はつくけど認めたくない。
こんなのおかしい。絶対間違ってる。

「じゃあ、服の上から触って?」
「え、遠慮しときます……」
「そういう謙虚なところ、好きだよ」

(あんたも少しは慎ましさを覚えろよ!?)

そう怒鳴りたいけれど、出来ない。
何せ俺は彼女と口を利いたことがない。
ただいつもつまらなそうに窓の外を眺める彼女の冷めた視線に、一方的に憧れていただけだ。
要するに接点も関わりも何ひとつとしてない俺には、この間違いを正す資格はなかった。

「じゃあ、君のを触るね?」
「だ、だめですよぉ……」
「どうして?」
「だってボクたち……その、付き合ってるわけでもないのに、こんなこといけません!」

(えっ……ん?あ? えっ……お?)

なんだなんだこの展開。頭おかしくなりそう。

「ごめん」
「素直に謝るならやめてくださいよ」
「押せばいけるかと思って」
「やめてください」
「……はい」

(なんか叱られてる!? どうしたどうした!)

いきなり形勢が大逆転して困惑する。
声だけでしょんぼりしてるのがわかる。
こうなると、何故だか応援したくなる。
いや、頑張れよ。いけそうだったじゃん。
めげずにガッといけよと心の中で激励するも。

「じゃあボク、もう帰りますので」
「あ……うん。あの、今日は……」
「先輩」

恐らく謝罪しようとした彼女の言葉を遮り。

「また明日、この停留所で待ってますから」

(!?)

「先輩はどうします?」
「うんっ! 必ず行く! 今度は頑張る!」
「はい。くそざこの意地、見せてくださいね」
「うんっ! わ、私だってやれば出来るもん!」
「まあ、期待はしてませんが……それではまた」
「うんっ! き、気をつけて帰るんだよ!」

(! ? ! ? ? ! ? ? !)

突如豹変した後輩くんの言動に耳を疑う。
なんだこの後輩くん、本性ヤバすぎだろ。
そして年下のガキに完全に見下されたのにも関わらず、弾んだ声で見送るこの女もヤバい。

「はあ……今日も気持ち良かった」

(な、なんて馬鹿馬鹿しい関係性なんだ……)

どうやらこれはプレイの一環らしい。
あまりにも度し難く、理解し難い。
挙句の果てに何やら停留所に水音が響いて。

ちょろろろろろろろろろろろろろろろろんっ!

「ふぅ……またおしっこ漏らしちゃったよ」
「フハッ!」
「えっ? だ、誰か居るの!?」

思わず愉悦を漏らしたらバレた。やっべ。
見つかる前にダッシュで停留所を離れる。
非常に焦ったが、哄笑は鳴り止まない。

「フハハハハハハハハハハハハハッ!!!!」

傘を捨て、高らかに嗤いながら俺は帰宅して。
鞄も置かずにトイレに飛び込み、鍵をかけて。
ズボンと下着を下ろし、便座に着席した瞬間。

ぶりゅっ!

「あ、あああ、ああああああああっ!!!!」

ぶりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅ~っ!

さよなら、俺の青春。さよなら、俺の憧れ。
様々な想いを糞と共に便器へとぶちまけた。
そうしなければ俺は壊れてしまっただろう。

「ふぅ……すっきりした」

ひとしきり出し終えて、流し終えると、何もかもを許せた気がして、俺は独り静かに泣いた。

「ねえ、あんたさ」

翌日、登校すると昨日の変態が寄ってきた。

「昨日、見てたでしょ?」
「なんのことだよ」

俺はすっとぼけることにした。
知らぬ存ぜぬで通すことに決めた。
もとより他言するつもりはない。
俺の中で昨日の件は既に終わったことだ。
すると彼女は突然、傘をずいっと突き出して。

「これ、あんたの傘でしょ?」
「俺のじゃない」
「でもあんたの名前が書いてるから」

なるほど。それでバレたわけか。詰めが甘い。

「俺は何も見ちゃいないし、聞いてもない」

きっぱりそう言うと、騒ぎにするつもりはないことは伝わったようで、彼女は微笑を浮かべ。

「……あんた、わりと良い奴だね」

(うるせえよ……そんなこと言うなよ)

やめろよな。また好きになっちまうだろうが。
もうお前のことなんてなんとも思ってないし。
などと思いつつ、顔を逸らすと不意に近づき。

「あのさ……今日も見ててくんない?」
「は?」
「なんか、見られるの……癖になっちゃって」

(えぇ……なんなのこの女。もう勘弁してよ)

とはいえ羞恥に染まった顔はグッときたので。

「フハッ!」
「んんっ……その嗤い方、ゾクゾクする……」
「フハハハハハハハハハハハハハッ!!!!」

ひょんなことから始まったこの奇妙な関係性を嘲嗤いながら、俺は放課後を待ち遠しく思う。


【片思い相手はくそざこプレイヤー】


FIN

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