雪歩「リズム感を鍛えるのカッ?」 (21)


※千早「リズム感を鍛えるドン!」の続編です

千早「リズム感を鍛えるドン!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1533362902/)



※キャラ崩壊と太鼓の声ネタあります。苦手な方は引き返すドン



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1534175771


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雪歩「おはようございます」

千早「あら、萩原さん」ペタペタ

雪歩「あれ、千早ちゃんがプリクラ貼ってる!可愛い!」

千早「いいでしょ、人生で初めて撮ったのよ」

雪歩「そうなんだ!そんな初プリのお相手は……!!?!?」


雪歩「」ワナワナ

雪歩「千早ちゃんと真ちゃんが…うらめしい…うらやましい…」ワナワナ


ワナワナ…ワニョワニョ……ドドドド…

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某日 事務所


雪歩「わ、私…ダンスのレッスンとかでもテンポが遅れて迷惑かけちゃうし…」

雪歩「ひんそーでひんにゅーでちんちくりんで…」

雪歩「えっとえっと…だから…リズム感を鍛えたくて…」


春香「……」

雪歩「ううう、春香ちゃん!協力してほしいことがあるの!」





春香「つまり雪歩も太鼓の達人やりたいんでしょ?」

雪歩「……まだ何にも言ってないのに…静かに穴掘って埋まりますぅ…」モソモソ


雪歩「何で私が太鼓やりたいって分かったの?」

春香「この間から千早と真がちょこちょこゲーセン行ってるのを、毎回雪歩がものすごい色んな感情がこもった目で見つめてるからねー…」


雪歩「えへへ、照れちゃうなあ…ちなみにどんな感情か知りたい?」

春香「いやあ、遠慮しとくね?」

雪歩「まずは正の感情からね、真ちゃんと千早ちゃんの低バストコンビもまた良」
春香「遠慮しとくね?」




雪歩「負の感情はね」
春香「め!め!ですよ、雪歩!」



春香「実は、私もちょっとやりに行きたかったんだよね」

雪歩「そうなんだ!春香ちゃんも太鼓興味あるんだね!」

春香「うん、何故か事務所で太鼓の達人が流行ってるみたいでさ」

雪歩「え、そうなの?」

春香「ほら、あそこで亜美と真美が」



亜美「1P、あずさお姉ちゃんのおムネ!じゅんびかんりょー!」

真美「2P、お姫ちんのお尻!いつでもおっけーよ!」

亜美「じゃあ曲流すよ~!紅!おにコース!」


クーレナイーニソーマーッター コーノオーレーヲー


あずさ「あああらららあああらららあああららら」ドコドコドコドコ

貴音「めめめめめめんんんよよよよよよ」ドドドドドドド



やよい「わー!真っ暗で何も見えないです!」

伊織「見ちゃダメよ」メカクシ


雪歩「あれはちょっと刺激が強すぎるかなあ…」

春香「15歳以下?未満?はゲーセンに入れる時間制限もあるし、親に子供だけで行くのも禁止されてるらしいから、ああやって遊んでるんだってさ…」

雪歩「そ、そっかぁ…」


春香「それはともかく!!雪歩も太鼓やりに行きたいなら、さっそく今から行こうよ!」

雪歩「そうだね、はやく行こう!」

春香「雪歩と二人で遊びに行くのも久しぶりだし、楽しみだなぁ」





雪歩「遊び…?ううん、これは戦いだよ、春香ちゃん…」

春香「え、ええー…」

雪歩「千早ちゃんより上手くなって、真ちゃんを取り戻すための、ね」

春香(何だかめんどくさいスイッチ入っちゃったなぁ…)



そのころ

千早「うーん…」zzz

P「移動の車内でぐっすり寝てる千早可愛いなぁ、どんな夢見てるんだろうな」

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ピッポッポッポッピッポッポッポ
カッカッカッカッカッカッカッカ
千早「ハァ…ハァ…ハァ…何、何が追っかけてきてるの…?」

ワニョワニョワニョ
ドンカマドンカマドンカマ

千早「だ、誰か…助けて…」

ドンカマドンカマドンカマドンカマドンカマドンカマ
ピッポッポッポッピッポッポッポ
@@@@@@、。@::@ll@「


??「千早ちゃん!」

千早「だ、誰!でも誰かいる…これで助かっ…」

??「……千早ちゃん…お願い、真ちゃんを…」

ドドドド

ドドドドッ

??「カエシテホシイナ…」BPM=5

カコカコカコカコ
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千早「何ッ!?!?」ガバッ

P「!!千早、どうしたんだ…変な夢でも見たか?」

千早「いえ……大丈夫です…夢から覚めれたので」ハァハァ

P「?」


春香(さて、ゲーセンについて両替も済ませました春香さんです)

春香(雪歩が、準備があるって言ってどっか行っちゃってから戻ってきません、とても心配です)





雪歩「ごめんね、お待たせ!」タタタタ


春香(……なんと雪歩、マイバチを持ってきました)


春香「すごいね…ゲームにくっついてるバチと全然違うんだね?」

雪歩「えへへ…お父さんの仲間の職人さんに削ってもらったんですぅ」

春香「…何の職人さんかは聞かないでおくね」


雪歩「江戸時代から代々続いてるにほんt」
春香「雪歩」


春香「あー…ほら、可愛い女の子がマイバチなんて持ってるから…」

雪歩「えっ?」




俺ら1「あの美人ドンだー囲いたい…フヒッ」

俺ら2「は、女とか知らねえから。下手くそかどうか見るだけだから」

俺ら3「難易度インフレ許さない、No way裏とか練習曲表、亜空間が☆10だった頃に戻して。ドンカマ幽玄帰って」

俺「んなことよりまこりんかわいいよまこりん」





雪歩「ううう…ギャラリーが…しかもみんな男の人ですぅ…」


店員「あ、あの…申し訳ございません。そのバチ、日本刀に酷似していて殺傷能力が高そうで……何かあったときの保証が出来かねますので、備え付けのバチをご使用いただけますか」

雪歩「あ…はい…」



店員「お前らも見てねえでどっかいけよ。この大天使が困ってんだろうがよ」

俺ら「ウィッス」


雪歩「普通のバチになってギャラリーも消えました」

春香「やっと出来る…よし、はじめよう!」


雪歩「ねえ、春香ちゃんさっき私のこと可愛い女の子って」
タイコヲタタイテスタート!

エンソウゲーム!


春香「色んな曲あるんだね!何がいいかなぁ」

雪歩「千早ちゃんはやよいちゃんへの愛の力でキラメキラリのふつうを1ミスまで詰めたらしい、つまりフルコンボしたら完全態の千早ちゃんに勝てる…」ボソボソ

春香「雪歩、聞いてる?」

雪歩「あ、うん!!そだね…じゃあ!キラメキラリとかはどうかな!!」

春香「うん、そうなるよね、春香さん知ってた」

雪歩「ふつう…☆が6個もある…でもやってみよう!」

春香(そういえば千早ちゃん、クリアするまで結構苦労してたような…)

春香「そもそも私リズムゲーム得意じゃないんだった…」

サア、ハジマルドン


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雪歩「クリア出来ませんでした…」グッタリ

春香「千早ちゃんが太鼓の達人のことを練習って言い張る意味がちょっと分かった気がする…」ゲッソリ



和田ドン「復活連打~!!」



春香「あっ!雪歩!沢山叩いて!もう1曲遊べるようになるから!」ドンドンドンドン

雪歩「わ、わかった!ドリル打法!!」ドドドドドッドドドド



和田ドン「わーいだドン!もう1曲遊べるドン!」



春香「雪歩…すごい連打…」

雪歩「いつも穴掘って鍛えてるから…」


春香「もしかしてさ!ドリルするみたいに、激しくドコドコしてそうな曲なら千早ちゃんより難しいレベルのもクリアできるんじゃない?」

雪歩「そうかも!じゃあスゴそうな曲を探そう!」

春香「真が言ってたけど、○○2000ってシリーズがスゴいんだってさ」

雪歩「なるほど…あ、あったあった!」



雪歩「タベルナ…ケチャドン…なんか変な曲名ばっかだね…」


春香「あ!恋文だって!曲は激しそうだけど、私たちみたいな乙女の歌なんじゃない?」

雪歩「そうかもしれないね!ふつうの☆も7個だ!勝てる!やってみよ!」

サア、ハジマルドン




雪歩「うおおおおお」ドドドドドド

春香「」


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春香「やっぱりダメだったね」

雪歩「ずっとドリルしてたら早く反応しすぎてほぼ全部不可になったね」

春香「でも、歌詞びっくりしたね。女の子がラブレター読んでるって思ったら、女の子宛てだったなんてね。」

雪歩「ふふふ、恋文2000の歌詞、まるでゆきまこみたいですぅ//」




春香「そ、そうだね…なんだか聞き覚えのある声だった気がしたし」

雪歩「…気のせいじゃないかな」




春香「…ところでさ、雪歩ってこの曲歌っ」

雪歩「気のせいじゃないかな!」


春香「どうする?もうもう一回くらい遊び…練習する?」

雪歩「ううん、もう練習しない。変な意地っ張りにつき合わせちゃって、ごめんね…?」


春香「そっか、ちょっと疲れたもんね。じゃあ今日はもう帰ろうか」



雪歩「そ、そうじゃなくてね…」

春香「?」


雪歩「れ、練習とかじゃなくて…その…春香ちゃんといるの、楽しいから…」

春香「!」

雪歩「だから、春香ちゃんと…もっと沢山遊びたいな…って//」

春香「雪歩ォ!!可愛いやつめ!!!よし、このゲーセンのゲーム全部やろ!」


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マジアカ「世界で一番高い山は」

雪歩「エベレストです!」ポチ

マジアカ「…エベレストですが、2番目に」

雪歩「ああああああああ!!!!こんなゲーム穴掘って埋めてしまいますぅぅぅぅ!!!」ガンガンガンガン

春香「落ち着いて落ち着いて」

雪歩「ゲーム作った人もお弟子さんに頼んで穴掘って埋め」
春香「わー!わー!!!たのしいなー!たーのしー!!」


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春香「よーし!悪魔のZを抜いたぞ!どんどん追い越そう!!」

雪歩「湾岸線を100キロ以上出したら捕まっちゃうよ!」

春香「そういうゲームだからもっとアクセル踏んで!」

雪歩「いろいろあって高速道路はトラウマなんですぅ…」


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雪歩「打てー!!」ドォン

春香「タイムクライシスにハマる雪歩を見てると…」

雪歩「敵戦車接近!側面に回り込んでください!」

春香「何か雪歩じゃない誰かを見てる気分になる…」

雪歩「春香ちゃん…私のこと、萩原殿って呼んで…?」ニコッ

春香「アウトだよ、可愛いけど許されないよ」


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春香「沢山遊んで楽しかったね!」

雪歩「太鼓何回も叩いて、手がヒリヒリするよ…でも、それくらい楽しかったよ!また空いてる時間に来ようね!」

春香「雪歩、アイマス楽曲のふつうコース全部クリア出来るようになったもんね…スゴイよ!」

雪歩「まだまだ、むずかしいを全部クリアできるように頑張るからね!」


春香「さっすが、太鼓の達人オリジナル曲を何曲か歌ってるだけあるね!」
雪歩「春香ちゃん」




雪歩「春香ちゃん、エゴエゴアタクシって曲」
春香「さて帰ろうか!」



数日後 レッスンスタジオ


トレーナー「はい、そこまで!萩原さん、何だか動きが良くなったわね!タイミングもバッチリ!」

雪歩「ありがとうございます…!」ハァハァ

真「ほんと、すごいよ!急に上達したよね、沢山ダンスの練習したんだね!」


雪歩「えへへ…真ちゃんにあこがれてね、たくさん練習したんだ!」




雪歩「リズム感の練習を」

真「えっ」


おわり



さらに数日後の夜、千早宅


真「千早が家に泊まってほしいって言うのも珍しいね。それも春香じゃなくてボクだなんて」

千早「ごめんなさいね、これは…真にしか通じない相談だから」

真「どうしたのさ、出来るだけ助けにはなりたいよ」

千早「夜が怖くて、一緒に寝てほしいのだけど、理由が……」


真「うん?」


千早「変な夢にうなされてて…そのせいで怖くて寝れないのよ。」

千早「心音かメトロノームみたいなのが鳴ってて」

千早「得体の知れない何かが、よく分からない音を出しながらゆっくり追いかけてくるの…」


真「うん、完全に前のドンカマがトラウマになってるね…」



コッコッコッコッコッコ…


真「ん、外から音が…」


ピッポッポッポッ…


千早「っ!」




つないだ手の中にある 小さなモノを…



雪歩(BPM=5)「ずっと ずっと ハナサナイデネ…
」カコカコカコカコドンカマドンカマ



春香(半音上げ)「ミテマスヨーミテマスヨー…」エゴエゴ



真「何ッ!?」
千早「72ッ!?」


ほんとにおわり



アイマスとの出会いは太鼓の達人でした
太鼓に感謝してます。でもドンカマは初見で本気でトラウマになったから許さない

依頼出して来ます

ゆりしーの曲入ってたんだ

太鼓の達人ってホラゲーなの?

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