鷹富士茄子「茄子と蕩過幸姦(とうかこうかん)」 (135)
アイドルマスターシンデレラガールズ鷹富士茄子のR18SSです。
茄子さんとPが会社でHしたり、ソーププレイしたり、家でラブラブHしたりします。
クリスマスも終わって年末年始のオールスターライブが迫り、レッスンやらミーティングやらで社内中が忙しく駆け回っている。
アイドルの鷹富士茄子もその一人であった。
今年度の人気投票で上位にランクインした茄子はオールスターライブでメインMCを任されており、他のアイドル以上に忙しかった。
それ自体はいいことである。
みんなを幸せにしたいと願う茄子からすれば、大舞台で出番が増えることは喜びこそすれ不満に思うことなどありはしない。
一生懸命になれることがあるのは幸せなこと。
茄子は心からそう思っていた。
ただ気がかりだったのは自分の担当プロデューサーと接する時間が減ったことだ。
二人は男女の関係にあった。
しかし、十二月に入ってからは互いに忙しく、ミーティングなどの限られた時間以外でまともに話すことすらままならない。
スタッフに差し入れを持って行った時も、何やら大事な相談事の最中のようで声をかけることができなかった。
仕方のないことだが、寂しい気持ちが膨らむ。
幸運の女神と称えられても、所詮は生身の女なのだ。
会いたい。話したい。触れ合いたい。
その想いは募るばかりだ。
次のレッスンまで小一時間ほど空き時間がある。
今日の彼は予定ではずっと社内にいるはずと聞いた。
茄子はプロデューサーを求めて、レッスン着のTシャツの上にピンクのパーカーを羽織ったラフな格好で社内を彷徨った。
「カコが歩けば幸運に当たる」と言われるだけあって、早速プロデューサーが人気のない資料室に入っていくのを発見する。
後を追って資料室に侵入した茄子は、獲物を狙う猛禽類のごとく素早く接近すると「えいっ♪」と彼の背中に抱きついた。
「おぅふ!?」
背後からの可愛い襲撃。
背中に当たる二つのお山の感触に驚いたプロデューサーは情けない悲鳴をあげて飛び退く。
いたずらっぽい笑みを浮かべた茄子を認めると、安堵してやれやれといった表情で笑った。
その顔には疲れが色濃く見える。
「ビックリしました?」
「ま、まあね。茄子はこんなところで何やってるんだ?」
「次のレッスンまで時間が空いたので、プロデューサーを探していたんです」
「連絡してくれれば良かったのに」
「自然に出会うことに意味があるんですよ♪」
嬉しそうに手を合わせるその笑顔は目眩がするほど可愛らしく、プロデューサーは疲れが消し飛ぶ錯覚に見舞われるとともに、どうしようもなく彼女が欲しくなった。
何せ半月以上もご無沙汰である。
「そ、そういえば、差し入れありがとう。うまかったよ。特に唐翌揚げが絶品だったぞ、うん」
もたげてきた欲望を抑えるために彼女から目を逸らし、取り留めのない話題を振る。
彼女だって自分と同じく年末進行で忙殺されているのだ。
困らせるようなことをしてはいけない、と煩悩を打ち払うように頭を振った。
「それは良かったです~♪今度はもっと美味しいのを作りますね。ところで……」
何気ない所作でそっとプロデューサーの胸元に侵入し、Tシャツ越しでもハッキリとその豊満さがわかる乳房を押し付けた。
ブラジャーは着けていない。
彼を発見した時に素早く外して、パーカーのポケットにしまったのだ。
能ある鷹は爪を隠す、煩悩ある茄子はブラを隠す。
プロデューサーの意識と視線が果実の誘惑に移った。
その不意を突いて、彼の唇を奪う。
久々に堪能する粘膜の甘い感触。
歯の一本一本まで舐め梳くような丁寧さで口内を愛撫する。
ピチャピチャと蜜唾を互いの舌で絡ませ合う音が頭蓋を揺らし、欲望はその形を如実に現し始めていた。
打ち払ったはずの煩悩が回れ右してあっさり戻ってきたのは言うまでもない。
「はむっ、んっ、ふふっ、私のことも食べてくれますよね?」
熱っぽく潤んだ吸い込まれそうな瞳、匂い立つような甘い声。
艶美な果実の誘惑に、飢えた獣が抗う術があるはずがなかった。
その証左に下腹部で膨らんだ欲望がスラックスを突き破りそうな勢いで張り詰めている。
茄子はなめらかな細い指で、それを象る様に摩って挑発した。
衣類の上からなので少し爪を立てて強めに刺激すると、それは反発するようにさらに硬さを増す。
「んっ……ブラはどうしたんだ?」
「ちゅ、んっ、はぁ……着け忘れました~」
「そんな歌鈴じゃあるまいし……」
茶化すようにツッコミをいれると、彼女は冗談っぽく拗ねて背を向けた。
こんな時に他の女の名前を出したのがお気に召さなかったようだ。
ちょっぴり頬を膨らませる表情もとても可愛らしい。
レッスン用にアップにした髪型のおかげで白いうなじが目を引いた。
軽く詫びて後ろから抱きすくめると、わざとらしいくらいにうなじの臭いをかいでみせる。
やはり好きな女の匂いが一番落ち着くと言わんばかりに。
レッスン後で汗をかいた肌は舐めると塩味が強い。
ミネラルを欲した舌で執拗に舐ると、首筋が弱い彼女は甘い声を漏らし始めた。
彼女が緩むのを感じると、今度はたわわに実った福果に手を伸ばす。
ノーブラとはいえ服越しにも指先に弾力が伝わるそれは、触れているだけで幸福感を与えてくれた。
骨張った指でグイグイと力を入れて揉むと福果は形を変幻自在に変えてプロデューサーを楽しませ、昂ぶらせてくれる。
ただし先端部分に関しては敢えて強い刺激を与えずにTシャツとの摩擦のみに留めた。
彼女が焦れて乱れる姿を見たいがためだ。
衣擦れの繊細で染み入るような刺激は茄子の性衝動を徐々に高めていく。
乳房を愛撫しながら、柔らかな桃尻の間に挟み込むように腰を擦りつけることも忘れない。
スウェット地のピンクのショーパンを履いた形のいい尻は、張り詰めた欲望をまろやかに包み込んでくれていた。
何枚かの布を隔てて性器同士が付かず離れずもどかしい接触を繰り返す。
少しでも強い刺激を欲して、柔尻を深く擦りつけようとするが、布が妨げとなって思うようにいかない。
ストレスに比例して高まるリビドー。
最初に迫った時の余裕は消え、茄子の顔は紅潮して息もだいぶ荒くなっていた。
そもそも余裕がないからあんな迫り方をしたのかもしれないが。
「んっ、ふっ、あっ、はぁ、ぷ、プロデューサー……!」
後ろ手に彼の腰を制して、その動きを止めさせる。
そしてノールックの状態で器用に股間のファスナーを下ろすと、肉棒が勢いよく飛び出した。
先走りの汁でヌルヌルになった肉棒は、薄明かりに照らされて凶暴な輝きを放っているように見える。
激しく脈動する肉棒に指を絡めるようにして触れると、ぬちゃぬちゃと淫靡な音を立てた。
「んっ、プロデューサーも限界、ですよね?私も、もう……。だから、ね?……ください」
先走り汁を亀頭に馴染ませるように親指でいやらしく擦る。
その動きに呼応して汁がどんどん滲み出て、さらに茄子の指を汚していく。
浅黒く浮き出た血管は怒張の臨界を示していた。
「茄子っ!」
「きゃっ♪」
発奮したプロデューサーが下着ごとショーパンを引きずり下ろした。
白磁器のようにスベスベな美尻が露わになる。
指先に僅かな湿り気を感じた。
下着が既にグショグショに濡れており、陰部との間に淫らな液糸が梯子のようにかかっている。
雄を欲して匂い立つ蕩け切った牝穴。
滑らかな曲線を描く腰を撫で回すと、前戯などいらないから早く挿入してくださいとばかりに尻を揺する。
つきたての餅のように柔らかな尻の無言の誘惑。
自分が生唾を飲み込む音が脳内でやけに鮮明に響いた。
「挿入れるよ」なんて合図もなく、いきなり肉棒を後ろから、いわゆる立ちバックの体勢で一気に突き入れる。
何日も煮込んだようにトロトロにほぐれた膣肉はその獣欲を妨げることなく最奥まで受け入れた。
「んっ、ふぅあぁぁぁぁっ……!」
悲鳴に近い嬌声。
茄子の体が痙攣したように震えだす。
長らく待望した肉塊に貫かれる悦びが脳に極甘な痺れをもたらした。
挿入しただけで絶頂を迎えたのである。
それに伴う膣内の激しい締めつけにプロデューサーは危うく意識と腰を持って行かれそうになったが、歯を食いしばって耐えきった。
散々焦らした挙句、挿入しただけで果てたとあっては格好がつかない。
刹那に必死の攻防があったことを悟られぬように「イッたのか?」などとわかりきったことを耳元で囁く。
「んぅ…は、はい、イキましたぁ…ふぅ、ん、ふっ、あんっ……!お、奥、グリグリってぇ……!」
息も絶え絶えに艶っぽい声を出す茄子にプロデューサーの劣情は燃え盛る。
腰ごと挿入する勢いで子宮口を潰すように揺すって煽ると、今度は入口近くまで肉竿を戻し、間髪入れずに腰を思い切り打ち付けた。
肉のぶつかる音と共に全身ごと跳ね上がり、快楽に喘ぐ茄子。
狭い部屋の中。
扉一枚隔てた向こうは廊下だ。
いくら人気がないといっても、社内中が忙しいこの時期、いつ誰が来てもおかしくはない。
しかし、そんなことはお構いなしに茄子は甘い歓喜の声を響かせる。
プロデューサーもその声を抑えさせるどころか、さらに悦ばせる為に自分を刻み付ける。
ピストンの角度や深さを気にしても、周囲の状況を気にする素振りは一切ない。
お互いに久方ぶりの情事に没頭していた。
溜まりに溜まった性欲はその行動原理を目先の幸福の追求に向かわせる。
「あっ、ふぁあっ、プロデューサー、やっ、はげしっ、あんっ、ああっ、んはぁ、すご、いぃ……!」
発散される汗がTシャツのグレーを色濃くしていた。
汗で張り付いた布地を捲りあげるとハリのある瑞々しい乳房が零れる。
しっとり濡れた双丘を鷲掴みにして指の跡が残りそうなくらい乱暴に揉んでやると、茄子は手を重ねて「もっともっと」とおねだりした。
とことん乱暴に扱って欲しいらしい。
性交を覚えたての若者のように青臭くがむしゃらに腰を突き上げる。
その度に茄子の膣内から愛液が飛沫をあげ、互いの下半身を濡らした。
彼女が羽織るパーカーのファスナー部分の金具が揺れる音がやけに耳に残る。
「あ、あ、ああっ、んっ、ひっ、きてぇっ、おくっ…!わ、わたしも、イキそう、だからァ……!」
膣肉がうねって肉棒を同化させようと強かに吸い付いた。
根幹が張り詰めるのを感じ、腰を打ち付ける間隔が徐々に短くなっていく。
激しい情動を受け止める桃尻が淫らに震えていた。
彼女の腕をがっちりホールドしてスパートをかける。
「はぁ、んっ、あ、あん、ああっ…!い、イク、イクっ、イクっ~~~!」
脳天からつま先に向かって電流が駆け抜けた。
欲望が凝縮された精液が勢いよく放出され、蜜壺の中を跳ね回る。
濃厚な雄の熱が自分の中に融けていく感覚。
真っ白になった頭の中でその感覚のみが反芻され、茄子を幸福感で満たした。
「はあぁぁぁぁぁっ……!んっ、あっ、ふぁぁっ、あついの、どくどくってぇ……」
長い射精を終え、プロデューサーは大きく息を吐くと、未だに硬度を保ったままの肉竿を引き抜く。
そして絶頂の余韻に震える美尻にこびり着いた淫汁をマーキングするように塗りたくった。
「はぁ、はぁ、だめです、それ、わたしがシたい……きれいに、スるからぁ」
茄子は跪いて淫汁にまみれた肉竿を艶かしく舌を使って丹念に舐めまわした。
彼女が大好きなお掃除フェラだ。
唇で竿やカリを挟んで、ちゅうちゅうと微かに音を立てながら吸いつく。
口を窄めて尿道に残ったドロドロの粘っこい精液を丁寧に搾り取る。
その度にイったばかりで敏感な肉棒はびくびくと痺れるように跳ねた。
「んっ、んちゅ、んちゅる、んんっ、おひんぽぉ…ひゅきぃ……ちゅ、んむ、んっ、んあ、んふぁっ……」
咥えた肉棒が反応し、彼が幸せそうな吐息を漏らす。
茄子も幸せな気分になった。
彼の大きな手で優しく頭を撫でてもらうと、もっと幸せな気分になった。
もっと幸せになってください。
そう願いながら肉棒を一生懸命に愛撫する。
膣から零れる白濁液が床を汚すのにも気づかないほど、彼女は奉仕に熱中した。
「ありがとう茄子。元気出た」
「ふふっ、私もいっぱいもらいました~♪」
恍惚とした表情で脈打つ肉竿を愛おしむように頬擦りした。
艶やかな色に染まる頬のキメ細かい肌触り。
可愛らしさの中に妖しさを秘めた彼女の微笑み。
気分が安らぐと同時に昂ぶる、上半身と下半身との幸福な矛盾。
茄子とのひとときは憔悴しきった体と心に活力をくれる。
年末年始も頑張れそうだ。
着信音という現実からのお迎えが来るまで、彼らは至福の時を味わった。
今日はここまでです。
続きは明日か明後日に。
この茄子さんの格好はデレステの恒常SSR特訓前イメージです。
シンプルに動きやすい格好なのですが、そそられるものがありますね。
乙、待ってるぞ
朝っぱらから読むんじゃなかったぜ
これじゃあ続きが気になって仕事が手につかん
お待たせしました。
続き書きます。
年が明けてから六日が経ちました。
忙しい年末年始を駆け抜け、明日から二人揃ってしばしの休息。
私はプロデューサーより一日早くオフに入ったので、彼のお部屋を掃除したり、今夜のためのサプライズを用意しました。
きっと驚くだろうなぁ。彼の喜ぶ顔が目に浮かびます。
お夕飯の準備もできたし、そろそろ彼が帰ってくるはず。
お出迎えのために、エプロンを脱ぎ捨てて水着に衣装チェンジ。
以前海外でお仕事した時に使ったフリルのついた花柄のビキニ。
彼が物欲しそうな視線を送っていたことに気づいて密かに買い取ったんです。
少し肌寒いですけど大好きなプロデューサーのために我慢、我慢。
そして「ただいまー」とちょっとしゃがれた声。
待ちかねた愛しい人のご帰宅です。
ご飯にします?お風呂にします?それともワ・タ・シ?
一度やってみたかったフレーズを、ムギュっと胸の谷間を寄せたセクシーポーズで披露。
彼の反応は……?
「……」
大きく目を見開いて無表情、そして無言。
もしかして滑っちゃいました?
声をかけようしたその時です。
彼は膝から崩れ落ちたかと思うと、一筋の涙を流しました。
「ここが天国か……」
思っていた反応とはだいぶ違いましたが、喜んでくれているようで良かったです。
本当に疲れきっていたんですね。
いつも私達のためにありがとうございます。
今夜はたっぷりご奉仕しますから、疲れを癒してくださいね。
とりあえず冷え切った体を温めるためにお風呂にしましょう。
コートやスーツの上着はもちろん、下着も全部私の手で脱がせます。
はーい、バンザーイして~♪
子供に言うみたいな台詞に彼は照れ臭そうにしながらも素直に従ってくれます。
トランクスを下ろすと一人だけヤンチャな子が顔を見せました。
冷え切った体とは対照的にここだけ湯気が立っている気さえします。
熱い彼のおちんぽ。
浴室に入って、仁王立ちする彼の前に跪きます。
体を洗う前にご奉仕させてくださいね。
しばらく家に帰れなかったせいか、汗の匂いが強いおちんぽ。
濃厚な雄の臭いにくらくらしちゃいます。
彼は汚いからって止めましたけど、あなたが頑張った証だから。
まずは私が綺麗にして慰めてあげたいんです。
ガチガチのおちんぽを咥えると口の中いっぱいに雄の匂いが広がって、私の脳を蕩かせます。
そのまま吸い込むように喉奥までくわえ込んで、唾液を塗すように竿を舌で舐ります。
息が苦しいけど、それ以上に気持ち良くなって欲しいんです。
それに奥に当たるたびに脳を直接愛撫されてるみたいに甘く痺れるのが堪らないところ。
喉奥を締めて亀頭を刺激しつつ、ゆっくりとストローク。
ジュルジュルと音を立てて、獣みたいに嗚咽しながら、口の端からダラダラと涎を垂らして奉仕する下品な私。
そんな私を眺める彼の顔はどこか愉悦を感じているように思えます。
みんなに女神だと持て囃されても、一皮剥けばただの女。
好きな男性の前では、こんなはしたない姿を晒します。
ふやけちゃうんじゃないかってくらい唾液でドロドロになったおちんぽ。
今度は手でしごきながら、裏筋に舌を絡めながら刺激します。
カリのところに上唇を引っ掻けるように愛撫すると、おちんぽがビクンと跳ねるのがわかりました。
プロデューサーさんの弱いところは全部知ってますから。
上目遣いで彼を見ると、普段は見せないような情けない顔で荒い息遣い。
そして視線がチラチラと私のおっぱいに移っているのがわかりました。
零れた涎でベタベタになって、いやらしく光っているおっぱい。
グラビアの煽り文で『福果』なんて呼ばれていましたね。
少し恥ずかしいですけど、この大きなおっぱいで幸せになってくれるなら嬉しいです。
おっぱいを手で寄せて、谷間におちんぽを迎え入れます。
ぬるぬるおちんぽをおっぱい肉でぎゅうぎゅうに挟んでパイズリ。
ビキニの水着がいい具合におちんぽを抑える手助けをしてくれてます。
おっぱいを上下させるたびに胸骨に独特な弾力が当たり、先走りのお汁と唾液のおかげでぬちゃぬちゃといやらしい音が響きます。
おっぱいの中を気持ちよさそうに滑るおちんぽ。
谷間からはみ出るおちんぽの先端を舌で啄いたり、唇で吸ったりしてあげると、彼がビクビク震えて感じているのが嬉しい。
彼の腰がより強い快楽を求めて動いているのも堪らない。
もっともっと気持ちよくなってください♪
亀頭をおっぱいで包み込んで、強めに圧迫しながら小刻みに震わせての愛撫。
さらに首を伸ばして彼の乳首を舐ります。
体を硬直させて、奥歯をカチカチ噛み合わせているのは我慢してる証拠。
我慢は体に良くないですよ♪
年末年始に溜め込んでいたものを全部吐き出してください♪
彼の腰の動きがだんだん激しくなってきました。
まるでおっぱいを犯されているみたいな気分。
手だけじゃ抑えきれなくて、腕でおっぱいを寄せて暴れるおちんぽを収めます。
おっぱいが揺れて水着に乳首が擦れるから私も変な感じになってきました。
おっぱいを性器みたいに扱われて甘い声を漏らすなんて。
おっぱいに包まれて猛り狂っているおちんぽが勝ち誇っているように見えます。
責めているのは私のはずなのに。
お前が欲しいものをくれてやるから奉仕しろ。
そう迫られているみたいで……興奮しました。
おちんぽ様にすっかり降伏した私は、触られてもいないのにお股をびしょびしょにして一生懸命奉仕します。
逞しいおちんぽ様を気持ちよくできて幸福です。
おっぱいのお肉でぎゅうぎゅうに挟んで擦って、先端を唇で吸って、裏筋を舌でペロペロ。
それで至幸に達してくれました。
プロデューサーの低い呻き声。
おちんぽ様から恵みの精液が放たれます。
力の限り振りまくった爆弾サイダーみたいな勢いで噴出した白濁液が、私の顔に、おっぱいに、潤いを与えてくださいました。
年末から処理されずに溜まった精液は量も多くて、とっても濃いゼリーみたい。
粘りのある熱が私の中に融けていき、淫靡な火照りを目覚めさせます。
ビクビク跳ねるおちんぽ様の脈動を心臓の近くで感じ、ドキドキが止まりません。
大量に挟射しても、まだおちんぽ様から滴る白い恵み。
零してしまうのは勿体無い気がして、唇と舌を差し出して受け止めます。
なんたって新年初出しの濃幸精液です。
ご利益ありそうじゃないですか♪
そのままおちんぽ様を清めるための口淫。
尿道に残ったのも、陰嚢に零れたのも、全部綺麗に舐めとります。
そして私の体に付いた精液は、できる限り体中に塗しました。
少しでも肌に染み込んで欲しくて。
特におっぱいは念入りに♪
濃幸精液でコーティングされて艶かしい光沢を放つおっぱいに、プロデューサーの血走った目は釘付け。
おちんぽ様は逞しく再起してらっしゃいます。
ご奉仕はまだまだ始まったばかりですよ♪
少し短いですが、今日はここまでです。
「待ってる」とか「続きが気になる」とレスいただけて嬉しいです。
ありがとうございます。
続きはできれば明日、遅くとも3日後には投下します。
待つよ
お待たせしました。
続き書きます。
新年初抜きを終えたプロデューサーは、凹型にへこんだ椅子に座らされ、頭のテッペンから足の先、指の一本一本から股ぐらまで丁寧に、体の隅々を綺麗に洗ってもらった。
まるで子供みたいな扱いだったが、茄子の泡の幸福感に包まれては文句の言いようがない。
むしろ童心に帰って甘えまくった。
ちなみに凹型にへこんだ椅子、いわゆるスケベ椅子と呼ばれるものだが、その出処についてプロデューサーが訊ねると、
「雑誌の懸賞で当たったんです♪」
と笑顔で返された。
どんな雑誌だ?
プロデューサーはそう思わずにはいられなかった。
その後、茄子も体を清めて二人で入浴。
彼女を後ろから抱くような体勢でお湯に浸かる。
滑らかな曲線を描くうなじから背中を眺めながら、プロデューサーは幸せな気持ちになるのだ。
付き合い始めた頃に浴槽の大きいこの部屋に引っ越した決断は正しかったとしみじみ思う。
愛する人と風呂でイチャイチャできるなんて最高じゃあないか。
気持ちよくお湯に浸かりながら、彼女の白い首筋に唇を這わせたり、たわわな乳房やすべすべした太ももを撫で回したりできるなんて最高じゃあないか。
興奮を通り越して幸奮状態とも言うべきか、Pは一部分を除き完全にふにゃけていた。
「体は温まりましたか?」
その問いに緩みきった顔でプロデューサーは頷く。
冷え切っていた肉体は血が通い、健康的な気色を取り戻していた。
「それじゃあ次に行ってみましょうか♪」
浴槽から出る彼女を目で追って、壁に立てかかっているものに気付いた。
異様な存在感を放つ四角い物体。
なぜ今まで気づかなかったのか不思議でしょうがない。
何だあれは?
「エアーマット~♪」
某蒼狸型ロボット(新しい方)を連想させるような声真似。
浴槽から出た茄子は異様な存在感を放つ物体、ビニール製のエアーマットを浴室に敷いた。
「え?なにこれ?てかモノマネのクオリティ高いね」
「凛ちゃんに教えてもらったんです♪彼女はもっと上手なんですよ~」
「凛ってそんな特技あるんだ……。それでこのマットはどうしたの?」
「商店街の福引で当たったんです~♪」
どんな商店街だ?
幅が縦2m弱、横1m弱はある銀色のエアーマット。
端の枕にするであろう山なりにはタオルがすでに敷いてある。
ソープランドなんかに置いてあるマットプレイ用のアレだ。
二人で並んで寝るには狭いが用途を考えれば十分な大きさである。
話しながら茄子はマットを熱めのお湯で温めていた。
そして、いつの間に用意していた風呂桶に入ったローションを、自分の肢体に付け、マットの上で伸ばしている。
「汚れを落としたところで、今度は疲れと一緒に厄を落としちゃいましょう~♪」
導かれるままにタオルを敷いてある部分に顎を乗せ、マットの上にうつ伏せに寝るプロデューサー。
じんわりと肌に触れる程よいローションの温もりが心地よい。
さらに新たなローションが背中に追加され、茄子がその上に乗った。
腕立て伏せに近い体勢で自身の体を上下させ、プロデューサーの体全体にローションを馴染ませる。
実った福果はもちろん、水飴のように蕩けた肌の感触が背中や尻に当たるたびに、彼の心を躍らせていた。
陰毛のショリショリしたくすぐったい肌触りも印象深い。
「やっぱり結構凝ってますね~」
肩甲骨から背骨、腰周りをぎゅっぎゅっと指や掌でマッサージ。
彼女の一生懸命な「えいっ♪えいっ♪」という掛け声が可愛らしくて癒される。
心なしか凝りがほぐれ、血行が良くなった気がした。
「それじゃあ次はエッチなマッサージですよ♪」
甘い囁きに思わずドキリとした。
肉棒に急激に血が集まるのを感じる。
「んちゅっ、じゅる、ちゅ、んふぁ……」
背中を舌が這い回り、唇で吸われる何とも言えない感触。
彼女の吐息と肌を吸う音が奏でるインモラルなハーモニー。
脳天からつま先を貫くような甘美なゾクゾク感がプロデューサーを襲った。
ゾクゾクの源は背中から腰、そして臀部へ到達する。
「よく考えたら、プロデューサーのお尻をじっくり触る機会ってなかったですよね♪」
弾力や肌触りを確かめるように、揉んだり撫でたりペチペチしたりする。
プロデューサーは何となく居た堪れない気持ちになったが、普段自分が茄子にやっていることなので何も言えない。
「んちゅっ、ちゅぷ、んふっ、おひりやはらかい♪」
尻肉を舐りながらいやらしい言葉を漏らしたかと思ったら、いきなり動きが止まった。
彼女の鼻息が臀部をくすぐる。
まさか―
「ひぐぅっ!?」
「うふっ、女の子みたいな声♪」
尻穴を襲うざらついた舌の感触に、プロデューサーは情けない悲鳴をあげた。
続けて唇が攻撃に参戦。
「じゅる、ちゅん、んはぁ、どうれしゅ?らめられるの、きもひいいれふか?」
その質問には答えず、彼はグッと歯を食いしばって耐える。
尻を震わせながら声を我慢する彼の顔を想像して茄子はいたずらっぽく目を細めた。
お楽しみはこれからだ。
臀部から腿裏まで到達すると、今度は彼の片膝を立てて足裏におっぱいを押し付ける。
手とは違った足裏の硬い感触に茄子はドキドキした。
そして足の指を一本ずつ吸って、舌で丁寧に舐め上げる。
でかいタコの吸盤に吸い付かれたらこんな感じなのかもしれない。
そんな未知の感覚にプロデューサーは驚嘆する。
その一方で、一抹の不安がよぎった。
ここまでされて悪い気はしないし、むしろ気持ちいい。
しかし、どうにも手馴れていないだろうか。
もう片方の足も同様に舐め上げると、プロデューサーの片腕を首の下に持っていき、手を引っ張ってクルリとうまく仰向けにする。
この淀みない動作にますます不安が大きくなる。
初めて一線を越えた夜、彼女が処女でないことを知った。
彼女は二十歳の成人女性、それに美人だ。
過去に恋人の一人や二人居たとしても不思議ではない。
むしろ居ない方がおかしい。
プロデューサーは処女崇拝主義者ではなかったし、自分自身も彼女が初めての女ではなかった。
だから彼は詮索しなかったし、気にしていない素振りを見せた。
だが、彼女の性技は凄まじかった。
初めて体を重ねた夜に、まるで昔から知っていたかのように、プロデューサーのツボ、弱点を見抜き、快楽へと導いたのだ。
彼女の観察力や器用さ、そして人を幸せにしようという奉仕精神が合わされば、初見でそういうことができてもおかしくない。
そう思い込んでいたのだが、今回のマットプレイはどう解釈していいものか。
もしかして茄子はそういうお店で働いた経験があるのではないか?
金には困っていなかったはずだが、人を幸せにしたいという気持ちがエッチな方面に傾いて、性風俗の仕事に手を出したのではないか?
もしそうだったとしたら自分は―
「プロデューサーさん。もしかして私がそういうお店で働いたことあるんじゃないかって疑ってます?」
やはり茄子に隠し事はできない。
考えていたことをそのまま看破されてしまった。
「もしそうだったらどうします?」
いつになく真剣な眼差し。
しかし、彼は気圧されることなく、その瞳を受け止めた。
「茄子にどんな過去があっても、俺のやることは変わらない。君と共に歩いて、君を守る。それだけだ。これからもずっと……」
真剣だった彼女の瞳が僅かに潤み、笑みがこぼれた。
「ズルいですよプロデューサーさん。こんな格好でそんな台詞言われたら、泣いていいんだか、笑っていいんだかわからないじゃないですか」
「ははっ、確かにこんな時に言う台詞じゃないな」
自分の間抜けな状況を省みて苦笑した。
ローション塗れで、全裸で勃起させながら歯の浮くような台詞。
他の人間が見たらあまりの滑稽さに爆笑されてしまうかもしれない。
「でも思わぬところで素敵な言葉が聞けて、私幸せです。勉強した甲斐がありました~♪」
「勉強?」
「映像や本とかでたくさん勉強したんですよ。疑われちゃうくらい上手にできてたなら誇ってもいいですよね?こんなことする男性はプロデューサーさんだけなんですから♪」
見たり、読んだりでここまでできる。
茄子の器用さは末恐ろしいものがある。
プロデューサーはそう思わずにはいられなかった。
実際のところ、茄子は嘘を言ってはいなかったが、勉強方法の一部の説明は省いていた。
こんなことする『男性』はプロデューサーさんだけ。
では『女性』は?
マットプレイの技術を習得するためにアイドル仲間の藤居朋や鷺沢文香に練習台になってもらっていたことは伏せていた。
女同士はセーフなのである。
ちなみに藤居朋は練習台にされたことがきっかけでこの手のプレイにのめり込んでしまい、杉坂海に土下座してこの手のプレイを要求したりするのだが、それはまた別の未来の話だ。
「ところでプロデューサーはそういうお店に行ったことあるんですか?」
温め直したローションをプロデューサーに塗りながら、ニヤついた顔で訊ねる。
首を横に振る彼の目を見つめながら、その上に跨った。
「でもこれからお仕事の付き合いとかで行くかもしれませんよね?」
彼の首が先ほどよりも速く横に振られる。
その様子を見て、茄子は蠱惑的な笑みを浮かべると彼の乳首に唇を這わせた。
ビクッとした反応に満足気な甘い吐息を漏らす。
「ふふっ、プロデューサーさんの体、私じゃないと満足できないようにしちゃいますから♪」
プロデューサーの体にローションと一緒に自分を融かし込むようにゆっくりと体を上下させる。
じわりじわりと彼と自分の体温を一致させるように肌を重ねる。
彼を見つめる彼女の瞳は初めての舞台に対するような挑戦的なものだった。
まずは半身をいただきましょう。
右乳首から脇腹、睾丸の脇を抜けて太ももへ、右半身を糖蜜で練り固めたような感触が降っていった。
通り過ぎた跡には甘い痺れが残る。
腹にめり込む勢いで勃起した肉棒に少しだけちょっかいをかけて、次の目標へ。
次はもう片方をいただきましょう。
左の太ももから睾丸の脇を抜け、脇腹から乳首へ、左半身を溶かした飴のように熱く豊潤な感触が昇っていった。
通り過ぎた跡には穏やかな痺れが残る。
全部をいただきましょう。
綺麗な指が両乳首を中心に絶妙な力加減で円を描く。
そうしながら、またゆっくりとプロデューサーの体の上を滑っていく。
柔らかなお腹が、もちっとした乳房が肉棒に擦れた。
期待に満ちた彼の視線。
その視線の意図を汲み取った茄子。
乳房の間に肉棒を挟み、片腕で抱えるようにして柔肉で包み込んだ。
「ほんとにおっぱいでスるの好きですね♪」
ボリュームのある乳房に心地よく圧迫され、肉棒はますます硬さと熱を増した。
人口の粘液に塗れた肌は先ほどとは異なる感触を生み出し、ぬちゅぬちゅと水音を立てながら下半身を痺れさせる。
「んっ、ふっ、あっ、私のおっぱい、気持ちいいですか?はぁ、はぁ、んっ、プロデューサーのおちんぽ、すごく熱くて、硬くなってますよ~♪」
極上の乳肉に包まれながら搾り上げられる肉棒は、鈴口をぱくつかせ気持ちよさそうにカウパーの涎を滲ませていた。
単純だが力強い乳圧の前に、再び精液が昇ってくるのを感じる。
もう少しでイキそうだ。
「ふふっ、まだダメですよ♪出すのはここじゃないですから~」
おっぱいを抱えた腕が緩み、乳圧が弱まる。
昇っていたものが一気に下降していく。
肉棒を谷間から解放すると、その先端に軽く口づけをした。
寸止めを喰らい、しょんぼりした彼の顔にちょっぴり嗜虐心を覚える茄子。
今度は両足の間に入り、太ももを掴むように力を入れた。
筋肉をほぐすようにしながら、付け根までローションをすり込む。
指先が軽く睾丸に触れただけで電気が走ったような反応を示す彼。
生唾を飲み込む音が耳に響く―
ローションで滑りの良くなった指先で睾丸の皮を伸ばすようにしながら、端からそっと揉みほぐす。
ますます肉棒は硬度を増し、時折ビクンと跳ね上げた。
心音が速くなる―
じっくりと皮を伸ばし、優しく転がされるような指の動きに翻弄される。
さらに丁寧に皮を伸ばしながら、精巣を撫でる様な動きが加わった。
腹の底から絞り出すような彼の荒い吐息。
性感が高められている一方でもどかしさも感じているのだ。
私も余裕が―
「プロデューサー、私のココ、すごく濡れてるのわかります?」
はちきれんばかりに膨れ上がった亀頭を優しく指で包むように擦りながら、肉竿に跨るように膣口を吸い付かせて前後させる。
愛蜜を垂らし、グチュグチュと淫らな音を響かせる粘膜の接触。
天然のローションは触れただけで火傷しそうなほど熱く煮え滾っていた。
そして秘唇を擦って感じているのだろう。
茄子の声もだんだん上擦ってきた。
「んっ、ほんとは、もっとぉ、いろいろシて、あっ、あげ、たかった、ですけどぉ、ふっ、プロデューサーの、さ、さわってたらっ、がまん、できない……!」
肉棒を天に向け、じっとりと濡れそぼった花弁に充てがう。
二人の呼吸が、鼓動が速まる。
普段から行っている行為のはずなのに、どうして今はこんなにも興奮するのか。
久しぶりだからか、新年を迎えて初めてだからか、それとも新たなプレイの影響か。
あるいは―。
『君と共に歩いて、君を守る。それだけだ。これからもずっと……』
言葉として愛がカタチに現れたせいかもしれない。
呼吸と鼓動が重なる瞬間。
彼と彼女はひとつになった。
剛直は蕩けた淫肉を掻き分けて一気に最奥に到達。
茄子の背筋に電光が迸った。
「はああぁ、あんっ、はぅっ……!」
脳に蜂蜜をぶちまけられたような甘さが蝕む。
快感に痺れた体が震え、ツンと上を向いた乳房がふるふると揺れた。
「はぁ、んっ、ちょっと、イッちゃいました♪う、うごきますね」
肉棒を内に馴染ませるようにじっくりと腰を揺すり始める。
動くたびに艶やかな声が漏れ、福果が揺蕩う。
その様をギラギラした目で眺めていたプロデューサーは堪らなくなって、揺れる乳房に手を伸ばした。
「あっ、それ、いいっ、あんっ、はぁ、んっ、くふぅ……」
指に吸い付くような心地よい弾力。
水饅頭のような乳房を掌で頬張るように味わう。
先端の愛らしい蕾を指で柔らかに弾くと上擦った声が漏れた。
「やっ、あんっ、これ、きもちイイっ……!おくっ、えぐ、られてっ、んくっ、はああぁぁんっ!」
盛り上がってきた茄子はロデオのように腰を大きく振り乱した。
女神と持て囃される美女が男の上に跨って淫らに舞い踊っている。
この性交は厄を落とすためというよりは、天界の女神を地に堕とすための背徳的な行為と言えた。
肉棒に絡みつく淫襞が表面を這い登るような刺激を加えて締め付ける。
時折、ビクビクと腹から足先が震えているのは軽いオーガズムに達しているからだ。
蠢く膣肉の収縮に肉棒を捕食されているような感覚。
さらに上体を仰け反らせて激しいピストン運動。
亀頭の表面が膣の上部に擦れて引っ張られるような快感が肉棒を襲う。
そして臍側に戻ろうとする肉棒が抽挿する度に膣壁を抉るように刺激し、茄子をさらなる快楽の淵に溺れさせた。
「あ、あ、あっ、ふあっ、い、イク、また、イクっ、ひっ、ひあっ、ひっちゃうぅっ!!!」
茄子の全身が狂ったように大きく痙攣。
同時に肉棒が食いちぎられそうなほどの強烈な膣の締め付け。
限界に達した怒張から間欠泉の如く精液が噴出した。
子宮が茹で上がりそうなほど熱い白濁。
その熱が茄子を忘我の地平へと誘った。
「あ、あふ、んっ、はぁ~、あついのぉ、どくんどくん、って、ふふっ、しあわせですぅ……」
顔を紅潮させ、息を荒げる茄子は脱力した体をプロデューサーの胸に預けた。
火照った極上の肢体がバターみたいに蕩けている。
「はぁっ、はぁっ、ふふっ、プロデューサーの、せーし、おなかのなかで、たぷたぷしてますよ~♪」
密着したぬるぬるの白い肌、匂い立つ福果の滴り、そして艶のある彼女の吐息。
行為が終わったばかりだというのに情動が煽られる。
膣内では未だ小刻みな射精が繰り返され、さらに促すように淫肉が吸い付いていた。
「あっ……プロデューサーの、なかで、またおおきく、んっ、くふ」
茄子の体を抱きしめ、呼吸に合わせて腰を突き上げる。
その動きに呼応して彼女は胸の中で頭を振る。
「はっ、あんっ、ひぃ、イった、からぁ、ふぅっ、びんかんになってるぅ……あっ、いっぱぃ、んくっ、だしたばかり、なのにぃ、こんなに、ふあっ、かたくなって、これ、すごっ、いぃ……!」
三度硬さを取り戻した剛直。
その逞しい肉棒に対し、蜜壷が精力的に蠢いている。
そして上半身こそ彼に身を預けているが、下半身は腰を懸命に打ち付けて肉棒に奉仕していた。
果ててもなお貪欲に快楽を求めるのはお互い様だ。
ズチュズチュといやらしい音が浴室内で反響し、二人のリビドーを助長する。
「はうっ、きもちいい…ぱんぱんきもちいいです……んちゅ、ちゅる、はっ、れろ、ちゅっ……」
更なる相手の熱を欲し、唇を吸い合い、舌を絡ませ合う。
交わる粘膜の感覚や、往来する唾液の水音が脳に原始的な快楽を与えていた。
もはや吐き出される二酸化炭素すらも愛おしい。
混ざり合う体液、重なり合う鼓動、もはや個としての境界線がわからなくなるほどに二人は一つになっていた。
「くっ、ふっ、イキそうだっ……!」
「んみゅ、ちゅふっ、んっ、あんっ、わ、わたしも、イっ、イクっ、イキますっ!い、いっしょに……!あぅああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんんっ!!!」
ドピュルルルルルルルルルルルッッッ!!!
三度目とは思えないほどの射精量と勢い。
頭蓋にまで轟くほどの迸りを子宮に受け、茄子もまた絶頂を迎えた。
膣内で肉棒が跳ねるのと同調するかのようにその肢体をビクビク震わせる。
「あふぅ、はぁ、はぁ、はぁ、おなかのなか、せーし、こんなにいっぱい、あはぁぁ…うれしい……」
紅潮した顔で瞳を宙に彷徨わせながら、口をパクパクさせてうわ言のように呟いた。
そんな彼女の体温と重さを全身に感じながら、プロデューサーは心地よい疲労感と幸福感に包まれている。
「俺は幸せだ…幸せすぎだ」
「ふふっ、私も幸せですよ~♪」
胸に頬擦りして子猫のように甘える茄子。
腕の中で微笑む彼女を何よりも大事にしよう。
新年を迎え、あらためて彼は決意するのだった。
「プロデューサー……お風呂の後は美味しいご飯が待ってますよ♪唐翌揚げまた作りましたから」
「そいつは楽しみだ」
「ご飯の後は……うふふっ♪」
彼女が舌なめずりをした……ような気がした。
琥珀色の瞳は爛々と輝いている……ように思える。
柔和な美貌の下に獰猛さが見え隠れしている……?
二人の夜はまだまだ続く。
続くったら続く。
今日はここまでです。
続きは三日以内には投下したいです。
どれくらいの人が読んでるかわからないけど最後までがんばりましゅ。
茄子さんのいるソープとか女房を質に入れてでも行きたい()
すごくエロい…
待ったよ
シンデレラソープって同人誌思い出した
いや、悠貴は好きじゃないからタイトルしか知らんが
遅くなりましたが、レスありがとうございます。
乙倉ちゃんのソープってのもまたそそるものがありますね。
お待たせしました。
続き書きます。
あと今更ながらトリつけました。
気持ちよかったですね♪
お風呂から上がって、遅めの夕食。
時刻は既に九時を回っていました。
二時間以上お風呂に入っていたんですね。
そのせいか二人共のぼせ気味。
このままポカポカの体で汗だくセックスもいいなぁ♪
なんて考えが浮かびましたけど、結構動いたのでやっぱりお腹は空きました。
ソーププレイって地味に体力を消費するんです。
ただ乗っかって滑ってるだけと思われがちですけど、体重をかけすぎないようにするために筋肉を結構使うので、下手なレッスンより疲れます。
それにプロデューサーさんも今日一日忙しくてご飯をちゃんと食べれていなかったようですし、ちゃんと栄養を補給しなくてはいけません。
飯を食わねば戦はできぬ、ですから♪
夕飯の準備自体は済ませてあったので、温め直したり、盛り付けたりするだけ。
リクエストの鶏の唐翌揚げは揚げたてを食べて欲しかったから、今揚げているところです。
中温の油で少しきつね色が足りないうちに取り出し2、3分置く。
その後、高温の油でこんがり良い揚げ色になるまで揚げます。
ジュージューと音を立てながら美味しそうな色に揚がっていく唐翌揚げ。
そろそろかなぁ~♪
Are you ready?なんて♪
そこで背後にプロデューサーさんの気配―
抱きつくようにして私のおっぱいを揉んできました。
Tシャツの中に侵入してきた大きな手はブラジャーをずらして、欲望のままにおっぱいをもみくちゃにします。
食い込んでくる指がちょっと痛いくらいなのに、乳房はジクジク疼きました。
ちょっと危ないですよ~。
と言おうとしたらグイっと強引に顎を掴まれ、唇で乱暴に口を塞がれて。
舌をねっとりと愛撫され、獣みたいに嗚咽をあげさせられて。
口内を蹂躙された私は抵抗する力を奪われました。
口の周りが涎でベタベタ。
今度はスカートの下に手を伸ばして、力強くショーツを引きずり下ろされました。
既におまんこも口の周り以上に愛液でベタベタになっていたのがバレバレ。
舌が性感帯みたいに感じていたことは看破されていたみたい。
ギンギンになったおちんぽ様を埋め込まれて悦ぶ濡れた牝穴。
お尻を力いっぱい掴まれて、後ろからぱんぱんと腰を激しく打ち付けられる動物みたいなセックス。
私はおちんぽさまにもっと興奮してもらう為にHな声をたくさん出して、もっと気持ちよくなってもらう為に膣をぎゅうぎゅう締めます。
おちんぽ様をイカせるための玩具。
ずっと前から決まってる、誰にも譲りたくない私の役割。
ここも試してみようか?と彼の言葉。
同時にお尻の穴にひんやりしてヌルッとした感触。
もしかしてローション?
冷たいぬるぬるをお尻の穴に馴染ませるように塗られています。
そしてゆっくりとお尻の中にめり込んでくる太い指の感触。
お゛お゛お゛っ……!
濁音混じりの下品な喘ぎ声。
異物感を感じながらも、尻穴をほじほじされて気持ちよくなってしまっている私。
未開発のアナルを押し拡げながら、徐々に深く侵入してくる彼の指。
おかしくなっちゃう。
ただでさえおまんこにおっきいおちんぽさまをいれられてぱんぱんされてるのに。
もうなにもかんがえられない。
おしりのあなぐりぐりされながらおちんぽでずんずんされるのきもちいい。
きもちいいのもっとしてぇ。
おくぅ、これぇ、くるぅ、きちゃう。
だひて、カコにせぇしいっぱいだひてくらさい。
じゅーじゅーのナカにあついのそそいで。
……むふふ♪
なんていうのは私のえっちな妄想。
実際は「何か手伝うことはある?」、「油気をつけるんだよ」って声をかけてくれました。
優しい人。
こんな妄想をしておいてアレですけど、本当に料理中にされたら怒るかもしれません。
鷹富士オコです。
刃物や火を使っているから危ないですしね。
あくまで茄子の世界限定です。
クリスマスイベントの打ち上げで日菜子ちゃんに妄想をおすそ分けしてもらったおかげで、最近妄想が捗っちゃうんですよね~♪
日菜子ちゃんと違って表には出せないシロモノですけど。
さっき水着で彼をお迎えした時も、実は玄関先でケダモノみたいに犯されちゃう妄想をしちゃってましたし―
冷たいフローリングの床に押し倒して、水着姿の私の上に跨る彼。
ゴリゴリに反り返ったおちんぽ様を見せつけるように取り出して、馬乗りになって強制パイズリ。
乳肉を握り潰して乳首を引っ張りながら乱暴な腰使いでおっぱいを蹂躙します。
彼の圧力と固い床に挟まれ、背中が軋んで苦しい。
最初は滑りがないから肌と肌が擦れて痛いんだけど、汗とカウパーでだんだん湿ってきて、えっちな音を立て始めるんです。
私もそれに呼応するように昂ってきて、舌先でおちんぽ様の先端をチロチロ。
興奮した彼はもっと無茶苦茶に腰を振る。
おっぱいオナホになった私は抵抗もできないで、ただおちんぽ様に気持ちよくなってもらうために舌を伸ばして喘ぐだけ。
性処理道具にされる喜びで満たされていく。
射精る、射精るぞっ!って彼の上擦った声。
眼前でおっぱいの間から覗く亀頭が大きく膨らんでビクビク震えてる。
そして叩きつけるような勢いで射精。
顔にかかった熱くて雄臭いドロドロの粘液。
絶頂の残滓に惚ける私の頭を掴んで、精液で汚れた半萎えのおちんぽ様を口の中に突っ込んで綺麗にします。
頬裏にごしごし亀頭を擦りつけて、気持ちよさそうな顔の彼。
一通り舐めて綺麗にしてあげたら、おねだりをします。
玄関先で、はしたなく脚を開いて、水着をずらして、ヒクヒク濡れたおまんこを見せつけて。
カコのいやらしいおまんこにそのおっきいケダモノおちんぽいれてメチャクチャにおかしてください。
……むふふ♪
なんてプロデューサーさんが聞いたら引いてしまいそうな妄想。
触れ合えない日々が長く続いて、自分で慰める回数も多くなりましたから仕方ないですよね♪
でも今夜は実物の彼が待っているわけですし、いつまでも妄想に耽ってはいられません。
美味しそうに揚がった唐翌揚げをテーブルに運びます。
外はサクサク!中はジューシー♪
熱々の唐翌揚げですよ~♪
子供みたいに目をキラキラ輝かせて喜ぶプロデューサー。
いい笑顔です♪
さて、いただきましょうか。
アサリと油揚げのお味噌汁、鮪と山芋とアボガドのサラダ、カマンベールとアスパラの梅じそ和え、厚焼き玉子、ホッケの炙り、茄子の浅漬け、そして鶏の唐翌揚げ。
年が明けてから初めて一緒にお食事です。
もっとご馳走を用意しようとも考えたんですけど、年末年始はバランスのいい食事ができませんでしたから、胃腸の調子を整える意味でもこういう普通なのがいいと思ったんです♪
それに牡蠣とか鰻みたいにわかりやすくはないですけど、精のつく食材もたくさん入ってますからね~♪
プロデューサーが美味しそうに食べてくれたら、私も幸せです~♪
今日はここまでです。
次回は今週中に投下できるように頑張ります。
そろそろ終わりが見えてきました。
茄子さんの作った唐翌揚げ食べたい。
待ってましたよ
予告より遅くなってしまってすみません。
体調崩して寝込んでいました。
少しだけ進めます。
……ご飯を食べていただけなのにすごく疼いてきました。
この後、いっぱい愛してもらうためのエネルギー補給という考えが根底にあるのがいけないのかもしれません。
プロデューサーの一挙一動でえっちなことを連想してしまうんです。
白米を掻き込む姿が男らしいな~♪くらいで留まればいいんですが。
彼が焼き魚の身を綺麗にほぐして食べるのを、自分の体もあんな風に丁寧に愛撫されちゃうんだ、なんて妄想したりとか。
食べ方が綺麗なので、意識を集中させないと聴こえないような咀嚼音にいやらしさを感じてしまったりとか。
お酒を飲む彼の喉仏を眺めて、鼻息を荒くしてしまったりとか。
お風呂から上がってだいぶ経つのに、体がぽかぽか火照ってきました。
飲んでるお酒のせいもあるんでしょうか?
スパークリングの日本酒は度数も低くて飲みやすいから、ついつい飲みすぎてしまったみたい。
グラスに残ったお酒をグイっと飲み干すプロデューサー。
後片付けは任せて、茄子はちょっと休んでてくれ。
台所で洗い物をする彼の背中。
無性に襲いかかりたくなる無防備な背中。
そんな背中を眺めながらドキドキしちゃってる私。
さあ、悪戯だーっ♪
ほろ酔い気分の私は我慢できなくなって彼の背中に「えいっ♪」と抱きつきました。
「おぅふ!?」と相変わらずいい反応をしてくれるプロデューサー。
背中に頬擦りしたり、脇腹をくすぐったり、耳に息を吹きかけたり、お尻を突っついたりとイタズラを開始。
洗い物中で反撃も防御もできないプロデューサーはなかなか面白い反応を見せてくれました。
しかし、私は調子に乗りすぎてしまったみたい。
洗い物を終えた彼から報復を受けることになりました。
さあ、お仕置きだーっ♪って。
冬場の水道水でキンキンに冷えた手で私の体中を撫で回すプロデューサー。
肌に鋭敏に刺さる冷たさと這い回る指のくすぐったさにキャッキャッと笑い声をあげてしまいます。
笑いすぎて苦しいです。
息を荒げて脱力する私。
そんな私を抱えてプロデューサーは寝室へ。
そのままベッドに押し倒されて、Tシャツやスカート剥ぎ取られ、あっという間に下着姿にされてしまいます。
目は口ほどにモノを言う。
触っているうちにえっちなスイッチが入ってしまったのでしょう。
ご飯を食べていた時のキラキラした少年みたいな目が、今はギラギラ輝く雄の目をしています。
雌を服従させる獰猛な眼差し。
今度は私が悪戯される番。
彼の視線で私のスイッチも否応なしに入りました。
さあ、性交だーっ♪
「愛してるよ」って唇を重ねるのがその合図。
捕食者みたいな雰囲気とは裏腹に優しくて甘いキス。
舌の上を丁寧に転がる粘膜の感触に頭が痺れます。
口の中に広がるお米独特のほのかな甘味とほどよい酸味。
さっきまで飲んでいたお酒に彼の蜜唾が混じったカクテルが私を再び酔わせました。
ずっと味わっていたい美酒。
唇を離す彼に未練がましく舌を差し出してしまうほどです。
その舌を指でくすぐりながら、唇は私の首筋へ。
彼が発見した私の弱点。
外から目立つ場所なので普段は少し舐めるくらいしかしてもらえませんが、しばらく休みということもあって、容赦なく責め立てる算段のようです。
ねちっこく舌を這わせつつ、確実に跡が残るくらい唇で強く吸ってきました。
真っ赤なキスマーク。
彼の所有物である証。
その印が刻まれるたびに私は身をよじらせて、喘ぎ声を漏らしてしまいます。
責められるたびに背筋に電気が流されるような感覚。
感覚はアルコールで鈍くなっているはずなのに敏感に反応してしまいます。
耳元で響くじゅるじゅると淫らな水音。
私の情動を昂ぶらせてきます。
まだ始まったばかりなのに私はもう息が荒くなっていました。
お酒のせいもあるのか意識もぼんやり。
ブラを外されたことにも気づかず、いつの間にかおっぱいを弄ばれています。
指を幾度も柔肉に沈ませて、弾力を楽しんでいるみたい。
掌で円を描くようなソフトな触り方から全ての指先を中心に収束させて乳首を何度も刺激されます。
ぷくりと勃起した乳首を舌で転がしつつ、もう片方は指先で挟みながら柔肉をじっくりと揉みしだく。
乳首を吸う彼を眺めて、「まるで赤ちゃんみたい♪」なんて生易しいことを考える余裕はありません。
一歩一歩着実に快楽を齎すための仕込みの最中。
私が彼にしたように、彼も私を至幸に達するように仕向けているんです。
幸せの等価交換。そして快楽の蕩過交姦。
もはや体の芯が蕩けていくのを感じることしかできません。
ここから何をされるのか?
淫らな期待で胸がいっぱいです。
このまま放置されても煽られた期待感だけで絶頂できそう。
その証拠に私の陰唇は下着が意味をなさないほどグショグショに濡れていて、シーツを汚しています。
ショーツを剥ぎ取った彼が「すごいね」なんて、目の前にはしたない私の象徴であるそれを見せつけてきました。
羞恥心がさらに私を淫らな気分にします。
えっちでごめんなさい。
そんな台詞を吐きながら、おまんこを露わにされた私はもっともっと気持ちよくしてもらうことで頭がいっぱい。
言葉には出していないけど、目は確実に彼を急かしていたと思います。
そんな私の様子を知ってか知らずか、彼は焦らすように太腿からじっくりと愛撫を始めます。
内腿から鼠径部にかけて、感触を楽しむように撫で回しながら、唇と舌で微かな水音を立てる行進。
はやく、はやくきて。
焦らされて頭がヘンになりそう。
彼の息がおまんこに吹き掛かり、ようやく触ってもらえることへの歓喜。
溢れっぱなしの愛液を掬ってもらえる。
彼はクリトリスを指先で触れるか触れないか微妙なタッチで弄りながら、陰唇に舌を這わせてきました。
すごく美味しいアイスクリームを見せつけるように舐めるみたいな感じ。
舌全体でおまんこを味わってる。
それはひどく緩慢な動きでもどかしい。
確かにこれも気持ちいいんですけど。
もっと、もっとさわって。
なんでそんなビミョーなさわりかたするの?
はげしくして。
頭の中が沸騰しそう。
ついに我慢できなくなった私は、彼の頭を掴んで股間に押し付けてしまいました。
フェラチオしてる時に男の人がするみたいにグイグイって。
彼の鼻先がクリトリスに擦れて気持ちいい。
もっと刺激が欲しくて頭を掴む手に力が入ります。
股間に埋まって見えない彼の顔が、淫猥な本性を現した私を嘲笑った……ような気がしました。
お前を屈服させるのに力は必要ないって。
ジュルルルルルルルッ!!
おまんこから激しい水音。
彼が愛液を吸い上げるいやらしいバキューム音。
舌先で秘穴をこじ開けながら、溢れ出る愛液を全て受け止めてくれています。
お行儀よくご飯を召し上がっていたお口で、愛液を貪るように飲み干している事実がさらに私を興奮させます。
膣内に侵入し、無遠慮に這い回る舌の刺激。
別の生き物のようなその動きに頭の中がふわふわしてきました。
そして唐突に脳内で快楽の火花が散ります。
剥きだしになったクリトリスを甘噛みされたのです。
あまりの刺激の強さに思わず腰を引きますが、彼の唇から離れることができません。
最初は私が頭を掴んで押し付けていたはずなのに、いつの間にか彼の大きな手が私を逃さないように腰をがっちりと捕まえています。
快楽漬けにしてイカせる気なんだ。
執拗な責めの前に私は狂ったように喘いで、体を震わせることしかできません。
だんだん頭の中で火花が散る間隔が短くなり、全身に電流が流れるみたいな感覚。
何度目かの強い刺激でとうとう昇り詰めてしまいました。
はしたなく潮を噴いて濡れるおまんこ。
視界もぼんやりとして意識も朦朧としています。
だけどひとつだけハッキリと認識できるものがありました。
私が一番欲しかったもの。
大好きな彼のおちんぽ様♪
今回はここまでです。
次の投下は今夜あたりにでも。
次でひと段落つける予定です。
待っていてくれた人はありがとうございます。
待ってた
ありがとうございます。
お待たせしました。
続き投下します。
ガチガチに勃起した肉棒は臨界突破寸前だった。
多忙を極めた年末年始の疲れも、風呂場で三回も射精したことさえも、完全になかったことになっている。
それもこれも茄子がいやらしすぎるせいである。
普段の穏やかな印象からは想像もつかぬような色に狂った嬌声。
男を惑わす芳醇で艶美な肢体。
彼女を絶頂へと導くために辛うじて冷静さを保った精神も限界が来ていた。
イキ狂う淫乱な女神の痴態を見せつけられて平気でいられるはずがない。
プロデューサーは一匹の雄へと変貌した。
絶頂の余韻に浸る間も与えず、蕩け切った蜜壷に最幸で最硬の肉棒を突き入れる。
「んあ゛ぁっ!はあぁぁんっ……!!」
いきなり最奥まで一気に貫かれ、喉から振り絞るような嬌声。
腰を跳ね上げて腹部を痙攣させている。
肉棒に浮き出た血管の太さすら鮮明に感じられるほど鋭敏になった膣内。
敏感な膣肉は収縮を繰り返し、肉棒に融けるように絡みつく。
射精をねだるような蠢動に堪えながら、さらなる快楽を味わうために不規則な抽挿を続ける。
「きゃ、んっ、あっ、だめ、うご……か……ない……れ……!ひっ、ひって、る、からぁ……!あんっ、はぁ、んくっ、また、イっちゃ、う……!」
短い悲鳴を上げながら瞳を潤ませる茄子。
しかし、そんな懇願は火に油を注ぐようなものだった。
ますます興奮したプロデューサーは彼女の両腕を掴み、さらに抽挿を激しくする。
「あっ、ひゃう、すごっ、いい……!あんっ、あはぁ、ひっ、ひうっ、あふ、ああぁぁん……!!」
腰を叩きつける度に、彼女の全身が躍動して果実のような乳房が誘うように揺れた。
両腕で寄せられた福果が揺蕩うごとに射精欲がじわじわと押し寄せるのを感じる。
匂い立つ淫臭としとどに濡れた陰唇から零れる愛蜜。
これらが強烈に脳を熔かし彼を現の世界から惑わしていた。
「あ、んはぁ、ねえ……ぎゅっ……ひて……ほしいでしゅ」
いじらしい彼女の言葉。
本当に彼女が欲しいものは快楽ではなく温もりなのだ。
腕を離すと全身を密着させるように抱きしめてやる。
彼女の熱と柔らかさが全身に浸透する感覚に脳が痺れた。
茄子も背中に腕を回して彼の重さを一身に受け止め、芯が疼いた。
触れ合う体温が互いの肉体を飴のように溶かしていく。
抽挿するたびに彼女の白い脚が揚羽蝶のように優雅に揺れた。
「くっ……もう……射精るっ……!」
「んっ、ひぅ、だひて、だひてくらさい……!ひっ、なかにぃ……いっぱい、おくに……いちばん、おくぅ……!きてぇ……!」
びゅるるるるるるっ!!!
強く抱きしめられ、脚を絡まされ、背中に爪を突き立てられ傷つきながら、彼女の一番奥の、最も深いところで射精する。
何者にも代え難い多幸感に包まれる。
声にならない嬌声を上げ、全身を痙攣させる彼女。
何度も吐き出したはずなのに射精が一向に収まる気配はない。
痙攣を繰り返し、絶頂を迎え膣肉を収縮させる彼女の蜜壷の中にありったけの精を吐き出した。
「はっ、あふぁ……ふ……あ……」
蕩けた表情でぐったりと脱力している彼女を腕枕に寝かせて息をつく。
彼女とのセックスは最高だ。
そして彼女と一緒に過ごす日々は最幸だ。
こんな幸せな日々がずっと続けばいいと心から願わずにはいられなかった。
「ふふっ、私もですよ♪」
放心状態から戻ってきた茄子がニッコリと微笑んだ。
快楽に蕩けた顔も好きだが、やはりこの笑顔が一番素敵だと思う。
でもナチュラルに人の思考を読むのはやめてほしい。
それとも口に出ていたのだろうか?
「ずっと前からそう願っていましたから……♪」
「ずっと前から」という意味深な言葉にキョトンとするプロデューサー。
神秘的な微笑みをたたえながら彼の唇に口付けた。
性交中の艶かしいものではなく、可愛らしい少女のようなキス。
アラサーの身でありながら、年甲斐もなくときめいてしまった。
「あのさ……どのタイミングで渡そうか迷ってたんだけど……」
ベッドの脇にある引き出しから掌サイズの小箱を取り出す。
照れ臭そうに頭を掻きつつ、茄子に小箱を差し出した。
「誕生日プレゼント……当日忙しくて渡せなかったから」
「これ、指輪……」
「俺は茄子のこと愛してるから……その、将来的には一緒になりたいと考えてる。今はまだアイドルやっていてほしいけど……」
さっきまでの威勢はどこへ行ってしまったのか?
顔を真っ赤にして緊張で目が泳ぎまくっているプロデューサー。
「幸運は独りだけ……でも幸せは二人で作れるものなんですよね♪ありがとうございます、これからも末永く幸せにしてくださいね♪」
彼女は瞳にうっすらと涙を浮かべながら頬を染めてはにかんだ。
プロデューサーと茄子の糖過幸感。
甘すぎるほど幸せな日々はいつまでも続くのだろう。
以上です。
思ったより時間がかかってしまいましたが本編は終わりです。
お付き合いいただきありがとうございます。
セーラー服茄子さんを見てオマケを思いついたので、来週中までに書けそうならこちらに投下しようと思います。
ダメそうだったら一端HTML依頼して別スレ立てます。
ハラショー
おつ
思ったより早く書けたのでオマケを投下します。
これが本当のラストです。
セーラー服茄子さんいいよね♪
よろしくお願いします。
ベッドの上で性交を終えた二人が並んで座って身体を擦らせてじゃれ合っている。
こういうイチャイチャもセックスの醍醐味だ。
「プロデューサー、ごめんなさい。背中に傷をつけちゃって……」
プロデューサーの両肩甲骨の下に綺麗に真っ直ぐな引っ掻き傷が三本ずつ。
性行為の最中に茄子が夢中になって抱きついたのでつけてしまったのだろう。
ほんの少しだが血が滲んでいる。
「痛くないですか?」
「言われてみればちょっとヒリヒリするけど大したことはない……ひゃあっ!?」
「んちゅ、ちゅぷ……っふぅ。滲みるんじゃないですか?」
茄子が背中の傷を丁寧に舐めていた。
傷口が少し滲みるが、それ以上に何とも言えない快感が背筋を駆け上っていく。
ほのかな温もりを与える茄子の唾液が傷口を通して蜂蜜のような甘さを体内に浸透させる。
血の流れが下半身に集中していく。
これでは治療というより痴陵である。
「綺麗に両端に三本ずつ……まるで羽根みたいですね」
唾液を塗した傷をそっと指でなぞった。
チクリとした痛みを感じた。
確かに羽に見えなくもない。
それほどに鮮やかな傷だった。
「また背中に傷つけてしまいましたね……」
何か懐かしいことを思い出すみたいな顔をする茄子。
「また」と言ったが茄子に背中を傷つけられたことなんかあっただろうか?
プロデューサーは出会ってから今までのことを思い返す。
こんなに激しくしたのは今夜が初めてだし、仕事中やプライベートでもそんなことはなかったはずだが……。
まあいいか。
「傷つけたのは鷹の爪かな……看護婦さん、こっちの腫れているのも治療してもらえませんか?」
彼女の姓になぞらえた軽口を叩きながら、驚異的に勃起したペニスを指で示す。
今日何度目かの射精を終えたばかりだというのに、天を衝く勢いでいきり勃っている。
「あら~♪それじゃあ治してあげなくちゃですね~♪んちゅ…ちゅ、れろ……」
発情しきったメスの顔に戻った茄子は横からそっと肉棒に手を添えて裏筋に艶かしく舌を這わせ始めた。
挑発するように欲棒を舐る女神の痴態を眺めながら、肌触りの素晴らしい桃尻を撫で回す。
結局この後、朝を迎えるまで何度も何度も愛し合った。
「さ、さすがに疲れた……」
「うふっ、『突かれた』のは私のほうですよ?」
彼を膝枕をしながら舌を出して、いたずらっぽく微笑む茄子。
その笑顔に頬は緩むが、膝の上に乗っていない首から下は疲労のせいで寝そべるソファーの上から全く動かない。
日が昇るまで愛し合った後、昼前に目が覚めたプロデューサーは隣で眠っている茄子にムラムラして馬乗りになってパイズリで一発抜いた。
汗ばんで程よく湿り気を帯びた乳房は、挟んだ肉棒が往復するたびに芳醇さを増し、汗とカウパーとが混じり合い天然のローションが快楽を煽った。
一方的な性衝動はあっという間に果てたが、収まることを知らずに次は膣内へと目標へ移す。
前夜から、というより早朝からと言ったほうが正確だが、膣内に残った愛欲の証たる精液のおかげで肉棒はスムーズに眠る膣内への侵入に成功し、情欲の赴くままに腰を振る。
睡姦という特殊なシチュエーションに掻き立てられたせいもあって、これまたあっという間に射精してしまった。
そして、覚醒して淫乱スイッチの入った茄子に脚を持ち上げられながら犯されるような騎乗位でさらに搾り取られたのだ。
この時点で肉棒が痛みを若干覚えていた。
遅すぎるくらいだ。
それでも一緒に浴室で洗いっこなどするものだから、またまたムラムラしてバックで挿入。
アナルに指を突っ込みながら抽挿を繰り返し、一緒に絶頂を迎えた。
泡まみれの乳房や尻がどうしても魅惑的過ぎたのだ。
朝まで幾度となく交わり、その数時間後に起床してから既に四回も射精している。
昨夜帰宅してから数えれば両手の指では足りないほど射精しまくっているのだ。
流石に二人は反省して、少し遅めの昼食を済ませ、今はリビングでのんびりしている。
茄子に膝枕してもらいながら、録画したバラエティ番組を観ていた。
先日茄子が『ニューウェーブ』の三人と共演した番組で、受験生を応援する内容だが、なぜか番組内で学力テストを行っている。
合格ハチマキを頭に巻いて濃紺のセーラー服を着た茄子が真剣な表情で答案に向かっている場面が映し出されているところだ。
「結構ガチだったよなコレ……」
「そうですね。私はともかく、『ニューウェーブ』の子たちは今年本格的に受験ですし、頑張ってましたね~♪」
画面の中とは対照的な柔和な表情で頷く茄子。
「あいつらの志望校は来月だったか。泉と亜子はともかく、さくらは心配だなぁ」
「大丈夫ですよ~彼女も頑張り屋さんですから~♪」
「それもそうだな……」
そう言いながらプロデューサーの興味は『ニューウェーブ』の受験から別のことに移っていた。
(茄子のセーラー服姿いいなーっ♪)
どうしようもない男である。
「セーラー服いいなーとか考えてます?」
スケベな考えが顔に出ていたのだろうか?
目をしばしばさせて焦るプロデューサー。
「ふふっ、そのうちセーラー服でデキますよ♪」
意味深な笑みを浮かべながら、優しく頭を撫でる。
あの衣装買い取っていて、もしかして今夜?などと邪な考えが頭を巡る。
「そういえばあのセーラー服、私が通っていた地元の高校のとそっくりなんですよ♪懐かしかったです~♪」
茄子の高校はセーラー服だったのか。
初耳の情報に心が躍る。
そういえば出会う以前の話はあまり詳しく話してもらったことがなかった。
色々知っているようでいろいろ知らないことも多い。
「初めての時のこととか思い出しちゃって……十八歳の誕生日に教室で……ふふっ♪」
……ん?
「初めての時」って何だろう?
何の初めてなのかな?
「ふふっ♪」って何?
ふ、不純なことじゃあないよね?
視界がぼやけているのは眠気のせいか、それともショックのせいなのかはわからない。
プロデューサーの混濁した意識はやがて深い深い闇の底へと落ちていった。
「ブェーハーッハッハッハッハッハ!!」
癇に障る笑い声で目が覚めた。
気がつくとここは木々が生い茂る森の中。
眼前には轟音で滝が流れている。
自宅で、茄子の膝の上で寝ていたはずなのにここは一体どこだ?
「ブハハハハハ!気がついたようだな」
声の主である男は滝が流れる崖の上に立っていた。
ダビデ像のように無駄な脂肪のない、よく鍛えられた美しい肉体の持ち主だった。
なぜそんなことがわかったかというと男がほぼ全裸だったからだ。
ほぼというのは木漏れ日が上手い具合に局部を隠すように差し込んでいるため、ハッキリと確認できないからである。
別にハッキリさせたくもないが。
「私は神だァ!!」
何言ってんだ?
そう口に出そうとしたが声が出ない。
それどころか口を動かすことすらできない。
体のどの部分も動かすことができない。
ただ直立して崖の頂に君臨する男を直視するのみだ。
「人間ごときに聖域内での行動を許可するつもりはない。君は黙って私の言葉に耳を傾け、私の美しい姿に目を奪われればいい」
神と名乗る男は高らかに宣言した。
何とも人を苛立たせる男だ。
上から見下ろされているからというだけではないだろう。
明らかにこちらを侮蔑しているとわかるトーンで男は話を続ける。
「幸運な君に、神の恵みを与えよう」
歯を剥き出しにして、狂気じみた笑みを浮かべながら言った。
「ちょっとした時間旅行をプレゼントだ。君が今、一番行きたい時間へ行くがいい」
指揮棒を振るような優雅な腕の動き。
プロデューサーの周囲が淡い光に包まれる。
「ひとつだけ警告だ。『命を運ぶ』と書いて『運命』と読む。『運命』を変えるつもりなら命を賭けなくてはならない。『必死』だ。『必ず死ぬ』……そのことをよく覚えておくといい」
一瞬の浮翌遊感。
視界は一点の曇りもない白へと染まった。
「ちょっとお兄さん!お兄さん起きてください!!」
目を開けると壮年の宮司と思しき男性が困った顔でこちらを見下ろしていた。
どうやら地面に寝転がっているようだ。
背中にひんやりとした土の感触がする。
「目が覚めましたか?困りますよ!正月早々、昼間からこんなところで酔っ払って寝られたら!!」
ここはどっかの神社か?
辺りを見回すと振袖を着た参拝客らがこちらを不審そうに見ている。
慌てて着ているものを確認すると、いつものスーツにコートである。
部屋着でなくて安心した。
すぐさま起き上がって宮司に詫びを入れると状況を確認するために周辺を探索した。
間違いなく過去に来ているようだ。
正月ということもあって今が西暦何年かは嫌でも目に付いたからすぐわかる。
三年前の一月一日、鷹富士茄子の十八歳の誕生日に来ているのだ。
そしてここは―
「茄子と俺が初めて出会った場所……」
アイドルのスカウトのため全国をフラフラしていたプロデューサーは偶然立ち寄ったこの場所で彼女と出会った。
その時は何事もなく別れたが、その後色々と気になる出来事があり、再び彼女に会いにこの場所へやってきてスカウトしたのだ。
運命を感じずにはいられなかった。
「カコぉ、あんた何で制服なのよぉ?正月はいつも振袖だったでしょぉ?」
「制服着るのもあとちょっとだから名残惜しいんですよ~♪」
「カコ」という名前と、鈴の音のような癒しの声に反応して振り向く。
そこには友人らしき振袖女子たちと談笑するJK茄子の姿があった。
ダッフルコートを羽織っており全貌はハッキリしないがどうやら制服姿のようだ。
三年前だからか、ほんの少しだけ幼さを感じさせるが、それでも鷹富士茄子本人だとひと目でわかった。
相変わらず美しい女性である。
「私これから用事があるので先に失礼しますね♪また学校で~」
友人たちと別れ、足早にその場を後にする過去の茄子。
プロデューサーは一瞬迷ったが、こっそりと尾行することにした。
意識が現実から離れる前の一言が引っかかっていたからだ。
『初めての時のこととか思い出しちゃって……十八歳の誕生日に教室で……ふふっ♪』
これから何かが起こるのだ。
それを見届けなければならない。
おそらく自分にとって良いことではないだろうが気になって仕方がないからだ。
あの癇に障る笑い方をする神を名乗る男が何の目的でこの時代のこの場所に自分を送り込んだかは不明だが、今のところ自分の思うように行動するしかない。
尾行を開始して十数分、茄子の通っていた高校に到着した。
もしやここで恋人と逢引するのか?
モヤモヤした気分になる。
そういえば通常なら年末年始に校舎は閉鎖されているはずだがどうやって侵入するのだろう。
慎重に様子を見ていると茄子は塀を乗り越え普通に通用口から校舎内に入っていった。
パッと見、それほど新しい校舎ではなさそうだが、セキュリティとか大丈夫なのかこの学校。
とりあえずプロデューサーも同じように校舎内に侵入する。
「どこ行ったんだ?」
見失ってしまった。
面倒だが全部の教室を虱潰しに探すしかあるまい。
そう観念した矢先の出来事だった。
上の階から悲鳴が聞こえた。
慌てて階段を駆け登る。
何度もハッスルしたばかりで三十路近くの肉体にはダッシュはなかなか堪える。
階段を登りきってすぐ突き当たりの教室。
プロデューサーは茄子がキャップを目深に被りスタジャンを着た不審な男に押し倒されている現場を目撃する。
どう見ても婦女暴行の一歩手前だ。
茄子は「初めて」をこんな形で奪われたというのか。
これが過去に定められた運命だというのか。
そんなことは認められない。
プロデューサーとして、何より男として愛する者の人生に陰を落とす事などあってはならないのだ。
『ひとつだけ警告だ。『命を運ぶ』と書いて『運命』と読む。『運命』を変えるつもりなら命を賭けなくてはならない。『必死』だ。『必ず死ぬ』……そのことを覚えておくといい』
自称神の言葉が脳裏によぎった。
しかしプロデューサーには何の迷いもなかった。
どんなことがあっても守ると誓ったのだ。
それがたとえ過去の出来事であっても変わりはない。
自分が『必ず死ぬ』としても例外ではない。
それに本来無人の校舎に助けが現れるなどありえないことだが、茄子ほどの幸運の持ち主ならば未来から助けが来るくらいあってもおかしくはないのだ。
これが正しい選択なのだ。
教室全体が震えるほどの怒号。
鬼の形相のプロデューサーが不審者に迫る。
誰もいないはずの校舎に人がいて、さらに憤怒の表情で迫ってきたのだ。
不審者は素早く茄子から離れると、情けない悲鳴を上げながら窓から飛び出して逃走した。
ここは二階なので死ぬことはないだろうが、なかなか思い切った行動だ。
無事に着地した不審者は脱兎のごとく駆け出して敷地内を後にした。
「あの…危ないところを助けていただきありがとうございます」
心細そうな顔をしたJK茄子が頭を下げた。
濃紺のセーラー服姿。
確かにあのバラエティ番組の衣装とよく酷似したデザインだ。
濃紺色でもたわわな膨らみを隠すことはできていない。
さらにミニスカートから覗かせる白い脚線が必要以上に眩しかった。
「怖かったろう?もう大丈夫だからな?」
そっと抱きしめて、頭をポンポンと叩く。
プライベートで茄子が不安がったりしている時によくこういう風にしているのだ。
だがあくまでアイドルになってからの鷹富士茄子にである。
JK鷹富士茄子がそんなことを知る由もない。
「あの……」
「あっ!いやっ!あの、その、これはだね。邪な気持ちがあるとかじゃなくて、不安がっている茄子にやっているからつい癖で……!いや茄子にって言っても過去の茄子じゃなくて今の茄子であって、いや今は君が今の茄子か?あれこんがらがってきたぞ」
嫌そうではないが少し不思議そうな顔をされ、慌ててJK茄子から離れて、よくわからない身振り手振りを交えて現状を説明するプロデューサー。
とても信じ難い内容だが、それでも誠意だけは伝えねばならない気持ちが大きかった。
その必死でおかしな様子にJK茄子は思わず噴き出してしまう。
「ふふふっ、ごめんなさい。なんかおかしくて……。」
「はあ……」
「あなたは未来から来たんですね」
「はいっ!えっ!?信じてくれるのか!?」
「……夢でお告げがあったんです」
JK茄子が言うには去年の初夢で笑い声が癇に障る慇懃無礼な神が現れ、茄子にこう告げたというのだ。
『ブェーハーッハッハッハッハッハ!!鷹富士茄子ォ!十八歳の誕生日に学校の教室でェ!君を危機から救うためにある男が未来からやってくるゥ!!その男が君の運命の男だァ!!』
癇に障る高笑いまで完全再現したモノマネで茄子は説明してくれた。
マッチポンプじゃねえか。
そうツッコミたくなったが、危機から救うことができたのは事実なのでそこは感謝しておこう。
それにしてもよくそんな怪しげな夢を信じて正月早々学校の教室まで来たものだ。
そう思ったが、鷹富士茄子にとって夢の中の出来事はそう馬鹿にできたものでないことも知っていた。
彼女が生まれる前夜、両親は揃って同じ夢を見たという。
『黄金色の富士山と虹色の雲を背景に真っ白い大蛇が天に昇っていく』。
そんな縁起の良すぎる夢だったそうだ。
生まれる前からこんなレベルだ。
多少ブッ飛んだ夢でも信じてみたくなるのは無理のない話だ。
「あの……ご相談なんですが……こんなこと急に言い出して、はしたない女だと思って欲しくはないんですけど……抱いて頂けませんか?」
「………………え?」
体をもじもじさせて落ち着かない様子の茄子。
顔を真っ赤にして上目遣いで言葉を続ける。
「刹那的な行動だと思われても仕方ないんですけど……あなたと何年後に出会うかわかりませんし、それを下手に聞いて未来が変わるのもマズイと思うんです。でも待ち遠しいし、少しでも繋がりが欲しいといいますか、正直……一目惚れなんです!!」
少女の必死な訴えにプロデューサーは黙考した。
ここで彼女を抱いていいものかどうか。
JK茄子が去年見た初夢のことを考えると、プロデューサーが過去に介入するのは既定路線のようだ。
アイドルになった二十一歳の茄子が意識を失う直前に呟いた「初めて」の時が「十八歳の誕生日」が事実なら自分がここで抱かないことで逆に未来が変わってしまうのではないだろうか?
「抱いてくれ」と言うくらいだから現在JK茄子にはおそらく恋人はいないはずだ。
恋人が居るのにそんなことを彼女が言うとは思えない。
そして何よりも―
「それ……苦しいでしょう?」
スラックスの下でイチモツがはちきれんばかりに膨れ上がって山を作っていた。
男の本能というものは度し難いものである。
これから女神になる少女の誘惑に耐えられないのだから。
「愛してるよ茄子。実感湧かないかもしれないけど……」
不思議な感覚だ。
過去の彼女は自分が知る彼女ではない。
同一人物ではあるが知らない女と言っても過言ではない。
彼女の方はもっと不思議に感じていることだろう。
それでも自分たちは自分たちの意志で体を重ねる。
彼女の肩をソっと抱いて唇を重ねた。
びっくりさせないように先っぽから少しずつ探るように舌を絡ませる。
ぎこちない舌使いに初々しさを感じずにはいられない。
茄子の瞳が徐々に蕩けていくのが見て取れた。
「これが……大人のキスなんですね♪なんだか頭がふわふわします。もっと……してください」
少し慣れてきたのか茄子の方からより深く舌を口腔に差し込んできた。
蜜唾を絡める水音がいつも以上に頭蓋に響く。
暖房の効いていない教室内は寒く、吐息が白く可視化していやらしさを醸し出す手伝いをしていた。
初めてキスするみたいにドキドキしている。
実際茄子は初めてだろうが、そうでないはずの自分までもだ。
キスしながら首筋を優しく撫でると、茄子の肩がビクンと震えた。
ここも教えてあげなくてはなるまい。
唇を離すと首筋に舌を這わせて愛撫する。
少女特有の乳臭さが残る白い肌に跡が残るほど吸い付きたい衝動に駆られるが我慢する。
「あ、あっ、きゃふ、んっ、ふぅ……首、こんなに気持ち……いいなんて、知りませんでした……」
「茄子はココ弱いから……」
「さ、さすが未来人ですね……♪私の知らない弱点まで知ってるなんて……んっ…ふあっ……!」
襟口を少しはだけさせて鎖骨のくぼみに唇で吸いつつ、相変わらずの大質量を誇る乳房を揉む。
ブラジャーの硬さがもどかしいが、重さを十分に楽しむことができる。
とはいえ、ブラジャーがない方がやはり揉み心地がいいので、彼女の許可を得て外そうと思った矢先であった。
セーラー服の下からするりと白いブラジャーを抜き取った茄子の左手。
「直に触って欲しいです……」
年末に資料室で迫られた時にブラジャーを素早く外したエピソードを思い出した。
こういう変わらぬスケベさには感動すら覚えた。
望み通りにセーラー服の裾を捲りあげ、主張の激しい果実を露わにする。
濃紺のセーラー服と白い乳房のコントラストが情欲を煽っている。
キメ細かな福果はピンクの先端をぷくりと勃起させて男を誘っていた。
新鮮な果実を味わうように乳首をしゃぶったり、つついたりしながら捏ね回す。
若々しく張りのある乳房はずっと触っていても飽きないだろう。
三年後の茄子も同じ感触であるのは日々の弛まぬ努力あってこそなのだろう。
「くっ、あは、ふぅ、あんっ、そこぉ、あっ……」
茄子は乳房を愛撫されて熱の篭った声を漏らしている。
スカートの下に手を伸ばすと、下着は既に湿り気を帯びており、クチュクチュと微かな水音を響かせていた。
下着の中に指を滑り込ませて、陰唇を擦るとドバドバと愛蜜が溢れてくる。
これほど濡れているのなら大丈夫だろうと、指をナカに侵入させて膣壁を擦り上げて刺激した。
「あっ、やっ、んふぁあああっ……!!」
つま先から全身に電流が駆け登ったように身を震わせて嬌声をあげる。
「はぁ、はぁ、こんな、しらない……じぶんで、するのと、ぜんぜん、ちが……あっ、はっ、んっ、ふぅ、あんっ、はぅ……」
「自分で触ったりするのか?」
クリトリスへの刺激を加えつつ、耳元でいやらしい質問をしてやる。
茄子はピクリと肩を震わせて伏し目がちに答える。
「んくっ、はっ、たまに……じぶんの、ゆ、ゆびでいりぐちを……こすったりして」
「……こんな風に?」
「ああっ……!そ、そんな……はげしっ、あんっ、はぅ、ふっ、あはぁぁぁっ!!」
入口周りで指を激しく滑らせる。
いやらしい喘ぎ声と共に愛液が飛沫をあげ、床を汚した。
快楽で足元をふらつかせる茄子を椅子に座らせてやる。
椅子の冷たさに微かに声を漏らした。
「こんなに濡らして茄子はえっちだね」
「あふ……そ、そんな……こと……」
愛蜜に塗れてテラテラと光る指を見せつけて情動を煽る。
羞恥に頬を染めながらも光った指から目を逸らせないでいるのは、根っからのスケベだからだろう。
仕込み甲斐がある少女である。
プロデューサーはスラックスと下着を脱いで、天を向く逞しい剛直を誇らしげに露わにした。
少女の痴態を目の当たりにしたおかげで、先走りの汁が亀頭をつやつやに濡らしている。
茄子が息を飲み込む音が鮮明に聞こえた。
「これが……おちんちん……んちゅ、ちゅ」
「おおっ!」
茄子は迷いなくカウパーがこぼれ落ちそうだった鈴口にキスをした。
「んちゅるっ……ごめんなさい。こぼれそうだったからつい……」
「……そういうとこだよ」
気を取り直して肉棒を握らせる。
どうやら経験はないが本やら映像やらでそれなりにお勉強はしたらしい。
ぎこちない手つきで竿を上下させながら、先端をチロチロと舐めて気持ちよくしようと努力する。
どこをどうされるのが気持ちいいのか上目遣いで訊ねてくるので、その都度的確に教えていった。
正直、いつも茄子が与えてくれるような快感はなかったが、その懸命な様子が健気で愛おしくて、新鮮だ。
茄子と初めてした時は、もう既に自分の弱点を知り尽くされているかのような超絶テクの持ち主だったのである。
ここまで考えて、あることに気付いた。
そんなこと当たり前だ。
なぜなら今、自分が過去の茄子に弱点を教え込んでいるんだから。
茄子と初めて交わった時の疑問が解消された瞬間であった。
そりゃあ知ってるわけだ。
キスの仕方も、自分のツボも。
「んはっ、ぴちゅ、ちゅるふ、ちゅ、れろ、んちゅぅ……!」
飲み込みの早さは、流石は多芸の才女といったところで、どんどん上手になっていく。
上唇にカリを引っ掻けるように舐って、舌先で裏筋の弾力を刺激する。
早くも彼のツボを掴んだ様子だ。
プロデューサーもだんだんと精液が昇ってくるのを自覚し始めた。
「茄子気持ちよかったよ。そろそろ挿入れたい……」
「……はいっ、キてください」
机の上をベッド代わりに茄子の細い体を乗せる。
ショーツを脱がして、脚を開かせるとその体は若干震えていた。
寒さのせいだけではない。
やはり初めてのことで挿入恐怖というものがあるのだろう。
未来では女神と持て囃されることになる彼女ではあるが、この時代ではただの少女だ。
表面上はトロトロに濡れた秘所も中は異物の侵入を拒むようにキツキツになって緊張していた。
その瞳にも不安の色が隠せないでいる。
そんな彼女に彼は残った衣類を脱ぎ捨て、何も言わずにキスをした。
ほっそりとした手を握って自分の体温を伝えてやる。
大丈夫、安心して。
静寂のメッセージを受け取り、茄子の緊張しきった肉体が徐々に緩んでいくのを感じた。
「挿入れるよ」
「あっ……きゃ……あぁぁぁぁぁぁっ……!!」
両手を握り締めながらゆっくりと肉棒を膣内に沈めていく。
途中で妨げる壁を一気に貫くと彼女が軽く呻いた。
根元近くまで肉棒を収めると彼女をギュッと抱きしめた。
「はぁ…全部入ったよ。大丈夫?」
「っぁ……あっ、はい……す、すこし、くるしいですけど……あなたのカタチがはっきり……わかります。んっ、なぜでしょう?はじめて……あったはずなのに……こんなにうれしいなんて……ヘンですね♪」
涙を滲ませながらも、屈託のない、人を元気にしてくれる笑顔。
ああ、そうだ。この笑顔なんだ。
三年後でも変わらないこの笑顔。
自分はこの笑顔と共に生きて、守っていきたいんだ。
「俺も嬉しいんだ……すごく」
「……ぁ……あの、うごいても……ら、だいじょうぶですから……きもちよく……なりましょう♪」
その言葉を受け、ゆっくりと腰を引き抽挿を開始する。
破瓜の血はそれほど出ていないようだが、それでも処女膜が破れたばかりで痛むに違いない。
彼女を気遣うように慎重に腰を動かす。
しかし、彼女の膣肉は精液を絞り取ろうと執拗に蠢動し、貪欲に締め上げて肉棒を責め立てる。
初めて交わった時も締めつけはすごかったが、初めて男を受け入れた蜜壷はそれ以上である。
どうしようもなく腰を振りたい衝動に駆られる。
理性では彼女が慣れるまで我慢したいのだ。
抑えきれない情動に衝き動かされるのを懸命に堪える。
そんな葛藤を見透かしたように茄子は蠱惑的な笑みを浮かべてこう囁いた。
「私を気遣ってくれているんですね。でも私はあなたをもっと知りたいんです。優しいだけじゃないあなたを教えてください……」
先程まで瞳に涙を滲ませて健気に笑っていた少女が、男を激情へと誘う女に変わった。
そんな気がした。
若者の、特に女性の成長スピードは速い。
その事実を目の当たりにしてプロデューサーは息を呑んだ。
「痛みがひどかったらすぐに止めるから……言うんだぞ」
「はいっ♪」
抽挿スピードのギアを上げる。
ベッド代わりの机がガタガタと乱暴な音を立てた。
最奥を穿つたびに、肩で息をしながら甘く喘ぐ茄子。
彼女の脳髄は淫靡な痺れに支配されつつあった。
「ぁ……あんっ、くふぅ、はぁぁんっ……うんっ、やっ、んあっ……ひっ、いい……きもちいい」
彼の首に手を回し、懸命に腰を揺すって快楽を求めている。
不安そうだった瞳は艶やかな熱を帯びて潤んでいた。
「もうっ…くっ……射精そうだっ……!」
「んはぁ、ひっ、きょう…だいじょうぶれすから……ナカ…ナカに……くださいっ……!」
「いや…でも……」
「あんっ、はっ、みらいからきたなら……ぁ……どうなるか……んあっ、わかるんでしょう?」
そういえばそうだ。
二十歳でアイドルになるのだから、ここで妊娠することはありえない。
彼女に覆いかぶさるように抱きしめると一気にスパートをかけて腰を打ち付け始めた。
濃紺のセーラー服から零れる豊乳が彼の胸板に押しつぶされて形を変える。
唇を重ねて、舌を絡めて、互いの蜜唾を貪るように飲ませ合う。
茄子は腕を背中に回し、彼から離れないように懸命にしがみついていた。
彼女の指が、爪が、背中についた羽根のような傷跡に引っ掻かり、再び肌に血を滲ませる。
冷え切った教室内で重なり合い熱くなった二人の体から湯気が立っていた。
淫らな臭いを可視化したような白い蒸気は絶頂へと高まる二人を温める結界のようにも思えた。
「んちゅぱ、んふぅ、ちゅぅ、あんっ、あはぁ、また……ナカで……お、おおきくぅ……!なんか…キちゃう!キちゃいますぅ……!」
「茄子好きだ……好きだ……大好きだ……!」
切羽詰った様子で愛の言葉を耳元で囁くプロデューサー。
茄子にしてみれば、初めて出会った男のはずだ。
だが彼の言葉や行動には相応の重さが感じられた。
彼の名前も知らないのに、きっとこの先に一生囁かれることを確信できる。
私はきっとこの人を好きになる。
「くぅっ……!射精るぅぅぅぅぅっ!!」
「あぁぁぁぁぁっ……!んっ、あっ、ふぁぁんっ、あつぃ、びゅーびゅーってぇ……」
煮えたぎったように熱い白濁が子宮口を貫き、茄子の思考を純白に染め上げた。
二人の体が一瞬、熔解して混ざり合ったような錯覚に陥る。
それほどまでに深く繋がれたセックスだった。
痙攣した膣内は肉棒をキツく咥え込んで離そうとしない。
別れを惜しむように決して離そうとしない。
「ふぅ、ふぅ……あの……背中、ごめんなさい……」
「ん?ああ、いやこれは元々……」
途中まで言いかけて、彼女の瞳に涙が零れているのを見てハッとした。
何となく別れを予感したからだろう。
悲しげな表情だった。
「あなたのことを……もっと知りたいです」
「俺もだよ……出会う以前の君をもっと知りたい。でもそれは無理なんだろうなぁ」
プロデューサーの体が青白く発光し始めた。
ここへ飛ばされる前に感じたのと同じ浮翌遊感。
視界がまた白に染まる……。
「そう遠くない未来で……また会おう」
チッチッチッチッ……。
秒針が時を刻む音が耳に響く。
薄ぼんやりしていた視界が鮮明になっていく。
夕焼けに染まる愛しい人の安らかな寝顔。
どうやら膝枕したまま、二人共眠っていたらしい。
「夢か……」
時間にして二時間ほどだろうか、夕陽が差し込む窓のカーテンを閉めるべく彼女の膝から起き上がる。
それと同時に彼女も目を覚ましたようだ。
「ん~少し寝ちゃったみたいですね……」
背筋を伸ばして身体をほぐす茄子。
体勢が悪かったのか首周りがしんどそうな様子だ。
しきりに首を左右に回している。
「二時間くらいだな……膝大丈夫か?ずっと枕にされてて痺れたろ?」
「……それがそうでもないんですよね。ずっと乗っけてた感じしないんですよ~プロデューサー、私が寝てる間にどこかに行きました?」
「……いや、行ってないはずだ」
「「はず」って……?」
背中にチクリと刺すような痛みが走る。
大切な時間を思い出させるような甘い刺。
いつもより真剣な様子で茄子に歩み寄ったプロデューサーは、いきなり彼女を力強く抱きしめた。
「え……?あの、ちょっと、プロデューサー?」
「『そう遠くない未来』……それが今だ」
「それって……」
言葉を遮るような情熱的なキス。
つい数時間前も重ねたはずの唇なのに懐かしい味がした。
数年ぶりに再会した恋人のような濃幸さだ。
「茄子は現在、未来、そして過去もプロデューサーのモノですよ……」
少女のように純粋な微笑み。
三年前の、十八歳の彼女が確かにそこにいた。
「また出会ったらお伝えしようと思っていたんです。私はきっと……お告げがなくてもプロデューサーを愛していました。ずっとずっと好きです。過去も、今も、そしてこれからの未来も……」
「それは俺も一緒だよ。愛してるよ茄子」
再び互いの熱を確かめ合うように唇を重ねた。
『ブェーハーッハッハッハッハッハ!!神の祝福を与えよう!!』
そんな耳障りで不愉快極まりない高笑いがムードをぶち壊すように脳内に響いた気がしたが全力でスルーした。
そのせいで神にそっぽを向かれたとしても構うことはない。
自分には愛する女神様が幸せな一生を共にしてくれるのだから―
今度こそ以上です。
お付き合いありがとうございました。
書いてる途中でモバで茄子さんが上位報酬でセーラー服姿を披露してくれて書かねばと思いました。
そうだ!茄子さんの過去へ行こう!というわけでこんなオマケとなりました。
鷹富士茄子(31)が過去のプロデューサー(19)の筆おろしとかも今後書いてみたいです。
それと過去にこんなSSも書いたので宜しければどうぞ↓
道明寺歌鈴「歌鈴初めの姫始め」
道明寺歌鈴「歌鈴初めの姫始め」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1546273560/)
HTML申請してきます。
待ってた
よおかった
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