ガチャ
ちひろ「それじゃあ、お先に」
モバP(以下P)「はい、お疲れ様です」
P「あと少し……まだ帰って来てない連中もいるし、やっちまうか」
P「しっかし、寒いな。今日は足元に誰もいないから余計に冷えるぜ」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1579520564
―しばらくして
P「よし。大体みんな帰ってきたし、一眠りして衣裳チェックしてから帰るか」
P「……もうバレンタインの季節か」
P「ついこないだまで新年のイベントばかりだったのに早いなぁ」
ブルルッ
P「おぉ、寒い……毛布が恋しいぜ」
P「じゃあ……」
スースー
まゆ「うふふ……」
まゆ「やっぱり……まだ事務所に明かりがついてます」
まゆ「プロデューサーさん、お仕事中みたいですから、まゆが暖かいものを差し入れに来ましたよぉ」
カチャ
まゆ「こんばんわぁ……」
まゆ「あら?プロデューサーさんは?」
まゆ「……椅子はほんのり温かいですね」
まゆ「となると……」
ガサガサ
まゆ「ひぃっ!?」
P「うーん」ネガエリ
まゆ「あ……プロデューサーさんでしたか。びっくりしましたよぉ」
まゆ「……うふふっ、プロデューサーさんの寝顔げっとです」カシャカシャ
まゆ「本当に……」
まゆ「まゆ達の為にこんな時間まで……」
まゆ「毎日毎日こんなに楽しいのは、プロデューサーさんのおかげですよ。まゆだけでなく、みんなにも伝わっていますから……無理だけはしないでくださいね」モウフカケナオス
まゆ「まゆも……お仕事の関係でなかったら、プロデューサーさんとは会えなかったんですから……」
まゆ「お仕事上の関係…………罪なものですよぉ」
P「スースー」スッ
まゆ「あ」
まゆ「手だけ出ちゃいます……」
まゆ「なら……このいけない手はまゆが温めてあげますねぇ」サスサス
まゆ「男の人の手……いつもまゆ達を優しく撫でてくれます……」ウットリ
まゆ「……聞こえますか」ペタリ
まゆ「まゆの心臓の音。動悸一つ一つが、プロデューサーさんへの想いですよ……」
まゆ「うふふっ……いいんです。届いていなくても、今はまゆがこの手を独り占めですから」
まゆ「……」
まゆ「さ、触ってもらうだけなら大丈夫ですよね……」
ペタペタ
まゆ「……ま、まゆも一人でしますけど、他人の手ですると……は、恥ずかしいでしゅね」←噛んだ
まゆ「で、でも……」ペタペタ
まゆ「恥ずかしいとは別の……ドキドキが止まりません……」
まゆ「こうやって下から……」クイッ
まゆ「……い、いつもはこんなにえっちな子じゃないんですからね……」クイックイッ
………………
…………
……
まゆ「……」ハァハァ
まゆ「す、すごかったでしゅぅぅぅ……」ハァハァ
P「スースー」
まゆ「こ、これ以上やっちゃうと、プロデューサーさんも起きちゃいますから……」フラフラ
まゆ「じゃ、じゃあ、まゆは帰りますねぇ」
まゆ「……」クチュ
まゆ「帰ったら、またお風呂入らないと……」
まゆ「そ、それとも、もう一回ぐらい……しちゃいましゅかねぇ」←噛みまくり
P「……」
P(いやぁ、寝ているふりって大変ですわ)
P(まさか、まゆが……)
P(……)クンクン
P(軟らかかったなぁ……)
ギィ
P「っ!?」
P(ま、ままままさか、まゆが戻って……)
千枝「し、失礼しますね……」パタリ
P(千枝?!……なんでこんな時間に?)
千枝「えっと……プロデューサーさんは……」
千枝「あ、いました」
トテトテ
P(な、何だ……何をするんだ?)
千枝「えへへ……」
千枝「実は寝ている振りをして起きているプロデューサーさんを」
千枝「わるい子になって食べちゃいますね」
P「え?」
P「嘘…………」
―千枝ちゃんの欲は底無しでした
おしまい
元ネタはある同人誌(ヒント千枝ちゃんの胸元にハチミツのボディクリームを塗って香りを楽しみたい
では、ありがとうございました
おつおつ
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません