【安価】男「死ぬ気で異世界転生を阻止するっ!」 (30)

過激な暴力、性的表現、意味不明過ぎるものは安価下にする場合があります。ご了承ください。

短めに終わると思います。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1506652581

男(俺の名は男。これといって変わったところのない平凡な高校生男子だ。)

男(いつもと変わらない毎日……平凡過ぎる日々……退屈だと思う奴もいるのだろうが、俺はそうは思わない。)

男(いいじゃないか。静かに、ある程度気ままに。時には嬉しいことや悲しいこともあったりする、そんな平和な日常が俺は好きだ。)

男(最近は、何やら……『異世界転生』ってジャンルのアニメや漫画が流行ってるっていうけど……とんでもない!! あんま厄介な目には遭いたくないな……まぁ、所詮はフィクションの話だけど…………)

男「さて、今日は帰って宿題やったあと、ゲームして……それからどうしよっかなぁ♪」


………………………………


プップゥゥゥゥ!!!!!!!!!(クラクション)


男「へ?」キョトン



暴走トラック「」ブゥゥゥゥゥゥゥン




男「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!?????」



突如として転生暴走トラックに轢かれそうになった男の行動とは? ↓2

横、出来れば歩道に避ける

近くにいたおじさんを身代わりに

近くにいたおばさん「キャアアアアアアアアアアアトラックが突っ込んでくるわぁぁぁぁ!!!!!! 男の子が轢かれちゃうぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!」




男(ふざけんなっ……! 歩道に突っ込んでくるだと? この酔っぱらいがっ!!)

男(こんなところで死んでたまるか…………俺は、俺は生きるんだ!!!!!!!!)




おじさん「に、逃げなきゃ…………」

男「おい、オッサン!!」ガシッ


おじさん「な、なんだ! 離せ!!!!!!!! この距離なら俺は助か…………」




男「てめぇがこっち、俺がそっちだ!!!!!!!!」グィッ



おじさん「ぐえぇぇぇっ!!!!????」



おばさん「なんてこと…………あの男の子が近くにいたオッサンの手を掴んでグッと引き寄せた時の力を利用して一瞬で距離を稼いだ!!!!?????」



男「かーらーのーーー緊急ダイブ!!!!!!!」



トラック「」ブゥゥゥゥゥゥゥン


おじさん「あ」



………………………………


男「ふぅ……助かった…………」

おばさん「キャアアアアアアアアアアア!!!!!!大事故よぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

男「危うくあのトラックに轢かれて死ぬとこだったぜ…………犠牲者が出てしまったけど、仕方ない……仕方ないよな??」






↓2「あ、お兄さん……危なぁぁぁぁぁい!!!!!!!!!!!」


男「な、なんだ!!!??????」


次に男を襲う転生↓2とは?

ワープホール

通り魔

通り魔「へっへっへ……そんな所歩いてたら危ないぜぇぇぇぇぇ!!!???? 最近は俺みたいなキチ○イが多いんだからよぉぉぉぉぉ!!!!!!」E:ナイフ


男「バカな!? 暴走トラックの次はマジモンキチ○イ通り魔かよ!!????? 今日は一体どうなってやがる!!!!!!!!」



通り魔「ブッポルギャルピルギャッポッパァァァァァ!!!!! 死ねやぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」スッ



男(不味い……万事休すか!? しかし……こんなところで死んでたまるかぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!)


男 vs 通り魔 男の次の行動 ↓2

kskst

たまたま地面に埋まってた白ピクミンを引っこ抜いて通り魔の口めがけ投擲する

男(何か……何か手はっ!!!)


巨大な葉っぱ「ピクミィィン…………」



男「なんだこれ……こんなデカイ葉っぱみたことないぞ…………だが、しかし……手元にあるのはこのナゾノクサだけ…………ええいままよ!!」ガシッ


転生通り魔「何をしてももう遅いっ!! 既に我がナイフの射程距離内よっ!!!!!!!」ナイフ キラッ


男「いくぞ!!!!!!」


キュポッ


白ピクミン「ピクミィィンっ!!!」



通り魔「げぇぇぇ!???? キモい生物!!!!!」


男「そして見るからに毒っぽいこいつをお前の口に叩き込むっ!!!!!!!!!!!!!」

通り魔「くっ……やめろ!!!!!」ナイフ スッ


男「……………………」頬に掠り


通り魔「は、外した…………うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!????? やめてくれぇぇ……ふがっ」






通り魔「うぐっ…………ぐはぁ!!! がはぁぁぁ…………ゴボゴボ…………」血ビシャァァ



通り魔「」死ーーん



男「ぜぇぜぇ…………やった…………またしても生き残ったぞ!!!!!!!!!!!!」

男(なんなんだよ……これはっ…………とにかくヤバイ……早くここから離れないと!!!!!!)




大型時限爆弾「残り5秒くらい」ピッピッピ


男「ふざけんなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!! なんでこんなデカイ爆弾が道端に転がってるんだよぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!! ツッコんでる暇もねぇ!!!!!!!!!!」


男 vs 転生時限爆弾 男の咄嗟の行動 ↓1

蹴っ飛ばす

男「うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!! 周りのことなんか構うもんかっ!!!!!!!!! ぶっ飛べぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!」ぶっ壊すほどシュゥゥゥゥゥト




時限爆弾「ブォォォォォォォォン!!!!!!」




男の生死 ↓1

生死を超越した存在になる

時限爆弾「ドゴォォォォォォォォォォォォォン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」




男(やべぇ……蹴り飛ばしたはいいものの、思ってた以上に爆発の規模がデカイ…………結局、爆風が目の前に…………)

男(だが、しかしっ!!!!!!!!!!!!)



男「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 俺は生きる!!!!!!!!!!!!!!! この平凡な日常を……失うわけにはいかないんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」




???「その願い、聞き届けました!」

男「はっ……何者!? って、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!?????」爆風


…………………………………………

どうあがいても非日常

なんか見覚えあるなと思ったらイケメン作者か

男「……………………ここは……」


女神「気がつきましたか? あなたをここに呼んだのは他でもない、この女神である私なのです。」

男「は?」


女神「あなたは神の試練により選ばれました……どのような危機的状況においても決して諦めない胆力……生きたいと願う強い心。あなたこそ……『神の力』を持つに相応しい……」

男「え、えっと……つまり…………」


女神「あなたにはこれより……その神の力をもって救ってもらいたい『異世界』があるのです……長年封じられてきた彼の邪神が復活し、暗黒の時代に差し掛かろうとしている世界を……救ってください!!」

男「あのさぁ……それってさ…………」

女神「あなたには既にその『神の力』が宿っています! さぁ、頼みましたよ!! 神に選ばれし者…………『ゴッドハンドの後継者』よ…………」






男「うるせぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!! さっきからゴチャゴチャと誤魔化してんじゃねぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!! よーするに…………俺を襲った数々の絶望的ハプニングは全て……てめぇが仕組んだことだってのかよぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!」


女神「えぇ……試練ですから。当然です。しかし、あなたはきちんと試練を乗り越え……」



男「誰がんなこと望んだってんだよ!! じゃああれか!? 暴走トラックも、キチ○イ通り魔も……時限爆弾も……トラックに轢かれたオッサンも……爆弾に巻き込まれたであろう人たちも……全部てめぇの仕業じゃねぇぇかぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」


女神「全ては『邪神を打ち倒すため』です。そのためにあなたは選ばれる必要があったのです!! そのための試練は必要不可欠……犠牲は仕方ないことなのです!!!!!!!!!!」


男「そんなの神なんかじゃねぇ…………俺は絶対に認めぇぞ!!!! んな下らないことのために人々を犠牲にした奴の言うことなんざ聞きたかねぇ!! それに……『異世界転生』なんてまっぴらごめんだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

女神「ならどうするというのです?」


男「決まっている……てめぇをぶちのめす!! 幸い、この手には『神の力』とやらが眠ってるらしい……さっきから力がみなぎってたまらねぇ…………」


女神「愚かな…………まだその力のなんたるかも理解していない矮小な人間……あなたを選んだのは間違いだったようですね……」

男「間違ってるのはてめぇの方だろうがよ……今なら負ける気がしねぇ…………俺は絶対にてめぇを倒し、俺の愛する平凡な日常を取り戻す!!!!必ずだ!!!!!!!!!!!!!」


女神「いいでしょう。かかってきなさい。ならば私も同じく神の力をもってあなたを屈服させてみましょう…………」スゥゥゥゥゥゥ(ゴッドパワー的な何か)

男「ほざけ!! これ以上の言葉はいらねぇ!!!!!!!!!!!!!! たたっ潰す!!!!!!!!!!!」シュンッ



最終決戦

神の力を手に入れた男 vs 万能の女神 勝敗は? ↓2

最初に轢き殺されたおっさんの一人勝ち

うえ

女神「受けよ!! 神の裁きを!! 『スターライト・ゴッドフィンガーー』!!!!!!!!!」ゴォォォォォ


男「俺に眠る神の力よ…………今目覚め、その奇跡を解き放てぇぇぇ!!!!!! 『シャイニング・ゴッドインパクトぉぉぉぉぉ』!!!!!!!!」ドドドドォォォォ




男・女神「うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」バチバチバチバチバチッ





最初に轢かれたオッサン『ゴッド☆当て身』トスッ


男・女神「うぅっ……」青い顔





オッサン「この力。これこそが原初の神が持つとされる真の力……『ゴッド・カツラ』の力…………まさかADERANSで購入したカツラにこんな力が眠っていたとは…………」

オッサン「よし、この力で俺は異世界転生し……きっと邪神を打ち倒してみせるぞ!!」




オッサン「とぉぉぉぉぉぉぉ!! ハロー!! NEWワールド!! グッバイ!! ファッキン現実世界!!」スゥゥゥゥゥゥ







男「あの……もう帰ってもいいですか?」

女神「はい。どうぞ…………どうかお気をつけて……」


………………………………


路上


男「はっ……ここは……」



プップゥゥゥゥ(クラクション)


男「うわぁぁっ!?」


キキーーー


トラックの運ちゃん「おい、アブねぇぞ坊主!! 歩道の真ん中で止まってんじゃねぇぇ!」


男「はっ…………はい。すみませんでした…………」


トラックの運ちゃん「気を付けろぃ!!」ブゥゥゥゥゥゥゥン




男「な、なんだ…………夢だったのか……今のは…………」



おばちゃん「あんた気を付けなさいよ……ただでさえ物騒な世の中なんだから。最近だってここら辺で出た通り魔が捕まったそうじゃない……ほんと、命がいくつあっても足りないわぁ……」スタスタ


ヤクザ風の男「バカ!! こんなところに爆弾を放置するな!!」

子分っぽい男「すいやせんアニキ!! アブねぇアブねぇ…………」



男「……………………そうか。きっと夢だったんだな。まぁ、そうか。そうだよなぁあはは!!!!!」




男「疲れた…………やっぱ今日はもう寝るかな!!」

ズキッ……


男「うぅっ……なんか腕が痛い……なんだ、なんか疼く…………寝れば治るかなぁ……」





こうして男は再び平凡な日常を取り戻した……

だがしかし、この現実世界に恐ろしい驚異が迫っていることを男が知るのは……まだ当分先の話である。


おまけ


異世界転生オッサン「破ぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」



四天王「うぎゃあああああああ!!!????」死ーん


ヒロイン「すごいわ!! 邪神の四天王をたった一撃で倒しちゃった!! ステキ♪」

仲間「なんてやつだ!! これならイケるぞ!!」

元ハゲ戦士「まさか……毛を集めてハゲを隠すなんて方法があったとは……この『カツラ』、とんでもない発明だぞ!!!!!!!!!!」



その頃、トラックに轢かれたオッサンは異世界でチートハーレム生活を送っていた。邪神が倒されるのは時間の問題であろう…………めでたしめでたし!



『ハゲで人生詰んでるオッサンの俺が、トラックに轢かれた結果、神のカツラで異世界チートハーレムを満喫している件について(笑)』 完!!

終わりです。ありがとうございました。

言うことは特にはありません。

また機会があれば。

>>25

運ちゃんの台詞 歩道の真ん中で→横断歩道の真ん中で に訂正です。

残念ながら
瞬き一つあれば異世界転生は完了する

絶対に異世界転生から逃れることなど出来ないのだよ

ワロタ

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