【ガルパン】妹ちゃんスイッチ (36)
隊長のうなじのあたりには『お姉ちゃんスイッチ』が付いている。
ダイヤル式で結構固く、目盛りは二つ。
「黒森峰の鉄の隊長」と、「優しいお姉ちゃん」と。
(バカじゃないの)
何が「お姉ちゃんスイッチ」か。
全部なにもかも、あの子が考え出したくだらない遊び、ただの甘えだ。隊長も隊長で甘いのだ。隊長はいつもあの子には甘いから。
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(まぁ、でも)
ダイヤルが固い、というのはちょっぴり好ましいかもしれない。隊長らしいのかもしれない。隊長は西住流だから、鋼の心はきっとそう簡単には切り替えられないのだ。そういうところは、なんだか隊長っぽい。
などと考察をして、いっそうバカバカしい気分になる。
こんなオママゴトは自分には関係ない。
私はあの人の妹ではないしあの子ほど甘ったれてもいないのだから。
隊長が日本を離れるその日。
空港のエントランスの片隅で。大勢の人達が行きかう喧騒の中で。
さよならを言う隊長の声が、おどけた。
「エリカ、私の『お姉ちゃんスイッチ』をoffにしてくれ。このままじゃドイツに行けない」
隊長は私の今日までの強がりをあっけなく台無しにした。
本当は怒ってやりたいのに、そのはずなのに、胸の奥がきゅっとする。ああ本当にもう、何もかも台無しだ。
「ほらエリカ、早く」
隊長がくるりとこちらに背中を向けて、後ろ髪を持ち上げる。あらわに露出したその首筋。こちらを覗く隊長の口の端が、黒森離れしたやんちゃな角度で笑んでいる。
寂しい。
嘘でしょアンタ、と自分自身にうろたえる。
だって今、ちょっと泣きそう。
「……っ」
いよいよ目頭が熱くなって、ふざけないでと瞼を食いしばる。
まさかまさか、自分がこんな感傷的な気分になるなんて。
寂しい。
「エリカ? どうした?」
「あ、いえ」
慌てた。隊長の顔が振り向きそう。冗談じゃない。こちとらガラにもなく涙ぐんでしまってるのだぞ。
「す、すみません、すぐにやります」
「うん、頼む」
よくよく考えればバカなやり取りだ。『お姉ちゃんスイッチ』だなんてあるはずないのに。
そのあるはずの無いスイッチに、隊長の首筋のスイッチに、何で私は泣かされそうなのか。錯乱した心もちで、親指と人差し指で確かにぎゅっと強く握る。首筋のやわらかいお肉をぐっと押す。隊長の体温の暖かさが、はっきりと伝わってくる。
(offって、どっちにひねるんだっけ)
スイッチをonにしたときは時計周りにダイヤルをひねった。ならば今回は反時計回りにダイヤルをひねるべきだろうか。
なのに、私は、どうしてか、
カチリ
気が付けば、さらに時計回りにダイヤルをひねっていた。
まるであたかも、ガスコンロの火を「弱」から「強」に上げるように。
何を考えてそんな事をしたのかなんて、考えたくもない。
ありもしないスイッチの、ありもしない機構の、恥ずべき捏造。
やっぱりきっと自分は錯乱をしているのだ。
なんてくだらない一人遊び。もうみほの事を笑えない。
が、次の瞬間、ほんとうに一瞬のラグもなく、隊長が、可笑しそうにこう言ったのだ。
「こらエリカ、強くしちゃだめだろう」
聞いた瞬間、無理だった。もう、こらえきれなくなった。
「ひぃん」
急激に視界がにじんで、音が聞こえそうなくらいにボロリときた。
「ひぇっ」
むしろ感情にほうにタイムラグがあって、悲しくもないのに勝手に涙があふれてくるような状態で、一時はむしろ腹が立っていた。
「ひぃっ、ひえっ、ひぃん、おごっ」
そのくせ情けないは勝手に後から後からもれてくる。それを必死に飲みくだそうとする。けれど押しとどめようとすればするほど、腹の奥からいよいよ感情が湧き上がってくるのだった。
寂しい、寂しい、寂しい。
「エリカ」
隊長は今や容赦なくこちらを振り向いていた。
「ず、ずびばぜん」
「いや……」
驚いたような雰囲気の、隊長の声。まともに顔が見れない。顔から火が出そうだった。
ちょっと猫が
前スレも見てたぞ期待
(お願いですから隊長、『どうしたんだ』とは聞かないでください。答えようがありません)
だってどう説明しろというの。
留学といっても隊長は時期にまた黒森峰へと帰ってくる。それに留学中はいつだってスカイプを使って互いの顔を見ながら話をすることができるのだ。
それなのになんだ、寂しいって。妹扱いされたのがそんなに嬉しいのか。
そんな事を認めたら、いよいよみほを笑えなくなる。
今まで作り上げてきた自分の人間像が全部ぶち壊しになってしまう。
「そういえば、私が高校に上がって熊本の家を出るとき、みほにも泣かれたよ」
「ぐぎぃ……」
やめて。隊長は本当にこういうところはデリカシーがない。今だけはあの子と私を比較しないで。分かるでしょう。けどそれって私の勝手な言い分? 自分勝手? あぁなんかもうわけわかんない。頭が混乱する。
そうしてクチャクチャになった頭でこの涙についてどう言い訳をしようとさらなる混乱を重ねる。そうしている間にも涙やら嗚咽やらは後から後から……ああもう!
そんな私を横目に、隊長が、
「みほの言った通りだった。エリカにもやっぱり付いている」
と、意味の不明な事を言って小さく笑った。
意味は分からなかったが、『みほ』の関わりを示唆する隊長の一言がものすごく気になった。おかげで一瞬、涙と嗚咽が引っ込むほどに。
「あの。みほが、なんです?」
「何日か前に、みほと電話で話をしていてね」
「はい」
「みほの頬っぺたにはね、『妹ちゃんスイッチ』が付いているらしいんだよ」
「……」
くらぁっ……と、一時、平衡感覚が乱れたような気がする。
『妹ちゃんスイッチ』ってなんだ。語呂が悪い。せめて『妹スイッチ』じゃないのか。いやそんなことはどうでもいい。あのおばかは本当にこういうくだらない事しか考えないのか。
「じつは私が幼いころに考えた遊びらしいんだけど」
今度こそ本当に立ち眩みがした。
「でも私自身はそれを忘れてしまっていてね。みほの説明によると、私がそのスイッチをonにしたらみほは全力で私に甘えなきゃいけない、そういう遊びだったそうだ」
「……。」
この時、私の脳裏には、数日前のある記憶がよみがえっていた。
昼休みの食堂。自分を呼ぶ隊長の声と同時に肩をたたかれて、「あ、隊長」と自分がと振り向くと、
ぷにぃ
と、隊長の指に頬を刺されたのだ。
あの時は唖然とした。
小、中生の頃に流行ったそのいたずらを、まさか高校生にもなって、しかも黒森峰の隊長が。ここしばらくテンションが高いと皆に噂をさていた隊長だけど、まさかここまではしゃいでいらっしゃるとは——。
「……」
そして今、わたしはその時の何倍も、唖然としている。
「あの……私のスイッチをonにしようとしてたんですか? いや、ていうか……妹ちゃんスイッチとかありませんし……ていうかていうか、みほが私にもスイッチが付いているといたんですか。なんですか、なんでそんな話になるんですか。意味がわかりません……」
「えっと、『お姉ちゃんスイッチ』を貴方にonにしてもらったよという話をみほにしていてね。その流れで」
「ぎぃー!」
なんかもうぶちまけたい文句が山ほどあってそれらが大爆発を起こしてしまいそうだった。言葉がうまく紡げない。
だが癇癪をなんとかこらえつつ、抗議の文句を絞り出す。
「ですが、私は……隊長の妹ではありませんし」
すると隊長が、あっけらかんとして答えた。
「そうだけど、似たようなものだよ」
言われて、いよいよその場にうずくまりたくなる。
「うぅ」
立ち眩みとは違う。とにかくなぜだか恥ずかしかった。自分が全裸なのを気づかずにずっとこれまでを隊長のとなりで平気に恰好を付けて過ごしていたかのような、そんな気分にさせられている。お願いです、私を見ないでください隊長。
「いい加減にしてください隊長。なんなんですか」
「どうした」
「どうした、じゃないです……」
自分は『黒森峰副隊長・逸見エリカ』として生きてきた。この人にとってもそうであろうと一生懸命頑張ってきた。なのに、なんだ、私はただの『妹ちゃん』か。恥ずかしさと、悔しさと、怒りと——そしてたしかな喜びがあった。
……喜び!?
なんなのよ私!
突如として様々な感情が嵐のように吹き荒れた。右から左から多種多様な感情が滅茶苦茶に吹き付ける。私は吹き飛ばされそうになる暴風の中を目も明けられず必死に手探りで逃げ惑う。そして、とうとう逃げ場を見つけた。
『お姉ちゃんスイッチ』
『妹ちゃんスイッチ』
そうだ。それが悪いんだ。脳天お花畑姉妹の考えたこのくだらない遊びが悪いのだ。自分はそれに巻き込まれたのだ。
だから私は悪くない。
私は一人の被害者なのだ。
何もかもこの人が悪いのだ。この人が……。
その結論にすがりついた時、私の中の何かが、焼き切れた。焼き切れて、それまで正常に作動していた何かが、もう、上手く作動しなくなってしまっていた。
「隊長、ごめんなさい、お別れの前に、どうせですし、ちょっとだけ、いいですか」
「うん? 何が?」
「いいですか」
「だから、何が」
「いいですか」
「??」
バカみたいに繰り返す私。
隊長は戸惑ってはいたようだけれど、それでも、私の様子に何かを感じ取ってくれたのだろう。
俯く私に、駄々っ子をあやすように声をかけてくれた。
「うん、いいよ」
よくわからないけど貴方の好きになさい、そういう寛容な優しさが、隊長の声にありありとこもっていた。もう、それに抗うことができない。その自尊心は今やもう、嵐に負けてボロボロになってしまった。風に飛ばされてきた様々なもが次々と衝突してきて、もはや見る影もない。けれどかえって、なんだか素直な気分ではあった。
「では、ちょっとだけ、失礼します」
「では、ちょっとだけ、失礼します」
おずおずと、隊長に歩み寄る。私が何をしようとしているのか、隊長もすぐに理解したのだろう。おや、というような表情をしているのがちらりと見えた。だけど今はもう、私には隊長のほっぺたしか見えてない。などと言うとまるで隊長の頬にキスをしたように見えるけど。そうじゃない。そこまではできない。ほんのちょっとだけの、軽いハグ。隊長の体に私の体を軽く押し当て、隊長の腕に自分の腕を重ねる。ハグとも言えない淡い接触。それでも、隊長の身体と触れ合った部分から、ズンとした強い安らぎを確かに感じた。私の皮膚を圧する隊長の身体の存在圧がはっきりと伝わってくる。と同時に、隊長の香りが、私の呼吸に合わせて鼻の奥にそよいでくる。きっと、あの子が子供の頃に嗅いでいた匂いなのだろう。姉妹の香り。その香りは、晴れの日の畳と、雨の日のお線香と、それを混ぜたみたいなどこか懐かしいにおいがした。
「……ありがとうございました」
名残惜しいけれど、私は踏ん切りをつけて体を離そうとした。なのに隊長は、私の体に腕を回し、それぞれの腕で、腰のあたりと肩甲骨のあたりを、ぽんぽんと撫でるようにたたいてきた。
間の悪い人だ。と、私は照れ隠しに口を尖らせる。
隊長が、笑いながら、ささやいた。
「大丈夫なのかな」
「え?」
「少し、心配になってきた」
「えと、黒森峰の事でしたら、いえ、けっしてご心配は……」
学園の戦車道をこんな甘ったれに任せておいて大丈夫だろうか、私は隊長の言葉に込められた意図をそう解釈していた。当たり前だ。自分自身でも自分の甘っちょろさに頭を抱えているのだから。
だけど、私のその考えは少しズレていたようだった。あるいは、隊長の考えの方こそズレているのかもしれないけれど。
「いや、黒森峰が、というか」
「はい?」
「貴方が、ね」
「どういう意味でしょう」
「私がいなくて、一人で大丈夫なのかな」
「……へ」
隊長に背中をぽんぽんと撫でられながら……私はなんだか、自分が隊長の自宅のペット犬にされたような心持を味わっていた。
ふと、思う。
隊長って実はかけねなしに優しくてかつ重度の甘やかしぃなのではなかろうか。かつ、それと同じくらいに生真面目な性格でもあって、だから普段は西住流の長女としてそれにふさわしい人格を装っているけれど、実は根っこの部分はそうでもなくて……もしかすると、真面目さの裏にため込まれたそのありあまる豊富な母性を、そのはけ口となって一心に受けとめたのが、妹であるみほ? だとするとみほが甘ったれなのは、何もかも全部この人のせいで、もしも私の姉があのいまいましい姉貴ではなくこの人だったなら、あるいはもしかして私もみほみたいな甘えた人間になっていたのでは。
いやそれこそ安易なこじつけだろうと己をたしなめつつも、
(やばい、これ以上は本気でやばい)
という焦燥にも襲われている。
(はやく『お姉ちゃんスイッチ』を切らないと)
これまで培ってきた「逸見エリカ」という存在の、その核心の部分がいよいよ崩れてしまいそうな予感がある。
とにかく私は、努めて隊長から一歩距離を取った。
「あの、では、そろそろ」
「え、あ……そうか……」
隊長が本気でなごりおしそうな表情をしていたので、それを意識しまいと必死に眼球を力む。
しかし、けれど、不思議……いつからなのだろう。
隊長はいつの間に私ををこんな風に意識してくれるようになったのだろう。あるいは私がみほを意識しているから? 隊長にとってあの子は特別だから、あの子を意識している私もまた隊長にとってもしかすると……あぁ駄目だ、考えるだけで人間がだめになりそうな多幸感が脳髄のあたりからしみだしてくる。ヨダレがでちゃいそうになる。そうか。この感覚か。このぽわわんとした感覚がみほを駄目にしたのではないだろうか。これが『妹ちゃんスイッチ』の力なのだろうか……。だとしたら、だめだ、このままではほんとにわたしもらめになゆ。
「隊長。勘弁してください。どうか私のスイッチもちゃんと切っていってください」
などと馬鹿な事をそれなりに真剣に言っているのだから、やはりすでにかなり頭が湧いている。
「そうだな。じゃあ、一緒にoffにしよう」
「はい」
互いに向き合ったまま、相手のスイッチに手を伸ばす。自然、私は隊長の肩を抱き寄せようとしているような恰好になる。隊長の瞳の奥にそれを望んでいるような色めきがあるような気がされて、また心を乱される。だけどタイミングよく隊長の指先が私の頬に触れてきて、はっとさせられた。全身の毛穴が一斉に開いたようなシビレに襲われたが、それがあまりに強烈で、かえって心を落ち着かせることができた。
「じゃあ、せーので、いきますね」
「うん」
「では……せーのっ」
「んっ」
力を込めて、手首をひねる。ちゃんと、隊長にとっての反時計回りに。
それと同時に、隊長の指先が私の歯茎を頬越しに圧迫する。
スイッチの切り替わる明確な瞬間は分からないけれど——
カチリ、とスイッチの切り替わる、そのイメージを心の底で強く思い描いた。
互いの腕は伸ばしたままに、ちょっと間、あたりの喧騒に意識を溶かす。隊長が一度ゆっくりと目を閉じて、
「……ふぅ」
目を開けた時には、隊長の顔つきがどことなく凛々しくなったような気がした。
私の表情筋にも張りが戻っている。
「offになりましたか」
「うん、なった」
互いに伸ばしていた腕を下ろし、自然な姿勢で見つめ合う。
隊長の瞳の光も、それを受け止める己の瞳の温度にも、いつもの冷たさが戻ってきている。
ロビーにアナウンスが流れて、ドイツ行の便の乗客を急かしていた。
「では、行ってくる」
「はい。ご武運を」
「うん。黒森峰の戦車道を、頼む」
「はいっ」
言って、互いに敬礼。
言って、互いに敬礼。
自然と心も引き締まり、常日頃の厳格かつ自尊心を満たす心地よい意識が胸の内に広がって——
「……ぷっ」
なのに、隊長が再び何もかもを台無しにしたのだった。
そのあとはもう、駄目だった。二人とももう、笑い止まらなかった。
「なんだんですかもう、いい加減にしてください、笑わないでください」
「貴方こそ笑ってるでしょう」
「だって隊長が」
「貴方が急に真面目な顔をするから」
「だから隊長もです」
引き返すのが遅すぎたのかもしれない。もう、何もかもが崩れてしまったのかもしれない。だって今はもう、そのことが、ちっとも悔しくないのだから。悔しいと思う感情さえもはやかなたへ吹き飛ばされてしまったようだった。
「お母様がこなくてよかった」
隊長は最後にそう言って笑って、搭乗ゲートの向こうに消えていった。
二度とこちらを振り返ることはなく、その背中はやっぱり生真面目で、黒森峰の隊長で……遺された私はもう、寂しくなかった。
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無限軌道杯の開催を隊長に報告した。私が軽い不安を口にすると、隊長はいくらかの励ましを返してくれた。
画面の向こうの隊長は、以前にもまして大人びた雰囲気をまとっている。きっと、ドイツで様々なことを学び、鍛錬をつまれているのだろう。
私も私にできることを精一杯に頑張らなくては。
思いを新たにし、私は通信を終えようとボタンに手を伸ばした、その時だった。
『エリカ』
画面の向こうで、隊長が、自分の頬に人差し指を立てた。いつの間にか隊長の表情が、和んでいる。
隊長の頬が指先に押されてプニィとへこむ。その反動で強化された隊長のえくぼが私を見つめて微笑んでいる。
私はほんの少し口元を緩めて、だけど、はっきりと左右に首を振った。
すると隊長は満足そうに「わかった」とうなずいて、それからまた、いつもの隊長に戻った。
「じゃあ、またね」
「はい、隊長」
通信が切れて、真っ暗になったディスプレイを見つめる。
ディスプレイには自分の顔が反射している。
「隊長が日本に帰ってきたら……もう一度くらい、押してもらおうかな」
画面の映る私の顔が、むずがゆそうに照れ笑いをして、それからそっと、人差し指の先で自分の頬を撫でた。
妹ちゃんスイッチ
おわり
ありがとうございました。
大洗VS黒森峰はやっぱり5話とか6話になるのかなぁ。
待ち遠しい。
乙です
黒森峰は下手したら新高校の噛ませになる気がしてますね
>>33
初戦がまさかのBCだったし、話の流れだといやな予感しかしないが
ここで途中敗退だともう黒森峰再起不能だろう。
それだけは避けて欲しいな。
どんな高校が出てきても所詮大洗の噛ませにしかならないし、戦わなくて良いと思うけどなぁ。
なんでそこで極論で返すんや
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