【安価】奴隷たちの闘技場 (330)
魔族と人間の長きにわたる戦いは、勇者が魔王を討ち取ったことにより人間側の勝利に終わった。
世界に平和が訪れると、多くの人が信じていた。
しかし程なくして、勇者を含む強大な軍事力を持つ『帝国』が、戦争で疲弊しきった周辺国への侵略を開始した。
人間も、それ以外の種族も関係なく、多くの者が奪われ、殺され、犯された。
そして、価値があるとみなされた者たちは、奴隷として『帝国』で売買されることとなった。
『帝国』は栄華を極めた。その中で最も栄えた帝都の地下深くに、その闘技場はあった。
貴族や富豪などの選ばれた者たちしか客となることができない、一つの街と呼べるほどに巨大な娯楽施設。
そこでは、大陸中から集められた、強く、そして美しい奴隷たちが見世物として戦わされていた。
再び自由を手に入れるため、彼女たちは今日も、欲望が渦巻くその場所で剣を振るうのだった。
◆ ◆ ◆ ◆
主人公を決めます。性別は♀固定
以下テンプレ。単語一言でも一部空白でも可
【名前】
【種族】
【容姿】
【性格】
【戦い方】
【奴隷となった経緯】
【その他】
↓1~3からコンマ最大(00は100、0は10扱い)
※連投、連続取得、あまりにも流れにそぐわない安価はズラす場合あり
【名前】 シルフィールド
【種族】 バルキリー(戦乙女)
【容姿】 金髪縦ロール 碧眼で爆乳。銀色の鎧で武装している
【性格】 生真面目かつ融通が効かない 誰に対しても敬語口調
【戦い方】 巨大なハルバードを振り回すが、蹴りや頭突きなどの喧嘩のように戦う
【奴隷となった経緯】 ある王の魂を死後に冥界に連れて行こうとしたところ、それを良しとしない王子たちに捕らえられ、魔術により隷属、奴隷になった
【その他】 バルキリーの中でも上位者となっているが、戦闘よりも事務仕事がうまくて上位者の地位になり、それをよく思わないバルキリーたちが王子たちに捕らえ方を伝授した
【名前】ティア
【種族】エルフ
【容姿】白髪ロングに青目。華奢だが出るところは出て引っ込んでるとこは引っ込んでる
【性格】無口で物静かで感情表現に乏しいが心優しく争いが嫌い
【戦い方】荒事は得意ではなく魔法を用いて遠距離から戦う。
【奴隷となった経緯】里が襲撃され捕まった
【その他】元々里にいた頃から家族はおらず天涯孤独の身。人の言うことを割りとすぐ信じてしまう世間知らずな面も。
看守兵1「ほぉ、こいつがバルキリーか! 初めて見たぜ」
看守兵2「普段はこの世じゃねぇ場所にいて生きた人間の前には滅多に姿を見せないって話だが……本当にここは何でも集まるな」
看守兵1「とんでもねぇ上玉だなお前。バルキリーってのはみんなこんなイイ女なのか?」
シルフィールド「……」
看守兵1「は、無視かよ。お高く止まりやがって」
看守兵2「お前、同族に売られたんだってな。そんなんだから仲間にも嫌われてたんだろ」
看守兵1「おい、やめてやれって!」
シルフィールド「……恥を知りなさい、愚かな人間たちよ。貴方たちの魂は、天に導かれることなく永久に闇に囚われることになるでしょう」
看守兵1「ギャハハハ! おーコワ! この世がすでに生き地獄みたいなもんだっての」
看守兵2「いいか新入り。お前は今日から奴隷になるんだ。俺らどころか家畜以下だ。悪趣味な豚どもの前で無様な玩具に成り下がる。分かるか?」
シルフィールド「……」
看守兵1「この牛みたいなデカ乳を虐められないように、十分気を付けるんだな!」ムギュッ!
シルフィールド「っ、このっ、やめなさいっ!!」
看守兵2「はは、胸を掴まれただけで顔真っ赤かよ。そんな初心でこの先やっていけるのかね」
シルフィールド「っ~~!」
ヘラヘラと笑いながら牢屋を後にする男たちを、シルフィールドは唇を噛み締めながら睨むことしかできなかった。
その美しい肢体はボロ切れのような布に包まれ、手足には錆びついた無骨な枷がはめられていた。
本来、バルキリーである彼女にはこのような枷は意味をなさない。しかし、首輪のように刻まれた呪印が彼女の魔術を封じていた。
この呪印は、彼女の同族であるバルキリーたちが生み出したものだ。シルフィールドではそれを自力で解除することはできなかった。
本来ならば、人間に審判を下し、英霊たちの魂を冥界へと導くといういわば上位者であるはずなのに、今は裁かれるべき人間たちに歯向かうこともできない。
その現実に、シルフィールドは絶望を覚えそうになっていた。
しかし、奴隷という身に堕ちてなお、彼女は気高さを失ってはいなかった。
青く澄んだ理知的な瞳には、まだまっすぐな光が宿っていた。
シルフィールド(私は決して、下賤な人間どもに屈したりなどしません。バルキリーの誇りにかけて、必ずや自由を勝ち取ってみせる!)
シルフィールド(……彼は無事、我が主の元へと導かれたのでしょうか)
暗く冷たい牢獄の中でシルフィールドが思いを馳せたのは、彼女が奴隷となる前に導こうとしていた一人の魂であった。
彼は小国の王として、懸命に戦っていた。『帝国』の猛威を払いのけ、その身を賭して多くの国民たちの命を救った。
結果として、彼は戦場で名誉ある死を遂げ、彼の国も帝国の手に落ちた。しかし、彼の生き様は敬意を表されるべきものだった。
彼の魂は、今もなお亡国を彷徨っているかもしれない。
彼の者のような魂を救うためにも、決してこんなところで屈するわけにはいかない。
それは、バルキリーとしての誇りか、あるいは己の置かれた状況を理解できてないが故の慢心か。
シルフィールドは牢獄の中で、強く拳を握りしめた。
看守兵1「お前ら奴隷剣闘士に求められてるものはただ一つ。戦うことだ。勝つもよし、負けるもよし。死に物狂いで戦って血を流せ。それで観客どもは沸き上がる」
シルフィールド(なんと賎しい……)
哀れみにも近い侮蔑の感情を抱くが、シルフィールドはそれを表には出さなかった。
このような下卑た男の言葉など、わざわざ取り合ってやる必要もない。
看守兵1「まあ、少しでもまともな暮らしがしたいなら勝つことだな。勝てば賞金も貰えるし、勝者には敗者を好きにできる権利が与えられる」
シルフィールド「……」
看守兵1「勝ち続けるほどに待遇はよくなるぞ。自由になるためのチャンスにも挑めるしな。まあ、それで実際に解放されたやつなんざ数えるほどしかいねぇが」
看守兵1「逆に、負け続ければここで生きていくのはまさに地獄だぜ。あまりにも無様な戦い方をするようじゃあ、用済みってことになるかもしれねぇな」
シルフィールド「……」
看守兵1「……表情一つ変えねぇか。ま、ここに来れるような腕のあるやつにはお前みたいな気の強いやつは少なくねぇ」
看守兵1「その余裕がいつまで続くのかは、まあお前次第だな」
シルフィールド「……」
看守兵1「今日からさっそくお前のデビュー戦だ。世にも珍しいバルキリーだ、注目度も高い。いきなり殺されるなんてことはなしにしてくれよ」
シルフィールド「……私の武器は?」
看守兵1「ああ、あの斧だか槍だか分からないやつのことか?」
シルフィールドは、戦いの際に斧槍(ハルバード)を使用していた。
聡明な彼女の雰囲気には似つかわしくない、巨大な武器だ。それを荒々しく振り回しながら蹴りや殴りを交える彼女の戦い方は、まさに戦乙女と呼ぶにふさわしい豪快さだった。
とはいえ、バルキリーの中では特段戦闘能力が高いほうではなく、頭を働かせるほうが長けていたが。
彼女のハルバード、および身に纏う鎧は、ミスリルと呼ばれる特殊な鉱石が使用された一級品の装具である。
軽い上に極めて頑丈で、バルキリーたちが身に纏えば魔術耐性を得ることもできる。人間たちにとってはまさに希少な宝とも呼べるレベルのものだ。
首の呪印によって魔術が封じされているシルフィールドにとって、それらの装具を使うことができるならば非常に心強い。
自身がそれを欲していることを悟られないように、シルフィールドは努めて平静を装い問いかけたのだった。
看守兵がじろりとシルフィールドを見やる。その淀んだ目つきに身震いしそうになるのを抑えながら、シルフィールドは静かにその瞳を見つめ返した。
シルフィールドの武器はどうなる? ↓1~3コンマ最大
1.元の武器をそのまま使用できる
2.闘技場に指定されたものを使用する(どのようなものかも。特殊効果ありも可)
3.条件次第では元の武器を使用できる(どのような条件かも)
1でボッコボコにした方心折りやすそう
1
始めたばっかりだから、下1の方がいいですよ
2 元の武装だが、特殊な魔術がかかり、傷を受けるたびに胸が膨らんで、最終的に超乳になる
2 触手が擬態しているハルバード
時間がたつと擬態が解けて凌辱される
3客が認めたら(認めさせ方は任意)
3手加減して殺さなきこと
看守兵1「お前の武器なら、ほら、そこにあるぜ」
シルフィールド「……!?」
看守兵1「なんだ? 普通に使えるとは思っていなかったか?」
シルフィールド「……」
シルフィールドは何も言わず、自身の装備の前まで歩いていった。
そして、枷がはめられた状態の手で軽く触れてみる。
ミスリルの放つ聖属性の魔力が指先から伝わってきた。馴染みのある魔力に、知らぬ間に強張っていた肩の緊張がほぐれた。
シルフィールド(どうやら、本物のようですね……何か細工が? なんて、聞いて素直に答えてくれるような相手ではないですね)
看守兵1「生で戦乙女の戦闘が見れるんだ。そんな薄汚れた格好じゃなくて誇り高きバルキリーとしての戦いを見せたほうが観客どもも盛り上がるだろうさ」
シルフィールド「……そういうことであれば、この首輪を外してもらえれば真のバルキリーの戦い方というものをお披露目できますよ」
看守兵1「そいつは無理だ、今はな。お前の戦いが観客たちを魅了して、やつらが全力のお前の戦いを望むなら、そういうこともありえるだろうよ」
シルフィールド(なるほど……とにかく、勝ち続ければよいということですね)
奴隷になったとはいえ、シルフィールドはこれまでに暴行を受けたりなどはしていなかった。
大事な商品に傷はつけられないと看守兵たちは言っていた。そういうことであれば、勝ち続けさえすれば彼女は価値ある商品として丁重に扱われるはずだ。
やがては、解放される可能性もあるという。ゲームをより盛り上げるためだと告げる看守兵たちは下卑た笑いを浮かべていた。
看守兵1「ほら、手ぇ出せ。枷を外してやる」
シルフィールド「……いいのですか? 私はそのまま、自由になったこの手であなたを殺すかもしれませんよ」
看守兵1「馬鹿言うな。首輪つきのお前に殺されるほどやわな鍛え方はしてねぇよ」
シルフィールド「……」
枷が外され、両腕が自由になる。この状態が当たり前だったはずだが、両腕が随分と軽くなったように感じる。
グー、パーと、手のひらを動かして感触を確かめた。
看守兵1「おら、早く準備を整えろ。豚どもが新しい餌を待ちわびてるぞ。なんならそいつも俺が着せてやろうか?」
シルフィールド「い、要りません!」
シルフィールドは、ボロ布の上から銀色に輝く鎧を身につけた。
前方に突き出されたかのような爆乳が、カーブを描く胸甲に押し込められる。
そして、ハルバードを握った。敵を薙ぎ払ってきたときの感覚がよみがえってくる。
淑女のようであった彼女の表情が、勇ましい戦士の顔つきへと変わる。
看守兵1「さて、お手並み拝見だな」
シルフィールド「……」
看守兵に見送られながら、シルフィールドは闘技場へ続く廊下を一人歩いた。
初戦の対戦相手は? ↓1~3コンマ最大
また、採用コンマ一桁で強さの判定
偶数 格下
奇数 同格
ゾロ目 格上
これはテンプレで書けばいいのかな?
名前 ボド
最近闘技場で名を上げているオーク戦士
これは奴隷限定?それとも魔物みたいなのでもあり?
安価下
【名前】 スフィリナ
【種族】 ラミア
【容姿】 赤髪褐色の豊満な美女の上半身に紫の大蛇の下半身
【性格】 好戦的だが誇り高く強者には従順
【戦い方】魔法による牽制と強靭な下半身による物理攻撃 奥の手は毒
【奴隷となった経緯】 魔族の一員として戦って負け捕虜になった
【その他】 ラミアのとある部族の長だった
【名前】リュエリア
【種族】カタツムリ娘
【容姿】乳房はそもそも存在しない。瑠璃色の殻を持ち角の先にも目がありあらゆる方向を見れる。
【性格】獲物以外には気の優しいおっとり少女。物事は単純に考える
【戦い方】主に土系や水系の魔法。腹足で動くので動きは遅いが殻に籠もると並の攻撃では傷つけられない。弱った相手は丸呑みにして消化する
【奴隷となった経緯】種族としての天敵(巨大なコウガイビル)から逃れることができ、さらに食べ物の保証があるから
【その他】丸呑みにした女が腹の中でもがきながら消化されてゆくときの感触がたまらないという。なお家族は皆天敵により死んでいる
すいません、説明足らなかったです
敵は同じ女奴隷でもいいし魔物とか奴隷じゃない男とかでもいいです
テンプレは敵の場合特に考えてなかったですけどあった方がいいですかね?
今回は>>17で行きます
次回以降、敵安価は基本自由で
あと女奴隷を敵に出す場合は洗脳されてるとか改造されてるとかそういうのもアリ
まああんまり長く説明書きづらい敵もいそうだしね
了解
薄暗い一本道の最奥から、光が差し込んできている。
シルフィールドは、その光に向かって進んでいた。
光の向こうから、わずかに喧騒が聞こえてくる。
一歩光に近づくごとに、自身がこれから見世物として戦うことになるのだということを認識していく。
これから始まるのは、誇り高き聖戦ではない。人間たちのどす黒い欲望に塗れた、奴隷としての戦いだ。
鼓動が早くなっていく。これは武者震いだと自分に言い聞かせながら、シルフィールドは一歩ずつ前に進む。
そして、暗闇から抜けると、あたりを眩いほどの光が包んだ。
「「「「「「うおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」」」」」」
シルフィールド「!?」
割れんばかりの怒号が、シルフィールドに叩き付けられた。
白に埋め尽くされていた視界が急速に色を取り戻す。
殺風景なフィールドを取り囲むように、夥しい数の人影が蠢いていた。
こちらからは影しか見えず、その顔を確認することができない。個人の素性を守るための特殊な魔法が使われているのだろう。
「あれがバルキリーか! なんて美貌だ!」
「あの胸甲膨らみすぎだろ! 剥ぎ取って中身確かめちまえ!」
「すました顔して、いけ好かないわね! 早く無様に豚に犯される姿が見たいわ!」
「剣闘士として使い物にならなくなったら私が買い取るぞ!」
「ギャハハハハ! 犯せ、殺せぇ!!」
シルフィールド「な、な……!」
シルフィールド(なんて、なんて醜悪な……!)
シルフィールドの肩が戦慄く。人間とは、ここまで醜くなれる生き物だったのか。
思わず足が竦みそうになる。しかし、それを悟られたくなくて、シルフィールドはあえてゆっくりと中心に向かって歩いていった。
シルフィールドは、まっすぐと目の前の敵だけを見据えていた。
ボド「ほぉ、どれだけ戦い慣れてるやつでも初めてここに立つやつはこの空気に飲まれちまうこともあるが……肝は据わっているようだな」
シルフィールド「あなたも、私と同じ……?」
ボド「一応な。だが、同情なんざするんじゃねぇぞ。俺は今まで、お前みたいな女を何人もブチ壊してきたんだからよ」
シルフィールド「っ……」
シルフィールドの前に立つ男は、オークと呼ばれる種族だった。
豚のような顔にでっぷりと肥えた身体をしている。その多くは知能が低く好戦的で、人間やエルフなどの他種族を襲う野蛮な存在だ。
魔王に与して好き勝手に暴れていた者も多くいたが、魔王軍敗北を機に排斥を受ける立場となった。
しかし、今目の前に立つオークは、シルフィールドの知るそれとは印象が異なった。
確かに粗暴そうだが、その眼光の鋭さは猛獣のそれだ。
棍棒を持つ腕は岩のようにごつごつとしている。分厚い腹も、その脂肪の裏に強靭な筋肉が押し込められていることが分かる。
そのオークの佇まいに、シルフィールドは数多の戦場で見てきた猛者に通ずる雰囲気を感じ取っていた。
シルフィールド(いきなり初戦でこのような手練れと当たるとは……しかし、ここで負けるわけにはいきません!)
ボド「ほう……いいな、暴れがいがありそうだ」
一切の油断なく構えるシルフィールドに、オークは牙を覗かせながら口元を歪めた。
ボド「汽笛が鳴ったら試合開始の合図だ」
シルフィールド「分かりました……いざ、尋常に」
ボド「はは、俺はそういう堅苦しいのは嫌いでね」
観客たちの叫び声が響く中、二人の間で見えない緊張が高まっていく。
そして、それを引き裂くように、甲高い笛の音が鳴った。
シルフィールドはどう攻める? ↓2
1.とにかく力押しで攻め続ける
2.素早さで相手を翻弄しながら隙をつく
3.攻撃を捌きながらカウンターを狙う
4.その他
1
4 1+武器破壊
4 一撃を受けてみて、強さを測る
もしも一撃をあっさり受けたことで油断するようだったら一気呵成に攻める
シルフィールド「はあぁ!」
ボド「!?」
先手必勝とばかりに、シルフィールドはオークに向かって飛び出した。
勢いよく振るわれたハルバードを、オークは棍棒で受け止める。
おもわずよろめきそうになるのを、オークは足を踏ん張って堪える。
ボド(こいつ、細腕で何つーパワーしてやがる! それともこの武器の力か!?)
シルフィールド(まるで大岩相手に振り下ろしたかのような重圧……! なんてパワーと質量なのでしょう!)
シルフィールド(しかし、やはりこの方の武器、私のハルバードよりも脆い!)
シルフィールド「はあぁ!!」
ボド「ぐっ!」
ボド(こいつ、俺の棍棒を壊すつもりか!?)
力任せに振るわれるハルバードを受け止めるたびに、オークの棍棒は欠けていった。
もともと武器にこだわりはなかったので、軽くぶん回せるものをと毎回適当に選んでいるのだが、今回は今までよりも遥かに損傷が早い。
オークの中では素早く動ける方ではあるものの、その体躯の大きさとシルフィールドの攻撃の速さに、ボドは棍棒で受け止めるほかなかった。
シルフィールドは、その巨大な武器をまるで小枝を振り回すのように扱っていた。
シルフィールドからすると、ハルバードは非常に軽く感じられるが、それを受け止める相手には純銀を叩き付けられたかのような質量が襲う。
それは、ミスリルを加工して作られた彼女の武器の付加効果だった。
ボド「こ、のッ! ウガアアアアアアアアァァァ!!」
シルフィールド「!?」
両手で勢いよくスイングされた棍棒が、ハルバードを弾き飛ばした。
手首に加わる重圧に、シルフィールドは顔をしかめた。無理に堪えようとせず、うまく力を逃がして手首の怪我を防ぐ。
大振りを放ったオークの脇はがら空きだ。今攻撃を叩きこめば、確実に勝負は決する。
ボド「オラッ!」
シルフィールド「グッ!?」
ハルバードを叩きこもうとするシルフィールドに対し、ボドは蹴りを放った。
武器を振るう合間に徒手による攻撃を織り交ぜる戦い方は、シルフィールドと同じ戦い方だった。
シルフィールドは、オークの丸太のような脚を片腕で受け止めた。
砲弾に撃たれたかのような重い衝撃がシルフィールドを襲った。
彼女の華奢な身体が吹き飛ぶ。ミスリルの腕甲の上からの打撃だというのに、シルフィールドの腕が熱く痺れるような痛みを発した。
シルフィールドは歯を食いしばって、痛みを堪えようとする。
ボド「今度はこっちの番だ!」
シルフィールド「!?」
オークの棍棒が、シルフィールドめがけて乱暴に振るわれる。
片腕が使えなくなった状態のシルフィールドでは、その棍棒を受け流すことしかできなかった。
本来のシルフィールドであれば、身体強化の魔法でも使ってオークを力づくでねじ伏せることもできただろう。
しかし、首輪により魔法を制限された今の彼女では、オークの腕力に真正面から打ち勝つことなどできなかった。
オークが乱暴に棍棒を振るうたびに、棍棒がひび割れていく。
そんなことはおかまいなしに、オークはありったけの力を込めて棍棒を叩き付けた。
このまま凌ぎ切れば、オークの武器は壊れてシルフィールドが勝利する。
しかし、オークの鬼気迫る乱撃をかろうじてかわし続けるシルフィールドは、身体だけでなく心も軋み始めていた。
シルフィールド(大丈夫、落ち着いて……! ここを凌げば勝てる……!)
ボド「潰れろッ!」
シルフィールド「!?」
二人の戦いはどうなる?
コンマ判定 数値が大きいほうが勝利
↓1 シルフィールド
↓2 ボド
はい
とう
約4割
息もつかせぬオークの連撃を、シルフィールドは捌き続けていた。
巨躯から繰り出される質量のある打撃は、ただ受け止めるだけでシルフィールドの体力を削っていく。
棍棒と、ハルバードの斧とがぶつかり合う。
バキッ! と、一際大きな砕ける音がした。
一瞬、オークとシルフィールドの視線が交差する。
シルフィールド「はあぁぁ!」
ボド「オラァ!」バキン!
シルフィールド「っ!?」
オークの渾身のスイングで、ハルバードが弾かれた。
棍棒の先端が砕け、大きな破片が地面に落ちた。
がら空きとなったシルフィールドの懐をめがけて、オークは半壊した棍棒を横薙ぎにはらった。
ボド(もらった!)
シルフィールド「ふっ!」
ボド「なっ!?」
ボロ布の切れ目から、シルフィールドのしなやかな白い脚が飛び出した。
勢いよく蹴り上げられた棍棒が、ついに木端微塵に砕け散る。
オークは舌打ちをすると、柄だけになった棍棒を雑に投げ捨てた。
そして、その岩のような拳を握りしめたところで、眼前にハルバードの槍が付き付けられた。
シルフィールド「はぁ、はぁ……勝負ありです」
ボド「……まだ勝負はついてねぇぞ」
シルフィールド「素手だけとなったあなたでは、ハルバードを持つ私には勝てません。あなたならそれぐらい分かると思いましたが」
ボド「そうじゃねぇ。これじゃあまだ終わらねえって言ってんだ」
シルフィールド「え?」
「何やってんだ豚男ォ! そんな細腕の女なんざねじ伏せちまえよ! お前が勝つ方に賭けてたんだぞ俺は!!」
「小賢しそうな女のくせにいい戦い方するじゃねえか! 気に入ったぜあの女!」
「フン、所詮は下等なオークだ、バルキリーに勝てるはずもない! 何をやっている、早くその斧槍で切り裂いてしまえ!」
「レイプショーは見れねぇのかよ! 使えねぇ豚が! 殺せぇ! 殺してしまえぇ!」
シルフィールド「な、なんですか、これ……!」
ボド「分かったか、あいつら全員狂ってんだ。戦争じゃねぇ、安心安全な檻の中で行われる玩具同士の壊し合いを見てぇのさ」
ボド「こんな決着じゃあいつらは満足しねぇ。クズどもが盛り上がるような残虐なショーを望んでる」
シルフィールド「理解できません……!」
ボド「したくもねぇよ。だが、あいつらに嫌われちまえばここで生きていくのは辛ぇぞ」
シルフィールド「そんな……」
ボド「ほら、とどめを差せ。勝者は敗者を好きにする権利が与えられる。まあ、俺は勝ち星を稼いでるから殺すのはなしだけどな」
シルフィールド「……」
シルフィールドはどうする? ↓2
片腕を切る
あとで回復魔術をかけてもらうように言って去る
ボドの望みを聞いてから出来るだけ傷つけてほしくない場所でとどめを刺し戦闘不能にする
傷つけてほしくない場所を避けてと言ったほうがわかりやすいな
シルフィールド「……分かりました。では、斬らせていただきます」
ボド「なるべく痛くねぇように頼むぜ」
シルフィールド「……どこか斬られて困る場所はありますか?」
ボド「あぁ、なんだ? 敗者の要望を聞いてくれんのか?」
シルフィールド「はい」
ボド「……呆れたぜ。お前みたいなやつはここじゃ真っ先に潰される」
シルフィールド「でもあなたには勝ちましたよね?」
ボド「はっ、言ってくれるな……別に、殺されなきゃどこでもいいさ。壊すのも壊されるのも覚悟の上だ」
シルフィールド「覚悟……あなたにとってここでの戦いは、誇りあるものですか?」
ボド「は? そんなもの微塵もねぇよ。ここで生きるためだ」
シルフィールド「……ご武運を」
目の前に立つオークに向かって、シルフィールドはハルバードを振り下ろした。
オークが身に着けていた簡素な鎧が砕かれ、腹に一閃が刻まれる。
豪快な一振りと舞い上がる血飛沫に、観客たちは熱狂に包まれた。
しかし、オークの腹は分厚い脂肪と筋肉に覆われた肉の鎧だ。オークの身体の中で最もダメージを受けにくい箇所でもある。
ボド「いつつ……あーあ、お前をブチ犯してその澄ました顔をぐちゃぐちゃにしてやりたかったのによぉ」
シルフィールド「ご冗談を。私は、誰にも負けるつもりはありませんので」
倒れ込んだまま動かないでいるオークに背を向け、シルフィールドは闘技場を後にした。
◆ ◆ ◆ ◆
看守兵1「初戦ごくろうさま。あいつはここ最近じゃなかなか勢いに乗ってたほうなんだが、やっぱオークなんかじゃ物足りなかったか?」
シルフィールド「いえ、彼は立派な戦士でした」
看守兵1「そーかい。おら、今回の報酬だ」
シルフィールドは、看守兵が差し出した袋を受け取った。
手のひらに、ずしりとした重みが感じられる。
シルフィールド「これは、通貨?」
看守兵1「この闘技場だけで使用できる専用の通貨だ。美味いもんを食うでもよし、武器を調達するでもよし、好きに使え」
シルフィールド「……」
看守兵1「ここはクソの掃きだめみてぇなところだが、勝ち続ければ多少はまともな生活が送れるぜ」
看守兵1「逆に負けが込めば、それこそ奴隷みたいな生活が待っているがな」
シルフィールド「……」
看守兵1「次の対戦相手が決まったら教えてやる。それまで檻で待機だ」
鎧を脱いだシルフィールドは、再び手枷をはめられた。
看守兵に連れられてきた牢屋の中で、ボロボロになっている藁の敷物に腰を下ろす。
剥き出しになった石の冷たさが、素足の裏から伝わってきた。
これからだ。これから始まるのだ。
先ほどまで握っていたハルバードの感触を思い出しながら、シルフィールドは拳を握りしめた。
【初戦終了】
戦歴:1勝/0敗
ランク:☆☆☆
淫乱度:
※ステータスはフレーバーぐらいのものです
ランクが高いほど闘技場内での地位が高く、解放も近くなるという感じにしようと思います
次の敵を決めます。敵は女奴隷でも奴隷じゃない男や魔物でも可
↓1~3コンマ最大
アルブ
ラミア
敵をなぶるのが好き ふたなり 尻尾が自慢
シュバル
人間
殺人鬼の青年で帝国に捕まって奴隷になった。殺人の才能と人間離れした実力を持つ
剣士ザネル 男
双剣使い 痩せ型長身の細マッチョ 数々の卑怯な手段で勝ち残っている
【名前】 ライナス
【種族】 人間
【容姿】 ビキニアーマーを着た巨乳の美女
【性格】 熱血漢
【戦い方】 剣と盾
【奴隷となった経緯】 元は男で戦士だったが帝国に逆らったために女体化させられて奴隷になってしまった
【その他】 呪いで無理やり闘う&敵をレズレイプする様に身体が勝手に動く(意識は自分のもの)
二戦目は、オークとの試合の二日後に行われることとなった。
試合がない日は、特に何もすることはなく牢獄に籠っていた。
通常の奴隷のように肉体労働を課せられることもなければ、上客に奉仕することもない。
ただ、何もない無機質な部屋の中で、シルフィールドは目を閉じていた。
退屈は時として、忙殺よりも人を苦しめる。
多くの奴隷剣闘士たちは、暇をつぶすための資金を得るためにもより格上との試合を望む。
そして、戦いの中で殺害や凌辱に快楽を見出してしまうものもいた。
しかし、シルフィールドはもともとそういう世俗的な欲求は強くなかった。
深い瞑想の中で、自らの主と救われるべき魂について夢想していた。
暗闇に閉ざされた視界の端で、小さな白い炎が揺らめいた。
シルフィールド(また一つ、魂が器を失いました……)
それは、決して誇りある死ではないだろう。
かの者は、このまま現世を彷徨い続けるか、あるいは地獄に落ちてしまうのかのどちらかだ。
シルフィールド(なんて、愚かなのでしょう……このような下賤な催しにかかわる者たちなど、断罪されるべきです)
囚われの身ゆえとはいえ、自身もそのショーに加担してしまっているという事実に、シルフィールドは歯がゆさを覚えた。
看守兵1「おら、時間だぞ」
シルフィールド「……」
手枷に繋がれた鎖を引っ張る男を睨みつけてやろうかとも思ったが、シルフィールドはただ目を伏せて後ろに続いた。
第二試合、戦う上での条件はある? ↓1~3コンマ最大
1.普通に戦うだけ
2.条件あり(戦うときの制約、装備、状態、勝利条件など)
2 足枷を付けて戦わされる
2
シルフィールドが勝利した場合は必ず相手を殺さなければならない
これ戦う条件というか勝った後の条件じゃね
殺さなければ勝ちと認められないとか
看守兵1「今回も前回同様、お前の武器を使用できるぞ」
シルフィールド「……」
看守兵1「前回の戦い、評判が良かったみたいだぞ。やっぱ見た目がいいからな。大きい武器を振り回すだけで絵になる」
シルフィールド「……」
看守兵1「ただ、敵に要らない情けをかけたのはよくなかったな。相手は醜悪なオークだ、美しい戦乙女に真っ二つにされるところを望んでるやつも少なくなかった」
シルフィールド「……私からすれば、あなたたちの方がよほど醜悪ですが」
看守兵1「次の試合、相手を殺せ」
シルフィールド「!?」
看守兵1「相手の息があったら、勝利だって認められねぇからな」
シルフィールド「あなたたちは、どこまで下種なのですか!」
看守兵1「分かってるのか? お前は奴隷だぞ。本来ならば四肢を奪われて四六時中豚どもの慰み者にされても文句は言えないんだからな」
シルフィールド「っ……!」
看守兵1「いいからさっさと行け。今回の相手は、殺しに関しては一流だ。気を抜くとお前の方が殺されちまうぞ」
シルフィールド「……」
看守兵1「ああそれと、今回は首輪の効力を若干弱める。多少なら魔法も使えるはずだ」
シルフィールドは男をきつく睨みつけたが、男はただニタニタと笑みを浮かべるだけだった。
シルフィールドはそれ以上何も言わずに、踵を返して闘技場に向かって歩き出した。
シルフィールドは別に、博愛主義者というわけではない。
むしろ、英雄の魂を冥界へと導く役割を担うシルフィールドにとっては、戦場での誉れある死というものは尊いものだとすら感じていた。
しかし、このような誇りも正義もない場所で、クズどもの言いなりになって命を殺めるということを、バルキリーとしての矜持が認められなかった。
シルフィールド(私は……)
答えが出ないまま、シルフィールドは戦場に立った。
前回と同じように歓声が巻き起こる闘技場の中に、男は立っていた。
シュバル「あんたがバルキリーか? 確かに綺麗だけど、見た目は人間と大差ないな」
シルフィールド「……」
シュバル「中身も同じなのかな。バルキリーの血ってのは赤いのか?」
シルフィールド(これは、血の匂い……)
その青年から漂ってくるのは、こびりついて落とせない、死の匂い。
目の前の男は、息を吸うように人を殺せる者だということを、シルフィールドは肌で感じ取った。
シルフィールドはハルバードを構える。そして、戦いの開始を告げる笛が鳴った。
シュバルの戦い方は?(使用武器、魔術、異能、その他戦闘スタイルなど) ↓1~3コンマ最大
触れた相手から一時的に視力を奪う異能を持っており、その能力で一方的にいたぶるのを得意とする
正面からナイフで切り刻む
目を合わせた相手の動きを一瞬封じる
シュバル「ふっ!」
シルフィールド「はぁ!」
二人が駆け出して数瞬で、互いの武器がぶつかり合う。
男が使用しているのは短剣だった。
特に細工が施されているようには見えない。このまま続けば、一戦目と同じように相手の武器が破壊されてシルフィールドが勝つだろう。
シュバル「羨ましいな! 俺もそういう強そうな武器を使わせてほしいよ!」
シルフィールド「これは我が主より授かった神聖な魔法具です。人間がおいそれと使っていいものではありません!」
シュバル「そう言われると、奪ってでも欲しくなる!」
力任せに棍棒を振り下ろしてきたオークとは違い、その男はうまく力を反らしてシルフィールドの懐に潜り込もうとする。
シルフィールドは男を近づけさせまいと、巨大なハルバードを振り回して男を牽制する。
シュバル(クソ、こうも武器がでかいと近づけないな! 触れさえすればこっちの流れなんだが!)
シルフィールド(この人、素早い……! 距離を詰められると、おそらく向こうに分がありますね)
再び向かってくる男に対し、シルフィールドは横薙ぎの一閃を放った。
男は剣で斧を受け止めると、剣を斜めにして斧を滑らせるようにして上に反らした。
そして、勢いを殺さぬままのスライディングでハルバードの下をかいくぐる。
シルフィールド「なっ!?」
足元に滑り込んできた男が、シルフィールドの顔めがけて腕を突き上げた。
男を蹴り飛ばそうとシルフィールドが脚を上げた瞬間、男の腕がシルフィールドの脚を掴んだ。
身体に巻き付けただけといった状態の布から曝け出された生足に、男の冷たい手が触れる。
シルフィールドの身の毛がよだった。
シュバル「はは、いい脚だな。鍛えられた女のしなやかな脚だ」
シルフィールド「このっ……! 離しなさい!」
シルフィールドは、男から距離を取ろうとする。
突如、シルフィールドの視界が暗闇に閉ざされた。
シルフィールド「――!?」
シュバル「はぁ!」
シルフィールド「きゃあっ!?」
シルフィールドの身体が吹き飛ばされた。おそらく、男が振るった剣によるものだろうことは分かった。
背中に打ち付けられた地面の感触で自身が倒れたことを知るシルフィールドだが、見上げた先はやはり暗闇に覆われていた。
シルフィールド(これは、視界が奪われて……! 男の魔術ですか!?)
シュバル「うーん、やっぱあの鎧の上からだと傷をつけられないな。一度脱がせるか」
シルフィールド「このっ……!」
シルフィールドは膝をついて上体を起こした。だが、向いている方向に男がいるのかすらも分からない。
男はそのまま、足音を殺してシルフィールドの元に駆けた。
シルフィールドはどうなる? ↓1コンマ一桁
偶数 目が見えずとも戦うことができる
奇数 防戦一方になる
ゾロ目 なすがままボロボロにされてしまう
えい
ま
シュバル(もらった!)
あらぬ方向を向いたままのシルフィールドめがけて、男は剣を振るった。
まずは体力を削ってから、鎧を脱がせてからいたぶろう。
その美しい肢体に傷がつき、鮮血が流れ出る様を思い浮かべ、男はどす黒い情欲を湧き上がらせた。
シルフィールド「……そこ!!」
シュバル「がはっ!?」
突如振り向いたシルフィールドが振るったハルバードによって、シュバルは吹き飛ばされた。
何も見えなくなったはずのシルフィールドの瞳が、まっすぐとシュバルを射抜いていた。
シルフィールド「光を失おうとも、私の目には見えていますよ。血に飢えたあなたのどす黒い魂が」
暗闇の中揺らめく黒い炎を見つめながら、シルフィールドは静かに言った。
シュバル「ははっ、なんだよそれ。バルキリーの目は特別なのか? 面白そうだ、くり抜いて見てみたい」
シルフィールド「愚かな……真に見るべきはその精神、魂です。形あるものだけに囚われるとは、何も見えていないのはあなたの方でしょう」
シュバル「何をっ……! 意味分かんねぇんだよ!」
シルフィールド「はぁ!」
シュバル「ぐっ!?」
駆け出そうとした男に向かって、シルフィールドはハルバードを振るった。
軽々と振るわれるその斧槍の重圧感に、受け止める男の体力が削られていく。
そして。
パキン、という乾いた音とともに、男の短剣が砕け散った。
斧の切っ先が、男の喉元スレスレで静止する。
男は思わず、引き攣ったような声を上げた。
シュバル「ま、参った、降参だ!」
シルフィールド「……」
「何やってんだよシュバル! いつもみたいにそのいけ好かない女を血祭りにあげてくれ!」
「やってやれバルキリー! 今までそいつが殺してきたやつらと同じように、惨たらしく殺してやれー!」
失われていたシルフィールドの視力が元に戻る。
目の前には、死の恐怖に顔を歪める男の姿があった。
シルフィールドはどうする? ↓1~3コンマ最大
せめてもの慈悲、一撃で首を刎ねる
相手の話を聞いてから、殺さなくてはならないことを侘びて[ピーーー]
>>65してから次は良い人生が送れる様に祈る
シルフィールド「……あなたはどうしてここへ?」
シュバル「あ? どうして奴隷になったってことか? そんなこと聞いてどうするんだ?」
シルフィールド「いえ、ただこれから命を絶つ相手のことについて、少しぐらい知っておきたかったので」
シュバル「お、おい! 待ってくれ! 俺はまだ死にたくねぇんだ! さっきまでのことは謝るよ!」
シルフィールド「あなたの魂では、残念ながら我が主の元へは行くことはできないでしょうか……せめて安らかに散っていけるよう祈っています」
シュバル「待てよ! この、助けてくれ! 俺も無理やり戦わされてたんだ! ここのクズどもに!」
シルフィールド「魂は流転します。次生まれ変わることができたときは、その戦闘の才をより多くの人のために使えますように」
シュバル「た、助けてくれええぇぇx!!」
命乞いをする男の首元を、シルフィールドは斧槍で一閃した。
一瞬のことで痛みもなかっただろう。恐怖で歪んだ表情のまま、男の首が地面へとずり落ちた。
鮮血のシャワーが舞う。観客席は狂熱に包まれた。
「やりやがったぞバルキリー! 首を刎ねるなんざひでぇことしやがる!」
「ガハハハ、ざまぁみろシュバル! お前のショーも楽しかったぜ!」
「もっと泣き叫ぶ悲鳴が聞きたかったのにー! つまんない!」
「強いなあの女! 敗北して犯される様を見るのがますます楽しみだ!」
シルフィールド(申し訳ありません……せめて、安らかに)
いまだ冷めやらぬ観客たちに背を向けて、シルフィールドはその場を後にした。
看守兵1「お疲れさま。よく分からねえが、シュバルの能力はお前とは相性が悪かったみたいだな」
シルフィールド(かの者の力を知っていたのですね……まあ、私に教える義理などないのでしょうが)
看守兵1「にしても、随分とキモチよくいったな。この前のオークの時にもそれができていればな」
シルフィールド「……私は、必ずここから抜け出して自由になってみせます」
看守兵1「あん?」
シルフィールド「あなた方のような救えない人間たちには、いつか必ず我が主の天罰が下るでしょう」
看守兵1「……そうかい。そりゃあ楽しみだ」
力強く睨みつけてくるシルフィールドに対し、看守兵はニタニタと下卑た笑みを向けるだけだった。
【二戦目終了】
戦歴:2勝/0敗
ランク:☆☆☆☆☆
淫乱度:
次の行動を決めます。
1.戦闘(今までのように敵と戦闘を行います。詳細決めは次安価)
2.イベント(戦闘以外のイベント。他の奴隷や看守兵、客との絡みあり。詳細決めは次安価)
1
2
すいません安価指定忘れてました
このレスから↓1で
2
よく見たら連取りになってた、連取無理だったら下で
1
それでは1の戦闘で行きます
次の敵を決めます。敵は女奴隷でも奴隷じゃない男や魔物でも可
↓1~3コンマ最大
イヴ
人間 女 14歳 ボロボロと体に細い手足でまともに戦闘できるようには見えない。首と両手足には肉と骨でできた不気味な呪具が取り付けられている
親友を助けるため忍び込んで脱走騒ぎを起こしたため捕まって以来見世物に使われている
呪具の効果により真っ二つにされた程度では死なず意識も失わない。また、呪いの炎を出すことができる。身体能力は普通の14歳未満
呪具の材料は親友の手足。達磨になった残りは普段は備品としてイヴの牢屋前で使われる他、イヴの試合中は観客席に飾られる
呪具の燃料タンクにもなっており効果が発揮されるたびに悲鳴を聞くことができる
ディアナ
エルフ ロリ妊婦 淫紋入り
魔法の弓と短剣で素早く敵を倒すタイプ(だがボテ腹の為スピードダウン中)
淫紋の効果は発情・妊娠率上昇・母子保護・胎児が淫乱に育つようにする改造
母子保護はかなり適当で腹を何度も殴られれば流産する可能性がある
試合中に流産するか・産気付くかなどが賭けの対象にされている
【名前】ルーリー
【種族】スライム(核持ち)
【容姿】水色半透明の全裸ツルペタ少女、手先足先毛先は液状化
【性格】ダウナー、だらけ間延びした口調
【戦い方】絡みついて関節極めたり窒息狙ったり(意外と素早く動ける)
【奴隷となった経緯】適度に勝ってりゃ死ぬこともない、楽に生きれるから自分から捕まりにいった
【その他】核以外は完全物理無効。液体が主食なので勝ったら相手の体液唾液精液愛液を搾り取ってる
悔しいけど奇跡の連番
3 皆で過激派に入る代わりに牧場に手を出さないように交渉する
看守兵1「お前、賞金ほとんど手を付けてないんだってな。あんな薄暗い牢獄でじっとしてるなんて俺なら発狂するね」
シルフィールド「人間が持つような世俗的な欲はあまり持ち合わせていませんので」
看守兵1「そーかい。そいつはご立派なこって。おら、次の試合だ。準備しろ」
看守兵に引き連れられて闘技場の控室に向かう。
看守兵1「シュバルとの一戦以降負けなしか。正直言って想像以上だ。バルキリーってのはみんなお前ぐらい強いのか?」
シルフィールド「私は別に、バルキリーの中では別段強いほうではないですよ」
看守兵1「そうなのか、怖えな。お前のお仲間がここに来るのはもう少し先になるかねぇ」
シルフィールド「……」
看守兵1「お前の強さを認める客も増えてきた。だがその分、こっから先お前が戦う相手も相応の強さになってくるぜ」
シルフィールド「かまいません。誰が相手だろうと、私は勝ちますので」
いつもの装備に身を包み、シルフィールドは闘技場の方へと向かった。
誤爆失礼しました
「シルフィールドォ!! 今日も勝ってくれよ、お前に賭けてんだ!」
「今日こそバルキリーが負けるところが見れるはずだ! やってやれルーリー!」
「ルーリーちゃんかわいー! 早くその生意気な女を泣かしちゃってー!」
ルーリー「ういー、応援ありがとー」
シルフィールド「……」
目の前で観客に向かって手を振る少女は、今まで戦ってきたどの敵とも違うように見えた。
あるものは死の恐怖に怯え、あるものは残忍な欲望のままに牙を剥き出し、あるものは勇ましくこちらを見据えてきた。
だが、目の前の少女はそのどれでもない。笑顔で観客たちに応えるその姿は、まるで本当の大道芸人のようだ。
少女の姿をしたその魔物は、青く澄んだ半透明の身体をぷるぷると動かしていた。
そのなだらかな胸の中心部では、球状の核が淡い魔力の光を放っている。
シルフィールド「あなたも、奴隷としてここに捕らえられたのですか?」
ルーリー「うん、そだよー」
シルフィールド「……あなたは、ここでの戦いを受け入れているのですか?」
ルーリー「うん。だって勝ちさえすればぐーたら寝ててもごはんもらえるしー、みんな褒めてくれるしー、たまに負けても犯されるだけで殺されることはないしー」
ルーリー「外で外敵に怯えながら暮らすよりずーっと楽だよー」
シルフィールド「そうですか……私はここは大嫌いです。一刻も早くここから抜け出したいので、悪いですが負けていただけませんか?」
ルーリー「やだよー! 負けるのは嫌いだもん。それに、お姉さんの魔力、なんだかおいしそうな匂いがするー♥」
そう言って少女は、口元からじゅるりと体液を垂らした。
ほわほわとしたその能天気な笑顔からは、少女の思考を読み取ることができない。
シルフィールド(核を持った高知能のスライム……油断はできませんね)
試合開始の笛の音がなると同時に、シルフィールドは駆け出した。
迫りくるシルフィールドを前に、スライムの少女はただぷるぷると身体を震わせていた。
戦況はどうなる? ↓1コンマ一桁
1~2 シルフィールドがかなり有利
3~5 シルフィールドが有利
6~8 ルーリーが有利
9~0 ルーリーがかなり有利
負けても死にはしなそうな
殺しても死ななそう
ルーリー「おりゃー!」
迫りくるシルフィールドに向けて、スライムの少女は腕を突き出した。
腕の先は液状化しており、指はおろか手のひらにあたる部位もない。
腕の先がボコボコと泡立った次の瞬間、水色の粘液が噴水のように噴き出した。
シルフィールド「ふっ!」
シルフィールドは臆することなく、ハルバードを横に振り抜く。
スライムの放流は、綺麗な断面を残して真っ二つに引き裂かれた。
ルーリー「ぎゃああああ!? いたぁぁい! なんでぇ!? 私に斬ったり殴ったりは効かないはずなのにー!」
シルフィールド「やはり、物理無効の特性もありましたか。ですが残念、私のハルバードは霊体をも切り裂ける魔法具です!」
ルーリー「やだー! そんなの反則だよー!」
スライムに肉薄したシルフィールドは、ハルバードを豪快に振り下ろした。
少女を模っていたスライムはぐにゃりと形を変え、器用にハルバードを避けた。
地面に水たまりのようになったスライムは、シルフィールドの身体を迂回するようにして背後に回る。
シルフィールド(速い……!)
ルーリー「捕まえてやるっ!」
シルフィールド「はっ!」
ルーリー「ぎゃああああ!? 今度は刺されたぁぁ!」
シルフィールドは、ハルバードの槍を少女の胸めがけて突き刺した。
痛みに喚く少女は、再び液状に戻って素早くシルフィールドから距離をとる。
シルフィールド(もとより核に当てるつもりはありませんでしたが、核は器用に動かせるみたいですね)
ルーリー「どうしよー、もう帰りたいー!」
「オラァ! 何やってるんだスライム! とっととバルキリーを犯せぇ!」
「シルフィールド! その調子に乗った小娘を痛めつけてやれ!」
ルーリー「もー! 好き勝手言わないでよー!」
シルフィールド「なんと醜い……あのような者たちの見世物になって終わる人生なんて、本当にいいのですか?」
ルーリー「はぁ? そういう説教みたいなことは勝ってからしてよ!」
ルーリーはどうやって攻める? ↓1~3コンマ最大
1.ひたすら速さで翻弄して隙をつく
2.切られるの覚悟で物量で攻める
3.地面をスライムまみれにして機動力を封じる
4.催淫性の粘液を噴きかける
5.その他
3
2
4
コンマ競るなあ
ルーリー「ほれほれー!」
足先が溶けてひとつになっているその少女は、間延びした喋り方とは裏腹に高速で地面を滑っていた。
シルフィールドの近くを旋回しながら、時折水鉄砲のようにスライムを飛ばしてくる。
シルフィールドは斧の部分でその攻撃を弾いていた。
どうやら、本体から分離したスライムに攻撃を加えてもダメージは与えられないらしい。
シルフィールド(あの機動性、迂闊に飛び込めばカウンターを食らいますね)
シルフィールドは攻撃をいなしながら、確実にダメージが与えられるタイミングを見計らっていた。
少女がハルバードの射程圏内に踏み入る瞬間を、シルフィールドは静かに待ち続ける。
そして、シルフィールドを中心にぐるぐると回っていた少女が、わずかに内側に曲がってきた。
シルフィールド(そこだっ!!)
シルフィールドは強く脚を踏み出した。
一気に距離を詰めれば、瞬きをする間に少女の腕を切り落とすことができるはずだ。
しかし。
力強く踏み出した一歩目が、地面を蹴ることはできずにズルリと滑った。
シルフィールド「なっ!?」
シルフィールド(地面に粘液が!? 私の周りをまわっていたのは、このため……!?)
ルーリー「引っかかったなー!」
シルフィールド「しまっ――!?」
尻もちをつきそうになっているシルフィールドの眼前に、青く澄んだ少女の顔が迫っていた。
目のような半球が細められ、口に当たる切れ目が薄く引き伸ばされる。
少女の身体は大きく広がり、水色の粘液がシルフィールドに降りかかった。
シルフィールドはどうなる? コンマ判定
↓1 シルフィールド
↓2 ルーリー
シルフィールドの値が大きい場合は、ルーリーを弾き飛ばせる
ルーリーの値が大きい場合は、ルーリーに捕まってしまう
さあ
ほい
とうとうエロ展開か
そのうち逆レイプとか覚えちゃうのかね
エロではなくリョナの可能性も
液体食べるタイプだから苦しくて涙とか出るかもな
自分は肉食のスライムに体を溶かされて体表剥げて内臓見えながら藻掻いてるのとか好きだけどそうはならんかな…
ルーリー「ふふ、捕まえたー!」
シルフィールド「こ、このっ……! 離しなさい!」
体制を崩した状態ではハルバードをうまく振るうことができず、シルフィールドは尻もちをつく瞬間にルーリーに捕らえられてしまった。
地面に広がっていた粘液とスライムが再び混ざりあり、腰とお尻、足首をスライムにがっちりと掴まれてしまう。
そして、腕甲の内側に潜り込んだスライムが、シルフィールドの腕に絡みついた。
上手く関節が極められてしまっている。これではハルバードを振るうどころか、腕を動かすこともできなかった。
ルーリー「いやぁ、苦労したよー。でも、こうなったらもう私の勝ちだよねー」
シルフィールド「ま、まだ負けていません!」
ルーリー「にしても、この鎧なんだか触ってると疲れるなー。外しちゃうね」
シルフィールド「や、やめ……!」
シルフィールドの身体を縛り付けたまま、スライムは背中から新たな腕を伸ばし、器用に鎧を脱がしていった。
シルフィールドは身を捩らせるも、呆気なく鎧は脱がされてしまった。
普段牢獄の中で過ごしているときの、ボロ布一枚だけの姿となる。
その薄い布の上に浮かび上がるシルフィールドの豊満な双丘に、観客たちは怒号のような歓声を上げた。
「うおおおおおおおぉぉぉぉ!! ついにシルフィールドが負けたぁ!」
「今日は見に来てよかった! ほら、さっさと犯せ! 辱めろ!」
「なんつーでかいおっぱいしてんだよ! めちゃくちゃにしてやれー!」
「ようやくあの澄ました顔を泣かせることができるのね! ルーリーちゃんさすがー!」
ルーリー「みんなも君の敗北を待ち望んでたみたいだよー、シルフィールドちゃーん」
シルフィールド「こ、このっ……!」
ルーリー「それではみなさーん、ご開帳ー!」
シルフィールド「やめっ!!」
ばるんっ! とボロ布から豊満な胸が飛び出した。
大人の男であっても手から零れ落ちそうなほどのそれは、自重でわずかにたわみながらも見惚れるほどの美しいフォルムをしていた。
少し大きめの乳輪は綺麗なピンク色をしていて、白い陶器のような肌に映えていた。
その先端には、ぷっくりとした乳首が存在を主張している。
これまで、どんな劣勢であっても崩れることがなかったシルフィールドの勇ましい顔が、かあっと朱く染まった。
その初心な反応も合わせて、観客たちの間に熱狂の渦が巻いた。
シルフィールド(み、見られてる……! 私の胸が、こんな、大勢の人間たちに……!)
ルーリー「おー、すごいねー! こんなに大きいおっぱい触るの、私初めてかもなー」ムニムニ
シルフィールド「や、やめなさい! 触らないで!」
ルーリー「こんなにおっきいなら、もう母乳も出ちゃうんじゃない?」
シルフィールド「そ、そんなわけ……! んっ……!」
ひんやりとした感触のスライムによって、シルフィールドの乳房がぐにぐにと形を変える。
左右に広げてみたり、下から持ち上げてみたり、ぎゅっと鷲掴みにしてみたり。
まるで玩具で遊ぶ無邪気な子供の用に、ルーリーはシルフィールドの胸を弄んだ。
半透明のスライムに犯されていやらしく形を変える自身の胸を見て、シルフィールドは羞恥で顔に火が付きそうになった。
肉欲に溺れるのは畜生のすることだと考えてきたシルフィールドにとって、これは耐えがたい屈辱だった。
シルフィールド(わ、私が、負け……お、犯されるなんて、そんな……!)
奴隷として囚われた以上、いつかはこういう目に合うかもしれないとは頭の片隅では理解していた。
しかし、どこかでありえないとも思っていた。上位のバルキリーである自分が、ここにいるような下賤な輩に負けるはずがないと本気で信じていた。
今こうしてそれが現実のものとなった時、シルフィールドは想像以上の嫌悪と恐怖に襲われていた。
直に触れ合う肌からシルフィールドの狼狽っぷりを感じ取ったルーリーは、悪戯っぽく口元を歪ませた。
ルーリーはどうする?(シルフィールドはどうなる?) ↓1~3コンマ最大
ギリギリで核を探り当てて逆転
自分を飲ませて胸から出させてシルフィールド風味の魔力を楽しむ(擬似搾乳)
半透明の体を活かして子宮の奥まで丸見えになるように犯してしまう
液状化した手で乳腺をいじくって母乳が出るように仕向けて母乳を吸う。
また、その最中の体液や愛液や涙も全部いただく
自分を膣に侵入(処女膜は傷つけず)させ、ボテ腹にしたあと、赤子サイズの自分を出産させ処女を奪う
>>303の発想非凡過ぎてすげえわ好き
アンカー間違えた>>103ね
ルーリー「おっぱい出ないのかー、残念。それじゃあやっぱり、こっちかなー」
シルフィールド「え、きゃあっ!?」
ルーリーは、シルフィールドのむっちりとした脚に絡みつき、無理やり開かせた。
金色の陰毛がうっすらと生えた、ぴっちりと閉じた割れ目がさらけ出される。
誰にも見せたことがない秘所を、大勢の人間に見られてしまう。
ルーリー「ここ、やっぱり使われてないのかなー?」
シルフィールド「い、いや、そこは……! いけません、そこは、触れてはいけない大切な場所です!」
ルーリー「シルちゃん、いい年したお姉さんなのに処女みたいなことを言うんだねー。ここに来てからも、犯されたこと一度もないんだっけ?」
シルフィールド「お、お願いします、そこだけは……!」
ルーリー「大丈夫だって。シルちゃんは私が初めてで運がよかったよー。ちゃーんと、キモチよくしてあげるからねー」
ルーリー「このまま、犯されるのが大好きな雌犬ワンちゃんになっちゃわないように気を付けてね♥」
シルフィールド「い、いや、いやあああああぁぁぁぁ!!!」
普段の落ち着いた声からは想像できないような甲高い悲鳴を上げるシルフィールドを無視して、ルーリーは秘裂を一気に押し広げた。
ブチブチと身体の内側を引き裂かれる感触に、シルフィールドは身体を強張らせた。
シルフィールド「ひぐぅっ!?」
ルーリー「ほらぁ、奥まで入ったよー、分かるかなぁ?」
シルフィールド「ぬ、抜いて、抜いてくださいっ!」
ルーリー「力を抜いてねー、怖くないからさ!」
シルフィールド「あきゅんっ!? あ、ひぎ、いやぁ……!」
純潔を失ったばかりのシルフィールドにおかまいなしに、ルーリーは抽挿を開始した。
ぱちゅんぱちゅんと、ぷるぷるとしたスライムで最奥をノックする。
本来ならば異物を受け入れる準備などできないないソコを、粘液を帯びたスライムは我が物顔で出入りしていた。
膣内を押し広げられるその圧迫感に、シルフィールドは肉を抉られるよりも強い拒絶感を抱いた。
シルフィールド「や、やめて、やめてください! ナカに、挿れないで……!」
ルーリー「シルちゃんの膣内、キツキツだねー。今後凶悪なのに犯されても大丈夫なように、私が馴らしてあげるね♥」
シルフィールド「あぎっ、んくぅ……! お、お願い、もう、許して……!」
ルーリー「あれあれー! シルちゃん泣いちゃうのー!♥ よしよし、泣かないで♥」
その切れ長の目からついに涙を流し始めたシルフィールドに対し、ルーリーはニタニタと笑みを浮かべた。
頬を伝うその涙を、ルーリーは舌で舐めとる。
ナメクジが這ったかのような感触に、シルフィールドはゾクリと肩を震わせた。
その間も、ルーリーはシルフィールドの秘所を絶え間なく犯し続けていた。
割れ目から出入りする水色の肉棒に、鮮血の色がほのかに混じっている。
シルフィールド「ひゃんっ! あひっ、あっ、あん……!」
ルーリー「うーん、そろそろかなー」
シルフィールド「な、なに、何が……!?」
ルーリー「シルちゃんのおまんこから、とーっても甘くておいしな蜜がとろーりと溢れてくるのが♥」
シルフィールド「!? そ、そんなわけ!?」
ルーリー「どれどれー? シルちゃんが弱いのは、ここかなぁ? それとも、ここかなー?」
シルフィールド「ひゃうっ!? や、やめて、ナカ、弄らないで……!」
突く場所や強さを変えながら、ルーリーはシルフィールドの弱点を探る。
膣内のスライムの形状をぐにゅぐにゅと変えていく。
表面に出来上がる不規則な突起が、シルフィールドの未開発の膣壁を引っ掻いていく。
そして。
シルフィールド「きゃんっ!?♥」
ルーリー「……ふふっ♥」
一際甲高い声が上がったタイミングで、ルーリーは口元を歪めた。
ルーリー「はーい、シルちゃんの弱点はっけーん♥」
シルフィールド「そ、そんな、やめっ! ひぐぅ!? そこ、やめぇ……!」
ルーリー「出てきた出てきた、シルちゃんのあまーい愛蜜が♥」
シルフィールド「そ、そんなわけぇ……!」
ルーリー「あー。おいしー! ほら、ちゅー♥」
シルフィールド「んああぁぁ!?♥ ナカ、吸うのだめぇ!」
シルフィールドの背中が仰け反り始める。
ぱちゅんぱちゅんと、ルーリーは一定のリズムで弱点を突き続けた。
通常の肉棒よりも軟らかいスライムが、優しく膣壁に打ち付けられる。
徐々に、腰に痺れるような甘さが広がっていくのを、シルフィールドは認められないでいた。
スライムは抽挿を繰り返しながらも、膣壁にぴっちりと張り付いて余韻を残していく。
自身の膣内で分泌されている愛液が、スライムと混じり合っていくのが分かってしまう。
「うおおおぉぉ! いいぞ、いいぞぉ!」
「甘っちょろいんだよ! もっと激しく犯せ! 胸ゆらせぇ!」
「バルキリーのマンコが犯されているところをもっとよく見せろォ!」
ルーリー「ふふ、聞こえてる? みんな、シルちゃんが犯されてるところ見て興奮してるんだよー?」
シルフィールド「いや、いやです、こんな、こんな……!」
諭すようにささやきかけてくるルーリーに対し、シルフィールドはいやいやと駄々をこねるように頭を振った。
ルーリー「負けちゃったシルちゃんはー、お客様にもっとサービスしてあげないとねぇ!」
シルフィールド「ひゃっ!? そ、そんな! こんなのいやぁ!!」
シルフィールドを拘束していたスライムが、彼女の腰を持ち上げた。
はしたなく脚を全開にされ、観客たちに向けて秘所が丸見えとなってしまう。
秘所は半透明の肉棒によって押し広げられ、小突かれている最奥まではっきりと見える形となった。
あまりにも屈辱的な仕打ちに、シルフィールドは力なき生娘のように泣き叫んだ。
シルフィールド「も、もうやめてくださいぃ! い、いっそ、殺してぇ!」
誇り高きバルキリーとして、このような無様な姿を下位者である人間に晒すぐらいなら、命を絶った方がマシだ。
本気でそう考えているシルフィールドに対し、ルーリーは嗜虐的な笑みを浮かべる。
ルーリー「そんな悲しいこと言わないでよ。これからもシルちゃんは、ここで負け犬性奴隷としてみんなのオナネタになり続けるんだからさ♥」
シルフィールド「い、いやあぁぁ!!」
ルーリー「はい、ちゅー♥」
シルフィールド「ん、んぅ!? んちゅ、ぢゅぷ、ぢゅぽ……!」
お腹を上に向けブリッジのような体制になっているシルフィールドの顔に覆いかぶさるようにして、ルーリーは唇を奪った。
それは舌というよりも、もはや肉棒に近かった。触手となったスライムが、シルフィールドの咥内を蹂躙し、唾液を啜り上げる。
シルフィールドの苦悶の声までも、スライムに吸い取られる。
そんな状態で、膣内を責めるスライムの抽挿が速度を増した。
突き上げられるたびに漏れる嬌声は、スライムに遮られてシルフィールドの体内でのみ反響した。
ルーリー「それじゃあ、みんなの前で思いっきりイっちゃおうか♥」
シルフィールド「んんっ、むぐぅぅ……!」
ルーリー「よぉく覚えておいてねー。この感触が、『イく』ってことだよ!」
シルフィールド「んんんんんんっっ~~!!?♥♥」ビクンビクン!
スライムの肉棒が最奥に叩き付けられた瞬間、シルフィールドの芯を鋭い電流が貫いた。
頭が焼き切れたかのように真っ白になる。強烈な快感が下半身を痺れさせる。
その日、シルフィールドは生まれて初めての絶頂を迎えた。
つま先立ちとなった膝がガクガクと震える。
潮噴きとして飛び散るはずだった愛液は、すべてスライムが吸い取っていた。
その甘美な味に、ルーリーは恍惚とした表情を浮かべる。
ルーリー「改めて、ようこそ、奴隷たちの闘技場へ。シルちゃんなら、きっとここでも生きていけるよー」
シルフィールド「あ、あひ、んぅ……♥」
完全に力を失ったシルフィールドの身体が、スライムの水たまりに崩れ落ちた。
涙で霞む水色の少女を見上げながら、シルフィールドの思考は深い水の底に沈んでいった。
◆ ◆ ◆ ◆
【三戦目終了】
戦歴:2勝/1敗
ランク:☆☆☆
淫乱度:☆☆
次の行動を決めます。 ↓1~3コンマ最大
1.戦闘(今までのように敵と戦闘を行います。詳細決めは次安価)
2.イベント(戦闘以外のイベント。他の奴隷や看守兵、客との絡みあり。詳細決めは次安価)
1
1
2
次イベントも戦闘で決定
敵を決めて今日は終わり。
敵は女奴隷でも奴隷じゃない男や魔物でも可
勝てなかった相手は2巡空けたら再指定できることにします
↓1~3コンマ最大
【名前】サレナ
【種族】妖精
【容姿】身長50cmほど。幼児体型。風の流れがわかる触覚と小さな透明の4枚の羽がある。体の柔軟性が非常に高い
【性格】いたずら好きで可愛らしく子供のようであるが脳筋
【戦い方】亜音速で飛び回り速さの乗った攻撃で急所を砕くステゴロファイター。身体強化以外の魔法は使えないが魔法などなくても強い
【奴隷となった経緯】戦闘能力のない弟を人質に取られた
【その他】同族以外のあらゆる生物を見下しており、負けた相手は過激ないたずらの対象となり、運が悪いと重症となったり死ぬ
おつおつ
シルフィールドの戦いはこれからですねぇ(ネットリ)
乙です
エロ方面に落としてもいいが、戦うのが辛い相手出して精神破壊ルートもとても良い
シルフィールド「……」
看守兵1「よぉ。記念すべき初敗北から一夜明けてどうだ、調子は」
シルフィールド「……」
看守兵1「はは、辛気くせぇ顔がさらにつまんねぇ顔になってんな。さすがのバルキリー様もあれだけ大勢の前で無様なアクメを晒したら堪えるのか」
シルフィールド「っ……!」キッ
看守兵1「おら、出番だ。気張らねぇと今日も昨日の二の舞になるぞ」
ヘラヘラ笑いながら牢の鍵を開ける看守兵に対し、シルフィールドは殺意に近い苛立ちを覚えた。
人間の矮小さを憐れみ義憤を燃やすことはあっても、このように心をかき乱されてしまうのは今までにないことだった。
それを勘付かれるのが気に食わなくて、シルフィールドは目線を伏せたまま男の後に続いた。
シルフィールド(昨日のことは、悪夢だったのです……この私があのような形で純潔を散らすなど、何かの間違いでしかありえなません……)
あの後、目が覚めたシルフィールドは、裸のまま牢に放り投げられた状態となっていた。
肌にわずかに残った水色の粘液と下半身の気だるさが、目覚める前の出来事が現実のものであったことを告げていた。
耐えがたい屈辱だった。あのような姿を晒してしまっては、死んでしまった方がマシだとも思った。
しかし、このまま一人牢屋の中で舌を噛み切って死んだところで、それは彼女が尊ぶような誉れある死とは到底かけ離れたものだ。
このまま死んでしまうのは、自身の敗北を認めて逃げたということに他ならない。
これは試練だ。必ずや打ち勝ち、上位者としての矜持と尊厳を取り戻す。
シルフィールド(そのために、もう二度と負けることは許されません。もう二度と……)
誰が相手だろうと、決して負けたりしない。完璧な勝利を収めてみせる。
そう決意して、シルフィールドは再び戦場に立った。
シルフィールド「な、なんですかこれは……」
イヴ「あ、ァあ……」
シルフィールドの前に立っていたのは、目を背けたくなるほどに悲愴な少女だった。
シルフィールドと同じくボロ切れのような布を身体に巻いただけの少女は、頬は痩せこけ、手足は触れると折れてしまいそうなほどに細かった。
彼女の首と両手足には、肉と骨でできた異様な呪具が取り付けられていた。
それは、あまりにグロテスクで冒涜的だった。血に濡れて生々しい光沢を放つその呪具は、よく見るとただのオブジェでないことが分かる。
脈動している。ドク、ドク、と血が流れている。あの骨肉は生きている。
バルキリーであるシルフィールドには、その呪具に宿る魂の残滓が、その呪具によって強制的に歪められている少女の魂が見えた。
シルフィールドの肩が、わなわなと震える。
シルフィールド「どれだけ、どれだけ穢れた人間であればこのような……」
「今日のイヴの相手は例のバルキリーか。いつもはイヴが嬲られるような相手ばかりだというのに珍しいな」
「おら、イヴ! 今日こそ勝てよ! お前が殺されるたびに客席のこいつがうるさいんだからよ!」
「あ゛あ゛あ゛あ゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛!! ゆるじでええええぇぇ!!!」
イヴ「ごめんなさい、ごめんなさい……」
シルフィールド(こ、こんなもの、許されるはずがない……!)
開戦の笛がなった。
吐き気を覚えるほどの怒りを覚えても、それをぶつけるべき相手はこの戦場には立っていなかった。
イヴと戦う上でなにか条件はある? ↓1~3コンマ最大
戦うときの制約、装備、状態、勝利条件など。特になしもあり
勝利したら必ず相手を強姦しろ
即死させてはいけない、勝ったら拷問すること
乗客が満足するように派手に何度も殺せ
呪具は狙うな
看守兵1『いいか、今日の相手は殺すな。と言っても、簡単には殺せねぇがな』
看守兵1『あいつは罪を犯したのさ。身の程知らずの正義を振り回した結果、自分も親友も地獄を生きることになった』
看守兵1『本当に馬鹿な女だ……お前も、そんな馬鹿にはなるなよ』
シルフィールド(し、しかし、私には……!)
イヴ「う、うわあああぁぁ!」
少女は痛ましい叫び声を上げながらシルフィールドに向かって走った。
これまでシルフィールドが戦ってきた誰よりも遅い。そのあたりの村娘の方が遥かにいい動きをするだろう。
こんなもの、シルフィールドが交わすまでもない。ハルバードを一振りすれば容易く首を刎ねることができるだろう。
しかし、今回の試合では少女を殺すなという縛りをかけられている。
シルフィールド「くっ……!」
苦渋の表情を浮かべたシルフィールドは、まっすぐ向かってくる少女を横に交わした。
シルフィールドの消極的な態度に、観客たちが怒号を上げる。
「何やってんだよ! 早くその斧で両腕を落とせ!」
「いつも泣いてばかりで、見ててイライラするのよそのガキ! 腹を引き裂いて腸を引きずり出してやりなさい!」
シルフィールド(こ、こんなか弱き少女を痛めつけることなど、私にはできません……!)
イヴ「ああああぁぁぁアアアア!!」
シルフィールド「!?」
少女がシルフィールドに手を翳した。腕に取り付けられた不気味な呪具が戦慄く。
少女の手のひらから、黒い炎が発せられた。
呪いの炎の効果は? ↓1~3コンマ最大
熱は無いが「良心」がじわじわと焼かれて朽ちていく
イブが怪物に見える様に(実際は何も変わってない)
悪しき心が増幅される
どっちも途中で正気に戻るとえぐそう…
【同じ値でゾロ目なので両方採用します】
完全に少女を非力な存在と認識していたシルフィールドは、その炎をモロに浴びることとなった。
黒い炎が銀白の鎧を纏うシルフィールドを包み込む。
振り払おうと腕を振るうが、炎は揺らめくだけだった。
シルフィールド(熱くはない……! しかし、何の効果もないということはないはず……!)
黒い炎が視界を覆う。熱はなくとも、正体不明の炎に燃やされるという状態に、シルフィールドは焦燥に駆られつつあった。
揺らめく炎の向こう側で、少女が笑ったように見えた。
少女の口元が邪悪に歪んでいく。頬まで引き伸ばされた口がさらに裂けていく。
目はどす黒く淀み、肌は腐ったように爛れ、取り付けていた肉塊の呪具と混じり合っていく。
シルフィールドの背丈よりも大きくなったそれは、地獄より這いあがってきた悪鬼に見えた。
黒い炎を身体に宿し、鋭い牙を剥き出しにしてケタケタと笑っている。
シルフィールド「っ……!」
生理的嫌悪感を催すその邪悪な姿に、シルフィールドは胸がチリつくような恐怖を抱いた。
今黒い炎に燃やされている自分も、いずれは肌が焼け爛れ、あのような醜悪な姿に変えられてしまうのではないかと思った。
排除しなければ。冥界からの使いとして、邪鬼は払わなければならない。
容赦など必要ない。やつらは悪から生まれる存在なのだから。
断罪しなければならない。この手で、もう二度とこの世には這い上がってこれないように。
シルフィールド「はあぁ!」
少女「い、いやああああああぁぁぁぁぁぁ!!」
――少女の断末魔は、シルフィールドには耳をつんざく悪魔の笑い声に聞こえた。
シルフィールドは少女をどうする? ↓1コンマ一桁
偶数 勢いあまって殺してしまう
奇数 半殺しの状態でとどめる
ま゛か゛せ゛ろ゛!
や゛り゛ま゛す゛ね゛ぇ゛!
リヒターさん落ち着いてください
その鉤爪で弱き者を切り裂かないように、腕を切り落とした。
その脚で弱き者を追い詰めないように、脚を切り落とした。
もう二度と現世で悪さを働かないように、徹底的に痛めつけた。
悪鬼はしぶとく、四肢を失っても芋虫のように地べたを這っていた。
その醜悪な姿に、胸の底からどす黒い怒りがふつふつと沸き上がってくる。
もう目にすることすら不愉快だ。そのまま息の根を止めようとハルバードを振り下ろす。
しかし、それが悪鬼の首を切り落とす前に、試合終了を告げる笛が鳴った。
少女「ァ……ィ゛……」
シルフィールド「え……な、なんで……」
シルフィールドの足元には、血塗れになった少女が倒れていた。
四肢は切断され、背中は何度も肉を抉られてぐちゃぐちゃになっていた。
白目を向いた少女は亡者のようなうめき声を漏らしていた。
この状態で生きていられることが信じられない。このような状態になるならば、すぐでにも殺されてしまった方が遥かに楽だっただろう。
しかし、それはできなかった。シルフィールドが、なるべく長く苦しむように嬲り続けたからである。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ!!!」
客席から、張り裂けそうなほどの悲痛な叫び声が上がっていた。
十字の柱に縛り付けられた四肢のない少女が、涙を流しながら絶叫していた。
彼女は、今シルフィールドの足元に転がっている少女と魂を共有していた。
少女の感じた痛みや恐怖が、彼女の魂にも深く刻み込まれていた。
客の一人が、達磨となった少女の秘所に強直を突き入れ、犯し始めた。
イヴが試合で負けた時の恒例行事だ。
「オラ、もっと締めろ! お前たちはもう私たちの肉便器としての価値しかないんだ!」
「恨むなら、力もないのにここに乗り込んできたバカな親友を恨め! これは罰なんだ、死ぬまで償い続けろ!」
シルフィールド「……ち、違うんです……私は……」
シルフィールドの碧眼が、ぐらぐらと揺れる。
シルフィールドの手のひらから、ハルバードが滑り落ちる。
勝者となったはずのシルフィールドは、少女の血だまりに膝から崩れ落ちた。
【四戦目終了】
戦歴:3勝/1敗
ランク:☆☆☆☆
淫乱度:☆☆
次の行動を決めます。 ↓1~3コンマ最大
1.戦闘(今までのように敵と戦闘を行います。詳細決めは次安価)
2.イベント(戦闘以外のイベント。他の奴隷や看守兵、客との絡みあり。詳細決めは次安価)
1
2
1
戦闘以外のイベントに決定
軽く補足を入れると、闘技場ではそれ一つが巨大な街であり雑貨屋や酒場、鍛錬場もあります。
戦績のいい奴隷はある程度自由に街を散策することができます。
一方で戦績が悪い奴隷は金がないので自由にできず、また客や看守兵、他の奴隷に虐められたりもします。
シルフィールドはそこそこ戦績がいいので底辺のような扱いは受けませんが、
一度犯されているのでエロイベントもありです。
イベント内容を↓1~3コンマ最大で
他の奴隷や看守兵、客との絡みあり
>>78が、子供が死なないように少しでもマシな生涯が送れるようにと戦乙女の祝福をしてもらいに来た
鍛錬場へ
戦闘時でないのでばるんばるんしよる胸を視姦されながら鍛錬
酒場でシルフィードのことを応援している気の良い客に出会い、せっかくなのでと酒を奢られる。
……が、シルフィードは気付くことはなかったが実はその酒には媚薬が入っていた(シルフィードが立ち去った後、客が応援しているのはシルフィードの痴態だった、と独白するみたいなオチ)
ボドと鍛錬所で再開
すると次戦二人で組んで戦うように、有力な客から打診される
その日、試合のなかったシルフィールドは鍛錬場に来ていた。
闘技場の奴隷たちは、戦績に応じて簡単なランク分けがなされている。
強い者はより強い者と戦うことになる代わりに、この奴隷街である程度の行動の自由が許されていた。
当然、街中で変な気を起こせば、産まれてきたことを悔いるほどの厳しい罰が待ち構えている。
シルフィールドの脳裏には、今でもあの少女の無惨な姿が焼き付いていた。
あの薄暗い牢獄で一人じっとしていると頭がおかしくなりそうだったので、シルフィールドは初めて奴隷街に訪れたのだった。
人間も魔族も、多種多様な種族が街中を歩いていた。大陸中を見渡しても、これほど多くの種が混在している街はないだろう。
中には、ボロ布ではない衣服と呼べるレベルのものを身に纏うものもいた。
奴隷街にもランクがあるが、ここはそこそこランクの高い場所であるようだった。
シルフィールド「はっ! ふっ!」
鍛錬場で、シルフィールドは木の棒を振り回していた。円弧を描く棒がしなり、空を切る音が響く。
シルフィールドが大きく脚を踏み込むたびに、ボロ布がめくれて白い脚が大胆に晒される。
棒を振り回すのに邪魔になるのではというほどに豊満な胸が、身を包む布など物ともせずに高く弾んでいた。
シルフィールド(私はいったい、何をしているのですか……! 同胞に裏切られ、奴隷に身を墜とし、下種どもの望むように血を流している!)
シルフィールド(強くあらねば! 誇り高き戦乙女として、魂だけは高潔であらねばなりません!)
シルフィールド「はああああああっ!!」
纏わりつく穢れを振り払うかのように、シルフィールドは木の棒を横薙ぎにはらった。
鍛錬用の丸太に打ち付けられた棒は、空気が爆ぜるような破裂音を鍛錬場に響かせた。
肩の上下に合わせて、胸元に突き出た双丘が上下する。
小さく息をついたシルフィールドは、額に滲んだ汗をぬぐった。
(すげぇ! あの女、なんつう乳してんだよ! バルンバルンじゃねえか!?)
(あいつ確か、スライムのガキに犯されてたバルキリーだよな……遠目で見ててもデカかったが、近くで見るととんでもねぇな)
(クソ、むしゃぶりつきてぇ……! 顔を埋めながら思いっきり犯してやりてぇ……!)
同じく鍛錬をしていた他の男奴隷たちは、その手を止めてシルフィールドの身体に釘付けになっていた。
自由と尊厳を奪われ、常に死と隣り合わせの戦いを強制される彼らにとって、シルフィールドはまさに極上の獲物であった。
ギラついたいくつもの視線が、シルフィールドの身体のいたるところを貫く。
彼らの脳内の中で、シルフィールドの艶美な肢体はなすがままに犯され、白濁を注がれていた。
シルフィールド「ん……?」
シルフィールドはどうなる? ↓1~3コンマ最大
1.視線に気付かずに鍛錬場を去る
2.男たちの視線に気づく
3.男たちの一人に手合わせを申し込まれる
4.汗を流しに鍛錬場の大浴場に向かう
5.その他
悩むけど4
3
2を見てみよう
汗をかいた身体を流そうと、シルフィールドは鍛錬場に備え付けられた浴場に向かった。
脱衣所でボロ布を脱ぎすてる。手に取って改めてみてみると、ゴミとして捨てられていてもおかしくないほどに痛み、薄汚れている。
試合の賞金にはまるで手を付けていないため、簡素な服ぐらいなら買うことができる。
身なりには無頓着なシルフィールドだが、さすがに新しいものを買うべきかと思案していた。
浴場に向かうのれんをくぐる。
むわっと、蒸された空気が肌に触れた。
質素なつくりではあるが、街にもありそうな普通の浴場だった。
この浴場も、鍛錬場と同じく低ランクの奴隷には使用することができない施設だ。
身体を軽くお湯で流し、湯船に足から浸かっていく。
シルフィールド「ふぅ……」
疲れが、じんわりとお湯に溶けだしていくようだった。
広い浴場の中でただ一人。遠くで、お湯が流れ落ちる音がしている。
シルフィールドは目を閉じて、お湯の温かさに身を委ねた。
強張っていた身体がほぐれていく。浮力によって、ふくよかな胸が水面にまで浮かび上がる。
今この瞬間だけは、胸を重苦しくさせていたものを忘れることができた。
壮観やな…
「よお、邪魔するぜ姉ちゃん」
シルフィールド「!?」
突然かけられた声に、シルフィールドは夢から覚めたように現実に引き戻された。
びくりと跳ねた肩が、穏やかだった浴場に水紋を立てる。
シルフィールドは咄嗟に胸を隠した状態で、声がした方を見やった。
浴場に、屈強な男たちが数人ゾロゾロと入り込んでいた。
シルフィールド「な、なぜ殿方がここに入ってきているのですか!? ここは女湯ですよ!」
「そう固いこというなよ。同じ境遇の奴隷同士、裸の付き合いと行こうぜ」
「鍛錬、見てたぜ。クク、随分と精が出てたなぁ」
「あんた、バルキリーなんだってな。ここにはいい女も大勢連れてこられるが、アンタもえれぇ美人だな」
「あー疲れた! 隣失礼するぜ」
シルフィールド「ま、待ちなさい! 今すぐここから去りなさい!」
シルフィールドが非難の声を上げるも、男たちはどこ吹く風というようにそれを聞き流した。
シルフィールドは逡巡する。
この男たちは明らかに猥らな感情を抱いている。今すぐにでもこの浴場から飛び出していきたいが、それでは風呂から上がる瞬間に自身の裸を見られてしまうことになる。
このような下賤な輩に裸を見られるなんて許せない。しかし、秘所を隠しながら逃げるように立ち去るのは、みっともない行為に思えた。
それは、彼女のプライドの高さと、上位種であるがゆえの危機感の欠如によるものだった。
シルフィールドは結局、男たちを睨んだままその場から動くことができず、男たちが湯船に足を踏み入れることを許してしまった。
シルフィールドはどうなる?(男たちはどうする?) ↓1~3コンマ最大
※00ゾロ目補正によりエロ安価でもコンマ判定なしで内容確定
お湯の温度が気付かれない程度にじわっと上がり我慢比べのように(のぼせるかどうかは不明)
抵抗するも多勢に無勢、押さえ込まれて揉まれたりかけられたり
浴場の監視が他の奴隷のガス抜きの為傍観してたが流石に挿入には待った掛ける
視姦しまくってセクハラ発言。たまに太股を撫でたりする
「それで、そのトカゲ野郎のしっぽをこの剣で切り落としてやったのよ! 観客どもも大盛り上がりさ!」
「まあどうせトカゲなんだ。しっぽなんざほっとけばまた生えてくるだろうさ!」
「ガハハハッ!」
シルフィールド(なんと低俗な……)
男たちは、試合での蹂躙や凌辱を、まるで武勇伝のように語り合っていた。
男たちの野蛮な笑い声が耳障りで仕方がない。
しかし、少しでも触れてこようものならその手を捻り上げてやろうと思っていたが、男たちは一向にこちらに手を出してこなかった。
男たちは下劣なやりとりをしながら、時折シルフィールドに話を振ってくる。
その時に向けられる舐めるような視線に、湯船に浸かるシルフィールドの身体に悪寒が走った。
このような害虫のような連中にいちいち腹を立てて、看守兵に目を付けられるのも馬鹿らしい。
このまま何もしないのであれば、出ていってくれるまで待ってしまおう。シルフィールドはそう考え、身体をぎゅっと寄せて座っていた。
しかし、どれだけ待っても、男たちは湯船から上がる様子を見せなかった。
もともと、冥界の住人であるシルフィールドは風呂に入るという習慣がない。
心地よかったはずの熱が、いつの間にか息苦しさをもたらしていた。
頭に靄がかかるようだった。こんなところで何をやっているのかと、どこか冷静になっている自分がいた。
もういっそ、ここから上がってしまおうか。裸を見られてしまうことになるが、こんな者たちに長々と付き合ってやる必要もない。
シルフィールドは、熱によって思考力を失いつつあった。
「いやぁ、にしても熱くなってきたな……大丈夫かい、姉ちゃん」
「……お気遣いなく」
シルフィールドは、平坦な声で拒絶の言葉を吐く。
それは、いつもの無愛想な彼女に見えたが、切れ長の凛々しい瞳は、熱にうだったように朧げになっていた。
我慢比べの結果は? ↓コンマ一桁
偶数 シルフィールドの勝ち
奇数 男たちの勝ち
どーだ
シルフィールド(もう我慢できません……!)
「お、おい、待てって!」
「ってうおっ、頭が……!」
「俺らが先にのぼせてどうするんだよ!」
「でも、近くであんな上玉の裸を見ることができるなんて、いい目の保養になった……」
「クソ、バルキリー! 試合でヤることがあったら絶対犯してやる!」
男たちの負け惜しみのような言葉を背中に聞きながら、シルフィールドは足早に浴槽を後にした。
熱気を含んでない空気が涼しく感じられる。
シルフィールドはボロ布に身を包み、鍛錬場を出た。
帰りに、衣服屋で簡素な服を買い、ボロ布はゴミとして捨てた。
【イベント終了】
戦歴:3勝/1敗
ランク:☆☆☆☆
淫乱度:☆☆
次の行動を決めます。 ↓1~3コンマ最大
1.戦闘(今までのように敵と戦闘を行います。詳細決めは次安価)
2.イベント(戦闘以外のイベント。他の奴隷や看守兵、客との絡みあり。詳細決めは次安価)
1
2
1
戦闘以外のイベントで決定
イベント内容を↓1~3コンマ最大で
他の奴隷や看守兵、客との絡みあり
>>47と会話
墓場(ほぼごみ捨て場)で行き場のない魂に触れる
自分を嵌めたバルキリーが捕まってるのを発見
黒い感情が(浮かぶかはコンマでとかできますか?)
夜になっても、奴隷街が寝静まることはない。
大通りを通れば、血の気の多い酒飲みの笑い声や、客に買われた奴隷の喘ぎ声が聞こえてくる。
シルフィールドは普段は十時になるころには眠りにつくが、その日はなんだか眠れなくて街中を歩いていた。
夜の奴隷街は危険だ。大通りを歩いていれば客に買われるし、裏路地を歩けば理性を失った奴隷に襲われることもある。
だが、シルフィールドが向かう先は、夜であろうと人がほとんど近づかない場所だった。
肉が腐った匂いがあたりに充満している。鼻が曲がりそうな悪臭に顔をしかめながらも、シルフィールドはまっすぐと進んでいた。
そこは墓地だった。
といっても、ほとんどゴミ捨て場と変わらない。申し訳程度の墓石の奥に、試合で死んだ奴隷たちの死骸がゴミと一緒に投げ捨てられていた。
シルフィールドは墓石の前に立ったまま、静かに目を閉じた。
暗い瞼の裏側に、ぽうっと灯るような光が漂っていた。行くあてもなく彷徨う、微かな光。
バルキリーとしての力を封じられた今のシルフィールドには、彼らをどうすることもできなかった。
胸に手を当て、祈りを捧げる。それが彼らに届くわけではないが、シルフィールドは彼らの安らかな眠りを天に祈った。
と、ふいに誰かの気配を感じ取り、シルフィールドは反射的にそちらに向き直った。
シルフィールド「誰です……!?」
ライナス「わ、悪い! 別に隠れたかったわけじゃねぇんだが、まさか先客がいるとは思わなくて……!」
そういって、女は慌てて物陰から姿を現した。
綺麗な女だった。身に着けている衣服は簡素なものだが、ボロ布ではないことからそこそこのランクの奴隷であることが伺えた。
ライナス「オレの戦友が、ここで眠ってるんだ。お前もか?」
シルフィールド「いえ、私は……」
ライナス「そっか。ここに来る奴なんて、死体運び以外はほとんどいねぇんだが……お前、優しいやつなんだな」
シルフィールド「……」
ライナス「オレたちも、死んだらここに捨てられちまうのかな……」
シルフィールド「……私は、絶対にここでは死にません」
ライナス「……ははっ、オレもだ!」
そういって、女は笑った。
端正な顔立ちをしているが、どこか少年のような快活さがあるとシルフィールドは感じた。
ライナス「邪魔したな。できれば、闘技場では会わないことを期待しているぜ」
シルフィールド「ええ……ご武運を」
女は早々に会話を打ち切ると、軽く手を振り踵を返した。
シルフィールドはどうなる?(ライナスはどうなる?) ↓1~3コンマ最大
1.特に何もなく終わる
2.後日、ライナスとの試合になる
3.他の奴隷たち♂が墓地にやってくる
4.その他
3
2
3
「おいおい、何してんだお前ら、女二人がこんな掃き溜めみてぇなところでよ」
「人目を盗んで秘密のデートか? ギャハハ、俺らも混ぜろよォ!」
シルフィールド「……!」
ライナス「……ったく、どうしたんだよ今日は。随分と賑やかになっちまって」
「見ろよあいつ、バルキリーだ。スライムに犯されてた、とんでもねぇ乳してる女だ」
「それに、こいつは呪いでチンポとられたオカマ剣士じゃねぇか」
ライナス「んだと、テメェ! オレはれっきとした男だ!」
「プハハッ! そのなりで男なわけあるか! 俺らが女の悦びってやつを教えてやろうか!」
「最近女とヤれてなくて溜まってんだよ。お前らで発散させてやるからこっち来い!」
「どうでもいいけどヤるなら場所を移そうぜ。ここ臭すぎてチンポも萎えちまう」
ライナス「テメェらの相手なんざお断りだクズ! おいあんた、オレがこいつらの相手するから逃げ――」
シルフィールド「ふっ!」
「ギャッ!?」
ライナス「!?」
シルフィールド「少し静かにしていただけますか? 曲がりなりにも、ここは死者を弔う場所なのですよ?」
「て、テメェ! 調子にのってんじゃねぇぞ!」
「オラ、やっちまえ!」
シルフィールド「すみません。あなたを巻き込みたくはないので、逃げていただいて結構ですよ?」
ライナス「はは、ざっけんな! こんなカスども、とっとと片付けんぞ!」
シルフィールド「ええ」
二人はどうなる? コンマ判定
↓1 シルフィールド
↓2 ライナス
↓3 男奴隷たち
シルフィールドが一番大きい場合、男奴隷たちに勝利
ライナスが一番大きい場合、男奴隷たちには勝てるもののライナスの呪いが発動
男奴隷たちが一番大きい場合、男奴隷たちに敗北
a
おら
あら
シルフィールド「ふっ!」
ライナス「オラッ!」
「ガフッ!? こ、このっ……!」
体格で勝る屈強な男たち相手に、シルフィールドたちは全く引けを取っていなかった。
シルフィールドは武器もなく魔術も封じられていたが、男たちの拳を軽やかにかわし鋭い蹴りのカウンターを食らわせていた。
ライナスにしても同様だ。身の軽さと、鍛錬と実戦により培った体術で男たちを追い詰める。
しかし、男たちもこの闘技場で今日まで死なずに生き延びてきた猛者たちだ。
このような軽薄な輩などすぐに片付けるつもりだったシルフィールドだが、予想外に長引く戦いに僅かな焦りを抱いていた。
シルフィールド「はあぁ!」
「ガフッ!? クソ、舐めてんじゃねぇぞクソアマ!」
シルフィールド「!?」
シルフィールドの攻撃で倒れ込んだ男が、何かを掴んで乱暴に振り回した。
それは、死んだ男の腕だった。腐り、胴体部からは千切れているが、肩から首にかけてはまだ残っていた。
伸びたリーチに対応できず、シルフィールドのわき腹に腕が打ち付けられる。腐肉がぐちゃりと潰れた。
怯んだシルフィールドの鳩尾めがけて、男は容赦なく拳を叩きこんだ。
「オラァ!!」
シルフィールド「グハッ!?」
その一撃で、シルフィールドは片膝をついてしまった。
いくらバルキリーといえど、封印の呪印を刻まれた状態では多少腕のある女でしかない。
単純なフィジカル面で、戦闘経験のある男に勝つことなどできはしなかった。
ライナス「が、ハッ……!」
「ったく、手間取らせやがって、だが、所詮女じゃあこの程度だ」
ライナス「こ、の……!」
シルフィールド「くっ……!」
男たちに捕らえられたライナスの方を見やって、シルフィールドは自分たちの敗北を悟った。
シルフィールドとライナスはどうなる? ↓1~3コンマ最大
ライナスの呪いを発動させてレズレイプさせる
容赦なく輪姦
特にライアスは女としてイク喜びを徹底的に教え込まれる
ライナス「この、離せよ気持ち悪い! オレは男だぞっ!」
「あ? まだそんなこと言ってんのかよ。だったら直接確かめてやるッ!」
ライナス「なっ!?」
男はライナスの衣服を掴むと、それを強引に引き裂いた。
下着のつけられていない、剥き出しの乳房が露になる。
シルフィールドほどではないが、それは男を惑わせるに十分なほど大きく実っていた。
簡素ではありながらも、この街では決して安くはない衣服が、ボロボロに引き裂かれる。
僅かに焼けた肌と、引き締められうっすらと浮かんだ筋肉が、肉感的な色気を醸し出していた。
男は、ライナスの下腹部に刻まれた大きな紋章をなぞった。
「随分とエロいタトゥーを入れてやがるな。これがお前を女にしてるんだろ?」
ライナス「んっ、やめろ、触るなっ……!」
「確か、試合中はこいつが魔力で光ってたよな? どうやるんだ?」
ライナス「は、離せ! クズ……! ひゃんっ!」
可愛げのある嬌声を上げながら、ライナスは身を捩らせた。
明らかに女を感じさせるその仕草に、男は鼻息を荒くしながら下腹部を撫で続ける。
ライナスの頬に朱が差し始める。そして、ついに淫紋が明かりを灯した。
シルフィールド「や、やめなさいっ!」
「へへ、ああ、もうやめてやるよ」
シルフィールド「なっ……」
ライナス「や、やめろ……! 頼む、逃げてくれ!」
シルフィールド「きゃあっ!?」
男たちから解放されたライナスは、ふらふらとした足取りでシルフィールドの元に近づいた。
そして、シルフィールドに飛び掛かると、彼女をそのまま押し倒した。
事態が飲み込めないでいるシルフィールドの唇を、ライナスは強引に奪った。
シルフィールド「んんっ!?」
ライナス「ん、ちゅっ、れろっ……わるい、オレ……!」
シルフィールド「んぢゅ、ちゅぷ、んむっ……!」
咥内に入り込んできた舌に、シルフィールドは呆気なく舌を絡めとられた。
唾液が混ざり合い、舌同士が溶けあうように密着し合う。
ライナスは吐息の合間に謝罪の言葉を発するも、身体を捩らせてシルフィールドを組み敷いていた。
シルフィールドの豊満な胸が、ライナスの胸に押しつぶされて横に広がる。
突然のことに、シルフィールドは混乱していた。
苦しそうに悶えているライナスを強く跳ねのけることもできない。
ライナスの手が服の中に滑り込み、胸を揉まれても、シルフィールドはなすがままにされていた。
ライナス「ごめん、ごめんなひゃい……! んぢゅ、んちゅ…♥」
シルフィールド「や、やめっ……! んんっ、んひゃぅ……!」
甘い吐息とともに流し込まれる唾液を、シルフィールドはこくこくと飲み込む。
柔らかな唇で唇をついばまれ、歯茎の裏を舌先でなぞられると、今まで感じたことのないむず痒さを感じた。
ライナスの柔らかな女の手が、シルフィールドの腰を優しく撫でる。
ライナスはシルフィールドの衣服を器用に脱がせると、薄く生えた陰毛を指先でさわさわと撫でた。
秘所の近くをなぞられて、シルフィールドの腰が大きく跳ねた。
かつて、スライムに最奥を優しく小突かれた時の感覚が嫌でもよみがえってくる。
拒絶しなければ。そう考えても、ライナスの切なげな手つきに、強い拒絶の感情を抱くことができなかった。
シルフィールド(いったいなぜ、この人はこんなことを……! なぜ、私はなすがままにされているのですか!)
シルフィールド「ん、んん、だめです、それ以上はぁ……!♥」
シルフィールドは、制止するようにライナスの腕を掴んだ。
ライナスは小さな謝罪の言葉を漏らすと、シルフィールドのぴっちりと閉じた秘所に指を掻き入れた。
シルフィールドはどうなる? ↓1~3コンマ最大
1.そのままライナスに最後まで犯される
2.男たちも乱入してきて乱交状態に
3.その他
3 ライナスの肉棒だけ戻りそのまま犯される
2
>>190+2
【ゾロ目ボーナスによりクリティカル】
ライナス「はぁ、はぁ……はあああああぁぁぁん!!?♥♥」ビクン!
シルフィールド「!?」
覆い被さっていたライナスの突然の悲鳴に、シルフィールドは身を強張らせた。
ライナスは背中を仰け反らせ、舌を突き出しビクビクと震えている。
ライナスのくびれをがっちりと掴んだ男が、ライナスのお尻に腰を押し付けていた。
「ふぅ、いい具合だぜ……こりゃあもうまぎれもねぇ女のマンコだな」
ライナス「はっ、はぎッ、ぬ、抜けよ……!」
「女だけで盛りやがって。俺たちも混ぜろよなッ!」
ライナス「んおおぉッ! んあ、や、やめろぉ……!」
シルフィールド「あ、あなたたち!? 今すぐ離れなさい!」
「自分を犯してた女を庇うのか? とんだ聖人様だな」
ライナス「んおっ、お、んぎぃ!?♥」
後背位の状態で、ライナスは男に激しく突かれていた。
押し出されるような不格好な喘ぎ声とともに、女の象徴である胸が激しく揺れる。
男たちを押しのけようとしたシルフィールドだが、ライナスがもたれかかってきたことにより身動きを封じられてしまった。
すぐ耳元、吐息が当たる距離で、ライナスの嬌声が浴びせられた。
ライナス「んおぉ♥ おほっ、んああぁ!♡」
シルフィールド(なんて、はしたない顔で……なぜ、このような気持ち良さそうな声を出すのですか?)
どこか快活さを感じさせた勇ましい彼女の姿はすでになく、そこには雄の剛直に責め立てられ蕩けている女の顔があるだけだった。
まるで別人だ。無理やりシルフィールドを犯していた時だって彼女らしさが残っていたのに。
彼女のこんな姿は見たくない。でも、視線を逸らすことができない。
ライナスの肌と触れ合う場所が、まるで熱を移されたかのように火照っていく。
ライナス「や、やめでぐれぇ……! イグ、もういぐからぁ♥」
「なんだよ、もうイくのか! チンポに弱すぎだろこのマンコ! これじゃあ男どころかただのビッチじゃねぇか!」
ライナス「呪い、呪いのせいぃ……! チンポに弱いのは、呪いのせいにゃのぉ♥」
完全に脱力し、だらしなく笑みすら浮かべながら、ライナスは男の肉棒を受け入れていた。
しかし、淫紋には魔力は灯っていない。
淫紋の呪いは、女を無理やり襲うようになるだけだ。それを知っていてなお、ライナスは呪いを言い訳にどこまでも堕ちていく。
これまでの敗北、そして凌辱の爪痕は、すでにライナスを取り返しのつかないほどに変えてしまっていた。
ライナス「チンポ、強すぎりゅのぉ! メスにしゃれるっ、あたま、バカになりゅうぅ♥」
シルフィールド「ぁ、ぅ……」
「お前はもう女なんだよ! 男にチンポ挿れられて喘ぐ雌便器だ! 分かったか!」
ライナス「あうぅぅぅ、イくっ! 雌便器イきましゅうううぅぅぅぅ!!♥♥」
シルフィールド「っ……!」
絶頂を迎えたライナスは、シルフィールドの身体を力強く抱きしめた。
ビクビクと震えるライナスの振動が、シルフィールドにも伝わってくる。
スライム娘に初めて教えられた絶頂の感覚を思い起こされる。
あの時の私も、こんな顔をしていたというのか。
だらしなく零れた舌先から垂れる唾液が、シルフィールドの頬を汚した。
「ほら、次はお前だ」
シルフィールド「え、やめっ、んはぁあ!?♥」
「なんだこいつ、すっかり準備万端じゃねぇか! 女が犯されてるのを見て興奮してたのか?」
シルフィールド「ち、ちがっ……! はひぃ!?」
腰を引っ張られたシルフィールドは、別の男にあっさりと挿入を許してしまった。
肉棒が、濡れそぼったシルフィールドの膣内を突き上げる。
スライムとは違う、膣内を蕩かすような熱を帯びた抽挿に、シルフィールドははしたない声を漏らした。
最奥までこじ開けられるたびに、ゾクゾクとした快感が背筋を伝い、頭に小さな火花を散らせた。
シルフィールドは腕で顔を隠し、唇を噛み締めた。
自分も、先ほどまで見ていたような女の顔をしてしまうんじゃないかというのが怖かった。
ライナス「あひっ、あ、あん、んひぃ!♡」
すっかり雄を受け入れた媚びたような嬌声が、すぐ隣から聞こえてくる。
負けない。私は絶対に負けない。そう強く言い聞かせても、食いしばった歯がカチカチと鳴り合間から嬌声が零れた。
バルンバルンと激しく揺れる胸を別の男に鷲掴みにされ、シルフィールドは腰が折れそうなほどに背中を仰け反らせた。
抽挿が速さを増していく。筋肉に覆われた腰を力強く打ち付けられるたびに、その雄と雌である自身の差を思い知らされる。
シルフィールド「や、やめなさいっ……! こんなことをして、許されると……!」
「ハハッ、こんだけマン肉絡ませといてよくそんなこと言えるな、オイッ!」
シルフィールド「おほおっ!?」
ライナス「い、イグ、またいぐ、イぎますっ♥」
シルフィールド(だ、だめ、こんな男たちに犯されて……! また、あの時の……!)
「オレ、イけ! 二人仲良くイっちまえ!」
ライナス シルフィールド「「いっくううううううぅぅぅぅぅ!!♥♥」」
二人の嬌声が重なり合った。
シルフィールドの膣内に、熱いドロドロとしたものが吐き出される。
シルフィールド(な、膣内に……人間の……誇り高き、バルキリーである、この私が……)
ただ、純潔を奪われた時とは違う、穢されてしまったという感覚があった。
虚ろな目で天を見上げるシルフィールドの心に、絶望が広がっていく。
「結局ここでヤっちまったな。身体に匂いがついちまう」
「一度風呂に入るか。オラ、いくぞ」
シルフィールド「ぁ、え……?」
「こんな上玉とヤれるなんて滅多にないんだ。今日は一日使わせてもらうぞ」
シルフィールド「そ、そんな……!」
力なく地面に横たわるシルフィールドの身体を、男は軽々と持ち上げ肩に担いだ。
青ざめた表情のシルフィールドは、ふと、ライナスと目が合った。
ごめんなさい。そう小さく呟くライナスは、淫らな笑みを浮かべていた。
◆ ◆ ◆ ◆
ライナス「あへぇ……わたしは、おんなれすぅ……もっと、チンポいれてぇ……♥」
シルフィールド「はぁ…はぁ……んぁぇ……♥」
そうして――夜が明け。
男たちの体力の限界まで犯されたシルフィールドとライナスは、膣口から白濁を垂れ流したまま、二人仲良く墓地のゴミ山に捨てられた。
【イベント終了】
戦歴:3勝/1敗
ランク:☆☆☆☆
淫乱度:☆☆☆☆☆
次の行動を決めます。 ↓1~3コンマ最大
1.試合(闘技場で敵と戦闘を行います。詳細決めは次安価)
2.イベント(試合以外のイベント。他の奴隷や看守兵、客との絡みあり。詳細決めは次安価)
1
1
2
試合で決定
敵を決めます ↓1~3コンマ最大
女奴隷でも奴隷じゃない男や魔物でも可
勝てなかった相手は2試合空けたら再指定できることにします
【名前】 ラースラント
【種族】 バルキリー(戦乙女)
【容姿】 銀短髪 碧眼で貧乳。銀色の鎧で武装している
【性格】 一言で言う小物、強きにへつらい弱きにあたる
【戦い方】弓、スピードを活かし距離をとってチマチマ攻める(矢は魔翌力生成なので無限)
【奴隷となった経緯】 シルフィールドの捕え方を応用された(仲間に売られた)
【その他】 シルフィールドに嫉妬していたバルキリー。
リップ
人間 女 11歳
闘技場生まれ闘技場育ちの美幼女闘士
露出度高めのコスチューム、針やナイフを使いいたぶるように戦う
淫紋装備でそっち方面のサービスも充実
看守兵1「昨日は初めての朝帰りだったらしいじゃねぇか。バルキリー様も夜遊びすんのか?」
シルフィールド「……あなたには関係がないでしょう」
看守兵1「ま、奴隷どもが何してようがどうでもいいが、無様な試合だけはするなよ。客に見限られたらまともな死に方はできないと思え」
シルフィールド「……」
あれから一夜が明けた。
ほんの少し前まで男を知らなかった戦乙女は、たった一晩で身体のいたるところに雄を刻まれた。
口も、胸も、腹も、尻も、脚も……最奥も、すべてに汚濁を塗り込まれた。
あの、全身がビリビリと痺れ、心が浮つくような強い快感――絶頂の味を、覚えさせられてしまった。
看守兵の後ろを歩きながら、シルフィールドは静かに自らの腹を撫でた。
自分は何も変わっていない。そのはずだ。どれだけの恥辱を受けようとも、魂は高潔であるはずだ。
ただの雌奴隷へと堕ちてしまったライナスの姿を脳内から追い出す。
自分は、決してあのようにはならない。
控室に着き、いつもの装備に身を包んだ。
ハルバードを握りしめる。この白銀の鎧を身に纏っていると、かつての戦場を駆けていた自分に戻れた気がしてわずかに心が晴れた。
シルフィールド(私は、勝ち続けます……自由と、尊厳を取り戻すために!)
決意を新たに戦場に足を踏み入れる。
シルフィールドを待っていたのは、軽薄そうな笑みを浮かべた男だった。
卑怯な剣士ザネルの作戦は? ↓1~3コンマ最大
1.あらかじめ看守兵を買収し自分に有利な条件・制約にしている(どのような条件・制約かも)
2.ひっそりと闇市で買った道具を用意している(どのような道具かも)
3.悲しい過去があると嘘をついて同情を誘う
4.シルフィールドぐらいなら問題ないと素の実力で勝負する
5.その他
3
2
常識書き換えの催眠魔本での詠唱
5
昨日シルフィールドが犯された情報を得ており
本人にだけ聞こえる声で煽り、正常な判断を妨害する
「ザネルの責めはネチネチとしていて実にワシ好みだ。その女も辱めてやれ!」
「そのニヤケ面が気に食わねぇんだ! 叩き斬ってやれ、シルフィールド!!」
ザネル「んー、人気は半々といったところか、なぁ、シルフィールド」
シルフィールド「……」
妙に馴れ馴れしく名前を呼ぶ男に対し、シルフィールドは嫌悪感を隠さずに顔をしかめた。
そんなシルフィールドを前にしても、男はただニヤニヤと笑うだけだ。
細身ではあるが、戦闘をこなせるだけの体幹は鍛えられている。佇まいも、戦闘慣れした雰囲気を出している。
その笑みは、ただ軽薄なだけにも見えるし、底知れない実力を隠しているように見えなくもなかった。
ただ、どちらにしろこちらのすることは変わらない。油断もしないし、負ける気もない。
シルフィールドは静かにハルバードの槍先を男に向けた。
ザネル「ミスリル製の特別なハルバード……人間の街で売れば十年は遊んで暮らせる一級品だ」
シルフィールド(バルキリーのハルバードのことを知っているのか? それとも、価値を見抜く鑑識眼があるのか……)
ザネル「羨ましいねぇ、俺なんて二本貰っちゃいるがどっちも『帝国』じゃあありふれた武器さ」
ザネル「最高ランクでもないのにそんな武器が使えるなんて……あんた、看守兵と寝たか?」
シルフィールド「……何が言いたいのですか?」
ザネル「ここじゃあ珍しくもねぇよ。生き抜くために看守兵や客に身体を売って武器や金を手に入れるのさ。まあ、中には気に入られすぎてそのまま飼われるやつもいるがね」
シルフィールド「世迷言を……私はそのようなことはしていません」
ザネル「はは、だろうな。あんたにはそういうしたたかな生き方はできねぇだろう」
睨みつけてくるシルフィールドなど意に介さず、男は人を小馬鹿にした笑みを浮かべた。
ザネル「戦乙女様は、男に股を開いて媚びへつらうのは嫌いかい?」
シルフィールド「……」
ザネル「まぁ、でも……一昨日の夜は随分とお楽しみだったみたいだな、シルフィールド」
シルフィールド「!?」
試合開始の笛と同時に、男は懐から何かを取り出し、それを放り投げた。
ごろごろとシルフィールドの足元まで転がったそれは、苔の生えた墓石の一欠片だった。
むせかえるような腐臭が、男たちの笑みと女の嬌声が、全身を駆け巡る快感が、一気に思い起こされる。
ザネル「あの後宿に消えてったみたいだが……いったい何回イかされた?」
シルフィールド「このっ!!」
ザネル「ハハッ!」
一瞬、シルフィールドが足元の石に気をとられている隙に、男は駆け出していた。
男のいやらしい笑みに、シルフィールドの頬がかぁっと熱くなる。
ハルバードを握る手に力が入りすぎるのを自覚して、シルフィールドは大きく息を吐いた。
シルフィールド(このような卑怯な手に心を乱されてどうするのです! 今は余計なことは考えないで!)
ザネル(チョロいなぁ! こういうプライド高そうな女は簡単にペースを乱せるから楽でいい!)
戦況はどうなる? ↓1コンマ一桁(ゾロ目補正によりシルフィールド不利)
1~3 シルフィールド優勢
4~7 シルフィールド劣勢
8~0 シルフィールド敗北
てい
怒号の敗北ラッシュで草。イイゾォ
連敗続きよりは適度な勝ち負けの方が好きだけど、この連敗があると勝ちが映えつつ気高さと屈辱のバランスが取れて良いぞい
シルフィールドがハルバードを横薙ぎにはらう。
しかし、いつもより大振りになった攻撃は、双剣によって容易くいなされてしまった。
そのまま、男は流れるように双剣を鎧に叩き込んだ。
よろめくシルフィールドに反撃の隙を与えないというように、乱れるような双剣の連撃が繰り出される。
ミスリルの鎧には傷一つつかない。しかし、刃を受け止め続けるシルフィールドの体力は確実に削られていた。
シルフィールド(は、速い……! 一度、距離をとらないと……!)
ザネル「この鎧の下にあのエロい身体があるんだよな! このデカ乳、男どもも取り合いになったんじゃないのか!?」
シルフィールド「このっ……!」
ザネル「一緒にいた女はすっかりチンポに飼い慣らされちまってたみたいだが、あんたは大丈夫だったかい?」
ザネル「隣で喘いでた女みたいに、あんたも雌の快楽を教え込まれたんじゃねぇのか!?」
シルフィールド「黙りなさいッ!」
ザネル「おっと」
シルフィールド「!?」
上から振り下ろされたハルバードを、ザネルは半歩横にそれただけでかわした。
槍斧が、石が敷かれたフィールドにヒビを入れた。しかし、その破壊力も当たらなければ意味がない。
男はシルフィールドの懐に潜り込むと、シルフィールドの脚を軽くはらった。
バランスを崩したシルフィールドは思わず片膝をつく。
男はシルフィールドの腕をつかむと、それを捻り上げた。
ミスリルの鎧を身に纏っていようと、関節を極められてしまえば身動きは取れなかった。
シルフィールド「ぐあぁ……!」
ザネル「軽く動揺してくれればラッキーぐらいに考えてたんだが、あまりにチョロくて逆に拍子抜けだよ。戦乙女の名が聞いて呆れるな」
シルフィールド「このっ……! 離しなさい!」
ザネル「観念しなよシルフィールド。もう勝負はついたんだ」
背後に回った男は、器用にシルフィールドの鎧を脱がせていった。
そして、のまま待たせることなく、衣服を強引に剥ぎ取る。
観客たちの前で、再びシルフィールドの官能的な裸体が晒された。
ドッと闘技場に轟くような歓声に、シルフィールドの心臓はビリビリと震えた。
かつて、スライム娘に辱めを受けたときのことを思い出し、体温が一気に上昇する。
そして、同時に想起されるのは、ほんの数日前の一夜のこと。
深くまで刻まれた、雄にもたらされる快楽。それを再び、今度はこんな大勢の人間たちの前で、刻まれてしまうことになる。
そのことを思うと、シルフィールドは息苦しくなるほどに呼吸が浅くなった。
ザネル「ん? あんた……こりゃあいったいどういうことだ?」グチュ
シルフィールド「ひんっ!?」
ザネル「これから犯されようってのに、なんでここが濡れてんだ?」
シルフィールド「こ、これはっ、ちがっ、んひっ!♥」
男は無遠慮にシルフィールドの股間をまさぐった。
わざとらしく立てられる水気を帯びた音に、シルフィールドは耳まで赤く染めた。
シルフィールド自身が、誰よりもそれに驚いていた。
こんなことあるはずがない。何かの間違いだ。
必死に否定しようとするシルフィールドの眼前に、男の指が差し出される。
粘りつく愛液の銀糸が、指の間にアーチをつくっていた。
シルフィールドの秘所は、言い逃れのしようがないほどに濡れてしまっていた。
ザネル「くく、やっぱり、随分と仕込まれたみたいだな、シルフィールド」
シルフィールド「そ、そんな……」
ザネル「それじゃあ俺も、この身体を堪能させてもらうとするかな」
ザネルはどうする?(シルフィールドはどうなる?) ↓1~3コンマ最大
シルフィードを犯したい他の女奴隷や男奴隷を呼んで乱交
こちらの方が心を折るのに効きそうだ、と惚れ薬のような効果がある媚薬を投与
言葉でも煽り、求めさせるように凌辱
ふたなりになった>>204と一緒に両穴責め
ねちっこくバッグから突いて焦らしまくる。気丈にふるまうシルフィードに手鏡で自身のトロアヘ顔をみせショックを受けてる所に中出しして深イキさせる
シルフィールド「あん! あっ、ん、あひっ♥」
ザネル「随分と可愛らしい喘ぎ声をあげるじゃないか。これもあの男たちに仕込まれたのか?」
シルフィールド「ち、違いますっ! んはぁ!」
ザネル「じゃあもともと、シルフィールドにはこういう可愛いところがあったってことだな」
シルフィールド「そんなっ……! ん、くぅ……!♥」
後ろから叩き付けられるリズミカルな腰使いに、シルフィールドは短い喘ぎ声を漏らした。
腕は後ろに引っ張られ、上体を反らした状態になっている。
丁寧に巻かれた金色のカールがいじらしく揺れ、はち切れんばかりの爆乳がじゃじゃ馬のように暴れていた。
見せつけるような体位に、案の定観客たちはヒートアップしていく。
その熱狂っぷりに、自身の痴態が見られていることを実感し、シルフィールドの羞恥心はさらに燃え上がった。
ザネルの肉棒は太さはないものの細長く、シルフィールドの子宮口をさらに奥まで突き上げた。
声を堪えようとしても、奥を押されると容易く漏れてしまう。
乱暴さはなくとも、変化をつけながら弱点を的確に突いてくるその責めに、シルフィールドの理性は徐々に削られていった。
シルフィールド(ダメです、このままでは……! こんなところで、絶対に、イかされたくないのに……!)
歯を食いしばり、絶頂してしまわないように必死に快楽に抗う。
しかし、『絶頂』を意識すればするほど、あの脳を痺れさせるような快楽への期待が膨れ上がっていくのを感じていた。
瞑想により精神を鎮め、欲望を排する術には長けていたはずなのに、どうやってもその時の感覚を思い出すことができない。
ザネル「それじゃ、そろそろ一回イかせとくか。だいぶ耐えててつらいだろ、楽にさせてやるよ」
シルフィールド「い、いや……! ん、やめっ……!♥」
テンポが上がっていく男の腰使いに、膣内の感覚がどんどん研ぎ澄まされていく。
シルフィールド(もう、無理……!)
強く目を瞑り、せめて無様な姿を見せぬようにと絶頂に備えたところで。
突如、男の動きが止まった。
予想していなかった寸止めに、シルフィールドは一瞬呆気に取られてしまう」
シルフィールド「え……?」
ザネル「あれは……なるほど、そういう趣向か」
ザネルは、闘技場の入場口の方を見やっているようだった。
同じ方向に視線をやったシルフィールドは、そこで言葉を失った。
ラースラント「はぁ、はぁ…♥ ふん、いいザマね、シルフィールド」
シルフィールド「な、なんで……ラースラント!?」
そこに現れたのは、ここにいるはずのない相手だった。
シルフィールドとは対照的な白銀の髪を短く切りそろえた勝気そうな女の名は、ラースラント。
シルフィールドと同じバルキリーであり、シルフィールドが奴隷に堕ちるよう画策した張本人である。
ラースラントはふらつきながら、ゆっくりとシルフィールドのいる中心部に歩いていった。
ラースラントは、何も身に纏っていなかった。かろうじて膨らみが見て取れる胸の先端には、ピンと勃った乳首が存在を主張している。
首には、シルフィールドに刻まれているものと同じ封魔の呪印が刻まれていた。
それを一目見ただけで、シルフィールドは彼女が置かれた境遇を悟ってしまった。
しかし、なぜ。シルフィールドを嵌めてより上位のバルキリーになろうとしていたラースラントが、なぜシルフィールドと同じ奴隷に身を堕としているのか。
そしてなぜ、ラースラントの股座には、あるはずのない器官がそびえたっているのか。
ラースラント「アンタが居なくなってくれたところまでは良かったのに……クソ、全部アンタのせいよ。アンタさえいなければ、私は!」
シルフィールド「な、なぜ、あなたがここに……それに、それは……!?」
ザネル「なんだ、知らなかったのか? あんたがここにやってきてからしばらくして、後を追うようにこいつもここに来たのさ」
ラースラント「不愉快な言い方をしないで! 私はこいつとは違うわ!」
ザネル「ま、なんでもいいんだけどさ。あんた、何しに来たんだ? これは俺とシルフィールドとの試合なんだけど」
ラースラント「そんなの知らないわよ。私は運営のクソどもの指示でここに来てんのよ。いいからそいつを渡しなさい」
シルフィールド「い、いったい何を……」
ラースラント「決まってるでしょ! 私がこんな無様な奴隷なんかになる理由を作ったアンタに復讐するのよ、コレでね♥」
そう言ってラースラントは、股間にそびえるソレをシルフィールドの眼前に突きつけた。
ツンと鼻を突く濃い雄臭に、シルフィールドは頭をくらくらとさせた。
それは、まぎれもなく男の陰茎だった。血管がビキビキと浮き上がり、目の前の雌を犯したいと涎を垂らしている。
当然ながら、かつての彼女にはこんなものはついていなかったはずだ。
考えられるとすれば、この奴隷闘技場に連れてこられてからつけられたものだろう。
本来あり得るはずもない醜悪な肉棒を植え付けられているというのに、ラースラントは誇らしげにその肉棒を反り勃たせていた。
ラースラント「いいから、早くそいつを渡しなさいよ。私の肉棒でそいつをヒーヒー言わせてやるんだから」
ザネル「はいそうですか、って渡すと思ってんのか? シルフィールドを倒したのは俺だ、敗者をどうするかは勝者が決めることだ」
ラースラント「は? ごちゃごちゃ言わないでさっさと渡しなさいよ。アンタから殺されたいの?」
ザネル「……」
自身を置いてきぼりにして話を進める二人に、シルフィールドは理解が追い付いていなかった。
そもそも、自身を窮地に追いやった仇とはいえ、同胞である彼女が奴隷に身を墜としたという事実を受け止めきれてすらいないのに。
その同胞に犯されそうになっているというこの状況を、すんなりと受け入れられるはずもなかった。
ザネル「……まぁ、まだあんたが殺されてないってことは、上が認めたっていうのは本当なんだろう」
ザネル「いいよ、貸してやろう。半分だけな」
ラースラント「は?」
ザネル「よっと」
シルフィールド「きゃあっ!? な、何を!?」
ザネルはシルフィールドを持ち上げると、自身と向かい合うような形にして抱きかかえた。
シルフィールドの臀部に手を添えて、ゆっくりと下ろしていく。ザネルの肉棒が、シルフィールドの膣内にずぷずぷと飲み込まれていった。
シルフィールド「んくぅ~~♥」
身体の芯を串刺しにされたような感覚に、シルフィールドはブルリと身体を震わせた。
シルフィールドの豊満な胸が、ザネルの胸板で押しつぶされる。
ザネルは、その細くも引き締められた身体で、しっかりとシルフィールドを持ち抱えていた。
そして、媚肉を帯びた尻肉を手で掻き分け、不浄の穴をラースラントに差し向けた。
ザネル「ほら、使えよ。こっちでよければな」
ラースラント「はぁ!? ふざけんじゃないわよ! なんで私がお尻の穴なんかに挿れなきゃいけないのよ!」
ザネル「嫌なら勝手にそこでシゴいてろ。こっちの穴は俺が先約済みだ」
ラースラント「っっ~~!!」
シルフィールド「か、勝手に話を進めないでください!」
ラースラント「もうっ! 分かったわよ! そっちでいいから使わせなさい!」
シルフィールド「な、ラースラント!? 正気ですか!? そちらは不浄の穴ですよ!?」
ラースラント「うるさいわね、殺すわよ! 私ももう、我慢の限界なのよ……!」
浅黒いラースラントの肉棒は、今にも暴発しそうなほどに張り詰めていた。
アナルに、その先端があてがわれる。感じ取ったその大きさに、シルフィールドの顔が青ざめた。
シルフィールド「む、無理です! こんなもの、挿るわけがありませんっ! やめてください!」
ザネル「暴れるなよ。闖入者がいたにせよ、あんたはもう負けてるんだから」
ラースラント「そうよ! あんたは黙って、私のオナホールになりなさいっ!」
シルフィールド「ひぎいいいいぃぃぃ!!?」
ブチブチ! と、処女を失った時以上の痛みがシルフィールドを襲った。
ザネルよりも遥かに凶悪な形をしたソレが、シルフィールドの直腸を強引に押し進んでいく。
苦痛に目を見開くシルフィールドとは対照的に、ラースラントは今にもトビそうな恍惚の表情を浮かべていた。
ラースラント「あぁあ~……締まるわね、マンコよりキモチいいかも♥」
ザネル「分かるか、シルフィールド。今、前と後ろを両刺しされてるんだぞ?」
シルフィールド「む、無理ですっ、抜いて……! 私、おかしく……!」
ラースラント「だったらとっととおかしくなりなさいよ、シルフィールドッ!!」
シルフィールド「んぎいいいいぃぃぃいいいい!!?♥」
ラースラントががむしゃらに腰を振り始めたのに合わせて、ザネルも抽挿を開始した。
両穴を責められる圧迫感は、膣内だけに挿れられた時の比ではなかった。
膣と直腸に挟まれた肉壁が、ゴリゴリと削られるかのようだった。
その痛みに、歴戦の戦乙女であるはずのシルフィールドは生娘のような悲鳴を上げ続けた。
無意識のうちに、シルフィールドは自身を抱きかかえるザネルにしがみついていた。
まるで助けを乞うかのようなシルフィールドに、ザネルは器用に腰をグラインドさせタイミングを図っていた。
ラースラントの獣のような腰振りに合わせるように、タイミングを合わせて最奥を突き上げる。
内臓を殴られるような鈍い痛みに混じって、シルフィールドは子宮を震わせる快感を感じ取っていた。
徐々に、開発されていく。暴力のような痛みにも、快楽を見出すことができるのだと教えられてしまう。
そのうち、直腸から剛直が引き抜かれる感覚に、排泄に近い快感を感じるようになっていた。
体重を乗せた二撃が同時に最奥に叩き付けられる度に、シルフィールドの脳内が真っ白にリセットされる。
真っ白になった思考を染め上げるように、快楽が沁み込んでいく。
シルフィールド「お゛っ♥ おぐっ♥ んぼっ!♥」
端正な顔立ちは快楽に歪み、シルフィールドの口からは獣のような喘ぎ声が零れていた。
もはや、自身が置かれた状況も忘れ、ただ快楽の濁流に飲まれないように必死に理性にしがみつく。
ザネルの背中に爪跡が刻まれる。ザネルは顔をしかめながらも、シルフィールドへの責めをやめなかった。
ラースラント「いぐっ、私、もうイグわよっ! シルフィールド! 私の射精で無様にイきなさいっ!」
ザネル「ぐっ……!」
シルフィールド「おほおおおおおおぉぉぉぉぉおおおおおお!!?♥♥」
堰を切ったかのように流れ込んでくる白濁に、シルフィールドの脳内がバチバチと弾けた。
半ば白目を向きながら、長い絶頂の余韻に汚い嬌声を上げ続ける。
前後の穴に満ちる白濁の感触に、体内がすべて精液に犯されてしまったのではないかという錯覚すら覚えた。
ラースラント「おっ、おほぉ、んぼぉ♥」
ゆるみきったアヘ顔を晒すラースラントは、腰を震わせながらアナルから肉棒を引き抜いた。
ぱっくりと開いたアナルから、栓が抜けたように精液が溢れ出てきた。
解放された尻穴に微かに物寂しさを覚えながら、シルフィールドは意識を失った。
シルフィールドはどうなる? ↓1コンマ一桁
1~3 深い快楽を刻まれてしまった
4~7 深い快楽を刻まれ、オマンコセックス中毒になってしまった
8~0 深い快楽を刻まれ、オマンコセックスとアナルセックス中毒になってしまった
堕ちろ!
はい
シルフィールドはオマンコセックス大好きなビッチに成り下がりました。
完堕ちも見えてきました。
【5試合目終了】
戦歴:3勝/2敗
ランク:☆☆
淫乱度:☆☆☆☆☆☆☆☆
次の行動を決めます。 ↓1~3コンマ最大
1.試合(闘技場で敵と戦闘を行います。詳細決めは次安価)
2.イベント(試合以外のイベント。他の奴隷や看守兵、客との絡みあり。詳細決めは次安価)
1
2
1
どっちなんだこれは
今回は両立できないので早く安価をとった>>232を採用して試合で
敵を決めます ↓1~3コンマ最大
女奴隷でも奴隷じゃない男や魔物でも可
ゲームオーバーもあり得るので、過去負けた敵も制限なく指定可とします
ボドと再戦とかあり?
ミルク
ラミア 普段は人間に擬態している ふたなり
勝っても負けてもサービスたっぷりでファンが多い
サディスト 本気を出すとラミアの姿に戻る
>>238
基本的に、勝った相手については再指定はなしにしようかなぁと考えています
>>238を安価ととるか質問ととるかで範囲が変わるので、今回はコンマ判定
↓1コンマ
偶数 >>237採用(ライナス)
奇数 >>240採用(ディアナ)
a
お
ザネルに負けて数日が経った。
もともとザネルは実力者ではあったが、傍から見るとあまりにあっけなく負けたために、シルフィールドは大きくランクを下げられていた。
とはいえ、もともと物欲はほとんどなく、鍛錬以外では牢屋にこもりっぱなしなので困ることはない。
それまで通り、瞑想をしながら時折散りゆく魂に祈りを捧げるだけでいい。
そう、そのはずなのに。
シルフィールド「んぁ……んふぅ……♥」
石が剥き出しとなった無機質な牢屋に、ぐちゅぐちゅといやらしい音が響いていた。
シルフィールドはこの数日間、数時間おきに自身の身体を慰めていた。
心を鎮めようとしても、身体の奥からむずむずとした欲求が湧き上がってきて、気付けば秘所に触れてしまう。
冥界にいたころには、自慰なんて一度だってしたことがなかった。それなのに今は、下半身を丸出しにしながら中指で膣口を掻き回している。
絶頂を迎えれば、しばらくはおさまる。しかし、時間が経てばまたすぐに情欲が昂ってしまう。
シルフィールドは、この欲望の発散のさせ方が分からなかった。
気分転換に再び鍛錬場に行こうかとも思ったが、もしまたあの時のように男たちに囲まれてしまったら、今度はそれを振り切れる自信がなかった。
自身がどうしようもなく変わってしまっていることには気づいていた。かつて、自身が見下していた者と同じように肉欲に支配されつつあるということに。
しかしそれでも、まだバルキリーとしての誇りと高潔さは失われていないと、シルフィールドは信じていた。
シルフィールド(一刻も早く、ここから抜け出さなければ……このままでは、私は……)
と、こちらに向かってくる足音に気付き、シルフィールドは慌てて衣服を羽織った。
看守兵1「時間だ。出ろ」
シルフィールド「……」
看守兵1「……くく、そんなに溜まってたのか? 牢が雌の臭いに満ちてるぞ」
シルフィールド「っ……!///」
シルフィールドは顔を真っ赤にしながら目を反らした。
牢から出たシルフィールドをニタニタと見つめていた看守兵は、おもむろにシルフィールドの胸を掴んだ。
躊躇いのない、あまりに無遠慮な手つきに、シルフィールドの思考が停止した。
簡素な衣服を持ち上げる豊満な胸が、男に弄ばれるがままに形を変える。
シルフィールド「んっ……! ん、はぅ……♥」
看守兵1「はは、拒絶しないのか?」
シルフィールド「!?」
看守兵1「……もう少しってとこか。ま、最後まで抵抗してくれよ? じゃないと観客も盛り上がらないからな」
シルフィールド「……」
何も言わず、シルフィールドは男の後ろを歩いた。その間ずっと、男に触れられていた胸の高鳴りは鎮まらなかった。
シルフィールド「……ライナス……」
ライナス「はぁ…はぁ……♥」
闘技場でシルフィールドの前に立ち塞がったのは、知っている人物だった。
魂に導かれたかのように不思議な縁で出会い、そして、一晩中ともに犯された相手だ。
彼女の普段の声よりも、彼女の喘い声の方がよく耳に残っている。
あれから、彼女はどれだけの試合をこなしたのか、どれだけの凌辱を受けたのかは分からない。
しかし、目の前にいる彼女は、あの時よりもさらに危険な状態のように見えた。
彼女が身に着けているのは、露出度が極めて高い装備だった。
魔術により防御力を上げることができるため防具ですべての面を守る必要はないが、それでもその露出は度が過ぎていた。
隠せているのは、胸と股間の大事な部分だけだ。それも必要最低限といった感じで、激しく体を動かせば簡単にずれてしまうように見えた。
ライナスの目は虚ろだ。息は荒く、手に握る剣もふらふらと力なく揺れている。
そして、下腹部に刻まれた淫紋の下、陰毛が覗くほどに小さな装備に守られた股間から、愛蜜が滴り落ちていた。
完全に心ここにあらずといった状態の彼女は、シルフィールドに気付いているのかいないのか、呆けたような表情を浮かべるだけだった。
かつての快活な笑顔を思い出し、シルフィールドの胸が痛んだ。
シルフィールド(とはいえ、手加減はしません。私も、もうこれ以上負けるわけにはいかないのだから……)
戦闘に臨むシルフィールドの状態は? ↓1~3
1.いつもの銀鎧とハルバード
2.ライナスと同じような極小のビキニアーマー
3.いつもの装備によく似た触手鎧
4.全裸で、前後の穴に極太バイブを挿れられた状態
5.その他
1
3
2
シルフィールド『な、なんですかこれは! 私の鎧は!?』
看守兵1『今日はそれをつけて戦え』
シルフィールド『な、なんで……!』
看守兵1『そりゃあお前の需要が変わったからだ。今のお前にはバルキリーの戦士じゃなく、そういうものが求められてる』
シルフィールド『っ……!』
看守兵1『ルーリーはともかく、ザネルにはあっさり負けすぎたな。ともかく、これ以上無様な負け方はするなよ』
◆ ◆ ◆ ◆
シルフィールドはハルバードを構えた。
彼女のお馴染みの武器。しかし、身に着けている防具はいつもとは大きく異なった。
シルフィールドが身に着けていたのは、ライナスと同じような極小のビキニアーマーだった。
だが、装備のサイズは同じでも、それを纏う戦士のサイズは異なる。
ライナスよりも背が高く、そして一回りは大きな胸を持ったシルフィールドは、その胸の先端をかろうじて隠すことができているという状態だった。
大きめの乳輪ははみ出してしまっている。ただ普通に一歩歩くだけで、胸が大袈裟に揺れてしまう。
誇り高き戦乙女がこのような恰好で戦場に立つという羞恥で、シルフィールドの陶器のような肌に朱が差していた。
肌に触れる外気の感触に、ミスリルの鎧を着こんでいた時にはなかった不安感に襲われる。
「どうしたんだ、シルフィールドのやつまであんな痴女みたいな格好して」
「この前の試合、双剣使いと同族のバルキリーに犯されて呆気なくアヘ顔晒してたからなぁ」
「エロい身体をしよって、たまらん! おっぱいを揺らして戦えぇ!」
「ライナスー! 負けてばっかじゃつまらねぇぞ! 元男の意地を見せてやれ!」
ライナス「はぁ……はぁ……」
シルフィールド「すみません、ライナス……いざ、尋常に!」
開戦の合図とともに、シルフィールドが駆けた。
自分のためにも、そしてライナスのためにも、このような屈辱的な戦いは一刻も早く終えてしまいたかった。
胸が暴れるのも無視して、シルフィールドはハルバードを横薙ぎに振るった。
そのまま斬り殺してしまわないように、斧の刃が向いていない方をぶつけるつもりだった。
だが、ハルバードはライナスの剣に容易く受け止められてしまった。
シルフィールド「!?」
ライナス「はぁ…はぁ……」
ライナスの目は、依然として虚ろなままだった。
しかし、ライナスの淫紋に怪しい光が灯った次の瞬間、ライナスはシルフィールド目掛け鋭い斬撃を放っていた。
戦況はどうなる? コンマ数値が大きいほうが有利。ただし50以上の差があるともう勝負が決する
↓1 シルフィールド
↓2 ライナス
えい
おー
こ
シルフィールド有利で
今日はここまで
おつおつ
完堕ち間近
先ほどまでのふらついた剣とは違う洗練された太刀筋に、シルフィールドは一瞬虚を突かれた。
容赦なく致命傷を狙ってくるライナスの攻撃を、ハルバードの柄で受け止める。
絶え間なく繰り出される連撃に、シルフィールドは防戦一方になった。
このままでは不利になると判断したシルフィールドは、一度大振りで牽制したあとバックステップで距離をとった。
小回りを利かせ手数で攻めてこようとするライナスに対し、シルフィールドは長い得物を振り回し近づけさせない戦い方をとる。
刃が激しくぶつかり合う。魅惑的な衣装での二人の戦いは、美しい剣舞のようにも見えた。
「おお、結構いい戦いになってるじゃねぇか! ライナスも女相手だと調子が出るな」
「前回の試合は呆気なかったが、こうしてみるとやはりシルフィールドもやはり強い!」
「ハハ、やれやれぇ! もっと激しく動き回れ!」
互いに忙しなく立ち位置を入れ替えながら、僅かな隙を突くように得物を振るう。
激しいステップに、二人の胸が暴れるように揺れた。
観客たちは盛り上がるも、シルフィールドの羞恥心はいつの間にか薄れていた。
気を抜けばやられる。ただ、目の前の敵にのみ意識が集中していく。
痴女のような恥ずかしい姿をしてはいるが、その顔にはかつての戦乙女としての表情が戻りつつあった。
シルフィールド「ふっ!」
ライナス「……!」
勝負はほぼ互角。しかし、戦況はシルフィールドに傾きつつあった。
やはり、武器の差は大きかった。ライナスは素早い動きで隙を突こうとするも、ハルバードを振り回されては迂闊に近づくことができなかった。
それに、このまま鍔迫り合いを続ければ、先に限界が来るのはライナスの剣の方だ。
シルフィールドは戦いの最中、ライナスの顔を見やった。
相変わらず、その瞳には光が宿っていない。これだけの戦いを繰り広げているというのに、まるで感情の動きが見えない。
そのことに不気味さを感じながらも、シルフィールドは斧槍を振るい続けた。
シルフィールド(それでも、勝つのは私です!)
シルフィールド「はぁ!」
勝負はどうなる? ↓1コンマ一桁
1~4 シルフィールドの勝利
5~7 ライナスの淫紋が灯り、ライナスの身体能力が大幅に向上
8~0 ライナスの淫紋が灯り、シルフィールドが発情状態に
へい
シルフィールド「そこッ!」
ライナス「!?」
ハルバードが、ライナスの剣を弾き飛ばした。
飾りのような防具を身に纏うだけのライナスに向け、シルフィールドは横薙ぎの一撃を放った。
ハルバードのリーチを考えれば剣なしではかわすことはできない。シルフィールドは勝利を確信する。
と、ライナスの下腹部の紋様が妖しげな光を放った。
次の瞬間、ハルバードは空を切っていた。
シルフィールド(消えッ……!?)
ライナス「はっ!」
シルフィールド「ぐっ!」
いつの間にか背後に回っていたライナスの蹴りを、シルフィールドは間一髪ハルバードで防いだ。
しかし、ハルバードごと蹴り飛ばされてしまう。
地面を転がりながら態勢を取り直すと、ライナスはすでに眼前に迫っていた。
シルフィールド(速すぎる! 身体強化の魔術ですか……!)
牽制の一撃を放つが、ライナスは華麗なステップでそれを容易くかわした。
ライナスは流れるような足さばきでシルフィールドの顔を蹴り上げた。
視線が上向いたシルフィールドの鳩尾めがけて拳を放つが、シルフィールドの空いた方の腕に弾かれ軌道を反らされる。
勢いよく振り下ろされたシルフィールドの頭突きが、ライナスの鼻先に打ち込まれた。
僅かに怯んだライナスに、シルフィールドは追撃を仕掛ける。
シルフィールド「うおおおおぉぉぉ!」
勇ましい雄叫びを上げながら、シルフィールドはハルバードを振るった。
決着はどうなる? コンマ数値が大きいほうが勝利
↓1 シルフィールド
↓2 ライナス
おおお
こい
ライナスの淫紋が、一際大きな光を放った。
横薙ぎに振るわれたハルバードを、ライナスのしなやかな脚が蹴り上げた。
シルフィールド「なっ!?」
ライナス「ハァ!」
シルフィールド「ガフッ!?」
今度こそ、ライナスの拳が鳩尾に叩き込まれた。
ただ劣情を煽るためだけに秘所を隠しているかのような防具では、その拳を防いではくれなかった。
よろめくシルフィールドのわき腹に華麗な回し蹴りが入る。
吹き飛ばされたシルフィールドは、地面に転がったまま立ち上がることができなかった。
客席から割れんばかりの歓声が上がる。
勝敗が決した。シルフィールドは、込み上げそうになる嗚咽を堪えながら歯を食いしばった。
シルフィールド(なぜ、私は……なぜ私は、こんなに弱いのです……!!)
ライナス「はぁ…はぁ……♥」
先ほどまでの動きはどこにいったのか、ライナスはふらふらとした足取りでシルフィールドの元に近づいていった。
まるで熱に浮かされたような色気のある表情をしたライナスに、シルフィールドは思わず唾を飲み込んだ。
無意識のうちに、シルフィールドはそのむっちりとした太ももを擦り合わせていた。
シルフィールドは髪を掴まれ、強引に顔を持ち上げられた。
痛みに顔をしかめるシルフィールドの唇を、ライナスは躊躇なく奪う。
それは、貪るようなキスだった。舌がシルフィールドの咥内を蹂躙し、舌を絡めて啜り上げる。
迸る情欲を隠そうともせず、ライナスはシルフィールドの唇を舐った。
境目が曖昧になるほどに、強く強く密着しあう。
シルフィールド「んふぅ、んぢゅ…ぢゅぷ、んんぅ……♥」
シルフィールド(いけません、こんな、いやらしい……! こんな、セックスみたいなキス、だめぇ…♥)
ようやく唇が解放される。ライナスの舌先との間に、名残惜しそうに唾液の糸がかかる。
零れた唾液に濡れて、シルフィールドのぷっくりとした唇がてらてらと光る。
シルフィールドは荒い息を吐き、空気を肺に取り込もうとする。ライナスを見上げるシルフィールドの瞳は、とろんと潤んでいた。
試合中には見せなかったライナスの嗜虐的な笑みに、シルフィールドは背筋を震わせた。
ライナスはどうする? (シルフィールドはどうなる?)↓1~3コンマ最大
ライナスの肉棒だけ戻りそのまま犯される
ライナスの淫紋がシルフィードにも刻まれる
>>266の後、シルフィードにも肉棒が生えてお互いに孕むまでセックスし続けさせられる
お前と一緒に犯されたい と望むライナスの呼びかけで観客たちが乱入し大乱行祭りが始まる
ライナス「……シルフィールド」
シルフィールド「っ……!」
突然名前を呼ばれ、シルフィールドは目を見開いた。
今の彼女にはもう、シルフィールドを認識できるだけの思考は残っていないのではと思っていた。
いつから分かっていたのか。最初から分かっていて、シルフィールドと戦っていたのか。
ライナスは妖艶な笑みを浮かべたまま、シルフィールドに語りかけてきた。
ライナス「あの夜のこと、覚えてるか?」
シルフィールド「……」
忘れられるはずもない。それまで男を知らなかったシルフィールドは、あの一晩で何度も何度も男たちの情欲を咥え込んだのだから。
あの時から、誇り高き戦乙女であったシルフィールドの何かが変えられてしまった。
シルフィールドの下腹部が疼いたのを見抜いているかのように、ライナスはシルフィールドの臍下を撫でた。
ぴくん、とシルフィールドの肩が震える。シルフィールドの艶めかしい吐息が、ライナスの吐息と混じり合う。
ライナス「オレは、変わっちまった……それを認めたくなくて、あれから必死に戦ったけど……ダメだった」
シルフィールド「ライナス……」
ライナス「あの時の快感が……強い雄に組み敷かれてマンコを犯される快感が忘れられないんだ。もう、この女の身体じゃなかった頃が思い出せねぇ」
シルフィールド「……」
ライナス「あの時一緒に戦ったお前となら、まだ戻れるかもと思ってたけど……」
ライナスが顔を寄せる。そして、再びシルフィールドと唇を重ねた。
ねっとりと絡みついてくる柔らかな唇を、シルフィールドは跳ねのけることができなかった。
ライナスが切なげな吐息を漏らすたびに、シルフィールドの胸が震えた。
ライナスの顔が離れる。その表情は誰がどう見ても、淫らな女のものだった。
ライナス「オレと一緒に終わってくれ、シルフィールド」
シルフィールド「わ、私は……」
ライナスは立ち上がると、観客たちの方に向き直った。
ライナスは媚びたような笑顔を浮かべると、脚をはしたなく開き、可愛らしく腰を振り出した。
ライナス「観客のみなさーん! いつも応援してくださり、ありがとうございまーす!」
ライナス「でも、ごめんなさい! 『私』もシルフィールドも、もうチンポが欲しくてたまらないんです♥」
ライナス「お願いしますぅ♥ もしよろしければ、この卑しい雌奴隷に、皆さまの立派なおチンポをお恵みくださぁい!♥」
ライナスは股布の部分を横にずらすと、観客たちに見せつけるように割れ目を指で広げてみせた。
よだれのように愛蜜を垂れ流すマンコが、ヒクヒクと物欲しそうに震えている。
下品な笑みを浮かべながら、ライナスは腰をヘコヘコと動かした。
一瞬の静寂の後、観客の男たちが一斉にフィールドに雪崩れ込んできた。
「俺だ、俺に一番最初にヤらせろ! ライナスにはずっと目をつけてたんだ!」
「ふざけるな、ワシが先だ! 高い金を出してここに来とるんだワシは!」
「元男なんざ興味ねえよ! 爆乳バルキリーとヤらせろよ!!」
ライナス「誰でもいいっ、誰でもいいからはやくうううぅぅぅぅうううん♥♥」
ライナスに掴みかかるように飛び掛かった男が、間髪入れずに肉棒を挿入した。
仰け反るライナスにお構いなしに、乱暴に腰を叩き付ける。
膝から崩れそうになったライナスを別の男が背後から支えた。そのまま胸を揉みしだき、強引に唇を奪う。
男の分厚い舌にしゃぶりつきながら、ライナスは恍惚そうに瞳を細めた。
シルフィールド「ライナスッ……!」
「お前は俺だ! どれ、バルキリーの使い心地というものを試してやろう!」
シルフィールド「や、やめっ……!」
「お前、分かってるだろうな! 私たちに少しでも怪我を負わせたら、死よりも辛い拷問を受けることになるぞ!」
シルフィールド「こ、このっ……! んはぁああっ♥」
弱々しい抵抗を見せていたシルフィールドだが、男に挿入されたとたん甘い声を漏らし、身動きを止めた。
その反応に気をよくした男は、背後から容赦ない抽挿を開始する。
突き上げられるたびに、ばるんばるんと胸が弾んだ。その振動で布がずれ、ぷっくりと膨らんだ乳首が露になる。
別の男が、シルフィールドの胸にむしゃぶりついた。先端をぢゅうぢゅうと吸われると、痺れるような快感がシルフィールドを襲った。
ぱんぱん、と肉が打ち合う音が響く。細いくびれから大きく広がる臀部の媚肉が、男の抽挿に合わせて波を打った。
肉棒が膣肉を押し分ける感触に、シルフィールドの身体は歓喜に震えた。
シルフィールド(これぇ、これだめぇ……♥ チンポで突かれるの、キモチ、よすぎるっ……♥)
牢屋の中でどれだけ自分を慰めても満たされることはなかったのに。
シルフィールドは悟った。自分が求めていたのはこれだったのだ。
自分の指では届かないところにまで届き、無遠慮に子宮口を突き上げるこの感触。
雄の肉棒に犯されるこの快感こそが、シルフィールドが求めていた物だったのだ。
シルフィールド「おほぉ♥ んお、あはぁん♥ も、もう、許してくださいぃ♥」
「何言ってんだ、気持ち良さそうにしてるくせに! チンポで感じてるんだろ、このビッチが!」
シルフィールド「は、はいぃ、感じてますぅ♥ だ、だから、もうやめてっ……キモチよすぎて、もうっ…!♥」
「ははっ、バルキリーといっても所詮は女か。ほら、素直になれ! お前は戦乙女なんかじゃねぇ、セックス大好きの雌奴隷だ!」
シルフィールド「んひいいいいぃぃぃぃいいいいい!!♥♥」
最奥に押し付けられた肉棒から、精液が吐き出される。
膣内に雄の汚濁が満ちていく感覚に、最奥が蕩けそうなほどの熱を帯びた。
鼻の下を伸ばし、あられもない表情で喘ぐシルフィールドの口に、肉棒が突っ込まれた。
濃い雄の匂いに咥内が満たされ、シルフィールドの視界がチカチカと点滅する。
そのまま、シルフィールドは後頭部を掴まれ、男の都合のままに前後に頭を揺さぶられた。
肉棒が喉奥に触れるたびにえずきそうになるも、シルフィールドはそれを拒むことなく口を窄めた。
再び、シルフィールドの膣内に肉棒が挿入される。
続けて後ろの穴も肉棒でこじ開けられると、強すぎる快感がシルフィールドの背筋を迸った。
ミチミチとした圧迫感により、それぞれの棒の感触がよりはっきりと感じ取れる。
三つの穴を同時に犯されて、身体のすべてが性器になったかのような錯覚を起こす。
もう、どこが気持ちいいのかも分からない。逞しい雄の象徴に、身も心もすべてを支配されていた。
シルフィールド「んぢゅ、ぢゅぽ、んぐっ……♥」
シルフィールド(だ、だめ、イくっ♥ すごいの、来る…! ここでイかされたら、私……!♥)
「うおぉぉぉ……!」ビュルルルルル!
シルフィールド「んぶううううううぅぅぅぅううううう!!?♥♥」
同時に訪れた射精は、まるで爆竹のように快感を爆ぜさせた。
思考が白濁に染まる。バルキリーとしての矜持も、尊厳も、すべて白に塗り潰されていく。
シルフィールド(せ、精液いっぱいぃ……!♥ ま、前も、後ろもぉ、溺れてしまいますぅ♥)
前方の男の腰にしがみつきながら、咥内にぶちまけられた精液を無心で飲み干していく。
ガクガクと震える腰は、二刺しされた肉棒が引き抜かれれば容易く崩れ落ちてしまうだろう。
ライナス「イグイグイグゥ! いぐううううううぅぅぅぅうううう!!♥♥」
すぐ傍で、同じように男たちに犯されているライナスの方を見やる。
鍛錬により引き締められた美しい肢体の隅々まで、男たちの穢れた手で愛撫されていた。
快楽に緩み切ったその顔を、シルフィールドは嫌悪することができなかった。むしろ、それほどまでの快楽を感じられることが羨ましいとすら思った。
ふと、視界の端で光がチラついた。
それは、ハルバードだった。、地面に転がった白銀のハルバードが、天から降る注ぐ光を反射して煌めいている。
彼女とともに死線を駆けてきた戦友。多くの英霊たちを導いてきた、彼女のバルキリーとしての象徴。
シルフィールド(わ、私は、誇り高きバルキリー……でも、もう……)
シルフィールドはどうなる? ↓1コンマ一桁
偶数 ギリギリのところで耐える
奇数 完堕ちしてしまう……
a
「はは、派手にイきやがったな! どうだシルフィールド、もう剣闘士なんてやめて、俺の奴隷にならねぇか?」
シルフィールド「わ、私はぁ……♥」
「ん?」
シルフィールド「私は、誇り高き、バルキリーです……絶対に、快楽には、屈しませんっ……!」
「ア? ……ああそうかよ!」
シルフィールド「ひぎいぃ!?♥」
「二穴挿してイってるようなド変態が生意気いいやがって! いつまで持つか見物だな!」
シルフィールド「ぜったい負けにゃいいいいぃぃぃぃ!!♥♥」
獣のような雄叫びを上げて絶頂しながらも、シルフィールドの瞳から光は消えなかった。
ライナスの方を見やる。全てを捨て、雌としての淫楽を享受することを選んだ彼女の気持ちも、今ならよく分かる。
しかし、それでも。
シルフィールド(ライナス……ごめんなさい、私は、あなたと一緒に堕ちることはできません……!)
シルフィールド(私は、絶対に、ここを抜け出して自由になる……!)
シルフィールド「んほおおおおぉぉぉおおおおぉぉ!!♥♥」ビクンビクン!
そのまま、シルフィールドは次の試合が始まるまで観客に犯され続けた。
息も絶え絶えに白濁に沈む彼女は、それでもうわ言のように、不屈の言葉をつぶやき続けていた。
【6試合目終了】
戦歴:3勝/3敗
ランク:☆
淫乱度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
次の行動を決めます。 ↓1~3コンマ最大
1.試合(闘技場で敵と戦闘を行います。詳細決めは次安価)
2.イベント(試合以外のイベント。他の奴隷や看守兵、客との絡みあり。詳細決めは次安価)
1
1
2
試合で決定
敵を決めます ↓1~3コンマ最大
女奴隷でも奴隷じゃない男や魔物でも可
負けた敵は再指定可ですが、ライナスは再起不能扱いで指定不可で
ゾンゾ
改造人間♂
3メートルはあろうかという筋骨隆々の体躯、ナニも凶悪なサイズ(無限射精可)
生半可な攻撃では傷一つ付かない肉体を活かした肉弾戦を仕掛ける
人語は喋らない
看守兵1「おい、次の試合だ。出てこい」
シルフィールド「ふぅ…ふぅ……♥」
看守兵1「はは、随分と辛そうだな。そんなにセックスがしたいなら、剣闘士をやめて娼婦にでもなればどうだ」
シルフィールド「いえ……私は絶対、元の場所に戻りますので……」
看守兵1「といっても、連敗続きで今のお前のランクは最下層だ。こっから解放権が得られるランクになるまで勝ち続けるつもりか?」
シルフィールド「……」
看守兵1「まぁ別に、お前の人生だ。悔いのないように好きに生きればいいさ」
シルフィールドの手枷に繋がる鎖を引きながら、男は適当にそう漏らした。
◆ ◆ ◆ ◆
ミルク「あら、今日の相手はあの話題のバルキリーなのね。この前の乱交、すごい評判良かったって聞いたわよ?」
シルフィールド「……そうですか」
ミルク「確かミスリルの鎧を着て戦うって聞いてたけど……その水着みたいなのが、今のあなたの正装なのかしら」
シルフィールド「……」
ミルク「バルキリーってお堅いイメージがあったけど、そんな痴女みたいな格好もできるのねぇ。乳輪もマン毛も見えちゃってるじゃない。恥ずかしくないの?」
シルフィールド「……今さら、これぐらいで物怖じしてはいられませんので」
ミルク「ふーん、そう。戦士としてはいい心意気だけど、開き直ってちゃあ可愛げがないわよ?」
シルフィールド「……」
ミルク「もう、つれないわねぇ……まあいいわ。あなたみたいな澄ました子は、虐めてあげたらどんな顔で泣くのかしら、見てみたい♥」
そう言って女は、長い舌で唇をぺろりと舐めた。
シルフィールドは斧槍を構えた。どれだけ屈辱的な恰好をさせられたとしても、これがあればまだバルキリーとしての誇りを掲げられる。
シルフィールドは細く息を吐いた。大丈夫、集中はできている。
開戦の笛と当時に、二人は駆け出した。
戦況はどうなる? コンマ数値が大きいほうが有利。ただし50以上の差があるともう勝負が決する
↓1 シルフィールド
↓2 ミルク
こー
しねい
99
ないすぅ
女の獲物は短剣だった。
素早さで翻弄して隙を突くタイプの剣士だろう。
シルフィールドの懐に潜り込んでこようとするが、シルフィールドはハルバードを振り回して近づけさせない。
シルフィールドは軽々と振るっているが、ミスリルで作られたそのハルバードの一撃が重い。
弾き飛ばされることを警戒してか、女はハルバードを短剣で受け止めることもせず回避に集中していた。
ミルク「もう、戦いにくいわねぇ!」
シルフィールド「はぁ!」
シルフィールドの大振りの攻撃を、女はバックステップでかわした。
ただ避けるだけでも、女の方が先に体力を消耗するはずだ。
ミルク「でも、まだ本気を出すほどじゃあないわね」
シルフィールド「っ!?」
女は自身の背に隠し持っていたナイフを手に取ると、流れるような動作でシルフィールド目掛けて投げた。
瞬く間に眼前に迫った刃を、シルフィールドは間一髪でかわした。
金糸のような髪が数本ふわりと舞い上がる。白い陶器のような頬に、一筋の赤い線が刻まれた。
妖艶に笑う女に対し、シルフィールドは間髪入れずに斬りかかった。
ガキン! と、女の短剣によりシルフィールドのハルバードが受け止められた。
シルフィールド「なっ!?」
ミルク「ふっ!」
女が放った蹴りを、シルフィールドはハルバードの柄で受け止めた。
そのまま連撃に入ろうとする女に牽制の蹴りを放ち、シルフィールドは再び距離をとる。
ハルバードを握る手に、じんじんと痺れるような感覚があった。
シルフィールド「はぁ、はぁ……」
ミルク「ふふ、息が荒いようだけど大丈夫? もうバテちゃったのかしら」
シルフィールド「さっきのナイフ……毒を塗っていましたね」
ミルク「さて、どうでしょう♥」
女は悪戯っぽく微笑むと、短剣の刃に舌を這わせた。
ミルクはどうやって戦う?
1.毒を塗ったナイフや短剣を掠らせてじわじわと体力を削る(どのような効果の毒かも)
2.ここぞというところでラミアに戻り、尻尾でシルフィールドの身動きを封じる
3.ラミアに戻って最初から全力(戦い方や魔術・能力の指定もあれば)
4.その他
すみません安価範囲は↓1~3コンマ最大で
2
2
99だしもう勝ちでいいんじゃね?
ミルク「どうしたの? 動きが鈍くなってきたわよ!」
シルフィールド「くっ!」
ハルバードを振るうが、容易く避けられてしまう。
ミスリル製のハルバードは非常に軽く感じられるはずなのに、柄を握る手が重く感じられた。
吐息が熱い。脚に重しを付けられているかのように動きづらい。
ナイフに毒が仕込まれていたのだとしたら、あの短剣にも同様の毒が塗られているだろう。
掠るだけでも、さらに動きが鈍るかもしれない。その警戒が、シルフィールドの回避の動作を大きくし、消耗を増やしていた。
女が不敵に微笑む。シルフィールドの戦士としての勘が、女が勝負を仕掛けてくるであろうことを予感させた。
それを証明立てるかのように、女が一気に距離を詰めてきた。
シルフィールドは、ハルバードを構えなおした。重たい身体を奮い立たせるように、精神を集中させる。
シルフィールド「はぁ!」
ミルク「ふふっ!」
刃がかち合う。渾身の力を込めたハルバードは、女の短剣を弾き飛ばした。
そのまま、返しの刃で女を切りつけようとした次の瞬間。
足元から這い上ってきた何かが、シルフィールドの身体を縛り上げた。
シルフィールド「がぁ……!」
咄嗟にハルバードを振るおうとするも、腕の関節を極められてしまう。
手から滑り落ちたハルバードが、敷き詰められた石のタイルにぶつかり鈍い金属音を立てた。
ミルク「ふふっ、可愛がってあげようと思ってたのに、戦乙女ってのも案外大したことないのね。それとも、こうなることを期待していたのかしら♥」
シルフィールド「ら、ラミア……!?」
シルフィールドを縛り上げていたのは、硬い鱗に覆われた尻尾だった。
それは、先ほどまで二本足で立っていたはずの女の腰から伸びていた。
ミルク「さて、どうしてあげようかしら」
舌先が裂けた長い舌が、嗜虐的に歪められた女の唇から覗いた。
その女の目に、シルフィールドの胸がドクンと震えた。まただ。また、辱めを受けてしまう。
シルフィールドは女を睨みつける。しかし、下腹部はすでに熱を帯び、股布を濡らしていた。
【ゾロ目補正により敗北確定】
ミルクはどうする?(シルフィールドはどうなる?)↓1~3コンマ最大
ミルクがシルフィードに勝ったライナス、ザネル、ルーリーを呼んで皆でシルフィードを調教
孕むまでふたなりちんぽで犯す
そのあと魔法で急成長させて出産ショー
魅了でラミアの尻尾にこすりつけオナニーを強要され衆人環境で絶頂(実は魅了とかかけてない)
「なんだ、シルフィールドのやつまた負けやがったのか! わざと負けにいってるんじゃないのか?」
「もうすっかり負け専になっちまってるよなぁ。まぁ人間に捕まって奴隷になる程度なんだしこんなものか」
「何度目のレイプだろうがあの爆乳は最高だ! 今日こそ無様に雌奴隷宣言させてやれぇ!」
胴体に巻き付いた尻尾が、シルフィールドの脚をはしたなく開かせた。
あらわになった秘所では、クリトリスがぷっくりと膨らみ、綺麗なピンク色の陰唇がヒクヒクと動いていた。
シルフィールド「くぅ……!」
ミルク「あら、もうこんなに濡れてるじゃない。麻痺毒なんて使わなくても、これならチンポを見せてやれば簡単に負けてくれたかしら」
シルフィールド「な、何を言って……!?」
股座のすぐそばに差し出されたソレを見て、シルフィールドは言葉を失った。
ミルクの人間と蛇の境目にそびえていたのは、まぎれもない男の陰茎だった。
それは、もはや凶器に見えた。でっぷりと太い幹の表面に小さな棘が生えていた。
シルフィールドがこれまで挿れられてきたもののどれよりも凶悪な、女を壊す形をしていた。
こんなものを挿れられたら、いったいどこまで届いてしまうのだろう。
それに膣肉をこじ開けられることを想像して、シルフィールドの心臓が早鐘を打った。
腰を捩らせたのは、それを拒んでいるからか、それとも、待ちきれなくなっているからか。
ミルク「これまで何人もの女を壊してきた自慢のチンポ、あなたは耐えられるかしら♥」
シルフィールド「や、やめっ……!」
常人のそれよりも一回り大きい鬼頭が、シルフィールドの淫裂に添えられた。
瞬間、悟った。これは、ダメだ。こんなものを挿れられたら、耐えられるはずがない。
青ざめる顔とは裏腹に、シルフィールドの陰唇は恋焦がれるように鬼頭に吸い付いていた。
そのまま、滑り込むように肉棒が一気に奥まで突き入れられた。
シルフィールド「んほおおおおおおぉぉぉぉぉおおおお!!?♥♥」
マヌケな叫び声をあげて、シルフィールドは呆気なく絶頂に達した。
必死に縋ってきたものが、一瞬で壊されてしまう。戦士としてのシルフィールドではなく、多くのチンポに躾けられた雌犬の彼女が顔を出す。
膣内をギチギチに満たす肉棒を、媚肉が歓迎するようにきゅんきゅんと締め付けた。
身を捩らせれば、それだけで次の絶頂を迎えてしまいそうだった。シルフィールドは舌を天に突き出したまま、ハッ、ハッ、と犬のような息を吐く。
ミルク「あら、すっごくキモチいい……! まるで処女みたいな締め付けね」
シルフィールド「んはっ、ヒギ……!」
ミルク「しかも、感度もイイなんて……この胸といい、あなた、戦士としてより娼婦としての方が才能あるんじゃない?」
シルフィールド「ふざけ、ないで――ンギぃ!?♥♥」
ミルクによる、本格的な抽挿が開始された。
腰を一回打ち付けられるたびに、子宮口を潰すほど奥までねじ込まれる。
衝撃は芯を貫いて脳まで揺らした。一撃ごとに、シルフィールドの理性にヒビが入っていく。
押し広げられた膣壁を、無数の小さな棘が引っ掻いていく。その甘痒さに、尻尾でガッチリと掴まれているはずのシルフィールドの身体がビクンビクンと跳ねた。
一撃一撃が必殺の威力だった。シルフィールドは、恥も外聞もかなぐり捨てて必死に許しを乞うた。
シルフィールド「やめ゛、やめでくださいぃぃ!!♥ むり、これ、むりでずぅぅうう!♥」
ミルク「ふふっ、ちょっと音を上げるのが早すぎじゃない? バルキリーってのはこんなにあっさり負けを認めるの?」
シルフィールド「ぐううぅぅぅ! んぎっ、ひぐぅ!?♥ いやああぁ! きもぢぃぃいい!!♥」
シルフィールド(このチンポ、気持ち良すぎますぅ!♥ 勝てるわけないぃ! こんなの、すぐっ……!)
シルフィールド「イグイグ、イグウウゥゥゥ!!♥」
喉を振り絞って絶頂を告げるシルフィールドにお構いなしに、ミルクは抽挿を続けた。
シルフィールド「おほぉッ、いっだ、もういぎましたぁぁ!!♡」
ミルク「残念、私はまだイってないの」
シルフィールド「いっでぇぇぇ! お願い、はやく、しゃせいしてくださいぃぃぃ!!♥」
気品のある金色の長髪を振り乱しながら、シルフィールドは射精を懇願した。
もう、膣内を穢されてしまうことなどどうでもよかった。とにかく今は、少しでも早くこの凶暴な快楽から解き放たれたかった。
想像以上のシルフィールドの乱れっぷりに、ミルクは凄艶な笑みを浮かべながらストロークの速度を上げていった。
ミルク「仕方がないわねぇ、そんなに欲しいなら膣内に出してあげる」
シルフィールド「んぐううぅぅ!! あぎ、おほ、おほっ、おほおおおおぉぉぉう!♥」
ミルク「とびっきり濃いのをたーっぷりと注いであげるわ……可愛い赤ちゃん、孕んでね♥」
シルフィールド「っ!?」
ミルク「はは、だってそうでしょ! ここはもともと、赤ちゃんを作るための場所だもの! まさか、知らなかったわけじゃないわよね?」
我を忘れて快楽に惚けていたシルフィールドの顔に、恐怖の感情が浮かんだ。
生物が子をなす方法については知っている。忘れていたつもりはなかった。
しかし、奴隷という身に堕ちて、情欲のまま有無を言わせず吐き出される白濁について、シルフィールドはいつしかその先を意識しないようになっていた。
愛し合った殿方と子を為したいなどという世俗的な夢があったわけではない。
しかし、シルフィールドのことをただの情欲の捌け口としか思っていないような魔物に孕まされてしまうなど、恐怖と嫌悪の対象以外の何物でもなかった。
快楽の奔流に飲まれそうになっていたシルフィールドは、その絶望を知覚できるだけの理性を取り戻してしまった。
シルフィールド「だ、ダメです! それだけは、いけませんっ! こんな形で、新たな命を宿すなど、神への冒涜ですっ!」
ミルク「そんなに難しく考えなくていいわよ。私はあなたを孕ませたい、あなたも私の子を孕みたがってる。それでいいじゃない」
シルフィールド「ふ、ふざけないでくださいっ! 私は、決して、そんな……!」
ミルク「ふふ、それはどうかし、らっ!」ズプン!
シルフィールド「ひぐうううううううぅぅぅぅぅうううう!!?♥♥」
ミルク「ほぉら、子宮が降りてきた♥ 子宮が私のチンポに精液をせがんでキスしてるの、分かる?」
シルフィールド「あああぁ! 違います、ちがいますぅ!♥ こんな、こんなのぉぉ…!♡」
泣きながら、駄々をこねるようにシルフィールドは首を横に振る。
しかし、分かってしまう。子宮が、全身の細胞が、中に子種を吐き出されることを今か今かと待ち望んでいた。
膣肉は肉棒に絡みつき、ひだを蠕動させて射精を促していた。
理性でどれだけそれを拒絶しようとしても、恐怖を上回る速度で期待感が膨れ上がっていく。
そして。肉棒が、ビクビクと震え出した。予兆を感じ取り、全身が粟立つ。
シルフィールド(嫌だ、いやだいやだいやだいやだいやだ――!!)
ミルク「っ……!」ドビュドビュドビュドビュ!!
シルフィールド「んほおおおおおおおおおぉぉぉぉぉおおおお!!?♥♥」
最奥に叩き付けられた射精の勢いに、シルフィールドは意識をトバしそうになった。
全身が壊れそうなほどにガクガクと震える。脳を直接白濁で塗りつぶされたかのように、背徳的な快楽だけしか残らなかった。
なおもやまない射精に、シルフィールドは絶頂に絶頂を重ねた。呼吸の仕方も忘れてしまったかというように、シルフィールドは獣のような嬌声を上げ続けた。
ミルクは腰をブルリと震わせ、最後の一滴までシルフィールドに注ぎつくす。
ようやく射精が終わるころには、シルフィールドは息も絶え絶えになっていた。目は虚ろで、緩んだ口から零れた舌によだれが伝っていた。
下腹部が重い。雌を蕩けさせる熱を帯びた白濁が、胎内に満ちているのが分かった。
シルフィールド「はぁー…あへぇー……んひぇ…♥」
シルフィールド(だ、出された……こんなに、いっぱい……これ、本当に、孕んで……)
ミルク「さて、赤ちゃんはできているかしら」
わずかに張った感じのあるシルフィールドの下腹部を、ミルクは優しくなでた。
軽く指が触れただけで、シルフィールドの身体は大袈裟なほどに跳ね上がった。
ミルク「うーん……残念、ダメみたい」
シルフィールド「え……?」
ミルク「もともと魔術で無理やりつけられたものだから、実はあまり受精率は高くないの。ごめんなさいね」
そもそもその発言が真実であるという保証もなかったが、シルフィールドはその言葉に安堵した。
バルキリーとしての尊厳を踏みにじられ、凌辱によりみっともなくイかされたのだとしても、まだ最後の一線は超えずに済んだ。
ミルクは嗜虐的な笑みを浮かべると、尻尾に包んだシルフィールドの身体を持ち上げ、そして一気に腰に打ち付けた。
シルフィールドの膣内が、剛直によって串刺しにされる。
シルフィールド「はぎいぃいい!?♥♥」
ミルク「それじゃあ、二回戦目、行きましょうか」
シルフィールド「は、な、なんで……もう、出して……」
ミルク「あら、一回出しただけでやめるなんて誰か言ったかしら? このまんま、あなたが孕むまで続けるわ」
シルフィールド「は、孕む、まで……?」
ミルク「そう、あなたが赤ちゃんを身籠るまで、何度も何度も膣内で出してあげる。いったい何回目で赤ちゃんができるかしら♥」
シルフィールド「そ、そんな……」
シルフィールドは、掠れたような声を漏らした。わなわなと、シルフィールドの唇が震える。
涙がこぼれる瞳から、光が消えた。
シルフィールドが悲鳴を上げたのを合図に、絶望的なゲームが開始された。
シルフィールドは孕むまで何回出される? ↓1コンマ一桁が回数、ただしゾロ目は+10
期待
シルフィールドは9回連続抜かずの中出しが確定しました
今日はここまで
おつおつ
堕ちたな(確信)
ミルク「はい、二発目っ♥」
シルフィールド「んっくううううぅぅぅぅ!!♥♥」
シルフィールドは肉棒を一度も引き抜かれることなく、抗えぬまま精液を注ぎ込まれた。
二度目だというのに、量も勢いもまるで衰えていなかった。満杯だと思っていた場所に、白濁がドプドプと流れ込んでくる。
大切な場所を白濁で塗りつぶされる感触に、シルフィールドに身を焦がすほどの背徳感を覚えた。
剛直はなおも硬いままで、シルフィールドの芯を貫いていた。雄の象徴に串刺しにされ、シルフィールドは自らの意志で指一本も動かすことができなかった。
ただ、生理反応として身体がビクビクと震え、その度に擦れる肉棒から快楽を刻まれる。
ミルクは腰をぶるりと震わせ残った一滴まで吐き出すと、そのまま腰を振り始めた。
凶悪な形をした肉棒も、精液と愛蜜が潤滑油となりスムーズに抽挿を行えていた。膣内で雄と雌の体液が掻き混ぜられ、結合部から泡を立てて零れていく。
絶頂の余韻が引かないうちに責め立てられ、快楽がシルフィールドの許容量を簡単に上回った。
絶頂により、脳内がショートする。思考が弾け飛び、空白を快楽が占めていく。
シルフィールドは半ば白目を向きながら、獣のような嬌声を上げ続けた。敏感になりすぎた膣内は、火傷しそうなほどの鋭い快楽をもたらしていた。
子宮口を殴られるような乱暴な突きの後、噴き上がるような射精が最奥を震わせた。
シルフィールドの息が一瞬止まる。全身がバラバラになりそうなほどの快感が、子宮から背筋を迸り脳にさく裂した。
シルフィールド「ゆる、じでっ……! もう、ゆるじで、くださいっ……!♥ 私の負け、ですから…!」
シルフィールドはもう、完全に降伏してしまっていた。戦乙女としての矜持などとうに捨てて、みっともなく許しを求めた。
そんなシルフィールドを嘲笑うかのように、ミルクは抽挿を再開する。
心折れてなお終わることのない凌辱に、シルフィールドの瞳が絶望に染まる。
シルフィールド(な、なんで……私は、もう、何度も、何度も、イっているのに……!)
シルフィールド(ほ、本当に、終わらないんだ……私が、孕むまで、ずっと、このまま……!)
シルフィールド(無理、絶対無理っ! そんなの、耐えられない! 本当に、死んでしまうっ!!)
シルフィールド「もういいっ♥ はらましぇて、! はりゃませていいから、はやくっ…!♥」
ミルク「あら、私の赤ちゃんが欲しいって認めるのね?」
シルフィールド「ほしい! あかちゃんほしいぃ!♥ だからはやくっ、なかにだしてぇえ!♥」
このまま壊されてしまうことを恐れて、シルフィールドはついに自ら最後まで穢されることを望んだ。
ただ一刻も早く楽になりたかっただけだが、その言葉が口を衝いて出たと同時に、膣壁が肉棒をきゅんきゅんと締め付けた。
全身が精液を欲しているのが分かる。さらに純度を増した快感に、シルフィールドは多幸感に満たされた。
ミルク「ふふっ、そんなに必死にお願いされたんじゃ、私も頑張らないとね!」
シルフィールド「んほおぉぉ!?♥ ひぎッ、んご、おほおおおぉぉおお!!♥♥」
ミルクは肉棒をねじ込むように乱暴に腰を振った。エラの張った亀頭が膣肉をゴリゴリと削り、シルフィールドの背筋がゾクゾクと震える。
上からも下からも体液を垂れ流しながら、シルフィールドは嬌声を上げ続けた。腰を叩き付けられる度に、シルフィールドの豊満な胸が振り子のように揺れる。
四発目の射精。潰れたカエルのような唸り声とともに、シルフィールドの身体がビクンと跳ねた。
失禁により、生温かい尿が股間から洩れた。そして、とうとう膣内に収まりきらなくなった精液が溢れ出した。
シルフィールド(孕んだ……これ、絶対に受精した……こんなに、いっぱい、濃いの出されたら……赤ちゃん、できたに決まってます……♥)
フー、フー、と荒い息を吐きながら、シルフィールドは朦朧とした意識でそう考えた。
禁忌を犯してしまった絶望感と、ようやく解放されることへの喜び、そして、ゾクゾクと気が触れてしまいそうなほどの快感が胸を占めていた。
そのまま意識を手放しそうになっているシルフィールドの耳に、おどけた調子のミルクの声が入ってきた。
ミルク「ごめんなさい、今回もダメだったみたい」
シルフィールド「は――?」
ミルク「そんな悲しい顔しないで。心配しなくても、ちゃーんと孕むまで犯してあげるから♥」
シルフィールド「い、いやだ、もう、もうっ……いやああああああああああぁぁぁぁ!!」
シルフィールド「たすけでええぇぇぇ!! だれか、たすけてええぇぇえええ!!♡」
シルフィールド「もうイぎたくない! むり、むりなのぉっ!!♥」
シルフィールド「いぐ、まらイグっ! いぐいぐイグウウウウウゥゥゥゥゥ!!♥」
五度目の射精。
シルフィールド「んおおぉぉ! んおっ、おほぉお、ひぎいいぃぃ!?♥」
シルフィールド「んほっ、ふぐ…はぎッ!? んっ、あハッ!♥」
六度目の射精。
シルフィールド「チンポォ! チンポきもぢいいぃぃ!!♥ チンポ、ごくぶとチンポにっ、マンコこわしゃれるぅ!♥」
シルフィールド「チンポしゅごいぃぃ! もっと、おぐまで、んぐッ…! せいえき、どびゅどびゅしてえぇぇ!!♥」
シルフィールド「またイくっ♥ どろどろせいえきいっぱいだしゃれてイグウウウゥゥゥ!!♥」
七度目の射精。
シルフィールド「お゛ぉ゛ー♥ お゛ぉお゛ぉぉー♥ あ゛あ゛ーぁー♥♥」
八度目の射精。
シルフィールド「お゛ッ♥ あ゛ァ♥ ッ♥ オ゛♥♥♥」
そして、九度目の射精。
ミルク「ふぅ、さすがの私も、もうすっからかんね」
シルフィールド「えへ、えへへへ……♥ しきゅう、せいえき、いっぱいぃ……♥」
虚ろな目から涙を流しながら、シルフィールドは薄ら笑いを浮かべていた。
聡明さを感じられた凛とした顔立ちは完全に緩み切り、発情した雌のものとなっていた。
限界を遥かに超える快楽を何度も何度も刻まれたことにより、シルフィールドはついに壊されていた。
もう、自身が何者だったのかも、なぜここにいるのかも分からない。ただ、快楽とそれを与えてくれる肉棒のことしか頭になかった。
引き締まっていたお腹はわずかに丸みを帯びるほどに張っていた。根元まで刺さった肉棒により栓がされているが、それでも精液がごぽごぽと溢れてくる。
ミルク「……ふふ、おめでとう。最後の最後で、私の赤ちゃんを孕めたわよ♥」
シルフィールド「あ、赤ちゃん……えへへ、赤ちゃん、できたぁ…♥」
オウム返しのように、シルフィールドは言葉を漏らす。その口元には笑みが浮かんでいた。
無限に続くと思えた凌辱の中で願い続けていたものが叶って、シルフィールドは幸福を感じていた。自分がなぜそれを望んでいたのかは、思い出すことができずに。
最後まで膣内を占拠していた肉棒が、ついに引き抜かれる。一気に零れだす精液の勢いに、シルフィールドは小刻みに身体を震わせた。
極太の肉棒を加え続けていたマンコが、ばっくりと開かれた状態となっていた。突如解放された膣内が、空虚感できゅんきゅんと疼いた。
あれだけ必死にやめてくれるよう懇願していたのに、シルフィールドは再び膣内を満たしてほしくてたまらなくなった。
シルフィールド「やらぁ……チンポ、抜かないでくださいぃ…♥ ぶっといチンポ、おくまでいれてぇ…♥」
ミルク「ふふ、ダメよ。代わりに、別のものでギチギチに満たしてあげるわね♥」
シルフィールド「あ、ありがとうございますぅ……んひょお!?♥」
シルフィールドは仰け反り、舌を天に突き出した。
妖しげな紋章がシルフィールドの腹に浮かび上がったと同時に、みるみるうちにシルフィールドのお腹が膨れていった。
ミルク「ふふっ、観客のみなさまー! これより、完全敗北したバルキリーの公開出産アクメショーをご覧にいれまーす!」
ミルクの呼びかけに、観客席から歓声が沸き起こった。
耳を塞ぎたくなるほどの下品な野次がシルフィールドに投げかけられる。しかし、今のシルフィールドにはそれを理解する思考能力は残っていなかった。
ミルク「ほら、お客様があなたの出産を見たくて湧き上がってるわよ」
シルフィールド「しゅ、しゅっさん……?」
ミルク「私たちがこうして生きていられるのも、お客様がこの闘技場にお金を落としてくれているからなのよ?」
ミルク「私たちは奴隷として、剣闘士として、お客様の期待に答えなくてはいけないわ。分かるわよね?」
シルフィールド「……は、い……♥」
まるで幼子をあやすかのような優しい問いかけに、シルフィールドは小さく頷いた。
そして、それまで下賤な輩と嫌悪し続けてきた人間たちに向かって、シルフィールドは媚びた女の笑みを浮かべた。
シルフィールド「おきゃくさま、いつも見に来てくれてありがとうございます……私が赤ちゃん産むところ、見ててくださぁい♥」
「うおおおぉぉ!! 産め産めぇ! 犯されて無理やり孕まされた魔物の子を産んでアクメきめろ!」
「シルフィールドもついに堕ちたか! ああいう高潔な女が堕ちる瞬間というのは何度見てもたまらんな!」
「もう少し戦うところを見てみたかったがな。まああのバルキリーが思っていた以上に弱かったということか」
「金ならいくらでも払う! シルフィールドを飼わせろ! あの爆乳をもっと淫らに改造してやる!」
シルフィールド「はぁ、はぁ……ンぎッ!?♥」
はち切れんばかりに膨れ上がった腹の内側で、何かが暴れ回った。
敏感になった膣壁を殴られてシルフィールドはアヘ顔を晒した。そのまま、中の何かが外に出ていこうとする。
メリメリと、強引に押し広げられる肉体が悲鳴を上げた。まさに身を引き裂かれるような痛みが襲うが、シルフィールドの身体はそれを強烈な快感へと変換する。
マンコが限界まで開かれ、何かの頭が覗いた。止まらない。このまま勢いにまかせて、シルフィールドはその子を出産してしまう。
シルフィールド(う、産まれるぅぅうう!!♥♥ 赤ちゃん、産まれちゃいますぅぅ!♥)
シルフィールド(すごい、すごいアクメくるっ♥ 赤ちゃん産まれるので、絶対イくっ!♥)
シルフィールド「んぐうううううううううぅぅぅぅぅ!!?♥♥」
そのまま弾き出されるように、精液まみれの赤子が産み落とされた。
膣肉が引き剥がされそうなほどの強烈な排泄感に、シルフィールドの腰が跳ねあがった。
生命を産み落とすという神聖な行為によって、シルフィールドは無様に絶頂を迎えた。
ミルク「ふふ、見て、元気な女の子よ。よかったわ、男の子だったらそのまま魔物の餌にされてたかもしれないもの」
ミルク「この子はこのまま魔法で育てられて、立派な奴隷になるわ。もし戦闘の才能があったら、私たちと同じ剣闘士になれるかもね」
ミルク「成長したこの子を犯してあげるのが、今から楽しみだわぁ♥」
シルフィールド「あへぇ…♥ んぁ、もっと、もっと赤ちゃんうみたいれすぅ……だから、はやく孕ませてぇ…♥」
◆ ◆ ◆ ◆
こうして、戦乙女であった彼女の戦いは終わった。
彼女はその後、二度と戦場に立つことはなく、下種な富豪たちに死ぬまで孕まされ続けた。
現世の欲にまみれ澱みきった彼女の魂は、幾千もの奴隷たちの魂とともに、今も闘技場を彷徨い続けている。
【END】
これでシルフィールド編終了です。忙しくてなかなか更新できず申し訳ない
またいずれ、気が向いたら似たような安価SSを書くかもしれないです
読んでくれた人、安価とってくれた人はありがとうございました
乙です
>>317だとこの続きはない感じですかね?
>>318
続きはなしですね。正直続けるか悩みましたが来週も余裕なさそうなので……
ありゃー、それは残念
また、次の安価SSがあれば楽しみにしております。
乙!
負けシーンの実用性だけでなく勝ちシーンのの描写もよくてどちらでもおいしい良いスレでした!
また気が向いたらよろしくお願いします!
魔法少女まどか☆マギカの安価ssだといいな
他のss書いて無いかな?
a
おつ
乙
あ
あ
あ
あ
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