輿水幸子は動じない (45)
※ちょっと下ネタを入れる予定です…。あらかじめご了承ください…。(一応ですけど、J〇J〇は関係ないです…)
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幸子「ゆっくり…ゆっくり…ピンチに直面した時ほど焦ってはいけないんです…。いつも通り、普段通りの動きを心がけるんです…」
幸子「ここを曲がって……まっすぐ行けば…。よし、着きましたね…」
幸子「でも油断は禁物ですよ…。空いてなきゃ…空いてなきゃ意味が無いですからね…」
幸子「……よし、空いてるっ!!」
幸子「んっ…しょっと…」
幸子(はぁぁぁぁ…間に合いました…。おしっこ…あと少しで漏らしちゃうところでしたよ…)ジョロロロ…
結構勢い良さそうだなw
幸子(ふっ…しかしボクも強くなりましたね…。ドッキリ系や体を張る仕事が多いせいか…大体どんなことが起きても、動じずに冷静に対処することができるようになってきました)ジョロロロ…
幸子(カワイイお仕事が少なくて悲しいですが…悪いことばかりではないですね…)ジョロロロ…
幸子(……け、結構出ますね…音…恥ずかしいんですけど…)ジョロロロ…
幸子(………と、止まりました…。今度からもう少しこまめにトイレ行かなきゃダメですね……)
幸子(さて…じゃあ事務所の方に戻りま………えっ…ウソ…トイレットペーパーが……ない…)
幸子(…なーーんちゃって。動じてませんよ。大体こういうのは、トイレの後ろの棚とかに置いてあ……………ない…)
幸子(…ふっ…。まあまあまあ、ありますよそういうことも。この程度では動じませんよ…。こんなこともあろうかと、流せるティッシュを常に携帯しているんです)
幸子(たーしかー…ポケットの中に……………あれっ…ない…ない…ないないない…なんで!?……あっっ…そうだ…昨日…手提げカバンの中に入れちゃって…そのままでした…)
幸子(………ふ、ふふん…うっかりしてるボクもカワイイですね…。まあまあまあまあ、ありますよこういうことも。こういう時は借りればいいんですよ。隣の人に)
幸子(さっきボクがトイレへ入った時、隣の個室はカギがかかっていました。ということは人がいるということ…なら借りればいいんです。もちろん恥ずかしいですが……拭かずにパンツを履く方がもっと恥ずかしいですからね!!)
幸子「あ、あのー……すみませーん…」
幸子「…その…こっち…トイレットペーパーが無くなっちゃってまして……。よろしければ…そちらのトイレットペーパー…頂きたいんですけれど…」
幸子(………まあ断ったりはされないですよね…)
???「……す……ませ……」
幸子「…?は、はい…なんでしょう?」
???「す、すみません……。無理です…」
幸子「ふ、ふぇっ!?(あ…こ、この声…)」
???「すみません……。むーりぃー…です…」
幸子(乃々さんだぁぁ…)
幸子「え、えっと…む、無理っていうのは…何故でしょうか…?」
乃々「……ないんです…」
幸子「えっ…」
乃々「こっちの個室にも…トイレットペーパーが…ないんです………」
幸子「あぁ………」
幸子(これは…さすがに…少し驚きましたよ…。まさか隣もないとは…こういうこともあるんですね……。ですがっっ!!動じませんよボクは…)
幸子「乃々さん…。乃々さんの隣の個室…誰かいます…?」
乃々「…誰もいないです……いたら…借りられたんですけど…」
幸子「…いなくても借りられますよ」
乃々「…えっ…?」
乃々「ど、どうやって…借りるんですか…」
幸子「簡単ですよ。今いる個室を出て、隣の個室に行けばいいんですよ」
乃々「………えっ」
幸子「ね?簡単ですよね?」
乃々「えっと………つまりそれは……。の、のーばんつで…個室を出て移動しろ…ってことですか…?」
幸子「………まあ…そうなりますね…」
乃々「………む、無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理むーりぃー!!」
幸子「お、お、落ち着いてください乃々さんっ!た、確かに個室を出る時は…その…のーぱんつですけど…周りからはそうは見えないじゃないですか…」
乃々「……」
幸子「スカート…ですよね…?それなら…周りからは下着を履いてるかどうかなんか分かりませんよ!要は個室を出た時に、たまたまトイレに入ってきた人にのーぱんつなところを見られるのが嫌ってことですよね?」
乃々「はい…」
幸子「スカートなら!下に履いてるか履いてないかなんて分かりませんから!仮に誰かに見られても誤魔化しきれますよ!」
乃々「……あの………そういう問題じゃないです…」
幸子「………」
乃々「……そんなことするくらいなら……私……パンツをこのまま履いてトイレを出る方を選びます……」
幸子「ううぅ…」
幸子「わ、分かりました…ボクが行きますよ…」
乃々「えっ…」
幸子「ボクが乃々さんの隣の個室へ移動します」
乃々「…幸子さん……」
幸子「……諦めちゃダメですよ…なんとしても…ここから2人で、無事に脱出しましょう!」
乃々「あうぅ…ありがとうございます……」
幸子(よし、じゃあ………。とりあえずトイレは流して…パンツは…スカートのポケットにしまいましょう…)ジャアア…
幸子(よし………これで……OKですね……。うぅ…確かにこれは…想像以上に恥ずかしいですね…でも…さっと出てさっと入るだけですから…簡単簡単…)
(更新はまた明日です…)
サンドウィッチマン思い出した
サンドウィッチマンかな
>>11
31:31.31ってすごいな
更新くるまで2人はノーパン待機か
幸子(見られてもバレないとはいえ…)
幸子「た、頼みますから誰も入ってこないでくださいよぉ…」
幸子(ピンチに直面した時ほど焦ってはいけない……ゆっくり…ゆっくりドアを開けて…)ソォーッ…
幸子(よし…出られた…。あとはさっと移動するだけっっ…)
幸子(ほんの2mちょっと…でもあえて走りません…いつも通り…普段の通りの動き…それがベストな選択…)
乃々(……)ドキドキドキドキ
幸子(よ、よし…着いたッッ…)
幸子「の、乃々さんやりましたよ…移動成功です…!今そっちにペーパーを渡しま………」
乃々「あ、ありがとうございます…!…幸子様…女神様……」
幸子「…………」
乃々「……?……あっ…さっきの女神様は…べ、別にペーパーの紙とかけたダジャレとかじゃなくて…」アセアセ
幸子「………ない…」
乃々「……えっ…」
幸子「こっちの個室にも……紙が…ないです……」
乃々「…………」
乃々「……むーりぃーのわるつ…むーりっり…むーりっり……」
幸子「の、乃々さんっっ現実から逃避しちゃダメですよっっ!!」
乃々「だ、だって………。トイレットペーパーがないんじゃあ………幸子さんがのーぱんで個室を移動しただけじゃないですかぁ……」
幸子「そ、その言い方すごくボクが変態みたいに聞こえるのでやめてください……」
乃々「あぅ…ごめんなさい……勇気を出して移動してくたのに……」
幸子「い、いいんですよ…!そんなことより…まだ手はありますから安心してください」
乃々「えっっ……」
幸子「掃除道具入れが隣にあるんです…その中に替えのトイレットペーパーがある可能性があります…!!」
海外みたいに紙が有料なんじゃないかな
幸子「一度見てみますね!」
乃々「お、お願いします……すみません…」
幸子「いいんですよっ…!今度は隣ですし…さっきより楽です…!」
幸子(そぉーっと…そぉーっと…開けて……移動っ!)
幸子(よしっ…この状況にもだんだん慣れてきました…。い、いや…慣れちゃいけないんでしょうけど…)
幸子「フフーン!移動成功ですよ!」
乃々「幸子さん…スゴイですね…なんだかイキイキしてる気がするんですけど…」
幸子「い、イキイキって…。さてさて…この中のどこかに替えのペーパーがあるはず……もう…ゴチャゴチャしてますねぇ…」
乃々「ど、どうですか…ありますか…?」
幸子「ちょっと待ってくださいね……この中のどこかに…」
乃々「…………」
幸子「…………(あるには…ありましたが……水浸し…。おそらく、水が入ったバケツの中に…棚の上に置いてあったペーパーが何かの拍子に落ちちゃったんでしょうね…)」
乃々「……な、なさそう…ですか…?」
幸子「…………ここに置かれていた形跡はありました…」
乃々「つまり……」
幸子「……ないです…」
輿水って苗字に水が入っているだろ?つまり幸子は水なんだ。つま幸子は ビデなんだ
乃々「……む、むー…りぃー……の…わ、わる…つ…」
幸子「あぁっ…乃々さんが必死に現実逃避しようとする自分と戦っている…」
乃々「………思いついたんですけど…」
幸子「な、何かいい案が!?」
乃々「トイレットペーパーの……」
幸子「トイレットペーパーの…?」
乃々「トイレットペーパーの芯で…」
幸子「………それは最終手段にしましょう…」
乃々「……恥ずかしさと虚しさでもう……森久保は森に帰ります……あぁ…でも森に帰りたくてものーぱんつでは森に帰ることも出来ないんですけど……一体どこへ帰れば…」
幸子「お、落ち着いてください乃々さん!!」
乃々「………」
幸子「ま、まだ手は……まだ手はありますから………」
乃々「………ほ、ホントですか…?」
幸子「は、はい……」
幸子(とは言ったものの………)
乃々「そ、それで……具体的には…どんな手なんですか…」
幸子「ええっと……はい…。これは…出来たら本当にやりたくなかったんですけど…」
乃々「………」
幸子「………男子トイレからトイレットペーパーを拝借します…」
乃々「………………」
幸子「これは最後の手です……ホントに……」
乃々「………………」
幸子「二択です…。ビデを使って…トイレットペーパーの芯で拭くか(拭けるとは思えませんけど…)……男子トイレから拝借するか……」
乃々「……なんですか…その究極に恥ずかしい二択は……」
幸子「………安心してください。ボクが……男子トイレへ行ってきます。そして無事戻ってきますから…乃々さんは待っていてください…」
乃々「………」
幸子「まさか男子トイレにも一つもトイレットペーパーが無いなんてことは無いはずですからね!」
乃々「………」
幸子「……さて、では…行ってきます…!」
乃々「………ま、待って…ください…」
幸子「……はい…?」
乃々「……私に…行かせてほしいんですけど…」
幸子「……えっ……えええええぇ!?」
(見直してみたらちょっと会話がおかしいところありますけど気にしないでください)
幸子「えっ……乃々さん…どうしたんですか急に…」
乃々「………幸子さんばかりに任せて…私は…何もしてないですし…」
幸子「い、いえいえそんな……いいんですよ…!たぶんボクが普通じゃないんだと思いますし…」
乃々「…でも………ただ待っているだけなんて…そんな卑怯者には…なりたくないんです…。ですから…私に…行かせてください…」
幸子「の、乃々さん……」
乃々「……頑張ってのーぱんつで、男子トイレに入ってきます…」
幸子「そ、そんな痴女宣言みたいな…」
幸子「では……一つアドバイスを…」
乃々「は、はい…」
幸子「…ゆっくり動くことを意識してください」
乃々「ゆっくり…ですか…?」
幸子「はい。焦っている時はついつい動作が早く、雑になりがちなので…ゆっくり動くくらいが丁度いいんです」
乃々「なるほど……。ありがとうございます…頑張って…きます…」
幸子「はい…!応援してます…!」
乃々(…と、とりあえず……パンツをポケットにしまって……。うぁ……こ、この状態で外に出るなんて…恥ずかしすぎるんですけど…ポケットにパンツを入れて…のーぱんつで…し、しかも…おしっこが……あぅぅ…)
乃々(で、でも……やると決めたからには…やります…やるくぼです…)
乃々(と、とりあえず…この個室から出ないと…)
乃々(誰も入ってこないでください誰も入ってこないでください誰も入ってこないでください…)ソォーッ…
乃々(と、とと…とりあえず出られました…けど…ここからが…)
乃々(外に出るなんて………やっぱり…むーりぃー…)
乃々(で、でも…私が行かないと…幸子さんもトイレから出られないですし………行かないと…)
乃々(それに…早くしないと……誰か来て…余計ややこしいことになる可能性もありますし…)
乃々(い、行きます……森久保…のーぱんつで外に出ます…)ガチャ
このまま男子トイレでコケてノーパソがバレて薄い本かな?
電話で外に助けを求めればいいのに
乃々(え、ええぃ…)ガチャ
乃々「はぁ…はぁ……(こ、呼吸が……心臓がバクバク言ってます……。と、とりあえず落ち着いて…落ち着いて…。幸子さんがアドバイスしてくれました…。ゆっくり動くことを意識して…)」
乃々(し、自然な動きで男子トイレへ……って自然に男子トイレに入るって…ど、どういうことですか……わけがわからないんですけど…)
乃々(で、でももし中に男の人がいたら…ど、どうすれば……。そ、その時は間違えましたーって言えば…な、なんとかなりますよね………)
乃々(ご、誤魔化せそうですけど…お願いですから……中に誰もいないでくださいぃ…お願いしますお願いしますお願いします…)ガチャ…
乃々「う、うぅ……(だ、誰も……い…ない…!)」
乃々(で、でも考えてみれば当然…ですよね…。男の人って…Pさんくらいですし……)
乃々(さ、さっと取ってさっと帰らなきゃ…)
乃々(よ、よかった…こっちにはトイレットペーパー…ちゃんとあります…)
乃々(とりあえず……私はこれで拭いて………。い、いや………。これは…幸子さんに渡してから……ですよね…。私だけ抜けがけは…良くないですよね…)
乃々(は、早く出ないと…Pさんが来ちゃうかもしれ…)
ガチャ
乃々(………えっ…)バタンッ
P「ふぃぃ~~漏れる漏れる~っと…」
乃々(えっ……ええええぇっっ…)
乃々(な、なんで…なんで…このタイミングでPさんは来るんですか……もう、ホントに…むーりぃー……)
乃々(とりあえず…反射的に個室の鍵をかけたので…見られてはいませんけど……)
P「いやぁ…ギリギリまで我慢して出すションベンは気持ちいいなぁぁあ」
乃々(……き、聞いてるほうが恥ずかしいんですけど…)
P「にしても……乃々のやつ…遅いな…。いや、乃々だけじゃない。幸子も遅いな…」
乃々(…!!)
P「あれだな…大の方してるんだな」
乃々(う、うぅ……そう思われても仕方ないですよね……)
P「乃々も幸子も…トイレで踏ん張ってんのか…」
乃々(……や、やめてください……恥ずかしすぎて心が折れそうなんですけど…)
P「便秘なのかな…応援してやらねえとな……頑張れよ…乃々…幸子…」
乃々(もうむーーーーりぃーーーー……………)
P「っと……。さて…戻るか」
乃々(も、戻ってください…早く……)
P「って……あ、あはは…誰か…入られてたんですね…」
乃々(えっっ……)
P「い、いやぁはは…お恥ずかしい……」
乃々(い、今更恥ずかしがられても……)
P「ど、どちら様ですかねぇ…えへへー…」
乃々(も、もも…もしかして…は、話しかけられてるんですか…!?恥ずかしいからって…話しかけて誤魔化そうとしてるやつですか…!?!?)
P「き、気づかず変な独り言つぶやいちゃって…す、すみませんねぇ~…」
乃々(こ、これは…何か一言返さなきゃいけないやつなんですか……い、いや…ここで返したら…声で森久保だってバレちゃう気がするんですけど……。そ、そうなったら大変ですし…申し訳ないですけど…無視ですよね…)
乃々「…………」
P「………」
乃々(き、気まずいぃ…気まずすぎるんですけど……)
P「あ、あのぉー……」
乃々(まだ話しかけてくるんですけど………)
P「あ、あれぇー…もしかして聞かれてないやつですかねぇー…そ、それならいいんですけどねーあははー…」
乃々(うわぁ……もしかして聞かれてないのでは…ってわずかな希望を抱きつつ、いや絶対聞かれてるから…反応してこいーみたいに探ってきてます……)
P「清掃さんの…鈴木さん…かなぁ…?い、いや…佐藤さんかな…?」
乃々(事務所の掃除をしてくれる方の名前を上げだしたんですけどぉ……。も、もうこうなったら…適当に返事をしちゃった方がいいですよね……)
乃々「あ、あはは…誰だって変な独り言つぶやいたりはしちゃうもんですよーー気にしないでください……ではさようなら…」(低音)
P「えっ……その声……」
乃々(ば、バレました……!?)
P「高橋さん…ですよね…?」
乃々(えっ……?)
P「そうだ高橋さんだ!」
乃々「そ、そうですよ高橋ですよー……」(低音)
P「なぁ~んだ高橋さんかー…よかった高橋さんで…。正直他の人だったらもう今度から顔合わせられねぇなーって思ってたんすよ~」
乃々(な、なんだかよく分からないですけど…Pさんと仲のいい人と声が似てたみたいなんですけど……)
P「あれ、でも高橋さん…もう清掃の仕事辞めたって聞いたんですけど…」
乃々「えっ…………あー…ちょっと理由あって…まだやってます…」(低音)
P「そうだったんですね…」
乃々(……確実に面倒なことになってきたんですけど……)
乃々(もう早く…出ていって欲しいんですけど……)
P「あ、そうだ。奥さんとは…うまくいってます…?」
乃々「え……ええ…はい…おかげさまで…」(低音)
P「いやーよかったですよ。この前喧嘩したって言ってたじゃないですか。心配してたんです」
乃々「あ、あはは……それはどうも…」(低音)
P「………夜の方はどうです?」
乃々「…は…はい…?」(低音)
P「ははっ…ですから…。奥さんとは…夜…上手くいってます?」
乃々(これって……もしかして……そ、そういう話ですか……)
P「いやだから…もー言わせないでくださいよ~!夜の営みはうまくいってますか~って話っすよ!」
乃々(や、やっぱりぃぃぃ……言わせないでってこっちのセリフなんですけどーー……!)
乃々(な、な、な、なんて応えればいいんですか……て、適当でいいですよね……)
乃々「あ、あはは……。はい…夜も…バッチリですけど…」(低音)
P「あっはは!そうなんですね!!いやそれはよかったですよ~!!」
乃々(…Pさん…こういう話好きなんですね…)
P「いや~まあそりゃあそうですよねぇ!高橋さんのアレ、すっげぇデカイですもんね!」
乃々「…あ、あれ……?」(低音)
P「ムスコですよムスコ!何センチくらいあるんでしたっけ?」
乃々(む、むすこ……?高橋さんって人には息子さんがいるんですか…?何センチって…歳とか知りませんし…ご、誤魔化さないと…)
乃々「え、えっと…何センチ…でしたっけぇ……えーっと…」(低音)
P「前は確か30センチはあるとか言ってましたよね!ははっ!!さすがにそれは盛ってますよね!」
乃々(30センチ!?!?ち、小さすぎませんか!?何歳児なんですか!?)
P「あ、そうだ!今からちょっと測ってみてくださいよ!」
乃々(は、測ってって…息子さんここにいませんし…)
P「軽く勃たせた時の長さ教えてくださいよ!」
乃々(か、軽く立たせる!?なんで中腰みたいな状態で…身長測らせようとしてるんですか…)
P「ちなみに俺のは…どんだけ頑張っても14センチくらいっすね…」
乃々(ええええぇっっ…Pさん息子さんがいるんですか…!?衝撃なんですけど………って…なんだか…さっきから…噛み合ってない気がするんですけど…)
P「どうです?何センチくらいです?」
乃々(……30センチだと大きすぎて…トイレの個室で少したった状態で測れて…大きければ夜の営みが上手くいくムスコって……ま、ま、ま、まさか………お、男の人の…アレ…ですか………)
P「……?」
乃々(あわわわわ………どうすれば……え、えっと…えっと…30センチってことは…こ、これくらいの大きさで…この大きさのものが…ココについてるってことは………)
P「あのー…」
乃々「ああっ…は、はいっ!」
P「どうでした?」
乃々「あっえっあっ……に、にじゅう…25センチでしたっ!」(低音)
P「マジすかっっ!で、でけぇ…フルにたってないのに25かよ……恐ろしい…」
乃々(あわわわ…そ、そんな…森久保…平均が何センチとかしりませんしぃぃ……むーりぃー…)
P「ちょっと1回見せてもらってもいいすか!?」
乃々「い、いやっ!ついてませんよ!?」
P「えぇっ!?ついてない!?」
乃々「えっあっっ……そ、そんな見せられる程のものは…つ、ついてないです…」(低音)
P「いやいやいや!俺のと比べたらそうとう立派じゃないすか!」
乃々(もうホントに…ホントにこの会話嫌なんですけど…)
P「もしかして……形が悪いとか?」
乃々「……はい……曲がってるので…」(低音)
乃々(もうどうにでもなってください………)
P「あぁ……逆に見たいなぁそれ…」
乃々「…また今度……また今度一緒にお風呂行きましょう…その時にでも…」(低音)
P「あー…そうですね…。またお休みの日にでも行きますか。そうしましょ!なんだか長々とすみませんね!」
乃々「い、いえいえ……」(低音)
P「なんか話してたら俺もウンコしたくなってきましたよ!ははっ!じゃあ隣の個室入りますね!!」ガチャッ
乃々「そ、そうですか……で、では私は…もう……スッキリしたので…行きますね…さよなら…」(低音)
P「あっ…行っちゃうんすか!?渡したいものがあるんですけど」ガチャッ
乃々(!?)ガチャッバタンッ
乃々「な、な、な、なんですか…」(低音)
P「ええっ!?なんでまた個室にこもるんですか!?」
乃々「ま、またお腹痛くなってきたからですよ…」(低音)
P「そ、そうなんですか……。じゃあ…個室の下の隙間から渡しますね?」スッ
乃々「…?これは…?」(低音)
P「ゴムです」
乃々「………」
P「奥さんと…楽しんでください」
乃々「……………ありがとうございます」(低音)
乃々(…………酷い目にあいました…もう二度と男子トイレには行きたくないんですけど……)
乃々(で、でも…とりあえずトイレットペーパーはゲットしました……!)
乃々「さ、幸子さんっ…!」
幸子「その声は…乃々さんっ!」
乃々「トイレットペーパー…ゲット出来ました……上から渡しますね…」スッ
幸子「ああぁっ……ありがとうございます…乃々さん…これで…これで…」
乃々「ついに…ですね…」
幸子&乃々「パンツを履ける…」
~~~~~
幸子「乃々さん…。……こうして顔を合わすと…ちょっと恥ずかしいですね…」
乃々「は、はい……二人で必死にトイレットペーパーを探していたのかと思うと…ちょっと…」
幸子「………乃々さん…ホントにありがとうございました…乃々さんのおかげで助かりました」
乃々「い、いえいえそんな…!幸子さんのおかげです…」
幸子「そう言えば……男子トイレ…どうでした…?誰かいたりしました?」
乃々「入った時は……誰もいなかったんですけど…トイレットペーパーを見つけた瞬間にPさんが来ました…」
幸子「ええっ!?大丈夫でした!?」
乃々「はい……個室に隠れたので大丈夫でした……。その後は…もう…色々あって…思い出したくないです…」
幸子「そうだったんですね……。ん…?乃々さん何か落としましたよ…?」
乃々「えっ……あっ…ハンカチ…と…」
幸子「ハンカチと…………えっ…」
乃々「あっ…いやこれは…その…」
幸子「ハンカチと………ご…ゴム…えっ…なんでそんなもの……も、もしかして…Pさんと色々あったって…まさか……」
乃々「ち、ち、違います!!そ、そういうのじゃなくてそのっっっっっ…もう………むーーーーりぃーーー!!!」
~Happy End~
P「あ、あれ……トイレットペーパー…な、ないぞ…クソッ…ついてないぜ…。あ、そうだ…隣の個室ならあるかもしれないな…」
P「……って隣の個室にもねぇ!そうだっ…掃除用具入ってるところなら………。ってここにもねぇ!やべえやべえ…。携帯も事務所置いてきたしよぉ……。どうすりゃいいんだよ……」
~Happy End(?)~
ノリと勢いで書いていたら最終的に森久保が頑張るお話しになりました。
ここまで読んでくださった方、いるかどうか分かりませんがありがとうございます。
またこんな感じの書くと思うのでよろしくお願いします。
そうか女子は拭かなきゃいけないのか……
乙。面白かったよ。
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