【モバマスSS】チョコにはちょこっとおもいを乗せて (20)

モバマスSSです。
小ネタ集みたいなものです。
区切りごとに担当Pは変わってると思ってください。
以上、よろしくお願いします。

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【3人のPとチョコ】
CuP「来たぞ、この日が!」

CoP「男達が甘さを求める日……」

PaP「え、今日なんの日でしたっけ?」

CuCoP「「バレンタインだよ!」」

PaP「あ、朝もらいましたよ」

CuCoP「「ちくしょう!」」

PaP「ポジパの3人からな、なんでもいつものお返しだってさ」

CuP「クソっ!この裏切り者を始末しろ!こちとらみんなに会っても「おはようございます」しか言われてないんだぞ!」

CoP「こっちなんぞ目をあわせてくれねぇ!」

PaP「そうか、だから3人ともソワソワしてたのか。好きな人に渡すのかなぁ」

CuP「やめろ……やめろ……、担当の恋愛事情何ぞ知りたくないぞ」

CoP「私の娘はやらんぞ!」

PaP「娘じゃないでしょ、先輩」

PaP「でも、後で来て欲しいって3人から個別に言われたけど、何だったんだろ」

CuP「……こいつは無自覚プレイボーイだぞ」

CoP「選択肢間違えたら死ぬやつだこれ」

CuP「まー私は?心優しきメンツの?ピンチェ担当ですから?くれるよね!」

CuP「くれるよね……」

CuP「くれる……よね……」

??「う、卯月ちゃん、そろそろ行こ?」

??「美穂ちゃんもう準備できたんですかっ?き、響子ちゃんは?」

??「わ、私もまだ、かな」

??「わ、私だって準備できてないんだよっ!?」

CoP(おもしろそうだから言わないでおこう)

CoP「こっちはくれるかわかんねぇよ……、あいつら妙に俺に厳しいから」

CuP「うん」

CuP「んん……?」

CoP「どうした?」

CuP(色々貢がれてた気がするし、食事管理も3人がしてるっていってた気がするが)

CuP「なんでもない」

CuP(面白いからだまっておこう)

【薫とP】
薫「せんせー!」

P「うおっ!?どーした薫」

薫「これっ!」

P「ハートの箱……チョコレートか!」

薫「うん!頑張って作ったんだよ!」

P「手作りかー、そうかそうか」

薫「急いできたんだけど…薫が一番?」

P「?あ、いちばん最初に渡したってことか、うんそうだな。」

薫「やったー!」

薫「ちゃんと、10ばいで返してね?」

P「ははっ、そんなのよく覚えてくるな。わかったわかった」

薫「こーいんとどけでいいからね!」

P「……はっはっは、よくおぼえてくるなそんなの、教えたやつ出てこい!」

【まゆとP】
P「……」

P「誰かに見られてる気がする……」

まゆ「じぃ……」

P「うーん」

まゆ(なんでまゆは見ているだけなんでしょう……、前ならすぐに渡してお話出来たのに……)

まゆ(こんなにも、胸がキューっとなって……)

まゆ(頭から火がでちゃいそう……)

まゆ(あっ、あの顔とってもかっこいい……)

P「うーん?」

P「どこかでまゆさんが見てる、なんて」

まゆ「ひぅ!?」

P「ん?今声聴こえたような……」

まゆ(な、なんでまゆ隠れてしまったんでしょう!?)

まゆ(なんだかまゆ、とってもおかしい……!)

杏「なにやってんのさ」

まゆ「ひやあああ!?」

P「?まゆさん?」

まゆ「えっと、あの、」

まゆ「なんでもありませんーー!!」

P「何だったんでしょうか……」

杏「いやぁ、青春だねぇ」

P「青春、ですか?」

杏「まゆを、もっと大切にしてあげなよ?」

P「は、はぁ……」

【くるみとP】
くるみ「あ、あの、プロデューサーしゃん!」

P「あら、どうしたの?」

くるみ「あの、あの!これ、バレンタインだから……」

P「これ、私に?」

くるみ「めいわく、でしたか?」

P「~~~!あなたって子はどんだけいい子なのよォォォ!!」

くるみ「ひやあ!?」

P「もう!もう!嬉しいに決まってるじゃない!私がオカマじゃ無かったらここで結婚を申し込んでるわよ!?」

くるみ「えええ!?」

P「私はくるみのチョコレート貰って幸せの限りだわ!これは家宝として自宅で大切に」

巴「何やっとんじゃお前さんは……」

P「あら巴ちゃん!くるみから今チョコレートを貰ったのよ!これは10倍所か100倍」

巴「それより仕事じゃろうが!はよ行くぞ」

P「あぁん!?ちょっと感傷に浸ら……」

くるみ「い、行っちゃいましゅた……」

くるみ「プロデューサーしゃん、喜んでたなぁ……」

くるみ「……えへへ」

【はぁととP】
心「しゅがーはぁと、アターック!」

P「ほい」

心「なんで受け止めてくれないの!?受け止めろよ☆」

P「いや、今の勢い[ピーーー]気でしょうが」

心「そんなことはないゾ☆」

心「それよりバレンタイン!プロデューサーにも義理チョコだぞ☆」

P「あ、ありがとうございます。それじゃあ。」

心「えっ、えっ、ノーリアクション!?」

P「いやリアクション取れるところなかったですよね?」

心(いいタイミングで出られたとおもったのに!?プロデューサーが『チョコ貰えなくて少し凹み気味 』ぐらいを狙ったのに!)

P「まぁ、ありがとうございます。みんな優しいですよね、義理チョコいっぱい貰いまして」

心「貰えてるのかよぉ……!」

P「えっ、マジ泣き!?」

心「頑張って作って、色々考えて、やってたのにぃ……」

P「ちょ、本当にどうしたんですか!?」

心「うえぇぇぇ……おえっ」

P「ちょっと大丈夫ですか!?」

心「やさしいぃ……好きぃ……」

P「色々大丈夫か、佐藤」

【ウサミンとP】
P「ったく、どいつもこいつもうかれやがって……」

菜々「それだけバレンタインは乙女にとって大事な日なんですから!」

P「女はいい、ただ野郎が浮いてどうするんだって言いたいんだよ。どしんと構えて待てよ」

菜々「そんなもんなんですか?」

P「そういうもんなんだよ」

菜々「じゃあ、はい」

P「……、ありがとう」

菜々「というか、そろそろタバコもやめましょう?胃に悪いんですから」

P「喫煙所でいう言葉じゃねぇよ、それ」

菜々「そうですけど、もっと自分に優しくしなきゃダメですからね?」

P「お前が言うか、お前が」

菜々「菜々は永遠の17歳ですから」

P「そうかい、……甘い」

菜々「嫌でした?」

P「ん?いや、甘いのも好きだから」

菜々「ですよね」

P「なんだそれ」

菜々「で、いつ返事はくれるんですか?」

P「ぶふぉ!?」

菜々「ちゃんと、待ってますからね?」

【周子とP】
P「甘さがたりねー」

周子「そんな時にはしゅーこちゃん印の生八つ橋~」

P「求めてたのと違う」

周子「おくちあーん♪」

P「あーん」

P「うめぇ」

周子「……良かったー」

P「もう一口プリーズ」

周子「んー?わかった、ちょっと待っててね」

周子「もぐっと」

P「食わせろよ」

周子「んー」

P「……んー」

周子「……、美味しい?」

P「ちょっと甘いのと、青春の味がした」

周子「ふふっ、何それ」

【時子様とP】
P「……」

時子「ブタのよ、拾って感謝しなさい」

P「まさか地面経由でチョコレートをもらうとは思ってなかった」

P「ふつーに渡せんのか、ふつーに」

時子「あら、ブタにとっての普通はこれだと思ってたのだけど」

P「どこの共通認識だよ!何回も言ってるけど人間だっつーの!」

時子「人間要素が見つからないわ」

P「時子このやろう」

時子「で、食べないのかしら?」

P「食べるよ、ったく普通に……」

P「うまっ!?」

時子「当たり前よ」

P「マジでうめー!どこのチョコ固めてやったんだこれ!」

時子「とてもブタらしい貧相な発想をしてるわね、まぁ泣いて感謝しなさい」

P「うわ、何これ上手いわ。本当になに入ってんだ……」

時子「……クククッ、返しが楽しみだわ」

【フレちゃんとP】
フレ「ぐもーにんぐ!」

P「お昼ですよ、フレデリカさん」

フレ「おーそれは、まいっちんぐ!」

P「おっと、手持ちが多いみたいですね」

フレ「いやー、フレちゃんモテモテでしてー。チョコとプレゼントのダブルパンチなのですよ」

P「なら、今日は車で送りますよ」

フレ「やたー!」

P「今コーヒー入れますよ」

フレ「よいしょっと!流石にこの重さは大変でございもうしたー」

P「お疲れ様です、どうぞ」

フレ「ありがと、マスター」

フレ「……あれ、いつものと違う?」

P「甘い物、食べすぎたでしょ?」

フレ「見抜かれてましたかー」

P「それはチョコレート代わりです、いっぱい貰うのは予想できましたから」

P「それと、こちらが私のプレゼントです」

フレ「ありがとー!開けても?」

P「いいですよ」

フレ「……、マフラー!」

P「ちょっと時期が微妙なところで悩みましたけど、どうせならと思いましてね」

フレ「……ちょっと待っててね!」

P「どちらへ?」

フレ「フレちゃんメタモルフォーゼしてくる!」

5分後

フレ「マフラー似合う服にしてきた!」

P「服、よくありましたね。と言うより今つけなくても」

フレ「フレちゃんが、今つけたかったの!」

P「そうですか……。よく、似合ってますよ」

フレ「……えへへ」

【智絵里とP】
智絵里「えっと……」

P「はい」

智絵里「ぷ、プロデューサーさん!」

P「はい」

智絵里「ち、ち、ち、」

P「はい、智絵里ちゃん。チョコ」

智絵里「チョコ!……ちょこ?」

P「今日バレンタインでしょ?チョコ作って来たから智絵里ちゃんにも」

智絵里「は、はい……ありがとうございます……?」

P「お返しプリーズ」

智絵里「え、えぇっ!?」

P「ちょこっとだけでいいから」

智絵里「ええっ!?あの、その!?」

智絵里「こ、これ!」

P「おーチョコだ、ありがとう」

智絵里「あ、えと、そうじゃないんです!?いやそうなんですけど!!」

P「んー、美味しい!後ろに隠してたの分かったから先制しちゃった☆」

智絵里「~~~~!!」

P「痛っ!なんでチョップされてるの!?痛い!本当に痛い!!」

【比奈とP】
P「んー、ネタが思いつかねぇ」

P「比奈は?」

比奈「ダメっすねー」

P「そっかー」

P「印刷所締めまでは?」

比奈「1週間、ッス」

P「うえー……」

比奈「今何月でしたっけ」

P「2月……2月やん!バレンタインネタ出来るやん!」

比奈「そういやそうっすね!今季の「いも俺!」とかのヒロインにぴったしじゃないっすか!」

P「んー!閃いた!」

比奈「通報した」

P「それじゃあどうする、思いつくネタ言い合うか!」

比奈「まず、冬の雪の降る夜!」

P「ヒロインは寒い中、主人公を待つ!」

比奈「赤い顔で、主人公が来ると一瞬顔を緩ませたあと、『遅いのよ、このバカ!』っていう!」

P「そして仲良く下校して、怒られながら二人で一つ傘の中帰宅する!」

比奈・P「これだっ!」

【莉嘉とP】

P「……」

莉嘉「P君!」

P「……あれほどいらないと言いましたよね?」

莉嘉「えへへ……、でもせっかくだからP君にもあげたくて……」

P「で、この寒い中待っていた訳ですか」

莉嘉「P君、遅くまで事務所にいるのが悪いんだもん」

P「まだ仕事は残っていますけどね」

莉嘉「そう……なんだ……、一緒に食べようかなって……」

P「……」

P「……はぁ、わかりましたよ。少し待っていてください、暖かい場所で少し食べますよ。」

莉嘉「っ!P君大好きっ!」

P「はいはい、事務所でコーヒー入れますから早く入りなさい」

莉嘉「わーい!P君のコーヒー大好き!」

【美優とP】
P「……」

美優「……」

美優「あ、あのっ!」

P「は、はひ!」

美優「正座しなくてもいいんですよ……?」

P「いや、真面目な話だと思ってつい……」

美優「……ふふっ」

P「な、何で笑うんですか!」

美優「い、いえ、プロデューサーさんも、緊張してたのかなって思って」

美優「改めて、ハッピー、バレンタインです」

P「これ、チョコレートですか!?」

美優「お口にあえばいいのですが…」

P「頂いても!?」

美優「は、はい、少し恥ずかしいですけど……」

P「美味しい!少し風味が違いますね!」

美優「エッセンスなどを加えてみました、よかった……」

P「こんな嬉しい義理チョコ初めて……、義理チョコもちひろさんぐらいしかくれないけど……」

美優「義理じゃ、ないですよ?」

P「……、えっ?」

美優「義理じゃ、ないです」

P「……」

美優「……」

P「あの、その」

美優「私にも、少しそのチョコ頂いてもいいですか?」

P「えっ、あ、はいどうぞ!」

美優「っん、んん!」

P「っんっ!?」

美優「……キス、しちゃいました」

P「えっ、えっ!?」

美優「ごめんなさい、私」

美優「プロデューサーさんが思ってるほど、良い人ではないんです」

美優「だから、」

美優「プロデューサーを私のモノに、しちゃいます」

【幸子とP】
幸子「カワイイボクの帰宅ですよ!」

P「おう、おかえり」

幸子「ふー、寒いですねぇ……」

P「今日は寒いからな、それにバレンタイン」

P「バレンタインには、ちゃんこだよな!」

幸子「なんですかそれは……」

P「とりあえずお疲れ様」

幸子「ありがとうございます、今日はボクのカワイイ姿を見れなくて残念でしたねぇ!」

P「見たかったんだけどねぇ、他の仕事が被っちゃ仕方ねぇ」

幸子「今日ぐらい、プロデューサーと一緒にいたかったんですけどね」

P「珍しくストレート」

幸子「うるさいですよ」

幸子「あと、チョコレートです」

P「ん、ありがとう」

幸子「反応、薄くないですか?」

P「まぁ、チョコだしね」

幸子「んもぅ!デリカシーがないですねぇ!」

幸子「お返しは左指に付けるエンゲージリングでいいですからね!給料三ヶ月分ぐらいのやつ!」

P「サラリと求めるもんじゃねぇよ」

【みくとP】
みく「ふふふーん」

P「まだ帰らないのか?」

みく「んー?今帰る理由が出来たとこにゃ」

みく「はいどーぞ」

P「うわ、この為に残ってたのか」

みく「にゃーんで、今日会えないかなぁと恨み言言いながら待ってたの」

P「ごめん」

みく「いいよ、Pチャンが頑張ってるのはいちばんみくが知ってるから」

P「送っていくぞ」

みく「いいよ、このあとも仕事でしょ?」

P「バレテーラ、じゃあ玄関は送らせてくれ」

みく「んー、右見て、左見て」

P「どうした?」

みく「久しぶりに、引っ付きたいの」

P「いつもじゃんか」

みく「そーじゃないの!バカ」

P「いつでもどーぞ」

みく「んもぅ……」

みく「クイッと!」

P「うぉっ!?」

みく「チュッ」

みく「他の子からもバレンタイン貰ったみたいだけど」

みく「浮気は、許さにゃいんだからね?」

【比奈】
比奈「……なんか忘れてる気がする」

比奈「なんだっけなぁ……」

比奈「まぁいいっスよ、思い出さないってことは大丈夫っス」

比奈「原稿も進んだので割と今回も何とかなりそうッスね、プロデューサーさんのおかげおかげ」

比奈「とりあえず、締切カウントダウンにカレンダーをバツに……」

比奈「バツに……」

比奈「バレンタイン、昨日じゃないっスかァァァ!私のバカァァァァ!!」

おわりです
バレンタインは二次創作のネタであって、現実にはない。いいね?
ボクカワイイ!



ままゆが単なる恥ずかし乙女じゃねーか!
いいぞもっとやれ

おつおつ

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