光「チャリティオークション!!」【デレマス】 (16)

公式からウルトラ最大級の供給をもらった記念

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凛「ふーん、この衣装も悪くないかな」


卯月「光ちゃんの衣装、格好いいですね!」


未央「ぴかるん!どう?私も悪くないでしょ!」


光「うん!うん!!みんなすごく似合うよ!!」


ちひろ「皆さん、準備万端って感じですね」


光「わぁ!ちひろさんも着てくれたんだ!!」


ちひろ「私まで皆さんと一緒に参加するとは思いませんでした…コスプレ趣味ではあるけど、ふふ、少し照れちゃいます」


卯月「衣装は問題なし!後は当日まで体型維持を頑張らないといけませんね!」


凛「光が故郷に錦を飾るのに、一緒に行って歳上の私達が太って衣装が着れないなんて笑えないよ」


未央「…ちひろさん?」


ちひろ「…大丈夫、大丈夫、飲み会も断って完食も控えてるから大丈夫…」


光「ごめんなさい、ちひろさん…」


ちひろ「わっ、落ち込まないで光ちゃん、たまにはこう言うのも悪くありませんから!皆さん、体型維持もそうですけど体調管理もしっかりお願いしますね!」


「はい!」



凛「…ねぇプロデューサー、さっきまで光のプロデューサーがいたと思ったんだけど」


NGP「あぁ、今の光の姿を見て感動して、人に見せられない顔になったから今トイレで泣いてるそうだ」


未央「そう言えば二人して遅刻しかけてたけど何してたの?」


NGP「前日飲みに行ってな、べろんべろんに酔いながらずっとありがとう、ありがとうって、結局近いあいつの家で泊まったけど遅かったからな」


ちひろ「………」


NGP「いたた、ちょっとちひろさん、何で二回も殴ったの!?」


凛「はぁ…」


卯月「プロデューサーさんは相変わらずですねぇ…」


未央「ま、らしいっちゃらしいけどね!」


光「………」


未央「ぴかるん?」


光「…うわああああん!!!」


凛「えぇ!?」


卯月「光ちゃん!?」



ちひろ(歓喜極まって泣く…本当に、二人はよく似てますね…)







光「凄い人だ…!」


光P「いけるな?」


光「もち!みんながアタシにチャンスをくれて、ちひろさんや凛さん、卯月さん、未央さんニュージェネレーションの3人がいるっ!アタシは孤独なんかじゃない、仲間がアタシに力をくれるんだっ!だからアタシは負けないよっ!!」


光P「…よし行ってこい、ヒーローアイドル!今日と言う日は間違いなく困っている誰かの力になる!背筋を伸ばして胸を張れ!盛り上げてこい!!」



光「任せて!」



未央「準備はいい?ぴかるん!」


凛「行くよ、みんな私達を待ってる!」


卯月「みんなに笑顔を!」


ちひろ「何だか照れくさいですけど、行きましょう!」

今日はここまで、明日の更新で完結します

おつ

そろそろ始めまーす






南条光の出身地、徳島県のイベントで行われたチャリティーオークション、ニュージェネレーションの3人と事務員である千川ちひろ、それに選ばれた徳島県出身の南条光
故郷に錦を飾るように5人お揃いの衣装を身にまとい、ここへ来た。

誰かの助けになりたい、普段からそう思っていた光にとってこの企画に参加しない理由はなく、寧ろ自分を抜擢されたことの驚きと、自分がチャリティー企画に参加できた感動に震えた。


チャリティーならノーギャラだよな





小さな頃からヒーローが好きでヒーローに憧れていた。
少しずつ大人に近づくたびに、周りから変わったやつと認識され、皆は憧れる気持ちを忘れるんだと悩み、学校の友達の前ではヒーローの話はせず、隠していた。



『君ならなれる』



プロデューサーと出会い、アイドルになって色んな人と出会い、色んなことを経験した。
憧れたヒーローのように眩しくて、自分らしく宝石のようにキラキラ輝いていて、夢を持っていていい世界、憧れを持っていていい世界で自分が憧れたヒーローよりカッコイイアイドルになる決意をし、今の光には沢山の仲間が出来た。



ヒーローとは何だろう、変身して悪と戦う、それだけじゃない、誰かの夢や憧れになること、誰かのために何か行動できること、困った誰かに手を差し伸べることができる人をヒーローと呼ぶなら、今この場所に立つ南条光は間違いなくヒーローである。





「品物の方は色紙です、それでは始めます!」


未央「ぴかるん、緊張してる?」


光「…えへへ、少しね!」


「1万!」


「2万!!」


「5万5千!」


光「あわわわわわわ」


ちひろ「光ちゃん、落ち着いて!」


凛「普段買ってる玩具の値段を一瞬で超えたからね…」


「7万1千!」



「9万1千3百!」



「10万!!」


光「」


未央「ぴかるーん!!!」


卯月「すみません!椅子ください!!」






「14万!」


「15!!」



凛「な、なんか凄く早い勢いで値段上がってるんだけど」


ちひろ「私も椅子もらいましょうかね…」


「20!!」


「24!!」


「うわ…」


「すげぇ…」


未央「お客さん達もざわついてるね」


「30!!」



「!?!?」


ちひろ「と、とんでもない金額が出ましたね…」







~しばらく間を置き~










「いや、流石に30は重いから、じゃんけんで買った方が20で買うと言う話になったので、皆さんはじゃんけんの掛け声と、あいこの時の掛け声をお願いします!」




光「勝手も負けても恨みっこなしたよっ!せーの!!」





「じゃんけーん!!」





とりあえず書きたかったところが書けたので本編はこれで終わり、おまけも書きたいな

はよ

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