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(読まなくても話はわかるようになっています)
【モバマスSS】佐城雪美は帰らない
【モバマスSS】佐城雪美は帰らない - SSまとめ速報
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きたい
モバP「よし、今日はもう遅いし帰るか」
モバP「まだこの時間ならギリギリスーパーが空いてるな」
モバP「さ、帰る前に戸締まり戸締まり」
ペロ「どうも」
ヒョウ「よう」
モバP「小春ー!雪美ー!居るんだろ!」
モバP「………居ないのか?」
モバP「なぁ、君たちの主人はどこに居るんだ?」
ペロ「ンギャァ」
ヒョウ「ペロペロ」
モバP「うわっ…顔を舐めるなよ…。」
モバP「ヒョウくんはペロペロしてくるしペロは飄々としているし……君ら名コンビだな」
小春「あっ、ヒョウくんダメですよ嫌がってる人にペロペロしたら~」
雪美「ペロも……ペロペロ……する……?」
モバP「やっぱりいたのか」
小春「あっ、見つかっちゃいました~」
雪美「残念……」
モバP「こんな夜遅くまで何してるんだ」
小春「乙女の秘密です~」
雪美「秘密の……小夜曲…ね……。夜は…これから……」
モバP「もう夜遅いよ!」
小春「小春もSSR出ましたよ~」
モバP「それは本当におめでとう! ところでなんでこの時間にここに居るんだ?」
雪美「梨沙……お泊り………」
モバP「あぁ、今日は梨沙女子寮に泊まるんだっけ」
小春「それでみんなでお泊りしようって」
モバP「保護者の方に許可は取ったか?」
小春「ばっちりです~。パパもママも楽しんでおいでって」
モバP「それならいいけど…。雪美は?」
雪美「パパ……ママ………、帰って来るの……明日…夕方…」
モバP「そうか、親御さんも大変なんだな。でもなんで事務所に居るんだ?」
小春「晴ちゃんと梨沙ちゃんを待ってます~」
モバP「どこか行ってるのか?」
雪美「お菓子……買ってる…………」
モバP「えっ?こんな夜中に!?」
梨沙「ただいま~」
晴「おう」
モバP「こんな夜中にどこ行ってたんだ!」
梨沙「スーパーよスーパー」
晴「もしかして何か買ってきてほしかったのか?」
モバP「子どもがこんな遅くにスーパーに行っちゃダメでしょ」
晴「そうか?オレ達意外にもいっぱいいたけど」
梨沙「今時塾帰りでスーパーに寄る子どもなんていっぱいいるわよ」
モバP「そんなものなのか」
晴「プロデューサーのくせにそういうの疎いんだな」
モバP「すまねぇ……でも危ないからもうやめてくれよな」
梨沙「大丈夫よ、まだ気づかれるほど売れてないから」
モバP「気づかれてからじゃ遅いよ」
雪美「私……この前……、気づかれた………。声……かけられた……」
モバP「えっ!?」
小春「流石雪美ちゃん、有名人です~」
雪美「近所…猫の集会行ったとき……、新入りの猫に…雪美…?……って……聞かれた……」
晴「やべぇ、雪美ならありえる気がしてきた」
モバP「俺も」
梨沙「アタシだってホワイトタイガーの中では人気なんだから!」
モバP「張り合うなよ」
晴「ま、オレ達もこれからってことだな」
小春「小春もお買い物してるときに声をかけてもらえるようにがんばります~」
モバP「そういえばみんな何を買ったんだ」
小春「小春はチョコレートです~」
雪美「ポップコーン…買った……。私…人間……。」
梨沙「無難にポテトチップスよ。私はね」
モバP「私”は”……?」
雪美「私……この前……、気づかれた………。声……かけられた……」
モバP「えっ!?」
小春「流石雪美ちゃん、有名人です~」
雪美「近所…猫の集会行ったとき……、新入りの猫に…雪美…?……って……聞かれた……」
晴「やべぇ、雪美ならありえる気がしてきた」
モバP「俺も」
梨沙「アタシだってホワイトタイガーの中では人気なんだから!」
モバP「張り合うなよ」
晴「ま、オレ達もこれからってことだな」
小春「小春もお買い物してるときに声をかけてもらえるようにがんばります~」
モバP「そういえばみんな何を買ったんだ」
小春「小春はチョコレートです~」
雪美「ポップコーン…買った……。私…人間……。」
梨沙「無難にポテトチップスよ。私はね」
モバP「私”は”……?」
晴「オレか? 唐揚げ」
モバP「おやつ……なのか?」
晴「だってお腹すいたしそれに半額だったんだよ」
モバP「たまにあるよね、冷食半額」
梨沙「ありえなくない?唐揚げってご飯じゃない!?」
モバP「確かに」
晴「美味しいから大丈夫だって」
小春「かな子ちゃんみたいです~」
雪美「唐揚げ……好き………、私も……………」
梨沙「でもお菓子じゃないでしょ!?」
モバP「まぁいいじゃん」
梨沙「ま、いいけど」
モバP「いいのか」
雪美「モバP……、もう……帰るの……?」
小春「え~、帰っちゃうんですか~」
モバP「うん、もう帰るよ」
梨沙「それじゃぁアタシ達も行くわよ」
晴「そうだな」
雪美「モバP……一緒に…、お泊り………。ダメ………?」
梨沙「ダメでしょ」
モバP「ダメ」
小春「あっ、もしかして誰かとお泊りですか~?ちひろさんとか」
晴「それはそれでヤバくないか?」
モバP「それはそれでやばい」
雪美「家…帰ったら……1人……? せき……しても……?」
モバP「そうだよ。尾崎放哉だよ。」
小春「なんだかかわいそうです」
晴「それがオトナってやつだろ」
梨沙「早く結婚しなさいよ」
モバP「俺もしてぇんだけどなぁ、難しいんだよなぁ」
晴「まぁロリコンだもんな…」
梨沙「ロリコンには結婚は難しいわよね」
モバP「ロリコンじゃねぇよ!」
小春「プロデューサーはロリコンじゃないですよ~。この前芽衣子おねーさんと手を繋いで歩いてるのを見ました~」
梨沙「へぇ」
モバP「違うで?あれは芽衣子さんがあまりにも歩くのが速いから……」
晴「別に手をつなぐぐらいいいと思うぜ?」
雪美「…………………………」
小春「芽衣子おねーさんと結婚するんですか?」
モバP「しないよ?」
梨沙「しなさいよ!」
モバP「なんでだよ!」
雪美「P……どういう人……、好み………?」
モバP「えっ、難しいな……。優しい人かな……」
晴「なんかすげぇ有りがちな答えだよな」
梨沙「面白みがないわね」
小春「美優おねーさんとかですか~?」
雪美「優も……………」
梨沙「そういうことじゃないわよ」
モバP「俺のことはいいから。さ、もうここを締めよう」
小春「やっぱり帰っちゃうんですか~?」
モバP「ほらもう帰るから、荷物持って」
晴「つっても小春と雪美はもう荷物置いてるんだよな」
梨沙「アタシたちもこれだけだから」
モバP「俺は戸締まりしてから帰るから」
小春「それじゃぁプロデューサー、また明日~」
モバP「またね~」
晴「雪美、行くぞ」
雪美「モバP………ん。……ん。」
モバP「ん?」
雪美「…… 手。」
モバP「手? 握るのか?」
雪美「………ありがとう。抱っこも……」
モバP「えぇ……」
雪美「はやく………」
モバP「これでいいか?」ギュッ
梨沙「雪美も意外とこういうところお子ちゃまよね」
モバP「はいおしまい」
小春「いいなぁ~、小春はお姫様抱っこがいいです~」
モバP「はいはい」
小春「わ~、高いです~♪」
モバP「はい、じゃぁまた明日ね」
晴「オレもオレも!」
モバP「意外だな」
晴「飛び込むからしっかり胸トラしろよ!」
モバP「よし、どんとこい!」
晴「えいっ」
モバP「うっ…!」ドスッ
晴「お~、なかなかいいフィジカルしてんじゃん」
モバP「おかげさまでな」
晴「次は梨沙の番だぞ」
梨沙「アタシはいらないわよ」
小春「今がチャンスですよ~」
梨沙「いらないって」
雪美「梨沙………」
梨沙「いらないわよ!」
晴「ここは大人になって子どもらしくしようぜ?」
梨沙「どっちなのよ!」
梨沙「まぁ、ここでハグされなきゃ帰れないっていうなら仕方なくされてあげてもいいわよ」
モバP「いや、そこまでいうならいいよ……」
晴「そうだな、なんかごめん」
雪美「ごめんね………」
小春「小春もごめんなさいです~」
梨沙「なんなのよ!!!」
終わり
以上です。
これからも膝の上の恋人こと佐城雪美ちゃんをよろしくお願いします
おつお
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