パワプロ「何それ?」
矢部「簡単に言うと仮想現実で五感全部体感できるでやんす」
パワプロ「へぇ~。そんなの使ってどうするのさ?」
矢部「これで(仮想)彼女とデートでやんすけど?」
パワプロ「…………悲しくならないの?」
矢部「チッチッチ。甘いでやんすよパワプロ君。このVRゴーグルだとなんと会話も可能でやんす」
パワプロ「それで? まあ確かに結構メカメカしいけど」
矢部「脳内で念じれば喋ったことになるでやんすよ」
パワプロ「へぇ~。でも矢部君……悲しくならないの?」
矢部「パワプロ君、最近振られてたじゃないでやんすか」
パワプロ「ええっ!? どうして知ってるの?」
矢部「パワプロ君と静火ちゃんの様子見てればわかるでやんすよ。みんな知ってるでやんすよ」
パワプロ「ガーン……そうだったのか……」ズーン
矢部「まあまあ実はそんなパワプロ君のためにもVRゴーグルがあるでやんすよ」スッ
パワプロ「ホントに!?」
矢部「(ほぼ)ハゲ眼鏡の博士から貰ったでやんす」
パワプロ「……博士?」
矢部「何故かパワプロ君によろしく言ってたでやんすよ。ユニフォームのやんぐまんによろしくデースって言ってたでやんす」
パワプロ「……どこかで会ったことあるような気がするけどまあいいや。どうやって使うの?」
矢部「頭に付けるとすぐにVRの世界に飛び込めるでやんすよ!」
パワプロ「へぇ~。どんな世界になるんだろう?」
矢部「パワプロ君。最初にも言ったけど彼女とデートでやんす。博士も身近の人とデートやらあんなこと出来るでやんす」
パワプロ「つまり、彼女とデート世界に行けるんだね!」
矢部「そうでやんす!」
パワプロ「……じゃあ、俺は家で使うよ。部室だと矢部君がいて集中できないし、チームメイトに変な目で見られそうだし」
矢部「おおおおおおおおおお!!!!!! また振られたでやんすぅぅぅううううう!!!」
パワプロ「うるせぇ!!」ドンッ
矢部「ぐふっ!」バタリ
パワプロ「あっ……まあいいか」スタスタ
家
パワプロ「さて、VRだけど……しかし、地方大会始まってるのにこんなのにハマって大丈夫かなぁ?」
パワプロ「矢部君にメールしたら彼女は評価の高い順らしいけど」
パワプロ「独り言は親から不審がられるけどええい!」スチャ
パワプロ「…………」
パワプロ『……』
パワプロ『はっ!』
パワプロ『ここは……部室か』
パワプロ『リアルすぎるでしょ……でもあまりうろうろすると部屋の壁にぶつかったりするからなぁ』キョロキョロ
コンコン
パワプロ『!』ビクッ
???『パワプロ君。帰る準備出来た? 出来たなら一緒に帰ろうよ』
パワプロ(この声は……雅ちゃん!?)
雅『あれ? もう帰っちゃったのかな?』
パワプロ『待って待ってまだいるよ!』
雅『あっパワプロ君。いるなら返事してよ~』
パワプロ『ごめんごめん』
雅『それで一緒に帰らない?』
パワプロ『いいよ』
雅『やった♪ それじゃあ帰りにどこか寄って行かない? 美味しいクレープ屋さん見つけたんだ♪』
パワプロ『いいね! 練習終わりだし、甘いものが食べたいと思ってたんだよ』
雅『やった♪ じゃあ外で待ってるからね』
パワプロ『わかった』
パワプロ(さて、部屋から出ないといけないのか)
パワプロ『とりあえず、扉まで』ソロリソロリ
パワプロ『綺麗な部室でも空間を作っている部屋がごちゃごちゃしてるからな』
ザザザッ
パワプロ(景色が変わった! いつの間にか部室の外に出てる。VRゴーグルってすごい!)
雅『いつの間に外にいたの? 僕気付かなかったよ』
パワプロ『まあまあ。待たせてごめんね』
雅『いいよ。じゃあいこっか!』
ザザザッ
パワプロ(また景色が変わった!)
雅『……それでねってパワプロ君聞いてた?』ジー
パワプロ『へ? あ、ごめん。ちょっと考え込んでて』
雅『そうなんだ。今日のフリーバッティングではホームランばっか打ってたのに悩みでもあるんだね』
パワプロ『ほら、守備はぼろぼろでしょ?』
雅『確かに。フライを落とすし、ゴロはトンネル。いつも僕と練習してるから上手くなってるはずなんだけどなぁ』
パワプロ『うっ……それは雅ちゃんがすごい上手いだけだよ』
雅『パワプロ君も上手くなるよ。だって去年までセンター前に飛ばすのが精一杯だったのにある週から突然ホームランばっか打つようになったじゃん』
パワプロ『そうだっけ?』
雅『そうだよ。だからパワプロ君の守備もきっとうまくなるよ』
パワプロ『そっか。じゃあ俺もっと練習頑張るよ』
雅『僕もパワプロ君見習ってもっと頑張ろ。ところでさ』
パワプロ『どうしたの?』
雅『さっきから立ち話でまだ学校見えるんだけど』
パワプロ『ごめん』
スチャ
パワプロ「……」
パワプロ「…………辞めどころがわからない」
パワプロ「ゴーグル外してしまったけど。VRの雅ちゃんはどうなってるんだろう?」
パワプロ「ちょっとだけ……」スチャ
雅『パワプロ君! パワプロ君!!』
パワプロ『わわわわ!!!』
雅『あっ……パワプロ君』
パワプロ『雅ちゃんどうしたの?』
雅『どうしたじゃないよ。いきなり倒れるんだもん。心配したよ…』グスン
パワプロ『ごめん』
雅『練習しすぎじゃないかな?』
パワプロ『いや、でも今のままじゃ……』
雅『でも倒れたよ。あっ! じゃあ今日はこのまま帰って明日は僕と一緒に出掛けようよ!』
パワプロ『えっ? でも練習や学校は?』
雅『仮病で休んで遠くに出掛ければ大丈夫だよ。お金はあるし』
パワプロ『えっ…でも俺お金が…』
雅『この前大食いチャレンジで5万円ゲットしてたじゃん』
パワプロ『えっ? そうなの?』
雅『……パワプロ君本当に大丈夫? ちょっと倒れてから記憶が飛んでるけど』
パワプロ『いや、まあわかった』
雅『じゃあ今日はこのままパワプロ君の家まで送ってくよ。また倒れられちゃ大変だからね』
パワプロ『わかった。お願いね』
ザザザッ
パワプロ『今日はありがとう』
雅『じゃあパワプロ君また明日。約束だからね!』タタタッ
スチャ←ゴーグル外す音
パワプロ「……」
パワプロ「これ……精神練習によくない?」
やる気が上がった
ドンドン
親「なんか独り言言ってたけど辛いことでもある?」
パワプロ「なっないよ。最後の夏だから不安なだけだよ!」
やる気が下がった
体力が10下がった
次の日
矢部「パワプロ君どうだったでやんすか?」
パワプロ「歩くとかって部屋だとすぐに壁にぶつからない?」
矢部「それは会話と同じで念じると移動できるでやんすよ」
パワプロ「念じる。なるほどね」
矢部「それはそうと、パワプロ君は誰と今デートしてるでやんすか?」ニヤニヤ
パワプロ「まだ」
矢部「へ?」
パワプロ「今日デート予定」
矢部「ほう。それで相手は誰でやんすか?」
パワプロ「それは教えないよ。矢部君はどうなの?」
矢部「オイラでやんすか? オイラは美友ちゃんとデートでやんすよ! 先に大人になっちゃうでやんす!」グヘヘヘ
パワプロ「えっ!? そこまでいけるの?」
矢部「行こうと思えばいけるらしいでやんす。今夜オイラは美友と……パワプロ君お先でやんす」
パワプロ「くそー! ちなみにその美友ちゃんの写真とか見れる?」
矢部「えっとゴーグルを付けないで眺めるでやんす……この子でやんす」スッ
パワプロ「……うわっ」
矢部「? うわってどうかしたでやんすか?」
パワプロ「なっ何でもないよ。矢部君にはお似合いだなと思って…」アセアセ
矢部「ぐへへ……大学生でもリードはオイラが握るでやんすよ」
パワプロ(モテないとあんな子でも妥協してしまうのか……)
パワプロ「明日一回戦だからほどほどにしてよ」
矢部「パワプロ君だってそうでやんすよ」
パワプロ「……俺はエラーはするけどう、打つから」
家
パワプロ「さて、今日は一日サボってデートの予定だな」
パワプロ「あぁ。明日一回戦なのに……でも支良州水産高校だし大丈夫かな」
パワプロ「とりあえず、不眠症にならない程度に」
スチャ
パワプロ『ここは駅かな?』
雅『お~いパワプロ君』ブンブン
パワプロ『!? 雅ちゃん!!』
雅『お待たせ。待った?』
パワプロ『ううん。今来たところ。ところでその……』チラチラ
雅『あっ…そのせっかくのお出掛けだしちょっとおめかししてみたんだけど……どうかな?』
パワプロ(雅ちゃんのスカート姿すっげぇ!!)
パワプロ『……かわいい』ボソッ
雅『えっ』
パワプロ『可愛い! 可愛いよ! 雅ちゃん!』
雅『ほんと? ありがとう。でもパワプロ君』
パワプロ『ん?』
雅『その……駅前だから…あまり可愛い言われると……恥ずかしい///』テレ
ガヤガヤ
パワプロ『あっごめん! とりあえず、移動しよう』
ザザザッ
電車内
ガタンゴトン
パワプロ『それで今日はどこ行くの?』
雅『そりゃ海だよ!』
パワプロ『海!?』
雅『そこで一緒に泳がない?』
パワプロ『ホントに!? あ、でもパンツ……』ゴソゴソ
パワプロ『ある』
雅『よかったー。なかったら買うことになるけど勿体無いもんね』
パワプロ『そだねー』
パワプロ(雅ちゃんの水着やったー! VR万歳!!)
雅『でも大丈夫かな? 今日休んじゃったけど……』
パワプロ『え? 雅ちゃん昨日は余裕そうだったじゃん』
雅『ほら、矢部君やスバル君で練習勤まるのかなって?』
パワプロ『まあでも他にマルチロイドや東條もいるし』
雅『そうだね。よくわからないけど堕天使もいるし……大丈夫だよね!』
パワプロ(まあVRだし大丈夫でしょ)
ザザザッ
雅『海にとうちゃーく!!』
パワプロ『良い景色だね』
雅『ここの海はもう海開きしたんだって』
パワプロ『そうなんだ』
雅『じゃあさっそくだけど泳がない?』
パワプロ『随分やる気だね』
雅『そのための海に来たんだからね。あ、もちろん砂遊びもするからね』
パワプロ『わ、わかった!』
雅『更衣室は…』キョロキョロ
パワプロ『……あっちにあるね』
雅『じゃそこの前で集合ね』
パワプロ『わかったよ!』
パワプロ『……そう言えばVRだからまだ雅ちゃんに振れてないけど触れるのかな?』
ザザザッ
パワプロ『うおっ! もう着替え終わってる』
パワプロ『……ブーメランじゃなくてよかった』
雅『お待たせ~』
パワプロ『…………』
雅『ど、どうかな?』テレ
パワプロ『すごい! すごく可愛い!!』
雅『ホッホントに!?』
パワプロ『うん! パレオもすごく似合ってるしかわいいねぇ~』ジロジロ
雅『あ、あんまり見ないで……えっち///』
パワプロの弾道が上がった気がした
雅『……』ソローリ
ピチャッ
雅『冷たっ!』
パワプロ『そうなの?』バシャバシャ
雅『パワプロ君平気なの? 開いたばかりだから結構冷たいよ』ピチャピチャ
パワプロ(まあVRだし)
ざざーん
雅『ひゃっ!』
パワプロ『!』
パワプロ(雅ちゃんのひゃっって声。めちゃくちゃ可愛い)
雅『? パワプロ君前かがみでどうしたの?』
パワプロ『いや、ちょっとキャッチャーの練習でもしようかなと』
雅『今は野球忘れて欲しいんだけど……』
パワプロ(ところで今何時だろう? これ中断の仕方とかないのかな?)
雅『とりあえずパワプロ君、浮き輪借りてきてよ』
パワプロ『……え? 浮き輪?』
雅『僕は浮き輪装備するからパワプロ君は僕を沖まで運んでよ』
パワプロ『えっ』
雅『よろしくね♪』
パワプロ『……』
パワプロ『うおおおおおおおお』ジタバタ
パワプロ(泳いでる感覚だけど泳いでない!!)
雅『すごい! パワプロ君って水泳選手にもなれそうだね』スイー
パワプロ『確かにね!』ジタバタ
雅『結構波強いのにすごいね。……でも、前の大きい波見えてるかな?』
パワプロ『え?』バタバタ
ざざーん
パワプロ『うわあああああああ!!!』
スチャポイ
パワプロ「ハァハァ……あれやべーよやべーよ」
パワプロ「思わずゴーグル投げちゃったけど……」
パワプロ「……ゲッ! もう4時だ」
パワプロ「寝よう」
・・・・・・・・・・
パワプロ「うーんあんまり寝付けない。やっぱりVRの雅ちゃんが気になって……」
体力が60下がった
やる気が下がった
不眠症になった
パワプロ「ううぅ……眠い」
雅「パワプロ君大丈夫?」
パワプロ「みっ雅ちゃん!?」
雅「どうしたの? そんなに驚いて?」
パワプロ「あ……いや」
雅「あ! わかった。最後の大会だからって緊張して眠れなかったんでしょ?」
パワプロ「そ、そうなんだよ」
雅「パワプロ君はキャプテンなんだから無理しないでね」
パワプロ「ありがとう」
やる気が上がった
パワプロ(VRのせいでなんか雅ちゃんを意識してしまう)
パワプロ「さあ、パワフル高校の一回戦だ!」
矢部「……眠たいでやんす」
パワプロ「矢部君、VRって触ることは出来ないんだね」
矢部「そうでやんす。だからオイラはダッチワイフを用意してるでやんすよ」
パワプロ「……マジかよ。どこまでいけたの?」
矢部「5回戦でやんす」
パワプロ「……よーし! センターには飛ばすなよ」
矢部「パワプロ君酷いでやんすよ」
パワプロ「ごめんごめん。出も疲れてると思うからさ。監督、矢部君とモブプロを交代してください」
監督「何?」
パワプロ「矢部君、今日の試合する体力ないそうです」
矢部「そんなことないでやんすよ」
監督「ふむ。しかし、顔色が優れてないし、矢部。今日はベンチだ」
矢部「あんまりでやんすよ」
スバル「矢部がベンチか。よし勝てるぞ」
雅「安心して守れるね」
マルチドロイド【安心】
東條「しょうがないですよ」
ルシファー「そうね」
バネキ「矢部先輩は大人しくしててくださいねぇ~」
矢部「みんな酷いでやんす」
ほむら「酷くないっスよ。タイムリーエラーで練習試合負けたことにみんな根に持ってるんスから」
パワプロ「まあ俺もエラーしたけどね」
雅「でもパワプロ君は全打席出塁した良いの」
監督「とにかく、行ってこい!」
全員「「「おー!」」」
・・・・・・・・・・
パワプロ「10対4で勝ったね」
矢部「やったでやんす!」
パワプロ「矢部君次の試合は代打じゃなくて頼むよ」
矢部「わかってるでやんすよ」
監督「あーそのことだが、矢部はしばらく代打だ。モブプロの方が攻守安定しているからな」
矢部「」
パワプロ「しょうがないね」
監督「じゃあ今日は疲れをとるために早めに休むように。以上」
パワプロ(試合で忘れてたけど、VRの雅ちゃんどうなってるんだろう?)
パワプロ(気になるなぁ。家まで我慢だけど……)
矢部「パワプロ君帰らないでやんすか?」
パワプロ「俺ちょっと部室に用あるからみんな先帰ってていいよ」
矢部「わかったでやんす。帰ってさっさとヤルでやんす!」
パワプロ「監督! 矢部君野球部辞めるってよ」
矢部「じょ、冗談でやんすよ」
部室
パワプロ「……」キョロキョロ
ガチャバタン
パワプロ「……」
パワプロ「誰もいないし……どうしても気になって仕方がないから」
パワプロ「矢部君はダッチワイフとか言ってたけど、俺はそんな物無いからバッグでいっか」
パワプロ「バックが雅ちゃんになって……いや考えるのは辞めておこう」
パワプロ「……」スチャ
パワプロ『……ん。ここは?』
雅『……』ジー
パワプロ『……雅ちゃん?』
雅『うわひゃいっ!』バッ
パワプロ『うおっ! どうしたの?』
雅『ううんううん! なんでもないなんでもないえへへ』
パワプロ『そっか。それにしてもここどこなの?』
雅『うーん。わからないんだよね。一応、あっちに浜辺あるから多分ちょっと離れたところじゃない?』
パワプロ『そうなんだ。……ここに辿り着いてからどれくらい?』
雅『わからないけど、太陽の位置から結構気を失ってたかも』
パワプロ『そうなんだ。ごめん』
雅『しょうがないよ。パワプロ君、さっきまで姫野さんって人に魘されてたし』
パワプロ『あぁ……いや、でもせっかくの海だしさ』
雅『良いの。今日はパワプロ君の気分転換で来たわけなんだし』サワサワ
パワプロ『雅ちゃん?』
雅『ここなら誰も来そうにないし、気分転換に……僕と気持ちいいこと……しない?』
パワプロ(こっこれはまさかの……!?)
雅『ほら、パワプロ君もその気みたいだよ』サワサワ
パワプロの弾道が上がっている
パワプロ『雅ちゃん!』ギュッ
雅「はぁ~まさか部室に堕天使さんに貸してた少女漫画忘れるとは思わなかったよ」タタタ
雅「パワプロ君残ってるって言ってたけど、まだいるのかな?」
雅「WAWAWA忘れ物~♪」ガチャ
パワプロ「……ハァハァ」コスコス
雅「」
雅(えっ……何してるのパワプロ君)
パワプロ「ハァハァ…」コスコス
雅(あぁ…パワプロ君のパワプロ君がパワプロ君でパワパワされる///)
パワプロ「あっ…み、やびちゃん。いい!」
雅「えっ」
雅(まさか僕で? でもどうしよう。手伝った方がいいのかな?)
雅(ちょっと落ち着いてきたけどパワプロ君のパワプロ君を触ればいいのかな?)
雅(それともゴーグルを取って驚かしてみればいいのかな?)
雅(どうしよう?)
こりゃあ勃起もんですぜ
あく
あくしろ
はやく戻ってこい
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