にこ「穂乃果がやたらキスしてくる」 (112)
穂乃果「卒業おめでとうにこちゃん!」ニッコリ
にこ「……」
穂乃果「これお祝いのうちのまんじゅう詰め合わせ!」
にこ「……」
穂乃果「にこちゃんのためにうちで1番いいやつ持ってきたんだ!」
にこ「あ、うん」
穂乃果「もー!なんかにこちゃん反応薄いよ~」
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にこ「いやあんたね」
にこ「今何時だと思ってるの!?」
穂乃果「えっと……何時だろう、携帯忘れちゃって」
にこ「夜22時よ!」
穂乃果「はっくしょん!」
穂乃果「うぁー……」ダラー
にこ「ほら、早く中入りなさいこのバカ!!」
穂乃果「あぃ……」ズビズビ
穂乃果「よいしょ、いたた……座りっぱなしで痛い」
にこ「横になって、はい」
穂乃果「ありがとうにこちゃん……」
にこ「びっくりしたわよ、帰ってきたらドアの前で体育座りしてるんだから」
穂乃果「にこちゃんがくるの待ってたんだよ」
にこ「連絡もなにもなかったし……クラスでお別れ会やってて遅くなったの」
穂乃果「……だからこんな時間になっちゃったんだ」
にこ「そうそう、まあもうクラスのみんなとは会うこともないでしょうしね」
穂乃果「にこちゃん友達少ないもんね~」
にこ「多かったって付き合い面倒なだけじゃない」
穂乃果「えへへ、穂乃果実は教室のにこちゃんをちらっと覗きに行ったことあるんだ」
にこ「げっ……なにやってるのあんた」
穂乃果「ふふっ、すごい大人しくて別人みたいだったねにこちゃん」
にこ「μ'sのみんなといる時と変わんないわよ」
穂乃果「え~」
穂乃果「じゃあにこちゃんの中で穂乃果とクラスの人達はどっちが話しやすい?」
にこ「クラスのみんなよ」
穂乃果「……むっ」
にこ「穂乃果?」
穂乃果「ふーんだ、にこちゃんなんてもうしらない」
にこ「あーはいはい、冗談よ冗談」
にこ「断然あんたの方が話しやすいわよ」
穂乃果「……えへへ、やっぱり?」
にこ「そりゃあね。付き合いも長いし……あれ?」
にこ「そういえばあんたとμ'sで一緒にいるようになってからまだ1年くらいしか経ってないのよね……」
にこ「なんだかもう生まれてからずっと一緒にいたみたいな感じすらするわ」
穂乃果「そうだね……穂乃果もにこちゃんと同じ気持ちだよ」
にこ「この1年は間違いなくにこの高校生活で1番濃い1年だったわね」
にこ「あんたやμ'sのみんなのおかげよ、ありがとう」
穂乃果「おぉ……にこちゃん今日は随分と素直だね」
にこ「うるさいわね……これからもうあんたと会う機会があるかわかんな」
ドンッ!
にこ「いった……!いきなりなにすんのよ!」
穂乃果「………」
穂乃果「ふっ……ふぅっ……」ポロポロ
にこ「穂乃果……?」
穂乃果「にこちゃん……はぁっ……」グスッ
にこ「どうしたのあんた、ずっと待ってたり押し倒してきたり……」
穂乃果「……」
にこ「あの……穂乃果」
にこ「顔近いんだけど」
穂乃果「嫌なら突き飛ばして」
にこ「いやちょっとほのっ……んんっ……!?」
穂乃果「んんっん……♡」
にこ「んー!んんっ!!」
穂乃果「……っはぁ♡」
にこ「あっ、はぁ……はぁ……」
穂乃果「……えへ、拒まなかったねにこちゃん」
にこ「なにすんのよあんた……」
穂乃果「にこちゃんがあんまりにも可愛いからつい……」
にこ「だからっていきなりは……」
穂乃果「いきなりじゃなきゃ良かった?」
にこ「あぁー!!そういう意味じゃなくて!」
穂乃果「にこちゃん、もしかしてキスは初めて?」
にこ「うっ……そうよ!悪い?」
穂乃果「ううん、むしろ穂乃果が初めてをもらえて嬉しい」
にこ「あんただって初めてでしょうが」
穂乃果「穂乃果はことりちゃんとかといっぱいちゅーするよ」
にこ「えっ……」
穂乃果「みんなも友達とかにやってるんじゃないかな。女の子同士だし普通だよ」
にこ「えぇっ……!?」
穂乃果「だからもっかいキスしよ……♡にこちゃん」
にこ「いくらなんでも……恥ずかしいわよ」
穂乃果「大丈夫、大丈夫!みんなやってることだから!」
にこ「そういうことじゃなくてにこの気持ちの問題よ……」
穂乃果「もー!いいよ」グイッ!
にこ「あうっ!」
穂乃果「にこちゃん力弱いしどうせ抵抗できないもんね……!」
にこ「っ……離して!!」
穂乃果「ふふっ……ほらね、そんなんじゃ花陽ちゃんやことりちゃんにも勝てないんじゃない?」ニヤニヤ
にこ「ほんとにこんなことみんなやってるわけ……!?」
穂乃果「うんっ、やってるよ……たぶん……んっ♡」
ーーーー
ーー
ー
穂乃果「にこちゃんの作ってくれるごはんおいし~」モグモグ
にこ「それは良かったわね、もう遅い時間だからちょー手を抜いたけど」
穂乃果「うぅ……にこちゃんまだ怒ってる?」
にこ「当たり前でしょ」ムスッ
穂乃果「ほんとうにごめんね……すこしやりすぎちゃった」
にこ「こんないっぱいキスマークつけられてどうやって隠せばいいのよ!」
穂乃果「あはは……ほんとすごいね」
にこ「途中から首元にちゅーちゅーちゅーちゅー!!」
にこ「こんなんじゃ外歩けないわよ!」
穂乃果「にっ、にこちゃんは今日からしばらく仕事始まるまでお休みだよね!」
にこ「……そうだけど」
穂乃果「穂乃果がにこちゃんの分まで外に出て用事済ませてあげるよ!お買い物とか!」
にこ「もういいわよ……絆創膏つけるわ」
穂乃果「でも首中絆創膏だらけになっちゃうよ」
にこ「誰のせいだと思ってるのよ!!?」
穂乃果「ひゃっ!ごめんなさい!」
にこ「そもそもなんでこんなに、にこにキスしてくるわけ?」
穂乃果「かわいいから……」
にこ「ふぅん……それだけ?」
穂乃果「……あんなこと言ったし」
にこ「あんなこと?」
穂乃果「……これから穂乃果と会う機会があるかとかなんとか」
にこ「あぁ……だってそうじゃない」
にこ「にこがいなくなったら最初は寂しいかもだけど、しばらくしたらにこがいないのがどんどん当たり前になってって忘れてく」
にこ「昔から友達あまりいないから、学校とかで関わらなくなったらどこで接点とか持つのかよくわかんないしね。たまに遊びに行く程度?」
穂乃果「それってなんだかさみしい」
にこ「でもこれが普通でしょ」
穂乃果「穂乃果って普通に見える?」
にこ「なによ急に」
穂乃果「にこちゃんが今まで関わってきた普通の人と同じに見える?」
にこ「……少なくとも家のドアの前で何時間も居座った挙句、いきなり押し倒してきてキスしてきた後に押さえつけて第2ラウンドをやってくるような奴は普通じゃないわ」
穂乃果「それはちょっとやりすぎちゃっただけ……でもわかったでしょ?」
にこ「なにが?」
穂乃果「穂乃果が普通じゃないってこと!」
にこ「頭おかしくはあるわね。いつもぼけーっとアホづらさらしてるあんたにこんな一面があるとは思わなかったわ」
穂乃果「ふふん、あんまり言うとまたしちゃうよ?」
にこ「半ば脅しよねそれ」
穂乃果「でもにこちゃん、穂乃果とキスするの嫌そうには見えなかったなぁ~」
にこ「嫌だったわよ……!」
穂乃果「だったら最初突きとばせば良かったのにー?」
にこ「本気だと思わなかったの」
穂乃果「その割には目ずっとウルウルして顔真っ赤になってたじゃん」
にこ「うがー!もううるさい!!食べたら早く帰りなさいよ!」
穂乃果「やだーー!今日はにこちゃんのお家に泊まる!」ジタバタ
にこ「はぁ!?あんた泊めたら夜なにされるかわかったもんじゃないわ!」
穂乃果「ええっ!?なにもしないよ!」
にこ「ふんっ、どうだか!今日の自分の行動振り返ってみなさい!」
穂乃果「にこちゃんとちゅーしたぁああ!!!!」
にこ「しー!あんた声大きい!隣に聞こえてたらどうするのよ!」
穂乃果「別に気にしないよ?」
にこ「こっちが気にするの!」
穂乃果「とにかく今日はにこちゃんのお家に泊まるったら泊まる!ぜっっったいにとまる!!」
にこ「はいはい……わかったわよ、こうなったらなに言っても無駄ね」
穂乃果「やったー!」
にこ「ただし次変なことしたら承知しないわよ!」
穂乃果「はぁーい」
穂乃果「ひとまずここまで!」
取り敢えずち○こ出したわ
ほのにこは良いぞ^
>>22
なぜここでち○こを出す必要があるw
本文は良かったぜ!
そういえば俺もち○こ出してたわ
にこ(……ふぅ)チャポン
にこ(なんだか色々あって今日は疲れたわ……)
にこ(あの穂乃果にあんな1面があったなんてねぇ……)
にこ(そういえばあいつ部屋に少女漫画無駄に多かったし、そこら辺はちゃんと高校生してるのかも……映画やドラマになるとすぐ寝る癖に)
にこ(……あーー)
にこ(あいつはなんであんな無駄に顔可愛いのよ……)ドキドキ
にこ(海未やことりに挟まれて目立ちづらいだけであいつも相当美人よね……そのせいでクラスでもかなり友人が多い……)
にこ(しかも本人が自覚してないのが尚更腹が立つわ……目立ったことやってなさそうなのに肌はキレイでスベスベ、髪はサラサラ……)
にこ(にこは美容にしっかり気使って日々努力してるのになーんか不公平!)
にこ(ほんっと!あの世界一無駄な顔の良さはなんなのかしら!)
にこ(ていうかにこもなに考えてるの!)
穂乃果「にこちゃん、穂乃果も一緒にお風呂入っていい?」ジャッ
にこ「ふひゃああぁ!!??」バシャア
穂乃果「?」
にこ「勝手にはいんないで!出てって!!」
穂乃果「えー?どうせなら2人で入った方が賑やかでいいじゃん」
にこ「そういう問題じゃないわよ!」
穂乃果「穂乃果は1人であんまり入りたくないもーん」
にこ「そんな子どもみたいな、家でいっつもどうしてるの!?」
穂乃果「雪穂と一緒に入ってるよ~」
穂乃果「あれ?もしかしてにこちゃん」
穂乃果「恥ずかしい??」
にこ「……はぁ?」
穂乃果「穂乃果とお風呂入るの恥ずかしいの?にこちゃん」
穂乃果「みんなで温泉入りに行った時とか普通だったのに、穂乃果と2人っきりは恥ずかしいんだにこちゃん~」
穂乃果「えへへ……意識してくれてるんだね。穂乃果のこと」ニコニコ
にこ「してないわよっ!ぜーんぜん!これっぽっちもしてない!」
穂乃果「じゃあ穂乃果と一緒にお風呂入っても大丈夫だね!」
にこ「え、ええ……!もちろんよ……」
穂乃果「わーい!にこちゃんが一緒に入っていいって言ってくれた!」
にこ「それ以上近寄ったら張り倒すわよ!あとこっち向くのも禁止!」
穂乃果「でも浴槽が狭いからどうしてもにこちゃんの方いっちゃう……」
にこ「あんた先に出なさいよ」
穂乃果「にこちゃんと出るからいいよ」
穂乃果「それよりにこちゃんの可愛い格好見せて?」
にこ「絶対嫌!」
穂乃果「やっぱり恥ずかしがってるじゃんー!」
にこ「はっ……べつにぃ!?恥ずかしがってないけどぉ!??」
穂乃果「何とも思ってないなら向き合ったって関係ないよね!」
にこ「うぐっ……そうね」
穂乃果「じゃあにこちゃんの方向いていい?」ニヤニヤ
にこ「……勝手にっ、すればぁ!」グスッ
穂乃果「はうぅ……にこちゃんってほんとうにかわいすぎ……♡」
にこ「ジロジロ見ないで……」
穂乃果「じゃあ、ぎゅー♡」
にこ「あぅ……」
穂乃果「にこちゃんあったかい……」スリスリ
にこ「お風呂入ってるんだから当たり前じゃない……」
穂乃果「こうやって裸で2人抱き合ってると嫌なこと全部忘れられそう……」
にこ「ねぇ、穂乃果……」
穂乃果「なに……?」
にこ「さっきから……あたってるん、だけど……」
穂乃果「それがどうしたの……?」
にこ「あっ、あぅ………」
穂乃果「それよりこっち向いてにこちゃん……」
にこ「ぁ……」
穂乃果「ちゅぅ……♡」
にこ「んっ……♡」
穂乃果「んはぁ……♡とけちゃいそう」
にこ「……///」プシュ~
穂乃果「あれ?」
穂乃果「おーい、にこちゃん?」
にこ「……ぅ」
穂乃果「にこちゃん起きた?」
にこ「……」
穂乃果「よしよし~、にこちゃんてばのぼせちゃうんだもん」ナデナデ
にこ「……膝枕していいなんて言ってないわよ」
穂乃果「嫌ならやめるよ……」
にこ「いや……頭痛いし仕方ないからまだ使ってやるわ……」
穂乃果「そろそろ寝る準備しないとね」
にこ「もうかなり深夜よ……夜更かしは美容の大敵なのに」
穂乃果「よいしょっと!」ガシッ
にこ「うぅ……」
穂乃果「それではにこちゃんお姫さまを、ベッドまで運んじゃうよ~」
にこ「あんまり揺らさないで……」
穂乃果「それじゃあ寝よっか!」
にこ「うん……」
穂乃果「ねむい?にこちゃん」
にこ「ねむい……」
穂乃果「にこちゃんいつもこんな時間まで起きないから余計眠いんだよ」
にこ「ほのかも割と早い……」
穂乃果「今日はにこちゃんのおかげかまだ元気!」
にこ「こっちはのぼせるしもう最悪よ……」
穂乃果「また明日ねにこちゃん……んっ、ちゅぅ♡」
にこ「はっん……ふぁ……♡」
穂乃果「おやすみなさいのちゅーだよ……」
にこ「うっ……すぅ……」
穂乃果「ふふっ……もうねちゃった」
穂乃果「寝顔のにこちゃんもかわいい……」
にこ「すぅ……すぅ……」
穂乃果「……」ウズウズ
穂乃果「……はむっ……ぅ……♡」
これはKRTKB
ーーーー
ーー
ー
にこ「起きなさい穂乃果!!こら!」
穂乃果「むにゃ……ふぁ?」
にこ「もう朝!今日は終業式でしょ!」
穂乃果「ふああぁ……おはようにこちゃん……」
にこ「おはよう、ご飯できてるから、顔洗って支度しなさい」
穂乃果「ふぁい……」
穂乃果「」バシャバシャ
にこ「はいタオル」
穂乃果「うっん……」
にこ「歯ブラシもって」
穂乃果「これ……?」
にこ「ああもう貸しなさい……そのまま口開けてて!」
穂乃果「んぁ……」
にこ「一回閉じて」シャカシャカ
穂乃果「あぃ……」
にこ「また開けて」シャカシャカ
穂乃果「あぁ……」
にこ「ほら髪もちゃんとしないと」
穂乃果「うん……」
にこ「サラッサラなんだからきちんと手入れしなきゃ」
穂乃果「にこちゃんやって……」
にこ「はいはい、もう世話がやける……」
穂乃果「えへへ……」
穂乃果「わぁ!?すごい!フレンチトーストだぁ!!?」
にこ「いいから早く食べちゃって」
穂乃果「ベーコンエッグにポテトサラダにスープまである!あとなんか茹でた野菜!」
にこ「朝ご飯でどんだけテンション上がってるのよ」
穂乃果「穂乃果なんて昨日はふりかけご飯と味噌汁と目玉焼きだけだったのに……」
穂乃果「フレンチトーストなんてお母さん絶対作ってくれないもん!!」
穂乃果「ねぇにこちゃん、穂乃果と結婚しない?」
にこ「丁重にお断りさせてもらうわ」
ピンポーン
にこ「誰か来たわね、でてくるわ」
穂乃果「あっ!もしかして!」
にこ「はい」ガチャ
雪穂「あっ……えっと、お姉ちゃんいますか?」
にこ「穂乃果ー!雪穂ちゃんが来たわよ」
穂乃果「やっぱり雪穂だったー!」
雪穂「お姉ちゃん、お母さんがにこさんの家行くのはいいけど泊まってくならそう言ってってカンカンだったよ?」
穂乃果「すっかり忘れてた!」
雪穂「あとこれ、お姉ちゃん携帯忘れてったでしょ!カバンと制服も持ってきたから」
穂乃果「ありがと雪穂~」
にこ「わざわざ届けに来てくれるなんて偉いわね」
雪穂「い、いえ……結構よくあることですし」
雪穂「それじゃあまたねお姉ちゃん!にこさんにあんまり迷惑かけちゃダメだよ!」
穂乃果「わかってるよー!」
にこ「相変わらず穂乃果の妹とは思えないくらい良い子ねぇ……」
にこ「でもすごいよそよそしくなかった……?」
穂乃果「もしかしてバレちゃってたからかも」
にこ「あんたまたなにかやってたの?」
穂乃果「にこちゃんにつけまくっちゃったそれ!首のそれー」
にこ「……」
にこ「忘れてたわ……」
穂乃果「とりあえずここまで!」
凄く良い続き早く
穂乃果「では行ってきますにこちゃん!」
にこ「いってらっしゃい」
穂乃果「……」
にこ「……なによ?」
穂乃果「えっ?いってらっしゃいのちゅーは?」
にこ「するわけないでしょう!?早く行きなさい!!」
キィ…バタン!ガチャ
穂乃果「ぶー……にこちゃんのいけず」
海未「穂乃果、起きてください穂乃果!」ユサユサ
穂乃果「うぅ……あと5分」
海未「終業式が始まりますよ!」
穂乃果「あうぇ……」
ことり「穂乃果ちゃん寝不足……?クマが少しできてるよ?」
穂乃果「昨日深夜までにこちゃんの家でずっと起きてたから……」
ことり「えええっ!??」
海未「昨日急いで家に帰ったと思ったら、にこの所に行っていたのですね」
ことり「にこちゃんとずっと2人っきり!?深夜まで?」ドキドキ
穂乃果「うぅん……本格的に寝た時はもう深夜過ぎてたかも……」
ことり「それでほ、穂乃果ちゃん……にこちゃんのお家で2人っきりでなにやってたの……?」
海未「ことり?」
ヒデコ「3人とも!もう行くよー!」
にこ(穂乃果ってば服とかそこら辺に脱ぎ散らかして!だらしないったらありゃしない!)
にこ(ここあ達の方が行儀良いって仮にも高校生としてどうなのかしら!)
にこ(……でも私服のセンスは結構……練習着は ほ の癖に中々……)
にこ(って!この服背中がほんの少し破けてるじゃない!)
にこ(昨日待っている間、何回か体育座りやめて壁にもたれたわねあいつ……)
テレビ〔こちらが今日特集する節約レシピとなります!〕
にこ(ふむふむ……なるほどねぇ)チクチク
テレビ〔そこで全部混ぜちゃうんですか!?〕
テレビ〔はい、こうすることで時間の節約にもなりますしなにより……〕
にこ(肝心なのは味ね……時間なんてのは慣れれば自然と短くなってくのよ)チクチク
にこ(早くできても不味かったら意味ないと思うんだけどにこは)チクチク
テレビ〔すごい!おいしいです!〕
にこ(ほんとかしら……?)チクチク
にこ(……よし、破けたとこはこれで治ったわね……!)
穂乃果「ことりちゃんのお母さんのお話聞いてたらもう眠たすぎて……」
ことり「お母さん話長いからね……」
海未「ことり、穂乃果は式中ちゃんと起きていましたか?」
ことり「……うっ、うん!大丈夫……だったと思うよ」
海未「本当ですか?」ジロ
海未「ことり、あんまり穂乃果を甘やかすと甘えるのが癖になってしまい……!」ガミガミ
ことり「ふええぇ……海未ちゃんのお話もお母さんに負けず劣らずだよぉ」
穂乃果「ぐぅ……」
にこ(……そういえばあいつ、何も言わなかったけど今日弁当いるのかしら?)
にこ(終業式の日は午前中で終わりのはずだけどみゅ……アイドル研究部の活動があるとしたらお昼は必要よね)
にこ(ほっといたって海未やことりが勝手に弁当分けてくれるかしら)
穂乃果《海未ちゃんとことりちゃんのお弁当おいしい~!》
にこ(……どうせこんな感じになんでもかんでもおいしいおいしい言うんでしょうねあのバカは)
にこ(ふんっ……今度口ん中にピーマン突っ込んでやるわ)
海未「この部室も大分殺風景になってしまいましたね」
ことり「そうだね~、にこちゃんの物ばっかりだったからにこちゃんが持って帰っちゃうとこんなになっちゃうんだ」
穂乃果「……こんなの部室じゃないよ」
海未「穂乃果……いい加減気持ちを切り替えなくては」
穂乃果「うん……そうだね」
穂乃果「絵里ちゃんと希ちゃんは一緒の大学に行って……これからもずっと2人でいるのかな」
海未「確かにあの2人ならなんだかんだずっと一緒にいそうではあります」
ことり「そんな雰囲気するもんね」
花陽「お待たせしました!」ガチャ
凛「かよちん……これ重いにゃ~」
真姫「本当よっ……!やっと持ってきたわ」
穂乃果「わぁっ!すごいすごい!?これ全部花陽ちゃんの!?」
花陽「うんっ、新しい部長になったからにはにこちゃんの意志を継がなきゃと思って部屋中のあらゆるアイドルグッズを持ってきたの……!」
真姫「後はお願い……腰が砕けるわ」
海未「わかりました!私たちで部室の中に運び込みましょう!」
ことり「ふふっ……みんな考えてることはおんなじだったね」
穂乃果「そうだね……!」
にこ「……」ヒョコ
にこ(来たけどすっごい入りづらい)
にこ(ちらっと聞こえたけどいい感じにまとまってるじゃない!)
にこ(ここに、にこ入ったら邪魔しちゃうわ……あぁでもお昼間に合うよう急いできたから首すじも隠す暇なかったし行ったら怪しまれるかしら……)
穂乃果「……!」
穂乃果「海未ちゃん!すこし穂乃果、お手洗いに行ってきていい!?」
海未「はい、大丈夫ですよ」
穂乃果「ありがとう!すぐ戻るね!」
ガチャ
にこ「ひっ!?」ビク
穂乃果「へへ~……学校にまで来てどうしたのにこちゃん」ニヤニヤ
にこ「気づいてたのね……」
穂乃果「ドアの窓隠す奴、外してあるからにこちゃんのリボンがちらっと見えたんだ」
にこ「これ!お弁当!!」スッ
穂乃果「おぉっ……!わざわざ持ってきてくれたの!?」
にこ「別の用事のついでよついで!」
穂乃果「ほぇ?にこちゃんこれからどこか行くの?」
にこ「えー……ちょっと買い物にね」
穂乃果「にこちゃん、少しついてきて」グイッ
にこ「なっ、なによ……」
にこ「トイレじゃない」
にこ「あんた行きたいの?」
穂乃果「うん」ガシッ!
にこ「待っててあげるから早くすましてってえぇ!??」
バタン!
穂乃果「ふふん……これで2人っきり♪」ガチャリ
にこ「ちょっと……!ここ学校よ!?」
穂乃果「にこちゃん分補給しないと穂乃果倒れちゃう」
にこ「ふっ……あっう……♡」
穂乃果「れろっ……んっ……買い物なんて、嘘ついてかわいい……」
にこ「嘘なんかじゃ……」
穂乃果「だってにこちゃんの首のやつ、隠さないでそのまま来てる……」
穂乃果「朝、雪穂のこともあったし見た目の意識が高いにこちゃんがまた忘れるなんてありえないもん……」
穂乃果「穂乃果のために急いで来てくれたんでしょ……」
にこ「考えすぎ……」
穂乃果「んくぅ……♡トイレでちゅーすると、にこちゃん息荒くなるね……」
にこ「はぁ……っ、はやくやめてよっ……誰かにバレたらどうするわけ……♡」
穂乃果「見せつける……♡」
にこ「あんた、やばいやつじゃない……!」
穂乃果「ひどーい……あむっ、ちゅぷ♡」
にこ「ひぅっ……んっく、んうぅ……♡」
穂乃果「にこちゃんが可愛いからこうなっちゃうんだよ……にこちゃんのせいなんだから……♡」
穂乃果「はぁ~すっきりした~」ツヤツヤ
海未「随分遅かったですね?」
穂乃果「ちょっと残ってる先生に呼ばれちゃってー……」
ことり「穂乃果ちゃん~、一緒にこれ持って~!」
穂乃果「うんっ!穂乃果はこっち持つね!」ニコニコ
穂乃果「とりあえずここまで!」
まだー?
ガチャ
にこ「はぁ……よっと……酷い目にあったわ」ゲッソリ
にこ(穂乃果には誘われたけど結局部室に、顔出さず帰ってきちゃった……邪魔しちゃ悪いし)
にこ(あら……?携帯いつのまにか着信がきてる)
プルルルル
にこ「……もしもし?」
希『にこっち~元気?』
にこ「……さっき元気吸い取られたとこ」
希『えっ?なにかあった?』
にこ「別に……それよりなんで電話してきたのよ」
希『にこっち、うちらがいなくてさみしくて泣いてるかもと思ってな~』
にこ「切っていい?」
希『その様子だと元気そうやね』
にこ「そっちは絵里とよろしくやってる?」
希『まだ時間あるから近くを観光したり色々やっとるよ』
にこ「そっちかなり遠いからこことは全然違って新鮮そう」
希『慣れないことも多くて大変や』
にこ「……はぁ」
希『ため息つくと幸せ逃げるよにこっち?』
にこ「疲れたの……」
希『もうこんな時間!それじゃあそろそろ切るわ』
にこ「絵里にもがんばんなさいよって言っといて」
希『言っとく言っとく、ばいばいにこっち~』
にこ「はーい……」
にこ(知らないとこにいきなり行くのは大変そうね)
にこ(絵里と2人で同棲なのは希、家で1人いた時より楽しそうだったけど)
にこ(今はここあ達もママのとこ行っていない、昨日からいたうるさいバカも家に帰るから当分はにこ1人っきりね……)
にこ(……久々にママに連絡とろうかしら)
ピンポーン
にこ「~♪……」ジュージュー トントン
ピンポーン、ピンポーン
にこ「あっ……はーい!」
ピンポピンポピンポーピンポピンポーン
にこ(うるっさいわね!誰よ!)
にこ「どちらさま……」ガチャ
穂乃果「ただいまー!」
にこ「なんだあんたか……もうそんな時間」
にこ「服を取りに来たのね。待ってなさい今……」
穂乃果「え?違うよ?」
にこ「違う……ってなにその荷物」
穂乃果「どうせなら春休み中ずっとにこちゃんのお世話になろうと!」ズッシリ
にこ「嫌」
穂乃果「え~だめ?折角準備してきたんだよ」
にこ「そういうのは普通先に本人に聞いてからしない?」
穂乃果「いいじゃんいーじゃんにこちゃーん!お願い~!!」
にこ「いーやーよ!!またなにかしてくるでしょ!」
穂乃果「なにもしないよ~!なんにもしない!」
にこ「絶対嘘じゃない!」
穂乃果「いいもん、入れてくれなきゃずっとこのドアの前にいる!」
にこ「……はぁ」
穂乃果「むー……!」
にこ「……とりあえず入りなさい」
穂乃果「ほんと!いいの!??」
にこ「昨日みたいに何時間もいられたらそっちの方が迷惑よ……」
穂乃果「ありがとう!にこちゃん大好き~!!」ギュ
にこ「まだ泊めるとは言ってないからね」
穂乃果「はい!にこちゃんの家にもう片足入っちゃったもーん!!今日1日はぜっったい外にでないよ!!」
穂乃果「それにもうお母さんたちには春休み中はずっとにこちゃんのお家にいるって言っておいた!」
にこ「こっちは何も聞いてないわよ……普通、順序逆じゃないの?」
穂乃果「にこちゃんに言ったらダメって言うじゃん!」
にこ「当たり前でしょ!」
穂乃果「やだ!絶対にこちゃんのとこにいるの!!にこちゃんにこちゃんにこちゃーん!!!」
にこ「ああっもううるさい!近所迷惑だから中入って!」
穂乃果「えへへ~お邪魔しま~す」
にこ「ご飯作ってるとこだからテレビでも見て待ってなさい」
穂乃果「今日はなになに!?」
にこ「カレーよ」
穂乃果「カレー!!やったーー!」
にこ「チキンだけどいい?」
穂乃果「カレーならもうなんでも好きだよ!!」
穂乃果「あれ?でもにこちゃん、穂乃果来なかったらこれ1人で食べるつもりだったの?」
にこ「……いっ、1日で全部食べるわけないでしょ」
穂乃果「もしかしてにこちゃん」
穂乃果「元から穂乃果の分も作ってくれてたの?」
にこ「……」ダンッ!トントントン
穂乃果「わわっ!!にこちゃん、ピーマンを入れるのはやめて……カレーにそんな合わないよ!ね!?」
にこ「あんたのだけに入れるから大丈夫」
穂乃果「うぅ……ごめんなさいにこちゃん」
にこ「あんたって変よね」グツグツ
穂乃果「うんっ、普通じゃないって昨日話したね」
にこ「……昨日の夜や今日の昼とは別人みたいじゃない」
穂乃果「穂乃果が?」
にこ「……あんたにあんな一面があるなんて思ってなかった」
穂乃果「ふぅーん」
にこ「……」グツグツ
穂乃果「……ぺろっ」
にこ「ひゃん……!?」ビクッ
穂乃果「こういう穂乃果がいいのかな……?にこちゃんは……」
にこ「う、っ……うぅ……」
穂乃果「えへへ」
穂乃果「とりあえずここまで!」
よし、パンツ被った、クロスアウッ(脱衣)
穂乃果「どうだった?」
にこ「……いきなり顔舐めてくるとかふつーに気持ち悪いわ」ゴシゴシ
穂乃果「今のはさすがに穂乃果でも傷ついたよ……」
にこ「事実を言ったまでよ」
穂乃果「……」
穂乃果「……」グス
穂乃果「にこちゃぁ……うぅ……」グスグス
にこ「な、なにも泣かなくたっていいじゃないのよ……」
穂乃果「もう穂乃果のことなんて嫌いなんだ……だからそんなこと言う」
にこ「嫌いとかそういうのじゃ」
穂乃果「でもぉ……気持ち悪いって」
にこ「ごめん、ちょっと言い過ぎちゃったわ……」
穂乃果「……えへ」ニヤ
穂乃果「じゃあにこちゃんから穂乃果にキスし」
グツグツ…
にこ「あっ……!カレー!!まずい!!!」ダダッ
にこ「焦げちゃう焦げちゃう!」
にこ「ふぅ……これでよし」
穂乃果「むー……」
にこ「で、さっきなんて言ったの?」
穂乃果「もういい!にこちゃんのバカ」プイッ
にこ「だから気持ち悪いは言い過ぎただけだってば……」
穂乃果「おいしい~!にこちゃんのカレー、ファミレスのカレーより断然おいしいよ!」ハグハグ
にこ「比較対象よ……やるならもうすこしマシなとこと比較してくれる?」
にこ(さっきまで凄い機嫌悪かったけど元に戻って良かったわ……カレーの力様々ね)ホッ
穂乃果「にこちゃん、おかわり!」
にこ「普通盛り?」
穂乃果「すこし多め!」
穂乃果「明日にこちゃん暇?」モグモグ
にこ「特に用事はないわよ」
穂乃果「一緒にお出かけしたい!」
にこ「どこに?」
穂乃果「え~いろんなところ!」
にこ「アバウトね……」
穂乃果「じゃあ、映画館とか!」
にこ「あんた映画見てたらすぐ寝るじゃない」
穂乃果「画面いっぱい動き回る奴なら寝ないから行こう~!」
にこ「言ったわね?寝たら置いてくわ」
穂乃果「それは起こして……」
にこ「気持ち良さそうに寝てたら起こしちゃ悪いでしょ」
穂乃果「今日の朝はにこちゃん起こしてくれたのに~」
にこ「明日からは自分で起きなさいよね」
穂乃果「にこちゃんが起こしてくれなきゃ起きれない~!」
にこ「ほんっと手がかかる奴だわ、すこしは雪穂ちゃんを見習いなさい」
穂乃果「……どうして雪穂がでてくるの?」
にこ「あの年であそこまでできた子はそうそういないわよ」
穂乃果「にこちゃんは雪穂のことなーんにもわかってない」
にこ「そりゃ一応お姉ちゃんのあんたよりはわかんないわ」
穂乃果「雪穂はああやって他人の前では礼儀正しいんだけど家では結構だらしなかったりするんだよ」
にこ「へぇ、そうなの?」
穂乃果「勉強するから邪魔しないで!!とか言って、1時間くらいしたら部屋の壁から電話の声が聞こえたり、いきなり漫画貸してとか言ってくるからびっくりするよ?さっき勉強するとか言ってたのにって」
にこ「そこら辺は姉妹してるのねぇ……」
穂乃果「特に電話はすごいよ、亜里沙ちゃんとの長電話!ずっっと電話してるんだから!」
にこ「壁越しに聞いてなんで亜里沙ちゃんと話してるってわかるのよ」
穂乃果「声の感じ?すこしふにゃってしてるからわかりやすいんだ~」
穂乃果「あと雪穂あんまり友達多くないから亜里沙ちゃんと話してる時いつも楽しそうに話す!」
にこ「あんたが多すぎなだけ」
穂乃果「そうかな~?穂乃果はあんまり多いって思ったことないよ」
にこ「にこじゃ有り得ないわ」
穂乃果「……実はにこちゃんにはあんまり友達多くなってほしくない」
にこ「ならないでしょうけど、なんでよ」
穂乃果「穂乃果のにこちゃんだから」
にこ「……なにそれ?」
穂乃果「そのまんまの意味」
にこ「……」
穂乃果「……」
にこ「……早く食べなきゃおかわりしたカレー冷めるんじゃない?」
穂乃果「ああっ!うんっ!にこちゃんとのお話に夢中になってたよ~!」ニコニコ
穂乃果「とりあえずここまで!」
穂乃果に食べられるにこちゃんはまだですか
良いですね
にこ「……」ジャー
穂乃果「穂乃果もお皿洗うの手伝う!」
にこ「割られても困るからいいわ」
穂乃果「暇だから手伝わさせてよにこちゃ~ん」
にこ「いいってば、向こう行きなさい」
穂乃果「ねぇねぇにこちゃ~ん」
にこ「もう……しつこいわね、なに?」
穂乃果「なんでさっきから目合わせてくれないの?」
にこ「……そ、そう?」ビク
穂乃果「なんで?」
にこ「忙しいからいちいち目なんて合わせないだけ……」
穂乃果「ほーら」グイッ!
穂乃果「ちゃんと穂乃果の目を見てよ」
にこ「うっ……」
穂乃果「……」
穂乃果「なんでそらすのさ~」
穂乃果「そらさないで見てって、穂乃果言ってるのにもう~」
にこ「そんな見つめられたら誰だって逸らすわ……」
穂乃果「誤魔化さないでよ」
にこ「な、なにが……」
穂乃果「避けてるよね、穂乃果のこと」
にこ「気のせいでしょ……」
穂乃果「……そっか!」
穂乃果「考えすぎだったみたい!ごめんねにこちゃん」
にこ「……大丈夫」
穂乃果「ふんふふんふふ~♪」
バシーーン!
にこ「ぇ……」ヒリヒリ
穂乃果「……やっと見てくれた」
にこ「……」
穂乃果「はぁっ……ううぅ……」グス
にこ「穂乃果……?」
穂乃果「ごめんね、痛かったよね……」
穂乃果「でも嘘をついたにこちゃんも悪いんだよ」
にこ「……」
穂乃果「震えてる……?よしよし」ナデナデ
にこ「っ……」
穂乃果「怖がらせちゃってごめんね、にこちゃん……」
にこ「……目が」
穂乃果「うん……」
にこ「あんた晩ご飯の時……凄い目してて……」
穂乃果「……だから避けてたんだ」
にこ「ごめん……」
穂乃果「こっちこそ怖がらせちゃったあげく、はたいちゃった……」
穂乃果「仲直り……んっ♡」
にこ「んふぁ……♡」
穂乃果「んくっ♡じゅる♡」
にこ「んんんぁ……♡」
穂乃果「ちゅぷ♡ちゅうぅ♡はんっ……♡」
穂乃果「……えへへ」
穂乃果「慣れてきた……?にこちゃん」
にこ「うるさいっ……」
穂乃果「にこちゃんとするキスすっごい気持ち良いよ……♡」
にこ「もうやめて……」
穂乃果「キスされるのそんなに嫌?」
にこ「……」
穂乃果「ふふっ……ならもうやめるよ」
にこ「は……?」
穂乃果「にこちゃんが本気で嫌がるならしょうがないよね」
穂乃果「ことりちゃんに連絡して、泊まりにいこーっと」
にこ「……なにそれ」
穂乃果「ことりちゃんは嫌がらないし、いっぱいしてくれるもん」
にこ「……くっ」
穂乃果「ことりちゃん、と……」スッスッ
にこ「まっ……」
にこ「まって……!!」
穂乃果「え~?」
にこ「はっ、初めてのキスを奪っておいてそんな簡単に他の人のところ普通いく……!?」
穂乃果「でもにこちゃん嫌がってる」
にこ「っうう……」
穂乃果「ことりちゃんでるかな~」
にこ「……から」
穂乃果「なに?」
にこ「していいっ、から……」
穂乃果「なにをー?よく聞こえないよー?」
にこ「にことキスしていいからぁ……」
穂乃果「嫌じゃなかったの?」ニヤニヤ
にこ「あっ、ああぅ……」
穂乃果「それなら~、先にお皿洗っちゃお!」
穂乃果「その後一緒にまたお風呂はいろっか!」
にこ「……」
穂乃果「ね?いいでしょにこちゃん」
穂乃果「いまさら嫌とか言わないよねー」
にこ(晩ご飯食べてる時に見たことないくらい凄い顔してさっきは、はたいたりもしてきたのに……今はいつもと変わらないにこやかな顔……)
にこ(もう、よくわかんない……穂乃果のことが……1年間一緒にいたはずなのに)
穂乃果「とりあえずここまで!」
ほのにことかゴミだろ
にこほのが至高
リバありなんだよなぁ
サバ復活してんぞ~
続き読みたい
未だに服が着れてないんだが、まだですの?
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