【シャニマス】催眠術で黛冬優子とふゆを切り替えてえっちする話 (11)

 とある部屋の中、俺は担当アイドル黛冬優子に詰め寄られていた。

「あんた、これってどう言う事よ!」

 冬優子が指差したのは一冊の本だ。


【催眠術入門:これであの子もメロメロ】


 ──催眠術。暗示を受けやすくする精神的誘導。


 非科学的な面もあり意のままに他人を操るのは現実的なものではない。だが、その本のタイトルは冬優子の嫌悪感を満たすのには充分だった。

「こんなのが、ふゆに効くと思ったの?」

「……」

「……最低。」

「«冬優子»…!」

「はぁ?何よ……なに……」

……

 催眠術なんて都合の良いもの……

……

「ここがどこか、わかるか?」

「【ラブホテル】に決まってるじゃない。バカじゃないの?」

……

 そんな都合の良いものが存在する。ここは冬優子の常識が少し塗り替えられた世界。

……


「今からお仕置きするんだから早く服脱ぎなさいよ。ふゆも脱ぐから」

「あぁ、わかった」

  ラブホテルのベッドの上、俺と冬優子は全裸になる。冬優子はすかさず俺をベッドに押し倒し、上に跨がった。

「へぇ〜あんた結構、力が弱いのね」

「……」

 ちゅっとキスをされる。それは舌を絡ませるディープキスだった。

「んじゅるるるるる❤」

 彼女のファンが知ったら卒倒するような下品で本能的キスだ。

「んんんっ❤❤」

 冬優子の舌はとても柔らかくまるで、マシュマロのようだ。冬優子は俺がキスの虜になっていく様をニヤリとして、見下ろしていた。

「ぷはっ❤ふゆのキスどうだった?……まぁ下を見れば聞くまでもないわねぇ?」

 フル勃起の股間は準備完了だ。今はとにかく射精したい。そんな感情が俺を支配していた。


ぐちょっ❤

 俺のペニスに冬優子の秘部が触れる。だが彼女は挿入せず竿に擦り付けるように腰を下ろした。

「ふゆにイタズラしようとした罰、絶対に挿れてあげないから」

 お互いの性器でこすり合う素股だ。騎乗位の格好で、冬優子が俺の上で素股をしはじめた。くちゅくちゅとイヤらしい音がラブホテルの部屋に響く。

「あっ……❤ふゆのオナニーの道具にされる気持ちはどう?」

くちゅくちゅ

「はっ❤はっッ❤な、なんとか言いなさいっよ❤❤」

くちゅくちゅ

「あんたはっ❤一生、ふゆの…っ❤おもちゃなんだからねぇ」

くちゅ

「はぁっ❤はー❤」

 視覚的にも肉体的にも俺は興奮していた。

くちゅ

「そろそろッ……❤限界じゃないの?」

 あぁ限界だった。俺のペニスから一気にザーメンが噴き出した。最近ご無沙汰だったせいかザーメンは勢いよく飛び散った。

「ふゆにイカされたわね❤ほんとあんたって早漏ね!!まぁいいわ、今日はこのくらいで勘弁してあげるわ」

……

 歪んでいく冬優子との肉体関係。次は……

……

「ああ!明日の朝は目覚ましフェラで頼むよ«ふゆ»」

「はい〜❤プロデューサーさんっ!」

 先程までのキツめの口調から一転、アイドルふゆの口調に変わる。

「プロデューサーさん!ふゆと寝ましょう」

 その日は同じベッドで寝た。次の日の朝は……

──

ちゅぽぉ

 眠りの中、下半身に刺激を感じる。

ちゅるるる

 ハッとベッドの上で目を覚ますと……ステージ衣装を身にまとい股間を貪る黛冬優子……ふゆの姿があった。

「おはおうごあいます」グチュウ

「おはよう、フェラ上手くなったな」

 咥えたままの下品な朝の挨拶を済ますと、ふゆは股間から口を離す。

「えへへ本当ですか?ありがとうございますっ❤プロデューサーさんっ!もっと奉仕しちゃいますね」

パクっ、ぐちゅり

 ふゆは唾液を大量に使い豪快に音を立てて俺のペニスを咥え込む。彼女のフェラはとても優しい感触だった。

んじゅううう❤

 ふゆの舌が亀頭を囲うように動き回る。並の女の膣内より遥かに気持ちがいい。

ちゅるるる❤

 彼女は亀頭から分泌される液体をイヤな顔一つせず飲み干していく。


「ふふふっ」

 フェラ中もニコッとした笑顔も忘れない。アイドルとしての黛冬優子、ふゆにフェラチオされているというシチュエーションは興奮する。

れろぉれろぉ❤

 裏筋には特に優しくリズミカルに舌が這い回った。とにかく丁寧なご奉仕だ。

「あっ、そうだ」

「んっ?」

 俺は枕元のスマホを手に取り、ペニスを咥えたままのふゆに向ける。彼女は表情を崩さずニコニコしている。

パシャッ!

 いわゆるハメ撮りというやつだ。「ふゆ」は必ず撮らせてくれるが、「冬優子」はまだまだ恥ずかしいようだ。

じゅるるる❤じゅるるる❤

 口内の空気を抜くバキュームフェラで一気にペニスを吸い上げられる。その途端、溜まっていたザーメンが吹き出した。

「んんんんんん!!?」

 大量のザーメンが口内に発射されたふゆは、さすがに驚いたようで一瞬表情が崩れる。だがすぐにザーメンを嚥下した。

ぷはぁっ……

「えへへ、今日もいっぱい出ましたね〜プロデューサーさんっ!」

 そう言ったふゆは笑顔だった。その表情も好きだ。だが俺がもっと好きな表情は絶望に満ちた顔だった。

……

 その都合の良い催眠術は応用もきく

……

「今から犯してやるからな«黛冬優子»」

 俺の催眠術でふゆから冬優子に戻した瞬間、彼女はキョトンとした顔をした。

「は!?なんであんた裸なのよ!!それに……うっ……臭い」

 それもそうだ。俺のザーメンを飲んだのだから。

「どうした冬優子?誘ってきたのはそっちじゃないか?」

「えっ……」

 状況が飲み込めない彼女は絶望にも似た表情をした。その顔が俺の加虐心をくすぐる。俺は冬優子をベッドに押し倒してスカートの中のパンツを引きちぎった。

「な、なにすんのよっ!!や、やめなさい……やめて」

「黙れ売女!美味しそうにチンポ舐めてた写真もあるんだぞ」

 俺はスマホで先程のフェラ写真を冬優子に見せる。それを見た冬優子は……

「何よ……これ……嘘でしょ……」

 彼女の力が抜けていく、もう冬優子には抵抗する気力はなくなっていた。俺は呆然とする冬優子を前にコンドームをセットする。

「挿れるぞ!」

「ひぃっ?!いやぁっ……」

 現役アイドル黛冬優子の膣内は性格に似てかキツめだった。

「いっ……❤な、なにこれっ❤❤」

 嫌なはずなのに……その感情を上回る快感に冬優子は困惑した。

「気持ちいいなら大声で喘いでいいんだぞ?」

「はぁ?あんたっ……❤んなワケ、あぁぁッッッ❤」

 快楽を受け入れたくない。冬優子のそのプライドが崩れ行く。

「あ゛あああッ、そっ、そこッ゛❤」

 その顔がもっとみたい。俺はピストンを早めてさらに冬優子を責めたてる。

「んぶっん❤んぅうあ゛❤❤ッぁあ゛あああ……」

「あ゛、あ、奥、おぐッぅ……」

 冬優子はもはや人気アイドルの面影もなく、ステージ衣装を着て行き狂う女だった。

「おらぁ射精するぞ!!」

「んんっ゛きてぇッ❤」

……

 コンドームへの射精は何度目だろうか?そろそろ「冬優子」に中だししたいが、まだ彼女はそれを、望まないようだ。

 たがそれでいい。これからゆっくり教えていけばいいのだから。

……

 【来週もよろしくな«冬優子»】

……

(おしまい)

おつ

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