モバP「アナスタシアの魅力?」 (14)
アナスタシアさん、誕生日おめでとうございます。SSという形で応援、祝福させていただきます。
私の思うアナスタシアさんの魅力を書きました。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1505750300
事務所
アナスタシア「ドーブラエ ウートラ、おはようございます、プロデューサー。」
P「おはようございます。アナスタシアさん、仮入社とはいえ北海道から来ていただき嬉しく思います」
アナスタシア「ダー。スカウト?されたときは、セルプリース、驚きました。でもあなた、とても真剣、でした」
アナスタシア「アイドル、まだよく分かってないこと、たくさんありますが、やってみます。本当にやるかどうかは後で決めれば、いいんですよね?」
アナスタシア「アー、あと、私のことは、アーニャ、でいいです」
P「分かりました、こちらでは寮で生活していただきます。では早速ですがレッスンルームに行きましょう、アーニャ」
最初のビジュアルレッスン 終了後
アナスタシア「プロデューサー、お疲れさまです。」
P「お疲れ様です、どうしましたか?」
アナスタシア「トレーナーに言われました。アーニャは、クールすぎるって。この髪とか、顔とか、そう見えますか?」
P「・・・見えます」
アナスタシア「それは寂しい、です。アーニャだって、笑うこと、ありますよ?じゃあ、楽しいこと・・・思い浮かべたら、いいですか?」
アナスタシア「ンー・・・みんなと、お喋りするの、楽しいです。アーニャは、寂しがりやですから・・・もっとウルィーブカ、ほほえむようにしますね?」
アナスタシアの魅力1
自分に正直な所
最初のダンスレッスン 終了後
アナスタシア「プロデューサー、お疲れさまです♪」
P「お疲れ様です、アーニャ。ダンスレッスン、上手くできましたか?」
アナスタシア「ニェット、いいえ、うまくは、できませんでした。ダンス、初めて踊りましたね」
アナスタシア「ステップも、ターンも難しかったです。たくさん、失敗しましたね。」
アナスタシア「でも、失敗しても、嬉しかったし、楽しかったです。」
P「どうしてですか?」
アナスタシア「ンー、ダンスは、言葉も、外見も気にならないですね。身体だけの、パフォーマンスです。アーニャがハーフかどうかは、ニスアーズニィ、関係、ありません」
アナスタシア「ダンスがそういうものだって、アーニャは知りませんでしたね。だから、ダンスを好きになれそうと、思いました」
アナスタシアの魅力2
コンプレックスに挑戦する所
最初のボーカルレッスン
アナスタシア「プロデューサー、お疲れ様です」
P「お疲れ様です、アーニャ。トレーナーさん、声が綺麗だと褒めてましたよ」
アナスタシア「本当ですか、シスニーヴィ、嬉しいです♪」
アナスタシア「私、歌うのは好きです。レッスンをしてもらって、そう思いましたね。プロデューサーも、そう思ってもらえましたか?」
P「もちろんです」
アナスタシア「スパシーバ!ありがとうございます。歌も、ダンスも、好きになれそうです。でもまだまだ、ですね。私、もっともっとアイドルについて知らないと、いけません」
P「?」
アナスタシア「歌うだけは、誰でもできます。私は、アイドルとして、歌いたいです。」
P「・・・では、正式にアイドルになる、ということですか?」
アナスタシア「ダー、私、アイドルになりたいです」
P「・・・。一つ聞かせてください」
P「なぜアイドルになろうと思ったんですか?」
アナスタシアの魅力3
何が大切かを考えられる所
アナスタシア「ンー、アーニャは小さい頃、綺麗なもの、たくさん見て育ちました。ズヴェズダ・・・星や、アヴローラ・・・オーロラ・・・」
アナスタシア「そのうち、思いました。アーニャもこんな風に、キラキラして、誰かを幸せな気持ちにできるかなって。」
アナスタシア「アイドルになって、誰かを幸せな気持ちにしたいです」
P「・・・ありがとうございます」
アナスタシア「それに・・・」
P「?」
アナスタシア「アイドルは、見た目、だけじゃないからです」
P「・・・」
アナスタシア「ここに来てから、寮で、アイドルについて色々調べたり、聞いたり、感じました」
アナスタシア「アイドルは何より、リーシュネスト、アー、その人の中身が大事だと、分かりました。ファンの人、そこについてきてくれる、と。」
アナスタシア「だから、アイドル、やりたいと思いました」
P「・・・」
アナスタシアの魅力4
誰かを幸せにしたいと思える所
P「一つ、謝らせてください」
アナスタシア「・・・シトー?えっと、何ですか?」
P「私はあなたの見た目を中心にプロデュースしようとしていました。一目見た時のあの衝撃を忘れられなくて。すいません」
P「改めてですが私にあなたの外見だけでなく中身、心もプロデュースさせてください」
アナスタシア「・・・プロデューサー、あなたはイェールヌイ、信頼できるかもしれません。アーニャをズヴェズダ・・・星にしてくれますか?」
P「任せてください」
アナスタシア「ダー、貴方となら、きっと大丈夫です。私の光、見ていてください」ニコッ
アナスタシアの魅力5
ふと出る笑顔がとてもかわいい所
P「お話、ありがとうございました。今日はもう遅いので続きは明日にしましょう」
アナスタシア「ダー、それにしてもプロデューサー」
P「?」
アナスタシア「あなた、ロシア語本当にダメ、なんですね。私に声、かけてくれたのに」
P「申し訳ない」
アナスタシア「でも、私たち、きっといい関係になれると思います。あなたと私で、ポリャールナヤ・ズヴィズダ・・・北極星のように、みんなを照らせるようなアイドルに、なりましょう」
アナスタシアの魅力6
悪意はないけど鋭い言葉をつかうことがある所
アイドルを初めて数か月後
アナスタシア「アー、トークショー、ですか?」
P「はい。アーニャの最初に立つステージはそれが一番だと思い、枠を取りました。とは言っても、3分程度なので、少し長めの自己紹介になると思います」
P「何を言うかは出演者側の自由だそうです、どうしますか?」
アナスタシア「プロデューサー、スパシーバ!私も、はじめてがトークが嬉しいです。話す内容は、ンー・・・アイドルになった理由を、伝えたいです」
P「分かりました」
アナスタシア「では、内容のチェックをお願いしますね。まだ日本語、むずかしいです」
数日後
アナスタシア「プロデューサー、私の自己紹介、どうですか?」
P「・・・はい、これでいきましょう」
アナスタシア「イェト プラーヴダ、本当ですか?おかしな日本語だったり、していませんか?」
P「いえ、これがベストだと思います。私が手直しするのは簡単ですが、そのままのアーニャが出ているこれが良いです」
アナスタシア「アー、分かりました。ならアーニャ、もっと勉強しますね?ステージに立つからには、私ができるヌーツスィ、最高を出したいです」
アナスタシアの魅力7
ステージに努力を惜しまない所
トークショー当日
ステージ
アイドルA「わ、私だってイチゴが入っていればいいという訳では・・・え?いろ○すあまおう?九州限定?頂きます。これは!有名なメーカーさんの商品だからです!!」
ステージ裏
アナスタシア「いよいよ次、ですね」
P「はい」
アナスタシア「・・・」
P「・・・私も、ついています」
アナスタシア「? プロデューサーもステージに、来るんですか?」
P「あー・・・離れていても、心は一緒です」
アナスタシア「・・・ダー!プロデューサー、伝わりました、スパシーバ!」
スタッフ「アナスタシアさん、お願いします」
アナスタシア「プロデューサー、行ってきますね」
アナスタシアの魅力8
たまに天然な所
司会「それでは、ニューアイドルの紹介です!アナスタシアさん、どうぞ!」
アナスタシア「みなさん、初めまして、ですね。アナスタシアです。アーニャ、と呼んでください。ロシアと日本のハーフで、日本語、まだうまくはないです。でも、ズヴェズダ・・・星のようになりたくて、アイドルになりました。」
アナスタシア「星は、みんなを照らしてくれます。アーニャも、星のように、綺麗でみんなを照らせるアイドル・・・目指します」
アナスタシア「アイドルになって、みんなは、なにかになれると伝えたいです。アーニャは、小さい頃、目指すもの、ありませんでした。」
アナスタシア「でも、アイドルになって、目指すものができて、いろいろ教えてもらったり、知りました。アーニャだけで気づかなかったこと、できなかったこと・・・」
アナスタシア「きっと、みんなも、できること、もっとあります。なにかを目指して、なにかになること。とても素晴らしい、ことです。それを、みんなに歌やダンスで伝えられればと、思います」
アナスタシア「今日はまだできませんが、次はステージでパフォーマンス、します。その時は、星のようになれているか、見てくださいね?」
アナスタシア「普段、周りの人たちにクールに見えるとよく言われるので、今日は頑張って微笑むように、しました。ちゃんと、微笑んでましたか?」
アナスタシア「スパシーバ!ありがとう、です。また、ステージに立つのが、楽しみです。また会いましょう!」
アナスタシアの魅力9
ありのままの自分を大勢に見せられる所
エピローグ
トークイベントから数週間後
P「アナスタシアさん、少しいいですか?」
アナスタシア「ダー、なんですか?」
P「おめでとうございます。CDデビューが決まりました」
アナスタシア「ジスヂィールツノ?本当ですか!バリショーエ スパシーバ!」
アナスタシア「これでひとつ、夢が叶いました、これでパパやママ、グランパやグランマにも聴いてもらえますね」
アナスタシア「次は、どんな夢、叶えますか?一緒に」
P「夢、ですか・・・少し気が早くないですか?」
アナスタシア「私、信じてます。プロデューサー、夢は終わらないって。もっともっと、夢を見ましょう、ね?」
P「・・・そうですね、あー・・・ス、スパシーバ」
アナスタシア「ダー!」
アナスタシアの魅力10
ロマンチストで星が似合うアイドルな所
終
読んでいただいてありがとうございました。アナスタシアさんは特にPによってプロデュースの仕方が多々あるので、ご希望に沿うアナスタシアさんを書けなかったかもしれませんが、私は彼女のこういった所に魅力を感じました
9月19日、ツイッターの方ではアナスタシア誕生祭、というのが行われてるので良かったら参加してみてください、よろしくお願いします
図々しいですが過去作
モバP「橘ありすの魅力?」
モバP「関裕美の魅力?」などを書きました。よかったら読んでください
おつ
好きな人の好きな点を挙げられる
素晴らしい
言葉にできないというのは怠慢だ
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