大井「北上さん、世界一素敵だわぁ…」龍田「…」 (27)


※いろいろとキャラ崩壊してます


~食堂~

大井「はぁ、北上さんがいないと暇ね。世界に色がなくなったみたいだわ…」ブツブツ

大井「それにしても、どうして北上さんはあんなにも素敵なのかしら…」

大井「ホント、北上さんは世界一素敵だわぁ」(恍惚)


龍田「…あら~、大井ちゃん、こんにちは」

大井「あら、龍田さん、こんにちは」

龍田「席、ご一緒してもいいかしら~?」

大井「もちろんですよ、さ、どうぞ」

龍田「それじゃ、失礼するわね~」ストン

大井「そういえば、今日、天龍さんはいらっしゃらないんですね」

龍田「えぇ、天龍ちゃんは遠征なのよ~」

大井「そうですか、それは寂しいですね…」

龍田「そうねぇ…でも、しょうがないわね。だって、天龍ちゃんはカッコよくて面倒見がいい素敵な子だから、遠征によく駆り出されちゃうのよ」

龍田「本当、天龍ちゃんは世界一素敵な艦娘だわ~」ニコッ

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大井「…」ピキッ

大井「あの、世界一素敵というのはちょっと言い過ぎじゃないですか?」

龍田「え~、言い過ぎじゃないと思うけどなぁ」


龍田「駆逐艦の子達にもすごい慕われているし~、あとあと~」

大井「それなら、北上さんだって、駆逐艦の子達に慕われてます!」

大井「北上さんなんて、駆逐艦の子なんてウザいって言っているにもかかわらず、そのあまりの素敵さで、駆逐艦の子に慕われちゃうんですよ」ニッコリ


龍田「そうなのぉ~、でも、なんというかそれってちょっと子供っぽくないかなぁ~?」


大井「ぁ゛?」(低い声)


龍田「だって~、スマートな子だったら、年下の子にウザいなんて普通言わないわよ~」

龍田「その点、天龍ちゃんはホントに素敵で~大井「ま、まぁ、北上さんの本当の素敵な所はそういう所じゃないですからね!」


大井「北上さんの魅力はとても語りつくせるようなものではないですけど、まずはやはりあの強さですよね!」

大井「普段はあんなに気怠い感じを醸し出してるのに、いざ戦場に出れば、一転して、凛々しい姿に…」(恍惚)


龍田「…」


大井「そして、戦いが終わってみれば、戦艦や正規空母がいるにもかかわらず、ほとんど北上さんがMVP…あぁ、本当に素敵だわ…」

龍田「ん~、でもさ~、よく考えると北上ちゃんがそうやって戦えるのも天龍ちゃんが遠征で資材を取って来てくれるからよね~?」


龍田「つまり、北上ちゃんの活躍は天龍ちゃんあってのものなのよ~」

大井「なっ…!」

龍田「うふふ~、やっぱり世界一素敵なのは天龍ちゃんね~」ニコニコ

大井「ち、違います! 確かに天龍さんも素敵ですが、世界一素敵なのは北上さんです!」

龍田「ちがうわ、一番素敵なのは天龍ちゃんよ」


大井  バチバチッ  龍田


筑摩「二人とも、大きな声を出してどうしたの?」

大井「あ、筑摩さん…」

龍田「こんにちは~」ニコッ

突っ込み不在の恐怖

ちくま~ちくま~

嫁自慢すこ


筑摩「こんにちは、二人ともすごい熱くなっているみたいだけど、何を話していたの?」

大井「それが…龍田さんが、強情でして…」

龍田「強情なのは大井ちゃんよ~。だって、世界一素敵なのは天龍ちゃんだもの~」


筑摩「あら…?」(聞き間違いよね)

大井「いえ、世界一素敵なのは北上さんです! 筑摩さんも龍田さんに言ってあげてください!」


筑摩「二人とも…何を言っているの?」


筑摩「世界で一番素敵なのは、利根姉さんでしょ?」ニッコリ


大井龍田「「えっ」」


筑摩「確かに、天龍ちゃんはカッコよくて、駆逐艦の子に人気があるし、北上ちゃんも飄々としていて、自分を持っている感じが素敵よね」


筑摩「でもね…やっぱり世界一素敵なのは利根姉さんよ」


筑摩「利根姉さんはね…すっごく可愛いの…♡」

筑摩「ちくまぁ~、ちくまぁ~って私の事を呼んでね。ちょっとわがままで子供っぽいところがあるけど…そこがまた可愛いのよ」

筑摩「それに最近、こたつを出したんだけどね? そのこたつに入って丸まっている姉さんが可愛くて可愛くて…」(恍惚)


筑摩「まぁ、利根姉さんの魅力はこれだけじゃないけど、この可愛さだけでも、もう世界一になれるだけの魅力は持っているわよ」


龍田「…可愛さなら、天龍ちゃんの方が上だと思います~」

大井「い、いいえ! 可愛さに置いて北上さんの右に出る者はいません!」

大井「北上さんの、あの飾らない髪型に素朴だけど端正な顔立ち…」

大井「そして、何より私が一番かわいらしいと思うのはあの間延びしたような話し方…あの独特な話し方がとっても可愛いんです…///」


筑摩「…間延びした話し方、龍田ちゃんと同じね」

龍田「あら~、ということは、大井ちゃんは私の事も可愛いと思ってくれているのね~」

大井「なっ…! ち、違う…というか、確かに龍田さんも可愛いと思いますけども…」(うぅ…どうして私がこんなに恥ずかしい想いを…!)カァァ///


龍田「うふふ~、照れなくていいのよ~」ニヤニヤ

大井「…」(こいつ…!!)ギリッ


筑摩「まぁまぁ、二人とも。天龍ちゃんも北上ちゃんも、利根姉さんの可愛さには敵わないんだから、無駄な争いはやめて、ね?」


龍田「…天龍ちゃんは、普段はカッコいいキャラですけど、時折見せる乙女な顔がとっても可愛いんですよ?」

龍田「それに、天龍ちゃんったら照れ屋さんだから、ちょっとからかうと顔を真っ赤にしちゃうんです、それがまた可愛くて~」


龍田「やっぱり天龍ちゃんが一番かわいいわね~」

筑摩「いえいえ、利根姉さんが一番よ」

大井「いいえ、北上さんです!」


大井  バチバチッ  龍田  バチバチッ  筑摩


山城「…口論しているみたいだけど、どうしたの? あまりいがみ合っていると不幸になるわよ」


筑摩「あぁ、山城さん」

龍田「こんにちは、山城さん」

大井「どうも、こんにちは」


山城「こんにちは。いきなりだけど、扶桑姉様を見なかったかしら?」


筑摩「いえ、ここには来てないようですよ」

山城「そう…あぁ、はやく姉様に会いたいわ」


山城「今日は、姉様が遠征から帰ってくる日…不幸ばっかりだった私にもついに幸運が…」

大井(す、すごい悲哀オーラね…)

山城「ふふ、今日は姉様と二人でお部屋でほっこり…」

山城「あ、あぁ、ごめんなさい。愛しの姉様の帰りを待たないといけないんだったわ」


山城「ふふ、待っていてくださいね…世界一の私の姉、扶桑姉様…」


大井龍田筑摩「「「…世界一の姉?」」」ピク

山城「そうよ…姉様は、私の事をいつも気にかけてくれている世界一の姉よ」

山城「扶桑姉様は、私の事なら何でも分かってくれているの…そして、いつも山城、と、優しい声で私を呼んでくれて…あぁ、扶桑姉様…」

筑摩「山城さん、お言葉ですが…世界一の姉は扶桑さんではなく利根姉さんですよ」

山城「…なんですって」

龍田「何を言っているんですか~、世界一の姉は天龍ちゃんですよ~」


大井「はぁ…たくっ、分かってないわね、世界一の姉は北上さんよ」ボソッ

山城「…あまり、おかしなことを言っていると、沈めるわよ?」

筑摩「利根姉さんの名誉を守れるなら、私は沈んでもいいですよ」

山城「…ちっ」ボソッ


龍田「あの~、二人で盛り上がってる時に悪いんですけど、世界一の姉は天龍ちゃんですよ~」


大井「はっ…。さっきから好き勝手言ってるようだけど、皆さん何もわかってないようですね」

大井「扶桑さんも天龍さんも利根さんも…もちろん球磨姉さんも多摩姉さんも素敵なお姉さんです。でもやっぱり…世界一の姉は北上さんです!」

大井「いつも私を引っ張てくれて、いざという時は、私の事を守ってくれる…こんなに素敵なお姉さん他にはいません!」


龍田「その程度で素敵だなんて、北上ちゃんはまだまだね~。天龍ちゃんならそのくらい当たり前にしてくれるわよ~」


大井「…尻の穴に魚雷ぶち込んでやがりましょうか?」

龍田「あら~、大井ちゃんは私のお尻の穴に興味があるの~? でも、ごめんね~、私のお尻の穴は天龍ちゃんのモノなの~」


山城「不潔な会話ね…扶桑姉様がここにいなくて良かったわ、穢れ一つない扶桑姉様が穢れてしまうもの」

筑摩「本当ですね、利根姉さんは純粋ですから」


四人「「「「…ちっ」」」」



大井  バチバチッ  龍田  バチバチッ  筑摩  バチバチッ  山城



千代田「あれ、4人そろっていがみ合ってどうしたの?」


大井「千代田さん…これは、私たち4人の譲れない戦いなので、横やりは不要です」

千代田「そうなの? でも、あんまり怖い雰囲気出したらダメだよ?」


千代田「ここは食堂で、駆逐艦の子達だって来るんだから」

筑摩「大丈夫ですよ、すぐに終わらせる予定なので」

千代田「そう? じゃあ、私は行くわね。い、愛しの千歳お姉が待ってるから…///」チラチラ


大井「い、愛しの…?」


千代田「えっ、やだ…千代田、声に出てた? で、でもバレちゃったならしょうがないなぁ」

千代田「じ、実は、前々からの私の想いを千歳お姉に告げたら…その、受け入れてもらえてね…///」

大井「なっ、なっ…ま、まさか、まさか…」ワナワナ


千代田「そ、その、まさかだよ」カァァ///

龍田「千代田さんおめでとうございます~」(聞いてほしかったのね~)ホッコリ


大井「そ、そんな…わ、私だってまだ北上さんとそういう関係になってないのに…」

龍田「あら~、大井ちゃんはまだ北上ちゃんとそういう関係になってなかったの~?」

大井「ええっ!? ま、まさか龍田さんも…?」


龍田「もちろんよ~、天龍ちゃんは、もう私の身体のほくろの位置まで正確に答えられるはずよ~」


大井「う、うらやまし…い、いや、ふ、不潔ですっ!」

大井「わ、私と北上さんは心で繋がっているので、そんな関係は要らないんですっ!」

龍田「心で繋がっているなんて当たり前よ~。その上で、身体での繋がりもあるのよ」


大井「なっ…ち、筑摩さん、山城さん、どう思いますかっ!?」


筑摩「うーん、別に私はいいと思うわよ。そもそも、私は、利根姉さんとそういう関係になることは望んでないから」

筑摩「私は利根姉さんを姉として慕っているからね」


山城「私もよ。扶桑姉様にそんなこと…いや、したくないと言ったら嘘になるけど…」ブツブツ


大井「…ち、千代田さんっ! あ、あの…ち、千歳さんとはどうやって、そ、そういう関係に…?」

千代田「え、えぇ…あ、改めて聞かれるとちょっと恥ずかしいなぁ」


筑摩「大井ちゃんは、北上さんとそういう関係になりたいの?」


大井「うっ…そ、そうですっ! 私は北上さんの事をお慕いしているんです!」

大井「だけど、北上さんは私の事を親友って…」

大井「いや、親友というポジションに居させてもらうだけでもとても嬉しいのですが、やっぱり私は…」


筑摩「そういうことなのね…それなら早く言ってくれれば良かったのに」

大井「えっ…?」

山城「そうよ、そういう事なら協力するわよ…あなたの気持ち、とてもよく分かるわ」


大井「筑摩さん、山城さん…」ジーン


千代田「私も応援するよ!」

大井「千代田さんも、ありがとうございます…!」


龍田「大井ちゃん」

大井「龍田さん…」

龍田「北上ちゃんとの恋…応援するわ」

大井「みなさん…」


龍田「…でも、その後で私の悩み事も聞いてもらってもいいかしら~?」

第三次大戦が始まるのです?


龍田「実は、最近、天龍ちゃんと木曾ちゃんがね…」


大井「き、木曾が…どうしたんですか?」

龍田「…いえ、この話は大井ちゃんの相談を受けたあとね~」ニコッ

大井「は、はいっ!」パァァ

筑摩「そうよね…私たちは、皆、姉の事を慕う、いわゆる同士…」

山城「そうね、今までは、打ち明けられなかった悩みとかも貴方たちになら…」


5人「「「「「ふふっ、ふふふふふっ」」」」」


大井「あ、それなら、今度、皆さんで一緒にお茶でもしませんか?」

龍田「いいわねぇ、お話しましょう~」

筑摩「いいわね」


千代田「楽しみね! …それじゃあ、私は千歳お姉が待っているから」

山城「私も、扶桑姉様が帰ってくる前に準備をしないと…」


大井「そういえばそうでしたね…では、また次、五人で集まれる日を楽しみにしてますね」ニコッ



大井「ふふっ、待っていてくださいね、北上さん…♡」


隠れ提督ラブが1人紛れこんで偽装してるのかと思ったが、全員真性じゃったか…

おつ
キソーがどうしたんだよ…

龍田と大井による交換殺人か

標的は木曾と阿武隈だな

強姦殺人?

よかった、俺の嫁である比叡はノンケなんだね

プリンツはまだセーフなはず

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