王馬「え、ゴメン、何言ってるの最原ちゃん?」
最原「僕は思うんだよ王馬君、女の子は泣いている時が一番可愛いのだと」
王馬「いやゴメンなさい、わからないです。」
最原「わかるよ王馬君、今から僕がしようとする行いに戸惑い口調がおかしくなることも…しかしだ!」
最原「イタズラ好きの君の力があればここの女子を皆泣かすことができる!だから協力してよ!」
王馬「嫌だよ!最原ちゃんはオレがどういう目的でイタズラしてると思っているんだよ!」
最原「え…僕と同じ性癖を持っているからじゃないのかい…?(真顔」
王馬「性癖とか最原ちゃんの口から出ること自体驚きだけどオレがそういう嗜好を持ってイタズラしてたと思われていた方がもっと驚きだよ…」
最原「じゃあ早速いってみようか!」
王馬「(マズイ…このまま最原ちゃんを野放しにすればこの平和でつまらない学園生活がコロシアイに変わりかねない…!オレがしっかり見張らないと…!)」
・紅鮭団の世界線
・キャラ崩壊
・拙い文章
・エロ+リョナ要素はなし
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食堂
王馬「で、どうやって女の子達を泣かすの?暴力?」
最原「何馬鹿なこと言っているんだ王馬君!」机バン!
最原「暴力なんて……最低な行為じゃないか!」
王馬「(女の子泣かそうとしてる最原ちゃんが言う…?)」
最原「暴力で生み出される涙なんて美しくないよ!あんなのはただ身体が痛みに反応して起きる自然現象だよ!」
最原「僕が求めてるのは不意に出る涙!そう!ずばり精神的に責められて出る涙だよ!」
王馬「(そっちの方がエゲツないんじゃ…)」
王馬「じゃあどうするの?入間ちゃんにでも作ってもらう?」
最原「ハァ…ティアニズムを理解している王馬君はそんなことをして真の涙は得られると思うの?」
王馬「(ティアニズムって何…?)」
最原「涙を流すには過程が必要なんだよ!『ほら物作りは過程こそが大事』って言われているし!」
王馬「でもいきなり泣かすっていうのも過程がないんじゃない?それで泣かすってただ単に酷いことしてるだけだよ」
最原「僕が過程を用意していない訳ないだろ?」
最原「僕はこの日の為に女子皆の好感度をMAXまで上げているんだ。つまり…」
最原「そこからどん底に落として彼女達の涙を拝見させてもらう」
王馬「ホントにエゲツない…」
最原「実は今赤松さんを『大事な用事がある』ってことで呼んでいるんだ」
最原「王馬君ならこの朝早くまだ誰も来ていない食堂に呼び出されたらどう思う?」
王馬「まぁ異性に呼ばれているんだからオーソドックスに告白されるとか思うんじゃない?」
最原「そうでしょ?だから僕はここであえて…」
最原「赤松さんに酷いことを言う」
王馬「ダメだよ最原ちゃん!それはいくら大悪党のオレでも血の気が引く所業だよ!」
最原「何言ってるんだよ王馬君は、君も『オレだったら貰い手のなさそうな赤松ちゃんをもらってあげようかなあ』とか言ってるじゃないか。それと同じようなものだよ」
王馬「(全然違うんだよなあ…)」
王馬「ええと最原ちゃんはその…サディズム的な嗜好をお持ちで?」
最原「何を馬鹿なことを言っているんだ王馬君は!僕は真性のマゾだよ!」
最原「赤松さんに優しく叱られたいし春川さんにキツく罵倒してもらえるのもいいなあ!いや…東条さんに見下された目で見られるのもいいなあ!」
王馬「最原ちゃんの性癖が歪みまくってる…」
赤松「最原く~ん!大事な用事って何~?」食堂外から声
最原「さあ王馬君はロッカーの中に隠れて!」
赤松「最原君…その…大事な…用って何かな?」モジモジ
最原「(ああああああああああ!モジモジしてる赤松さん可愛いなぁ!今すぐ抱きしめたい!大好きだよと叫び続けたい!)」
赤松「その…私も実は最原君に言いたいことがあって…」
最原「ガハッ!」
赤松「最原君…!?大丈夫…!?口から血が吹き出して…!?」
最原「大丈夫だよ赤松さん…ザオラルを2回分回してなんとかなったよ…」
王馬「(その理屈でいくと赤松ちゃんの言葉はザキ二回分に相当するよ…)」
最原「ゴメンね…いきなり血を吐いて話を逸らしちゃって…でも僕が赤松さんを呼んだんだから僕から先に言うよ」
赤松「は…はい!」
赤松「(やっぱりこのシチュエーションは告白かな…!?最原君も私と同じ気持ちだったなんて嬉しいなぁどうやって最原君に返事返そうかなあ!)」ウキウキ
王馬「赤松ちゃんの反応が辛い…これから起きることを想像すると涙が…)」涙ブワッ
最原「赤松さん…実は僕は君のこと…」
最原「とっても嫌いなんだ」
やべえぞ…
赤松「はい…喜んで…!ってえ……?」
最原「聞こえてないならもう一度言うね、僕は君のことが嫌いなんだ」
赤松「え…ちょっと待ってよ…私何か酷いことしたかな…?」
最原「(困っている!予想外の展開に対して戸惑っているよ!ああ!赤松さんの震えている姿をメトロノームにしてピアノを練習したい!そしてその後『よくできたね最原君』って言ってもらいたいぃぃぃぃぃぃ!可愛いよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ赤松さんんんんんんんん!」
最原「僕はいつも一人で本を読みたいのに君は僕の気持ちなんか考えないで連れ回して…いい加減にしてよ」
赤松「違うよ…私はそんなつもりじゃ…」
最原「ほらそうやって自分が間違っていないってことを前提に話してる」
赤松「……」
王馬「(やめてあげてよ最原ちゃん…もう赤松ちゃん目ウルウルしてるよ…)」
最原「普通相手が困っていたってことを知ったら自分の行いが間違っていることを認めて謝るべきじゃないの?そんなこともできないなんて…本当にピアノばっかりしてきたんだね」やれやれ
赤松「ゴメン…私最原君の気持ち考えていなかった…でも…!」
最原「言われてから謝るなんて猿でもできるよ。君の今の謝りは王馬君の嘘泣きくらい信用できないよ」
王馬「(なんでオレの名前出すの!?関係ないじゃん!」
赤松「それは…ぞの…わだじが…最原ぐんのこと…考えてなぐて…ホントにゴメンなざい…」ボロボロ
王馬「(ちょっと!オレをトリガーに泣かないでよ!オレ何もしてないのに凄い罪悪感感じるよ!)」
赤松「私…最原君と仲良くなりたくて…だからヒック…一緒にいる時間が増えればヒック…仲良くなれるかなって…」
最原「……」
最原「(ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!可愛いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!頭がどうにかなりそうだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!)」
最原「(いつも健気で優しい赤松さんがボロボロになって涙を流している!僕の為に!なんと言う背徳感!なんという申し訳無さ!だがそれがいい!)」
最原「(なんて可愛いんだ…!もうこの赤松さんの光景だけで僕はこれから食事を摂らなくても生きていけるよ…!光合成のようにこの光景を思い出しエネルギーを補給しよう…)」
赤松「でもね…最原君…」
ギュッ…
赤松「私は最原君のことが大好きなの…今までは酷いことしちゃったかもしれないけどこれからも友達でいたいんだ…ダ…ダメかな?」涙目ウルウル
最原「ダメだよ。僕は今すぐ視界から君に消えてほしいのに。早く離してよ」
赤松「そうだよね…そうだよね…私なんか…」大粒の涙を目に溜めながら
最原「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!赤松さんの告白いただきましたああああああああああああ!それも上目遣いで!しかもリスみたいに僕の服ギュッて持ちながら!さらに涙しながらああああああああ!可愛い!可愛いよ!赤松さん!大変だ!もう僕のパンツがビチャビチャだ!もうここで死んでも悔いはない…!)」
赤松「今まで迷惑掛けてゴメンね最原君…これからはできるだけ君が嫌な気持ちにならないように私は遠くにいるようにするから…」
王馬「うわあ…これからどうするつもりだよ最原ちゃん…明日から空気が重いよ!なんなら今日の朝食の時間から重いよ!)」
赤松「じゃあね…」クルッ
ギュッ
赤松「え…?最原君…?」
最原「ゴメンね赤松さん…嘘でも酷いこと言っちゃって…」
赤松「え…?嘘…?どういうこと…?」
最原「(ここからがメインディッシュなんだ…持ってくれよ僕の身体…!)」
正直期待
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行数オーバーだとunderfindになるよ
最原「ゴメンね…王馬君が好きな人には逆のことを言った方が効果的って言われたから…」
赤松「え?」
王馬「え?」
最原「僕も初めは信じていなかったけど『最原ちゃんは女性経験がないから仕方ないけどそんなんじゃ赤松ちゃんはゲットできないよ!』って王馬君に言われて…」
最原「クソッ…!嘘だとはいえ赤松さんになんて酷いことを…!」
王馬「(その通りだよ)」
赤松「心配しないで!悪いのは全部王馬君なんだから!最原君は悪くないよ!」
王馬「(あれ…?オレに矛先向かってる?)」
最原「嘘で人を騙してその表情を見て楽しむなんて…!なんて最低なんだ…!僕が王馬君の考えを察知できていれば…!」
最原「赤松さんの優しさが胸に突き刺さるよ…!」
王馬「(刺さっているのはブーメランだよ)」
赤松「私のことを思ってしてくれたことなんだし私は大丈夫だよ!」
最原「クソッ!なんて赤松さんは優しいんだ!その優しさにつけ込んで僕はなんて…なんてクソ野郎なんだ…!」
王馬「(激しく同意)」
赤松「私ももしかしたら知らず知らず最原君に迷惑掛けていたかもしれないし…!だから最原君は悪くないよ!」
最原「(さっきまでボロボロ泣いていたのに涙を堪えて僕を励ますなんて…なんて尊いんだ…浄化されるよ…)」
最原「ゴメンね…王馬君が好きな人には逆のことを言った方が効果的って言われたから…」
↓
最原「ゴメンね…王馬君に好きな人には逆のことを言った方が効果的って言われたから…」
訂正です。
赤松「ほら笑って最原君!私は笑っている最原君の方が好きだよ!」
最原「(天使や…天使がここにおる…ワイは死んでもうたんか?)」
最原「最低な僕を許してくれるの…?」
赤松「もちろんだよ!人は失敗するからね!王馬君は許さないけど!」
王馬「(ええええええ!?オレだけ許されないの!?)」
最原「ありがとう赤松さん。でも…」
最原「赤松さんは明るく振舞っているけど我慢しているんでしょう?」
赤松「…え?」
最原「今ここには僕しかいないんだから我慢しなくてもいいよ。それを少しでも慰めることがせめてもの僕の罪滅ぼしだよ」
赤松「……私…わだじ…」涙ウルウル
赤松「うわああああああん!最原君に嫌われてなくて良かったああああ!」
赤松「わだじ…わだじ…最原君に嫌われていたら生きていけない!好き!大好き!大好きだよ最原君!ずっと君と一緒にいたいの!ずっと君の笑っている姿を見ていたいの!好き!好き好き最原君!」ギュウウウウウウウウ
最原「可愛い…すぎる…」ガクッ
王馬「(幸せのあまり最原ちゃん死んじゃったな…)」
王馬「(上げて下げて再び上げる…この構図ってDVじゃん…DVされてまで相手に依存する奴なんて馬鹿だとか思ってたけど実際目にしたらDVが起きる理由がわかった気がするよ…)」
王馬「でも…このままじゃ…」
王馬小吉は悟った。このままではどうなるかを。しかしそれは全て最原終一の自業自得であるから彼は行く末を見届ける決意をした。
今回はこのへんで、時間が空き次第続き書きます。
王馬その想像が実現するまでの間生きてられたらいいな…
オデ原じゃないか…
茶柱に期待。なまじ男嫌いで通してたからその辺りを責めて泣かせて
最原「どうだったかな王馬君?君にも僕の考えが理解できただろ?」
王馬「いや…あのままじゃ死ぬよ最原ちゃん…」
最原「確かに僕はさっき赤松さんの可愛さに死にかけたけどね。でもこれから待ち受ける希望を想像すると死んでなんていられないよ!」
王馬「キャラ違いだよ最原ちゃん」
最原「さてと次は茶柱さんかな」
王馬「ええ!?茶柱ちゃん!?最原ちゃんホントに殺されるよ!?」
最原「僕の内なる声が次は茶柱さんがいいって言ってるから仕方ないんだ」
王馬「(キー坊じゃあるまいし…)」
茶柱「転子に何か用ですか?」
王馬「茶柱ちゃんいつからそこに!?」
茶柱「何やらいつもと口ぶりが違いますね王馬さん。ツッコミキャラにシフトですか?いつも気持ち悪いですが今の王馬さんも気持ち悪いです。そう!何故なら男死ですから!」
王馬「(これどうやって泣かすん…)」
最原「あのね茶柱さん実は…」肩ポン
茶柱「……」
茶柱「キエエエエエエエエエエエ!転子に触らないでくださいぃ!」
王馬「おー、これまた見事な背負い投げで」
茶柱「まぁ転子はネオ合気道の達人ですからね!」
王馬「でもこれ最原ちゃん大丈夫なの?下手したら怪我するよ?」
茶柱「最原さんなら大丈夫ですよ!いつも転子の練習に付き合ってもらっていますから!これくらいは受け身で…
最原「ッ…!痛いッ…!背中が…」
茶柱「そんな!?いつもの最原さんなら受け身ができるはずなのに!?」
最原「酷いよ茶柱さん…僕はただ昼に夢野さんがマジックの練習をするらしいから誘おうと思っただけなのに…」
茶柱「しかしそれは最原さんが転子の肩を…」
最原「いつもネオ合気道の練習に付き合っている時は平気じゃないか…どれが大丈夫でどれがダメかなんて僕にはわからないよ…」
茶柱「そ…それは…」オドオド
王馬「(うわあ…暴力に対してこの仕打ちはエゲツないな…これじゃあ茶柱ちゃんが下手に出るしかないじゃん)」
最原「痛いよ…どうして…僕は何も悪いことしてないのに…」
王馬「(悪いことしかしてないよ)」
茶柱「すいません最原さん!転子が…転子が馬鹿ばっかりに…!大事なものを守る為に身に付けたネオ合気道で人を傷つけるなんて…!転子は最低です!」目ウルウル
最原「(もう少しだな…ああ…茶柱さんの純粋な心マジぴゅあぴゅあはーと…罪悪感に包み込まれて死にそうだよ…でもむしろこれが快感だぁ…)」
王馬「(茶柱ちゃんが心配してる隣でひっどい顔してるな最原ちゃん)」
茶柱「とにかく最原さんがこうなってしまったのは転子のせいです!今すぐ転子が保健室へ…!」最原に手を差し伸べる
最原「ヒッ…!」手を払う
茶柱「え…どうしたんですか最原さん…」
最原「ゴメン…つい身体が…もう大丈夫だよ」
茶柱「ホッ、それでは…」手を伸ばす
最原「……」手が震えている
最原「ゴ…ゴメン茶柱さん!頭では大丈夫ってわかっているんだけどどうしても身体が君を拒絶しちゃって…」
転子「まさか転子が…転子がそこまで最原さんを知らず知らず傷つけていたなんて…」
最原「ゴメン茶柱さん…今は離れていてくれないかな…今は茶柱さんを見るだけで震えが止まらないんだ…」
転子「………」
王馬「(これは茶柱ちゃん相当キテるな…ここはオレお得意のイタズラで…!)」
茶柱「……」
王馬「元気出しなよ茶柱ちゃん!きっと最原ちゃんのことだし明日にはケロっとしてるよ!王子様より王子様らしい茶柱ちゃんが最原ちゃんを保健室まで連れて行ってやりなって!」肩ポン
転子「……すいません王馬さん…今そういう気分ではないので…転子は最原さんに近づく資格はありません…転子は部屋に戻ります…」
王馬「(茶柱ちゃんが男子に触れられてそしてオレの減らず口にも反応しない!重症だよこれ…)」
トボトボ
王馬「どうすんのこれ最原ちゃん…」
最原「茶柱さんは純粋だからね。罪の意識でいっぱいになっていずれ美しい涙を流すよ」ケロリ
王馬「罪の意識でいっぱいになるべき最原ちゃんの方だけどね」
最原「それご褒美?」
王馬「……」
王馬「どうせ今から赤松ちゃんみたいに介抱して堕とすんでしょ?」
最原「いや茶柱さんは真面目だからね。時間が経つにつれて罪悪感も増えるだろうしもう少し寝かしておこうと」
王馬「(エゲツない所業をその笑顔で語られたらもう何も言えないよ…)」
王馬「っていうかさっきの茶柱ちゃんの背負い投げ大丈夫だったの?」
最原「いつも茶柱さんの練習に付き合っているからね!バレずに受け身なんて朝飯前さ!直に茶柱さんを感じたくてバレないように受け身を取らない時もあるけどね!」
王馬「(最原ちゃんに嫌われスイッチとか渡しても効かなさそう、というか喜びそう)」
今回はこの辺で。
最原「あ、最後にいいかな?」
王馬「なにを?」
最原「あああああああああああああああああああああああああああああああああ!茶柱さん可愛いよおおおおおおおおおお!」
最原「男子が嫌いなのにミニスカ履いているのが良いいいいいいいいいいいいいい!オシャレな茶柱さんマジ女の子おおおおおおおおおおおお!でも強いところも魅力的ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!茶柱さんの筋肉を無限プニプニしたいよおおおおおおおおおお!」
最原「男子嫌いなのに基本男子にも優しい茶柱さんマジ天使!気遣いもできて礼儀や礼を忘れないあの姿勢マジリスペクト!素晴らしく可愛い!あと男子を『男死』って言い換えてるのわざわざ意識してやってると思うと可愛いよおおおおおおおおおおおお!」
最原「ふぅ…次行こうか」
王馬「賢者モードに入るんじゃねよ」
王馬「賢者モードに入るんじゃねよ」
↓
王馬「賢者モードに入ってるんじゃねえよ」
訂正です。
おつ、清々しいまでのクズっぷりにさすがの王馬もドン引きか
>>19
この「別に最原さんに触られるの嫌じゃないけど王馬さんも見てるから一応投げておこう」ってところが良いな
しかもそのせいでこんな事態になって、しかも謝罪も受けつけない熟成期間を置かれるとか…
こいつ、やりおるわ
確かに一拍間をおいてるな
書き始めます。
最原「あー!僕はなんて幸せ者なんだ!幸せすぎて死んじゃったりしないかな!?」
王馬「殺されるかもしれないよ…」
最原「またまた冗談上手いんだから王馬君は!僕が一体誰に殺されるのさ!」
王馬「ええと…赤松ちゃんとかに…?」
最原「それもまた一興」
王馬「……」
最原「さてと、次は入間さんだね」
王馬「え~?入間ちゃん?難易度グッと下がったような気がするんだけど」
最原「どうして?」
王馬「だって入間ちゃんいつもは破天荒下ネタ製造機だけどグイグイ押されるとヘナヘナになるじゃん」
最原「なんて可愛いんだろうね」
王馬「……だから入間ちゃん泣かすのは簡単じゃない?」
最原「わかってないな王馬君は」
最原「確かにヘナヘナしてる時の入間さんも可愛い!大変可愛い!嫁にしたい!頭を撫でてあげたい!だけど!だけどね王馬君!」
最原「強気の時の入間さんが泣いてるところみたくない?」
王馬「(うわあ…)」
最原「確かにヘナヘナ入間さんも可愛いけどさっきの茶柱さん然り彼女達の一番強いところを砕いてこそ美しいものは生まれると思うんだよ!」
王馬「最原ちゃんSでしょ」
最原「まさか、僕は豚だよ。」
王馬「……」
最原「僕はただ彼女達の魅力を最大限に引き出したいだけなんだ。絶望を乗り越えそしてその先に生まれる希望…なんて美しいんだ…」
王馬「もうキャスト交換した方がいいんじゃないかな」
ガチャ
入間「おー!ショタチン野郎にダサい原じゃねぇか!朝早く男二人集まってチェリーボーイ談義かぁ!?」
最原「もう!やめてよ入間さん!」
王馬「(スラッといつも通りに戻るのなんかムカつく)」
最原「でも入間さんが言っていた話は半分正解かな?」
入間「なんだ…?まさかお前ら二人で…」
最原「違うよ!それは薄い本の中だけでだよ!」
王馬「(や め て)」
最原「実は僕たち好きな人について話してたんだ。ね?王馬君?」
王馬「(オチ見えた)」
これ中身狛枝じゃね?
入間「おいおい!マジで童貞臭ぇ話じゃねぇか!俺様も混ぜろよ!(最原の奴まさか俺様のことを…!?)」
最原「い、嫌だよ!入間さん絶対バラすもん!」
入間「バラさねぇよ!俺様の口は下の口と同じくらい硬えんだぞ!」
王馬「(硬いのか柔らかいのかいまいち分かりづらいな…)」
最原「えー…どうしようかな王馬君…?」
入間「(ククク…最原の奴戸惑っていやがるぜ!なんせ好きな人が前にいるんだからよ!)」
王馬「え、オレに振るの」
入間「どうなんだよショタチン」
王馬「うるさいよ肉便器!今真剣に考えているんだから!」
入間「ひぐぅ…!肉便器…」
王馬「(話を切ればいいのか続ければいいのか…どうし…
最原「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
王馬「(あ、めっちゃキレてる。『強気の入間さんを泣かしたいのに何弱気にさせてるの?殺されたいの?』って顔してる。)」
王馬「………まぁオレの好きな人は教えないけどね!最原ちゃんが勝手に一人で暴露しなよ!」
最原「酷いよ王馬君!」
王馬「(どの口が言う)」
王馬「(どうせ好きなのは入間ちゃんって言う素振りを出して後に他の人の名前を挙げるんでしょ…)」
最原「僕は春川さんが好きなんだ!」
王馬「え?」
入間「え?」
最原「いやあ…春川さんってなんであんなに可愛いだろうね。見てるだけで癒されるよ」
入間「おいおい童貞原、あんなペチャパイのどこが…
最原「まずツインテールだよね。ツインテールって似合わない人がしても全然可愛くないけど春川さんって絶望的にツインテールが似合っているんだよね。初めて見たときはツインテールを天使の羽と見間違えたよ」
入間「ツインテールなら俺様も…
最原「次になんといっても性格だよね!一見冷たいように見えて仲良くなったら表情豊かなんだ!ニコッとしながら『バッカじゃないの?殺されたいの?』って言われた時は僕は言葉の刃にぶっ刺されたね」
入間「刺すなら…
最原「あー!ファッションセンスもいい!赤!赤だよ!あの顔に赤って!君は赤ずきんちゃんかって!まぁ春川さんなら狼ごときイチコロだけどね!いや待てよ…春川さん以外と動物好きなんじゃ…」ブツブツ
入間「………」
王馬「(すっごい雰囲気悪いんだけど…)」
入間「(ちょっとでも期待した俺様が馬鹿だったぜ…そもそも俺様のどこが好かれるって言うんだよ。)」ハハッ…
涙ツー
入間「…ッ!なんで俺様の目から我慢汁が…!」
王馬「(下ネタが逆に虚しい…)」
王馬「肉便器は言う言葉も汚いなあ!ちゃんとブラシで磨いておけよ!」
入間「うるせえよ!このダサダサスカーフ野郎!」
王馬「え…ええと…入間ちゃ…
入間「気分悪い。帰る」
スタスタスタスタ
王馬「スカーフダサいって言われたの地味に傷ついたんだけど…」ショボン
最原「いやあ…ご馳走様でした。」
王馬「満足そうな顔やめて」
最原「入間さんは可愛いねえ」
王馬「てっきり好きな人は入間ちゃんって素振りを出しておいて実は赤松ちゃん!みたいなの想像してたんだけどズバッと言うんだね」
最原「そっちの方が良いと思ってね」
最原「好きな人が自分お得意のマシンガントークに一切耳を貸さず他の人のことについて楽しそうに話してたら嫌でしょ」
王馬「だろうね。入間ちゃんに言い返されたなんて初めてだよ。相当機嫌悪いよあれ」
最原「入間さんってナルシストな部分入ってるからね。今まで『自分が好きな人に好かれているのは当たり前』って考えで僕と接してきたんだろうけどそれが今日で破綻したからね。これからが見ものだよ。」
王馬「え、入間ちゃんも寝かすの?」
最原「モチのロン、さっきのはちょっとした前菜だよ」
王馬「……っていうか最原ちゃんはホントに春川ちゃんのことが好きなの?」
最原「ううん!全員好きだよ!」
王馬「……」
Q「入間ちゃんの恋心を利用するのは悪質じゃないですか?」
最原「だから言ってるじゃないか皆好きだって!」
王馬「いやでもさっき…」
最原「後で仲直りするから大丈夫だよ!」
王馬「……」
今回はここまで
乙乙
目から我慢汁で塩
赤松さんとのイチャイチャを見せつけて嫉妬心を煽っていく作戦か
いや、春川をベタ褒めしたのすら下ごしらえに利用する線もあり得る
白銀はこの様子を見てるのかどうか
アンジーに「君っていつも神様優先だよね。ボクのことなんて二の次だよね」と詰りたい
東条に「君とは恋人には絶対なれないよね。君はメイドにしかなれないんだから」と揺さぶりたい
普段?きまわすキャラがまともなリアクションで諌める話好き
どこかの希望厨なら嬉々としてパンツハンターについて行きそうだけど
書いていきます
王馬「…で、次は誰なの?」
最原「何言ってるんだい王馬君、今からは…」
ガチャ
百田「おー!終一に王馬じゃねぇか!珍しいコンビだな!」
最原「いやぁまた王馬君のイタズラに付き合わされてて…」
星「ったく、お前もよく飽きないな」
王馬「(いや、オレ何もしてないんだけど…そうかもう朝食の時間か)」
赤松「皆!おはよう!」ニコニコ
ゴン太「おはよう赤松さん!なんだか今日は赤松さんご機嫌だね!」
赤松「フフッ、まぁね!」
王馬「…(入間ちゃんと茶柱ちゃん見た後だと赤松ちゃんの笑顔が際立つな…)」
最原「今日は赤松さんの笑顔をオカズに朝食を食べよう(おはよう赤松さん)」
王馬「裏返ってるよ」
春川「よいしょっと」
赤松「ちょっと春川さん!なんで最原君の隣に座ってるの!」
春川「空いていたから」
王馬「(あ、これは…)」
アンジー「おはよー終一~!今日はアンジーと遊んでよねー!」隣によいしょっと
赤松「ちょっと春川さん!アンジーさん!最原君の隣に座ったら最原君狭くなるでしょ!」
春川「私は赤松みたいに”太ってない”から大丈夫だよ」胸に目をやりながら
アンジー「アンジーも楓みたいにタプンタプンした”無駄な肉”付けてないからノープロブレムだよー!」胸に目をやりながら
ガヤガヤガヤガヤガヤガヤ
王馬「修羅場やこれ…」
天海「関西弁になっているっすよ」
最原「」両手に花で死亡
王馬「まーた死んでるなあれ」
百田「いやぁ…あの光景はいつ見てもすげぇな」
天海「両手に花なんてゲームだけの話かと思ってましたけど実際目の当たりにすると凄い絵面っすもんね」
ゴン太「モテモテだね最原君!」
王馬「え、皆気づいてたの?」
百田「逆に気づいていなかったのか?」
星「最原の奴を探そうと思うなら女探した方が早く見つかる程だしな」
真宮寺「あれだけ最原君に骨抜きにされていたら姉さんと友達になっても意味ないくらいだからネ」
王馬「そのレベルってヤバくない?」
百田「ああ、だからもし終一が一人の女に絞ろうとしてみろ…」
天海「確実に死人がでるっすね」
ここの世界線の春川さんは百田君より最原君に気があります。
百田君と春川さんは良い友達関係みたいなものです。
キーボ「あれ?そういえば入間さんと茶柱さんは…」
王馬「その二人はちょっと用事があるって言って部屋にいるよキーボ」
キーボ「……」
王馬「どうしたのキーボ」
キーボ「王馬君がロボット差別しない!?キー坊呼びしない!?大丈夫ですか!?」
王馬「(ああ…キーボにちょっかいかける余裕もないくらい気が動転してるからね…)」
東条「それは本当王馬君?それなら私が呼びに…
王馬「い、いや違うんだよ東条ちゃん!(マズイ…!二人のところに向かったら東条ちゃんのバブみ能力でここに二人が連れてこさされる…!それだとさらに気まづい雰囲気に…!)」
東条「どういうこと王馬君?」
王馬「入間ちゃんは徹夜して寝不足らしいし、茶柱ちゃんも昼の夢野ちゃんのマジックの手伝いに勤しむ為に精神統一してるらしいから一人にしておいた方がいいよ!」
東条「そう…だったら…」
最原「いや、ダメだよ」
最原「入間さんが寝不足ならちゃんと睡眠が取れるように栄養補給して寝た方がいいし、茶柱さんも精神統一するより朝食中にどんなマジックをするのか夢野さん聞いていた方がいいよ、だから…」
最原「二人も呼んでこようよ、何より皆で食べたいしね」にっこり
王馬「(勘弁してください…)
数十分後
入間「……」
茶柱「……」
王馬「(いや…なんで連れてきたの…)」
入間 茶柱 最原から離れたところに座る
最原「それじゃあ皆揃ったし食べようか!いただきまーす!」
王馬「(なんでこんな呑気なの…!?精神何で出来てるの!?)」
茶柱「(あれ?最原さん思ったより元気ですね!もしかして少し痛めただけでそこまで重症じゃあ…
最原「ゴホッ…!ゴホッ…!」
春川「もう何してるの、一気に頬張るからだよ」最原の背中を叩く
最原「ガッ…!」
ガシャン! 両手に持っていた食器を落とす
赤松「ちょっと春川さん!大丈夫最原君!?」
春川「ゴメン最原…私優しく叩いただけなのに…」
アンジー「マキの力はゴリラ並みだからねー、終一の身体じゃ受け止められなかったんだよー」
最原「それは違うよアンジーさん」
最原「ゴメンね、春川さん。春川さんはよかれと思ってしてくれたのに」
最原「実は今僕背中をちょっと怪我してて…少しでも触られると激痛が走るんだ…」
春川「そうなの!?知らなかったとはいえゴメン…」
最原「いいんだよ春川さん!言ってなかった僕が悪いんだから!」
アンジー「でもマキに背中ポンポンしてもらっただけでそんなに痛がるなら今も痛いんじゃないのー?」
最原「うん…今も背中が熱いように痛いけど皆に迷惑掛けたくなかったし黙っておこうと…」
赤松「ダメだよそんなこと!これからそういう大事なことはちゃんと言ってよ!」
春川「というかその背中の怪我は誰かのせい?だとしたら…」
アンジー「あははー!神様も許さないって言ってるよー!」
茶柱「……」
王馬「(追い打ちやめたげて…)」
追い込み漁
undefined
ガヤガヤガヤガヤ
入間「(チッ、ダサい原の奴、あんなチンチクリンな奴らにデレデレしやがって…俺様のヴィーナスボディの方が良いに決まってんだろ。)」
春川「じゃあ私替えの食器を持ってくるね」
最原「ありがとう。春川さんはいつも優しいなあ」
春川「バ、バカ///真面目な顔して何言ってるのよ///」
赤松「…」
アンジー「…」
王馬「殺気が凄い」
入間「……」
最原『一見冷たいように見えて仲良くなったら表情豊かなんだ!ニコッとしながら『バッカじゃないの?殺されたいの?』って言われた時は僕は言葉の刃にぶっ刺されたね』
入間「(あんなペチャパイ無表情野郎より俺様の方が表情豊かだっての…)」
入間「…」
夢野「何しとるんじゃ入間?変な顔して」
入間「うるせぇ!チビペテン魔法使い!」
夢野「誰がペテンじゃ!」
入間「(俺様最原の前でも変な顔しちまってるのかな…)」
入間「(弱気な自分が嫌いで強気になろうと下品な言葉を使ったり人を見下したことを言っていたらいつの間にかそれが素になって…)」
入間「(治そうにも治せなくて人はどんどん離れていって…でも内なる自分を出せたようで、昔みたいに戻るのが嫌だから私は私のままで居続けて…)」
入間「皆に認めてもらえないなら発明で皆に認めてもらえればいい…そう思っていたのに…」
最原『おはよう入間さん!』
最原『凄いね入間さん!やっぱり入間さんは天才だよ!』
最原『凄く美味しいよ!流石入間さんの手作りお弁当だ!え?隠し味は変な味しなかったかって?ああ!隠し味を入れていたから凄く美味しかったのか!』
入間「(最原は普通に接してくれて…それが嬉しく…私は私でいて良いんだって思って…だから…」
春川「はい、最原アーン」
赤松「ちょっと春川さん!それはダメだよ!」
春川「どうして?赤松は最原の彼女か何か?」
赤松「ッ…!(言えない…今日の出来事を話せば春川さんは最原君のアタックをさらに増やしてきそうだし…)」
最原「いやぁ僕は幸せ者だなあ」モグモグ
春川「勘違いしないでよね!私はさっきのお詫びをしてあげているだけだからね!」
アンジー「これはまた」
王馬「典型的なツンデレで」
入間「(あそこの光景を見てると心が無性に痛い…)」涙ツー
夢野「(なんじゃ?次は泣きおってからに…ホントに大丈夫かのぅ?)」
今回はここまで
みうちゃんはかわいいなぁ!
この春川さんと入間さんは合格だヨ…
ちゃんと録画しとくんだぞ
赤松じゃなくて入間にokしてたら周りのイチャイチャに耐えられずバラしてそう
一スレだけ
スタスタスタスタ
王馬「最原ちゃん?」
入間「…んだよ」
最原「離れてないで入間さんも一緒に食べようよ」
入間「いいよ俺様なんて別に…」
最原「いつも元気な入間さんらしくないよ!何かあったなら話してよ!僕達”友達”じゃないか!」
入間「……!」ズキっ
入間「るせぇよ…」
最原「入間さん…」
入間「うるせぇよ!ホントはペチャパイ無表情野郎の春川の奴のことが好きなくせに色んな奴に尻尾振ってんじゃねぇよ!」
春川「!?///」
赤松「は?」
アンジー「……」
百田「あーこりゃマズイ」
星「確実に今日死人が出る」
最原「ち、違うよ…!ぼ…僕はただ…」
入間「そうやって愛想振りまいてる姿がムカつくって言ってんだよ!童貞イカ臭原!」
最原「僕はただ皆と仲良くなりたくて…」
入間「チッ…だから来たくなかったんだよ」
ガチャ、バン!
入間食堂から出る
春川「///」
赤松「最原君は私のことが最原君は私のことが最原君は私のことが最原君は…」ブツブツ
アンジー「……」
真宮寺「入間さんも相当だけど…」
天海「食堂の方がヤバイっすね…」
王馬「一言も喋らないアンジーちゃんが一番不気味なんだけど」
最原「(アハハッ!これでさらに女の子達の泣き顔を拝見することができるぅ!僕はなんて幸せ者なんだぁ!あぁ!これが絶望にも負けない圧倒的希望なんだね!アハハッ!アハハハハハ!)」
王馬「(とんでもないことしてるのによく笑えるね…)」
最原ァこの鬼畜外道めがぁ!!!(注・褒め言葉)
ちゃんと録画しとくんだぞ
それで刺されたらもう泣き顔見れないじゃないか回避策あってやってるんだよなサイハラァ!
これだけの事やって刺されなかったら女の子の方もどうかしてると思うぜ
最原「さてそれでは入間さんの涙を拝見しに行こうか」
ガシッ
赤松「ちょっと待ってよ最原君」
最原「………赤松さん、今僕はとても忙しいんだ。離してくれないかな」
赤松「入間さんが言っていたことどういうこと?」
最原「……」
王馬「(まぁこれは詰んだかな…自業自得だからたっぷりシゴかれるといいよ)」
春川「別に何もおかしいことはないんじゃない?ね?終一///」
赤松「…ッ!」ギロッ…!
百田「おいおい大丈夫かこれ…」
真宮寺「星君が戦闘態勢に入っていることから止めるのに相当手がかかると思うヨ。」
春川「大丈夫だよ終一、私が全員倒しても守ってあげるから」
最原に身体をもたれさせる
赤松「……!」
最原「……せよ」
王馬「(最原ちゃんは春川ちゃんの戦闘能力を見越してここまで…)」
春川「さ、安全な私の部屋へ行きましょ」
最原「離せよ…」
春川「終一?」
最原「離せよって言ってるだろ!僕は今忙しいって言ってるだろ!」
春川「ど、どうしたの終一?」
最原「僕は何回も言っているだろ!忙しいって!僕は入間さんのところへ行かなければいけないんだ!」
赤松「最原君どうしてそこまで…最原君は皆に手を出す酷い人なの…?」
最原「そういうことじゃあない!」机バン
キーボ「最原君すごい気迫ですね」
天海「まるで鬼の形相っす」
最原「入間さんが悲しいんで一人で部屋に戻った!これが皆にはどういうことかわからないのか!?」
最原「入間さん(の涙を)拝見するのはこれが最後のチャンスかもしれないんだ!なのにどうして皆邪魔をするんだ!」
春川「拝見するのが最後…?」
百田「おいおいどういうことだよ終一、入間は確かに機嫌悪そうだったけどもう二度と部屋から出てこねえってことはないだろ」
真宮寺「いや、わからないヨ」
真宮寺「入間さんは僕たちが思っていたより思い詰めているかもしれないヨ」
百田「それってどういう…」
天海「二度と入間さんを拝見することはできない…つまり自分で命を絶つ…ってことっすか…」
皆「「!?」」
転子「待ってください!あの人に限ってそれは…」
東条「『ない』とどうして言い切れるの?」
転子「だって……」
東条「入間さんが何を思っているかは本人しかわからないわ、そして一番仲の良かった最原君が取り乱してまで入間さんに会いに行こうとしてるということは…」
天海「相当危険な状態っす」
赤松「まさか…それで最原君は…」
春川「…」
シーーーーーン
王馬「(なんかシリアスな空気だけどこ最原ちゃんただ入間ちゃんの泣き顔見たいだけなんだよなあ…)」
やっぱりS原クンじゃないか!
こういうssになると途端に王馬がまともになるのほんま草
最原鬼畜過ぎる…
この手のssで1とv3のギャル総統は真人間になるけど2のあいつだけはキラキラした目でパンツハンターついて行くのがわかる
そろそろ続きが欲しい
入間さんを拝見したい
エタらんといて
入間ちゃん見せておくれ
帰ってこーい
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