"生まれた月の数に 4 を掛けて、その答えに、9 を足す。その答えに25 を掛け、さらにその答えに生まれた日の数を足し、そこから225 を引くと、ちょうど3桁ないし4桁で誕生日と同じ数字が求められる"
私は高校時代に勉強からとことん逃げていたが、この話だけは妙に覚えていた。
教えてくれたのは数学の先生だった。愛想がなくて堅物で、融通の効かない頑固者だったと思う。ケータイとかすぐに取り上げられたし。