春香「とても腹が立つ」
千早「ねぇ、今度のライブの話なのだけど、昨日プロデューサーと少し話してきめたのだけど」
春香「このように会話の合間合間にプロデューサーとの生活感を挟んでくるわけですよ」
千早「セットリストを少し変えて、私はバラードメインで動くようにしたらどうかって言われたのだけど……春香はどう思う?」
春香「うん、そうするとお客さんも緩急つけやすくなって楽しんでもらえるかもね」
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千早「そう? 私は他の皆にも歌ってもらって色をもっとつけて行ったらいいと思って少し口論になったのよ……続きはベッドの上でになったのだけど」
春香「くそっ! 気を抜いた!」
千早「ふふっ、プロデューサーったらピロートークも敬語なのよ」
春香「私はこのエロいトークから抜け出したい」
千早「あら、今のはピロートークとエロいトークで韻を踏んだのね。 ふふっ、上手いわ」
春香「うわぁ、腹立つ」
千早「最初はアダージョで、そのままアッチェレランド、最後はアジタートだったのだけど、すっごいアフェットゥオーソで心地よかったの」
春香「音楽用語使って表現するのやめて」
千早「とってもアマービレでアモローソだったわ」
春香「フィーネ!」
千早「あら、春香も音楽用語が分かるようになったのね、偉いわ」
春香「めっちゃ腹立つ! 原辰徳!」
千早「……」
春香「やめろ! 笑顔でグータッチしようとするな!」
千早「……これでも春香を元気づけようとしているのよ私……」
春香「どこにそんな要素があったの?!」
千早「……私がプロデューサーと付き合い出してから元気なかったじゃない……」
春香「それは……」
千早「どちらが付き合っても恨みっこなし。 これが二人で交わした約束だったわね」
春香「そうだけど……」
千早「私は怒ってるわけじゃないのよ春香……けど、元の元気な春香に戻って欲しいだけなの……都合のいい話かも知れないのだけど……」
春香「……そうだね……ごめんね千早ちゃん。 私気を使わせちゃったね……」
千早「ううん、気にしないで春香」
春香「約束……だもんね」
千早「悲しみを超える……私が言うのもなんだけどね」
春香「うん、私頑張るよ」
千早「約束して、前を向くこと」
春香「分かった!」
千早「いつもの笑顔を見せて、輝いていてと私は思うの」
春香「う、うん!」
千早「痛みをいつか勇気へと変えて……想い出を愛に変えて……」
春香「……ねぇ、それって」
千早「あぁぁるぅこおぉぉぉぉぉ! もどぉれぬぅみちぃぃぃいいぃ!!!」
春香「止められなかった! 歌い出しやがったこのやろう!」
千早「最初の話に戻るのだけど、この約束をトリで使いたいとプロデューサーが言っていたわ。 私は蒼い鳥でもいいと思うのだけど、ふふっ、トリだけに」
春香「くそっ! 腹立つ!」
千早「これをプロデューサーに言ったら笑ってくれていたわ。 アフターセックスの時に」
春香「もぉおおおぉおおおぉぉ! 腹立つぅぅぅううぅううぅうぅぅ!!」
千早「……」
春香「黙ってグータッチ求めるな! まだ原辰徳って言ってないわ!」
千早「ふふっ、ごめんなさいね」
春香「なんなのその余裕! くそっ!」
千早「あ、プロデューサー、おはようございます」
春香「うえぇ?! プ、プロデューサーさん?! 今日は外回りのはずじゃ?!」
千早「うっそー♪」
春香「くっそ! 腹立つけど可愛いな!!」
千早「そろそろ終わりにしましょう、はるかの持ち歌でもあるでしょう? ね、“笑って”、“強い女” でしょ? “前向きで行こう♪”」
春香「やかましいわ!」
千早「……これでライブでやる漫才のネタ合わせは完璧ね。 どうかしら?」
春香「私もこれで問題ないと思うな」
P「却下だよ」
おわりおわり
くぅ疲れてない
久しぶりSS書こうと思って書いたらこんなん出来た
反省はしてないけどごーめんね
じゃあの
おつおつ。はるちは漫才いいよね。
お、おう
おつおつ
面白かった
乙
やはりはるちははいいな
乙
乙乙面白かった
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