千歌「あ、ホントだ。よく見るとつば九郎だね」

曜「でも何でつば九郎？」

梨子「ほら、つば九郎って喋らなかったら結構可愛いし」

曜「確かに、でもあれって喋ってるのかなぁ？」

千歌「ねぇねぇ、梨子ちゃんヤクルトファンなのー？」

梨子「ファンって程でも無いけど...親が結構好きだから、その影響で」

千歌「へー、東京の人ってみーんな巨人ファンだと思ってたよー」

曜「いやいや...それだと神宮にお客さん来ないから」

千歌「それもそっか」

千歌「でも今年は残念だったよね。ヤクルト」

梨子「うん、なんかずっと負けてたような気がする」

曜「あれだけ怪我人が出ちゃったら仕方ないよ。また来年だよ」

千歌「そうだね～。監督も代わるみたいだし」

梨子「2人はどこかのファンだったりするの？近いからやっぱりドラゴンズ？」

千歌「もちろん！」

ようちか「「巨人！（阪神！）」」

ようちか「「は？」」

千歌「えぇ！？何で！？曜ちゃん巨人ファンじゃなかったの！？」

曜「1度も言ったことないよ！？好きになってからずっとタイガースだよ！」

千歌「ぐぬぬ...こんな所に永遠のライバルが...！」

梨子「ライバルって...たかがファン同士なんだから」

梨子「それに、阪神って割と巨人によく負けてるよね？どっちかと言うとライバルと言うよりカモ」

曜「梨子ちゃん」ｽﾞｲ

梨子「ひっ！」

曜「2014年のCSファイナルステージ忘れたの...？」

曜「あれが阪神の本来の姿なんだよ？その気になれば巨人なんて大したことないんだよ...？」ｽﾞｲ

梨子「（オーラがすごい...）」

千歌「悔しかったら菅野みたいなピッチャー育ててみろー！」

曜「な、なにおー！そっちだって若手生え抜きの20本打者育ててみろー！」

梨子「...はぁ」

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