タイトル通りのSSです。
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シャニP(以下、P)「ふぅ……今日も仕事をしながら、ゲームをしてやった……これぞ究極のワークライフバランス」
P(しかし、さすがに疲れたな……ま、家には甘奈が待ってるし、癒してもらおうかな)ガチャッ
P「ただいまー」
甘奈「あ! おかえり、Pさん☆ お風呂にする? ご飯にする? それとも――」
P「あぁ、今日は甘奈が」
甘奈「どの子にする?」
P「……」
P(まるで今からババ抜きをするかのように広げられた5枚のDVDケース。そこにはお世話になっている女神たちが映っていた)
甘奈「……」ニコニコ
P「……それを、どこで?」
甘奈「それは自分が一番よく知ってるんじゃないかな☆」
P(ゲームのパッケージを並べてる列の裏手に隠しておいたのに……あ、そうだ。友達から預かったモノとしよう)
P「……それは」
甘奈「友達から預かったモノ?」
P「っ……はい、そうです」
甘奈「へえ、そうなんだ」
P「信じてください」
甘奈「……Pさんって嘘をつく時、敬語になるよね」
P「えっ!? マジ!?」
甘奈「はい、それ自白でーす☆」
P「カマかけたな……!」
甘奈「でもね、裏どりもちゃんとしたんだよ?」
P「裏どり……?」
甘奈「LINEを見てみればいいんじゃないかな?」
P「え……? あ、なんかグループLINEに連絡が来てる……」
『甘奈ちゃんにAV見つかったんだってな!』
『俺なんかすごい剣幕で電話来てさ、Pの性癖色々聞かれたよ!』
『言い訳として友達から預かったとか言おうとしてたら悪いけど、俺らは断固として預けてないことにしてるから』
『事実だしそりゃしゃーなし』
P(あ、詰んだ)
甘奈「……Pさん、今あなたがすることは?」
P「すみませんでしたぁ!」ドゲザ
甘奈「Pさんの罪状は?」
P「AV所持罪、及び隠ぺい工作。加えて甘奈への虚言罪です!」
甘奈「正解! じゃあこのAVは返してあげるね」
P「え……? いいのか……?」
甘奈「甘奈が捨てるわけにはいかないから、自分で処分してね」
P「……はい」
甘奈「あ、ちゃんと捨てるところまで見てるから。回収とかしたら承知しないからね?」
P「…………はい」
甘奈「返事は?」
P「え? ちゃんとしてるじゃないか」
甘奈「言い方が悪かったかな? 今後Pさんはどうするの?」
P「……すまん、何が言いたいのか見当がつかない」
甘奈「……Pさんは今後、AVを?」
P「見ません! しません! 買いません!」
甘奈「よろしい☆」
P「はい、お許しくださりありがとうございます」
甘奈「でも、まだ許すには一歩足りないかなー」
P「処分はしますので、なにとぞ……」
甘奈「うーん……回収しそうだしなあ……あ、そうだ!」
P「はい」
甘奈「割って」
P「……はい?」
甘奈「この場で。甘奈の目の前で、割って」
P「……」
甘奈「割れ☆」
P「イエス、マム!」
俺は近くにある工具箱から金槌を取り出し、一心不乱に割った。
P(あれから一ヶ月。新たな女神たちを迎え入れてしまった)
P「俺はなんて我慢弱いんだ……」
P(でも、致し方あるまいね。だって三大欲求のひとつだもの)
P(そして今回の隠し場所は布団のマットレスとカバーの間。普段は布団が敷いてあり、座ったとしても違和感がない。つまりカバーまで捲られない限り大丈夫だということだ)
P(加えて、布団は個人で洗うように甘奈の方から提案されている……バレるきっかけすら存在していない)
P「完璧じゃないか……! なぜ気づかなかったんだと過去の自分を貶してやりたいくらいだ!」
P「……確か今日、甘奈は実家の方にいるし、今夜は一人で……いや、女神と相見えるとするかな」
P「布団は整えてくれてるんだな。ありがとう、甘奈」
P「そして……よし、パッケージは無事。イコールばれてない」
P「今夜の女神は……よし、この子にしよう。ただいまー!」パカッ
P「……あれ? DVDが、ない……?」
P「……あー! そっかそっか! PS3に入れっぱなしだったっけ! もう、脅かすなよー!」ピッ
P「……ない」
P(まさか……いや、そんなはずは)
スマホ「電話だよー! 電話だよー!」prrrr
P「……甘奈からか」
P(このタイミングで、甘奈から……もう嫌な予感しかしない。でも別の要件かも……なんにしても、冷静に対応して出方を見よう)
P「もしもし」ピッ
甘奈『あなたの罪状を述べてください』
P「……ははっ、なんのことだね?」
甘奈『布団、マットレス、カバー』
P「AV所持罪、及び隠ぺい工作。加えて甘奈への虚言未遂罪です!」
甘奈『よろしい。ではベランダに出てください』
P「え……?」
甘奈『その様子だと確認してないみたいだからね』
P「……あ! 俺の女神達がカラス除けになってる!」
甘奈『それを回収した後、ビデオ通話に切り替えてね』
P「……どうして?」
甘奈『割って』
P「……はい」
甘奈『じゃあ次は誓いの言葉』
P「え?」
甘奈『Pさんは今後、AVを?』
P「見ません! しません! 買いません!」
甘奈『次買ったら?』
P「……買ったら?」
甘奈『ゲームソフト売る』
P「この命に代えても此度の誓い、守り通します」
甘奈『はい、よく言えました☆』
P「お許しくださりありがとうございます」
甘奈『じゃあ、割って』
P「イエス、マム!」
俺は近くにある道具箱からハサミを取り出し、一心不乱に切り刻んだ。
P(あれから二ヶ月。新たな女神たちを迎え入れてしまった)
P「俺はなんて我慢弱いんだ……」
P(でも、致し方あるまいね。だって三大欲求のひとつだもの)
P(そして今回の隠し場所は……某漫画で仕入れた完璧な方法だ)
P(辞書のカバーに入れる。これだ)
P(分からない人用に説明しておくと、辞書というものにはなぜか厚紙でできたカバーがついてくる。そして中の本だけ取り出し、代わりにDVDを入れる)
P(辞書は決して安くないので金額もかかるし、入れられる本数も限られてくるのが欠点だが……バレるリスクを考慮すれば安いもんさ)
P(さらに辞書の置き場所を本棚の一番下の段、中央を選択する徹底ぶり。そもそも甘奈にはまだまだ難しい内容の本だし、見ないだろう……バレるきっかけすら存在していない)
P「完璧じゃないか……! なぜ知らなかったんだと過去の自分を貶してやりたいくらいだ!」
P「……さて、甘奈は今頃夕飯を作ってるのかな」
P「ただいまー!」ガチャッ
甘奈「おかえり、Pさん☆」パタパタ
P「エプロン姿で出迎えてくれる光景は最高だな」
甘奈「えへへっ……あれ? お醤油は?」
P「え? なんのことだ?」
甘奈「お醤油切れちゃってて……帰りがけに買ってきてーってLINEしたんだけど」
P「マジか……あれ、連絡来てないぞ?」
甘奈「……あ! 送信してない!」
P「あははっ。おっちょこちょいだな、甘奈は」
甘奈「恥ずかしいなあ……あ、切れそうな調味料メモしておいた紙が冷蔵庫に貼ってあるから、Pさん今から買ってきたりとか……」
P「いいよ。別にスーパー遠くないし」
甘奈「お仕事後で疲れてるだろうけど、ごめんね! お願い!」
P「甘奈は家事の方をしてくれてるからな、これくらいなんてことないよ。それでメモは――」
甘奈「……」
P「…………」
P(俺が目にしたものは、とても調味料が記されたメモには見えなかった)
甘奈「どうしたの、Pさん?」ニコニコ
P「え、あ、いや……その……」
甘奈「早く買ってきてよ。好きなんでしょ?」
P「……すみませんでしたぁ!」ドゲザ
甘奈「二度あることは?」
P「三度あります!」
甘奈「仏の顔も?」
P「三度までです!」
甘奈「それじゃあクイズです。今回で何回目?」
P「三回目です!」
甘奈「正解です。続きまして第二問。『仏の顔も三度まで』という諺は、三回目までは許されるという意味である。〇か×か?」
P「×です!」
甘奈「正解です! それでは最終問題。大崎甘奈はとても怒っている。〇か×か」
P「……〇です!」
甘奈「はい正解です。でも一瞬迷ったってことは怒ってないかもーって希望持ってたんだよね? なので不正解としまーす!」
P「そんな理不尽な!」
甘奈「はい、全問正解ならずなので……お醤油買ってくるついでに、これ売りに行って」
P「ゲームだけは! 我が魂だけは!」
甘奈「ふーん……」
P「な、なんだよ……スマホいじり始めて……」
スマホ『じゃあ次は誓いの言葉』
P「……え?」
スマホ『Pさんは今後、AVを?』
スマホ『見ません! しません! 買いません!』
P「録音してるなんて卑怯だぞ!」
スマホ『次買ったら?』
スマホ『……買ったら?』
P「やめろおおおおおおおおお!」
スマホ『ゲームソフト売る』
スマホ『この命に代えても此度の誓い、守り通します』
甘奈「Pさんに特別問題です。ゲームソフトを売る約束を交わしたのは誰と誰でしょう」
P「……私と、大崎甘奈さんです」
甘奈「はい正解です。さらにスペシャル問題。Pさんの罪状を述べよ」
P「AV所持罪、及び隠ぺい工作。加えて甘奈への虚言罪です」
甘奈「正解です! じゃあPさんはこれからどうすればいいでしょう?」
P「……売ってきます」
甘奈「正解でーす! 特別問題は全部正解したからゲームは許してあげる」
P「え?」
甘奈「ゲームまで奪っちゃうと可哀想って思っただけ! でも、次は本当に怒るからね!」
P「甘奈……! ありがとう、ありがとう! そしてありがとう!」ギュッ
甘奈「ちょっとPさん、泣きながら抱きしめないでよ……もう」
P「俺……もうAV買わないよ! しないよ! 見ないよ!」
甘奈「そっか……じゃあ、はい。これ」
P「……包丁? 夕飯作れって?」
甘奈「ううん、割って」
P「……包丁で?」
甘奈「包丁で」
P「いや、衛生的にどうなのかな」
甘奈「割って」ニコリ
P「イエス、マム!」
俺は甘奈から包丁を受け取り、一心不乱に突き刺した。
P(あれから三ヶ月。新たな女神たちを迎え入れてしまった)
P「俺はなんて我慢弱いんだ……」
P(でも、致し方あるまいね。だって三大欲求のひとつだもの)
P(そして今回の隠し場所は……前回の方法に改良を加えたものだ)
P(辞書の中をDVDのパッケージのサイズで中を切り抜く。これだ)
P(こうすることにより、本を取り出して開かない限りバレることはない)
P(代わりのデメリットとして辞書一冊につきDVD一本とコストがかかるが……バレるリスクを考慮すれば安いもんさ)
P(さらに辞書の置き場所を本棚の一番上の段、甘奈が踏み台を使わないと届かない場所に置く徹底ぶり。ここまでカモフラージュを重ねれば……バレる可能性すら存在していない)
P「完璧じゃないか……! なぜここまでやらなかったと過去の自分を貶してやりたいくらいだ!」
P「甘奈は……確か、甜花と千雪を家に招いてお茶会するとか言ってたな。もう終わってるくらいか」
P「ただいまー!」ガチャッ
P「…………」
P「……なぜだ、なぜそこにいる……マイビーナス……」
P(玄関に五芒星の形に並べられた五枚のDVD。それはまさしく、完璧な方法によって存在を隠されていたはずの女神たち)
甘奈「あ、おかえりなさーい」
P「あ……甘奈……なぜ、これが……」
甘奈「何でだと思う?」
P「あんな完璧な方法で隠していたのに……どうして!」
甘奈「どうしてでしょーう?」ニヤニヤ
P「これだけじゃない! 一回目も、二回目も、三回目も! なぜわかったんだ!」
甘奈「知りたい?」
P「あぁ!」
甘奈「一回目の隠し場所はどこだったでしょう」
P「ゲームのパッケージの列の裏」
甘奈「あれはね、甘奈もPさんと一緒にゲームしたいなーって思って……できそうなやつ探したら見つけたんだー☆」
P(理由が可愛くて心が痛む……)
甘奈「それじゃあ二回目は?」
P「布団の下のマットとカバーの間」
甘奈「あの前日の夜ね、甘奈たちシたでしょ? その時に甘奈ので汚しちゃったからさすがに悪いなーって思ってカバーとか一式洗おうとしたら見つけたの」
P(理由が生々しくてツッコめない……)
甘奈「三回目は?」
P「辞書のカバーの中」
甘奈「Pさんの部屋を掃除してるときに地震があってね。震度が結構大きかったんだ」
P「ふむ」
甘奈「軽かったからかな? 揺れて勝手に出てきたの」
P(誰だよ完璧な方法って言ったやつ)
甘奈「そして今回は?」
P「辞書の中」
甘奈「甜花ちゃんと千雪さんとね、『エロマンガ島』の話になってね。Pさんの部屋からそれっぽい辞書探してたら見つけたの」
P「なるほど、エロマンガ島探してたらエロビデオの山が出てきたと」
甘奈「上手くないからね?」
P「っす」
甘奈「双子の姉と尊敬するお姉さんに彼氏の性癖がバレた彼女をどう思いますか?」
P「……大変申し訳なく思っております」
甘奈「……Pさんはさ、甘奈一人じゃダメなの?」
P「そういうわけじゃ……」
甘奈「じゃあどうして観るの!」
P「……これ、言いたくなかったんだけどさ」
甘奈「うん」
P「……甘奈、ゴムに細工するだろ?」
甘奈「……なんのこと?」
P「完全に子供作ろうとしてるじゃん! じゃん!」
甘奈「たしかに欲しいけど! ゴムに関しては不良品なんじゃないかなー?」
P「裁縫針で開けてるの見たぞ!」
甘奈「知りませーん!」
P「くそっ、しらばっくれやがって!」
甘奈「仮にそうだったとして、なんの関係も無いと思うんだけどなー」
P「万が一デキちゃったらって思うと、集中できないんだよ」
甘奈「別にいいじゃん……」
P「いや、ダメだろう。せめて高校卒業してからにしよう。な?」
甘奈「……うん……わかった……」
P「あぁ、分かってくれればいいんだ」
甘奈「で、なんで甘奈がいるのにAV観るの?」
P「……夢を、見たくて……」
甘奈「おっぱい大きくないから?」
P「けっっっっっっっしてそんなことはない!」
甘奈「じゃあこのタイトル読んで」
P「……『巨乳ばかりを狙う変態マッサージ師の議事録』」
甘奈「次これ」
P「『巨乳入淫患者』」
甘奈「次」
P「『連続痴漢電車』」
甘奈「次」
P「『巨乳家庭教師の日常 ~教えてほしいのはなんですか?~』」
甘奈「次」
P「『一吸さん とんちよりポンチがお好き』」
甘奈「これが証拠です」
P「いや、関係ないのもあったんだが」
甘奈「ほら否定しない! おっぱい好きだもんね、Pさんは! どうせ千雪さんの方が好きなんだよね!」
P「どうしてそうなる!」
甘奈「それに高校卒業したらって……あと一年もあるし! そんなに待ってたら……」
P「待ってたら、なんだ?」
甘奈「Pさん、誰かに取られちゃう……」
P「……俺は甘奈から離れないよ」
甘奈「うん、今はそうかもしれないけど……もしかしたら、って思うと……不安で……」
P(あぁ、だから……)
甘奈「甘奈も、頭ではわかってるんだ。悪いことしてるって……でも、Pさんと離れたくないから……」
P「何を言っても無駄かもしれないけど、俺を信じてくれ、甘奈」
甘奈「……うん、じゃあ一つだけお願い聞いてくれる?」
P「俺に出来ることならいくらでも」
甘奈「結婚しようって言って」
P「結婚しよう!」
甘奈「はい言質取りましたー☆」カチッ
P「……え?」
甘奈「なにも子供じゃなくてもいいもんねー」
P「え? え?」
甘奈「ねー、二人も聞いてたもんね☆」
甜花「うん……なーちゃん、おめでとう……!」
千雪「おめでとうございます、プロデューサーさん、甘奈ちゃん!」
P「え? え? え?」
甘奈「ねえ、Pさん」
P「えっと、はい……」
甘奈「Pさんの罪状を述べなさい!」
P「え、えぇ……?」
甜花「プロデューサーさん、混乱して語彙力が……」
千雪「深呼吸しましょう!」
P「すー……はー……すー……はー……」
甘奈「落ち着いた?」
P「あぁ、なんとか」
甘奈「それじゃあ改めて……Pさんの罪状は?」
P「AV所持罪、及び隠ぺい工作。加えて……甘奈を不安にさせた罪です!」
甘奈「責任を取ってくれますか?」
P「もちろん!」
甘奈「やったぁ☆」ガッツポ
この出来事から一年。甘奈は高校卒業と共にアイドルも引退。
甘奈と俺、甜花と千雪、そして俺らの娘との五人による新生活はまた別の話――
P「ちょっと待ってくれ、なんで甜花と千雪がいるんだ」
甜花「家、追い出されたから……」
P「あのな、甜花。大学生になったから一人立ちするために一人暮らしをしなさいってご両親とお話しただろう?」
甜花「……甜花、知らない……」
P「しらばっくれおって!」
甘奈「甜花ちゃんは私が面倒みるから! いいでしょ!?」
甜花「にへへ……なーちゃん、ありがとう……」
P「そんな捨て猫じゃないんだから……まあ、正直な話、この時期になって家を決めてない時点で分かってたけどさ」
甜花「じゃあ、甜花は公認……!」
P「……いずれ追い出すからな。遅くても社会人になったら」
甜花「……」
P「返事がないな? 納得してないな?」
甜花「あ、プロデューサーさん……千雪さんは、いいの……?」
千雪「えぇ、私……!?」
P「仲間を売っていくスタイルを身につけてしまったか……だがそれも一理ある。千雪はなぜいるんだ?」
千雪「そんなこと言われても……私たち、家族ですから……」
P「いやいやいや……千雪、冗談はよしなさいって」
千雪「?」
P「あ、マジで言ってるこの人。冗談でもなんでもなく本気だ」
甘奈「事実だしね☆」
P「いや、比喩表現だよね!? ユニットを家族に見立てただけだよね!?」
甜花「でも……それが甜花たちの幸福論……」
P「言ってる意味わかんない」
甘奈「もう、Pさん! 本当にアルストロメリアのプロデューサーだったの!? 甘奈たちの今まで過ごしてきた時間はなんだったの!」
P「え!? 俺が悪いのか!?」
甜花「プロデューサーさん、バカだからすぐ丸め込めると思ったのに、しぶといね……」
P「あ、聞きましたか甘奈さん! 今甜花が本音をこぼしましたよ!」
甘奈「聞こえませんでしたー☆」
P「これ甘奈も一緒に住む気満々なやつだ! 味方がいねえ!」
甘奈「まあまあ、Pさん。観念して☆」
甜花「往生際、よくして……」
千雪「なるべく邪魔はしませんから」
P「はぁ……わかった。わかったよ。みんなで一緒に住もう」
一同「やったぁ!」
こうして、俺たちの新しい幸福論が始まった。
以上です。
当時は若く、データ化するPCがありませんでした。
少しでも笑っていただけたなら幸いです。
おっつおっつ。4Pの加筆はまだー?(チンチン
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