【ミリマス】薄い本大好きRX (62)

―ふとその女性は目覚めた

―頭がまだ朦朧する中、辺りを見回す

(ここは……どこ……)

―起き上がろうとするが

ジャリ

(えっ!)

「んんっー!ふむんっ!んんっ?!」フシュー

(か、身体が拘束されて……)ギシッ

―口にはボールギャグ、身体はBDSMのラバースーツを着せられ、手足は枷をつけられ身動きができなかった

―さらに

グイッ

「ふしゅ!?んんんーっ!」ビクッ

(嘘……膣と肛門に何か入れられてる……)

(ば、バイブか何かかしら……)

(落ち着くのよ、小鳥。さっきまで何をやっていたのか思い出すのよ)



(今日は……事務所にいて……それからプロデューサーさんに)

―その時、思い出したくない事実を思い出す



(あ……あの時、プロデューサーさんが)

(私を……)ガクガクガク

小鳥(私……逃げないと)

―が、身体が拘束されている上、今どこに監禁されているかすらわからない状況

―既に詰んでいると言ってもいいだろう

小鳥(でも……)

小鳥「ふしゅ……ふしゅう……」ズリズリ

―身体を芋虫のようにしながら動き出す

小鳥「んんっ!んあ゛あ゛あ゛っ!」

―身体に入れられたプラスチックの何かを感じながら……

―そしてそれが永遠に続くと思われた瞬間、それは起こった



ヴヴヴヴゥ

小鳥「はひぃ?!はアぁぁぁ……んあ゛ぁぁぁ!」

―突然、身体に入れられたバイブが動きだし、小鳥の身体はその動きに反応した

―寝そべった状態の為、全身でバイブの振動を受けている形になり

小鳥「あ゛あ゛あ゛ぁ……んんっ」ガクガク

―動けなくなり……やがて

小鳥「んんん……――――――ああぁっ!」

―冷たい床の上で果ててしまった

ちなみにこんな恰好を想像してください

https://2d-img.com/img/sadomazo/20170924/004.jpg
https://digitalcute.com/cuteresort/wp-content/uploads/sites/18/2018/04/dakimakura_ura.jpg

ヴヴヴヴ

小鳥「あ゛ひぃ!?……あ゛ばばばっ!」

―絶頂した後もバイブは止まることなく動き、それが停止したのは三回はイッた後だった



カツカツ

「どうやら小鳥さんも気に入ってもらえたみたいだね」

―ふと、少女の声が聞こえる

小鳥「ふあっ?」

小鳥(この声……まさか……そんな……)

コツコツ

ピタ

―小鳥の前に足を止めた少女

―それは



桃子「桃子のお兄ちゃんに手を出そうとした罰だよ」

―同じ事務所のアイドル、周防桃子であった

はい、R仕様にして復活、薄い本大好きシリーズになります

こちら

【ミリマス】薄い本大好き!
【ミリマス】薄い本大好き! - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1541596781/)
【ミリマス】未来「ポッキーの日、再び」
【ミリマス】未来「ポッキーの日、再び」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1541894089/)
薄い本大好き。~二度あることは三度ある~
薄い本大好き。~二度あることは三度ある~ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1543053974/)

同様のオチになっておりますので、暗い話にはなりませんのでご安心を

小鳥「ほほこふぁん……」

桃子「何を言ってるかわからないなぁ」

桃子「それっ!」

―そう言って、バイブのリモコンのスイッチを押す

カチッ

ヴヴヴヴゥ

小鳥「ひゃあ!ふぁぁぁ……あ゛あ゛あ゛っ――」

小鳥(止めて!気持ちよすぎておかしくなっちゃう!!)

―そんな思いも空しく

桃子「ほらほら、まだまだバイブの電池は残ってるよ」

―そう言いながら、リモコンの「強」のボタンを押す

グオォォォォ

小鳥「はひぃ!あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛……」

―その瞬間、小鳥に挿入れられたバイブが狂ったかのように動き

小鳥「あ゛っ!あ゛ぁあ゛あ゛っ!ひぃ!ふぁあ……ンン、んあ゛ぁっ!」

小鳥(激し過ぎる!ダメ!これじゃあ……壊れちゃう)

―なんとかその苦痛ともいえる快楽から逃れようとするが、拘束されているため身動きが取れず

小鳥(も、もう……わけが……わからナイ……)

小鳥「んぁっ!――あぁっ!あ゛ーっ!あ゛ぁンンっ!ひんじゃう!!」

桃子「ふふっ、気持ちよさそうだね」

桃子「でもまだまだ止めないからね」



―最終的に止まったのはそれから……2時間後であった

小鳥「はぁはぁ……あぁぁ……」

小鳥(あ……意識が……飛んじゃう……)

桃子「ふふふっ。大分おとなしくなったかな?」

桃子「じゃあ、この辺でゲストを呼んじゃうね」



小鳥(え……ゲスト?……プロデューサーさん?)

―意識が切れそうな頭の中で男性の名前をそうぞうするが、そうではなかった

チャリチャリ

「あぅ……痛いです。そんなに……引っ張らないで……」

小鳥(え……まさか……)



―全裸に手と足に枷を付けられて、首輪で引っ張られた女性

―それは

美咲「あぅ……許して……桃子ちゃん……」

―事務所の後輩であった

なお、美咲は

http://blog-imgs-60-origin.fc2.com/a/b/n/abnormalerolove/BAD_NAME_5.jpg

こんなんを予想して下さい

桃子「……」

カチッ

―少女が無言で……怒りの目を美咲に向けながらボタンを押す

美咲「ひゃ!ひゃあ!!」ビクビク

美咲「許して!許して下さい!ご、ご主人様!はあっ!」ジタバタ

桃子「……」

カチッ

―再びボタンを押すと美咲の動きは止まった。電気を流しているのだろうか

小鳥(ひ、ひどい……こんな……)キッ

―そんな抗議の視線に気付き少女は言う

桃子「……泥棒猫は起き起きが必要みたいね」

ジャリ

美咲「ひゃ……」

桃子「いい?……そこのメス豚を気持ちよくしてあげなさい」

美咲「え……でも」

桃子「……」イラッ

美咲「っ!は、はい!わかりました、ご主人様」

―そんな少女の心を読んだのか、美咲は動き出す

美咲「小鳥先輩……ごめんなさい」

―そう言いながら何か薬を小鳥に塗り始める

サワサワッ

ペタペタ

小鳥(な、何?何を塗ってるの?)



桃子「それはね、人の感覚……特に快楽を数倍に高める効用のある薬よ」

桃子「知り合いのケミカルアイドルに頼んで作ってもらったのよ」

小鳥(数倍って……嘘!あんなのがさらに?!)

美咲「ごめんなさい……ごめんなさい……」

―謝罪しながらも全身を塗り

美咲「……」

カプッ

―小鳥の乳首に噛み付く

小鳥「ん゛あ゛っ!!」

小鳥(や……さっきの比じゃない……こんなの耐えられない……)



桃子「……アンタにもこれをあげるわ」

ズブブッ

美咲「ひゃいっ?!ああぁっ!」ガクガクガク

―そう言いながら、美咲の秘部と肛門にバイブを入れていく

―さらに

桃子「これもプレゼントよ。特別なんだからね」

ジュブッ

美咲「ひぃやっ!!あ゛あ゛あ゛っ!」

―尿道カテーテル。普通のSMプレイでもあまり使われない禁断の道具

―あまり知られていないが、排泄機構にも快楽を得る機能があり、自然に人間が排泄をできるのはそれがあるからこそである

―つまりそれらが快楽目的で使われると

美咲「っふ……はぁはぁ……ダメです……ンン……」

桃子「どうしたのかな?桃子、まだ入れただけだよ」

美咲「ダメっ!いやっ!動かさないでください!」

桃子「ふーん」クイッ

美咲「やっ……やあぁぁぁぁっ!」

ショロ

ショロロロロ

美咲「み、見ないで……」

―快楽と同時に排泄を味わう可能性があるからであった

桃子「ふふっ、二十歳にもなっておもらしね」

桃子「お兄ちゃんが知ったら、どう思うかな?」

美咲「そ、それは!それだけは!」

桃子「なら……わかるよね」

―冷たく言い放ち

美咲「はい……」



小鳥「ひぃしゃきひゃん?」

小鳥(美咲ちゃんが上に覆いかぶさって……?)

美咲「行きますよ……」

レロッ

小鳥「はひぃ!!」

小鳥(さ、さっき塗られた薬が……肌を嘗められただけでこんなに……)

美咲「ふぅ……ふあっ……あッ」

小鳥「ふぁ……ぁあぁあぁああ……」

小鳥(ダメ……気持ち良すぎ……これじゃあ)

美咲「っふ……」



カチッ

ヴォォォォ

―スイッチが入る音の後、強烈な振動音が美咲に挿入れられたバイブから聞こえる

美咲「ひゃあああっ!」

桃子「んもぅ。じれったいから強制的ね」

美咲「ひゃあっ!ふぅアっ!きゃあぁぁぁんンっ!」ガクガク

ヴゥンヴゥン

桃子「すごいね。バイブがこんなに動いてるのに、全然落ちないよ」

美咲「っ!んむッ!んぁ……ッふ!んっうゥ……」

―もはや、快楽に溺れ桃子の声は聞こえてなかった

桃子「ほらほら、お口が止まってるよ」

美咲「ひゃい!あひゃう!!ふぁぁ……」

小鳥「ふひぃ!ひゃああっ!」

美咲「ふぅうっ……ウっ……あっあああっ!」

小鳥「あっッ……あふぅ……あぁ……ハぅうう!」

―2人の身体が快楽を求め、激しく動き……

―そして

小鳥「ひぁっ?!ふぁぁああ……あっ!あ゛あ゛あ゛っ!!」ビクッ

美咲「あ、あぁっ、んぃうぁっ!?んんんぅあぁっ!!」ビクッ



―そして果てた

小鳥「はぁはぁ……」

小鳥(終わり……なのかな?)

―だが、現実は過酷で

桃子「まだまだ続けないとね」

カチャカチャ

桃子「これ、特別性のクリトリスに取り付けて電気を流す機械なんだ」

桃子「今から、二人につけてあげるね」



小鳥(嘘……そんなのつけられたら)

―身をよじって逃げようとするが

桃子「無駄だよ。出口の鍵は桃子しかもってないんだから」

小鳥「んんむっ……」ガクガク





桃子「じゃあ、あっち側へ行こうね」



―そして短い悲鳴の後、長い間複数の女性の喘ぎ声が絶えなかった

~~~~ペラリ

桃子「嘘……こんな」

桃子「桃子が……二人を」

桃子「お兄ちゃん……桃子にこんなことさせたいのかな?」

ジュン

桃子「っ!」ブルルッ

桃子「何……身体が熱くて……」

桃子「お腹が……なんか切ないよう」

桃子「お兄ちゃん……」



桃子「好き……」

バァン

ミリP(以下P)「ただいまー!」

桃子「どばぎゃー!!」ビクビクッ

P「どうした桃子?アイドルがしてはいけない声を出して?」

桃子「あ……あ……」

P「ん?その本は……」

桃子「あっ……」

P「駄目だなぁ。それは小鳥さんから取り上げた本だぞ。なんでも母娘ものの……」

桃子「……ねぇ、お兄ちゃん」

P「なんだ?何かあったか?」

桃子「恐いの……」

P「うっ!誤解、誤解だからな」

桃子「違うの……この本を読んで……桃子は」

桃子「お兄ちゃんに犯されたいって、思っちゃったの……」

P「え゛っ?」

桃子「お兄ちゃんならいいから……この本のように『薬キメしてパコパコしてやる』って言ってくれてもいいの」

P「やめて、そんな所抜粋しないで」

桃子「もっと……マニアックな方法でもいいよ」

桃子「シアターでライブやっている時、桃子の乳首とクリトリスにはローター。あそことおしりにはバイブが入ってて」

桃子「歌っている最中にお兄ちゃんはスイッチを入れるの」

桃子「で、そういう時に限ってみんな桃子に構おうとするの」

桃子「だから色々して……」

桃子「給湯室の裏で桃子と繋がってたり」

桃子「スク水のまま腋でして白いのをかけられたり」

桃子「WINGで優勝してシンデレラ№1になったり」

P「最後、無理にいい話に持ってこうとして余所様のネタを使ったな」

桃子「だから……」

桃子「めちゃくちゃにしてください」

桃子「声、我慢できないぐらいに」

P「桃子……」ゴクッ





桃子「あ……だ、め……頭ヘンに……」



~~~~ペラリ

~~~~ペラリ

桃子「きゅう」パタリコ

P「桃子ーっ!」

静香「また、未来の薄い本ね!まったくあの娘ったら……」

風香「と、とりあえず桃子ちゃんは医務室へ」

歌織「なら、私が裸になって検診的に看護するわ」キリッ

紬「な、なんなんね……」ブルブル

P「あー、歌織さんは欲望に忠実にならない」

歌織「ちっ」

紬「い、今、『ちっ』って……」

風香「とりあえず桃子ちゃんはお任せを」

P「うむ、悪魔の陰謀から守ってやってくれ」

静香「とりあえず、プロデューサーあっちをお願い。私はこっちを探すわ」

P「わかった。急いで未来を探そう」

タタタタッ

イナイゾー

コッチモ





―283事務所

大崎甜花「れ、レッスン終わった……早く、机の下でお休みしないと」

コソコソ

甜花「え?甜花の位置に誰かが?」



未来「ど、どうも」

森久保乃々「……むーりぃ」

甜花「え?えぇぇぇっ!?」

未来「お、お静かに」

乃々「森久保はさすらいの討匪行の真っ最中です……」



甜花「な、なーちゃぁぁぁん!!」ワァァァン

~Fin

ひでぇオチだ

とりま、読んで下さった方、ありがとうございました。もっと濃くしたかったけど、今の作者ではこれが限界です





え?桃子の本番がない?……見たいの?

見たいのなら一応リクエストは受け付けるけど……いないよね?

見たいけど。

未来またやったのか...
乙です

>>1
音無小鳥(2X) Ex
http://i.imgur.com/hFRWAa5.jpg
http://i.imgur.com/ElSKgHB.jpg

>>4
周防桃子(11) Vi/Fa
http://i.imgur.com/AwdrPnH.jpg
http://i.imgur.com/SofEGaw.jpg

>>7
青羽美咲(20) Ex
http://i.imgur.com/N78dpoq.png

>>16
最上静香(14) Vo/Fa
http://i.imgur.com/JR7eile.jpg
http://i.imgur.com/CfNZjkM.jpg

豊川風花(22) Vi/An
http://i.imgur.com/dXr4ywy.jpg
http://i.imgur.com/zCaMwdo.jpg

桜守歌織(23) An
http://i.imgur.com/ah2Judv.png
http://i.imgur.com/vGvqLjI.png

白石紬(17) Fa
http://i.imgur.com/McbwTmk.png
http://i.imgur.com/OKZL2RN.png

>>17
春日未来(14) Vo/Pr
http://i.imgur.com/PVO0n4P.jpg
http://i.imgur.com/6MwiCVP.jpg

シャイニーカラーズから
大崎甜花(17)
http://i.imgur.com/hHdl2EF.jpg
http://i.imgur.com/Z25jpJt.jpg

シンデレラガールズから
森久保乃々(14)
http://i.imgur.com/WunWADW.jpg
http://i.imgur.com/6kvBwIe.jpg

は?みたいにきまっとるやんけ

>>17
討匪行ってことは匪賊未来ちゃが森久保に討たれちゃうのか
https://i.imgur.com/pRyJfs9.jpg

元アイドルフォースの未来ちゃに勝てるもんか
http://i.imgur.com/NxliNBc.jpg

なんのためにRに建てたと思ってるんだ?

待ってるぞおおおお

……桃子だけどいいのかなぁ?

とりあえず

第二次成長期済みなので子宮で感じて本気汁も潮も出ます

性知識は並にはある

生えてはないが挿入るぐらいには問題ない

平らではなくちっぱいで、感度良好

あくまでピヨの書いた同人誌の中の設定


を想定して今夜にも作りますね……都合がいいのはわかるけど、リアル年齢だとアユマリンを思い出してしまうので

楽しみにしとるよ

…………
……

ガチャ

ひなた「おはようございます」

星梨花「おはようございます」

杏奈「……おはよう」

ひなた「あれ?誰もいないさねぇ?」

星梨花「本当ですね?どうしたんでしょう?」

杏奈「……時間までげーむ」

パサッ

杏奈「ん?何の本?」

ひなた「桃子ちゃんでしょうかぁ?」

星梨花「漫画みたいですね?」

杏奈「じゃあ暇つぶしに……読もうか」

ひなた「だべさ」

星梨花「はいっ」

~~~~

―そう私が言うと、お兄ちゃんは私に近づいて来た

P「……本当にいいんだな」

桃子「……うん。桃子はいつでも」

桃子「お兄ちゃんを待ってたから……」

P「……ん」

―そう軽く返すと、お兄ちゃんは私の身体を触り

―その手は

P「胸……触るよ」

桃子「ん……」

―お兄ちゃんの手が私の服の上から

サスサス

桃子「んっ……」

―回すように触り始めた

桃子(思ったより……恥ずかしい)

桃子(それに、意外と……)

―ふと気を抜いた瞬間、お兄ちゃんの手が乳房の外側を触り

桃子「…………っ……んんッ!」

―思わず声を漏らしてしまった

桃子「っ!?」

P「いいんだよ、桃子。恥ずかしがることはない」

桃子「で、でも……」

P「それに、もっと恥ずかしいことをするんだろ?」

桃子「あ……」

―その通りだ。あの本のようにするには双方が恥部同士を触れ合わなければならない

桃子(……恥ずかしいかも)

桃子(…………でも)

桃子(うん、大丈夫)

P「顔、真っ赤だけど大丈夫か?……やっぱり」

桃子「へ、平気だよ!それより続きを!」

―焦りからだろうか。半音は高い声を出してしまった

ごめんなさい。眠気でギブアップ。明日は早めに来ます

乙、頑張ってくれ
杏奈とひなたと星梨花も書いて良いぞ

トリップあってるかな

桃子(私は深呼吸をして、身体の力を緩める)

桃子「はぁぁぁ――ふぅ……」

桃子「…………」

桃子「…………来て」

―少し落ち着いた私は、お兄ちゃんにお願いをする

P「……うん」

―そう言うとお兄ちゃんは私の肩と腰に手を回し

桃子「ひぃやッ!」

P「あ、ごめん。くすぐったかったか?」

桃子「も、もう!そこは脇腹だよ!」

―私がそう抗議するも、構わずに抱き抱えてベッドの上に降ろしてきた

P「よしっ……今から立っていられなくなるようなことをするからな」

―そう言うとお兄ちゃんは、再び胸の膨らみを確かめるように触ってきた

桃子「っ!ン…………あ……はぁッ!」

桃子「も、もう……服の上からだなんて……」

―そう軽く言ってみる。そうすれば、さすがのお兄ちゃんも服を脱がせると思っていたんだけど

P「なら……」

―そう呟きながら私のお腹から服を着せたまま手を入れてきた

桃子「ちょ……嘘……やッ……んアッ、はうッん!」

桃子「や…………うぅッ……」

―膨らみかけの乳房の淵から、回すように触って行き

桃子「……ぁ……ぁぁ……ッ……ふぁぁ!」ガクガクッ

―その優しい愛撫と胸全体で感じる刺激に、背中からビクッっと感じていた



桃子「ふぁァ……お兄ちゃん……」トロン

P「感じているのか?…………まだ乳首を触っていないんだけどな」サワサワ

桃子「ンっ……」ビクッ

―そうだ。まだ先を触ってもらってないのにこんなに感じてる……

―こんなんで……私……お兄ちゃんとのせ、セックスに耐えられるのかな

P「じゃあ、脱がすよ」

―そういってまずブラウスのホックを外し

プツン

プツン

―前の方が緩むと、心まで緩む気がする

―ブラウスのボタンは全べて外され、チュニックが露出する。でもお兄ちゃんの手は止まらない

プツン

―今度はチュニックに取り掛かる。首のボタンを外してる

―ふとお兄ちゃんの手が私の首に触れ、その感覚で急に恥ずかしくなってしまう

桃子「……ァ……ま、待って…やっぱりちょっと……」

―お兄ちゃんの手が止まり、優しく声がかかる

P「どうした?……やっぱり怖くなったか?」

P「……うん、そうだな」

P「無理にやることはない。今日は……」

―そんな事を言いかけるお兄ちゃんの口を私は……

桃子「ン……っふ、んんっ」チュッ

P「…………っ?!」

―口付け――キスをしてそれを言わせないようにする

桃子「……ぅ……はぁ……そうじゃないの……」

桃子「だから……」

―そう呟きながら上半身を起こして脱ぎ始める

―もちろん凄く恥ずかしい

―普段からいろんな人の身体を見てきたお兄ちゃんからすれば、貧弱な自分の身体を見てだなんて、自惚れにもほどがある

―見られている恥ずかしさに加えそのような思いが、自分でもわかるぐらいに頬を熱くする



―でも

―今更引く気もない、引き返しすらできない

―だから

スルルッ

ストッ

―上から脱いだ、緩やかな作りの生地が音を立ててベッドに落ちる

―続いてスパッツの生地に手をかけて、寝たままゆっくり脱ぎ出す

―それはまるで、芸術作品を梱包から取り出す作業のごとく、優しく丁寧に



―残念ながら……自分でも本当に残念に思うぐらい胸は育ってない

―だから、下着も同世代の女の子が一般にが着用しているようなジュニアブラとショーツだ

―色気というには程遠い

―それでも、成長期を迎えて男性の前に下着姿でいるのは

桃子「~~~~~~っー――――……」

―お兄ちゃんに見られている

―まだ局部は隠れているが、露になったお腹におへそに太股に肩に腋に視線を感じる……

桃子「ぅ…………」グスッ

―恥ずかしさと……少しの情けなさに涙がこぼれる

桃子「あ、あの……な、何か……その……」

―黙っていると、羞恥心で顔が熱くて我慢できない。憎まれ口でも何か言おうとするが会話にならない

―そんな私に

P「うん。綺麗だよ」

P「それに桃子はまだまだ伸び盛りじゃないか。また見せてくれればいい」

―お兄ちゃん……

桃子「せ、セクハラだよぉ……」



―ありがとう、やっぱり大好き

―私がそう感傷に浸っていると

P「じゃあ、触るよ」

―そう言って私の股間へ手を伸ばす

桃子「お、お兄ちゃん!?いきなりそれ……あっッ…う……はふゥ…」

桃子「や……ぅん……っぁ……やぁッ」

―下着の上から触られる私の秘部。お兄ちゃんの片手は筋をなぞるように、もう片手は

桃子「やぁッ!そこッ……敏感だからァ!」

―クリトリスをゆっくり丁寧な指の動きで愛撫する

―ふと手の動きが止んだかと思うと、覆いかぶさってくるお兄ちゃんの身体

―同時に

P「桃子、苦しかったら遠慮なくいいな」

―そう言いながら口付けをしてくる

―手は胸を揉みつつ、口付けを二度三度とさらに交わす

桃子「んんッ……ふぅふぅ――――あぁッ!!」

―口付けしていたお兄ちゃんの唇が私の首、鎖骨へと降りていく

桃子「はぅっ……ッ……ふぁ…アッぁ――――――」

―私の乳首のある場所にお兄ちゃんの口が下着の上から愛撫を始める

―同時に膣の付近をゆっくりと擦り始める

ジュブジュブ

桃子「ひぃヤぁっ!?――――だ、ダメっ……あぅ…………くふッ!」

桃子「っくぅ……はふッ……ふゥっ――――んんンッ!」

P「濡れてきてるね」

―お兄ちゃんが何か言ってる……

ジブッジュブッ

桃子「うっ、あアアアアッ!……っ、ううっ――あーっ!!」

―私は耐えきれず、悲鳴――快感の証――をあげる

グシュグシュ

P「もう濡れているから大丈夫かな?」

―お兄ちゃんの指が下着の横から入ってくる

桃子「お兄……ちゃん?」

―体中キスをされ、触られ、揉まれ、目を虚にし、既に意識をギリギリの所でしか保てないでいた私に更なる快楽が襲った

ズブッ

桃子「あー――――――――っ!!」

―それは体中汗だくになり、ウェーブがかかった髪の毛は乱れ、息も絶え絶えになり、暈が起きるぐらいになっていた私にはとどめだった

桃子「…ッ…うッ、くぁ…………」



―一瞬ながら完全に意識を無くしてしまった

とりあえず今日はここまで

次回、桃子を全裸にして入れた後、場面を変えて杏奈達の会話に繋げオナニーさせるか、最後までいってから場面を変えて環を乱入させ一人絶頂させるか決めかねてます

―気がつくと、下着姿のままお兄ちゃんに抱きしめられていた

桃子「ぁ…………お…兄ちゃん……」

―心配そうに私を覗き込むお兄ちゃんが、安堵の表情をして呟く

P「はぁ……よかった…………やっぱり無理だったんだな」

桃子「うぅ…………そんなこと…………」

―私から誘っていて、そのくせ真っ先に気持ちよくて失神してしまったなんて一生の不覚

―なるべくなら今すぐでもリベンジしたいんだけど、それを言い出せる雰囲気じゃない……

P「……………………」

桃子「……………………」

P「……………………」

桃子「……………………」

―沈黙が続く。ただでさえいたたまれないのにこれ以上は……そう思っていたら、不意にこのまままたアイドルとプロデューサーとの関係に戻ってしまう。そんな考えが頭を支配するようになる

―ふと、自分の唇に手を当てる。さっきまであんなにお兄ちゃんとキスを交わしていたのに、今はすっかり渇いている

―そんな些細なことすら私をさらに落ち込ませていく

桃子(そんなのは………………)

桃子(……やだ………………やだぁ……ぁ……)

―果てしなく続くかと思われた沈黙。それを先に破ったのはお兄ちゃんだった

P「すまない、桃子っ!」

―急に謝るお兄ちゃん。何のことかわからず、ぽかーんとしてると

P「その…………俺も…………な……」

P「桃子に……気持ち良くなって欲しくて…………つい」

―えっと…………つまりそれって

P「桃子もな……その…………せっかくの……」

P「あぁー――っ!やめっ!やめだぁ!…………うん。終わり、おしまい。今日はもう終わりにしよう!」

―何か勝手に決めちゃってるし……なんか、ちょっとムカッと来た――――

―なら……

桃子(よーし)ニヤッ

P「だから、もう服を着て……むンぐっ!?」

―再びお兄ちゃんの口を私の唇で塞ぐ

―そしてそのまま

スルッ

スルルッ

P「も……桃子…………さん?」

―残っていた最後の二枚の下着を取り、さらに迫る





桃子「お兄ちゃん…………」

桃子「女の子に、あんまり恥をかかせちゃ駄目なんだからね」

―そう言いつつ手はお兄ちゃんのベルトにかかり

カチャカチャ

P「も……桃子――っ?!」

P「ちょ、な――」

桃子「ふふふっ、あんまりイマドキの小学生を侮らない方がいい――――よ」

―多分、真っ赤になりながら伺うようにお兄ちゃんを上目づかいで見上げる

P「ちょ、待て!待てっ!!それ、意味わかってやって……」

桃子「大丈夫、フェラチオでしょ?その――――男の人がしてもらうと……その…喜ぶって…………」

―あくまで事務所に置いてあった、大人の女性向け雑誌―おそらくお兄ちゃんを狙ってる人が参考にしたんだと思う―にあったのをそのまま言った

―そう、それだけなのに





―それを口にしただけで、私の身体は―お腹の中から―とろけるような感覚と燃えるような熱さ、それから足に垂れていると感じるぐらいお股からお汁が流れていた

桃子(嘘……――こんなに――)

桃子(な、なんで?私…………一人でするときだってこんなに)

―このままでは、お兄ちゃんに対してイニシアチブが取れないと焦った私は

桃子「――好きな人だから」

―そう言いながらも手は止めない

桃子「生まれて……初めて…………その……する人のだから」

―ベルトを外し、チャックを下ろして

桃子「最初は」

―お兄ちゃんの下着の中から……お……おちん…ちんを

ニュッ

桃子「ピゃっ!?」

―一瞬、それに対してたじろぐ

桃子(お、お、お兄ちゃんの……)

桃子(あんなに……)

―既に……勃起して硬く大きく――……

―つまり――――

桃子「うわ……」





―臨戦状態になっていた

桃子(これが……――入るの?)

―さすがに、私がたじろいでいると

P「あ……そのな……やっぱり、俺も男だし……その」

―もう、言い訳だなんて……

―でも、お兄ちゃんの顔を見るかぎり、一生懸命に私に気を使ってくれたってのはわかった

桃子(だからってわけじゃないけど……)

スッ

P「桃子……?うっ」

ピチャピチャ

―先の方を少し舐めてみる。赤黒くて少しぴくぴく動く

桃子(うーっ、何か変なにおいだよぉ)

桃子(でも――)

チュクチュッチュ

P「んっ……」

―反応してくれた。気持ちよいの――かな?

クチュクチュ

P「もっと強く握ってみて」

桃子「う、うん……」ハァハァ

―先端の方を舐めつつ、おちんちんを強めに握ると、先から何かぬるぬるするのが出てくる

ヌチュニュル

―それが手について――まるで

クィックイッ

P「んんっ!!」

ビクンビクンッ

桃子「ぇあッ?!」

―白い液体があふれてくる

桃子(か、顔に少し……)



P「大丈夫か?今、何か拭くのを」

桃子(は…………お兄ちゃん、私のでイっちゃったのかな?)

桃子「だ……大丈夫だから。その、あの…桃子ばっかり……気持ち良くなるのは悪いと思って」

―そうしたらお兄ちゃんは桃子に抱き付いてきた

P「もっ、桃子――――っ!!」

ガバッ

桃子「ひゃああぁぁぁぁぁ!?」

バスンッ

―そして私はベッドに押し倒された

ギシッ

―そのはずみでベッドが軋む

桃子「も、もう!お兄ちゃんってば、もう少し女の子を優しく扱いなさいよ」

―そう抗議するも……

P「す、すまん。そのな……今から…するんだって思うと我慢できなくなって」

―そう、今からするというのは私が決めたこと

桃子(で、でも――……は、入るの?…………かな?あんなに……)

―間近でみるお兄ちゃんのおちんちんは、かなり大きい

―自分の股を見て比べると、どうしても……その……心配になる……

―その視線に感づいたのかお兄ちゃんが目で問い掛ける



『本当にいいのか――大丈夫か――』



―と

―そんなお兄ちゃんの面持ちに少しドキドキした



―だから…………はっきりと聞こえるように言いたい

―生唾をゴクリと飲んでから、口の中を整理してから……





桃子「来て……」



―考えていた―気の利いた台詞―のは沢山あったけど、その言葉しかでなかった

―あとで……一人で後悔しないといいけど

………………
…………
……

星梨花「(///)」

ひなた「(///)」

杏奈(ど、ど、どうしよう……)

杏奈(こ、これって……その……多分ぴょん吉ちゃんのえっちな本だよね……)

杏奈(ふ、二人には、そ、その教育上よくないし)

杏奈(そ、そう、よくないから……これは)

星梨花「あ……あの……これって」ドキドキ

杏奈「はい!杏奈は頑張ります!」

星梨花「え?」

杏奈(ち、違った……)

杏奈「えっと……星梨花ちゃんはど、どうしたの?」

星梨花「そ、その……お腹の中が熱くて……」

ひなた「せ、星梨花ちゃんもさ?」

杏奈「ひなたちゃん?」

ひなた「ぽんぽんの……へその辺りが熱くて…苦しくて…」

ひなた「でも、ぞわぞわするのが気持ちよくて怖いさ……」

星梨花「わ、私も……その……いけない所を触って……すごく……」ゴソゴソ

杏奈(そういって、星梨花ちゃんはスカートの中を……)

杏奈(待って。あれって百合子さんがいつもしてくるる……)

杏奈「だ、ダメ……そこは……女の子の大事な……」

ひなた「ん……んっ……ふぁっ」クチュクチュ





杏奈「ひなたちゃん?!」

ひなた「せ、星梨花ちゃんみたい……に、触ったら……ふぅ…ンッ」キュンキュン

ひなた「止まらないさ……な、なんかきちゃうっ…………」ガクッガクッ

杏奈「だ、ダメ!手を……」

星梨花「わ、私も……我慢……」グチュグチュ







ひなた「んんッ!!んっ……」ビクッビクッ

星梨花「ひゃうッ?!あ……あぁっ!」ゾクゾクッ



ハァハァ









「続き……読みたいです……」

「だべ……」

「もっと…………すごいのかな……」

「だべさ……」




杏奈(あ、杏奈は知りません…………よ)

てなわけで本来はここまでなんだけど、もう終わりでいいかな?



続きがあるとしたら、桃子の本番と、杏奈が環にイロイロされる予定ですがね

「来て――――」



―それから始まったことを私は絶対に忘れないと思う

―何故なら

シリュシリュッ

桃子「……っ、……あ…ッ――あぅぅ……んっ――――」

―お兄ちゃん……私のおまんこのキモチイイところばっかりおちんちんでこすって中々入れてくれないもん

―入れてくれるとばかり思っていた分、がっかりしちゃうよね?

―なのに……私は……私は……



桃子「っっ、うっ――――……、ァ……んア…はァんっ!」

―この身体の疼きを抑えられずに成されるがままだったから

―……その悪魔のささやきが聞こえてきたのはそんな時だった……かな?



『桃子ちゃんの腰を、プロデューサーさんに少し突き出すだけですよ』



―……そんな誘惑に勝てなくて……私は

クィッ

クププッ

―おまんこをおちんちんに押し付けるように腰を上げた

ググッ

桃子「あっ……」

―ニュルってしたと思ったら、入口から何か熱いのが来て

桃子「っ!……――んんっ!!……くっ……ぅあ゛あ゛あ゛あ゛あァっ!」



―挿ってきたそれは、身体を引き裂くような痛みと、お腹の中が沸騰するような熱さを私にもたらした

―急におちんちんが挿って驚いたのはお兄ちゃんも一緒だった

―すんなり……じゃないかもしれないけど、お兄ちゃんのおちんちんを受け入れた私の、あまりに苦しむ顔を見て

P「も、桃子っ!……い、今抜くからな!」

―でも、こうまでしてもお兄ちゃんを欲しい私のオンナゴコロを理解していないヒトだから



桃子「ふぁっ!だ、ダメっ!放しちゃいやぁ……いやだよぉ」

―急に甘えるように抱き付く

桃子「お、おにい……ちゃん、桃子のこと大事なら」





「もっとぉ……ぎゅーって、抱きしめてぇ」

―そう訴えると

P「……わかった。とりあえずもう少し力を抜けるか」

―そう言いながら

クッ

ギュュュュウ

―その大きな身体で私を抱きしめた







桃子「あ……お兄ちゃん……好き……」

―しばらくすると、痛いことは痛いが多少は慣れてきた私はお兄ちゃんとの……一緒になっている部分を見る

―……お兄ちゃんの方はまだ全部は入れてないみたいだったけど、私のお腹の中はもういっぱいみたい……

―ただでさえ、限界を越えてまで広がっているのに、これ以上は……

―でも

桃子「お兄ちゃん……」

―今から言うことは、ひょっとすると後から後悔することになるかもしれない

―やめるなら今のうちだよ

―頭の中でそんなことを言っているように聞こえる



―でも、お兄ちゃんは桃子ももの……だから、桃子もお兄ちゃんに……



桃子「動いて……もう大丈夫だから」



桃子「お兄ちゃんには女の子のカラダわかんないかもしれないけど、意外と丈夫なんだからね」



―もちろんウソ

―でも、ありがたいことにお兄ちゃんは



P「……体勢、変えるよ」

―そう言って一旦、私の身体からお兄ちゃんが出て行き

―ベッドの上に俯せになった

―そして再び

桃子「……あ、あっ、あぅッ――――!」

―そうやって、その体勢で入れて……

桃子「――――っ、うッ……あ!――くぅ…ぅぅっ――」

―さっきの体勢よりもさらに奥の方まで届いているような感触

―私のお腹の中はすべてお兄ちゃんにしられちゃったんだ……

桃子「あ、あっ!――うっ…んくッ、っ――ア……はァっ!」

―でも、私は必死で息をしないとお腹が圧迫されて、とても苦しい

―そんなのを知ってなのか

ズンッズンッ

桃子「――ァ……っ、はああァッ!はーはーは――――ぅっ……」

―背中から圧迫するように繰り返し私の中に押し込んでくる

―こんなに苦しいのに、こんなに痛いのに



―でも、抱かれて体内に硬くて熱いモノが入るたびに、抱擁感に幸福感でいっぱいになる

―満ち足りた気分にさせる

―これが……せっくす

―たしかに理性で何とかできるものじゃない

―子供なんてどうでもいいと思いたくなるかもしれない

―自分がどうなってもいいからこれをずっと味わいたくなる

―男女が壊れるきっかけになるはずだと思う

―そんな想いが私をさらにとろけさせていた

―が、残念だから終盤は近づく

桃子「……あ、ああっ!――くぅ……っ――――!」

―煮えたちそうな頭の中と、トロトロに溶けかけた身体の中は限界を迎えていた

桃子「お、お兄ちゃ……っ!」

P「そ、そろそろ……か」

―時間は大丈夫なのにと思ったが、実際に時計なんか見ている余裕はない

―今日はこの一回で終わりなんだなと思うと寂しくなる……

桃子「ハァァ、はぁんっ、……っ――う、うぁっ!」

―そして

桃子「――――っ、うッ、あ……くぅ…ぅっ――」

―ラストスパートと言わんばかりに強く押し付けるお兄ちゃんの腰

桃子「――――あ、あっ、あんッ!――お、お兄ちゃ……んッ!」

―まるでお兄ちゃんのおちんちんが私のお腹の中で融合したかのような感触

桃子「……っ…………」

―一瞬の沈黙の後

桃子「っ、あァっ――!っ――は…ぅ…っ」

―その強引な挿入に意識が飲まれかかる

―すごい………………キモチイイ

桃子「ぁひっ――――――!」

―こんな声をあげる私に優しくキスをする

―そしてそのまま

桃子「あ、ああぁッ――――!…っッ――――――っ!!」

桃子「……っ――――ぅあ……ァッ――ひぃッ……あ、あぅぅッ」

―心までしびれる

―声が抑えられない

―そして

桃子「……わッ――私は……――っ!!」



―押し寄せた決壊したこの幸福感と快楽は

桃子「やっ――――!あッ――ひ…ッ――――ぃ――――――――!」

―身体の中に吐き出された熱いものを感じながら



―私は意識の闇に沈んでいった……

……………………
………………
…………
……ペラリ


ひなた「(///)……(///)……」

星梨花「(///)……(///)……」

杏奈(ど、どうしよう……なんかすごく身体が熱いよ……)

杏奈(百合子さんと一緒の時もこんなには……)

杏奈「と、とりあえず……」

バタン

環「おっはっよーだぞー!」

三人(びくっ!)

環「おー?おやぶんはどこ?」

杏奈「ぷ、プロデューサーさんなら……その……多分、未来さ」

環「あーっ!」

杏奈「っ!」ビクッ

環「それ、未来の薄い本だぞ!」

杏奈「しっ、知ってるの……?」

環「この間置いてあったのを見たけど、はだかの絵ばっかりでつまんなかったぞ」

杏奈(よ、よかった……環ちゃんがこんな子で……)

環「あー、でもー」

杏奈「?」



環「こんな風にみんなを触ってみたいっていう興味はあるぞ!」



杏奈(……前言撤回だよ)

環「それじゃあ杏奈」

―そう言って環ちゃんはこちらに向い



環「覚悟ーっ!」

―私の胸を掴んできた



杏奈「――ッ!」

―突然掴まれ、何故息ができなくなった

杏奈「……ッ……ぅ……」

―体中から汗が吹き出す

―この感覚……一人でしたアレと一緒だと気がつき、必死に我慢する

―しかし

環「あれー?杏奈、気持ち良くないか?」モミモミ

―本人はふざけているつもりなんだろうけど、人前で友達の前で絶頂なんか迎えたくない

―なのに身体は勝手に反応する……もっと揉んで欲しい。もっと強く……そして乳首も……と

―その感覚に……ついに耐えきれず



杏奈「っ……――――――ァっ!」



―人知れず、イッてしまった

環「あれ?嫌がんないのか?」

―尚も私の胸を揉み続ける……さすがにこれ以上はと思っていると

ガチャ

P「そういえば、本を……」

静香「置きっぱ……」



ひなた「(///)」フルフル

星梨花「(///)」フルフル

杏奈「うぅ……」ピクピク



P・静香(遅かったかー!)

P「あー、えーと……うん、今日は暑かったからな。みんなシャワーを浴びてこい」

環「えー?そんなに暑……むぐむぐ!」

静香「ほーら、環はみんなの邪魔をしないの」

―とりあえず……助かったのかな?

―静香ちゃんと……ぷ、プロデューサーさんに知られちゃったけど



P「とりあえず未来はしばらくキツメのレッスンをさせるか」

静香「あとは……」

―うぅ……未来ちゃんの本を放置したプロデューサーに責任取って欲しいけど、ダメかなぁ……



―と、そんなことを思っていたら

ストン

―急にスカートのホックが取れて

杏奈「あ……」

―プロデューサーの目の前に杏奈の濡れたパンツが……

P「あ、あ、あ、杏奈……」

静香「プロデューサーは見ちゃダメです!!」メスッ

P「目がぁぁぁぁ!」



杏奈「あわ、あわわ……」パクパク

―やっぱりむぅぅぅぅりぃぃぃぃぃ!



~Fin

約半年……やっと終わらせられました。もし読んでいた方がおられましたら大変お待たせしました……と



では近いうちに由愛か凛世のお話を書きますね

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