ズッコケ三人組の精通夜 (30)

「ひひひ…黒いブラジャーね」

少年は修学旅行の夜中、同室の少年たちから隠れてトイレでほくそ笑む。

浅黒い肌のぎょろり目の少年は八谷良平という。

彼は花山第二小学校の修学旅行中、昼間に若い女教師のブラジャーを見ていた。

友人たちとの自慢では同級生のパンツの方が良かったと言いながらも、しっかりと目には焼き付いていたのだ。

全く現金である。

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「いやあ、なんだかんだでいいもん見ちまったなあ」

「おっとトイレトイレと。洩らしちまったらかっこ付かねえ。」

ばさり

自然の欲求を満たすために浴衣から一物を取り出す。

びんっ、と固くなった一物が飛び出す。

「うわっと。またかよ」

「なんなんだよこれもう、邪魔たらありゃしねえ」

彼は運動に関してはクラス、いや学年でも1、2位を争うと自負するが、勉学には縁がない男だった。

少年たちが大いに興味を持つ保健体育でも例外ではなく、授業中彼は机の上で舟を漕ぎ、

体育の長井教諭と担任の宅和教諭を大いに困らせていたのだった。

ゆえに、その、彼の男性のシンボルが時折膨らむ現象もさっぱり考えがついていなかった。



「速くなおさねえとしょんべんもできねえ。」

一物の大きさを直そうと焦った八谷少年は握る

「うわっ、なんだよこれ!」

びりっと、電気が走ったような感覚に流石の八谷少年も仰天した。

「…もう一回」

びりっ、びりっと度胸試しのように一物に触っていく。

いつのまにか少年は夢中で触っていた。

ふと、昼間に見たブラジャーのことが思い浮かび…

どぴゅ!ぴゅぴゅぴゅ!

「うわああああ!」

それまでとは比べ物にならない感覚とともに一物から白い液体が勢いよく噴き出た。

「どうした!ハチベエ!」

八谷少年は友人からハチベエと呼ばれている。

彼の身長やお調子者な性格から言ってもピタリと当てはまっていた。

同室のクラス委員、金田少年は自身の困った癖、寝小便を同輩に隠すために悲壮な決意で起きていた。

そこでトイレに立った友人の悲鳴が聞こえたのだ。

幸いにしても、彼以外は昼間よっぽど忙しかったのか、起きる様子もない。

「な、何でもねえよ!足滑らせてすっころんじまっただけだ!」

「そうか。気をつけろよ。」

金田少年は再び床に就く。

「あぶねえ。しかしなんだったんだこりゃ。」

役目を果たした一物はビクンビクンと自動車のエンジンのように脈打ちながらも、

普段と同じサイズに収まっていた。

「おっといけねえ、しょんべんしょんべん。」

じょろろろろ…と普段通りの用途を成すシンボルに少年はほっと息をつく。

手淫猿と化すハチベエ少年の精通であった。

ハチベエ少年が用を足している頃、ラッキョウにメガネを掛けたようなは少年がホテルの自販機エリアにいた。

「荒井さん、こんな時間に何の用だろう…。」

彼の名前は山中正太郎という。

先程のハチベエ少年のいわゆる幼馴染であり、もう一人の少年と合わせてズッコケ三人組と呼ばれている。

比較的まじめな性格であり、こんな時間に外出をする筈もないのだが、

彼は同クラスの女子から呼び出しを受けたため、ここに来ざるを得なかった。

「来たわね、山中君。」

「あっ、荒井さん。」

山中少年を呼び出した張本人は荒井陽子といい、クラスの中でも一番の美少女と目されている上に成績優秀、品行方正と

絵に描いたような人気者だった。

そんな彼女は昼間と同じように外出用の服を着ていた。

「こんな時間にどうしたの。」

「山中君、昼間階段で私のパンツ、見たでしょう」

「えっ」

どきりとした。

彼は確かに昼間の展望台を上る最中、螺旋階段の下から彼女の下着どころか、

その締まったヒップ、そのまた奥の…まで見ていたのだ。

「ど、どうして」

「私のパンツしか見てなかったせいで気づかなかったのかもしれないけど、私も下を見てたのよ。」

その時のことを思い出して、思わず彼は男性器を固くしてしまう。

「ねえ、黙っててほしい?」

「ご、ごめんよ!」

「黙っててほしいの?」

彼女は再度問う。

「だ、誰にも言わないで、お願いするよ」

「じゃあ、おちんちん見せてよ」

普段を品行方正で通す彼女はこともなげに言う。

「な、なんだって」

「いいでしょ。私、家族以外のおちんちん見たこと無いのよ」

「だ、ダメだよ。」

「見せてくれないなら言っちゃうね」

「わ、わかったよ」

哀れな山中少年被告は言うとおりにするしかない。

ビンッ

子供とはいえ小学六年生ともなればそれなりのサイズになるそれは、

元気よく存在を示した。

「きゃっ、こんなになってるのね。」

げしっ

「ぎゃっ!」

陽子の白い足が山中少年のシンボルを捕まえた。

山中少年は思わず尻餅をついた。

「!!」

陽子のスカートの中には白い下着が見え、シンボルはますます大きくなる。

「あら、見ちゃった?お仕置きよ」

「そ、そんなあ」

げしっげしっ

陽子はますます足のストロークを強くしていく。

「あ、あああああ…」

びゅびゅびゅっ

限界を迎えた山中少年から悲鳴とともに白い柱が噴き出る。

「これが精液ね。」

二人とも、精液を見るのは初めてだが、

ハチベエ少年と違い真面目な二人は授業中でしっかりと射精についても授業を得ていた。

「もう、足についちゃったじゃない。」

陽子は白い下着をするりと自慢の足から抜き取る。

ぱさっ

「これ、山中君にあげるわ。」

「今度から呼び出したらすぐに来てね」

「は、はい…」

少女は去っていく。いずれ夫婦となるとも知らずに。

これが山中少年の精通だった。

時は飛び、帰宅後の夜になる。

「はあ、楽しかったなあ。」

ここ、市営アパートの222号室の風呂場で旅の垢を落とす少年が居た。

彼の名前は奥田三吉。

ズッコケ三人組の最後の一人である。

「しかし、今日はびっくりしたなあ。後藤さん、あんなにしがみついてくるんだもん」

彼はリフトで同乗した少女、後藤淳子が高所恐怖症だったのか、

自分の体に必死にしがみついてきたことを思い出す。

「あの時は気にしなかったけど、おっぱい大きかったなあ」

そう、淳子はクラス一の巨乳として有名で、三吉少年にもハチベエ少年からその噂は聞いていた。

むにゅむにゅと自分の体に形を変えておっぱいが押し付けられて来たことを思い出す。

急にむくむくと自身のシンボルが巨大化することに気付く。

「うわ、これ、授業で言ってた勃起ってやつだよねえ」

彼の巨体に負けず、そのシンボルも30cmほどの大きさを持ってアピールしていた。

「おっぱい、触ってもよかったかなあ」

ごしごしとタオルで自分のシンボルを丹念に洗う三吉少年

その間考えていることは巨乳の同級生のことである。

夢中でたっぷり5分ほど擦り洗っていると、

「うっ」

どっぱあ!どびゅ!びゅびゅびゅ!

三吉少年の一物から精液が迸った。

「おっ、おっ、おっ」

「あ、これ射精っていうのかな。」

おっとりと感想を言う。

これが彼のモーちゃんというあだ名の所以だった。

「ああ、排水溝詰まっちゃった。洗剤で落ちるかなこれ。」

慌てて自身の体の洗浄もそこそこに風呂場の隅から洗剤とタワシを持ち出す三吉少年。

これが三吉少年の初めての手淫だった。





「いやあ、あいつらも健全に育っておるようで何よりだ。」

三人の痴態をワームホールで覗きこんだ宅和源太郎教諭は満足げに頷く。

「さて、わしも休み明けの職員会議に備えて準備をせんとな。」

宅和教諭はぱちんと指を弾いて異次元の入り口を閉じ、伸びをして机に向きなおる。

世は更けていく、花山第二小学校の面々が見る夢はどのようなものであろうか。


終わり

スレタイも内容もずるい
こんなん笑うわ

那須先生こんなとこで何してはるんですか

>>13


ハチベエ少年と違い真面目な二人は授業中でしっかりと射精についても授業を得ていた。


ハチベエ少年と違い真面目な二人は、しっかりと射精についても授業で学んでいた。

思い出レイパー

大変なものを見てしまった

修学旅行懐かしいわ

こんなの笑うしかない、乙

地の文が割とそれっぽい所が最高にツボ

なんなんだこれは

思い出が汚された
起訴

これはひどい

酷い

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