ちひろ「……遊戯王カード、ですか?」モバP「はい」 (21)

独自設定・独自解釈・キャラ崩壊あり。

書き殴ったらこんな感じになりました。

無事にスレ立ったら続けます。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1598963008

モバP「最近ハマっているんですよ」

ちひろ「あらおめでとうございます。いいツボでも見つかったんですか?」

モバP「はい。いい感じに下半身が固定されて、宇宙まで行っても抜けないんです」

ちひろ「それは良かったですね。でも腕の力だけで建物上っているの大変じゃないですか?」

モバP「意外と慣れるものですよ。コツはどうやって棒をひっかけるかです」

ちひろ「そりゃそうでしょうね。私はやったことないからわかりませんが」

モバP「そうなんですか。実は僕もです」

ちひろ「だと思いました。Pさん、けっこう脊髄で会話しますもんね」

モバP「頭で考えないで対応するの得意ですよ」

ちひろ「仕事では頭使ってくださいね?」

モバP「そりゃもちろん」

ちひろ「はい、宜しくお願いします」

モバP「ええ、頑張ります」

ちひろ「……」

モバP「…………」

ちひろ「………………」

モバP「……………………いろんなデッキ構築たのしめるんですよ!」

ちひろ「誤魔化せなかったか……」

モバP「むしろなんで話しそらしたんですか!?」

ちひろ「……いえ、決して聞きたくなかったわけじゃないんですけどね? 今仕事中ですし、やめておいたほうがいいかなって」

モバP「いいじゃないですかー話聞いてくださいよー。ちょっとした休憩ですよ休憩」

ちひろ「えっと、ほら、私、詳しくないですし。名前くらいしか知らないのでPさんも楽しくないかもですよ」

モバP「大丈夫です。聞いてもらえるだけでいいんで!」

ちひろ「えぇ……まぁ、ボロ出さなきゃ大丈夫かな……」

モバP「……なんか警戒してません?」

ちひろ「いえ別にちっともこれっぽっちも?」

モバP「怪しい……まぁいいですけど」

ちひろ「っていうか、Pさんこそ急にどうしたんですか?」

モバP「実は最近、地元の友人と話をしていたんですが」

ちひろ「あら、地元の友人なんていたんですね」

モバP「そんなボッチに見えます?」

ちひろ「いえ、そういう意味ではなく。Pさん、年末年始やお盆も仕事してるからそういう方いらっしゃらないのかと」

モバP「それは仕事柄でしょうがいないだけです。さすがに一人や二人くらいは友人くらいいますって」

ちひろ「……まぁ私も人のこと言えたわけじゃないんですからね。それで?」

モバP「なんとなく話をしているうちに最近の趣味の話になって、そうしたら遊戯王の話になったんですよ」

ちひろ「で、盛り上がってしまったと」

モバP「さすがちひろさん。そいつから最近の遊戯王の話を聞いてるうちに、動画とか見てたら沼にハマってしまって」

ちひろ「なるほど。Pさんは学生時代とかに遊戯王やっていた人だったりするんですか?」

モバP「そうですね。ただ初代の漫画が終わったあたりで離れてしまったので、15年ぶりくらいですね」

ちひろ「じゃあ、その間にできた召喚方法とかは最近知ったんですか」

モバP「はい。……あれ? 新しい召喚方法って、ちひろさんご存じですか?」

ちひろ「え? ……あー、ほら、2017年の新しい召喚方法でいろいろあった、らしい、じゃないですか」

モバP「リンクショックってやつですか? そういうのもあったらしいですね。俺はその頃の話詳しくないけど、だいぶ荒れたとか」

ちひろ「それがちょっと話題になってたんで、その時に知っただけですよ。ええ、それだけです」

モバP「そうですか? まぁそんなわけで、シンクロ召喚とかエクシーズ召喚とか、いろいろ衝撃だったわけでです」

ちひろ「当時は融合召喚だけでしたからね。効果モンスターでやれることも増えた、ようですし、かなり戦略性上がったんじゃないですか?」

モバP「そうなんですよ。おかげで、いろんなデッキを組みたくて仕方がないんです」

ちひろ「そういう時期が一番楽しいんでしょうね。こんなデッキや展開が面白そうだなって夢広がりますから」

モバP「そうそう。それでですね。いろいろ考えているうちに思ったんですよ」

ちひろ「何をでしょう?」

モバP「アイドル達に似合いそうなテーマは何だろうって!」

ちひろ「前振り長かったですねぇ」

モバP「そこは気にしないでいただけると……」

ちひろ「で? Pさんは『この子ならこういうテーマ使いたい』っていうのがあるんですね?」

モバP「はい。なんとなく誰かと共有したくて。ほら、こういう話って一度考えだしたら誰かと語りたいじゃないですか?」

ちひろ「わかります。私も面白いコンボが思いつきそうになるとつい!」

モバP「……コンボ?」

ちひろ「……はい、どうぞ。アイドルが使いそうなテーマ教えてください」

モバP「いまちひろさんコンボって」

ちひろ「ほら早う!」

モバP「ひぃ」

渋谷凛:青眼


ちひろ「なんというか、とてもぽいですね」

モバP「ちなみにエースモンスターは究極竜やカオスMAXではなく、蒼眼の銀龍です」

ちひろ「あぁ、蒼……」

モバP「まぁエースの存在感もありますが、やっぱり凛には古くからあるテーマで正統派な戦い方が似合うかなって」

ちひろ「というと?」

モバP「あまり小細工をせず、高い攻撃力で相手を制圧して勝利するデッキです」

ちひろ「なるほど、定期的に強化が入りますし、今なお一線級なのが設立当初から事務所のエースな凛ちゃんとマッチしますね」

モバP「それに、シンクロ召喚っているのも凛が好きそうです。『蒼き旋律を響かせ、舞い上がれ銀の翼!』とか言いそうじゃないですか?」

ちひろ「わかります。もっとも、別に銀龍自体がフィニッシャー要素あるわけじゃないですけどね」

モバP「そこは愛です。銀龍出してシンクロ素材の白龍も場に出し、攻撃力で制圧する感じですよ」

ちひろ「愛って大事ですね」

モバP「ちなみに凛の性格考えると、エースは銀龍ですがそれ以外を使わないわけではないので、カオスMAX、亜白龍、霊龍、深淵青眼もバシバシ出ます」

ちひろ「殺意マシマシですね。やるからには負けないっていう意思を感じます」

モバP「ただし、やっぱり子供なので詰めが甘いのか、無理にエースで決めようとして勝ち切る前に手を緩める傾向があります」

ちひろ「もう勝てるのに油断して逆転されちゃうやつですね」

モバP「あと、融通が利かないから青眼以外のカードは汎用も含めて使いません。手札事故で何もできない場合もありますよ」

ちひろ「犬耳がへにょってなってシュンとしてる凛ちゃんが見えそうです……」

安部菜々:ドラゴンメイド


ちひろ「NGの子たちが来るかと思ったのですが、ナナちゃんですか」

モバP「違和感ないですよね?」

ちひろ「そうですね。メルティーみたいなかわいいテーマもいいかもしれませんが」

モバP「それもちょっと考えたんですが、やっぱりウサミンにはメイドテーマを使ってほしくて」

ちひろ「ただ、言わんとすることはわかりますが、それだけですか? けっこう最近のテーマですし、いっそハーピィとかの方がイメージ近い気もします」

モバP「いやぁ菜々にはボンテージはちょっと無理がありません? どちらかといえばMよりな気がしますし」

ちひろ「そういうことじゃないです張っ倒しますよ!」

モバP「わかってますよ。初期テーマのほうがいいんじゃないかってことですよね?」

ちひろ「わかってるならいちいち茶々入れないでください!」

モバP「さーせん! で、話を戻しますけど、そういうの抜きにしてもやっぱりドラゴンメイドは悪くないと思ってます」

ちひろ「そうですか? けっこうテクニカルなデッキだし、なんかイメージと違うような」

ちひろ「え、えーと?」

モバP「無理して新しいテーマを使おうとして、翻弄される菜々を見てみたい!」

ちひろ「歪んでるだけじゃないですか!」

モバP「いやいや、ソリティアの途中で展開を間違えたりするウサミン式墓穴掘削法が時々炸裂するの、見てみたくないですか?」

ちひろ「ぐっ、そういわれると確かに」

モバP「あと、カードテキストを若干勘違いしてるパターンとかもありそうですね。早苗さんあたりに指摘されてワタワタしそう」

ちひろ「……それでも長年のデュエリストの勘が冴えわたり、カウンターのタイミングとかめっちゃうまかったり?」

モバP「そうです。対象とられてもサクリファイスエスケープしたり、ここぞというタイミングでシュトラールの妨害で盤面入れ替えたりして相手に主導権渡さない感じですね」

ちひろ「……悔しいですが、けっこう納得しちゃいました。17年間()で培われた経験が活きますね……っていうかそれ、泥仕合になってません?」

モバP「それでも勝負をあきらめないウサミンは、残り少ないライフで勝利をもぎ取ってくれると信じて!」

ちひろ「なるほど……けっこう最近のテーマですが、そこまで言われるとナナちゃんにふさわしいテーマなんですかね」

モバP「確かに初期テーマもよかったんですけどね。『リンク? ペンデュラム? よ、よくわかりませんが融合ならわかりますよ!』って言ってほしいです」

相葉夕美:アロマ軸シンクロ


ちひろ「異議なし」

モバP「植物ならなんてもいいかとも思ったんですが、やっぱりこれ以上は見当たらないですね」

ちひろ「ライフを回復しながら戦うってのがまた、癒し系アイドルの夕美ちゃんらしさを感じます」

モバP「歌にもアロマモンスターの名前が登場しますし、シンクロテーマっていうのも優しい夕美にはぴったりです」

ちひろ「植物テーマなだけあって展開力もあるので安定感も悪くない。一時期はリンクスで環境とるほど人気だったようですね」

モバP「ひたすら回復しまくってから繰り出されるエンシェントホーリーワイバーンが意外と決定力あるのがまた面白い」

ちひろ「笑顔で上から殴ってくる夕美ちゃん……すごいギャップです。人によってはご褒美ですね!」

モバP「そうは言っても夕美もアインフィリアだし、戦いに対しては案外相性いいと思いますよ」

ちひろ「確かにそれもそうですね。それで、やっぱりエースはワイバーンですか?」

モバP「基本的にはそうなんですが、夕美のテーマは敢えてアロマ『軸』シンクロなので、実はアロマ単体ではないんですよ」

ちひろ「というと?」

モバP「ワイバーンて耐性あんまりないじゃないですか? だから先行の場合は出してもあんまりうまみがないんですよ」

ちひろ「まぁ除去されたらおしまいですね。というか、意外と先行では純構成だと難しい?」

モバP「そこで少し考えたんです。せっかくの展開力、どうにかして活かせないかと。ワイバーンに拘らなくても、制圧力を持つ方法ないかなって」

ちひろ「いろいろ考えたんですね。で、うまくいったんですか?」

モバP「はい、かなり運要素が絡むのですが、VFDとサベージ、コズミックブレイザーを並ばせることができました。これで制圧もばっちり!」

ちひろ「シンクロ軸なのにビーストまで!? どんな展開になったらそんなことになるんですか!」

モバP「意外とやってやれないことはないんですよね……とはいえ、巫女イヴが禁止になったので、この形はできなくなっちゃったんですけどね」

ちひろ「それでもそこまで行ければ十分ですよ……」

モバP「まぁ、ここまであーだこーだ言いましたけど、やっぱりアロマですからね。夕美にはアロマガーデンとガーデニングでのんびり戦ってほしいです」

ちひろ「のんびり戦うって不思議な日本語ですが、想像できるのが面白いですね」

モバP「ちなみに六花ということもちょっと考えたんですが、そちらは適任者がいるので別にしました」

ちひろ「誰ですか?」

モバP「美優です」

ちひろ「そういえば鎌倉に行ったときに美優ちゃん、ティアドロップと同じポーズですね……」

高垣楓:オッドアイズ


ちひろ「いくら楓さんがオッドアイだからって、安直すぎません?」

モバP「違うんですよ。確かにオッドアイだからっていうのもあるんですが、それよりも大事な要素が!」

ちひろ「オッドアイズって何か特徴ありましたっけ? 確かに9期主人公テーマだし、これも定期的に強化入っていますけど」

モバP「サーチカードが多いから初動も崩れづらいし、ボルテックスとか出やすい妨害モンスターもいるから安定感がありますよね」

ちひろ「まぁ、それは確かにそうなのですが……ほかにも安定感のあるテーマはいろいろありますし、それだけ?って感じしますよ」

モバP「おっしゃる通り、それだけなら他にもいいテーマはいっぱいあります。ですが、楓さんはこのテーマじゃなきゃいけないんです」

ちひろ「勿体ぶりますね……? そんなにオッドアイズじゃなきゃいけない理由が?」

モバP「思い出してみてください。楓さん、ファンからなんて呼ばれてましたっけ?」

ちひろ「え、酔っぱらい?」

モバP「えぇ……それは確かに事実ですが、ちょっと直球過ぎません……?」

ちひろ「いや、もちろん他にもいろいろありますが、ここで関係しそうなのってありましたっけ?」

モバP「ありますよ! ほら、よく言われるじゃないですか。世紀末歌姫って!」

ちひろ「それが何か……って、そういう?」

モバP「そう! 楓さんのエースは世紀末歌姫にふさわしいカード、覇王龍ズァークです!」

ちひろ「あぁ、確かにそれは似合いますね」

モバP「いままで言った通り、オッドアイズは決して弱いテーマではありません。展開、妨害、攻撃力、どれもそこそこ優秀です」

ちひろ「なんだかんだバランスのいいテーマなんですよね」

モバP「それらを掻い潜り、追い詰め、ようやく勝てると思った矢先、その努力をあざ笑うかのように出てくる覇王龍! 焼き尽くされる盤面! これぞ圧倒的な力!」

ちひろ「完全に悪役のノリじゃないですか!」

モバP「もちろん、単純に覇王龍の出しやすさで言えば魔術師のほうが楽です。ですが、やっぱり楓さんにはオッドアイズを使ってほしいですね」

ちひろ「でも、魔術師もけっこう楓さんぽさないですか?」

モバP「それもそうなのですが、オッドアイズってPだけじゃなくS、X、F、儀式といろいろあるじゃないですか、その変幻自在感が一番合ってるような気がして」

ちひろ「なるほど。楓さんっていろんな側面持ってて、自由人だけど芯が強い部分もあって……これで覇王の要素もそろってたら、ぴったりですね」

モバP「自分も最初はオッドアイの一点だけで思いついたのですが、考えれば考えるほどマッチするんですよ。ここまで熱く語ってしまうくらい」

モバP「さて……結構話し込んでしまったわけですが」

ちひろ「はい? どうしましたか?」

モバP「……ちひろさん、詳しいっすね?」

ちひろ「……いやー、さっき言った通りリンクショックでたまたま知ってただけで」

モバP「VFD」

ちひろ「え?」

モバP「さっき夕美の話でこの名前出したとき、ビーストって言いましたよね?」

ちひろ「……あっ」

モバP「詳しくない人がVFDでビーストなんて読むことできませんって」

ちひろ「うぅ……」

モバP「っていうか普通に俺と話してたじゃないですか。隠すならもうちょっとうまくかわしてくださいよ」

ちひろ「だって、楽しくなっちゃって……」

モバP「楽しいならいいじゃないですか別に。なんで隠したんです?」

ちひろ「ちょっと子供っぽいかなって……しかも私、女ですし」

モバP「えぇ、そんな理由……?」

ちひろ「そんなってなんですか!? これでも悩んだりするんですよ!」

モバP「いやいやなんでそんな噛みつくんですか。さっきも言った通り、趣味ならいいじゃないですか」

ちひろ「趣味っていうか、たまにいじってるだけっていうか、そこまでじゃないです!」

モバP「だからなんで怒るねん。言っておきますけど、なんも恥ずかしいことないですからね?」

ちひろ「そうやって適当なこと言って。ちょっと引いてるんじゃないですか……?」

モバP「引くわけないじゃないですか。むしろ話が通じる相手がいてうれしいですよ」

ちひろ「そう、ですか?」

モバP「っていうか、個人的にはそういう話ができる人がいて嬉しいです。プライベートで遊べるってことじゃないですか」

ちひろ「え?」

モバP「え?」

ちひろ「……今なんていいました?」

モバP「えっと、そういう話ができる人がいて嬉しいと」

ちひろ「そのあとです」

モバP「プライベートで遊べるって」

ちひろ「……プライベートで遊ぶ?」

モバP「え、ええ。そうです」

ちひろ「……Pさんと私で?」

モバP「まぁ、はい」

ちひろ「……」

モバP「あれ、おーい、ちひろさん?」

ちひろ「……Pさん! 実は私、遊戯王カード好きなんですよ!!!」

モバP「うわぁなんですかいきなり! 今そういう話してたじゃないですか!」

ちひろ「ぜひ一度デュエルしましょう! 今から! ハリーハリー!」

モバP「急にテンション上がったな!? 今仕事中ってさっき言ってたじゃないですか! それにデッキ持ってない!」

ちひろ「えぇ~Pさんはデュエリストの風上にも置けませんねぇ~。しょうがないから家まで取りに行きましょう! はい仕事お疲れさまでしたー!」

モバP「なんだこの変わり身……っていうか、ちひろさんはデッキ持ってきてるんですか?」

ちひろ「ないですよ?」

モバP「なんで俺、バカにされたんだ……」

ちひろ「なので一度Pさんの家にとりにって、そのあとに私の家でデュエルです!」

モバP「え、ちひろさんの家?」

ちひろ「何か問題でも? プライベートで遊ぶだけですよ? さっき言いましたよね?」

モバP「いや、確かにそういいましたけど……」

ちひろ「なら問題ないですよね? さぁ行きましょう! さぁさぁさぁ!」

モバP「わかった、わかりましたって!」

ちひろ「ふふっ、今までは隠れて遊んでましたけど、これからはPさんが相手にしてくれるからうれしいです♪」

モバP「……まぁ、カードゲーム一人で遊ぶのは寂しくなりますからね。いいですよ、まだまだ新参ですけど、頑張りましょう!」

ちひろ「ふふっ、かかってきてください! 今日は負けませんよ!」

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ちひろ「そういえば、Pさんはどんなデッキ使うんですか?」

モバP「斬機ってテーマです。ロボットっぽくてロマンを感じました!」

ちひろ「あぁ。確かに男の子が好きそうなテーマですね。展開も決定力もあるので使いやすそうです」

モバP「やっぱり詳しいですね……ちひろさんはどんなデッキなんです?」

ちひろ「えー知りたいですかー? どうしよっかなー?」

モバP「やっぱいいです」

ちひろ「ちょっと」

モバP「どうすりゃいいんだ……いいじゃないですか、教えてくださいよー」

ちひろ「……そういえば、お酒とかいかがですか? せっかくなんでちょっと飲みながらでも」

モバP「え? 明日休みですし俺はいいですけど、ちひろさんは大丈夫ですか?」

ちひろ「はい! 明日は昼まで寝てる予定になったので!」

モバP「なった……? まぁ、それなら軽く。終電は逃さないように気を付けますよ」

ちひろ「そうですね……私も『逃さないよう』とっても気を付けますね?」

モバP「え、えぇ。なんだろう、なんか違和感があるな……」

ちひろ「とか言っているうちにつきましたね。ここですよ、私の家!」

モバP「へぇ、立派なアパートですね。部屋数少ないけど、作りしっかりしてそうです」

ちひろ「そうなんですよー。なので、少しくらいなら声出しても外に漏れたりはしませんよ?」

モバP「はは、騒がないように気を付けます」

ちひろ「いえいえ、Pさんの声、いっぱい聞かせてくださいね?」

モバP「え?」

ちひろ「ささ、どうぞどうぞ! 早く入ってください!」

モバP「うわぁ押さないで!」

ちひろ「はいようこそ私の家へ。いらっしゃいPさん♪」

モバP「さっきからどうしたんですか?」

ちひろ「いえいえ、ちょっと浮かれているだけですよー。あ、そうそう、私が使ってるデッキでしたっけ?」

モバP「そうでした。どんな何ですか?」

ちひろ「第一線のテーマじゃないですけど、なんとなく私は好きなんですよ」


ちひろ「捕食植物、っていう、いっぱい融合するテーマなんです。覚悟、してくださいね?♡」

以上、お疲れさまでした。

だらだらと長く続けるのは嫌だったので書いてないですが、ほかにも「このアイドルにはこのテーマ!」ってのはいくつかあります。


りあむ:シモッチバーン
美波:ワルキューレ
ちとせ:ヴァンパイア
千夜:聖騎士
マキノ:SPYRAL
美世:スピードロイド
凪:トリックスター
ふじとも:フォーチュンレディ
仁美:六武衆
もりくぼ:メルフィー
真尋:ウルトラアスリート

ちなみに、美波、美優さん、ふみふみあたりも捕食植物で超☆融☆合狙ってるなんてことはないよ。
あと千枝ちゃんも蟲惑魔で自分のホールに落そうなんて思ってないよ。

html依頼出してきます。

ブロロンさんはむしろスピードじゃない方のロイドでは
そういやSR似合いそうなアナログゲームアイドルっていないなぁ

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