【安価】止まらぬ堕落 (99)

自堕落な生活をしていこう、という非常にシンプルなスレ
下5までに主人公の犠牲になるお方の名前とか特徴とか
世界観はファンタジー的なアレです
下6~10に誰とどんなシチュであんなことやこんなことをやるか
明日の夜に始める予定

幼馴染
日常生活にオムツが手放せない程おもらしやおねしょが酷い、容姿が津島善子そっくりなJK

女騎士
穏やかで優しい
性的な知識や経験が全く無く主人公の言うことを割と何でも信じる
爆乳爆尻

猫獣人
明るく活発で主人公に懐いており、何処にでもついて行こうとする
普段は性欲より食欲、食欲より睡眠欲だが、発情期には主人公を性的に狙うハンターと化す
スレンダーな身体に小ぶりな胸と尻

賢者
オドオド気弱なコミュ障
小柄で無乳

弓手
強気、ツンデレ、チョロい、騙されやすい
身長は普通で絶壁スレンダー

主人公を学校へと連れていこうとする幼馴染(下半身オムツ丸出し)を逆に引きこもりに堕落させる

発情中の猫獣人に外の世界へお使いに行かせる
帰って来た所にご褒美交尾

女騎士に必要なこととして朝のご奉仕を教え込む

賢者にコミュ力克服と称して野外プレイ

エルフの前でひたすら寝るだけ

エルフは誰なのだよ(困惑)
自堕落って書いたけど、背景としてはなんか世界とかそういうのに絶望して、使命とかをほっぽり出して日常を過ごすだけです
つまりお話は暗い

スカ系統は全然書けないので許せサスケ
安価を出すまで書けたので投稿しておく
コレジャナイ感があっても許してちょ


ある村に一人の少年がいた。その少年は『聖女』と呼ばれる者に勝るとも劣らない、勇敢さを持っていた。

傍目から見ればそう見えるだけで、ただ恐れ知らずなだけなのは、知っている人は殆どいない。

少年には一人の幼馴染がいた。黒みのある青色をした長髪と、紅い瞳。文句なしの美女であったが、欠点が一つ。

それは、あまりにもおねしょ、お漏らしが酷いことだ。その原因は、少年が勇者として旅立つきっかけでもあった。

ある日、数人の魔族が村を襲撃した。生存者は、少年と幼馴染だけだった。

何故、二人が生き残ったのか?その答えは至極単純。少年が、魔族を殺めたからだ。

魔族に襲われた恐怖が、小さな幼馴染の心を蝕んだ。恐怖を知らない愚か者は、怒りに任せ命を奪った。

骸が転がる廃村で、少年は幼馴染に誓った。

『このような惨劇を繰り広げる、諸悪の根源たる魔王を討ち倒す』と。

人類の正しき心さえあれば、この困難だってきっと乗り越えられる。そう信じて。

それから数年。少年は青年に姿を変え、安物の剣は『聖女』が振るっていた聖剣に役目を譲っていた。

一人で旅をしていた青年だが、その懸命さは人々の心を動かした。快楽を、金銭を求めるばかりの、口先だけの冒険者とは違っていた。

見返りを、名声を求めず、ただただ剣を振るい続けた。魔族を倒し、斃し、殺し続けた。

助けを求める声に応え殺した。苦しみ悶える声を知り殺した。許しを請う声を無視し殺した。

祝福を受けた聖なる金属で作られた聖剣が、返り血で紅く染まるまで。

そして、仲間と共に魔王を遂に討ち倒した。

その眼には、確かな決意が存在して"いた"。

光は闇を生み出す。光は闇と共にある。それは、絶対的なルール。それは、摂理。

光の強さと、闇の強大さは比例する。眩い光ほど、混沌とした闇を生み出してしまうもの。

それは、聖女であろうと勇者であろうと。愚者であろうと凡人であろうと。誰もが共通していること。

光と闇は表裏一体。ちょっとしたことで、簡単に裏返るもの。

太陽のような輝きを放っていても、ふとしたことをきっかけに、世界を覆う闇になる。

その最たる例が、信じたものに裏切られた時。信じていたものが、まやかしに過ぎなかった時。

自分の行いの本当の意味。それを理解した時。

青年は、勇者はもう、人の道を踏み外していた。それを知った時には、遅かった。

平穏が戻り、勇者は団欒とした時を過ごしていた。嘗ての友と、仲間と、友好的な関係を築いていた。

そんな時、魔王討伐の手助けをしてくれた国の王から、ある催し物に招待された。

王都に赴き、会場に向かった。そこにあったのは、悪意の坩堝。人類の持つ負の集合体。

勝者こそ正義。勝てば官軍負ければ賊軍。そんな言葉がある。

敗者たる魔族は、嗚咽にまみれながら、許しを請いながら、男の上で腰を振っていた。

その男は、我が身を盾にし、仲間を護り続けた英雄。仲間のためなら、命だって惜しまなかった勇敢な男。

その高潔さに、勇者は尊敬の念を抱いていた。

拷問を受け、泣き叫ぶ魔族。それを見て悪辣な笑みを浮かべる玉座の王。

誠実さを称えられた、民を想う善良なる王の筈だった。

それらを見た時、勇者の身体は動いていた。

元々、彼らはそんな愚かな人間だったのか。それとも、解放された領土を、人々を見て、変わってしまったのか。

そんなことは如何でもよかった。ただ、このような下衆に、魔族以下の存在になってしまった者たちを、殺めようとしか考えていなかった。

もう、分からなかった。

何が正しくて、何が間違っていたのか。自分のやっていたことに、意味があったのか。

一つだけ言えること。それは、もう自分も、彼らと同じ存在だということだ。

殺して、殺して、殺し尽くした。何も思わず、悲しむことすらなく、ひたすらに殺し続けていた。

そんな男が、正しい筈も無い。

血液で真っ赤に染まった会場の中、勇者は血に濡れた手を眺める。そして、近くにあった鏡を眺め、絶望した。

笑っていた。赤黒い血に染まりながらも、他でもない自分が嗤っていた。

その時、聖剣は黒く染まり『魔剣』と化した。光の魔力は闇に堕ち、どす黒い混沌に形を変えた。

王都にて、勇者は死んだ。新たに産まれたのは、闇に染まった抜け殻だった。

「…ああ。厭な夢を見た」

酒を呷り、独り言ちる青年。元勇者と呼ぶべきか、幽者と呼ぶべきか。

言っておくとこの男。齢はまだ二十歳を超えていない。世界各地を旅する冒険者たちが特別なだけで、本来は飲酒を禁じられている年齢だ。

ぼさぼさの髪を掻きむしり、読みかけの聖書を手に取る。ぶつぶつと内容を呟き、自嘲げに吐き捨てた。

「どうやら、信心はまだ残っているみたいだな」

信じるものを失った男は、虚ろな目で空を眺める。日はまだ、落ちる気配が無かった。

「男く~ん。学校、行かないの?」

毎日のように通いつめ、同じことを問う幼馴染。もう、呆れてものも言えなかった。

「俺はそんな歳じゃない。あと数年前に誘うべきだったな」

「えぇ~…」

「それよりも、だ。他人が仕事や勉強に勤しんでいる時に、家でのんびりしているのは最高だぞ?」

「試してみないか?な?」

小さい時のように問い掛けた男に、幼馴染は頷くことしか出来なかった。

翌日、幼馴染は引き籠りに進化した。

数日後、何かが上に圧し掛かっている感覚に男は目を覚ました。

「おはよっ!ねえねえ、早くしようよ?ねっ?」

跨っていたのは猫獣人。魔王討伐の際に、最後まで共に戦った仲間だ。

どうやら、かなり懐いているらしく、こんな自堕落な生活を送っていてもなお、共に行動しようとする。

そんな彼女は、絶賛発情期。股からは愛液が分泌されており、擦りつける度にくちゅくちゅと音を立てる。

「…構わないが、腹が減ってるんだ。喉も乾いてる」

「もう我慢の限界なの!ねえ男ぉ~…切ないのぉ…」

「分かってる。だから、お使いが終わったら御褒美に好きなだけしてやる」

好きなだけ。その言葉を耳にした猫獣人の尻尾がピーンと立った。

「ホントッ!?いくいく!何が欲しいの!?」

「酒と飯。水があれば、それも幾らか頼む」

「はいっ!すぐ済ませてくるから、ちゃんと勃たせててよ!」

お金とバスケットを持った猫獣人は、稲妻を纏い走り去っていった。

「お待たせぇ!」

街に出掛けて数分後、買い物を済ませた猫獣人が戻ってくる。

指示通りの物を買い揃えていたが、小瓶が幾つかバスケットの中に入っていた。

「媚薬、か」

「うんっ!これがあった方が、もっと気持ちいいかな~って思って!」

無邪気に発言をする猫獣人だが、太腿から液が滴っていた。

もう限界だろう、と男は近寄り、キスをする。それに応えるように、猫獣人は舌を入れてきた。

お互いの舌を舐めあうような、熱いディープキス。涎が混ざり合う音が、寝室に響く。

「ぷあ…」

唇が離れた頃には、既にこちらも臨戦態勢に入っていた。


下3までにどんな感じでヤルか

獣のように覆い被さってバックで奥まで激しくピストン種付け

抜かずの10連発

幼馴染みも巻き込んで3P

クッソ遅くてサーセン
次の安価まで書き切ったら投下していきます


「早く!早くぅ~♡」

ベッドに四つん這いになり、腰を突き出す猫獣人。男は陰部に男根を宛がい、一息に突き入れた。

愛撫をするまでもなく解れきった膣に、ぬるりと潜り込んでいく。

「うぅん♡これっ、これが欲しかった、のぉ♡」

犬のように覆い被さり、ピストン運動を続ける。抽挿の度に、甘ったるい嬌声が響く。

男は速度を少し緩め、その分奥まで挿し込む。グリッと固い感覚がした。

「あ゛あ゛ぁ♡それいい♡凄いよぉぉぉ♡」

反応が変わったのを見て、男は再度速度を速めた。奥まで抉るように、抽挿が続く。

小ぶりな胸に手を回し、乳房を揉みしだく。猫獣人の身体がビクンと跳ねた。

「ん…あぁ…♡」

どうやら絶頂したようだ。だが、まだこちらはそこまで達していない。

「ひぃ♡」

余韻に浸る猫獣人をよそに、男は行為を再開した。

絶頂により襞が震え、陰茎を刺激する。精液が込み上がってくるのを感じながら、奥まで陰茎を押し付ける。

「あ゛…あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁあ゛あ♡!!!」

数日振りの射精を、猫獣人の子宮に叩き込んだ。

「はぁ…♡もっとぉ…♡」

繋がったままの尻を、スリスリと動かす猫獣人。その眼は催促しているように潤んでいた。

「あと何回だ?」

「十回。全部で十回するまでしよぉ…?」

「了解。泣き言は言うな…よっ!」

「はぅん♡」

水音と喘ぎ声のコンサートが幕を開ける。その音源は、恍惚とした表情をしていた。

襞が絡みつき、精液が潤滑剤代わりとなり、快感は更に増した。

「ん…あはぁ…♡」

二度目の射精。身体が悦んでいるのがよく分かった。

休むことなく、男は腰を振り続ける。途切れることなく襲い掛かる快感の波が、猫獣人の脳を痺れさせる。

三度、四度、五度と、立て続けに熱情を噴き出す。収めきれなかった精液が、陰茎と膣の隙間から漏れ出した。

チカチカと猫獣人の視界が瞬く。それでもなお、更なるまぐわいを要求する。

「あ…♡う゛ぁ…」

六度目。意識が朦朧としてきた。

「お゛ぉ♡う゛お゛あ゛あ゛ぁぁぁ♡」

七度目。獣の呻き声と判別の付かない、嬌声を上げる。

「あっ…♡んぅ♡」

八度目。もう、言葉を絞り出すことすら難しくなった。

「っ…♡」

九度目。有無を言わさず襲い続けた快楽に、脳が灼ける。もう、意識は殆ど無かった。

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁ♡!!!」

十度目。糸が切れた人形のようにがくがくと震えながら、猫獣人は喘ぎ、絶頂した。

「流石に…堪えたな…」

水を飲みながら、男はそう独り言ちた。ベッドに腰掛けるため、猫獣人の膣に挿さったままの陰茎を引き抜く。

栓が抜け、中に詰まっていた白濁液がとめどなく溢れ出す。それを見た男は『我ながらよくやったものだ』と内心驚いた。

俯せで倒れ伏している猫獣人の顔は蕩けきっていた。満足いただけたなら、何よりだ。

「…さて。盗み見は感心しないな」

「………っ!?」

僅かに開いている入口のドアに視線を向ける。何かがぶつかったのか、音を立てて揺れた。

おそるおそる出てきたのは、幼馴染。荒くなっていた息と、紅潮していた顔が、全てを物語っていた。

「…お前が良いのなら、俺は望んでいることをするが」

男の言葉を聞いた幼馴染は、服を脱ぎ始める。一糸纏わぬ姿になった幼馴染は、男の股の間に座った。その肩は、僅かに震えていた。

「怖いか?」

「…うん。でも、大丈夫」

大きな深呼吸をした幼馴染は、微笑みながら腰を上げた。

「私の初めて、あなたに捧げます」

そして、ゆっくりと男を受け入れる。ブツブツと膜が千切れる音がする。シーツに、赤い染みが点々と出来ていく。

「ぎ…う゛あ…あぁ…」

陰茎が奥まで届く。それと同時に、鋭い痛みが全身を駆け巡った。

痛いだけで、快感など何も無い。あれほど蕩けた顔をしていたのが、信じられないくらいに辛かった。

「…まあ、仕方ないな。猫獣人、起きてるだろう?」

「んー…♡?」

「解してやってくれ」

「ラージャ…♡」

猫獣人の華奢な指が、幼馴染の陰核を摘まむ。猫のような鋭い牙で、桃色の乳首を甘噛みする。

「ひあっ…♡!?」

痛みに耐える声とは違い、嬌声が僅かに漏れる。にやりと笑った猫獣人は、愛撫を続けた。

「何…これ♡?何か変だよ…♡!?」

少しずつ蕩けてきた顔を見て、男も抽挿を速める。不意に、幼馴染が叫んだ。

「あっあぁ…駄目…!止めてぇ!」

反射的に動きを止めた男。だが、遅かった。

「ビューティフル…」

「ああぁ…」

「…洗濯と掃除が必要だな」

黄金色の噴水が、ベッドの上に少しの間建造された。

微睡む男は、大欠伸をしながら本を読む。その隣には、鎧に身を包んだ女性がいる。

「眠いのかい?」

「…そりゃ、急に起こされたらな」

不機嫌そうに答える男。その眼の下には隈があった。

クスリと微笑む女性。彼女は女騎士。猫獣人たちと同じく、魔王討伐の同胞だ。

「それは済まなかったね。お詫びに、何か言うことを聞くよ」

「ほう…」

本を閉じ、男は微笑した。


下3までにどんなご奉仕をしてもらうか

そらペェズリよ

『定期的に膿を出さなきゃならない』とか言ってフェラさせる。
途中から頭を押さえてイラマ

授乳シチュ

「…今まで隠していたが、男性はある身体的な欠陥を抱えているんだ」

「…何だって?それは、君にもあるのかい?」

「ああ。男ってのは、体内で生産される魔力の一部が、不純物となって蓄積するんだよ」

「それが溜まり過ぎると、体調不良とかの症状が出る。それを阻止するには、定期的に排出する必要があるんだ」

「初めて聞いたね…。如何やって排出するんだい?私に出来ることであれば、手伝うよ」

何故不審に思わないのか疑問ではあるが、話を続ける。男は内心、口八丁を並べる自分に感心していた。

「陰茎…つまり、股間だな。そこにある程度の刺激を与えれば、排出される」

「よし、刺激を与えればいいんだね。殴ればいいのかな?」

「話を聞け。刺激とは言っても、痛覚じゃ駄目なんだ。優しく触ったりして、自ずと出ていくように促すんだ」

「…難しいね。けど、やるしかないか」

男の説明を聞いた女騎士は、鎧を外す。押し潰されていた胸がポヨンと揺れる。

快楽を得るために友人を騙している自分が、滑稽に思えた。だが、すぐにどうでもよくなるほど、男は堕ちていた。

一度堕ち始めたら、もう止まらない。男はどこまでも堕ち続ける。

死を迎えるその瞬間まで。止まることなく。

「えっと…。陰茎に快楽を与え続けると、余剰魔力が排出される…でいいんだね?」

「ああ」

「どういうものが快楽に分類されるかよく分からないが、君のためになるのなら一肌脱ごう」

そう言った女騎士は、徐にインナーを脱いだ。真珠のような白い肌が露出する。

「…とりあえず、君の指示通りに動くよ」

「まずは、唾液で陰茎を濡らすんだったね」

くちゅくちゅと音をさせ、涎を口から陰茎に垂らす。行為の意味を知らない無知な仲間にさせている。

その事実が、背徳感を生み出していた。

「そして、乳房で包んで刺激を…」

健全な男性を欲情させるには充分な力を持つ爆乳が、陰茎を優しく包み込む。

覚束ない手つきで陰茎を刺激する女騎士。女騎士は心配そうに、男に問いかける。

「…どう…かな?上手く出来てるかい?」

悪くない。というより、良いのか悪いのか判断が出来ない。何せ、紅葉合わせを初めて経験しているのだ。

乳房が上下し、水音と共に両方から押さえられる。スリスリと滑らかな肌の感触が、直に伝わってくる。

口淫とも違う感触に、男は耐え切れず吐精した。

「なっ…!?…これが、余剰魔力かい?」

「…ああ…。上出来だ…」

「…確かに魔力を感じるが、危険なものには思えないね」

粘ついた精液を触って、嗅いで、何なのか確かめる女騎士。程なくして、それをティッシュで拭った。

「いや、思案している暇は無いね。続けよう」

「次は別の方法だ。同じ方法だと慣れてしまうからな」

「了解」

無知なる生娘は、愚者の言葉を鵜呑みにする。真実に気付くのは、何時になるのやら。

「次は、口でやるんだね」

「…少し臭うね。先程のアレが原因か、洗っていないのか」

「ん…」

口を大きく開けて、怒張した陰茎を迎い入れる。温かい粘膜が触れる。

舌が亀頭を、裏筋を、竿を、カリ裏を舐る。ゾワゾワと背筋に快感が走った。

続けて、根本から先端までのストローク。力加減が分かっていないのか、少し強めだった。

しかしそれが、逆に強い快感を齎した。根本から戻ってくる際に、カリ裏に引っ掛かって独特な刺激が伝わってきた。

「…すまん」

「んぶぅ!?」

慣れていない故に生まれたもどかしさを解消するため、男は女騎士の頭を掴み、乱暴に"使った"。

「んぎっ!?うあ゛っ!?」

自分本位に動く男は、自分が気持ちよくなるために女騎士の頭を上下させる。

呼吸が出来ない女騎士は、男の太腿をタップして訴える。だが、その願いは届かない。

「…ぐぅっ!」

「お゛ごぉっ!?」

喉奥に吐き出すように、男は射精する。二度目でも、一度目と変わらない量と濃さがあった。

漸く解放された女騎士だが、精液が喉に絡みつき、満足な呼吸が出来ない。

それでも、吐き戻そうとしないのは、流石の忍耐力と言えた。

「げほっ…おえっ…。…はぁ…はぁ…。お、驚いたよ…」

「少し、死が見えた…。…次からは自重してね?」

「…ああ。すまなかった」

「分かってくれたならいいよ」

精液と涎で汚れた顔で、女騎士は微笑んだ。

「それで、最後はこれか。まるで子供のようだ」

授乳手コキに勤しんでいる中、女騎士が呟いた。子供でもこんなことはしないのだが、それに気付いてはいないようだ。

鴇色のピンと勃った乳首を吸う男。これが嘗ての勇者だというのだから、笑えるものだ。

女騎士は、右手で優しく陰茎を扱く。予め唾液で濡らしておいたので、スムーズに進んでいる。

「…そういえば、だ。あのいけ好かない女、死んだと思うか?」

「魔王かい?…それは分からないね。確かに君が殺した。その筈だけど」

「…含みのある物言いだった。『変わりゆく様を見届けよう』か。地獄から見るつもりなのか?」

「さあ?何にせよ、また復活した時は殺すのだろう?」

聖母のような表情をしている女騎士の問い。それに、男は否定で答える。

「いや、状況によるな。またくだらないことを考えているのなら潰す。そうでない場合は、静観するさ」

「もう、面倒事に首を突っ込む気は無いのでな。どうせ、第二第三の勇者が勝手に終わらせる」

「…そう都合よく進むかな。おっと…」

「………!」

男の肩が震え、陰茎から白濁液が噴き出す。右手を傘にするようにしてそれを受け止め、ペロリと舐めた。

「…不味いね。こんなものを私に無理矢理飲ませたのか」

「…悪かったと言っただろう」

「そういえばそうだった。失敬」

ティッシュで手と陰茎、胸などを丁寧に拭き取り、女騎士は服を着直す。そして、男を食卓に連れていった。

お昼時、剣を磨いていた男の元に一人の来客が。

黒いローブで全身を隠した、小柄な少女。彼女もまた、勇者の同胞。そして、賢者の称号を賜っている数少ない天才。

皮肉にも、『賢き者』でありながら彼女は、他人とコミュニケーションがマトモに取れない。交流の仕方を知らないのだ。

そんな賢者がマトモな会話が出来るのは、魔王討伐の同胞だけ。

杖の先端で玄関をコツンと叩く。すると、音を立てずに玄関が開いた。

「お、お邪魔しますぅ…」

コソコソと中に入る賢者は、ローブを脱いでハンガーに掛ける。

町娘の着ているそれと変わらない衣類を、彼女も着ていた。

「こんなところに何用だ?賢者」

「ひぃぃぃぃぃ!!?!?!」

「まったく…。相変わらずの気弱さだな」

ハンガーに掛けるため、玄関の方を向いたその瞬間に、男は後ろに既にいた。

「ボ、ボク…。他人と全然話せない…から…。男に、教えてもらいに来たの…」

「他人との話し方を、か」

「う、うん!」

勇気を出して話しかけたのが功を奏したのか、意図が男に伝わった。

一輪の花のように咲き誇る笑顔を見せた賢者は、うんうんと頷く。

「…分かった。ついて来い」

親鳥の後を追う雛のように、賢者はトコトコと男の後ろを歩く。


下1にプレイをする場所
下2から4までプレイ内容

人通りが多い通りのすぐ脇の路地裏

他人に慣れるための荒療治として人がすぐ近くにいるところで恥ずかしいことをする。
ということで後ろから挿入

後ろから抱えあげて路地裏から見えるか見えないかの位置で賢者の性器を愛撫

知り合いなら平気理論で女騎士にヤってるところを見せる(女騎士には訓練とか言って誤魔化す)

賢者を連れて来たのは、街の大通り。のすぐ脇にある路地裏。

幾つか置かれている木箱で、視界はやや悪くなっている。それでも、普通に人目に付く場所なのだが。

「ここ…?」

「ああ。…よっ…と」

「………!?」

後ろから賢者を抱きかかえ、路地裏の入り口付近に向かう。

人の視線がこちらに向くことはまず無く、もしあったとしてもすぐ横の荷物で妨げられる。

もし見られる場合があるとすれば、それは真正面から見られた時だ。

だが、足を止めて路地裏を見ること、が人通りの多い中で出来る筈が無い。

のだが、賢者はそこまで頭が回っておらず、パニック状態に陥っていた。

「お、おと、おとおと、男…!?何して…」

「しー。変な声を出したら、通行人に見られるぞ?」

「………っ!」

慌てて、両手で口を塞ぐ賢者。耳まで紅潮しており、フルフルと肩が震えている。

手をスカートの中に潜り込ませ、陰部を探る。毛の生えていない性器が指に触れた。

人差し指を中に入れる。滑り込むように、飲み込まれていった。抵抗は一切無かった。

「どれ…。…何だ、既に濡れているじゃないか」

「ぇ…っ!?」

賢者は微かに声を漏らした。証拠と言わんばかりに、男は挿れていた指を見せる。

「~~~!」

信じられない、とでも言いたそうな表情で、口に手を当てる賢者。すかさず、男は指を膣に入れた。

「ぅ…ぁ…っ!」

人差し指を前後に動かし、襞を押したり、撫でたりする。少し奥まで指を入れると、簡単に子宮口に届いた。

「………!?」

刹那、賢者の顔が蒼ざめる。これから何をされるのか分かったのだろう。

「だ、駄目…!それは駄目!」

耳元で囁くように哀願する賢者。男は意地悪な笑みを浮かべ、それを一蹴した。

「っ…ぁ…あぁっ…!!?」

指先で、子宮口を優しく撫でる。ビクンと賢者が跳ね、潮を吹いた。幸い、通行人には掛からなかったようだ。

漏れ出そうな声を押し殺し、絶頂を必死に耐える賢者。震えが収まると、賢者は涙を浮かべながら睨んだ。

「なんっ…でぇ…こ…んな…っ!?」

羞恥心を感じて真っ赤になっていた賢者の質疑。絶頂の余韻で、舌が上手く回らないらしい。

男は意地悪な笑顔から表情を変えずに答える。

「こんな恥ずかしい思いをしてみろ。人と話すのなんて、それに比べたらどうということは無い」

「それはっ…そう…だけ…どぉ…!?」

大通りから距離を取り、賢者を下ろす。同時にスカートをたくし上げ、充分に濡れている性器に陰茎を挿入した。

小さな身体に、大人のそれが収まる筈が無く。ぎちぎちと膣が陰茎を締め上げる。

亀頭は容易に子宮口にキスをする。その度に、賢者の身体が跳ねる。

「~~~!っ♡」

自身の声帯の機能を魔法で止める。また、直接肺に空気を転送することで、賢者は呼吸すらも止めた。

「う゛ぅ♡んっ♡」

それでも、必死に押し止めても、息が漏れてしまう。声にならない叫びが漏れ出てしまう。

快感で痺れる脳を働かせ、もう一つの魔法を使う。世界の色が消え失せ、人の流れが止まった。

「…異空間に逃げたら、何にもならないだろう」

「でっでもっ♡もう、無理っ♡」

快楽に顔を歪めながら賢者は言う。男は僅かに笑い、最後の一突きをした。

「んう゛う゛う゛う゛ぅぅぅぅぅ!!!」

子宮を満タンにするような強烈な射精に、賢者は嬌声を隠そうともしなかった。

情事に耽った二人は、女騎士の修練所に向かう。それまでの移動手段は賢者の魔法だ。

脱衣所に入った二人。男は再度賢者を抱きかかえ、陰部に陰茎を宛がった。

「ん…♡少し、慣れてきた…かも♡」

「それは重畳。じゃあ、行こうか」

のっしのっしと歩く男を見て、賢者は慌てる。男が向かっている先には、あの人がいる筈だ。

「そ…そっちには♡女騎士がっ♡」

「知り合いだし、あの女騎士だ。大丈夫」

男は、片手で賢者を抱き上げたまま、もう一方の手で扉を開ける。その先には、両手持ちで剣を振るう女騎士がいた。

「よう、女騎士。調子はどうだ?」

「悪くないよ。…おや、背を向けているのは賢者かな?元気そうで何よりだ」

「お…おんひゃ…きひぃっ♡」

奥まで挿し込むと、賢者の言葉は中断される。不審に思った女騎士は、男に問い掛ける。

「何をしてるんだい?賢者、辛そうにしてるけど…」

「コミュニケーションを取れるようにする訓練と、忍耐力を養う訓練だ」

「ち、ちぎゃっ♡」

「なるほど。君はそのままでも良いと思うけど…。変わりたいと本人が思ったのなら、引き止めはしないよ」

剣を鞘に納め、女騎士は扉に手を掛けた。

「帰るのか?」

「いや、着替えさ。まだ執務が残っているのでね」

「では、失礼するよ」

女騎士が姿を消した数秒後。賢者はまたイキ顔を晒した。

弓手のピクニックに付き合わされた男は、平原に寝そべっていた。

魔物も出没する平原だが、男と弓手の力に怯えているのか、何も近寄ろうとしない。

「ちょっと男!寝てばっかいないで足を動かしなさいよ!」

ぷりぷりと怒る弓手。彼女も猫獣人、女騎士、賢者たちと同じく魔王討伐の同胞である。

「…付き合っただけ温情だと思え。これなら、家で聖書を読む方がまだ有意義だ」

「動かないとお腹が空かないでしょ!もう、せっかくご飯を持ってきたのに…」

「………」

目を閉じたまま、男は動かない。弓手のことなど気にしていないようだ。

「…頑張って作ってきたのに」

そっぽを向いた弓手は、俯いてそう呟いた。欠伸をしながら、男は起き上がる。

「…寝ていたら腹が減った。飯、持ってたよな?」

「………!もう、しょうがないわね!」

「…美味い」

「…ふふっ…。やったぁ♪」

男は弓手お手製のサンドイッチを頬張る。そして、完食した後はまた眠りについた。

「もう~!誰が連れて帰ると思ってんのよぉ~!?」


下5までシチュ募集
新キャラを出してもいいけど、その時は前みたいに名前とか特徴をオナシャス!センセンシャル!
一人で旅をする、とかのソロ活動もオッケーよ

女騎士
何度かご奉仕させると、下腹部に熱が溜まってきたと相談されたので『ちょうど良い発散法』としてオナニーを教え込む

女剣士
粗暴で口の悪いオレっ娘。実際はツンデレ。賢者とどっこいどっこいのロリ。
主人公に全身開発済みで割とすぐアへる。アへるとデレデレになって一人称も『わたし』になる。

シチュは『最近会いに来ないことをぶつくさ文句を言いながら押し掛けてきたので満足(意味深)させてやる』で

幼馴染
引きこもり生活ですっかり外に出たくない根性が染み込んだが、日用品や食糧を買わないと生きていけないので仕方なく二人で買い物に出掛ける
その際男は幼馴染の服(上着以外)を隠し、幼馴染に下半身はオムツ丸だしで出掛けるように命令する

賢者
半日クンニしてその後半日セックス+中だし
賢者がイキ疲れて失神してもかまわずヤル

弓手
>>40のピクニックの帰りに洞窟の中で雨宿り。
そのまま濡れ透け状態の弓手にのしかかる

天気というのは気まぐれなもので、晴れていたと思ったら、急に雨が降ったりする。

洪水に困る土地があれば、旱魃に苦しむ土地もある。そして、その気まぐれに困っている人が二人。

「はぁ…。せっかくのピクニックが台無しじゃない」

「残念だったな」

「本当よ。気分がいいまま帰りたかったのに。服がびしょびしょになっちゃったわ…」

濡れた服が透け、下着が目視出来るようになっていること。それに、弓手は気付いていない。

洞窟の中を光が照らす。木枝の先端に灯された炎が揺らめく。その様子を見て、弓手は首を傾げた。

「あら、男。魔法で照らしたりしないのね。いや、そんなことに魔力を使うのは勿体無いのだけど」

「…忘れたよ。如何やってあの魔法を使ってたか」

「ふーん。魔法を忘れるなんて、そんなことあり得るのね」

適当な理由を言ったが、あっさりと信じられてしまった。これでは拍子抜けだ。

チラリと弓手の身体を見る。体操座りの状態で焚き火を眺めている濡れた彼女に、男は劣情を抱いた。

もう、マトモだった頃の男は死んでいる。欲望を抑える箍など、男の中には無かった。

「悪い、弓手」

男は、弓手の両手を掴んで押し倒す。弓手の顔が引き攣った。

「ちょ、男!?何してんのよ!?」

男はもう、止まれなかった。堕ちるところまで堕ちよう、と半ば自棄になっていた。


下3までにどんなことをヤルか

脱がせた服で両手を縛って動けなくさせる

そして放置プレイ

弓手の膝の上で眠る

「きゃあっ!?」

服を脱がし、両手を縛る。濡れていたので多少手間取ったが、予想していたほどの抵抗は無かった。

というより、暴言の割には素直に言うことを聞き、僅かに身動ぎする程度のささやかな抵抗しかしなかった。

服を脱がすために両手の拘束を解いた時。縛るために衣類を手に持った時。逃げ出すチャンスなど、幾らでもあったのに。

「もう…信じられない…。戦友を襲うなんて鬼畜の所業だわ…」

両手を上に上げた状態で縛られているためか。それとも、下着以外身に着けていないあられもない姿を見られているためか。

若しくは、その両方か。弓手は酷く赤面しているが、敵意はさして感じられなかった。

「うぅ…。誰も助けが来ないであろう洞窟の中で、野獣と化した勇者様に好き勝手犯されるのね…」

わざとらしい物言いが引っ掛かる。誰に向かって、そんな説明口調をしているのだろうか。

「…するならさっさとしなさいよ。恥ずかしいのよ、このカッコ」

「抵抗しないんだな」

「何を言っても、如何にもならないことは解ってるし…。あたしじゃ、どう足掻いても男には勝てないわ」

「膂力でも、魔力でも、ね…」

一思いにやれ、と視線で促しているようだった。そこで、男は少しだけ意地悪することにした。

「太腿を借りるぞ」

「あ、アソコを弄らないで焦らすのね!?この悪魔ぁ!」

「………」

「…あれ?」

いやらしい手つきで触られることを予想していたが、現実は違った。男は弓手の太腿を枕にして、寝息を立て始めたのだ。

「…あのー?ヤらないんですかー?準備万端ですよー?」

返事は無く、寝息のリズム、深さも変わらない。完全に、男は夢の中に落ちている。

「…ちょっと…。ここまでやっといて、期待させといて…。何気持ち良さそうに寝てんのよ…」

「身体がう、疼いてるじゃない…!動けない状態で如何しろってのよ…このもどかしさは…!」

文句を言う弓手だが、身体は全く動かさない上、声量も非常に小さい。男を起こさないように、と配慮しているのだ。

「これじゃ…これじゃ、生殺しじゃないのよぉ…!…へっくちゅん!うう、身体が冷えてきたわ…」

悲痛な叫びが、虚空に消えた。

ある日の夕方。男は自宅の庭で木刀を振るっていた。

平和な今であるが、万一の時がある。その時に力不足で死んだら笑い者だ。腕が鈍らないように、堕ちた後でも鍛錬だけは続けていた。

「…こんなものか」

滴る汗を拭い、男は独り言ちる。鍛えられた身体には、無数の傷痕があった。

不意に、男は木刀で背後を斬る。何かが砕け、塵が舞った。

「…随分と機嫌が悪いようだな。女剣士」

「そりゃ、な。何ヵ月会ってないと思ってんだよ」

左眼の周囲に灼けた痕を残す少女が、柵の向こう側にいた。腰と腰背部に、剣が一本ずつ装備されている。

彼女も、例によって男の仲間。男に次いで敵陣を荒らし回った、切り込み隊長の女剣士。

「魔王を殺した俺の役目は終わっている。だから、この家を出る必要は無い」

「けどよぉ。偶には、仲間の顔が見たくなるもんだろ?…だろ?」

「俺はそこまで、人に飢えてはいないのでな」

「…オレはそうじゃない。皆、お前と同じ思考をしてるとは限らないんだよ」

柵を飛び越え、少女は男の眼前に迫る。ニタァと淫靡な笑みを浮かべた。

「お前に逢いたかったんだぜ?だからオレは、遠路はるばるこのちっぽけな村に来た」

そして、家の外にいるというのに熱い口付けを交わした。


下3までにどんなおもてなしをするか

延々と寸止め責め。女剣士が我慢の限界に達したら自分からおねだりさせて夜通しイカせ続ける

仰向けに寝そべって自由にさせると、女剣士が貪るようにフェラでご奉仕。
口内や喉への刺激だけで簡単にアへる

組み敷いて腕力では勝てないことを思い知らせながら激しく突きまくる

弓手だけ責めないのは主人公の優しさなのか鬼畜なのかどっちなんだ

何箇所か吹き飛んでしまったのでもう少し待ってください
シチュ安価は全部書き切って投稿する予定です

>>56、主人公にとっての最後の砦なのかもしれない(適当)
やっぱジョジョ面白いっすね
ルプスレクスの操作のコツとか知ってる人教えろください
ここをこうしたらもっとシコれるとかのアドバイスが欲しいエロ系初心者(というか初投稿)


女剣士を寝室に迎え入れる。何をするか察したのか、軽鎧を脱ぎ捨て、女剣士はベッドに座った。

「ヤるんだろ?さっさとチンポを出せよ」

男はもったいぶるように、仰向けに寝転んだ。そして、自分の一物を指差す。

「好きに使え。…ただし、挿入は無しだ」

「んだよぉ。新手の焦らしプレイか」

ぶうぶうと文句を垂れる女剣士だが、程なくして顔をズボンに近付けた。

ボタンを外し、前を開ける。下着から陰茎を取り出して、愛おしそうに頬擦りをする。

「これが…このチンポが、いっつもオレを狂わせる。狂わせてくれる…♡」

「いただきま~す…♡」

大きく口を開けて、喉奥まで男の一物を受け入れる。子供のように小さな顔に、男のそれは大きかった。

だが、女剣士は苦も無くそれを貪るように舐め、むしゃぶりつく。

下品な水音が静かな寝室に響く。最初は懸命な奉仕をしていた女剣士だったが、すぐに表情が一変した。

「んぶ…♡う…はぁ…♡」

恍惚とした表情で、刺激を与え続ける。また、女剣士も口内で暴れ、蹂躙する陰茎に責められていた。

「ぐ…んっ!んん…♡」

奉仕が始まって数分後。男が果てるより先に、女剣士がイッた。フルフルと身体を震わせ、身を護るように縮こまる。

陰茎を咥えたまま絶頂した女剣士。その震えは、ダイレクトに男を刺激する。

「………♡!!」

男は堪らず射精し、更なる追撃が女剣士を襲う。既に開発されている女剣士が耐えられる筈も無く、立て続けに絶頂した。

「あはぁ…♡」

全てを飲み干し、陰茎から顔を離した女剣士。その顔は、無様なまでに蕩けていた。

アヘ顔を晒している女剣士の服を剥ぎ、断崖絶壁の如き胸を撫でる。

「やっ…♡」

普段とは違い、可愛らしい声を上げる女剣士。蕩けている時は、決まってこういう反応をする。

乳首の先端を爪弾き、赤ん坊のように吸い付く。ビクンと女剣士は跳ね上がった。

次に、首元を噛む。といっても甘噛みで、少し肌が赤くなる程度の力しか入れてない。

「んんっ♡!」

女剣士は快感に身体をくねらせる。だらしなく涎を垂らし、視線は定まっていなかった。

中指を性器に入れ、内側から刺激する。ゆっくり動かして、指を襞が締め付けた瞬間に奥まで指を進め、一息に曲げる。

「あぁぁっ…♡いい…♡あと少しでイケそう…♡」

ビクビクと女剣士の身体が震えるが、まだ達してはいないようだ。陰核を指で摘まみ、擦る。

「ん~~~っ♡!」

震える速度が速まり、締め付けが良くなる。あと少しで絶頂することが目に見える。

そして、男はピタリと動きを止めた。

「えぇ…♡?なん…でぇ…?なんで止めるのぉ…♡?」

甘ったるい声で問う女剣士に、男はくつくつと笑いながら答える。

「もっと女剣士の可愛い姿を見たいと思ってな」

「何それぇ…?もう少しだったんだから、最後までやってよぉ…♡?」

「しょうがないな」

黒い感情を滲ませる笑顔を浮かべ、男は了承する。それから二時間の間、女剣士は達する寸前でお預けを食らい続けた。

何時間も寸止めされた女剣士は、とうとう我慢の限界に達した。

「もう無理ぃ♡もう耐えられないのぉ♡早くっ♡!早くチンポを入れてぇっ♡!」

哀願する女剣士に、男は少しだけ意地悪をすることにした。

「頼み方ってものがあるんじゃないか?そんなんじゃ、俺はやる気になれないな」

「うぅ~~~♡!」

僅かに逡巡する様子を見せた女剣士。意を決したのか、指で性器を拡げながらおねだりをした。

「男の逞しいおチンポで、わたしを滅茶苦茶にしてくださいぃ♡」

男は微笑みを湛えながら、一息に怒張した陰茎を突っ込んだ。

「これぇ♡やっぱりっ♡これが一番だぁ♡」

一度奥まで入れただけで、女剣士は簡単に絶頂した。今まで焦らしていたことや、開発していたことが原因だろうが。

抽挿を続ける男は覆い被さって、女剣士の自由を奪う。身動ぐことも満足に行えない状況で、女剣士は悦んでいた。

「わたしっ♡結局は女なんだぁっ♡メスなんだぁ♡!オスには勝てないように出来てるんだぁっ♡!」

「しゅきぃ♡!男ぉ♡だいしゅきぃっ♡!!」

「お前が好きなのはチンポだろう?俺はおまけに過ぎないんだろう?」

「違うのぉっ♡!男のだから好きなのっ!男の全てが好きなのぉ♡!」

白目を剥きながらそう言う女剣士。蕩けきった表情をしていた彼女は、幸せそうだった。

男は、昔のような笑顔を浮かべる。堕ちてしまった哀れな自分を、どんな形でも愛してくれたのが嬉しかった。

「そうか。…じゃあ、俺も愛する必要があるなっ!」

「んお゛お゛お゛お゛お゛ぉぉぉぉぉ♡!!!!!」

ただでさえ小さな膣が締め付けてくる。元々、男ほどではないがかなり鍛えていた女剣士の締め付けは、常人の比ではない。

ぎちぎちと搾り取ろうと忙しなく動く膣の奥まで突っ込み、子宮口と鈴口を密着させる。

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁっ♡!!!!!!」

そして、とどめと言わんばかりの射精を叩き込む。小さな子宮に収まりきらなかった精液が漏れ出した。

「夜が明けるまで、このままヤルぞ。誘って来たのはお前なんだ。構わないよな?」

膣内で小刻みに動かして勃起を促しながら男は言う。女剣士は嬉しそうに頷いた。

「はひぃっ♡!もっと♡!もっと犯してぇっ♡!」

返事代わりに、ピストン運動を再開する。この日、朝がやってくるまで嬌声が途絶えることは無かった。

何度目かの奉仕の後。汚れた衣類や寝具の清掃をしている時に、女騎士が問い掛けてきた。

「男。…私、何だか身体が変なんだ」

「身体が変?」

オウム返しされた言葉に、女騎士は頷いて肯定する。続けて、女騎士は口を開く。

「こうやって処理をするには慣れてきたんだ。だけど、最近如何にも不調でね」

「珍しいな…」

「その、処理の後にね。不思議と下腹部が熱くなってしまうんだ」

「鍛錬をするか、時間が過ぎれば治まるんだけどね…。でも、慣れない感覚だから辛いんだ」

「…なるほどな。そんな症状に丁度いい発散法があるから、教えようか」

「本当かい?それは嬉しいよ」

「日頃のお礼だ。気にするな」

心底嬉しそうに、女騎士は微笑んだ。

男は女騎士の胸を揉み、乳首を擦りながら説明をする。

「道具を使ったり、色々とやり方があるんだが…。今回は簡単な方法を教える」

「俺のやっていることを、次からは自分でやればいい。分かったか?」

「うん…。お手柔らかに頼むよ」

他を圧倒する爆乳を揉みしだき、鴇色の乳首を抓る。女騎士の身体が勢いよく跳ねた。

続けて、左手で局部を弄る。指を膣に入れ、前後させる。辛そうにしていた女騎士の反応が、徐々に変わっていった。

「お…男…。何だか、変な気分だ…」

「いい兆候だ。そのまま身を委ねろ」

「ん…♡」

愛撫を続けていると、息が荒くなり、顔が紅潮していく。身体の跳ね方がまた変わった。

今が好機、と男は中指を奥まで入れ、第二関節まで曲げる。

「あぁっ…♡!」

一際大きく身体が跳ね、フルフルと震える。局部から、液体が滴った。女騎士は、人生初めての絶頂を経験した。

「は…あぁ…♡」

「これが『オナニー』という発散法だ。気分はどうだ?」

「悪くは無い…けど…。これでは戦闘どころではないよ…」

「そりゃそうさ。これは何も無い時にやることだ。言っておくが、これをしていることを知られては駄目だぞ」

「うん…?うん…。男が言うのなら、それが正しいんだろうね」

濡れた身体を拭い、女騎士は答える。

無垢なる騎士が、自分の変わりように気付くのが先か。それとも、堕ちきってしまうのが先か。

それは、まだ分からない。だが、どちらに転んでも、碌な未来は無いのだろう。

堕ちた勇者は、同胞すらも道連れにし、堕ち続けていた。

食事をしていた男の元を、一人の賢者が訪れる。相も変わらず、ビクビクと怯えていた。

「げ…元気にしてる…?」

「賢者か。数日振りだな」

「う…うん。…あのね。お願いがあって…来たんだけど…」

前回に続いて、今回もお願い。また、コミュニケーション関係のことなのだろうか。

男はそう予想し、どう嘯くか考えていた。しかし、予想していたものとは違った。

「お、男の家に…泊めて欲しいなぁ…って…♡」

顔の赤い賢者は、スカートの裾を摘まみ持ち上げる。下着には染みが出来ていた。

「…ふむ。いいだろう。だが、今日は寝られると思うなよ?」

「うん…♡」

賢者は卑猥な笑みを浮かべ、ニッコリと笑った。そんな顔を見せたのは、初めてのことだった。

「ふあっ…♡」

股を開かせ、局部を弄る。舌を中に入れ動かしたり、大陰唇や小陰唇をなぞるように舐めていく。

M字開脚をしている賢者の身体が小刻みに震える。羞恥に耐えるためか、目を閉じていた。

「やっ…あっ♡!あぁ…♡」

震えが大きくなり、治まる。その後、一際大きく身体を震わせた。賢者は、本日一回目の絶頂に達した。

「イッたか。続けていくぞ」

「んぅ…♡これ…いつまでするの…?」

「まずは半日だ」

「…え…!?」

さも当然と言わんばかりに男は言い切る。賢者は狼狽え抗議するが、男は聴く耳を持たずに愛撫を続けた。

一時間。二時間。三時間と刻一刻と時間が過ぎていく。男にとっては大したことは無いが、賢者にとっては別だった。

「あ゛ぁっ♡!お゛っ♡お゛ーっ♡」

途切れることなく訪れる絶頂。許しを請うても終わらない愛撫。

賢者は内心後悔した。『こんなことになるなら、来なければ良かった』と。

快楽の波に頭が痺れていく。淫らな行いに耽溺して思考が塗り替えられていく。嘗ての自分が死んでいく。

だが、それでもいい、と堕ちていく様を受け入れる自分がいた。それを妨げようとする自分は、呆気なく快楽に溺れていった。

(もう…いいや…♡ボクは…このまま…っ♡)

穢れを知らなかった乙女は、深い深い沼に沈んでいった。

「あ…っ♡あひ…っ♡」

半日の間、挿入されることなくひたすらイカされ続けた賢者は、朦朧としていた。

男の持ってきた冷水を、口移しで飲む。自力で飲むことが出来ないほど、憔悴していたのだ。

「…よし。ここからが本番だ」

「へ…え…っ♡!?」

局部に宛がわれた陰茎を目にして、正気を疑った。愛撫だけで散々絶頂させられた後に、それを挿れられたら。

そうされたらどうなるか、容易に想像出来た。そんなことを平気でしようとする男が、普通とは思えなかった。

だが、賢者の理性はもう融けきっている。それを拒む意志など、とっくに消えていた。

(壊して)

心の中で、堕ちた賢者が囁く。まだ堕ちきっていないもう一人の賢者が抑えようとするが、逆に抑えつけられる。

(ボクを、壊して♡)

俯せに抑えつけた黒い賢者が、淫靡な笑みを浮かべる。同時に、男の陰茎がぬるりと入った。

「んぅっ♡!う゛う゛う゛う゛う゛う゛っっっ♡!!!」

そして、勇者の同胞はまた一人、闇に堕ちた。

子供のように小さな身体に、男の陰茎は些か大きすぎる。のだが、それを賢者は難なく受け入れた。

思考を読んでいたのか、賢者は喘ぎ声を上げながら言葉を紡ぐ。

「あれからっ♡あんっ♡男のことが忘れられなかったからぁ♡ひぃん♡道具で試していたんだっ♡」

「男のせいでボク♡変わっちゃった♡責任…取ってよぉ…♡!?」

言っていることは兎も角、何時になく饒舌な賢者。これが本来の賢者なのかもしれない。

「もう俺に、そんな甲斐性は無い」

「一緒にいてくれるだけでいいからぁ♡セックスしてくれたら、それだけでいいのっ♡」

素面であれば、間違いなく黒歴史扱いするであろう発言を、臆面もなくする賢者。

対面座位の状態で、熱いキスをする賢者。執拗に舌を這わせ、舌と舌が絡み合う。

男は、無言でキスをし返す。それが、彼なりの返答だった。それをどう受け止めるかは、彼女次第。

陰茎が膨れ上がり、欲望を吐き出す。小さな子宮が、それを悦びながら受け止める。

「あと半日…。お前が失神しようと、止めはしないからな」

「あ…はぁ…♡」

蕩けた顔をする賢者に、また陰茎を挿入する男。朦朧とする意識の中、賢者は愛の言葉を叫び続けた。

「お゛…♡?お゛…ぁ♡?」

まぐわい始めて六時間が経過した。賢者の頭は焼き切れ、失神している。それでもなお、男は腰を止めない。

括れていたお腹がポッコリと膨らんでいる。男の精液が、子宮に溜まっているためだ。

数多の視線を潜り抜けてきた男。そんな彼の本能が、子孫を残そうと必死になっている。

今はもう、死と程遠い世界にいる。それが、皮肉のようだった。

呻き声に似た嬌声を上げ続ける賢者。身体は、抽挿に合わせて跳ねるだけ。

それ以外の反応は無いが、男は宣言した通りに、律義なまでに行為を続けていた。

「ぐぅっ…!」

何度目か数えるのも億劫になるほどの射精。その刺激に反応し、賢者の身体が震える。

射精を終えた男は、賢者を抱き上げて水を飲ませる。脱水症状で死なれては敵わない。

口移しで、少しずつ飲ませていく。喉が鳴っているから、そうするだけの意識はあるのか。

コップ一杯分を飲ませると、男はまた抽挿を再開した。

十二時になるまで、賢者を犯し続けたこと。それを、本人が知る由は無かった。

知ったことは、腹が膨れ上がるまで愛された、ということだけだった。

すっかり引き籠りになってしまった幼馴染は、黙々と本棚の聖書類を読み漁っていく。

何が書いてあるか理解は出来なかったが、凄いことなのは理解出来た。なお、面白さは欠片も感じられなかった。

「…幼馴染。買い物に行くぞ」

「え~…。男くん一人で良くない?」

「人手が要る。文句を言うのなら、家を追い出すが」

「はぁ~い…」

ぶつぶつと文句を垂れる幼馴染だが、渋々といった感じで着替え始める。見えない角度で、男はにやりと笑った。

「あれ?服が無い!?」

「さっさとしろ。置いて行くぞ?」

「まままま待って!ズボンが何処にも無いの!」

「そのままでも良いだろう。別に裸を見られるわけじゃない」

「いや、おむつが見られるんだけど!?」

「…家、出ていくか?」

鞄と財布を持った男が問う。尻込みをし、数分間悩んだ幼馴染は、首を縦に振った。

「うぅ…」

好奇の目に晒されながら、二人は買い物を済ませる。ちょっかいを掛けてきた男は全員、ゴミ捨て場に捨てられた。

「いらっしゃい。何かお探しで?」

「本はあるか?活字本があるなら、それが欲しい」

「こちらに。二冊で1000マニーとなっております」

「分かった」

手渡された本を受け取る男。店主の視線は幼馴染に向いているが、殴り掛かると面倒事になるので無視をする。

「…風の噂なんですが、西にずーっと行った先にあるサンデス山脈を知ってますかい?」

「ああ。そこに何かあるのか?」

「いえ、少数の魔族が住んでいるそうで。近々王都から出兵して討伐に向かうと」

「…ほう」

「あと、東の森にダンジョンが発見されたそうです。既に挑戦者の七割が死亡したと…」

「…情報感謝する。これは礼だ。受け取ってくれ」

「いや、貰えないですよ」

「情報と言うのは、嘘であろうと真実であろうと、一定の価値がある。それを支払うだけだ」

「返金は不可能だ。では、また来る」

男はそれだけ言うと、店を後にする。幼馴染も、慌てて後を追った。

幼馴染は、純粋に気になった。男の顔が一瞬、昔の時のように冷徹なものに見えたから。


下5までシチュ募集
新キャラを出すのも、ソロで行動するのも勿論大丈夫
>>40と条件とかは同じです

女剣士&賢者のロリ二人と一緒にダンジョンへ
そこで二人が罠にかかってエロハプニング発生(何が起こったかは安価で)

女騎士
覚えたての自慰にすっかりハマってしまい、修練所でこっそり何度も自慰に耽っていた女騎士。
せっかくなので視姦しながらぶっかけで女騎士のM性を開花させてみる

賢者と一緒にサンデス山脈に調査

寝ている猫獣人にムラムラ来て睡姦

>>72に向かう途中、賢者が魔族に襲われている女性を発見し助ける。
「ご褒美」として女性に見せつけるような形でセックスする

ってもう投稿してたの忘れてたわ……連取りになるし>>73は無効で頼む

弓手を拘束してじわじわ寸止め責め

幼馴染がおむつを買いに行くのを一緒についていく。男は何を買うでもなく幼馴染がオムツを購入するところをニヤニヤしながら眺める

「久しぶりだな。こうやって何処かに旅に出かけるのは」

「うん…。何だか、懐かしいなぁ…」

サンデス山脈に向かう男と賢者。到着までに数日は掛かる計算なので、それなりの荷物を抱えている。

男は普通に歩いているが、賢者はふよふよと宙に浮いている。

荒れ果てた土地を踏破していく中で、賢者は口を開いた。

「…そういえば…さ。男から、精霊の魔力が感じられなくなってるんだけど…」

「何があったの?」

「え…?」

賢者の言葉に、男は首を傾げる。思い当たる節は星の数ほどあるが、何が正しいのか皆目見当もつかない。

言われて初めて気付いた程度には、力を借りていた認識が薄くなっていた。それが原因なのかもしれない。

「役目を終えた者に用は無いんだろう。尤も、俺が力を貸すように頼んだんだ」

「目的を果たした以上、その力を行使する必要は無くなるわけだからな」

「そう…かな…」

「…変なことを気にする奴だ」

前を向いて歩いている男。その後ろで、賢者は悲しそうに男を見つめる。

賢者の記憶では、魔王との戦いが終わった後でも精霊はいた筈だ。精霊の魔力を感じられなくなったのは、男が王都に呼ばれたと言っていた日。

その日、何があったのか。それを知っている人は誰もいないし、詮索しようともしない。

解っていたことは、髪色も、魔力も、人格も。何もかもをナニカに塗り潰されたように、変わってしまったこと。

穢れ無き男を変えてしまうほどのことが起きた。その事実への悲しみだけが、残っていた。

だからこそ、男が変わってしまっても賢者たちは、共にいるのかもしれない。

そんな男の苦しみを知り、慮れるのは、共に旅をしていた彼女たちしかいないから。

「………?男…聞こえた…?」

「いや?昔に比べたら、勘は鈍ってきているからな」

「ボクだけ…かな…。ちょっと視るね…?」

「任せた」

杖に腰を下ろし、高く飛び上がる。賢者の瞳が蒼く染まり、光を帯びる。

視界がモノクロに変わり、その中で色とりどりの光が点々と輝いていた。大きさもまばらで、殆どが小さなものだ。

「あれ…か…」

湖の畔で輝く二つの光。一つは紅い光で、もう一つは魔族特有の黒い光。

チラリと男の方を見る。男もまた、黒に近い光を放っていた。

賢者は男の元に戻り、手を掴む。そして、観測した光に向かって飛翔した。

「やだっ!来ないで!」

ブンブンと剣を振り回す女性にたじろぎながら、魔族の男は制止しようと試みる。

「ま、待て待て!別に危害を加えようってわけじゃあない!」

「ただ、飯が欲しいだけなんだ!食料をくれたら、すぐにでもどっかに行くさ!」

「誰か助けてぇ!魔族に殺されるわ!」

「話を聞けよ!?」

大声を出して叫び続ける女性に、魔族はどうしようも出来なかった。諦めて別の方に向かおうか、と考えた時。死神がやって来た。

「づ…っ!?」

「…魔族か。追い剥ぎでもしてるのか?」

「さ…サポートに回るよ…!」

杖から飛び降りた男は、辻斬りを仕掛ける。致命傷を避けた魔族だったが、斬り付けられた右腕が地面に落ちる。

どこからともなく取り出した魔剣を向け、男は問う。冷ややかな目が魔族を射抜く。

「まあ、いい。危害を加えようとしていたなら、殺す他無い。不運だったと諦めろ」

「待て…よ…!俺は腹が減ってるだけで…。喧嘩をする気なんてっ!?」

問答無用と言わんばかりに、男は斬り込む。片手で何とか受け止めた魔族だが、表情は非常に厳しいものだった。

力があまりにも弱いことに違和感を覚えながら、男は剣を弾き、左の拳を叩き込む。

痛みに悶える魔族が吹き飛ぶが、その先には賢者がいた。翳した杖の前には、真っ黒い亀裂が出来ていた。

「さようなら…」

「や…やめっ」

賢者の言葉と共に、吐き気を催しかねない風貌をした化け物が顔を見せる。大きく開かれた口の中に、魔族が綺麗に入った。

反論する暇も無く、男は異形に噛み殺される。骨が砕ける音と共に、血液が牙の隙間から飛び散る。

魔族を平らげ、満足した異形は、上機嫌で亀裂の中に還っていった。数秒後、何事もなかったかのように亀裂も消える。

「ふぅ…。喚ぶのは数年ぶりだったから…心配したけど。でも、成功して良かった…」

「よくやった。実を言うと、吹き飛ばした後の追撃は考えていなかったんだ」

「だよね…。ボクが先回りしておいて正解だったよ…」

「あのっ。助けてくれてありがとうございました!」

男は剣を仕舞い、賢者は安堵の息を漏らしていた時に、助けた女性が感謝を述べた。

「…気にするな。それより、単独での冒険は控えることだ。最低でも四人は必要だぞ」

「えっ?でも、あなた達は二人で…」

「ひっ…」

女性は、不思議そうに賢者を指差す。賢者はそれに怯え、男の後ろに隠れた。

「俺たちはいい。旅には慣れているからな。まだ未熟なうちは、仲間が多い方が安全だ」

「ふ…不測の事態も…あるし…」

顔だけを見せる賢者。その頭を撫で、男は黒い笑顔をする。

「そういえば、賢者に御褒美をやっていなかったな」

「えっ」

「えっ」

そう言うと、男は賢者を抱き上げ、剛直を突き入れた。

「い…ひぃっ♡!?」

愛撫無しの挿入だったが、既に堕ちていた賢者の身体は、すぐさま対応し膣を濡らす。

突かれる度に嬌声を漏らす少女に、女性は腰を抜かした。

「へ…変態ぃっ!?」

「ぼ、ボクはちぎゃひゅっ♡」

「人を愛するだけで変態とは、酷い言いようだな」

「変態でしょ!?ここここここんな、せせセックスを、人に見せて…!」

突然情事を始めた青年(変態)と、否定しながらもそれを受け入れ、悦ぶ少女(変態)。誰が見ても、変態と答えるだろう。

子供のような身体を持ち上げ、道具のように男は使う。最初は羞恥に耐えていた顔も、すぐに快楽に歪んだ。

「お゛ぉっ♡!それ♡深いよっ♡男ぉっ♡」

「ひ…ひゃああああっ!??!」

地を這うようにして、女性は逃げ出していった。それを見届けた男は、動きを止める。

「逃げられたな。お前がだらしない声を出すからだぞ?」

「わっ♡悪いのは男のチンポでしょっ♡」

「…俺は悪くない筈だ。それより、御褒美はまだあげられてないんだ。再開しよう」

「ひぃぃぃんっ♡!!」

再開された抽挿に、賢者はまた喘ぎ声を上げる。射精を促してくる膣の動きに、男は限界を迎えた。

「ん~~~♡!!」

そして、人気が無くなった湖に、獣のような声がこだました。

「酷い…。これで、ボクの悪評が広まったらどうするの…?」

膣から漏れ出す精液を処理しながら、賢者は文句を言う。剣にこびり付いた血を拭い、男は答える。

「あんなインパクトのある光景を見せられてみろ。変態がいたこと以外、印象には残らんさ」

「そうかな…?…そうかも…」

疑問に思いながらも、賢者は頷く。実際、どんな噂が広まるかを彼女たちが予め知る手段は無い。

運に任せることしか出来ない以上、拘る必要性は皆無だった。

「…あ。見て、男」

「…綺麗だな」

「わぁ…!!」

賢者の声に応え、ふと見上げた空。星の海を横切るように、流星群が降っていた。

まだ、風景を楽しむ心を持っていたことに内心驚きながら、男はその様を眺める。

賢者は、そんな男に身体を預けながら、空を見つめていた。

女性の前で情事に耽って数日。男たちは、サンデス山脈を登っていた。

賢者は相変わらず浮いているので、実際に労力を費やしているのは男だけだ。

だが、昔の度に比べたら大したことはなく、半分ほど登っても息を切らすことは無かった。

「ここから先は雪が積もっている。注意しろ」

「注意するのは…ボクじゃないけどね…」

「…雪崩が起きるかもしれないから言ったんだ」

そんなやり取りをし、山を登っていく。整備はされていないが、人が通った形跡がある。

魔族はその先にいる筈だ、と足を進めること数時間。日が暮れ、何度目かの夜を迎える直前に、それは見つかった。

「…思ったより、質素だね…」

「柵が申し訳程度にあるだけ…か。これでは、マトモな守衛もいないだろうな」

外敵から身を護るための壁はどこにも無く、木製の脆い柵が立てられているだけの小さな村。

住民を観察するが、女子供が数十人いるくらいで、男は殆どいなかった。住民は皆、魔族特有の角や肌色、羽を持っていた。

「あら…。このような僻地にようこそいらっしゃいました。勇者様」

「…は?」

「今…勇者…って言った…よね…?」

「ええ。言いましたよ」

自分たちを知っていることに、男たちは首を傾げた。


下3までに何をするか

何者か聞く

とりあえずもてなし(意味深)を要求

何故ほとんど女子供しかいないのか尋ねる

「…聞きたいことが幾つかある。答えてもらうぞ」

黒い靄が集合し、男の右手に負けんが出現する。威圧する意図は無く単純に、攻撃される場合を想定したためだ。

今まで、散々魔族と殺し合った。殺してきた。復讐心に駆られ、殺しに掛かる魔族がいても可笑しくない。

「答えられるものであれば、喜んで」

魔族の女性は、柔らかい笑みを湛えながら快諾する。その様子に、二人は呆気に取られながらも質問をする。

「…まず、貴様は何者だ?何故、俺が勇者だと解った?」

「私たちはただの生き残りですよ。知っている理由も、非常に単純です」

「魔王様から、勇者様のことを拝聴させていただいておりますので」

「多少特徴に相違がありましたが、概ね同一のものでしたので勇者様と判断させていただきました」

さらりと流してみせたがこの女。魔王と確かに言った。首を刎ねたというのに、生きていたのか。あの化け物は。

「…では次に問う。何故、この村には女子供しかいない?男集団はどこに行った?」

「それは、勇者様が一番知っておられる筈です」

表情を変えず、微笑んだまま即答した女性。男は少しの間記憶を辿るが、すぐに答えは出た。

「…戦争か。確かに、今までに殺した魔族には男性が多かったな。…女性も一部いたが」

「…あ…。そういうこと…なんだ…。考えてみれば…そうだよね…」

人類と魔族の殺し合いは、人類が制して終結した。必然的に、魔族側の戦力は壊滅したことになる。

今もなお、魔族の討伐は続いている。敗残兵も悉く殺され、ひっそりと生きる民たちも殺されるか、隷属することになる。

「俺たちの行為の結果…か。何かを為せば、そのしわ寄せが何処かに来る。当たり前のこと…だが…」

こうしてありありと見せられてしまうと、少なからず責任を感じる。自分たちの行いが、多くの他人の人生を変えてしまった。

「気にすることはありません。戦えば、人は死ぬ。皆も理解していたことです」

「…仇が目の前にいても、殺意を抱かないというのか?」

「ええ。怒りは火種となり、また愚かな争いを生む。…そうなったら、先人たちが死んだ意味は無くなりましょう」

「私たちはただ、敗北を受け入れ生きていくだけでございます。咎は大人である私たちが受けましょう」

「子供たちに、次代を担う者たちに、禍根を残すわけにはいきません。大人が起こしたことの責任は、大人が取るべきです」

女性ははっきりと言った。その眼には、強い意志があった。ただ肉欲を貪る自分とは違って。

(真に愚かなのは、我々人類か。護ろうとしていた者の方が低俗とは、皮肉なものだ)

(魔族の方が余程高潔じゃないか…。俺は…何のために戦っていたのだろうな…)

男は、心の中で戦い続けた意味について問い続けていた。

暗い表情をする勇者を気に掛け、女性が手を差し伸べる。

「まもなく夜になってしまいます。勇者様、簡素ではありますが、おもてなしをさせていただきましょう」

にこやかに言う女性に、男は得も言われぬ感情が沸き上がる。そして、無意識に訊いていた。

「もてなしと言うが、どのようにするつもりだ?」

「食事やお酒の提供でしょうか。必要最低限の備蓄しかしておりませんので、粗末なものになりますが…」

「そうではない。男が来て、此処にいるのは女ばかりとなれば、方法は一つじゃないか?」

「お、男…!?それは…流石に…ね?ボクで良ければ…好きなだけヤッていいから…」

「下の世話…ですか。まあ、出来ないことはありませんが…」

忌避感を見せることなく、逡巡して答える女性。賢者は罪悪感を感じていたのか、そうすべきではない、と男を制止する。

してもいいのであれば、別にその選択をしていいのだろう。ただ、その行為は果たして許されることなのか。

僅かに残った良心と邪心が鎬を削る。闇に堕ちた勇者が選ぶのは、肉欲か。それとも、正道か。


下1にもてなし(意味深)てもらうか
下2から4までは、もてなしてもらう場合はシチュ募集でげす
どんな人に奉仕してもらうかも併記で、複数の人を一レスに入れてもええんやで
魔王だけはいませんが、それ以外のやつは誰でもいると思っていいです

無しで。
本人が言ってることだし、代わりに賢者に頑張ってもらおう

変換ミスしてるの死ぬほど恥ずかしい
脳内変換オナシャス


良心と邪心のせめぎ合いを制したのは良心だった。性欲の対象が賢者に向いただけなのかもしれないが。

「…冗談だ。性欲の処理なら、賢者が請け負ってくれる。気分を害したのであれば謝ろう」

「えっ。…いや、男がいいならボクはいいけど…」

「お気になさらず。私たちは敗者である以上、逆らう権利は持ち得ませんので」

謙虚、と言うべきなのだろうか。彼女は自分たちがどうなるか、全く興味を持っていないように見えた。

女性の後を追い、寂れた小屋に入る。子供と協力して、魔族たちが一生懸命に料理を作っている。

何も知らないならば、微笑ましい光景である。だが、男たちはその背景を知っている。

今眼前にあるものが、正しいと信じた殺戮の結果だと。そう理解している彼らにとっては、重い現実でしかなかった。

どちらにも譲れないものがあり、それがぶつかり合っただけ。それだけだと、理解しているのに。

「はい、どーぞ!」

子供が手渡してきたのは、干し肉のスープ。干し肉を水で戻し、野菜と共に煮込んだだけの質素なもの。

なのに、どうしてこれほど美味しいのだろうか。理解出来ない感情が渦巻き、男は涙を流していた。

翌朝。目を覚ました男は、小屋の外に出る。子供たちははしゃぎ回り、大人たちは編み物や栽培、畜産に勤しんでいる。

(この光景も、後数日で終わるのだろうな)

体感でしかないが、この村の戦力は矮小なものだ。数日前に殺めた魔族にすら劣る者しかいない。

攻め込まれたなら、なす術も無く敗北するだろう。だからこそ、大人を生贄に子供を生還させようと考えているのだろうが。

尤も、このような僻地に、同じような集落があるとは考えにくい。孤独になった魔族の子供たちが生存出来るとは、到底思えなかった。

「ある種の博打か…。極限状態に追い込まれたら、人も魔族も変わらないな…」

ぼそりと、誰にも聞かれない音量で男は独り言ちた。

高山の天候は変わりやすく、数分前には晴れていたのに、今では厚い雲に空が覆われていた。

しんしんと降り始めた雪の降る空を見上げる。曇天の中で、闇が嗤っている気がした。

「ゆーしゃさま、せいけんもってるの?」

気が付くと、数人の子供が男を取り囲んでいた。男は微笑しながら返答する。

「『元』聖剣だ。今は魔剣と言った方が正しいな」

「どんなかんじなの?みせてみせてー!」

「いいだろう。そら」

男は掌を空に向ける。すると、虚空から魔剣が靄と共に、産まれるように出現した。

それを見た子供たちは羨望の眼差しを向ける。

「カッコイイ…!」

「触ってもいいが、丁重に扱ってくれよ。怪我でもしたら大事だ」

「はーい!」

子供に魔剣を預け、男は小屋に戻る。少しだけ身体が冷えた。

小屋では、女性と賢者が椅子に座っていた。二人は向かい合い、山羊のミルクを飲んでいたようだ。

「おはようございます。勇者様。昨夜はどうでしたか?」

「悪くはなかった」

「それは重畳です。…精力剤を置いてましたのに、使わなかったのですね」

「…流石に、事に及ぶ気にはなれなかった。子供たちが寝ている傍でまぐわえるか」

「ふふ」

色っぽく笑う女性。一瞬襲いたい、という衝動に駆られかけたが、理性で押し止める。

賢者のミルクを貰い、口に含む。牛乳とは違う独特な臭いや味が気になったが、悪くない味だった。

何か起きるわけでもなく、ただ時間だけが過ぎていく。

こういうのも悪くない、と男は遠い昔のことを思い出していた。

戦うことすら知らず、幼馴染と遊ぶだけだった毎日を。


下1にまだ滞在するか否か
下2から4は、滞在する場合の行動安価でごぜーます
>>88と同じ条件でならキャラを出してもええですわよ

滞在しない

滞在する

「…そろそろ帰るか。やりたいことがまだあるし、な」

「分かった」

討伐軍が編成されているのを知っているのは、男しかいない。賢者は、王都から遠く離れた一軒家に住んでいる。

(悲しい思いをするのは、俺一人で充分だ)

「世話になった。ありがとう」

せめてもの餞、とは言えないが、感謝を伝える。こちらの心を読んだように、女性は笑った。

「喜んでいただけたなら幸いです。では、お気を付けて」

住民の見送りを受け、二人は村を出ていく。男は、下唇を噛み、耐えることしか出来なかった。

「男…?」

「…何も言うな。頼む…。言わないでくれ…」

消え入りそうな声に、賢者は口を噤んだ。

数週間後、この小さな村で惨劇が繰り広げられることを、男以外は知らない。

調査を終えた数日後、男は依頼を受けてダンジョンに向かっていた。

「一人でも充分なんだがな…」

便乗して付いてきた女剣士、賢者の横で、男は愚痴を漏らす。女剣士は文句でそれを返した。

「その言いようは酷くねえか?仲間なんだから、一緒にいたっていいだろうに」

「子供を侍らせていたら、何と言われるか分かったものじゃない」

「お前の方がガキだろうが」

駄弁りながら足を進めると、それは突然現れた。木々に隠されるように、洞穴が目の前にあったのだ。

周囲には多数の冒険者がおり、皆尻込みしているようだった。片隅には、犠牲者の骸が入っているであろう棺が所狭しと並んでいた。

「ほぉー。結構死んでるんだな」

「魔物の資料はあるか?目を通しておきたい」

「…お前らが挑戦するのか?お子様の遊び場じゃあねえんだぜ」

「冒険者に子供も大人も無い。それに、挑戦するのであれば全て自己責任、だろう?」

「…あいよ。後で泣きべそ垂れるなよ」

「そのつもりは無いさ。…女剣士、剣を収めろ。死人が出かねん」

「チッ…」

渋々といった感じで剣を仕舞う女剣士。ここで彼女に暴れられたら、半分は死ぬと思われる。

子守りも大変だ、と内心頭を抱えながら、資料を確認していく。

確認を終えた一行は、ダンジョンに潜入する。

野次馬の一人に素手で入るのか、と馬鹿にされたので、武器ならある、と剣を見せる。すると、野次馬たちは言葉を失った。

「…中に入る勇気も無い癖に、偉そうなものだな」

「そういうものだよ…人間って…」

迫り来る魔物を片手間に仕留めながら、話をする。この程度なら、魔王の親衛隊の方がまだ強い。

ダンジョンは、中に入る度に構造が変わってしまうので、地形データは一切参考にならない。

勘を頼りに進む以外の道は無いのだ。

「俺は右に行く。二人は左だ」

「了解」

二手に別れ、探索を行う。数分後、別の道でばったりと出会った。

「外れか…。となれば、階段があるのは前の道だったか」

「戻ろうぜ」

踵を返す賢者と女剣士。その時、スイッチの音がした。

「…罠か?」

「誰が踏んだんだ?」

「ボクは違うよ!?」

「女剣士…お前だ」

「えぇっ!?」

女剣士の吃驚を合図に、罠の魔の手が忍び寄った。


下1にどんなハプニングがあるか

マジックハンドのような古代機械が出て来て女剣士を拘束。
全身を丹念に撫で回されて解放されるも完全に発情しきってしまう

忙しそうやね

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