梨子「でもね、…言いたいことをガマンするのは、やめてほしいな。」

梨子「ね…？私だけには、本当のココロ、見せてくれないかな？」

梨子「大丈夫、あなたのこと、好きだよ。不器用なとこも、ね。」

梨子「あなたのことはわたしが守る。辛い時には抱きしめてあげる。」

梨子「…そうだよね。迷って…胸が痛いよね。」

梨子「だって、あなたの優しさってけっこう伝わりづらいんだよね。」

梨子「でも、わたしは気づいてるから…わたしと二人きりの時は…ガマンしないでよ？」

梨子「ねぇ、苦しいなら吐き出して？わたしが受け止める。」

梨子「考えすぎちゃうあなたが好きだよ。」

梨子「わたしは…恥ずかしがりだし、引っ込み思案で…スクールアイドルなんか向いてないけど。」

梨子「わたしとあなたはきっと…反対だから。」

梨子「あなたの儚い想いはわたしが守る。」

梨子「あなたはずっと傷ついてきて…。そんな心でわたしと出会ったのかな。」

梨子「ねぇ、わたしは見つけたよ？君のホントの心。」

梨子「あなたが苦しい時は側にいる。楽しい時は一緒に笑おう？」

梨子「…だから、今までの失敗だって、これからのことだって。全部楽しさに変えて行こうよ。」

梨子「ずっと、あなたと共にいるよ。…一緒に、歌おう！」