たまにはやっちゃうタイトル詐欺な誕生日SSです
こちら、独自の設定がありますので、よろしくお願いいたします
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1523193072
悠貴「ここは一番若い私が」
巴「いや、ウチが」
裕美「なら私がやります」
涼「そういうことならまかせろ」
美優「あの……一番年上の私が」
みんな「ど う ぞ ど う ぞ」
美優「がびーん!」
芳乃「美優どのー、がびーんは口に出していうものではないでしてー」
美優「そ、そうなんですか?なら笑美ちゃんやキャシーちゃん達はどうやって」
涼「なんというかこういうのは、美優さんには合わないからな」
美優「そんな……私だって一生懸命に」
涼「そんなのは一生懸命とは言わない。ただの茶番だ!」
美優「そんな……言い直してください!私も本気なんですよ!」
涼「ダメだ、美優さんには別にやってもらう」
美優「むむぅー」
涼「むー」
芳乃「でー、ここで二人が情熱的に接吻をー」
涼「な、なぁ。どうしてもキスしないとダメなのか?」
美優「女同士ですが……その……」
芳乃「ほー、こういう芸だと伺ったのですがー」
「みゆりょう萌えと、比奈殿と由里子殿がー」
悠貴「というより、CDの宣伝に芸はいらないような気も」
裕美「まんまパクリなんだけど……つ、突っ込めないよ…」
芳乃「ともあれ、これぐらいにしてそろそろー」
涼「ん、わかった。準備するか」
悠貴「芳乃さんも大変ですね」
裕美「私たちを神戸まで届けて、さらに熊本まで……あの…私なら……」
芳乃「心配無用ですー」
裕美「でも……」
巴「あー、またそう自分を否定しおってからに……」
美優「そうですよ。せっかく桃華ちゃんが誕生会をやるからと、神戸のご自宅にみんなを招待してくれたんですから」
涼「まぁ、スケジュール的に全員は無理だったんだけどな」
巴「海外組は特にじゃな……もったいないのぅ」
――回想
?「なんでですか!せっかく桃華さんの誕生会があるというのに、ボクがシリアに行って塩素ガスを吸ってこないといけないのですか!」
?「んー、さっちゃんがカワイイから?」
?「フフーン、カワイイ……ってボクがカワイイとは関係ないですよね!?」
?「にゃはは、学会から寄付金……個人的に興味があってね~」
?「今!今何か不審な……もごもご」
クテン
?「にゅふふ~。それじゃあ諸君、命があったらまた会おう!」
後日、塩素ガスを吸って咳が止まらない幸子の映像が日本のお茶の間に流れることになる
やがて第五次中東戦争へと繋がり、それが第三次世界大戦の引き金となろうとは、事務所の全員は知るわけはなかった
芳乃「それでは準備はできましてー?」
涼「プレゼントはみんな持ったか?」
悠貴「大丈夫です!」
巴「当然じゃ」
美優「服装は大丈夫ですね」
裕美「ちょっと派手過ぎないかな……」
芳乃「今でも充分おさえ気味と思われますがー」
涼「なら問題ないな」
芳乃「それではー、皆様行きましてー」
リップ
バン
ウィンクルエフェクト
フィィィン
芳乃「到着でしてー」
ヒョイ
巴「……おかしいのぅ、真っ暗じゃ」
裕美「やっぱり歓迎されてないんじゃ……」
――櫻井家バルコニー
護衛艦『もも』「これで全員揃いまして?」
護衛艦『らん』「宴の贄は揃いたる!(はい、全員揃いました)」
護衛艦『きり』「それじゃあ、Pさんライトアップだっ!」
パチッ
ピカッ
涼「うおっ!まぶしっ」
『れでぃーすえーんどじぇんとるめん!』
悠貴「この声はそらさん?」
『346プロ主催誕生会A・R・A・T・A・M・E』
巴「なんじゃ、来たのに気づいちょったんか」
『櫻井家主催、4月度誕生日アイドルの合同誕生会を始めるであります!』
ワーパチパチパチ
美優「到着と同時だなんて……ふふっ、まるで私たちが主演みたいですね」
芳乃「これはこれで悪くないのでしてー」
――プレゼント
「ん~、アヤ~?おひざに座ればいいのぉ~」
「う、うん。こずえはここにいてくれるのが私にとって一番のプレゼントだからな」フヒヒ
「うわ、アヤってそんな趣味が……」
「ふひひ★いいこと聞いちゃった。みりあちゃんに……ふひっ」
「お姉ちゃん……またキモチワルイモードに」
テクテク
智絵里「あ、芳乃ちゃん。いらっしゃーい」フラフラ
芳乃「ほー?智絵里殿、どうしたのでしてー?」
杏「あぁ、もう聞いてよ。智絵里ったら杏達のサイキック学園のメンバーを送るだけじゃなくて、三回も他のみんなを運んでワープしているんだよ」
芳乃「それはいけないのでしてー。すぐにお体を休めるのでしてー」
智絵里「ヘ、平気だよ……蘭子ちゃんはCPの仲間だもん。だから…」
かな子「だからって今智絵里ちゃんが倒れちゃ、蘭子ちゃんが悲しむよ」
智絵里「……ごめんなさい」
杏「ほらほら、肩を貸すから……ん……杏まで動けないや」←139cm
かな子「杏ちゃん……私が頑張るよ」←153cm
智絵里「ごめん…なさい」←153cm
悠貴「友情って素晴らしいですね!」
巴「そうじゃのぅ……ワレも背中を預けられる友が必要じゃな」
――食事
「宴の境地よ、永遠に続け!(ごちそうがいっぱいです)」
「同感だね…でも、終わりがあるから始まりがある。その短い宴に全身全霊で酔いしれる……乱痴気騒ぎとでも言おうか。それも悪い話じゃないな」
涼「お、このサラダうまいな」
悠貴「お肉が!お肉が!」パクパク
裕美「パスタやスープもおいしいです……」
巴「さすがは櫻井といったとこじゃな」
悠貴「」ガツガツガツ
みんな「……」
美優「ほ、ほら、悠貴ちゃんも野菜を食べないとダメよ」
悠貴「……ひっ」
涼「ん?」
悠貴「お、乙倉に対するいぢめですか?乙倉はひっそり誰にも気付かれずにお肉を食べたいだけですのに」
芳乃「乃々殿の真似でしてー」
悠貴「フライドポテトなら野菜ですよね。論破ですっ!」
涼「あのなぁ……加蓮やありすが見たら泣くぞ」
裕美「ほ、ほら。なんていう名前かな?コンソメスープをゼリーで固めたサラダだよ。これなら悠貴ちゃんでも……」
悠貴「むーりぃー」
芳乃「ほー?土の恵をけなすのでしてー?」ピクッ
涼「……やばい」
美優「芳乃ちゃんが」
巴「本気で」
裕美「怒ってる!?」
芳乃「悠貴殿ー?」ピクピク
悠貴「ふ、ふぇぇぇぇぇぇ」
このあと悠貴が野菜スティックを全部平らげることによって、芳乃神の怒りは鎮まりました
悠貴「ば、バンビの気持ちになるのですよ」
――終わりを告げる楽しい時間
「では桃華さん、食後に私の新作いちごパスタを」
「も、桃華ちゃん!そろそろお開きにしようね。千枝、なんだか眠くなって来ちゃった」
「そ、そうですわね、……こほん。皆様、宴をお楽しみの所申し訳ありません。今の硝子の靴をそろそろ脱いで、また自らの力で硝子の靴を履く時間に戻りますわ」
「みんな!ありがとうなっ!」
「魂の同胞よ!宿命を共に分かち合えん!(みんな、ありがとう)」
ワーパチパチパチ
涼「んー、食べた食べた」
美優「明日からまたレッスンを増やさないといけませんね」
巴「すまんが、ワシはこれから夜行で広島までひとっ走りじゃ」
裕美「そっか……お父さんに?」
巴「か!勘違いするでない!親父にワシの円盤での晴れ姿を見せつけるだけじゃ」
美優「ふふっ。巴ちゃんも、実はお父さんに見てほしいんですよね」
巴「…………三船の姐御にかかってはどうしようもないのう」
芳乃「ほー、よろしかったら途中までー」
巴「ありがたいが、女一匹旅に出られんようでは、世の中の摂理を知れないんでな」
涼「ん、なら気をつけてな」
悠貴「また事務所で」
芳乃「では蘭子殿と美穂殿を、熊本まで送りますのでー」
美優「芳乃ちゃんも気をつけてね」
芳乃「ありがたきお言葉でしてー」
リップ
バン
ウィンクルエフェクト
涼「行ったか……さて夜は長いし」
悠貴「ん……」ウツラウツラ
裕美「あ、ダメよ。ちゃんとベッドで寝ないと」
悠貴「は…い……」ウツラウツラ
美優「じゃあ、私たちも休みましょうか」
涼「いつもなら小梅辺りがビデオ持って来そうなんだがな……なら、早いけど今日は寝るとするか」
裕美「でも……寝られますかね…これ」
つ【所謂お姫様ベッド】
涼「んー、桃華の趣味なんだろ?まぁ、今晩だけの辛抱だな」
美優「わぁ……ふわふわ……すごい」
悠貴「くー、くー」
裕美「悠貴ちゃんも寝てますし……」
涼「なら……お休み」
美優「お休みなさい」
裕美「お休みなさい」
パチッ
(o・▽・o)&(●・▽・●)おやすみだよー
寝るとき
美優→パジャマの上下
涼→ジャージの上下
悠貴→スポーツブラと短パン
裕美→ベビードール
を想定しております
改めて、桐野アヤ、櫻井桃華、神崎蘭子の誕生日おめでとう
誰も見ないだろうがタイトル元ネタ
海自の3900t型護衛艦の艦種がDXからFFMになったので、かつて海自にフリゲートがいた時は植物名だったことと
さらに誕生日のメンツが「『桐』野アヤ」「櫻井『桃』華」「神崎『蘭』子」だった偶然によりつけました(アイマスキャラ軍艦名ネタとも)
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