怪しいおっさん「当社では異世界に転生して無双するツアーを企画しておりまして
よかったら参加して見ませんか?
ただいまキャンペーン中でして無料で招待しております。」
一「異世界~?なんじゃそりゃ?」
草太「知らないのか?今流行ってるなろう小説の中じゃ一番有名な部類だぞ」
一「くだらねー」
草太「いいのか~?そんな事言って。この手の作品の女キャラの衣装は露出度が~」
一「行こうか!美雪」
美雪(なんか下心を感じるけど、ま、いっか)
こうして俺たちの異世界転生への旅は幕を開けた
それがこれから起きる惨劇の序章とも知らずに…
魔術師相手に『だ』
「ああ、意味がないよ。特にハウダニットはね」
「ハウダニット?」
「推理小説の専門用語だよ。つまるところ『どうやってやったか』ということだ。似たところでフーダニットは『誰がやったか』だな。魔術師がどんな超常現象を起こすか限定できない以上、このふたつに意味はない。
ロードエルメロイ二世の事件簿より
はよ
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