海未「り、凛?どこでそんな言葉を覚えたのですか?」
凛「昨日ツイッターでリツイートされた画像に書いてあったんだよー!なんか語感が良くて気に入ったにゃ」
凛「ク○ニしろ!ク○ニしろおら───!」
海未(こ、これは由々しき事態です……!)
───────
凛「ク○ニしろおら───!」
??「あら?ク○ニしてほしいの?」
凛「よくわからないけどしてほしいにゃ!」
??「ハラショー!それじゃこっちのホテルに行きましょうか♡」
───────
海未「」ガクガクブルブル
海未(このままでは凛の貞操が危ないです。何とかこの言葉を言うのをやめさせなければいけません…!)
海未「り、凛。そのような言葉はあまり使わない方がいいですよ?」
凛「えー、なんで?」
海未「その言葉は知らない人が聞いたらびっくりしてしまうかもしれません。あまり人前で言うべきものではないのです。」
凛「でもツイッターではみんな使ってたよ?」
海未(凛のフォロワーはいったいどんな人なんですか)
海未「つ、ツイッターのようなSNSでは面と向かってコミュケーションをとらないため、普段よりも言葉遣いが乱暴になってしまう人もいるのです。」
海未「それによって、いつもは使わないようなことをツイッターで言っているだけで、あまり現実では使わない方が良いんですよ。」
凛「そうなんだ、わかったよ。」
海未(よかったです。すんなり受け入れてくれました。)
凛「ク○ニして!ク○ニしてよ───!!」
海未(そこじゃないですよ!?)
海未「ち、違います。そこじゃないんです。確かに、おらー!って言うのもあまり良くないですけど。」
凛「そうなの?じゃあどこがダメだったの?」
海未「そ、それは………」
凛「それは?」
海未「ク、ク○ニって言うのがダメなんですよ!///」
凛「ク○ニって単語がダメなの?なんで?」
海未「い、いや…理由と言われましても…。」
凛「海未ちゃんの反応からしてク○ニの意味知ってるんでしょ?教えてほしいにゃー」
海未「ク、ク○ニはですね、とても仲の良い2人の間でのみ使っていい言葉なんですよ。」
凛「海未ちゃんと凛は仲良くないの?」
海未「そ、そういう意味ではないですけど、もっと仲良くなってからでないとダメなんですよ!///」
凛「じゃあ、どれくらい仲良くなったら使っていいの?」
海未「えっ!?そ、そうですね。うーん……」
海未(私だってわからないですよ…!)
海未「も、もうこの人以外考えられなーい…///って思えるくらい好きになったらですかね?」
凛「凛はμ'sのみんなのことをそれくらい好きだよ!」にこっ!
海未(眩しい!その純粋さが眩しいです!)
凛「ねえ教えてにゃー海未ちゃーん、凛も意味が知りたいよー」
海未「……わ………」
凛「わ?」
海未「私からは教えられませんっ!///失礼します─────!!!」だだだだだっ
凛「あっ海未ちゃん!……行っちゃった…」
凛「結局ク○ニの意味教えてくれなかったし、もういいよっ!自分で調べよっと」
凛「よし、「ク○ニ 意味」っと…」
凛「でてきた!えっと………え!?///」
凛「……そっか///そういう意味だったんだ…///」
凛「…あ、リンクに動画もある…」
凛「…………………」
その日、凛ちゃんは大人になった
終わりです。
ここまで見ていただきありがとうございます。
どうして人は大人になってしまうんだろう
乙
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