サトシ「暇だなー」ゴロゴロ
ピカチュウ「ピカー」ゴロゴロ
サトシ「博士は出掛けていないしなー」ゴロゴロ
ピカチュウ「チュー」ゴロゴロ
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1510911957
ロトム図鑑「サトシー!暇ならば今日スクールで出た宿題を済ませればいいロトー!」ヒュー
サトシ「………それは後でやるよ」ゴロゴロ
ピカチュウ「ピカピー」ゴロゴロ
ロトム図鑑「ロー」
サトシ「あー、みんな今頃なにやって……」ゴロゴロ
ほしぐも「ピュイ、ピュイ」トコトコ
サトシ「…………ん?」
ピカチュウ「ピ?」
サトシ「………そうだ!」
ピカチュウ「ピカ?」
サトシ「ほしぐも!今からテレポートでみんなのとこにつれてってくれ!」ヒョイ
ほしぐも「ピュイ?」
ロトム図鑑「サトシー!まさか、ほしぐものテレポートを使って行くロトか?」
サトシ「おう!」
ロトム図鑑「なら、予め連絡をとってからの方がいいロト!突然サトシやピカチュウが現れたらみんなびっくりするロト」
サトシ「なーに言ってんだよロトム!」
ロトム図鑑「ロ?」
サトシ「いきなり行くから面白いんじゃん!」
ロトム図鑑「ロー!?」
ピカチュウ「ピカー!」
サトシ「なぁ、いいだろほしぐも?」
ほしぐも「ピュイ?」
サトシ「ほらっ、金平糖やるからさ」スッ
ほしぐも「ピュイ♪」モグモグ
ロトム図鑑「サトシ!それはいけないロト!みんなにもプライベートが……」
サトシ「じゃあロトムは来んなよ」
ロトム図鑑「ロ!?」
サトシ「よし!行くぜピカチュウ!ほしぐも!」
ピカチュウ「ピ!」ダッ
ほしぐも「ピュイ!」
サトシ「まずはカキん家だ!」
ピカチュウ「ピー♪」
ほしぐも「ピューイ!」
ロトム図鑑「ああー!待つロト!」
シュンッ
ロトム図鑑「………行ってしまったロト…」
カキの家
バッ
サトシ「おっ、ついたなカキの家!」
ピカチュウ「ピッカー!」
ほしぐも「ピュイ!」
サトシ「さーて、カキは…」キョロキョロ
ホシ「……うんしょ、うんしょ」ノソノソ
カキ「いやぁ…ちっちゃな体でモーモーミルクを一生懸命運んでるホシは可愛いなぁ」ハァハァ
ホシ「……………」ストン
カキ「あっ、一休みするホシも可愛い♪」ハァハァ
ホシ「……あのさぁ、お兄ちゃん…」
カキ「なぁに?」ハァハァ
ホシ「……あんまりずっと見られてると落ち着かないんだけど……」
カキ「あ、お兄ちゃんの事は気にしないでいいから」ハァハァ
ホシ「…………キモっ……」ボソ
カキ「ゴミを見るような目で俺を見るホシも可愛い♪」ハァハァ
ホシ「ダメだこりゃ」
オーイカキー ピカチュー
カキ、ホシ「!」
サトシ「カキー!」タッタッタ
ピカチュウ「ピカチュウ!」タッタッタ
カキ「サトシ!ピカチュウ!?」
カキ「な、なんで俺ん家に??」
サトシ「へへっ、こいつさ!」クイッ
ほしぐも「ピュイ」ヒョコ
カキ「なるほどな」
ホシ「な、なにこのポケモン…かーわいーっ!」キラキラ
ほしぐも「ピュイー」
サトシ「こいつ、ほしぐもって言うんだ」
ホシ「ほしぐもちゃん……かーわいーっ…」ナデナデ
ほしぐも「ピュイ♪」
カキ「ホシの方が可愛いよ」ハァハァ
ピカチュウ「ピ……」サーッ
カキ「……で、何か俺にようなのかサトシ?」キリッ
サトシ「いや~、暇だったからさ…」
サトシ「なぁ、カキ!バトルしようぜ!」
ピカチュウ「ピ!」
カキ「…………悪いが断る!」
サトシ、ピカチュウ「!?」
サトシ「な、なんでだよー!カキー!」ユサユサ
ピカチュウ「ピー!」
カキ「……俺は見ての通り、明日の配達の分のモーモーミルクを運ぶのに忙しいんだ」
サトシ「み、見ての通りって……」
サトシ「モーモーミルクを運んでるのはホシちゃんだけで、カキはホシちゃんを眺めてニヤニヤしてるだけじゃんかー!」ブーブー
ピカチュウ「ピッカー!」ブーブー
カキ「う、うるさい!」
カキ「とにかくだ……悪いが今日は…」
サトシ「……じゃあさ、俺とピカチュウでモーモーミルク運ぶの手伝うから、終わったらバトルしようぜ!」
ピカチュウ「ピー!」
カキ「え?」
サトシ「おし!決まり!行くぜピカチュウ!」ヒョイ
ピカチュウ「ピー!」ヒョイ
カキ「お、おい!」
ダダダダ
カキ「……たくっ、サトシは…」ハァ
ホシ「あ~、ほしぐもちゃん可愛い♪」ナデナデ
ほしぐも「ピュイ」
カキ(ホシ…可愛いなぁ////)キュン
カキ「ホシ、そいつはな?コンペートーが………」
ほしぐも「………ピュイ…」ピカー
ホシ「?」ナデナデ
カキ「ま、まずい!これはテレポー…」ダッ
シュンッ
バッ
ほしぐも「ピュイ」トコトコ
サトシ「よーし!次々ー!」タッタッタ
ピカチュウ「ピッカー!」タッタッタ
サトシ「………あれ?」
ピカチュウ「ピー?」
ガラーン
サトシ「カキとホシちゃんは?」キョロキョロ
ピカチュウ「ピー?」キョロキョロ
ほしぐも「……………」トコトコ
サトシ「………なんだよカキのやつー!せっかく手伝ったのにー!」プンプン
ピカチュウ「ピッカー!」
サトシ「ま、しゃーないか。次は誰ん家に行こうかなー」
ピカチュウ「ピー!」
ほしぐも「ピュイ!」
スイレンの家
バッ
サトシ「よし、着いたぜスイレンの家!」
ピカチュウ「ピ!」
ほしぐも「ピュイ!」
「ギョギョギョ~!」
サトシ、ピカチュウ「!」
ホウ「スイレンねぇねのボーイフレンドだー!」
スイ「ピカチュウもいるー!」キラキラ
ピカチュウ「ピ!?」ビクッ
サトシ「アローラ!スイレンいる?」
ホウ「えーとねぇ……」
スイ「ピカチュウ~」グイー
ピカチュウ「ビ……」グイーン
スイレン「ホウ、スイ!そんなに騒いでどうしたの?」スタスタ
アシマリ「アウ!」トコトコ
ホウ「あっ、ねぇねだ」
スイ「ボーイフレンドとピカチュウが遊びにきてるよー」
スイレン「え?」クルッ
サトシ「アローラ!スイレン!」
ピカチュウ「ピー!」
スイレン「サトシ?ピカチュウ!?」ギョッ
スイレン「え!?いつの間に……」
サトシ「ほしぐものテレポートでつれてきてもらったんだ」
ほしぐも「ピュイ」ヒョコ
スイレン「ああ、なるほど」
ホウ「な、なにこのポケモン~」キラキラ
スイ「すごかわ~!」キラキラ
ほしぐも「ピュ!?」ビクッ
スイレン「……ところでサトシ、何で私の家に?」
スイレン「何か用でもあるの?」
サトシ「んー……何て言うか……」
サトシ「(暇だから)スイレンに会いたくってさ?」
スイレン「え………?」ドキン
スイレン(わ、私に会いたいってサトシ…)
スイレン「しゃ、シャトシ……な、ななななななに言って/////」ドキドキ
サトシ「何って……そのままの意味だけど?」
スイレン「はぅ/////」キュンキュン
サトシ「?」
ホウ「ほしぐもちゃんすごかわ~」グイー
スイ「ほしぐもちゃんキラキラ~」グイー
ほしぐも「ピュウピュウ!!」グギギ
ピカチュウ「ピッカー……」
スイレン(さ、サトシ……わざわざほしぐもちゃんのテレポートを使ってまで私に会いに…////)チラッ
サトシ「スイレン?何か様子変だぞ?」スッ
スイレン「//////」プシュー
アシマリ「アウー」
スイレン(サトシがその気なら私もちゃんと答えなきゃ!覚悟を決めて!私!)グッ
サトシ「あー、スイレン調子悪そうだし、次行くかー」
ピカチュウ「ピッカー」
ほしぐも「ピュイ」
スイレン「……あ、あのぅ…サトシ?じ、実は私も……」モジモジ
スイレン「さ、サトシに会いたかったの!////」カーッ
ガラーン
スイレン「………あれ?」
ホウ「もう行ったよ」
スイ「ピカチュ~!ほしぐもちゃ~ん!」ブーブー
スイレン「」
アシマリ「ウアー…」
ホウ「あのぅサトシ?」クネクネ
スイ「実は…私もサトシに会いたかったの(笑)」クネクネ
スイレン「」
ウアアアアー!!!
アウー!!
マーマネのラボ
マーマネ「ほぅ…これはいいミルタンクだねぇ」カタカタ
トゲデマル「マルー?」
マーマネ「………さーて、取り出したるはリーリエの写真…」ヒョイ
マーマネ「………これを…」カタカタ
サトシ「リーリエの写真をどうすんだマーマネ?」
ピカチュウ「ピッカー?」
マーマネ「このミルタンクちゃんの顔の上にリーリエの顔を貼り付けるのさ」ニヤッ
サトシ「へー?なんで?」
マーマネ「それはね………?」
マーマネ「………え?」クルッ
サトシ「アローラ!マーマネ!」
ピカチュウ「ピ!」
ほしぐも「ピュイ」
ギャアアアアー
マーマネ「ううぇうぇうぇ!?さ、サトシ!な、なんで………!?」アセアセ
トゲデマル「マルゥ♪」スリスリ
ピカチュウ「ビー!」グイグイ
サトシ「ああ、ほしぐもにテレポートでつれてきてもらったんだよ」クイッ
ほしぐも「ピュイ!」
マーマネ「な、なるほど……」
サトシ「なぁ、マーマネ。それよりも何かやってる途中だったんじゃないのか?そのリーリエの写真はどうすんだ?」
マーマネ「な、何でもないよ!」バッ
サトシ「?」
マーマネ「そ、それよりもサトシ…何で僕ん家に?何か用事でも…」
サトシ「んーいや、暇だったから!」
マーマネ「ひ、暇って……」
サトシ「さっきカキやスイレンの家にも行ったんだけどさー」
サトシ「カキはいなくなっちゃうし、スイレンは体調悪そうだしでここに来たんだ」
マーマネ「そ、そう…(いなくなった?)」
ほしぐも「ピュイ」
サトシ「ま、でもマーマネも忙しそうだしリーリエの家にでも行くか」クルッ
ほしぐも「ピュイ」
ピカチュウ「ピ!」バッ
トゲデマル「マルゥ……」ウルウル
マーマネ「ま、待ってよサトシ!」
サトシ「?」
マーマネ「ぼ、僕も丁度暇だったんだー!一緒に行ってもいいかな?」
サトシ「おう!もちろんだぜマーマネ!」
ピカチュウ「ピッカー!」
マーマネ「ありがとう!サトシ!」
トゲデマル「マルー♪」ピョン
サトシ「よーし!マーマネ!ちゃんとリーリエの家を思い浮かべろよー?」
マーマネ「う、うん!」ドキドキ
マーマネ「じゃ、じゃあ…リーリエの家までお願い!ほしぐもちゃん!」スッ
ほしぐも「………ピュイー!」ピカー
シュンッ
あなたか
支援
リーリエの家
風呂場
リーリエ「ふんふ~ん♪」
シロン「コンコーン♪」
リーリエ「ふふっ♪たまにはお昼に入るお風呂もいいね?シロン」チャプッ
シロン「コーン♪」
バッ
ドサッ
リーリエ、シロン「!」ザパッ
ケホッ ナンダココー? イテテ ピッカー
リーリエ「だ、誰か…居るんですか?」ビクビク
シロン「………コーン…!」キリッ
アッリーリエノコエダー
リーリエ「…………?」
サトシ「リーリエー!」バッ
マーマネ「アロー………」
リーリエ「」ゼンラー
サトシ「……あ」
マーマネ「/////」
ピカチュウ「アチャー……」
トゲデマル「マルマルゥ」
ほしぐも「ピュッ」
シロン「コー……」
リーリエ「/////」ワナワナ
サトシ「……い、いや…その……」アセアセ
マーマネ「………うっ…」ガクッ
サトシ「! ど、どうしたマーマネー!うずくまって腹でも痛いのかー?」
マーマネ「ま、まぁね?////」
リーリエ「うぅ……」ウルッ
サトシ、マーマネ、ピカチュウ「!」
イヤァァァァァー!!!!
リーリエ「うぅ……ぐすっ、うぇぇ~ん…!」グスグス
サトシ「ご、ごめんリーリエ!そ、そんなつもりじゃぁ////」
サトシ「こ、これはマーマネが…」チラッ
マーマネ「ぼ、僕のせいにしないでよ!」
マーマネ「僕はただリーリエの事を思い浮かべただけでー……トコロデロトムハドコカナー?」ボソボソ
リーリエ「も、もぅ出てっでよぉ~!」グスッ
シロン「コーン!!」キッ
サトシ「わ、悪かったよリーリエ…もう出てくからさぁ…」
マーマネ「し、シロンも睨まないでよ?これは不慮の事故だよ」ハハッ
シロン「………………」キッ
リーリエ「うぅ………」グスッ
ダレダー
サトシ、マーマネ、リーリエ「!」
グラジオ「リーリエを泣かす奴は誰だー!!」ガラッ
サトシ「グラジオ!?」
マーマネ「何で窓から!?」
ピカチュウ「アチャー………」
リーリエ「もういやぁ!!」グスッ
シロン「コー………」
グラジオ「………お前らァ……!よくもリーリエの風呂を覗いて……」ワナワナ
サトシ「い、いや!これは誤解なんだグラジオ!」
ピカチュウ「ピッカー!」
マーマネ「てゆーか、何で窓から?」
グラジオ「リーリエ、俺が今すぐこの変態共を追い払ってやるからな?」ニッ
リーリエ「お兄様も出てってくださいよぉ………!!」グスッ
サトシ「ま、待ってくれグラジオ!」
グラジオ「問答無用!シルバディ!」
シルバディ「ガウッ!!」
マーマネ「ひ、ひぇっ!」
サトシ「う~……」キョロキョロ
ほしぐも「ピュッピュッ」
サトシ「! いた!」
リーリエ「ほしぐもちゃん……?」グスッ
サトシ「マーマネ!ピカチュウ!トゲデマル!ほしぐもにつかまれー!」ガシッ
マーマネ「う、うん!」ガシッ
ピカチュウ「ピッカー!」ガシッ
トゲデマル「マルゥ!」ガシッ
グラジオ「……何をする気か知らないが…させるかー!」
シルバディ「ガウッ!」ダッ
マーマネ「く、来るよサトシー!」
サトシ「くぅ!ほしぐも………」
サトシ「テレポート!!」
ほしぐも「ピュイーー!!」
ピカッ
シュンッ
グラジオ、シルバディ「!?」
グラジオ「……消えた……テレポートか!?」
シルバディ「ガウ……」
リーリエ「うぅ……」グスッ
シロン「コーン…」ナデナデ
グラジオ「………すまないリーリエ…奴らを逃がしてしまった…」
リーリエ「も、もぅ……わ、私…お嫁に…」グスッ
グラジオ「………………」
グラジオ「心配するなリーリエ…」クルッ
リーリエ「…………?」
グラジオ「………お前は……俺が嫁に貰ってやるさ?」テレッ
リーリエ「………お兄様………」
グラジオ「………フッ」テレテレッ
グラジオ「」カチン
ジェイムズ「…………?おや、グラジオ坊っちゃま。何故凍り漬けに?」
シルバディ「ガウ…」ハァ
???
サトシ「いやー、ヤバかったなー」ハハハ
ピカチュウ「ピー」
マーマネ(………さっきので一年はイけるね)ニヤニヤ
トゲデマル「マルゥ」
サトシ「…………にしても……」チラッ
サトシ「とっさだったとは言え…何処だここ?あそこに見えるのはお城?かな?」
ピカチュウ「ピッカー?」
マーマネ「…………………」
マーマネ(アレはお城と言うよりも…)
マーマネ「ね、ねぇサトシ……」
サトシ「ん?」
マーマネ「そ、その……ここにテレポートする時……何を思い浮かべたの?」
サトシ「まぁ、急だったからな」
サトシ「ククイ博士」
マーマネ(やっぱりね…)ガクッ
ピカチュウ「アチャー」
アハハハ
サトシ、マーマネ、ピカチュウ「!」
ククイ「いやー、久々だったからついつい熱くなってオーバーヒートしちまったぜ?」ハハハ
バーネット「ふふっ、それでも私の方が強かったみたいだけどね?」ニヤニヤ
ククイ「うっ……!」グサッ
ククイ「つ、次こそは俺のゼンリョクのめざめるパワーを見せてやるさ!」
バーネット「楽しみにしてるわ?」クスッ
オーイ
ククイ、バーネット「?」
サトシ「博士ー!」タッタッタ
ピカチュウ「ピッカー!」タッタッタ
マーマネ「や、やめなよサトシィ!」タッタッタ
トゲデマル「マルゥ」コロコロ
ククイ「」
バーネット「」
ククイ「さ、サトシ……マーマネ…何故ここに……?」タラッ
バーネット「ま、まさかあんた達ホ……」ハラハラ
マーマネ「違うよ!」
サトシ「?」
ほしぐも「ピュイ」ヒョコ
ククイ、バーネット「!」
ククイ「ほしぐも…」
バーネット「なるほどね…」
サトシ「へへっ、そういうこと!」ニッ
ピカチュウ「ピーカー!」
サトシ「ところでさー!博士達はなにしてたの?」
ククイ、バーネット「!」ビクッ
マーマネ(そりゃーサトシだもんねー聞いちゃうよねー?)ハァ
トゲデマル「マルゥ」バッ
ピカチュウ「ビッ!?」ビクッ
サトシ「さっきさー!オーバーヒートとか聞こえたし、やっぱバトルしてたの?」キラキラ
ククイ「ま、まぁね?」ハハハ
バーネット「あ、ある意味ね?」
サトシ「すっげー!」キラキラ
マーマネ(サトシィ……)
サトシ「あのお城……やっぱバトル施設だったんだな!」ワクワク
ククイ、バーネット「………………」
サトシ「マーマネ!早速俺達もバトルしに行こうぜ!」グイッ
マーマネ「い、いやだよ!スイレンでも誘いなよ!」バッ
サトシ「え?」
バーネット「あんたらにはまだ早い!」キッ
サトシ「え?」ビクッ
トゲデマル「マルゥ……」ググ
ピカチュウ「ピ…ピカピー…」ジタバタ
ククイ「………サトシ」チョイチョイ
サトシ「?」
ククイ「………ほれ」ギュッ
サトシ「………え?これって……」
ククイ「お小遣いだ。今日はそれで豪遊してこい」ニコッ
サトシ「マジかよー!サンキュー博士ー!」キラキラ
ククイ「気にするな。その代わり今日の事はどわすれしろよ?」ヒソッ
マーマネ(1000円で豪遊って……)
バーネット「……あんたもよ?マーマネ?」ギュッ
マーマネ「は、はい……(やっぱり1000円か……)」
トゲデマル「マルゥ!」ハァハァ
ピカチュウ「ピカピー!!」ジタバタ
サトシ「いやー!儲けちゃったなー?ラッキー!」ニコニコ
マーマネ「う、うん……」
サトシ「次はー……」グー
サトシ「マーマネ、何かお腹空かないか?」
マーマネ「うーん…言われて見れば…」グー
サトシ「…………丁度1000円あることだし……」ピラッ
ほしぐも「ピュイ!」
アイナ食堂
ワイワイ ガヤガヤ
マオパパ「マオー!次はそちらのお客様方にあの料理を!」
マオ「うん!」
アママイコ「アマー!」
マオ「ふぅ、忙しい忙しい!」タッタッタ
アママイコ「アマー!」タッタッタ
マオ「えーと……あの料理は確かー」キョロキョロ
ウメー ピーカー
マオ「…………ん?」
サトシ「いやー!マオの家の料理はやっぱうまいなー!」モグモグ
マーマネ「最高だね!」バクバク
ピカチュウ「ピッカー!」モグモグ
トゲデマル「マルゥ!」モグモグ
ほしぐも「ピュイ」モグモグ →金平糖
マオ「」オクチアングリ
アママイコ「アマー…」オクチアングリ
マーマネ「あっ!マオー!」バクバク
サトシ「アローラー!」モグモグ
ピカチュウ「ピッカー!」モグモグ
マオ「ちょ、ちょっと!何やってんのよ!てゆーか、何でここに!?てゆーか……あーもう!」ウガー
サトシ「お、落ち着けよマオ?」モグモグ
マーマネ「一辺に言われても困るよー?」バクバク
マオ「とりあえず食べながら話さないでよ!」ゴチン
サトシ、マーマネ「いでっ!」
アママイコ「アマ……」
サトシ「りょ、料理を勝手に食べたのは悪かったよマオ……」イテテ
マーマネ「ぼ、僕たちちゃんとお金は払うつもりだったからさ!」イテテ
サトシ、マーマネ「はい、1000円」ピラッ
ピカチュウ「ピッカー」
マオ「アホか!!」
ほしぐも「ピュイ」ヒョコ
マオ「!」
マオ(ほしぐもちゃん…そうか、それで…)
オーイ リョウリマダカー
マオ「!」ビクッ
マオ「は、はい!ただいまー!」アセアセ
アママイコ「アマー!」アセアセ
マーマネ(ひょ、ひょっとしてこの料理……)タラッ
サトシ「うめー!」モグモグ
マーマネ「ま、マオ……ひょっとしてこの料理……食べたらマズかった?」
マオ「当たり前でしょ!」
サトシ「何言ってんだよマーマネ!マオの料理は美味かったぞ!」
ピカチュウ「ピッカー!」
マーマネ、マオ「味の話じゃない!!」
サトシ「……へ?」
サトシ「そっか……この料理お客さんのだったのか……ごめん……」シュン
マオ「………見たらわかるでしょ……」ハァ
マーマネ「………ごめんマオ…お腹が減っててつい………」
マオ「……………」
リョウリマダカー
マオ「……あわわ、どうしよ…」
アママイコ「アマ……」
サトシ「………マーマネ!」ガタッ
マーマネ「………うん!」ガタッ
マオ「?」
マーマネ「マオ!僕たちに任せて!」グッ
サトシ「料理を勝手に食べちゃった分、きっちり働いて返すぜ!」ニッ
ピカチュウ「ピッカー!」グッ
マオ「サトシ……マーマネ……」
アママイコ「アマ…」
マオ「マーマネ!あっちのテーブルに料理運んで!」
マーマネ「任せてよ!」グッ
トゲデマル「マルゥ」コロコロ
マオ「アママイコ!私たちはその間に料理を!」
アママイコ「アマ!」
マオ「いっくよー!マオちゃんすぺしゃるぅぅぅー!!」ダダダ
アママイコ「アマー!」
サトシ「へへへ、俺達も負けらんないな?ピカチュウ!」
ピカチュウ「ピッカー!」
サトシ「行くぜピカチュウ!皿洗い!」パリン パリン
ピカチュウ「ピッカー!」パリン パリン
マオ「ちょ、ちょっと!何やってんのよ!」
サトシ「え?皿洗いだけど?」
マオ「割ってんでしょ!」
ピカチュウ「ピッカー……」
マーマネ「えーと……この料理は……」キョロキョロ
トゲデマル「……………」コロコロ
マーマネ「ちょ、ちょっと!トゲデマル!邪魔……」
ガッ
マーマネ「あっ」ステン
トゲデマル「マルゥ!」コロコロコロコロ
ガシャン
マオ「マーマネ!今の音なに!?」ザッ
アママイコ「アマ!」ザッ
マーマネ「い、いやその………」
ムサシ「………………」ダラー
コジロウ「む、ムサシ…落ち着け?な?」アセアセ
ニャース「……あーあ…」
ソーナンス「ソーナンス!!」
ムサシ「わ、私のオキニの服が……!」ワナワナ
マオ「あばばばば…お、お客さんに料理をぶちまけ………」ガタガタ
アママイコ「アマ……」ガタガタ
マーマネ「す、すみませ…」
サトシ「追い出されたな」
マーマネ「うん……」
ピカチュウ「ピッカー……」
ほしぐも「ピュイ」モグモグ
トゲデマル「……………」コロコロ
面白いです
マーマネ「あーあ、散々だったね?」
サトシ「俺はそれなりに楽しかったかなー?」ハハハ
ピカチュウ「ピッカー!」
マーマネ「サトシは前向きだね」
サトシ「照れるぜ?」テレッ
マーマネ「いや、褒めてないよ」
マーマネ「……さてと、もうこんな時間だし帰ろっかな?」
サトシ「そうだな、ほしぐも!悪いけどマーマネを送ってってもらえるか?」
ほしぐも「ピュイ♪」
マーマネ「あはは、ありがとうね?ほしぐもちゃん!」スッ
トゲデマル「マル!」スッ
サトシ「じゃあなー!マーマネ!また明日スクールで!」
ピカチュウ「ピッカー!」フリフリ
マーマネ「うん、ばいばーい!」
トゲデマル「マル!」
マーマネ「じゃ、お願いね?」
ほしぐも「ピュイ!」
シュンッ
バッ
ほしぐも「ピュイ!」ビチャッ
サトシ「おっ、お帰りー!ほしぐも!」
ピカチュウ「ピッカー!」
ほしぐも「ピュイピュイ」クイッ
サトシ「………ん?俺はいいよ」
ほしぐも「ピュイ?」
サトシ「………なんて言うかさ……テレポートもいいけど……」
サトシ「………やっぱ、自分の家には自分の足で歩いて帰りたいからさ?」ニッ
ピカチュウ「ピッカー!」
ほしぐも「…………ピュイ♪」
サトシ「よーし!んじゃ、帰ろうぜ!」ダッ
ピカチュウ「ピッカー!」ダッ
ほしぐも「ピュイ♪」トコトコ
タッタッタ
トコロデホシグモ、ナンデヌレテンノー? ピッカー? ピュイ?
翌日
ポケモンスクール
サトシ「アローラー!」ガラッ
ピカチュウ「ピカー!」
ロトム図鑑「ロトー!」
スイレン「あ、アローラ!サトシ!///」ガタッ
マオ「…………………」
リーリエ「………………」
サトシ「…………ん?」
ピカチュウ「ピカ?」
スイレン「さ、サトシ!き、昨日の件なんだけどさ、実は私も前からサトシが…////」ゴニョニョ
サトシ「ま、マオー?アローラ?」
マオ「…………ハァ………」ガタッ
サトシ「………え?」
マオ「……………」プイッ
アママイコ「アマ!」プンプン
スイレン「さ、サトシ!ほ、放課後時間ある?い、言いたい事が……////」ゴニョニョ
サトシ「……なぁ、リーリエ。マオどうしたの?」ヒソヒソ
リーリエ「…………私に話しかけないでください変態野郎」ペッ
サトシ「!?」
ピカチュウ「ピッカー……」
ククイ「アローラー」ガタッ
サトシ「あっ!博士!」
ピカチュウ「ピッカー!」
ククイ「お、おう……サトシ…アローラ…」
サトシ(博士……昨日からなんかヨソヨソしいよな……)
ピカチュウ「ピー……」
スイレン「あのさ、サトシ…お父さんとお母さんに会ってほしいの……」
スイレン「あ、別に深い意味はないよ?////」モジモジ
アシマリ「ウアー」
サトシ(そういやー、カキとマーマネがいないな…休みかな?)キョロキョロ
ククイ「…………よーし、では授業を始めるぞー」
サトシ「はーい!」
スイレン「/////」チラッチラッ
マオ「…………ハァ……」
リーリエ「…………ケッ…」
ロトム図鑑「サトシー、だからあれ程急な訪問はヤメロと言ったロトー」ヤレヤレ
サトシ「え?」
ピカチュウ「ピー」
ほしぐも「ZZZ」
この後サトシはマオとリーリエに昨日の事を超謝った
おわり
おわりです
ありがとうございました
乙
今さらだけど
シルヴァディがシルバディになってましたね
訂正
シルバディ→シルヴァディ
おつおつ
乙でした!良かったよ
アニポケSMの二次SS増えて欲しいなぁ
ゲーム準拠のSSばっかでさ
サトシ好きだ
こういうSSもっと見たいぜ
面白かった
このSSまとめへのコメント
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