【安価】男「旅に出ます」 (85)
養父「君ももう旅に出られる歳だ。剣術もそれなりに教えたつもりだし、村から出ても大丈夫だろう」
養父「それに最近ちょっと子育て疲れたしー? 酒代もバカ高いし…」
養父「荷物は準備してあるから早速行きなさい」
主人公となる男のプロフィール
名前>>2
性別 男
年齢 いい感じの青年
服装 普通の服
荷物 いろいろ
特技>>4
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1513427361
ポプラン
ksk
怪力
女の子に貢がせる
サバイバル技術
ポプラン「行ってきまーす」
おじさん「やあ、ここはロアン村。特産品は…ってポプランか。大きい荷物を担いでいたから旅人かと思ったよ」
ポプラン「見ての通り重いですよ」
おじさん「そのようだね。どこかに行くのかい?」
ポプラン「旅に出ます」
おじさん「……いつかは出て行くと思っていたけど早いんだね。そうそう、旅に出るならまずは近くにある>>9なことで有名な村に向かうといい」
ポプラン「ありがとうございます。じゃあ、行ってきます!」
祭りが楽しい
座標が安定しない
ポプラン「たしかあの村に行くにはしばらく森を歩かなきゃいけないんだったな」
ポプラン「座標が安定しない村。地図にはかなり大きく書いてあるけど、それは座標が安定しない故に正確な大きさを測りきれなかったから…」
ポプラン「という噂を聞いたことがある」
ポプラン「行ったことないから本当か知らないけど」
旅商人「やあ、旅のお方」
ポプラン「どうも。ポプランといいます」
ポプラン(商人と色黒で気味の悪い男だ)
旅商人「すまない、こいつは私の助手でね。無愛想なんだよ。代わりにお詫びする」
ポプラン「いえいえ。これからロアン村に向かうんですか?」
旅商人「ああ。薬草の買い付けと酒や雑貨を売りにね」
ポプラン「そうですか。薬草なら村の奥の家を訪ねるといい品が手に入りますよ」
旅商人「そうかい。いや、ありがとう、ポプラン君。ぜひ訪ねてみるよ」
ポプラン「はい。では」
ポプラン「あっ…。さっきの人に次行く村のこと聞いておけばよかった」
ポプラン「まあ、なるようになるか」
ポプラン「森だ…」
ポプラン「人もいるな。あれは……>>14」
僕っ娘
大きい魔物の上に村が!?
ポプラン「何だよ何なんだよ…!!」
老旅人「おーい、君もあの村に行くのかー?」
ポプラン「アレはやっぱり村なんですか。じゃあ座標が定まらないってのは…」
老旅人「そうじゃ。もう少しで魔物は寝る。そうなれば村にも行けるわい」
ポプラン「よかった。もしかして、森の中に見えるあの人達や馬車もあの村へ?」
老旅人「そうじゃ。よくは話してないが全員そうじゃと思うぞ」
ポプラン「じゃあ彼らについていきます」
老旅人「ワシもそうするかの」
ポプラン「おじいさんも旅人ですか?」
老旅人「そうじゃ。旅を始めてもう50年ほどになるかの」
ポプラン「それはまた長いですね」
老旅人「長いのう。もうすっかり老いぼれてしまったわい。はっはっはっ!」
ポプラン「いえいえ、まだお若いです」
魔物「グルルルルルルゥ」ズドドドドン
老旅人「魔物が眠ったようじゃな。早速村へ向かおう」
ポプラン「はい」
おじさん「やあ、ここはフコディテ村。近くの森で採れるキノコや果物が有名だよ!」
ポプラン「どうも、こんにちは」
老旅人「では若い旅人よ、ワシは一足先に宿を探させてもらうよ」
ポプラン「はい。また後で!」
ポプラン「さて、フコディテ村。魔物の背中の動く村」
ポプラン「日が暮れるまで少し時間はある。まずは…>>19」
村を回る
風呂に入る
上
ポプラン「まずは風呂だな。よし、さっきのおじいさんを追いかけて…」
ポプラン「ん? あれ宿屋だな。おじいさんが向かったのと違う方向だけど…まあ、とりあえず風呂だけ借りよう」
ポプラン「ふう~」ザバーン
ポプラン「最高だー。しっかり綺麗にして村を探索しよっと」
ポプラン「次はどうするかなー。……>>24」
飯でも食うか
中央広場に行こう
ポプラン「よし、風呂上がり湯冷めしない程度に村を回ろう」
ポプラン「畑とかはないみたいだ。ひとつひとつの建物は小さめでしっかりとした作りだな」
ポプラン「中央広場ではさっき森にいた人達が商売を始めているな。なかなか賑わっている」
ポプラン「飲食店もそこそこあるし、選び甲斐がありそうだ」
ポプラン「夕食の前に中央広場でも見てみようかな」
ポプラン「食料品から薬、酒、衣類なんでもあるね。…あの馬車には『奴隷』か。この村にそんな需要はないと思うんだけどな」
ポプラン「次は>>29」
夕食
読経
ポプラン「神がいると思ったことはないけど、祈ることは無駄と思わない…」
ポプラン「それで救われる人がいるならね」
ポプラン「…………」
ポプラン「さ、そろそろ夕飯だ。宿を探すか、店に入ろう」
ポプラン「中央広場に来てみたけど、旅商人の中には飲食店を開く人もいるようだ。どうしようか」
ポプラン「>>31」
とりあえず店は繁盛している店にして、宿はさっき風呂を借りたとこに泊まろう
ポプラン「デザート絶品だったなー」
宿主「ポプラン様、どうも。お泊まりですか?」
ポプラン「先ほどはありがとうございました。一晩お願いします」
宿主「承りました。お食事は済んでますか?」
ポプラン「はい。ちょっと混んでたんですが、キノコを使った美味しいリゾットがある店に行きました」
宿主「ははは、あの店ですか。この村にキノコを買いに来た人に勧めているんですよ。『食べればわかる』って言ってね」
ポプラン「店の宣伝にも、村の利益にもなりますね」
宿主「お礼ついでにうちに泊まってくれる人も多いから、一石三鳥ってところかな。さあ、奥の部屋を使ってください」
ポプラン「はい、ありがとうございます」
ポプラン「うん、良い部屋だ。そういえば、デザートの果物は地元のモノだったのかな?」
ポプラン「ま、いいか。美味しかったし。明日も歩くんだ、さっさと寝よう」
ポプラン「ふう、よく寝た。着替えて出発しよう」
ポプラン「資金は充分、着替えに食料も」
ポプラン「よし、行こう」
ポプラン「おはようございます」
宿主「ポプラン様、おはようございます」
ポプラン「今から向かうのにいい村はありますか?」
宿主「ここからだと…>>37の村かな」
悲しみ
湖
ポプラン「湖の村ですか」
宿主「森を抜けて真っ直ぐいくとつくので、ぜひどうぞ」
ポプラン「はい。じゃあ」
宿主「ありがとうございました」
ポプラン「ちょうど同じ方向に向かう馬車があるから、次の村でも会うのかな」
ポプラン「乗り物か…。お金がかかるから無理だな」
ポプラン「川だ。馬車が止まって……橋が崩れてるのか」
商人「やあ、こんにちは。どうしたものかな」
ポプラン「こんにちは。他に道はないんですか?」
商人「地図に載っていないが、このまま川沿いに進むと少し川が浅くなっているところがあるんだ」
ポプラン「さっそく行きましょう」
商人「また森に入ることになるんだが、山賊なんかがいるって噂があるんだよ」
ポプラン「それでも行くしかないです。旅を急がないと」
商人「そうだな。次の村には約束した商談相手がいるんだ。行こう」
商人「いやあ、前の村では全く商売にならなくてねぇ。大きい街じゃ稼げるんだが」
ポプラン「次の…湖の村ではどうですか?」
商人「地図を見ると大きくはないが、悪くないと思うよ」
ポプラン「それは良かったですね。ところで何を売ってるんですか?」
商人「…ああ、看板を仕舞っていたからわからないか。奴隷だよ」
ポプラン「奴隷、ですか」
ポプラン(そういや昨日、村の広場で見たっけ…)
商人「あまり驚かないんだね」
ポプラン「まさか。ビックリですよ。あまり良い印象は受けません」
商人「でも需要はあるんだ。白い目で見られることの方が多いがね。農奴として、個人的趣向のため。用途は色々さ」
ポプラン「どういう所から仕入れたんですか?」
商人「口減らしだったり誘拐だったり。私自身が見極めて仕入れるこもとありますがね」
ポプラン「例えば、ひとりで旅してる若い男とか?」ギロッ
商人「い、いえ。まさかそんな…」
ポプラン「ははは、冗談ですよ。まさかね」
商人「さあ、そろそろ目的の場所です…」
山賊A「おい、アレ見ろよ」
山賊B「馬車にオッサンにガキか。チョロそうだぜ」
山賊A「ヤるか?」
山賊B「おうとも!」
商人「さあ、渡ってみようか」
山賊A「待ちな、物売り」
ポプラン「あっ…」
山賊B「てめえもだよ、ガキ。殺すぞ」
商人「客のようには見えないが…」
山賊A「違うな。買わせてもらうぜ。もちろん全部タダでな!」
ポプラン(修羅場っぽいなー。ドキドキする。こういう時は…>>44)
様子を見る
ポプラン「………」
山賊B「こっちは大丈夫だ。ただのガキだからな」
山賊A「ようし。オッサン、金目のものを出しな。命だけは助けてやるよ」
商人「この袋に儲けが全部入っている。これでいいだろ?」
山賊A「馬車の中身は? 食い物か?」
商人「いや、ただのくず鉄だ。売っても金にならんよ」
ポプラン(奴隷……)
山賊A「何言ってやがる。それでこんなに金儲けできるわけねえだろ。馬車の中を見るぜ」
商人「くっ…。この……」グサッ
山賊A「ぐうぇっ……」
山賊B「お、おい! チッ、この野郎ーー!」グサッグサッグサッ
商人「あっ…あっ……」グサッグサッグサッ
ポプラン(動くに動けない…!)
山賊B「……」ギロッ
ポプラン「なるほど、次は僕ってことか…?」
ポプラン(怖え!! 戦うか? …>>46)
逃げるんだよォ!
ポプラン「うおおおお!」ダッ
山賊B「待てっ…まあいい。おい、起きろや」
山賊A「えへへ。いつから気づいた?」
山賊B「何強がってんの? 血は出てるから。応急処置するぞ」
ポプラン「ここまで来たら大丈夫だよな? あの商人は死んだな。死んで当然、と思ってしまう僕は浅はかなのかな」
ポプラン「馬車の奴隷はまた売り飛ばされるのか、山賊になるのか…。どちらが幸せなのだろう」
ポプラン「さあ、歩き続けよう」
ポプラン「見えてきた。大きな湖、大きな橋、小さな村」
ポプラン「到着。さっそく見て回ろう」
おじさん「やあ、ここは湖の村。わざわざ湖の上に村を作ったってのが珍しいみたいで、観光に来る人が多いんだ」
ポプラン「宿はありますか?」
おじさん「あるけど、ない!」
ポプラン「はあ…?」
おじさん「一般的な宿屋はないけれど、この村では交渉次第でどの家でも泊まれるんだ」
ポプラン「へえ、変わってますね」
おじさん「そうだね。でも結構人気なんだよ、これが」
ポプラン「と言うわけで村を探索中だけど…」
ポプラン「店って感じの建物も見当たらないなー」
ポプラン「とりあえず宿から決めようか」
ポプラン「どこに入ってみようか>>52」
kskst
普通そうな所
ポプラン「すぐそこの普通そうな家に入ってみようか」
ポプラン「すみませーん、誰かいますか?」
おじいさん「なんじゃ、旅のお方か」
ポプラン「はじめまして、ポプランといいます。あの、宿を探してて…」
おじいさん「ふむ、そうじゃな。いいじゃろう。わしと孫の二人暮らしで孫も寂しがっていたところじゃ」
ポプラン「よかった。よろしくお願いします」
おじいさん「まて、まだ話は途中じゃ。条件がある。他の家も物や金と引き換えに泊めておるからのう。条件というのは>>55じゃ」
孫の遊び相手
↑
ポプラン「遊び相手…?」
おじいさん「そうじゃ。家の中を掃除するから連れ出して遊んでやってくれ」
ポプラン「わかりました」
おじいさん「おお、いいか。よしよし。おーい、>>57こっちに来なさい」
孫の名前>>57
特徴とか>>58
レイン
男でも女でもいける名前
とてつもなく生意気なガキ大将
レイン「こんにちは!」
ポプラン「こんにちは」
レイン「おじいちゃん! この人、遊んでくれるのー?」
おじいさん「そうじゃよ。たっぷり甘えなさい」
レイン「はーい! 行ってきます、おじいちゃん!」
ポプラン「では、また後で」
ポプラン「僕の名前はポプラン。よろしくね、ええと…」
レイン「レインだよ。さっきおじいちゃんが呼んでたじゃん」
ポプラン「そ、そうだね。ごめんごめん」
レイン「で、何すんの?」
ポプラン「そうだなー。普段はどんな遊びしているの?」
レイン「>>62」
キャッチボール
バックギャモン
>>1が元ネタを知らなかったら再安価か?
ポプラン「バックギャモン?」
レイン「もしかして知らないの?ボードゲームだよ」クスクス
ポプラン「そういうのはあんまり得意じゃないんだ」
レイン「ルールは教えてあげるよ! さ、やろう!」
ポプラン「サイコロ振って…」
レイン「ルールブックあるよ。読んだ方がいいんじゃない?」ニヤニヤ
ポプラン「まだまだ!」
レイン「そうだ、これ負けた方が勝った方の言う通りにしよう」
ポプラン「今さら?! う、うおおおお!」
レイン「オレが勝ったら>>66」
なんかくれよ
ポプラン「何かって?」
レイン「なんでもいいよ。とにかくなんか」
レイン(ルール全くわかってないから絶対勝てるね)
ポプラン「困ったなぁ…」
レイン「はい、オレの勝ちだよ」
ポプラン「負けちゃったか。そうだなぁ…」
ポプラン「>>69をあげるよ」
村外れの遺跡で捕まえた足が7本で目玉が13個で口からなんでも溶かす液体を吐く珍しいカエル
コンマ判定もなしと言うことは>>1は知らなかったのか……妖逆門
この場合安価下でいいですか?
>>71
念のために「どんな効力があるかは不明だがある遺跡でひったきれいな宝石」
子供に未鑑定品とか怪物とか渡そうとするなよ
>>73
まあ、荒らしかもしれないし……
そもそも一度断られたのにもう一度同じ安価する時点で。あれ
レイン「気持ちわるっ!!」
ポプラン「はい、どうぞ。ギリギリ呼吸ができる程度に口を結んであるよ」
レイン「い、いらないんだけど!」
ポプラン「遠慮しなくていいよ? あ、そうそう。口からかなり強い酸を出すから気をつけてね」
レイン「う……うあああっ」ポイッ
ポプラン「湖に捨てることないじゃないか」
レイン「お、オレが悪かったよ! ルールごまかしたり生意気な口きいて…。お兄さんに遊んでもらえるのが嬉しくて…」
ポプラン「レイン君…」
ポプラン(なんだか可哀想になってきたぞ…)
ポプラン「いいんだよ。僕も意地悪してごめんね。さ、そろそろ帰ろうか」
レイン「うん! 帰ったらトランプしよー! もちろん負けたら罰ゲームね!」
>>71は同じ人なのに採用しちゃうのか…
おじいさん「もう出発なさるのですか? もう1日くらい…孫も寂しがっておりますじゃ…」
ポプラン「ええ」
レイン「本当に行くのかよ…」
ポプラン「うん。寂しい?」
レイン「…そんなわけ。そうだ、オレも旅に出る!」
ポプラン「偉いね、寂しくないんだ。でもレイン君がいなくなるとおじいさんが寂しくなるよ」
ポプラン「もう少しだけ、大きくなったらまた考えるといいよ」
レイン「うん。じゃあ、さよなら。ポプランお兄ちゃん」
ポプラン「じゃあね、レイン君」
おじいさん「レイン。憧れておるのか?」
レイン「う……誰があんな奴のこと」
おじいさん「素直じゃないのう! まあいいわい」
レイン「ポプランお兄ちゃん…またいつか……」
おじいちゃん「会えるといいのう。そのうちな…」
ポプラン「今日は山登りか。頑張るぞー」
女の人「おはようございます、旅人さん」
ポプラン「おはようございます。あなたは…」
女の人「山を越えた先の村の者です。訳あって湖の村に行った帰りなのです」
ポプラン「そうですか」
女の人「よければ一緒に行きましょう」
ポプラン「ええ、構いませんが」
女の人「いけない、まだ名乗っていませんでしたね。私は>>81」
アナスキン
リンダ
ポプラン「ポプランです」
リンダ「あら、可愛いお名前ですね」
ポプラン「そうですか? 珍しい名前だとは思いますが」
リンダ「うーん、たしかに。他の同名の方は存じませんし…」
ポプラン「そうだ、リンダさん。リンダさんがいた村はどんな村なんですか?」
リンダ「ええと、>>84です」
花が咲き乱れる自然が多い村
火山の近くにある温泉で有名な村
ポプラン「温泉ですか」
リンダ「ええ。いろんな効能があるから、少しは有名なんですよ?」
ポプラン「僕、温泉に入ったことなくて…」
リンダ「疲れが癒えること請け合いですよ」
ポプラン「それは楽しみです」
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