めちゃポリス士官学校期末テスト (242)
※艦これ×めちゃイケのクロスオーバーSSです。軽巡洋艦たちが期末テストを受けます。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1500821350
※キャラ崩壊あり。関西弁に違和感あり。苦手な人はお戻りください。
※めちゃイケ側キャストは岡村先生、矢部、佐野アナ、ハマグチェの4人です。
※世界観
1. 深海棲艦との海戦は収束しました。
2. 鎮守府は海自と同程度に民間に開放されています。
3. 一部の娘(企業タイアップ企画で描き下ろしなどがあった艦娘)は、鎮守府の外でも活動しています。
那珂:アイドル
北上、大井、由良、夕張:タレント
天龍、龍田:バラエティタレント
大淀、鹿島:インテリタレント
香取:教育家
ナレーター「季節は夏。この度、日本の港を巡る豪華なクルージングツアーの企画が始動!
そのイメージキャラクターに、日本が誇るクルーザーの魂を受け継ぐ艦娘たちが大抜擢され、本日はその撮影が行われるのだ。
・・・が、突如鳴り響くチャイムの音。パネル撮影のために彼女たちが呼ばれたのは、旅行会社一室の写真スタジオ。
・・・と思いきや、一枚壁を隔てた向こうでは、日本の海を守る彼女たちとの新たな出会いを心待ちにするあの男の姿が・・・!」
カメラマン「はい次後ろ姿撮ります」
ガラガラ
???「?!」
岡村「おはよう。」
???「・・・え?」
岡村「もうチャイムなってるよ。」
ナレ「まずは、委員長が登校。」
生徒No.1 大淀
大淀「今日は撮影だと聞いて・・・」
岡村「撮影?何の?」
大淀「クルージングの・・・」
岡村「クルージング?ウソです。」
大淀「えぇ・・・」
矢部「ごめんなさいね。」
岡村「はいここ座って。委員長やから。」(委員長席)
大淀「ここですか?」
岡村「やっぱりもう今回の委員長は大淀さんしかおらんと思いますからね。」
大淀「確かに周りからは、委員長っぽいって言われますけど・・・」
岡村「ところで、ドッキリ初めてですか?」
大淀「初めてです。これが噂に聞く抜き打ちテストのドッキリですか。」
岡村「そうです。これが我々が17年続けている伝統でございます。」
大淀「本当に数秒間頭がまっしろになりました。」
矢部「今日来る人みんなそうでしょう。」
岡村「これから同僚の方々どんどん入港してきますからね。」
大淀「あ、そうなんですね。でも結構な人数が来るってことですよね?」
岡村「今回24名呼んでおります。最多タイです。」
大淀「すごいですね。」
ナレ「続いて、この教室に入港してきたのは・・・」
ガラガラ
???「ひゃ!?・・・なに?」
岡村「おはよう。」
生徒No.2 由良
由良「・・・おはようございます。」
大淀「おはようございます。」
由良「あ、大淀さん!おはようございます。」
岡村「いいですね。挨拶できる人、先生好きですよ。」
由良「ありがとうございます。・・・なんで教室なんですか?」
岡村「この教室で、テストをやるっていう企画なんですけども、ご存知ないですか?」
由良「・・・」
岡村「知らないんだったらいいんです!全員揃ったら改めて説明しますんで。」
由良「いえいえ!勉強不足ですみません。」
岡村「とりあえず座ってください。」
由良「はい。」
岡村「でもあれですね。清純派ってこういう人のことを言うんですね。」
ナレ「そんな清純派の次にやってきたのは・・・」
ガラガラ
???「クマ!?」
???「・・・?」
岡村「おはようございます。」
生徒No.3 球磨、生徒No.4 多摩
ナレ「アニマルシスターズ!」
球磨「え~っと・・・状況がイマイチよく分かんないクマ・・・今日はイメージキャラクターの撮影じゃないクマ?」
矢部「語尾がクマってすごいな!」
ナレ「この教室には、普段バラエティで見ることのない面々もやってくる!」
岡村「そのイメージキャラクターっていうのは、嘘だクマ。」
球磨「え!?クルージングは?」
岡村「クルージングもやらないクマ。」
球磨「クマァ~~」(崩れ落ち)
ナレ「落胆する長女に対し・・・」
多摩「どこに座ればいいニャ?」
岡村「そこです。」
多摩「分かったニャ。」
矢部「飲み込みはやっ。」
岡村「淡々と進行してますけど、正直我々も2人のキャラ飲み込めてません。」
大淀「徐々に慣れてください。」
ナレ「つづいて・・・」
ガラガラ
???「きゃあ!?」
岡村「おはよう。」
生徒No.5 夕張
夕張「・・・なにこれ?え?なになに?」
岡村「早く入って。みんなのことおまたせ~してますよ。」
夕張「・・・めちゃイケですか?」
岡村「めちゃイケです。」
夕張「抜き打ちですか?」
岡村「抜き打ちです。」
夕張「ですよね!」
ナレ「ようやく教室内へ。」
岡村「お待ちしておりました。」
矢部「長かったですね。」
夕張「いや~テスト企画来ましたか。」
岡村「どうですか自信のほどは?」
夕張「少なくとも、得意科目でいいところ見せられればなって思ってます。」
岡村「何が得意なんですか?」
夕張「数学と理科です。」
岡村「良かったです。理科だけだったら濱口と一緒ですからね。」
矢部「謎の傾向やね。」
夕張「その点は心配しないでください。」
ナレ「懸念が無くなったところで、次にやってきたのは・・・」
ガラガラ
???「ふえぇ!?」
生徒No.6 長良、生徒No.7 五十鈴、生徒No.8 名取
岡村「おはようございます。」
名取「おはようございます・・・」
五十鈴「なに?なんなのこれ?」
岡村「はい座って!」
五十鈴「いやいやいや、おかしいでしょ?今日撮影だって・・・」
岡村「撮影ですか?ないです。」
五十鈴「なにそれ騙したの!?」
長良「まぁまぁまぁ」
ナレ「怒る次女をなだめる長女。一方三女は?」
矢部「名取さん、むっちゃ怯えてるやん。」
岡村「名取さん大丈夫ですよ。絶対変なことしませんから。」
名取「は、はい・・・」
長良「ほら、行くよ。」
名取「うん・・・」
ナレ「次に来たのはこの2人!」
ガラガラ
???「え!?」
???「ぴゃ!?」
生徒No.9 阿賀野、生徒No.10 酒匂
岡村「おはようございます。」
酒匂「あ!岡村さんだ!おはようございます!」
岡村「そうだよ。岡村さんだよ。僕のことご存知なんですね。」
酒匂「はい!岡村さんも矢部さんも大好きです!」
阿賀野「会えて良かったね酒匂。」
酒匂「うん!」
ナレ「天真爛漫な酒匂に教室がほのぼのするが・・・」
岡村「このセットを見て、今日何するか分かります?」
阿賀野「・・・なにするんですか?」
ナレ「分かってなかった!」
岡村「今日は、みなさんにテストをやってもらいます。」
酒匂「え~やだ~。」
阿賀野「大丈夫よ。だって私たち最新鋭なんだから!」
矢部「最新鋭関係あるんかな?」
ナレ「最新鋭軽巡が謎の自信を見せた後、やってきたのは・・・」
ガラガラ
???「んぉ!?」
???「・・・あら~」
生徒No.11 天龍、生徒No.12 龍田
岡村「あら~おはよう~。」
龍田「おはようございます~。」
岡村「めちゃイケでございます~。」
龍田「こういう感じなんですね~。」
岡村「そうなんです~。」
矢部「なんやねんそこの2人w」
天龍「これが噂に聞く抜き打ちテストか。」
岡村「やってくれるか?」
天龍「おう!ゼッテー1位とってやるから覚悟しとけよ!」
岡村「自信あるか?」
天龍「こんなん朝飯前だって!」
岡村「いいですね~この自信満々な感じ、バカっぽいですよ~。」
天龍「おい!」
ナレ「お次の姉妹は・・・」
ガラガラ
???「わぁ!?」
???「きゃ!?えーなになに?」
生徒No.13 川内、生徒No.14 神通、生徒No.15 那珂
ナレ「アイドルが姉妹と一緒に登校!」
岡村「遅いぞ!」
那珂「・・・今日写真撮影じゃないの!?」
岡村「何の?」
那珂「クルージングの・・・」
岡村「クルージング?そんなもんねぇよ。」
那珂「なにそれひっどーい!」
ナレ「アイドルとの小慣れたやりとりはさておき・・・」
岡村「川内さんと神通さんはバラエティ初めてですね?」
神通「はい。ですが、テストをするって聞いて少し安心しました。」
岡村「勉強得意ですか?」
神通「人を笑わせることよりは得意だと思いまs」
ガタ(椅子に座ろうとする川内)
岡村「ちょっと川内さん何してんの?」
川内「いや、座ろうと・・・」
岡村「ちゃんと席決まってるから、勝手に座らんといて。」
川内「はい・・・」
矢部「むっちゃテンション低いやんw」
神通「すみません。夜型なもので・・・」
岡村「ちょっと自由すぎません!?」
ナレ「正しい席に座ってもらった後、教室にやってきたのは?」
ガラガラ
???「え!?」
生徒No.16 能代、生徒No.17 矢矧
岡村「おはようございます。」
能代「・・・これ、ひょっとして・・・」
岡村「めちゃイケです。」
能代「えー!本当にこんな感じなんですね!」
ナレ「抜き打ちテスト恒例のドッキリでしか味わえない感覚が、艦娘たちを襲う!」
岡村「これからテストを受けていただくんですけれども・・・」
矢矧「まぁ、来ちゃったんだし、やるしかないですね。」
岡村「やっていただけますか?」
矢矧「せっかく神通さんもいますし、いいところ見せたいです。」
岡村「はい、頑張ってください!」
ナレ「軽巡最後の登校はこの2人!」
ガラガラ
???「うぁあぁあぁあ!?」
生徒No.18 鬼怒、生徒No.19 阿武隈
岡村「おはようございます。」
鬼怒「・・・おはようございます。」
阿武隈「え~なにこれ~」
岡村「え~っと・・・この方どこからイジればいいの?」
阿武隈「イジらなくていいです!」
矢部「イジりどころ多すぎるでしょw。」
阿武隈「だからイジらなくていいですって!」
ナレ「一方・・・」
鬼怒「いや~これに呼ばれちゃったか~。」
岡村「はい。お呼びしました。」
鬼怒「テストでしょ?任してください!」(ニヤリ)
岡村「自信のほどは?」
鬼怒「全くないです!」
矢部「ないんかいw!」
岡村「なんやねん!立派にテンドンやりやがって。」
ナレ「バラエティ期待の星が着席したところで、続いてやってきたのは・・・」
ガラガラ
???「うぉ!?」
生徒No.20 木曾
岡村「遅いですよ!」
木曾「これは一体・・・」
岡村「めちゃイケです。」
木曾「この教室みたいな部屋は・・・」
岡村「抜き打ちテスト会場です。」
木曾「・・・なるほど。イメージキャラクターってのは俺をおびき寄せるための罠だったんだな。」
岡村「そうなんですけど、なんでしょうね独特な感じ?」
球磨「すまないクマ。こういう子なんだクマ。」
岡村「若干危ない空気が出てますけどね。大丈夫ですか?」
多摩「根はいい子だから、安心してほしいニャ。」
ナレ「独特な雰囲気の末っ子の次は・・・」
ガラガラ
???「ひゃ!?」
生徒No.21 北上、生徒No.22 大井
ナレ「おしゃれな雷巡姉妹」
岡村「おはよう。」
大井「えっと・・・これ、どういうことですか?」
岡村「おふたり含め皆さんには、抜き打ちテストを受けてもらいます。」
大井「いやいやおかしいでしょう。だって今日は写真撮影だって・・・」
大淀「皆さんそう言われてここに来ました。」
大井「いやいやいや、そんなおかしな話ないでしょうよ。」
岡村「まぁでも教室に入ってしまったんで、テストは受けていただきます。」
大井「そんなこと言われても・・・」
北上「まぁいいじゃん。なんか楽しそうだし。」
大井「そうですね。」
矢部「切り替えはやw!」
岡村「良かったです。やる気になっていただいて。」
ナレ「そして、残りは2席に。」
カメラマン「はい、そのポーズでお願いしま~す。」
???「はい。」
ガラガラ
???「きゃっ・・・!?」
生徒No.23 鹿島
岡村「はい来ましたー!」
鹿島「・・・?」
岡村「かしこ入りまーす!」
鹿島「えー!なんですかこれ!?」
岡村「とりあえず、どうぞお入りください。」
ナレ「大活躍中の練習巡洋艦が登校!」
岡村「でもね、勉強できるってイメージですけども。」
鹿島「はい。私も練習巡洋艦ですし、学力には自信があります!」
岡村「クイズ番組にもよく出てらっしゃいますもんね。」
鹿島「テストも出来るんだってところを、見せたいと思います!」
岡村「はい。頑張ってください。でもやっぱいいですね。美人で、頭良くて、おっぱいも大きくて。」
鹿島「もう~やめてください。」(照)
矢部「セクハラですよ。」
岡村「大淀さんも、ライバルが来たって感じですか?」
大淀「負けられない関係が来たなって思います。」
鹿島「今日は大淀さんといい勝負ができればいいなと思ってます。」
ナレ「早くもライバル関係が!」
岡村「さて!全員集合まであと1人です。その人は、もうすぐ登校してきます。」
矢部「皆さんはお分かりですよね?」
「そうですね。」「まぁ・・・」
ナレ「そして、トリを飾る生徒?がやってきた!」
ガラガラ
???「・・・!?」
生徒No.24 香取
岡村「おはようございます!」
矢部「おはようございます。」
岡村「今日はよろしくお願いします!」
香取「・・・はい、よろしくお願いします。」
岡村「ついに来ました!ティーのチャーです!ティーのチャー!」
矢部「ティーチャーでしょ。」
岡村「作家さん、議員さん、教員免許をお持ちの方いままで何名か来ましたけど、現役の先生は初めてですよ。」
香取「これは・・・抜き打ちテストですか?」
岡村「そのとおりです。ご覧になったことありますか?」
香取「はい、めちゃイケで一番好きな企画です。」
岡村「ありがとうございます。嬉しいですね、見ていただいて。」
ナレ「実は・・・」
鹿島「初共演なんです。」
岡村「そうなんですか?」
鹿島「ニュースにはたまに出るけど、バラエティは初めてですもんね?」
香取「そうね。」
岡村「姉妹初共演がこの番組で良かったんでしょうか?分かりませんけども。」
香取「初バラエティですけど、せっかくですから楽しみたいと思います。」
岡村「楽しんでいってください。いや~でもあれですね。失礼ですけど、思ったよりも優しそうな方で良かったですね。」
香取「あら、そうですか?」
岡村「そうですよ。優しくて、姉妹揃って美人で、頭も良くて、おっぱいも大きくて。」
香取「そんな、胸のことも褒めていただけるなんて・・・カメラ止まったらお話しましょうか?(怒)」
岡村「すみませんでした!ごめんなさい!」
矢部「すみませんでした!」
ナレ「さすがにダメだった。」
ナレ「いきなり説教食らっちゃった今夜は!麗しの軽巡洋艦たちが、期末テストという大海原で、学力バトルを繰り広げる!
トップ争いもバカ争いも、激戦必至の3時間!」
『めちゃめちゃイケてる!! は~いおまたせ!いろいろと面白く、バカ決めちゃうんですけどスペシャル!!』
朝礼
岡村「私が!このクラスの担任の・・・岡村隆史です!!」
「雑w」「書けてないw」
矢部「伝統芸ですね。」
岡村「まずみなさん!めちゃポリス士官学校へのご入学、おめでとうございます!」
「めちゃポリスw」「ここそういう名前なんだ。」
岡村「ここにいるみなさんは、かつて日本の海を守るために戦い、それが終わった今も、日本の海を守り続けています。さらに!一部の方々は、テレビの世界でも活躍されております。」
矢部「すごいことですよ。本当に。」
ナレ「そんなめちゃポリス士官学校一期生に臨んでもらうのは、恒例行事の期末テスト!
国語・数学・社会・理科・英語の5教科を、ほぼ中学生レベルで出題。
事前に受験した岡村先生は、らくらく高得点をマーク!
ところで、今回のメンバーは派生艦種も含め、軽巡洋艦という共通点があるが・・・」
岡村「先生調べました。軽巡洋艦というのは、装甲が軽めの巡洋艦という意味だと。そうですよね?」
「はい。」「まぁそうですね。」
岡村「つまり皆さんは・・・軽巡洋艦の魂を受け継ぐ女性たち!略して・・・軽い女ということになりますね?」
「違います!」「ならないでしょう!」
岡村「はいそのリアクション!皆さんなんで怒ったんですか?」
大淀「軽い女って言われたからです!」
岡村「そうです!軽い女という言葉には、尻が軽いとか、頭が軽いといった、マイナスなイメージがつきまとってしまっているんです!そんな言葉で皆さんのイメージが悪くなるなんて、やるせないでしょう!?」
「そりゃそうだよ!」「許せねぇ!」
岡村「私たちは軽くないって、胸を張って宣言すべきです!ただ・・・もし、本当に、頭の軽い方が、この中に混ざっているとしたら・・・そんな宣言できませんよね?」
「そうだね・・・」「うん・・・」
岡村「軽巡洋艦の頭は軽くないと言いたいなら、バカな娘は軽巡洋艦ではない別の種類に変えないといけません。
てなわけで!バカな巡洋艦、バカ巡を決めます!!」
「え~!」「ゼッテーやだ!」
岡村「バカ巡になってしまったら、子ども達から『あの娘、見た目はカッコイイけどバカだよね』とか、自衛官から『バカがいる部隊には行きたくない』とか、陰で言われてしまいます!」
ナレ「バカ巡の称号は、本業にも多大な影響を及ぼしかねない!」
岡村「皆さんが所属する鎮守府でも、バカがいては困りますから、それなりの厳しい対応があるかも分かりませんよ!」
「やばい・・・」「シャレになんないって・・・」
岡村「大丈夫!バカにならなければいいんです!日本を守ったときのように、全力で自分のプライドを守るんです!全力で戦ってください!」
艦娘「はい!」
岡村「では皆さん、気合いれましょう。」
艦娘「はい!」
岡村「はい私たちはバカじゃない!」
艦娘「私たちはバカじゃない!」
岡村「私たちはバカじゃない!!」
艦娘「私たちはバカじゃない!!」
岡村「声高いけどバカじゃない!」
阿武隈「声高いけどバカじゃない!」
岡村「変な語尾だけどバカじゃない!」
球磨「変な語尾だけどバカじゃない!」
岡村「正直全く怖くない!」
天龍「おい!どういうことだよ!」
岡村「はい繰り返す!」
「早く!」「進まないから」
天龍「・・・正直全く怖くない!」
岡村「よく言った!」
天龍「・・・ったく。」
矢部「納得いかないよねw。」
岡村「最後決めますよ!暁の水平線に・・・」
艦娘「勝利を刻みなさい!!」
岡村「決まった!」
キーンコーンカーンコーン
ナレ「気合が入ったところで、自習開始!」
席順
川内|鹿島|球磨|大淀
神通|香取|多摩|北上
那珂|由良|長良|大井
夕張|鬼怒|五十鈴|木曾
阿賀野|阿武隈|名取|矢矧
能代|龍田|天龍|酒匂
自習・生徒紹介
長良「今の教科書ってこうなってるんだ。」
大井「北上さん、分からないとこない?」
酒匂「ん~難しいよぉ・・・」
夕張「よし。集中集中。」
ナレ「今後のキャリアを左右しかねない抜き打ちテスト。全員が立場やプライド守るため、全力で臨む!」
岡村「どうですか委員長?」
大淀「勉強は得意な方だと思ってますけど・・・」
岡村「ライバルになりそうな子とかいてます?」
大淀「そうですね・・・香取さんとは勝負にならないでしょうし・・・」
矢部「先生やからね。」
大淀「神通さんもすごく勉強できるんで・・・鹿島さんなら食えるかなと。」
鹿島「え?」
岡村「あら、ちょっとこれはナメられてるんとちゃいます?鹿島さん。」
鹿島「大淀さんひどいです。」
大淀「あくまでその3人の中では一番勝てそうかなっていうだけですよ。」
鹿島「私だって練習巡洋艦なんですから、負けるわけにはいきません!」
香取「2人とも静かに。自習中よ?」
大淀「はい。」
鹿島「すみません。」
岡村「そうですね。集中しないといけませんね。」
矢部「岡村先生より先生してますやん。」
ナレ「教室が静かになったところで、生徒たちの個人データを見ていこう!」
1 大淀(得意:数学 不得意:社会)普段は任務管理など重要な仕事を任される彼女、信頼には応えたい!
2 天龍(得意:理科 不得意:英語)自称世界水準超えの彼女。バカになったら、別の意味で恐いぞー!
3 龍田(得意:社会 不得意:国語)ミステリアスな雰囲気で人気だけど、そのキャラ守れるかな?
4 球磨(得意:数学 不得意:英語)キュートな姿が魅力だけど、意外と優秀なんだって?ホント?
5 多摩(得意:英語 不得意:社会)「英語だけは自信あるニャ」って言ってたけど、他の教科で足引っ張るなよ!
6 北上(得意:英語 不得意:国語)自習中のほほ~んとしてたけど、余裕の表れかそれとも~?
7 大井(得意:国語 不得意:数学)北上の心配ばかりしてたけど、自分は大丈夫なの~大井っち~?
8 木曾(得意:数学 不得意:英語)岡村先生から危ない空気って言われちゃったけど、大丈夫か?
9 長良(得意:国語 不得意:理科)体育会系=バカのレッテルは、艦娘には通用しないってとこ見せてやれ!
10 五十鈴(得意:理科 不得意:社会)ドッキリにご立腹の様子だったけど、来ちゃった以上はやるっきゃない!
11 名取(得意:国語 不得意:英語)ちょっとメンタルが弱いみたいだけど、イジりで泣かないでね?
12 由良(得意:社会 不得意:英語)ナイナイをも虜にする清純派美少女だけど、ちゃんと勉強できるよね。ね?
13 鬼怒(得意:理科 不得意:数学)自他共に認めるその芸人気質はわざとなのか?それとも素なのか?
14 阿武隈(得意:社会 不得意:英語)今回は良い点数とって、みんなに尊敬されるのが目標なんだって。がんばれ!
15 夕張(得意:理科 不得意:社会)理系教科に自信アリのザ・リケジョ。眼鏡姿も、かわいいじゃん。
16 川内(得意:社会 不得意:英語)夜型らしく、どうも朝は調子が出ないそうだが・・・起きろー!
17 神通(得意:国語 不得意:英語)普段はおとなしそうだけど・・・あれ?最初の方こんなに眼光鋭かった?
18 那珂(得意:英語 不得意:数学)アイドルとしての地位を確立しつつあるけど、バカになったら路線変更待ったなしだぞ!
19 阿賀野(得意:理科 不得意:国語)「だって最新鋭ですもの!」って、その謎の自信はどこからくるのか?
20 能代(得意:理科 不得意:社会)神通から旗艦を受け継いだ彼女、先輩の前でいいとこ見せたいよね?
21 矢矧(得意:社会 不得意:数学)今回の目標は姉妹の中で一番になること、有言実行なるか?
22 酒匂(得意:英語 不得意:数学)自習中ずっと悲しい顔をしてたけど、諦めたらそこでテスト終了ですよ!
23 香取(得意:社会 不得意:なし)なんと本職の教師がテストに参戦!大淀が匙を投げるその実力やいかに?
24 鹿島(得意:英語 不得意:理科)今活躍中のインテリ美女は、並み居るライバルに打ち勝ち、トップに立てるか?
テスト開始
キーンコーンカーンコーン
ガラガラ・・・ドタドタドタ
ナレ「あっという間の自習時間が終わり、いよいよバカ巡をかけた決戦が始まる。」
岡村「じゃあ始めますよ。まずは国語から!」
ペロペロヘペロ・・・バン!
川内「ちょっと・・・」
佐野「裏にしたままですよ~。」
ペロペロヘペロ・・・バン!
鹿島「やだ・・・」(照)
矢部「あらかわいい。」
ペロペロヘペロ・・・バン!
球磨「クマ!」
矢部「お、気合入ったね球磨さん。」
ペロペロヘペロ・・・バン!
大淀「・・・よし!」
佐野「大淀さんも小さく気合入れました。」
ナレ「早くも気合十分な生徒たち。」
キーンコーンカーンコーン
岡村「始めてー!」
佐野「さぁ~頑張りましょう。」
岡村「落ち着いて、分かるとこからでいいからね。」
ナレーター
国語(12:00~12:50)「さぁまずは国語!大淀や大井に加え、スラスラと答える神通も印象的。しかし、前後の姉妹が早くも頭を抱えてしまった!」
数学(13:00~13:50)「計算だけでなく用語問題も出題される数学では、またも神通が快調に飛ばす中、おい鬼怒、ペン止まってるぞー!」
社会(14:00~14:50)「知識の量がモノを言う社会では、矢矧がハイペースで解答するが、阿賀野が天を仰ぐ場面も。」
理科(15:00~15:50)「波乱が起こりやすい理科だが、夕張が猛プッシュ!一方・・・酒匂!泣いちゃダメ!」
英語(16:00~16:50)「ラストは英語!多摩と鹿島がラストスパートをかけるのに対し、魂が抜けたような顔の天龍と川内!諦めんなよ~!」
岡村「さぁ残り時間は5分です!」
「えぇ~」「早いよ~」
岡村「最後絞り出してくださいよ~。一点でも多くとるために。」
佐野「まだ諦めるのは早いです。何か書きましょう。名前も忘れずに。」
キーンコーンカーンコーン
岡村「終~了~。」
佐野「お疲れ様でした~!」
パチパチパチパチ
ナレ「5時間に及ぶ過酷なテストを終え、拍手が巻き起こる。」
岡村「このあと、採点して発表になります。大淀さん。いかがですか自信のほどは?」
大淀「80点以上は間違いないかなと。」
岡村「お?自信があると?」
大淀「やりきったとは思います。」
岡村「一方どうですか?鹿島さん。」
鹿島「分からなかったところはないです。」
ナレ「トップ争いはもう始まっている!・・・が」
岡村「川内?大丈夫か?」
川内「あぁ・・・はい・・・」
神通「姉さん。まだ解散じゃないですよ。」
ナレ「完全に電池が切れている。」
岡村「さぁ!この中から、バカ巡が、決まります!泣いても笑っても、このテストの結果次第で、全て決まってしまいます!」
ナレ「このあと、いよいよ答え合わせ!」
採点
ナレ「軽巡洋艦たちを集めて行われた抜き打ち中間テスト!
優秀な艦娘たちの素晴らしい解答を喜ぶ岡村先生と佐野先生・・・のはずが、
日本を震撼させかねないバカ解答の一斉射撃に、岡村先生も撃沈寸前!」
キーンコーンカーンコーン
ナレ「後日ふたたび教室に集まった生徒たちの前に、バカ巡を決める答案が!」
岡村「さぁみなさん!いよいよこの中から、バカ巡が決定するわけですが・・・、採点してましたら・・・
(稲川風に)なにかな~なにかな~?何書いてんのかな~?怖いな~怖いな~といった解答が多々ありましたので・・・
今から~、イジって・・・イジって・・・イジり倒したいと思います!!」
「やだ~」「セクハラですよ」
矢部「その手やめろw!」
ナレ「すると?」
由良「先生。」
岡村「はい由良さんなんでしょう?」
由良「香取さんが来てないですけど・・・」
「いないね」「どうしたんだろ?」
矢部「そうやね。」
岡村「実はですね、今日香取先生は日中お仕事が入っているそうで、あとから合流します。」
「そうなんだ」「大変だね」
岡村「ご本人と相談したところ、先に始めててくださいとおっしゃってたので、お言葉に甘えて答え合わせを始めたいと思います。」
イジっていこう!のコーナー:国語
ナレ「香取先生の到着を待ちつつ、まずは国語の面白回答をイジっちゃおう!」(平均:71.1点)
岡村「国語の90点台・・・なんと4人おられます!」
「おぉー」「すごーい」
岡村「まず・・・鹿島!」
鹿島「やったー!」
佐野「鹿島さん、90点台で~す。」
岡村「はい二人目・・・大井っち!」
大井「え?ホントに!?」
佐野「本当です。大井さん、95点です。」
岡村「続いて・・・大淀!」
大淀「良かった~。」
佐野「大淀さんも90点台です。」
岡村「そして最後・・・神通!」
神通「ありがとうございます。」
佐野「神通さん、なんと99点です。」
岡村「こんなことないですよ。4人も90点台なんて。」
ナレ「そう、今回のテストではハイレベルなトップ争いが繰り広げられていた。」
岡村「では行きましょう。まず問の1!次の漢字をひらがなに直しなさい。」
『省みる』
岡村「一番のこれは『かえりみる』が正解です。自分のしたことをもう一度考えるという意味ですが・・・木曾さん!」
木曾「えぇ?」
岡村「驚いておりますが・・・」
木曾「俺ちゃんと書けたけどな~。」
岡村「なんと書いたのか、ここで省みてもらいましょう。木曾さんの答えこちら!」
『へこんでみる』
岡村「どういうこと!?」
「へこんだw」「なんでw」
岡村「ちょっと説明してもらえる?」
木曾「反省の省の字ってのは分かったんだけど、読み方が分かんなくて。」
岡村「おうおう、それで?」
木曾「反省ってことは、へこんでんのかなって。」
岡村「うん、お前何いってんの?」
「厳しいw」「当たりキツッw」
岡村「反省するって、へこむとは限らないでしょう。」
木曾「そういやそっか。」
岡村「漢字の問題で、〇〇してみるって答えないでしょ?」
ナレ「まずは危ない雷巡が鮮烈デビュー!」
岡村「もう一人!省みれてない方がおられました・・・五十鈴さん!」
五十鈴「え?」
岡村「五十鈴さんの回答見てみましょうこちら!」
『へらしてみる』
岡村「お前もかい!お前もしてみるんかい!」
五十鈴「いやこれは!ちょっと説明させて!」
岡村「おう、聞こうやないか。」
五十鈴「この漢字って『少ない』と『目』でしょ?だから、少なめ目にするってことは減らしてみるってことだって。」
岡村「うん、最後まで聞いたけど、お前何いってんの?」(2回目)
五十鈴「すいません。」
岡村「五十鈴さんも深く省みてくださいよ。」
五十鈴「はい・・・」
岡村「はい続いての問題!」
『紫陽花』
岡村「これは『あじさい』です。」
「あぁ~」「これであじさいか」
岡村「ちょっと難しかったと思いますが・・・龍田さん!」
龍田「あら~呼ばれちゃった~。」
岡村「龍田さんのあじさい、見てくださいこちら!」
『むらさきしきぶ』
岡村「紫だけやん!“しきぶ”どっから来てん!?」
龍田「これね~。漢字それぞれは読めるんだけど、組み合わせてもよく分からなかったから、紫を中心に考えてみたんだけど~。」
岡村「活かすってなんですか?」
龍田「この中だったら紫が一番なのかな~って。」
岡村「・・・これ以上は聞きませんけども・・・」
矢部「引いてるやんw。」
ナレ「歴代バカたちも、独自の理論で答えを導きだしていたが・・・」
岡村「はいもう一人鬼怒さん!」
鬼怒「はい!」
岡村「鬼怒さんの答え、見てみましょうこちら!」
『いとようじ』
岡村「“よう”は分かります。糸ここですよ?(紫の下)」
「取り出したw」「分けちゃったw」
岡村「上の部分の“止”とか“ヒ”とか取っ払って糸と読むっていう。」
鬼怒「糸と陽があったらもう糸ようじかなって・・・」
岡村「ちょっと龍田さん、紫の上と下バラされちゃいましたけど。」
龍田「なんで~?あの中だったら紫でしょ?」
鬼怒「いや、陽でしょ?」
龍田「紫先頭なのに?」
鬼怒「陽はだってセンターだし、ギッシリ詰まってるし。」
龍田「でも紫のほうがシルエットはキレイよ~。」
岡村「何の話やこれ!?」
矢部「止めに入ったw。」
岡村「何の討論なんこれ?」
鬼怒「どっちの漢字が強いかっていう・・・」
岡村「両方アホ!」
龍田「」
鬼怒「」
ナレ「謎の討論を無理矢理終らせたところで・・・」
岡村「はい次いきましょう!問の2!次のカタカナを漢字に直しなさい。」
『タイヘイヨウ』
岡村「答えはもちろん『太平洋』が正解ですが、1人を除いて全員正解しております!」
「そりゃあね」「当然ですよ」
岡村「酒匂さん!」
酒匂「ぴゃ!?」
岡村「酒匂さんの太平洋見てみましょうこちら!」
『大変良』
岡村「良くない!全然良くないよ!」
酒匂「だってそう書いてあったんだもん!」
岡村「出ましたよ~カタカナ読めないやーつ!」
ナレ「歴代チャンピオンも、カタカナに不安を抱えていた!」
岡村「こういうミスするひと、危ないんだよな~。」
酒匂「え~やだよ~。」
岡村「がんばってくださいよ~。」
酒匂「うぅ~・・・」
岡村「続いて!」
『ウイウイしい』
岡村「これは『初々しい』ですが、・・・阿賀野さん!」
阿賀野「はい!」
岡村「阿賀野さんの答え見てみましょうこちら!」
『浮浮しい』
岡村「浮いてるね~。ふわっふわしてるね~。」
「うきうきw」「浮いてんな~w」
岡村「でも、艦娘の皆さんにとってはむしろこっちが正解かもしれませんね。」
阿賀野「浮いてなんぼですから!」
岡村「ただ、テスト的にはバツです!」
阿賀野「はい、すいません。」
岡村「はいもう一人・・・天龍!」
天龍「え、俺!?」
岡村「天龍さんの初々しいはこちら!」
『上上しい』
岡村「おい!」
「うえうえw」「上るね~」
岡村「アゲアゲやないか。上に上にってお前。」
天龍「上昇志向ってやつ?」
岡村「アゲアゲか?」
天龍「アゲアゲだよ!」
岡村「アゲアゲか!」
天龍「おう!アゲアゲだよ!」
岡村「まぁテストの点と世間の評価はサゲサゲやけどな。」
天龍「」
岡村「はい続いて問の3!次の言葉を謙譲語に直しなさい。」
『来る』
岡村「正解は『参る』です。1/4ぐらいの方、出来てませんでしたが・・・那珂ちゃん!」
那珂「えー?もう?」
岡村「那珂ちゃんは来るの謙譲語を何て書いたのか、こちら!」
『たどりつく』
岡村「目上の相手なのに、道のり険しくすんなよ!」
那珂「えーだって道のりが長いほうがお疲れ様って感じ出るじゃないですかー。」
岡村「なんやその理論!目上の人なんやから、疲れさせたらあかんやろ!」
那珂「あ、そっか。」
岡村「はいもうひと方!・・・名取さんの答え!」
名取「はいっ・・・!」
岡村「名取さんが書いた来るの謙譲語、こちら!」
『お参りする』
「気持ちは分かるw」「なんか神秘的w」
岡村「『参る』でいいのに、『お』とか『する』とか付けるから、神様になっちゃいました。」
名取「すいません・・・」
岡村「謙譲語は自分の立場を下げて相手を敬う敬語なんですよー。これじゃ『私は、神だ。【モンスターエンジン(c)】』ってなっちゃいますから。」
名取「気をつけます・・・」
岡村「どんどん行きましょう問の4!次の古語を現代仮名遣いに直しなさい。」
『こゑ』
岡村「これは『こえ』と読みます。るにニョロニョロが付いてるのはワ行の『え』です。そんな中、見たままに答えてくれた方がおりました・・・長良さん!」
長良「はい!」
岡村「長良さんはこゑをなんと書いたのか、こちら!」
『こる~』
岡村「おい!なんで急にザキヤマ出てくんねん!?」
矢部「佐野先生の言い方でしょうw」
岡村「勉強すると肩が~・・・こる~【ザキヤマ(c)】。」
矢部「今日はようパクるな~。」
長良「www」
岡村「笑ってる場合ちゃうよ!ホントに!」
長良「すみません!」
岡村「後ろに3人スポーツ選手おんねんから!」(武田、武蔵、元木)
ナレ「そう!アスリートはバカだ、というレッテルをはがすためにも、バカ巡の称号は絶対に避けたいのだ!」
岡村「問の5!次の写真の人物の名前と代表作を答えなさい。大淀さんの答え、見てみましょうこちら!」
『江戸川乱歩・怪人二十面相』
佐野「正解です。」
岡村「ちゃんと漢字で書いていて、素晴らしい回答です。江戸川乱歩さんは大正、昭和時代を代表する推理小説家ですが、残念ながら失礼な回答が見受けられました・・・北上さん!」
北上「あぁ~やっぱり~。」
岡村「北上は江戸川乱歩なんと書いたのか、こちら!」
『友蔵・心の一句』
「似てるw」「分かるわ~」
岡村「友蔵さんこっちですよ。」
北上「そうそうこの人。」
岡村「確かに顔が丸いところとか似てますけど、友蔵さん歌集とか出してないですからね。」
北上「そういえばそっか~。」
岡村「はいまだまだ失礼な方おられます!・・・川内さん!」
川内「えぇ!?」
岡村「北上さんは友蔵と書きましたが、川内さんはなんと書いたのか、こちら!」
『ろさんじん・俺が選んだラーメン屋ベスト100』
「ラーメン屋w」「雑誌じゃんw」
川内「ろさんじんって人いるでしょ?」
岡村「確かに魯山人っていう食にこだわる芸術家さんいますけど、こんな雑誌の特集みたいなタイトルで本書かないでしょ!?」
川内「そうかなぁ~?」
岡村「大丈夫ですか川内さん?」
川内「大丈夫です。これから挽回します。」
岡村「そういう自信満々なところ、危ないぞ。」
川内「」
岡村「頑張ってくださいよ~。続いて問の6!次の空欄を埋めて、四字熟語を完成させなさい。」
『油(?)大(?)』
岡村「これはもちろん、『油断大敵』が正解です。みなさん油断が許されない環境で働いているので、結構な方できてました。」
「まぁまぁ」「これはできますよ。」
岡村「ところが!油断されている方いらっしゃいました・・・阿賀野さん!」
阿賀野「えぇ?また?」
岡村「阿賀野さんはなんて答えたのか、見てみましょうこちら!」
『油身大好』
岡村「知りません!」
「脂身w」「おいしいけどね」
岡村「肉質の好み聞いてませんからね!」
阿賀野「え~脂身おいしいのに・・・」
能代「もう!脂身ばっかり食べてるから太るんだよ!」
阿賀野「だっておいしいんだもん・・・」
岡村「日本を守る仕事をしてるんですから、食生活も気をつけてくださいよ。」
阿賀野「は~い。」
岡村「もう一人!自分の好物を書いた方いらっしゃいます・・・那珂ちゃん!」
那珂「はい!」
岡村「那珂ちゃんはなんて書いたんでしょうか、こちら!」
『油田大王』
「デカいとこいったw」「大王ってw」
岡村「那珂ちゃんは、将来石油王と結婚したいと!」
那珂「違います!」
岡村「私とお近づきになりたいなら、油田のひとつくらい持って来いと。」
那珂「だから違いますって!」
岡村「大王って、どんだけの大物狙っとんねん!?」
矢部「そんじょそこらじゃダメってこと?」
岡村「紗理奈がイタリアの石油王と付き合ってるから、紹介してもらうか?」
那珂「結構です!」
岡村「はい問の7!空欄を埋めて、ことわざを完成させなさい。」
『火のないところに(?)』
岡村「答えは火のないところに『煙は立たぬ』です。うわさが立つのは何か根拠があるからだという意味ですが・・・天龍!」
天龍「えぇ!?」
岡村「天龍はなんと答えたのか、見てみましょうこちら。」
火のないところに・・・
『保管しましょう』
「しましょうw」「その通りだけどw」
岡村「こんなもんただの注意書きですからね!」
矢部「火気厳禁のことやね。」
天龍「間違ったことは言ってないだろ!?」
岡村「ことわざを答える問題で、スプレーのトリセツの内容書くなよ!」
天龍「おぅ・・・」
岡村「続いて問の8!次の語句を使って、短い文章を作りなさい。一つ目は・・・」
『血がのぼる』
岡村「これは興奮するとか、かっとなるという意味で使われる表現ですが・・・鬼怒さん!」
鬼怒「はい!」
岡村「鬼怒さんは血がのぼるを使って書いた文章がこちら!」
『油っこい食事ばかりだと、血がのぼっちゃうよ』
「そうねw」「言いたいことは分かるw」
岡村「高血圧のことを、血がのぼるとは言いません!」
鬼怒「そうなんですか!?」
岡村「血圧があがるとか、そういう言い方ですからね。」
鬼怒「はい!わかりました。」
岡村「気をつけてくださいよ~阿賀野さん。」
阿賀野「なんで私なんですか!?」
岡村「『油身大好』なんですから、ちゃんと健康に気を遣ってください。」
阿賀野「は~い。」
岡村「次!カタカナ語の問題ですね。」
『リマインド』
岡村「これはできてる方が少なかったんですが・・・鹿島さん!」
鹿島「はい。」
岡村「鹿島さんの答え見てみましょうこちら!」
『明日、重要な会議が行われることを、参加者にリマインドする。』
岡村「正解です!これはどういう意味か説明していただけますか?」
鹿島「リマインドは、思い出させるとか、再確認っていう意味です。」
岡村「素晴らしいです。ありがとうございます。そんな中、リマインドの意味を分かっておられない方、2人おられます。まず阿武隈!」
阿武隈「はい!」
岡村「阿武隈のリマインドこちら!」
『リマ‐インド間の飛行機がもうすぐ出発する』
岡村「分けんなや!」
阿武隈「でも!でも!見つけたのすごくないですか?」
岡村「そんなん見つける問題ちゃうねん。もう・・・バカがようやんねん、こうやって分けんの。」
阿武隈「・・・ヤバい。」
ナレ「歴代バカたちにも、キーワードを勝手にアレンジする傾向があった!」
岡村「ホンマやばいぞ。」
岡村「続いて龍田さん!龍田さんのリマインド、見てみましょうこちら!」
『今日のおやつはリマインド』
岡村「これは・・・ルマンドかな?」
「だと思った」「まぁそれだよね」
岡村「これはルマンドってことでいいんですかね?」
龍田「はい~。」
岡村「ルマンド食べたいですか。」
龍田「ちょっと小腹が空いてきたので~」
ナレ「すると・・・」
岡村「皆さん笑ったりしてお腹空いてるでしょうから、人数分のルマンド買ってきました。」
「やったー」「ありがとうございます。」
ナレ「岡村先生から粋な差し入れ。」
岡村「はい回して~。時間無いんで急いで食べてくださいよ。」
「やっぱおいしいわ」「う~ん」
イジっていこう!のコーナー:数学
ナレ「みんなのおやつタイムが終わったところで、異次元な回答が連発する数学をドンドン、イジっちゃおう!!」(平均:72.3点)
岡村「数学、90点台!まずは・・・神通!」
神通「ありがとうございます。」
佐野「国語に続いて90点台です。」
岡村「それから・・・大淀!」
大淀「よし!」
佐野「大淀さんも2教科続けて90点台です。」
岡村「3人目は・・・鹿島。」
鹿島「イェイ!」
ナレ「なんと3人が2教科連続90点台!」
岡村「以上が90点台ですが・・・夕張さん、100点!」
夕張「え?やったー!」
「すご~い」「さすが」
ナレ「リケジョが本領発揮!」
岡村「ではいきましょう問の1!」
『九九の6の段をすべて書きなさい。』
岡村「これは一問目でしかもサービス問題ですから、みなさん勢いよく書いて正解しております。ところが!勢いにノリすぎた方おられました・・・川内さん!」
川内「え?合ってると思うけど・・・」
岡村「川内さんの6の段見てみましょう、こちら!」
『6×1=6
6×2=12
6×3=18
6×4=24
6×5=30
6×6=66』
「あ~」「もったいない・・・」
矢部「勢いよく書きすぎたね。」
岡村「すっごい殴り書きだし。」
川内「サービス問題だって思ったらつい・・・」
岡村「ダメですよこういうミスは~。ちゃんと落ち着いて、見直す時間まで考えて問題解かないと。」
川内「はい。気をつけます。」
岡村「続いて問の3!」
『9の平方根は(?)である。』
岡村「9の平方根は、2乗して9になる数ですから、答えは3と-3です。±3でも正解です。・・・酒匂さん!」
酒匂「ぴゃ?」
岡村「これはちょっと不可解なんですけど、見てみましょうこちら!」
9の平方根は・・・『(左)である。』
「左?」「どういうこと?」
ナレ「クラスをザワつかせる回答だが、答案用紙にヒントが!」
岡村「右下写してください。数字の9の下に、足がついた四角い台みたいなものが描いてあるんです。酒匂さん、これなんですか?」
酒匂「9を、上に乗せたら、左に倒れるってことです。」
岡村「すいません。もう少し詳しく。」
酒匂「だから、そのへいほうこん?っていうのの上に、9を乗せたら、左に倒れそうな形をしてるから。」
矢矧「酒匂、平均台じゃない?」
酒匂「そうー!」
「すげぇw!」「なにその発想!?」
ナレ「要するに・・・」
岡村「平均台がありますね。そこに9を乗せます。なんかこっちの方(数字の右側)が重そうだからこっちに倒れます。それが数字の立場に立ったら左側だから、答えは左だと。」
矢部「すげぇ発想やw!」
岡村「逆にもうすごいわ!1人だけ違う世界で生きてますもん。」
酒匂「えへへ。」
岡村「でも!バツです。」
酒匂「ぴゃ~・・・」
岡村「さぁ気を取り直して問の4!用語の問題ですね。」
『分数で表せる数を(?)といい、表せない数を(?)という。』
岡村「分数で表せる数を有理数といい、表せない数を無理数といいます。この問題、自分の気持ちを素直に書いてくれた方おられました。・・・天龍!」
天龍「お!?」
岡村「天龍の答え見てみましょう、こちら!」
分数で表せる数を・・・『かんたん』といい、
表せない数を・・・『ふくざつ』という。
「かんたんw」「うん、素直」
岡村「こんなん自分のさじ加減やん!」
天龍「分数で表せるんだから簡単だろ!?」
岡村「分数でも、すごいデカイ数字同士かもしれへんやろ!?」
天龍「あ~そういうのもあるか。」
岡村「そしてもうひとり素直な方・・・龍田さん!」
龍田「え~私~?」
岡村「お姉さんは簡単、複雑と答えましたが、妹の龍田さんはなんと答えたのか、こちら!」
分数で表せる数を・・・『美しい』といい、
表せない数を・・・『美しくない』という。
「厳しい~」「はっきり言うねw」
岡村「なんやねん!姉妹揃って個人的な感想。」
夕張「美しい無理数だってありますからね。」
龍田「それは、数学ができる人の感性でしょ~?」
岡村「感性がどうこうじゃないんです。数学の世界で決められた言葉を答える問題ですからね!」
龍田「は~い・・・」
岡村「大丈夫ですかそのお二人?姉妹揃ってバカだと、どうしようもないですよ?」
龍田「気をつけます~。」
岡村「はい次!問の5!公式を答える問題ですが・・・」
『円の面積の求め方を書きなさい。「(?)×(?)×(?)」』
岡村「これは、『(円周率)×(半径)×(半径)』が正解です。記号を使って書くと、(黒板に)πr^2となります。この問題、おかしな円の面積を求めてる方がおりました。・・・多摩さん!」
多摩「ニャ?」
岡村「多摩さんは、円周率にこだわった答えを書いてらっしゃいます。見てみましょうこちら!」
『円周率×3×14』
「どっちもw」「気持ちはわかるw」
岡村「円周率は3。14だっていうのが頭にあったんでしょうけど、なんで分けんねん!?」
多摩「カッコが二つあったから・・・」
岡村「カッコが余ったら『これ間違ってるかな~』ってなるでしょ?」
ナレ「ちなみに・・・」
岡村「これ計算するとどうなりますか?」
佐野「計算すると、およそ132です。」
岡村「多摩さんの円の面積は、全部132になると。そんなわけありませんからね!」
多摩「ニャ。」
岡村「面積ってのは長さとかによって変わるんですから、全部同じ数字とかにはなりません!」
多摩「たしかに。」
岡村「はいもうひとり!・・・いす~ず~のこた~え~♪(CMソング風)」
五十鈴「はい!」
岡村「五十鈴さんは、この記号で表した式から、答えを導いてくれました。見てみましょうこちら!」
『大×γ×2』
「漢字出てきたw」「大w」
岡村「なんかもう滅茶苦茶ですよ!」
五十鈴「あの(黒板の)式を覚えてたから。」
岡村「漢字とギリシャ文字と数字の掛け算って、そんなんないやろ!」
川内「でもなんか数学者っぽい。」
岡村「数学者はπと大を間違えません!2人で謝ってください数学者に!」
五十鈴「すみません。」
川内「ごめんなさい。」
岡村「えーでは最後の問題!文章題ですね。」
『図のような一周2。4kmの池の周りをA君は分速80mで右回りに、B君は分速70mで左回りに歩いている。同じ場所からスタートした2人が再び出会うとき、A君が歩いた道のりを求めよ。』
岡村「これは自分で式を立てて解くという問題ですが・・・夕張さん!」
夕張「はい!」
岡村「夕張さんの答え、見てみましょうこちら!」
『Aくんが歩いた道のりをx(m)とおくと、Bくんが歩いた道のりは2400-x(m)となる。
2人が出会うまでにかかる時間は等しいので、x/80=(2400-x)/70が成り立つ。
(中略)よってx=1280(m)』
佐野「はい、答えは1280mです。」
パチパチパチパチ
岡村「これ夕張さん説明してもらっていいですか?」
夕張「はい。まずAくんが歩いた道のりをxメートルとおきます。AくんとBくんが歩いた道のりを足したら2。4kmになるんで、Bくんが歩いた道のりは2400-xメートルです。AくんとBくんが出会うということは、それぞれ同じ時間をかけて歩いたってことなんで、道のりを歩く速さで割った所要時間が同じということになります。これを式で表して計算すると、xは1280メートルになります。」
岡村「完璧です。さすが数学100点!」
パチパチパチパチ
岡村「これが正解なんですが・・・この問題、様々な方法で答えを導いてくれました。長良さん!」
長良「はい!」
岡村「長良さんは、この問題どうやって解いたのか、見てみましょうこちら!」
『(星を描いて)このへん』
岡村「計算せぇよ!!」
長良「頭の中で歩いたら大体その辺だったんです。」
岡村「確かに池の形的にこのあたりで合流するかもしれませんけど、ちゃんと計算しないとダメなんです!」
長良「え~。」
岡村「勘で解かないでください。」
長良「そう言われたらしょうがないです。」
岡村「はい続いて・・・鬼怒さん!」
鬼怒「はい!」
岡村「鬼怒さんの答え見てみましょう、こちら!」
『80×70=5600』
「あー・・・」「同じ方向だよこれ。」
岡村「今ちょっと言われましたけど、これAくんとBくんが同じ方向に歩いたら、5600m地点で合流します。」
ナレ「しかし、答えより気になるものが。」
岡村「なんでしょう?この池の周りにワシャワシャってなってる、なんかアフロみたいなヤツ?」
鬼怒「右回りと左回りです。」
岡村「何ですか?」
鬼怒「右回りと左回りを書いたんです。」
岡村「ちょっと前で説明してもらっていいですか?」
ナレ「実演してもらおう!」
鬼怒「だから、Aくんは右回りにこうやって(右回転しながら前進)歩いたってことで・・・」
岡村「自分が右に回るってこと?」
鬼怒「で、Bくんは左回りにこうやって(左回転しながら前進)・・・」
岡村「右回り左回りを、自分が回ることって思ったんか?」
鬼怒「大正解!!」
岡村「なにが大正解や!」
「すげぇわ」「回転しながらw」
岡村「こんなん回りながら5キロも歩けないでしょう!途中で気持ち悪ってなりますよ。」
矢部「すごい発想やなw。」
岡村「ヤバいぞ鬼怒~。」
鬼怒「はい。頑張ります。」
岡村「さて、これで数学の答え合わせは一通り終わりましたが・・・次の教科にいく前に、ちょっと白黒付けないといけないことがあります。」
「ん?」「なになに?」
岡村「戻って問の2!次の計算をしなさい。」
『191×2+987÷3』
岡村「これは『711』が正解です。先に掛け算と割り算をやってから、足し算をやるのが正しいやり方です。・・・鹿島さん!」
鹿島「はい!」
「え?」「うそ?」
岡村「鹿島さんが導いた答え、見てみましょうこちら!」
『701』
鹿島「あっ・・・」
ナレ「一見、ただのケアレスミスに見えるが・・・」
岡村「鹿島さん。あなた、ローソンにお世話になっているそうですね。」
鹿島「はい。キャンペーンの一環として、働かせていただきました。」
岡村「日本中からユンケルが消えたり、株価が上がったりと大好評だったらしいですね?」
鹿島「はい、おかげさまで。」
岡村「そこで私考えました!そして・・・ある疑惑が浮上しました。」
「疑惑?」「なんだろう?」
矢部「穏やかやないね。」
岡村「これだけ、ローソンに貢献した鹿島さんですから・・・ライバル企業の名前は書けないと!」
「あぁ!」「ホントだ・・・」
ナレ「そう!答えの数字を英語で読むと、ローソンと業績を争う、あの業界ナンバーワン企業の名前に!」
岡村「ローソンは裏切れないという気持ちから、わざと間違えたのではないかと!」
鹿島「えぇ!?」
「えぇー!?」「それはどうなのよ?」
矢部「先生!そんなバカな!?」
岡村「どうなんですか鹿島さん!?」
鹿島「いやホントにケアレスミスです!信じてください!」
岡村「ローソンとの癒着があるんじゃないですか!?」
鹿島「そんなものはないです!」
岡村「幹部の夕食会に呼ばれたりしてないですか!?」
鹿島「行ったことないです!」
岡村「ヤラシイ営業とかしてないんですか!?」
鹿島「してません!」
岡村「本当ですね?」
鹿島「本当です!」
岡村「信じていいんですか?」
鹿島「信じてください!」
ナレ「すると・・・」
大淀「先生。」
岡村「どうしました大淀さん?」
大淀「これ、もしかしたら私しか知らないと思うんですけど、1年前に鹿島さんが男性と食事に行ったって噂が・・・」
「えーー!」「マジかよ!」
鹿島「違います!誤解です!」
岡村「ちょっとどういうことですか?」
鹿島「キャンペーン期間が一旦終わるってなったときに、お別れ会を開いていただくことになって、先輩のアルバイトの方たちと夕方にお食事したってだけです。」
岡村「決して二人きりってわけではないと?」
鹿島「はい!香取姉ぇもいました!」
岡村「大淀さん、こうおっしゃってますけど?」
大淀「まぁ、本人がそう言うなら、深くは追求しませんけど。」
鹿島「信じてもらえて良かったです・・・」
ナレ「とりあえず、やましい事情はないようなので、問題は普通の減点で済ませることに。」
岡村「まぁ最後色々ありましたけども、以上で数学の答え合わせは終了です。」
矢部「色々ありすぎたわ。」
イジっていこう!のコーナー:社会
ナレ「色々あった数学の次は、新たな歴史が刻まれる社会をイジって、イジくりまくろう!!」(平均:71.1点)
岡村「社会も、90点台出ました・・・一人目、大淀!」
大淀「よし!」
岡村「もう一人・・・鹿島!」
鹿島「やったー!」
ナレ「これで3連続90点台!」
岡村「それから・・・矢矧!」
矢矧「おー!ありがとうございます!」
ナレ「姉妹トップに向け大きな一歩!」
岡村「最後は・・・神通!」
神通「良かった・・・」
ナレ「まだまだトップ争いは分からない!」
岡村「行きましょう問の1!」
『次の写真の場所の名前を答えなさい。』
岡村「これは『パルテノン神殿』ですね。ギリシャにある世界遺産でございます。・・・北上さん!」
北上「ん?」
岡村「北上さんはなんと書いたのか、見てみましょうこちら!」
『ホワイトハウス』
岡村「なんでギリシャにアメリカ大統領住んでんねん!?」
北上「白くて柱がいっぱい建ってるから。」
岡村「こっちですよホワイトハウスは。(フリップ見せる)真ん中の部分が似てるってことでしょう?」
北上「そうそう。」
岡村「ホワイトハウスには大事な書類とかデータとかあるんですから、ちゃんと屋根があるところじゃないとダメでしょ~。」
北上「はい。」
岡村「もうひと方、おかしなパルテノン神殿を書いた人・・・龍田さん!」
龍田「えぇ~?」
岡村「龍田さんはパルテノン神殿なんと書いたのか、見てみましょうこちら!」
『ろうや』
「ろうやw」「まぁ分かんなくないけど・・・」
岡村「こんなんスッカスカやで!」
龍田「シルエット的にね?」
岡村「簡単に脱獄できますよ!」
「まぁまぁ」「わかるけどね」
岡村「プリズンブレイクの舞台ここやったら、物語10分で終わりますよ!悪いことして逮捕されてもヒョ~イと逃げられますから!」
龍田「それもそうね~。」
岡村「龍田さんも気をつけてくださいよ。雰囲気そうでもないけど実はバカってのが一番笑えませんからね。」
龍田「は~い。」
岡村「続いて問の2!」
『次の写真の人物の名前を答えなさい。』
岡村「この人は『杉田玄白』です。江戸時代のお医者さんで、解体新書を刊行した人です。・・・那珂ちゃん!」
那珂「はい!」
岡村「那珂ちゃんの杉田玄白見てみましょう。こちら!」
『世界一長生きな人』
「ざっくりw」「誰よw」
岡村「雰囲気で答えんなよ!」
那珂「120歳のおじいちゃんっぽいな~って・・・」
岡村「確かにこんなご長寿の方いますけど。」
ナレ「が、そもそも。」
岡村「こんなざっくりした答えダメですからね!」
那珂「は~い。」
岡村「問の3!」
『地図上に示された場所の名前を答えなさい。』
岡村「ここにあるのは『(パナマ)運河』です。太平洋とカリブ海をつなぐ、貿易にとって重要な場所ですが・・・名取さん!」
名取「はい・・・」
岡村「名取さんはこの場所をなんと答えたのか。見てみましょうこちら!」
『(アンドロメダ)運河』
岡村「銀河!アンドロメダは銀河です。」
名取「そうでした・・・」
ナレ「アンドロメダ銀河について、イマイチピンと来ない人のために・・・」
岡村「え~我々調べたところ、アンドロメダ銀河の直径が一番小さいところで22万光年ですから、だいたい地球1632兆個分です。」
「すげぇw」「絶対無理じゃん」
岡村「こんなところ入んないでしょ?!」
名取「はい・・・」
岡村「どんだけデカい船が入ってくるんですか?」
名取「すみません・・・」
岡村「次行きましょう問の4!」
『次の地図記号が何を表すか答えなさい。』
岡村「この記号は『病院』を表しています。真ん中の十字から答えを導いた方も多かったですが、別の意味で捉えてしまった方おられます。はい、アブさん!」
阿武隈「え!?」
岡村「アブさんの答え、見てみましょうこちら!」
『このビルは10かい立てです』
岡村「知らんわ!」
「どうでもいいw」「どこで使うのこれ?」
岡村「ビルが何階建てとか地図に載っても困るやろ!」
阿武隈「部屋探すときとか知りたいじゃないですか。」
岡村「そういう情報は不動産屋で仕入れろや!地図見てやることちゃうやろ!」
阿武隈「そうでした・・・」
岡村「続いて・・・川内さん!」
川内「私?!」
岡村「川内さんはなんと書いたんでしょうか、こちら!」
『スイス人が住んでます』
「住んでますってw」「ピンポイントw」
岡村「こんなんプライバシーダダ漏れやん!」
川内「いや、その十字見たらもうスイスしか浮かばなくて・・・」
岡村「なんで日本に住んでるスイス人、住所晒されなあかんねん?!地図見て歩いてて『お、あそこの家スイス人住んどるな。行ってみよか?』とはならんやろ?」
川内「そりゃそうだw。」
岡村「大丈夫か~?」
川内「ダメかもしれない・・・」
岡村「どんどん行きましょう問の5!」
『次の機関の略称を答えなさい。「マサチューセッツ工科大学」』
岡村「これは新しいタイプの問題でしたが、大淀さんの答え見てみましょう、こちら!」
『MIT』
岡村「正解です。一応説明してもらいましょうか?」
大淀「はい。Mはそのままマサチューセッツです。で、工科大学を英語で言うと” Institute of Technology ”なんで、InstituteのIと、TechnologyのTでMITになります。」
岡村「完璧です。ありがとうございます。この大学は理系の世界最高峰と呼ばれておりますが、そんな威厳が感じられない答えがありました。・・・鬼怒さん!」
鬼怒「はい!」
岡村「鬼怒さんはなんと略したのか、見てみましょうこちら!」
『マサチュー』
岡村「中学校ちゃうよ!」
鬼怒「チューって入ってたから・・・」
岡村「こんなん昭和の不良やん!『てめーどこ中だよ!?』『俺はマサチューのジョンだ!』とかおかしいやろ!」
鬼怒「これでもなんとなく通じるでしょ?」
岡村「ダメですよ。マサチューセッツだけだと州の名前にもなりますから、ちゃんと工科大学の部分入れないと。」
鬼怒「気をつけま~す。」
岡村「はい問の6!」
『「経済制裁」とは何か、簡単に説明しなさい。』
岡村「これは少々難しい問題でしたが、正解例は『国際法に違反した国に対し、貿易凍結などの経済的圧力をかけること。』という風になります。外交のニュースで聞く言葉ですからできていて欲しかったんですが・・・木曾さん!」
木曾「おう!」
岡村「木曾さんの経済制裁見てみましょう、こちら!」
『キライな国の大とうりょうを、札束でなぐること。』
岡村「何のプレイやこれ!?」
「しょぼいw」「キライな国ってw」
木曾「いや、待って。説明させてくれ。」
岡村「いいですよ。聞きましょう。」
矢部「よう説明したがるなw。」
木曾「まず、制裁ってなぐることだろ?」
岡村「・・・まぁ厳密にはちゃいますけどね。」
木曾「それに経済がくっついてるから、お金に関わることだと思って、札束でなぐるっていう。」
岡村「・・・うん、聞いても全然わからん!」
木曾「なんで!?」
岡村「そもそも、世界レベルで悪いことしてる人の顔、札束で殴ったところで考え改めないでしょ!?」
木曾「そうかなぁ・・・?」
岡村「たちの悪い客がキャバ嬢にやらせてるヤツですからね。絶対効果ない!」
木曾「まぁ・・・確かに・・・」
岡村「ホンマに眼帯が両方バカとかやめてくれよ。」
天龍「今俺カンケーねーだろ!」
ナレ「バカ争いは眼帯対決にも注目!」
岡村「はい!では最後の問題!」
『ジャンヌ・ダルクについて「フランス・17歳・火あぶり」の単語を使用して説明しなさい。』
岡村「恒例の説明問題ですが、矢矧さん!」
矢矧「はい。」
岡村「矢矧さんの答え、見てみましょうこちら!」
『フランスで生まれたジャンヌ・ダルクは、百年戦争において17歳の若さでフランス軍の先頭に立ち、イングランド軍からの領土奪還に貢献した。しかし、後に魔女の汚名を着せられ、火あぶりの刑に処された。』
岡村「正解です!」
パチパチパチパチ
岡村「ヨーロッパきっての悲劇のヒロインですが、おかしなジャンヌ・ダルクを書かれた方おられました。・・・龍田さん!」
龍田「え~私なんて書いたかしら~?」
岡村「思い出していだたきましょう。龍田さんのジャンヌ・ダルク、こちら!」
『ジャンヌ・ダルクは、17歳のときフランス人の彼氏と付き合っていたが、別のイタリア人との二股がバレて火あぶりの刑にされた。』
「なにこの話w」「昼ドラじゃんw」
岡村「恋愛ドラマのあらすじみたいなの書かないで下さい!」
龍田「教訓です。」
岡村「教訓?どういうことですか?」
龍田「だから~、浮気とか不倫とかはダメですよ~っていう。」
岡村「歴史上の人物で、勝手に昔話作らないでください!」
龍田「は~い。」
岡村「もうひと方・・・阿賀野さん!」
阿賀野「はい!」
岡村「阿賀野さんのジャンヌ・ダルクは、もっと平和です。見てみましょうこちら!」
『ジャンヌ・ダルクは、17歳の若さでフランスいちの火あぶりしょく人になった。』
「火あぶり職人w」「なにそれw」
岡村「何ですか火あぶり職人って?」
阿賀野「サーモンとか・・・」
岡村「・・・炙り焼きのことですか?」
阿賀野「そう!」
岡村「そう!ちゃんねん!」
矢部「炙り焼きがめっちゃうまい人かw」
岡村「17歳の若さで、フランスで一番炙り焼きがうまい料理人になったジャンヌ・ダルクさん。こんなん歴史に残りませんからね!」
阿賀野「うぅ~。」
岡村「じわじわ来てますよ~阿賀野さんも。」
阿賀野「がんばりま~す・・・」
イジっていこう!のコーナー:理科
ナレ「こちらも負けじと、じわじわくる回答が揃い踏みの理科を、きらり~んっとイジっちゃおう!」(平均:74.1点)
岡村「理科90点以上!・・・4人おられます。」
「また?」「全部4人じゃん」
岡村「まずは・・・夕張!」
夕張「やりぃ!」
ナレ「リケジョ再び!」
岡村「続いて・・・大淀!」
大淀「ふぅ・・・」
岡村「それから・・・神通!」
神通「はい。ありがとうございます。」
岡村「最後に・・・鹿島!」
鹿島「えぇ!?」
岡村「はい、鹿島さん90点台です。」
鹿島「理科だけは90点とれてないと思ってたんで、嬉しいです!」
ナレ「この3人にはある期待がかかっていた。」
佐野「これまでの抜き打ちテストで、4教科で90点台をとった人は、光浦さんただ1人です。」
「へぇ~」「じゃすげ~んだ。」
岡村「光浦さんも5回1位になってるます。めちゃイケが誇るかしこですからね。」
ナレ「前人未到の記録を楽しみにしつつ、とりあえずは理科の答え合わせ。」
岡村「まずは問の1!用語問題です。」
『物体に力を加えると、同じ大きさで反対方向の力を加えられる。これを(?)の法則という。』
岡村「これはもちろん、『作用反作用』の法則です。物理学の基本中の基本ですが・・・木曾さん!」
木曾「えぇ!?」
岡村「木曾さんはなんと答えたのか、見てみましょうこちら!」
『やられたらやり返す』の法則
岡村「はい出た!懐かしいですね。頭に残ってたんでしょうね。」
木曾「別にそういうつもりじゃ・・・」
岡村「ドラマ見てたんですか?」
木曾「まぁ、一応・・・」
岡村「どういうところが面白かったですか?」
木曾「まぁ・・・主演の役者さん・・・カッコイイなってw」(照)
ナレ「乙女な一面が垣間見えた!」
矢部「赤くなってる!」
北上「木曾は意外とミーハーなんだよね~。」
岡村「可愛らしいですけど・・・バツです!」
ナレ「可愛らしさはテストの点数には当然反映されないのだ!」
岡村「はい次!」
『金箔は、金を薄く広げたものであるが、このように柔らかい金属が、強く叩いたり圧力を加えると薄く広がっていく性質を(?)という。』
岡村「答えは『展性』です。正解してる方、少なかったですが・・・多摩さん!」
多摩「ニャ・・・?」
岡村「多摩さんの答え、見てみましょうこちら!」
『ゴールドラッシュ』
岡村「なんでや!」
多摩「金だから・・・」
岡村「金は叩いても増えませんよ。」
多摩「そっか。」
岡村「そんな簡単にゴールドラッシュ起きてたら、金もっと安いでしょ?少ない量しか取れないけど、うす~くできるから重宝されるし、庶民の我々でも金箔を使った商品を買えるんです。」
多摩「勉強になるニャ。」
岡村「分かっていただけたなら良かったです。」
岡村「しかしもう一人!おかしな回答されている方おりました・・・天龍!」
天龍「俺?!」
岡村「天龍さんはなんと書いたのか、見てみましょうこちら!」
『ぼったくり』
岡村「こら!職人に謝れ!」
天龍「だって・・・」
岡村「だってやないねん!」
天龍「金って高いから・・・」
岡村「さっきも言ったとおり、金はなかなか獲れないんです。それを職人さんが丁寧に加工してるから、値段も高くなっちゃうんです!」
天龍「そういうことか・・・」
岡村「ほら、カメラに向かってちゃんと謝ってください。」
天龍「えー、金箔職人の皆さん。申し訳ありませんでした。」
岡村「はい。これを見てる職人の方がいらしたら、どうか許してあげてください。」
矢部「お願いしますね。」
岡村「続いて問の2!」
『次の物質の名前を答えなさい。「NaCl」』
岡村「これは『塩化ナトリウム』または『食塩』が正解です。海の上で仕事される皆さんにはとても身近な物質のはずですが・・・龍田さん!」
龍田「あら~。」
岡村「龍田さんの答え、見てみましょうこちら!」
『クロロホルム』
岡村「怖い!こんな物騒な・・・」
龍田「パッと見てそれかなって・・・」
岡村「Clがクロだからクロロホルムって、ナトリウム無視しないでください。」
龍田「すみませ~ん。」
岡村「しかもなんでよりによって、こんな人体に有害なやつにするんですか?」
龍田「ドラマとかでよく見るし~。」
岡村「なるほど!ドラマでクロロホルム吸わせて気絶させるやつですよね。あれありえませんよ!」
「えー!?」「初めて知った!」
岡村「ですよね夕張さん?」
夕張「そのとおりです。数分間吸わせないと気絶しません。」
岡村「知らなかった方、覚えて帰ってくださいね。」
矢部「その知識使うことないでしょ?w」
岡村「長良さん!」
長良「はい!」
岡村「長良さんも、おかしな答え書かれました。見てみましょうこちら!」
『ナックルボール』
岡村「これもう・・・どっから突っ込んだらいいんですか!?」
長良「あはは・・・」
岡村「物質ちゃうし、読んだだけやし、勝手にボール足すし・・・」
長良「すみません・・・」
岡村「やめてください。こういうダブルトリプルのミス。」
長良「気をつけます。」
岡村「はい次問の3!」
『次の単位の意味を答えなさい「rpm」』
岡村「これは正解率あまり高くありませんでしたが、『1分あたりの回転数』が正解です。タービンとかに必ず使う単位ですが・・・」
矢部「知ってないとまずいよね。」
岡村「はいここからはテンポで行きます!まず多摩さんの答えこちら!」
『立方メートル』
岡村「もう立方メートルって単位ありますからね!変えないでください。」
多摩「にゃ・・・」
岡村「続いて北上さん!見てみましょうこちら!」
『6分前』
岡村「別にこんなん略さんでいいでしょ?」
北上「英語とかだとさ・・・」
岡村「英語では ”Roppun mae” とは書かないですよ!」
北上「そっか。」
岡村「次川内さん!川内さんの答えはこちら!」
『ラップで巻く』
岡村「おい!勝手におにぎり作んなよ!」
矢部「おにぎりとは限らないでしょw」
岡村「クックパッドに書いてあんのか?食べきれない分はRPMで冷蔵庫に入れておきましょうって!?」
川内「書いてないです。」
岡村「そやろ!理科やったらラップやなくてもっとちゃんとした容器使おう。」
川内「はい。」
岡村「さぁここまでパスが回ってきました。最後決めてもらいましょう!酒匂さんの答え、こちら!」
『ルパン』
岡村「トラーーーーーイ!!」
「決まったw」「そうきたか~」
岡村「”r”が“ル”で、”p”が“パ”で、最後 ”m” やけど無理矢理“ン”にしちゃえ!っていう。」
ナレ「バカ特有の強引さを発揮!」
岡村「いや~トライ決まりましたね酒匂さん。」
酒匂「うん!」
岡村「間違ってますけどね。」
酒匂「ぴゃ~・・・」
岡村「はい次行きましょう問の4!」
『昆虫の完全変態について簡単に説明しなさい。』
岡村「完全変態っていうのは、幼虫→さなぎ→成虫っていう風に成長することです。残念ながら、何名か変態の意味を履き違えてる人おられました・・・五十鈴さん!」
五十鈴「あっ・・・」
岡村「五十鈴さんの完全変態見てみましょうこちら!」
『交尾のときオスがメスの上にまたがること』
岡村「これあかんやろ!」
「うわ~w」「何書いてんのw」
岡村「どんな姿勢でヤッてんのか聞いてませんよ。」
五十鈴「それしか浮かばなかったんです。」
岡村「あのオス上にまたがってるから完全に変態やな~ってことですか?」
五十鈴「そういうことだと・・・思います。」
岡村「まぁこれ以上は追求しませんけども・・・」
五十鈴「ありがとうございます。」
岡村「続いて、阿賀野さん!」
阿賀野「えぇ~?」
岡村「阿賀野さんの答え、見てみましょうこちら!」
『交尾に時間がかかること』
岡村「だ・か・ら!なんで変態って見たらすぐ交尾ってなんねん!」
阿賀野「だって~」
岡村「艦娘がいつもエッチなこと考えてるみたいに思われますからね。やめてくださいよ~。」
阿賀野「は~い。」
岡村「そんなお二方と違って、スパッと一言で答えてくれた方・・・北上さん!」
北上「は~い。」
岡村「北上さんはなんて書いたのか見てみましょうこちら!」
『ロリコン』
岡村「おい!昆虫や言うとるやろ!」
北上「昆虫にもいるかな~って思って。」
岡村「いるかもしれんけど、こんな言い方したったんなよ!」
北上「すいませ~ん。」
岡村「はい次の問題行きましょう!」
『土星の環は何でできているか答えなさい。』
岡村「土星の輪は、氷と岩石でできています。正解してる方少なかったんですが・・・酒匂さん!」
酒匂「ぴゃ?」
岡村「酒匂さんの答え、見てみましょうこちら!」
『土星になれなかったかわいそうな星たち』
岡村「かわいい!なんかファンタジーな感じで良いですね~。」
矢部「良いってなんや。」
岡村「どういうことですか?これ。」
酒匂「土星になりたかったけど、間に合わなかったから、まわりに集まってるんです!」
岡村「童話みたいでいいんですけど、これは間違いです。」
酒匂「うぅ・・・」
岡村「そんなファンタジックな世界観を、ぶち壊してくれた人がいました・・・川内さん!」
川内「私!?」
岡村「川内さんはなんて書いたんでしょうか、こちら!」
『ざんがい』
「ひどいw」「身も蓋もないw」
岡村「土星の輪っかは、土星を作るときできた残り物じゃありませんよ!」
川内「そうなの?」
岡村「とりあえず土星作ったけど、ちょっと大きすぎたから削って残りカスをまわりに置いとこか。とかなるわけないでしょ!」
川内「ですよね~。」
岡村「ですよね~ちゃうねん!お前も(バカ候補に)絞り込まれてんねんから。」
川内「気をつけます。」
岡村「続いて問の6!」
『次の実験器具の名称を答えなさい。』
岡村「これは『メスフラスコ』です。棒のところに引かれた線のところまで水を入れると、量が正確に分かるのが特徴です。」
「へぇ~」「そうなんだ」
岡村「大井さん!」
大井「はい!」
岡村「これちょっと怖いんですけども、大井さんの答え見てみましょうこちら!」
『鈍器』
「怖ッ」「物騒だな~」
大井「いや・・・持ちやすくて振りやすそうだな~って・・・」
岡村「実際にこれで誰かを殴ったことあるんですか?」
大井「あるわけないじゃないですか!」
岡村「殴ってやろうかな~って思ったことは?」
大井「・・・」
岡村「あるなこれ!これはありますね。」
大井「まぁまぁ、ご想像におまかせします。」
岡村「みなさん気をつけて下さい。」
大井「大丈夫です。この中にはいないんで。」
矢部「フォローになってないですよ。」
岡村「次の問題!」
『メスシリンダーで水の量をはかるとき、注意すべきことを答えなさい。』
岡村「鹿島さんの答え、見てみましょうこちら!」
『メスシリンダーを水平な場所におき、目盛りを真横から見て、表面張力の影響を受けない一番低い水面の目盛りを読む。』
岡村「完璧ですね。」
鹿島「ありがとうございます。」
岡村「そんな中・・・那珂ちゃん!」
那珂「はい!」
岡村「那珂ちゃんのメスシリンダーの注意点、こちら!」
『目がいい人にやってもらう』
岡村「おい!目ぇ悪い人差別すんなよ!」
那珂「だって正確にはかりたいから。」
岡村「目が悪いひとに、お前メスシリンダー使っちゃダメ!とか可哀想でしょう。」
那珂「でも~。」
岡村「この中だと・・・大淀さんは使っちゃダメってことですか?」
大淀「そうなんですか?」
那珂「いや、そういうことじゃ・・・」
木曾「先生!」
岡村「なんですか木曾さん?」
木曾「俺も眼帯着けてるから、目は良くないと思うんだけど。」
天龍「じゃ俺もだ!」
那珂「えっと・・・」
岡村「ほら!この教室の中でもこんなに目が悪い人おんねんから、差別したらあかんで。」
那珂「はい・・・」
岡村「謝ろうか?テレビを見てる目悪い人に。」
矢部「謝っとこう。」
ナレ「本日2度目の謝罪会見。」
那珂「え~っと、全国の目が悪い皆さん、メスシリンダーを使っちゃいけないと差別して、申し訳ございませんでした。」
岡村「これを見ている目が悪い方、どうか許してあげてください。そして、これからも安心して、メスシリンダーをお使いください。」
矢部「今日謝罪流行ってんの?」
イジっていこう!のコーナー:英語
ナレ「いよいよ答え合わせも大詰め!バカの先鋭部隊が集う英語を、ドッカーンとイジっちゃおう!」(平均:72.5点)
岡村「まず、残念なお知らせがございます。・・・神通さん。」
神通「はい・・・」
岡村「・・・90点とれてませんでした。」
神通「」
ナレ「トップ争いに暗雲が。一方・・・」
岡村「大淀さんと鹿島さん・・・90点台!」
大淀・鹿島「やったー!」(ハイタッチ)
「お~」「さすが」
佐野「おめでとうございます!史上初の全教科90点台です!」
岡村「これはすごいことですよ。」
鹿島「本当に嬉しいです!」
大淀「これはトップの夢が膨らみますね。」
鹿島「負けませんよ!」
大淀「私だって!」
ナレ「互いを鼓舞しあうライバル!」
岡村「そして!90点台、もう1人おられます・・・多摩!」
多摩「ニャ~!」
「え~!?」「すげぇ」
ナレ「ダークホースが躍動!」
岡村「ここに来て急に来ましたね~多摩さん。」
多摩「英語には自信あったニャ。」
ナレ「ここで、英語の答え合わせ恒例の注意事項が。」
岡村「さぁ、ここから・・・選ばれし者の戦いが始まります。」
矢部「呼ばれたらヤバいね。」
岡村「ここで名前を呼ばれたら、それすなわちバカ候補ということを、覚悟しておいてください。」
ナレ「そう。歴代のバカも、この英語で大活躍を見せてきた!」
岡村「まず問の1!」
『この単語の意味を書きなさい。(Horizon)』
岡村「答えは『地平線』または『水平線』です。皆さんも見慣れてるはずなんですが・・・阿賀野さん!」
阿賀野「あぁ~・・・」
岡村「阿賀野さんのHorizon、見てみましょうこちら!」
『掘りごたつ』
岡村「はい一気にスケールちっちゃくなりました!」
阿賀野「あはは・・・」
岡村「暁の水平線に勝利を刻めって最初に言ったでしょ?掘りごたつにどうやって勝利刻むんですか?」
阿賀野「あの~・・・」
岡村「寝落ちしなかったら勝ちですか?みかんの白い筋みたいなやつをキレイに取れたらですか?」
阿賀野「もう次行ってください・・・」
岡村「ヤバいですよ~。」
岡村「はい続いて!」
『mission』
岡村「『任務』が正解です。普段から使ってる言葉のはずなんですが、まずアブさん!アブさんのmission見てみましょうこちら!」
『マイナスイオン』
阿武隈「うぅ・・・」
岡村「はいマイナスイオンいただきました!続いて長良さん、見てみましょうこちら!」
『ミジンコ』
長良「あっ・・・」
岡村「はいミジンコいただきました!最後木曾さんに〆てもらいましょうこちら!」
『ニッサン』
岡村「はいやっちゃった!木曾さんやっちゃったね~。」
木曾「マジでやっちゃったよ・・・」
岡村「木曾さんも地味に来てますよ~。」
木曾「ヤベェ・・・」
岡村「はい問の2!」
『次の英単語を書きなさい。(ドイツ)』
岡村「答えは『Germany』です。ドイツ出身の方ともお仕事されてる皆さんですから、間違えるはずないと思ったんですが・・・川内さん!」
川内「うっそマジで!?」
岡村「川内さんのドイツ見てみましょうこちら!」
『Douitu(ドウイツ)』
岡村「ちゃうよ!ドイツと日本一緒ちゃうよ!」
川内「はい・・・分かってます。」
岡村「昔同盟組んでましたけど、勝手に国合併させないでください。
川内「はい・・・」
岡村「もう一人・・・天龍!」
天龍「うわっ・・・」
岡村「天龍はなんと書いたのか見てみましょうこちら!」
『Do it(ドゥーイット!)』
「勢いあるw」「Do itってw」
岡村「はい出た!本日2度目のやっちゃえ。」
天龍「あ、ホントだ・・・」
ナレ「眼帯2人が奇跡のコラボ!」
岡村「木曾さんと天龍、2人ともニッサンの回し者か?」
天龍「ちげえよ!」
木曾「そんなつもりねえから!」
岡村「あんま企業のイメージにつながるようなもん書くなよ。いろいろ大変になるんやから。」
天龍「お、おぅ・・・」
木曾「気を付ける・・・」
岡村「次の問題!」
『三角形、正方形、五角形、六角形』
岡村「これはちょっと難しかったんでしょうか。かなりの方間違っておられました。多摩さんの答え、見てみましょうこちら!」
『triangle、 square、 pentagon、 hexagon』
岡村「正解です。」
多摩「これは出来たニャ。」
「すごい。」「やるねぇ。」
岡村「ところが、この図形にとんでもない名前を付けてしまった方おられます・・・那珂ちゃん!」
那珂「うっ・・・」
岡村「那珂ちゃんの答え、見てみましょうこちら!」
『3 bou、4 bou、5 bou、6 bou』
岡村「棒の数数えただけやないか!」
那珂「分かんないんだもん!」
岡村「せめてstickとか書いてくれよ。なんで棒はそのままbouやねん!」
那珂「ごめんなさい・・・」
岡村「でも、テンポはいいですよね。」
ナレ「みんなで言ってみることに。」
岡村「はい3 bou! 4 bou! 5bou! 6bou!」
全員「3 bou! 4 bou! 5bou! 6bou!」
岡村「3 bou! 4 bou! 5bou! 6bou!」
全員「3 bou! 4 bou! 5bou! 6bou!」
岡村「もう一度3 bou! 4 bou! 5bou! 6bou!」
全員「3 bou! 4 bou! 5bou! 6bou!」
岡村「以上、那珂ちゃんの3rdシングルでした。」
那珂「出しませんよこんな曲!」
岡村「続いて問の4!和訳の問題です。」
『It takes 30 minutes to get to the post office on foot.』
岡村「『郵便局まで歩いて30分かかります』post officeで郵便局、on footが歩いてという意味になりますが・・・長良さん!」
長良「はい・・・」
岡村「長良さんはなんて書いたんでしょうか、こちら!」
『パスタと魚を30分にこみます。』
岡村「なんの料理これ!?」
矢部「新しい料理や!」
岡村「postがパスタでしょ?で、officeがオフィス→オフィシュ→フィッシュってことですか?」
長良「そうです・・・」
矢部「ていうか煮すぎでしょうこれ。」
岡村「そうですよ。パスタなんて30分茹でたらデロンデロンですよ。多分魚も煮崩れしちゃいますし、鍋ん中エライことになりますから。」
ナレ「どんなことになるかというと・・・」
岡村「ちょっと作ってみました。」
タイとマカロニをじっくりことこと30分煮込んだスープ、登場
「すげぇ!」「ホントだ」
岡村「長良さん、食べてみてください。」
長良「え、私?」
ナレ「発案者が責任をもって試食することに。」
長良「見た目は美味しそうですね。」
矢部「お味はどうですか?」
岡村「食レポお願いします。」
長良「タイの出汁が聞いててスープは美味しいんですけど、マカロニが・・・もっさもさで・・・」
岡村「そりゃそうですよ。だってあなたが30分煮込めって言うから!」
長良「はい・・・すいません・・・」
ナレ「4人目のスポーツバカになってしまうのか?」
岡村「続いて!」
『I have never forgotten our wedding anniversary.』
岡村「『私は結婚記念日を忘れたことがありません。』現在完了 have never 〇〇で〇〇したことがない、wedding anniversaryが結婚記念日になりますが・・・鬼怒さん。」
鬼怒「うわっ!呼ばれた・・・」
岡村「鬼怒さんの答え、見てみましょうこちら!」
『お兄さんとおばあさんがねばねばのハーブの上でほうがん投げをした』
「出たw」「ねばねばのハーブってなにw」
岡村「でた!出ましたよ~地球上にない会話。」
ナレ「抜き打ちテスト恒例、地球上にない会話!」
岡村「探していこう。まずお兄さんとおばあさんは・・・anniversaryをアニヴァーサンって読んでて、砲丸投げどこかな思うたら、forgotten・・・ほうがんとぉう!」
「そういうことか!」「すげぇw」
岡村「やばいぞ~本格的に。」
鬼怒「どうしよ~。」
ナレ「バカの足音が近づいてきた!」
岡村「はい次の文!」
『This building is the tallest around here.』
岡村「『この建物は、このあたりで一番高い。』という意味になりますが、ちゃんと地球上にある会話を書いてくれた人がいます・・・川内さん!」
川内「もういいよ・・・」
岡村「川内さんはこの文章をなんと訳したのか、見てみましょうこちら!」
『このぶいのタレってある?』
「これはあるわw」「成立はしてるw」
岡村「なにテストの答案用紙で焼肉の注文してんねん!」
川内「焼き鳥です。」
岡村「どっちでもええわ!単語一個一個の訳もあれやけど、勝手に疑問文にすんなよ!」
川内「すいません・・・」
岡村「大丈夫か~キテるぞ~。」
川内「ヤバいっす・・・」
ナレ「夜戦バカがただのバカになってしまうのか?」
岡村「最後!英訳です。」
『私はネズミが嫌いなので、こまめに部屋を掃除します。』
岡村「解答例は『I clean up my room frequently because I hate mice。』です。Frequentlyがこまめにで、miceはmouseの複数形です。・・・阿賀野さん!」
阿賀野「あぁ~もう・・・」
岡村「阿賀野さんの答え、見てみましょうこちら!」
『I no like maus small mame dasukin!』
「なにこれw」「スモールマメダスキンw」
岡村「こまめって、小さいマメのことちゃうよ!」
阿賀野「ですよね~」
岡村「掃除って聞いてダスキン呼ぶって発想がもう・・・阿賀野さん掃除苦手なんですか?」
阿賀野「はい・・・」
能代「私が手伝わないと全然キレイにならないんです。」
岡村「そんなにすぐ散らかるんですか?」
能代「はい、だからもう私は阿賀野姉ぇにとってダスキンみたいなものなんですかね・・・」
阿賀野「違うよ能代!今度からちゃんと掃除するからそんなこと言わないで!」
ナレ「姉妹の友情をも揺らがす。これが抜き打ちテストの怖さ!」
岡村「最後天龍!」
天龍「あぁ・・・」
岡村「天龍はネズミに対する嫌悪感をもっと強く表してくれました、見てみましょうこちら!」
『nezmy horobos in kirei room!』
岡村「もう・・・ほとんど日本語やん!」
天龍「分かんだいんだからしょうがねーだろ!」
岡村「滅ぼすって、そこまでせんでええやろ!」
「ひどいw」「やりすぎw」
岡村「部屋の中からいなくなってほしいだけなんやし、滅ぼさんでええやろ。」
天龍「そっか・・・」
岡村「謝ろうか?世界のネズミーたちに。」
天龍「また?」
「謝ろう天龍。」「謝ったほうがいいよ。」
天龍「えぇ・・・」
岡村「はいカメラの方向いて。」
天龍「え~・・・世界中のネズミーのみなさん。何の罪もないのに巻き込んでしまって、申し訳ありませんでした。」
岡村「この番組を観ているネズミーの方、どうか許してあげてください。」
ナレ「世界水準超えのバカになってしまうのか?」
矢部「この番組観てるネズミいるか?」
ナレ「と、ここで・・・」
スタッフ「来ました。」
岡村「来た?」
香取「すみません。遅くなりました。」
岡村「いえいえ、お待ちしておりました。」
「来た来た」「おかえりなさい」
香取「答え合わせはどこまで?」
岡村「先ほど英語が終わりました。」
香取「そうですか。」
岡村「妹さんスゴイですよ。全部の教科90点台ですから。」
香取「あら、立派じゃない。」
鹿島「ありがとうございます。」
香取「期待してるわよ。」
鹿島「はい!」
ナレ「ここで、忘れかけていたあの話を聞いてみることに。」
岡村「あの~、数学の答え合わせの時間にですね。鹿島さんが男性と食事に行ったという疑惑が出まして・・・」
香取「はい。」
鹿島「もういいじゃないですかその話・・・」
岡村「鹿島さんいわく、アルバイトの先輩が開いてくれたお別れ会に、香取先生と一緒に参加したらしいんですけど・・・」
香取「はい。その通りです。」
岡村「あ、ホントだったんですね。」
香取「2人でお別れ会に参加して来ました。」
鹿島「だからそう言ってるじゃないですか。」
ナレ「疑惑は晴れた・・・と思いきや!?」
香取「まぁ私は一次会で帰りましたけどね。」
岡村「え?」
鹿島「いや、あの・・・」
香取「夜の9時くらいに一旦解散になって、私は翌日の仕事の準備をするために帰ったんですけど・・・」
鹿島「香取姉ぇ、一旦この話やめません?」
香取「・・・あ、そうだわ。あなたその日外泊届け出してt」
鹿島「ダメですー!」
「えー!」「もう決まりじゃん!」
岡村「すいません!その話もう少し詳しくお願いします!」
鹿島「違います!万が一遅くなってもいいようにです!」
岡村「でも遅くなるかもしれない用事はあったということですか?」
鹿島「そういうのもありません!」
岡村「香取先生、妹さんこう言ってますけど?」
香取「まぁ、何があったかは・・・ご想像におまかせします。」
岡村「はい。みなさん、鹿島さんの男性事情について、どうぞご自由に想像してください!」
鹿島「想像しないでください!」
ナレ「さぁこのあとは、いよいよ順位発表!」
矢部「(視聴者は)ものスゴイ想像してんねやろなw。」
順位発表
ナレ「めちゃポリス士官学校期末テストも、順位発表を残すのみ!トップ争いもバカ争いも、ライバルとの戦いも自分との戦いも、すべてが今、決着のとき!」
岡村「さぁ!いよいよ!順位発表の時間です!バカ巡が決まりますよ~!」
佐野「いよいよです。」
岡村「大淀さん。5教科で90点台とりましたが、自信ありますか?」
大淀「最初は鹿島さんにさえ勝てればいいと思ってたんですけど、ここまで来たら、1位になりたいです。」
岡村「鹿島さんも、全部90点台ですが、いかがですか?」
鹿島「すごくいい勝負が出来たと思いますし、1位をとって、大淀さんと1-2フィニッシュを決められればいいなって思います。」
ナレ「しかも、今回の1位はある大偉業の成し遂げていた!」
岡村「今回の1位の点数・・・これまでの記録(459点)を大きく上回る、歴代最高得点です。」
「だよね~」「すごいわ・・・」
岡村「さぁ、テスト史上最も優秀な、第1位の発表です!」
ナレ「今回は、A・B・C・Dに加えて、極めて優秀なSクラスを新設。Dクラスの24位がバカ巡となるわけだが、まずは、歴代最高得点の記録とともに第1位を獲得した生徒の発表!」
Sクラス:1~4位
Aクラス:5~8位
Bクラス:9~13位
Cクラス:14~18位
Dクラス:19~24位
岡村「第1位は・・・」
岡村「・・・香取先生!!」
香取「えぇ!?」
「どういうこと?」「なんでなんで?」
矢部「この2人(大淀or鹿島)や思うてたのに。」
ナレ「困惑に包まれる教室」
佐野「落ち着いてください。」
大淀「先生!」
岡村「どうしました大淀さん?」
大淀「私たち、5教科全部90点台とってるんですよね?」
鹿島「それで一位じゃないなんて・・・」
岡村「そうです。わたくし先程もいいました。大淀さんと鹿島さんは、すべての教科で『90点台』をとったと。」
大淀「はい。」
岡村「そして今、お二人はこう思っているでしょう。私たちが揃って負けるなんてあり得ない!大革命が起こって、誰かが、全部の教科で100点をとらない限り、私たちのどちらかが1位に決まってると!」
大淀「えっ・・・まさか・・・!?」
鹿島「・・・ウソでしょ!?」
岡村「・・・大革命起こりました!!」
「えーーーー!」「うわぁーーー!」「マジで!!?」
ナレ「今日イチの驚きに包まれる教室!」
香取「本当ですか!?」
岡村「本当です!おめでとうございます!」
香取「ありがとうございます!」ガシッ
佐野「2人の先生が硬い握手!そして抱擁を交わす!香取さん、期末テスト完全制覇!」
国語:100点
数学:100点
社会:100点
理科:100点
英語:100点
合計:500点 平均100点
ナレ「Unbilievable!!歴代最高ばかりか理論上の最高得点を叩き出した先生が圧巻のトップ!ガチ教師が教室に残した爪痕は、とてつもなく大きかった!」
岡村「いや~ホントにびっくりしましたよ~採点の時。ここに答案ありますけど、何度見直しても、全部あってるんです。」
ナレ「世にも珍しい満点解答に群がる生徒たち。」
「ホントだ・・・」「社会って100点とれるんだ・・・」
岡村「先生も初めてみましたよ。こんな完璧な答案用紙。惜しいところもないし、自慢気な解答もないし。」
佐野「本当に、非の打ち所がない解答でございました。」
岡村「今まで1科目で100点が出るとかありましたけど、1人が全部で100点とるって・・・すごすぎて実感湧かないです。」
香取「私も信じられませんでしたけど、自分の実力を発揮できて良かったです。」
岡村「正直、簡単でしたか?」
香取「とんでもないです。今回は偶然全部解ける問題だっただけで、私もまだまだ知らないことがたくさんありますから、これからも精進していきます。」
岡村「すごいですね。まだまだかしこになろうという。」
矢部「香取さん、どこを目指してんの?」
香取「教育者としての使命ですから。」
ナレ「プッチバカには理解できない、貪欲なまでの知的好奇心!これこそが500点の秘訣なのかもしれない。」
岡村「素晴らしい解答でした。改めて大きな拍手!」
パチパチパチパチ
岡村「さぁ!気を取り直して、第2位の発表ですが・・・前の2人、大丈夫でしょうか?」
大淀「」
鹿島「」
ナレ「すっかり意気消沈してしまったかつてのトップ集団。」
矢部「いやでもこうなるのはしゃーないよね。」
岡村「一応弁明しますと、香取先生この場にいらっしゃらなかったから、点数を発表しなかったんです。それがたまたま、全部100点だったんです。決して悪気はございません。」
矢部「まぁでも、上げて落とされた気分よね。」
岡村「我々も、まさか500点とる人が出て来るとは思ってなかったんで、どうしたらいいのか分からないんです。」
大淀「でも正直、浮足立ってました。心の片隅で1位になれると思っていたことが悔しいです。」
鹿島「期待してるって言ったのに・・・」
岡村「そうですよね。期待してもらってた人に、1位かっさらわれましたからね。」
鹿島「はい・・・」
大淀「でも大丈夫です!絶対2位とります!」
鹿島「そうですよ!」
岡村「じゃあ,2位発表していいですか?」
大淀「はい、お願いします。」
鹿島「次こそ・・・」
岡村「分かりました。では発表します。」
岡村「Sクラス第2位は・・・」
岡村「・・・神通!」
神通「え?うそ・・・ホントに!?」
佐野「本当です!神通さん、第2位です。」
神通「嬉しいです!」
パチパチパチパチ
大淀「」
鹿島「」
国語:99点
数学:97点
社会:98点
理科:97点
英語:89点
合計:480点 平均96点
ナレ「Well done!英語で90点台を逃すも、他の教科で97点以上を並べて第2位!いや~テストって、何が起こるか分からないですね。」
岡村「やりましたね!神通さん2位ですよ!」
神通「2人(大淀・鹿島)には勝てないなと思っていたので、本当に嬉しいです・・・!諦めないでよかった!」
ナレ「思わず笑顔がこぼれる神通に対し・・・」
大淀「2回も調子乗っちゃった・・・」
鹿島「恥ずかしい・・・」
岡村「またお二人元気なくなってしまいましたけれども。」
大淀「ここまで来ると、Sクラスに入ってるかどうかも不安になってきました。」
鹿島「せめてSクラスには入りたいです。」
ナレ「これ以上不安にさせるのは気の毒なので、少しだけ安心させることに。」
岡村「お二人とも、Sクラスには入れてます。」
大淀「ふぅ・・・」
鹿島「良かった・・・」
岡村「・・・が!点数の差、1点です。」
大淀「1点!?」
鹿島「接戦だ・・・」
岡村「果たして勝ったのはどちらなんでしょうか?発表します!」
ナレ「Sクラスの序列が決まる、第3位の発表!」
岡村「第3位は・・・」
岡村「・・・大淀!」
大淀「やったー!」
佐野「対決に勝ったのは大淀さん!岡村先生そして矢部さんと固い握手!」
パチパチパチパチ
国語:96点
数学:98点
社会:93点
理科:95点
英語:95点
合計:477点 平均95.4点
ナレ「You win!1点差のデッドヒートを競り勝ったのは大淀!順位は3番目だけど、委員長のメンツはなんとか保てたかな?」
岡村「そして鹿島さんは惜しくも4位!」
佐野「4位は鹿島さん!1点及びませんでした!」
鹿島「1点か・・・」
パチパチパチパチ
国語:93点
数学:96点
社会:96点
理科:93点
英語:98点
合計:476点 平均95.2点
ナレ「数学のあのミスさえなければ3位だっただけに、悔しい結果に。でも十分高得点だから、彼氏もきっとホメてくれるね!」
岡村「大淀さん!勝ちましたよ。」
大淀「はい、良かったです。1点差って聞いてダメかと思いましたけど、祈りが通じました。」
岡村「はいそして、1点差でしたけども、鹿島さん負けてしまいました。」
鹿島「1点差ってことは、あれがなければ3位だったってことですか?」
佐野「そういうことになります。」
鹿島「悔しい~・・・」
岡村「でも、さすがかしこだなってところを見せていただきましたよ。」
鹿島「ありがとうございます。ただ、私もまだまだ勉強不足だなってことが分かったので、もっと勉強して、次は香取姉ぇと一緒に500点とれるように頑張ります。」
岡村「鹿島さんは、すでに次を見据えていると。」
香取「次は4人揃って、500点とりましょうね。」
神通・大淀・鹿島「はい!」
岡村「すごい!なんかホンマの学園ドラマみたいになってる!」
ナレ「抜き打ちテストに必要なのは向上心と諦めない気持ちかもしれない。そう思わせてくれるSクラスの4人に、再び拍手が贈られた。」
岡村「次からは、Aクラスになります。第5位は・・・」
岡村「・・・矢矧!」
矢矧「よし!」
佐野「矢矧さん、Aクラストップです。」
パチパチパチパチ
国語:86点
数学:88点
社会:96点
理科:88点
英語:88点
合計:446点 平均89.2点
ナレ「社会の96点に加え、他の4教科でも80点台後半を並べた矢矧が第5位!姉妹トップの目標達成!」
岡村「やりましたね!」
矢矧「はい!姉妹トップ通過できました。」
岡村「おめでとうございます。」
岡村「続いて、第6位は・・・」
岡村「・・・大井!」
大井「ホントに!?嬉しいー!」
北上「スゴイじゃん大井っち~。」
パチパチパチパチ
国語:95点
数学:84点
社会:85点
理科:87点
英語:85点
合計:436点 平均87.2点
ナレ「球磨型トップは大井っち!90点台1つと80点台4つで第6位をゲット!誰かを殴りたくなるような点数じゃなくて安心した~。」
岡村「いや~鈍器って書いたの見つけた時はどうなるかと思いましたけども。」
大井「あれは多分、テストで疲れて書いちゃったんでしょうね。」
岡村「今フォローしたつもりでしょうけど、出来てないですよ。」
矢部「疲れてても鈍器とか書いちゃだめですからね。」
岡村「ハイ次!第7位は・・・」
岡村「・・・由良!」
由良「良かった~。」
パチパチパチパチ
国語:89点
数学:86点
社会:88点
理科:83点
英語:86点
合計:432点 平均86.4点
ナレ「6位の大井まで4点差まで迫るも、決め手に欠けて惜しくも第7位!勉強ができる清純派って最高だよね!ね!」
岡村「由良さん第7位ですよ。」
由良「なんとかAクラスには入りたかったので、良かったです!」
岡村「さぁ!Aクラス最後の1人です。第8位は・・・」
岡村「・・・球磨!」
球磨「クマァ!」
佐野「可愛らしい鳴き声の球磨さんが第8位!」
パチパチパチパチ
国語:85点
数学:87点
社会:85点
理科:89点
英語:80点
合計:426点 平均85.2点
ナレ「意外と優秀な球磨ちゃんが第8位!コンスタントに80点台を重ね、Aクラス最後のシートが釣れたクマ~!」
球磨「安心したクマ。」
岡村「おめでとうクマ。」
球磨「ありがとうクマ。」
岡村・球磨「ク~マ~」(ハイタッチ)
矢部「なんやこの会話w。」
ナレ「しかし、球磨ちゃんにはこの教室に不満があるようで・・・」
球磨「この2人(大淀と鹿島)の間に座ってて、ホントにやりずらかったクマ~。」
矢部「ライバル関係やったもんね。」
球磨「球磨を挟んでバチバチやりあってんじゃねぇクマ。」
ナレ「するともう1人・・・」
川内「そんなこと言ったら私囲まれてるからね!?」
矢部「あっ、ホンマやw!」
川内「何度気迫で押しつぶされそうになったことか!」
岡村「次からが、Bクラス!普通の方々です。今までは1クラス4人でしたが、ここから5人に増えます。」
矢部「ちょっとだけチャンス増えるね。」
岡村「Bクラス最初の、第9位は・・・」
岡村「・・・能代!」
能代「う~ん・・・」
佐野「イマイチ浮かない表情ですが、能代さん第9位です。」
パチパチパチパチ
国語:84点
数学:82点
社会:75点
理科:88点
英語:82点
合計:411点 平均82.2点
ナレ「5教科すべてで平均点以上は十分立派な点数。でも、本人には納得いかない理由があるそうで・・・」
能代「神通さんとどれくらい離れてます?」
岡村「点数ですか?え~っと、69点です。」
能代「やっぱり遠いな~。もっと頑張ろ。」
岡村「続いて第10位!」
岡村「・・・夕張!」
夕張「良かった~。」
パチパチパチパチ
国語:74点
数学:100点
社会:54点
理科:97点
英語:82点
合計:407点 平均81.4点
ナレ「理数系で高得点を叩き出すも、社会が大きく足を引っ張り第10位!兵装もテストも、バランスが大事ってことっすね。」
佐野「夕張さん、数学ではトップタイ、理科では2位でした。」
夕張「もったいないな~。」
ナレ「合計点で順位が決まる以上、得手不得手の大きな差は不利に働いてしまうのだ。」
岡村「では、第11位の発表です。」
岡村「・・・北上!」
北上「まぁそんなもんか。」
大井「おめでとう北上さん。」
パチパチパチパチ
国語:73点
数学:80点
社会:65点
理科:77点
英語:85点
合計:380点 平均76点
ナレ「数学や英語が光るも、夕張同様社会で失速!まぁ悪くはない点数だし、いいんじゃな~い?」
岡村「次までが、半分より上です。第12位は・・・」
岡村「・・・名取!」
名取「あ、ありがとうございます。」ペコリ
パチパチパチパチ
国語:74点
数学:77点
社会:73点
理科:75点
英語:76点
合計:375点 平均75点
ナレ「イジりに怯えながらも乗り切った名取!でも、全部平均点よりちょっとずつ高いって、逆にスゴくね?」
矢部「よく頑張りましたよ。」
岡村「途中子鹿みたいになってましたからね。」
名取「す、すいません。」
岡村「いえいえ、謝ることないですよ~。」
名取「は、はい・・・」
岡村「さぁ!Bクラスも、残り1人です。バカじゃないと言い切れるのも、ここまでです。」
「絶対入る。」「これは負けたくないな~」
岡村「第13位は・・・」
岡村「・・・多摩!」
多摩「ニャァ!」
佐野「ニャと鳴いて立ち上がる。多摩さん第13位です。」
パチパチパチパチ
国語:66点
数学:72点
社会:63点
理科:61点
英語:96点
合計:358点 平均71.6点
ナレ「他の教科が平均点以下に沈んだせいか、教科別3位の英語を生かせず。DHAをたっぷり摂って、今日から苦手克服だ!」
岡村「以上がBクラス。次からが、Cクラスです!」
佐野「次呼ばれる5人がCクラスになります。」
矢部「だんだん顔付き変わってくるよね。」
「ここで呼ばれないと・・・」「緊張してきた」
岡村「Cクラスの1人目、第14位は・・・」
岡村「・・・五十鈴!」
五十鈴「っふぅ・・・」
佐野「大きなため息をついた。五十鈴さん第13位。」
パチパチパチパチ
国語:70点
数学:68点
社会:65点
理科:72点
英語:69点
合計:344点 平均68.8点
ナレ「テストを受けることに文句を付けていたものの、腹をくくって取り組んだ結果Cグループトップ通過!やればできんじゃん。」
五十鈴「なんか、やってみたら楽勝だったわね。」
岡村「まぁ楽勝といってますけど14位ですからね。」
五十鈴「」
佐野「楽勝と言える成績ではありません。」
岡村「さぁ!気づけば、残り10人になりました。」
「ホントだ」「もうここまで来たんだ・・・」
岡村「この10人から、最初に抜け出す、第15位は・・・」
岡村「・・・木曾!」
木曾「よっっし!」
佐野「大きなガッツポーズ。第15位は木曾さん。」
パチパチパチパチ
国語:62点
数学:68点
社会:70点
理科:66点
英語:63点
合計:329点 平均65.8点
ナレ「全部の教科をそこそこの点数でまとめ、なんとか15位入り!危ないって言われてたけど、なんとかなりましたね。」
岡村「これで、球磨型の5名は全員呼ばれました。」
木曾「姉さんたちの顔に、泥を塗らなくてよかったよ。」
ナレ「一方・・・」
岡村「あれ?天龍型のおふたり、まだ呼ばれてないですね?」
ナレ「ここまで、姉妹全員が残っているのは天龍型のみ。」
岡村「龍田さん。ちょっとそろそろヤバいんちゃいます?」
龍田「そうね~。どちらかはCクラスに入りたいわね~。」
矢部「まだ余裕そうですね。」
龍田「焦っても仕方ないもの~。」
岡村「そのとおりです。結果はすでに出てますから、なるようにしかなりません。」
ナレ「名前を呼ばれるかどうかは、過去の自分次第なのだ。」
岡村「第16位は・・・」
岡村「・・・阿武隈!」
阿武隈「ヤッター!良かった~。」
パチパチパチパチ
国語:60点
数学:64点
社会:69点
理科:78点
英語:54点
合計:325点 平均65点
ナレ「せっかく理科で78点とったのに、英語の54点が痛い!この点数で尊敬は・・・んんっ!厳しい!」
岡村「いや~なんとか抜けましたね。」
阿武隈「どうしよう・・・あの子たちに合わせる顔がない・・・」
「大丈夫だって」「心配しすぎ」
岡村「そうですよ。まだ下に8人もいますから。」
8人「」
岡村「さぁ続いて、第17位の発表です。」
ナレ「Cクラス残り2人!」
岡村「第17位は・・・」
岡村「・・・龍田!」
龍田「え!?」ガタッ
佐野「思わず立ち上がる。さっきまでの余裕はどこに行ったのか。」
パチパチパチパチ
国語:57点
数学:56点
社会:78点
理科:63点
英語:60点
合計:314点 平均62.8点
ナレ「ミステリアスガールは社会で点を伸ばしたものの、国・数が奮わず。余裕ぶってたけど、内心ドキドキしてたんじゃないの?」
岡村「Cクラス入りましたね。」
龍田「言ったとおりになったでしょ~?」
岡村「イケると思ってました?」
龍田「・・・」
岡村「思ってないですねこれ!」
「やばいよ」「龍田さんが追い込まれてる」
岡村「さぁ!次に呼ばれるのが、Cクラス最後の1人です!」
「お願い!」「呼ばれたい!」
岡村「第18位は・・・」
岡村「・・・長良!」
長良「やったー!」
佐野「第18位は長良さん!全身で喜びを表現します。」
パチパチパチパチ
国語:60点
数学:57点
社会:62点
理科:55点
英語:58点
合計:292点 平均58.4点
ナレ「全体的に低迷したものの、大きなつまづきもなく18位でゴール!艦娘の体育会系はバカじゃなかった!」
佐野「長良さんと第19位の点数の差、3点でした。」
長良「うわ~、ギリギリだったんですね。」
岡村「そうなんです。もしあと1問間違っていたら、Dクラスだったかもしれません。」
長良「危なかったー。」
ナレ「そして、残されたのは・・・」
岡村「まだ、名前、呼~ば~れ~て~な~い~ひ~と~?」
天龍・鬼怒・川内・那珂・阿賀野・酒匂、挙手
佐野「はい手挙げて!今回のDクラスはこちらの6名です。」
岡村「この中に、バカ巡がいますよ!」
「やだー!」「早く呼んで早く呼んで・・・」
岡村「まずは、Dクラス第19位の発表です。」
ナレ「バカ争いという地獄の海域から、最初に離脱するのは?」
岡村「第19位は・・・」
岡村「・・・鬼怒!」
鬼怒「助かった~。」
佐野「大きく脱力する!第18位は鬼怒さん!」
パチパチパチパチ
国語:64点
数学:48点
社会:57点
理科:61点
英語:59点
合計:289点 平均57.8点
ナレ「3点差でDクラスに甘んじた原因は、やはり数学の48点!図らずともキャラに説得力が出てしまった!」
岡村「鬼怒さん第19位です。」
ナレ「これで、長良型も全員名前を呼ばれたが・・・」
岡村「あれ?最新鋭軽巡さん、まだ残ってますね?」
阿賀野「ウソでしょ・・・」
岡村「世界水準さんも、まだ残ってます。」
天龍「マジかよ・・・」
岡村「それでは、第20位の、発表です!」
ナレ「全員の頭に、最悪のシナリオがよぎり始める頃合いだが・・・」
岡村「第20位は・・・」
岡村「・・・阿賀野!」
阿賀野「やった~」ガシッ
能代「ちょっと阿賀野姉ぇ!?」
佐野「安堵の笑みで能代さんに抱きつく!」
天龍・川内・那珂・酒匂「」
パチパチパチパチ
国語:38点
数学:53点
社会:44点
理科:70点
英語:60点
合計:265点 平均53点
ナレ「国語で教科別最低の38点をとるも、きらりーんと光る理科の70点でリカバリーに成功!結局、最新鋭うんぬんって、関係ないっぽいすね。」
阿賀野「良かったよ~。」
能代「はいはい分かったから、一旦座ろ?」
ナレ「これで阿賀野型も3人が呼ばれたが、最後の1人に異変が!」
矢部「酒匂さん、震えてる。」
酒匂「」ガクガクブルブル
矢矧「酒匂、大丈夫?」
酒匂「矢矧ちゃん・・・どうしよう・・・」
矢矧「落ち着いて、大丈夫だから。」
ナレ「天真爛漫な少女をここまで追い込む。これが抜き打ちテストの恐ろしさ。」
岡村「続いて、第21位の、発表です!」
天龍「マジで頼むマジで頼む・・・」
川内「ヤバイヤバイヤバイ」
那珂「お願いします・・・」
酒匂「」ガクガクブルブル
岡村「第21位は・・・」
岡村「・・・酒匂!」
酒匂「ぴゃーーーーー!!」(泣)
矢部「泣いた!」
佐野「思わず大粒の涙が溢れる。酒匂さん第21位!」
天龍「」
川内「」
那珂「」
国語:48点
数学:40点
社会:55点
理科:50点
英語:66点
合計:259点 平均51.8点
ナレ「Don’t cry!国語と数学で奮わなかったが、最後の英語で巻き返した!本当に、バカにならなくて良かったね~。」
酒匂「うわぁ~~ん」(泣)
矢矧「もう大丈夫よ。」
能代「泣かないの。」
阿賀野「酒匂、こっち向いて。」
ナレ「この教室は、ときに美しい愛情を映し出す。」
岡村「これで、阿賀野型も全員抜けました。」
矢部「良かったね。」
岡村「まだ、名前、呼ばれてない人?」
天龍・川内・那珂、挙手
ナレ「ここで、この3人に追い打ちをかける衝撃の事実が!」
岡村「21位の酒匂さんと22位の方の点数・・・40点離れています。」
「えぇ?」「異次元だ」
天龍「」
川内「」
那珂「」
岡村「もう正直、3人まとめてバカ巡でいいんじゃないかと思ったくらいです!」
天龍「いやもうそれでいいって!」
那珂「もう3人でバカ巡ってことにしよ!?」
川内「いいでしょ?お願いだから!」
ナレ「痛み分けのために一瞬で団結した3バカ。しかし・・・」
岡村「分かりました。」
川内「ホントに!?」
岡村「・・・第22位の、発表です。」
天龍「うわー!!」
那珂「ホントにやめて!ホントにやめてってば!!」
佐野「静かに!」
岡村「祈りなさい!」
ナレ「無慈悲に再開される順位発表!この痛みから真っ先に開放されるDクラス第22位は!?」
岡村「第22位は・・・」
天龍・川内・那珂、祈り
岡村「・・・那珂ちゃん!」
那珂「良かった~」
佐野「第22位は那珂ちゃん!思わず崩れ落ちてしまった。」
天龍「」
川内「」
国語:40点
数学:42点
社会:41点
理科:46点
英語:50点
合計:219点 平均43.8点
ナレ「That’s miracle!アイドルの底力を見せ、那珂ちゃんが22位通過!でもファンには、バカなの~♪がバレちゃったぞ!」
岡村「那珂ちゃんが抜けました。」
那珂「これでアイドル続けられる~。」
岡村「いや、この順位だともう普通のアイドルは厳しいでしょ?」
那珂「」
岡村「さぁ!いよいよ・・・次呼ばれなかった方が、バカ巡です!」
天龍「ヤバい・・・」
川内「もうヤダ・・・」
岡村「天龍お前、バカ巡になったらお前に超えられた世界水準のフネたち立場ないぞ。」
天龍「もう軽々しく世界水準とか、生意気なこと言わない。」
岡村「考え改めるか?」
天龍「そうするしかないだろうな・・・」
龍田「でも~、今の天龍ちゃん、ある意味スゴく恐いわよ~。」
天龍「」
佐野「妹からの辛辣な一言!」
矢部「よくこの状況でそれ言えたなw」
ナレ「一方・・・」
岡村「川内も、バカ巡になったらただじゃ済まないやろこれ?」
川内「言わないで・・・」
岡村「もしかすると、何かしらの処分がくだるかもしれません。」
川内「そんな・・・」
神通「先生。」
岡村「はいなんでしょう?」
神通「姉さんがこの時間帯にここまで元気がないの初めてです。」
現在時刻 PM10:26
ナレ「バカへの危機感は、生徒の個性をも崩壊させる!」
岡村「2人とも、覚悟しておいたほうがいいんじゃないですか?」
川内「いや夜間外出禁止令だけは絶対ダメです!」
岡村「え?川内さん的にそれが一番キツいの?解雇とかじゃなくて?」
川内「夜に何もできなくなるのだけは避けたいです!」
岡村「なんかちょっとズレてる気がするけど、でも良かったですね神通さん。お姉さんちょっと元気が出ました。」
神通「少し安心しました。」
岡村「さぁ!泣いても笑っても!次で、バカ巡が決まります!」
天龍「頼む・・・」
川内「お願い・・・」
岡村「第23位は・・・」
ナレ「これからの生き方を左右する、バカ巡の称号!天龍か、川内か、全てが決まる!」
岡村「・・・天龍!」
天龍「うぉーーーーーーーーっし!!よーーーーーーーーし!!」
佐野「大きく跳び上がる!天龍さん、ギリギリでバカを逃れました!」
パチパチパチパチ
国語:44点
数学:45点
社会:50点
理科:49点
英語:28点
合計:216点 平均43.2点
ナレ「ギリギリセーフ!英語で大失速するも、理科までのマージンを保って逃げ切った!これで全世界のネズミーにも許してもらえるかな?」
天龍「ヤッたゾーーー!!」
龍田「良かったね~天龍ちゃん。」
岡村「ということで!今回!晴れてバカ巡になったのは!川内さんです!!」
佐野「最下位は川内さんです!」
川内「」
国語:50点
数学:48点
社会:45点
理科:39点
英語:32点
合計:214点 平均42.8点
ナレ「どんどん点数が下がっていく最悪の展開で、川内がバカ巡に!こりゃしばらく、夜はおとなしくするしかないでしょうな!」
佐野「川内さんの今回の点数ですが、2倍しても神通さんには届きません。」
川内「ウソでしょ・・・」
那珂「ドンマイだよ!」
岡村「那珂ちゃん。笑顔で励ましてるけどあなたも届きませんよ。」
那珂「」
岡村「どっこいどっこいやからね。」
佐野「那珂ちゃんの点数も、神通さんの半分以下です。」
岡村「でもさっきも言ってましたけど、こんだけかしこに囲まれてたら、つられて点数上がりそうなもんですけどね。」
ナレ「かしこの包囲網をもってしても、バカ巡の暴走は止められなかった。」
ナレ「この後は・・・」
岡村「まだまだ、川内さんの凄まじい解答ございます。」
ナレ「バカ巡川内、追撃戦に移ります!」
延長戦
岡村「まず国語!次の空欄を埋めて、四字熟語を完成させなさい。」
『一(?)(?)千』
岡村「これは『一騎当千』ですね。1人で千人の敵と戦えるくらい強いという意味ですが・・・川内さんの答え、めくって!」
『一(十)(百)千 万』
「万w」「増えたw」
岡村「熟語ちゃうし!五文字だし!」
川内「あっ・・・」
ナレ「バカ巡は問題文などお構いなしに、自分の道を突き進む!」
岡村「数学!」
『1.56の少数第一位を答えなさい。』
岡村「小数第一位は、小数点のすぐ後ろの数字ですから、『5』が正解ですね。さぁ・・・川内さんは何と答えたんでしょうか?めくって!」
『世界さいきょうの1.56(数字だけ太字)』
「すげぇ~」「最強w」「確かに強そうw」
岡村「この1.56は、数多の敵に打ち勝った、世界一位の1.56です!」
ナレ「常人には思い付きもしない発想!これこそがバカの底力!」
岡村「続いて社会!」
川内「まだあるの・・・?」
『四大文明とは(?)文明、(?)文明、(?)文明、(?)文明である。』
岡村「答えは『エジプト、メソポタミア、インダス、黄河』ですが・・・皆さん、まずはご覧ください。めくって!」
『(佐とう)文明、(すず木)文明、(山田)文明、(田中)文明』
「なにこれ?」「いやいや分かんない分かんない」
岡村「我々も最初、意味が分かりませんでしたが、おそらく川内さんは、文明を“ふみあき”と読んだのではないかと!」
「うわ~怖い怖い怖い!」「なんでだよw」
岡村「その上で、日本にたくさんいそうな名字を書いて、四大ふみあきにしようとしてたんじゃないかと!川内さん、どうですかこの予想?」
川内「・・・合ってます。」
岡村「これはすごいですよ~。ゾッとします。」
ナレ「さらにゾッとする解答が!」
岡村「英語!」
川内「もう許して・・・」
『月曜日から日曜日まで英語で書きなさい。』
岡村「これサービス問題です。たくさんの方が出来ていましたし、間違えるにしてもスペルミスでした。しかし、川内さんは想像を絶する解答をしてくれました。めくって!」
『3dei、4dei、5dei、6dei、7dei、8dei、9dei』
岡村「今週の日付書いたぞー!」
「ホントだー!」「この発想は無理だわw」
岡村「まず日付聞いてへんし!数字の後ろにday付かへんし!dayのスペル違うし!1問で3パターンのミスって奇跡ですよ!」
「ホントですよ」「さすがだわ~w」
川内「」
ナレ「奇跡のバカ解答連発で、見事バカ巡の座を射止めた!」
表彰式
岡村「それでは、バカ巡川内の、進水式を始めたいと思います!」
パチパチパチパチ
「あの格好w」「完全にアレだよねw?」
ナレ「居酒屋の大将っぽい格好の川内の前に運ばれてきたのは、数本の焼き鳥が乗った串焼きコンロ。そして、それを運ぶ伝説の六冠王の第一声は・・・?」
濱口「・・・このぶいのタレってあるw?」
「www」「出たw」
川内「はいwありますよw」
濱口「じゃ一本ちょうだい。」
川内「かしこまりました!」
岡村「おい!何勝手にコント始めとんねん!?」
川内「あ、いらっしゃいませ~!」
岡村「え~とねぎま2本ってアホ!」
矢部「お前もノッとるやないかw。」
岡村「バカ巡の川内さんには、これからおいしい焼き鳥を焼いていただいて、稼いだお金で参考書買ってください。」
川内「頑張ります!」
矢部「焼き鳥屋でええんかいw。」
川内「あそこにいるフランスいちの火あぶり職人にも手伝ってもらって。」
阿賀野「蒸し返さないで!」
川内「鹿島、次のデートでうちの店来る?」
鹿島「だから違いますって!」
矢部「イジりだしたw。」
岡村「川内さん、ちょっとボケすぎですよ?」
川内「すいませんw。」
エンディング
ナレ「この川内さんを見て、反省しろ!と思う人もいるでしょう。
しかし、川内さんは今、新しい自分を受け入れて、それを自分の魅力にしようとしています。
変化を恐れず自分を変えていくこと、それこそが艦娘たちが日本を守る原動力になっているのかもしれません。
めちゃイケはこれからも変化を恐れず、皆さんの笑顔の原動力であることを目指します。それでは皆さん、ごきげんよう~!」
岡村「そういえば、この店塩無いんですか?」
川内「塩無いんですよ~。」
矢部「ないんかいw!」
終
順位 艦娘 国語 数学 社会 理科 英語 合計点 平均点
1位 香取 100 100 100 100 100 500 100.0
2位 神通 99 97 98 97 89 480 96.0
3位 大淀 96 98 93 95 95 477 95.4
4位 鹿島 93 96 96 93 98 476 95.2
5位 矢矧 86 88 96 88 88 446 89.2
6位 大井 95 84 85 87 85 436 87.2
7位 由良 89 86 88 83 86 432 86.4
8位 球磨 85 87 85 89 80 426 85.2
9位 能代 84 82 75 88 82 411 82.2
10位 夕張 74 100 54 97 82 407 81.4
11位 北上 73 80 65 77 85 380 76.0
12位 名取 74 77 73 75 76 375 75.0
13位 多摩 66 72 63 61 96 358 71.6
14位 五十鈴 70 68 65 72 69 344 68.8
15位 木曾 62 68 70 66 63 329 65.8
16位 阿武隈 60 64 69 78 54 325 65.0
17位 龍田 57 56 78 63 60 314 62.8
18位 長良 60 57 62 55 58 292 58.4
19位 鬼怒 64 48 57 61 59 289 57.8
20位 阿賀野 38 53 44 70 60 265 53.0
21位 酒匂 48 40 55 50 66 259 51.8
22位 那珂 40 42 41 46 50 219 43.8
23位 天龍 44 45 50 49 28 216 43.2
バカ 川内 50 48 45 39 32 214 42.8
未公開SP
ナレ「2週間前、長きに渡る戦いの末、新しい種類の艦娘が誕生した。」
岡村「ということで!今回!晴れてバカ巡になったのは!川内さんです!!」
川内「」
ナレ「軽巡洋艦たちが集う士官学校で、暁の水平線にバカの二文字を刻み込んでしまった川内!」
岡村「川内さんにはこれからおいしい焼き鳥を焼いていただいて・・・」
川内「焼き鳥屋という新しい道が切り開かれ、艦娘だらけの抜き打ちテストは無事幕を閉じたが・・・」
岡村「見てみましょう、こちら!」
『???』
ナレ「まだまだ航海は終わっていません!スペシャルでは放送しきれなかった珍解答で、笑いの弾薬を打ちまくっちゃうぞー!」
『めちゃポリス士官学校期末テスト 今夜は一緒に未公開シーンで爆笑…しよ?スペシャル』
ナレ「というわけで今夜は、知られざる艦娘たちの勇姿、もっと見せちゃいます!」
『え?もう英語の時間?』
ナレ「まずは国語!漢字の読みを答えるはずが、英語?なんで?」
岡村「はい4番!」
次の漢字をひらがなに直しなさい。『山車』
岡村「これ難しかったでしょうけども、『だし』です。お祭りのときにみんなで引く車ですね。だんじりとも言います。」
「あぁ~」「あれのことか」
岡村「名取さん!」
名取「はい・・・」
岡村「名取さんの山車、見てみましょうこちら!」
『さんしゃ』
「音読みだ」「あぁ~」
岡村「いいですね、三茶みたいな。名取さん三茶とか行ったことあります?」
名取「いえ・・・そういうオシャレなところって・・・ちょっと気が引けちゃうんです。」
岡村「いつか勇気を振り絞って行けるといいですね。」
名取「・・・はい。」
岡村「そんな中!ちゃんと山と車っていう漢字の意味をしっかり汲み取ってくれた方おられます・・・バリさん!」
夕張「はい!」
岡村「バリさんの答え、見てみましょうこちら!」
『バギー』
「まぁね」「山の車だよねw」
岡村「そこら辺の車じゃダメだと。山道走るならバギー持って来いと。そういうことですかね?」
夕張「まぁそうですね。」
岡村「はいところが!バギーすらも生ぬるいとおっしゃる方・・・阿賀野さん!」
阿賀野「えぇ・・・」
岡村「バギーじゃダメならなんなのか。答えはこちら!」
『ブルドーザー』
「確かに」「バギー以上だw」
岡村「もう山道に沿って走るだけじゃダメだ。拓いていかんと!っていうことですかね?」
阿賀野「えへへ・・・」
岡村「ただ山の車かって言われたら、多分違うけどね!」
『焼き鳥は○○に限るぜ?』
「彼女が焼き鳥屋になったのは、偶然ではなく必然だった!」
岡村「どんどん行きましょう!」
『タンジョウビ』
岡村「『誕生日』が正解です。特に“誕”の字が書けてない方おられました。龍田さん!」
龍田「あら~。」
岡村「龍田さんの誕生日、見てみましょうこちら!」
『謎生日』
「なぞw」「なぞ生まれちゃったw」
岡村「はい、謎が生まれた日でございます。」
龍田「生まれちゃいましたね~。」
岡村「テストですからちゃんと謎が無いようにしてくださいよ。」
龍田「は~い。」
岡村「はい一方!ちゃんと謎のない、タンジョウビとよめる解答をしてくれた方・・・多摩さん!」
多摩「ニャ?」
岡村「多摩さんは何と書いたのか、見てみましょうこちら!」
『短生日』
「短い・・・」「悲しい・・・」
岡村「悲しいですね。短い命です。」
多摩「かわいそうニャ・・・」
岡村「悲しすぎますよ。こんなの書かないでください。長生きしましょ?」
多摩「ニャ。」
岡村「そんな悲しい空気を吹き飛ばしてくれる・・・川内さん!」
川内「はい!」
岡村「川内さんの答え、見てみましょうこちら!」
『炭上火』
「炭火w」「日ですらないw」
岡村「おい!せめて“日”にしてくれよ!全然誕生日関係ないやんけ?」
川内「“タン”を見たとき、“炭”しか出てこなくて、ちょうど後ろに“ビ”があったから、これは“火”だなって。」
岡村「うん、もう絶対答えたどり着かないよね。」
川内「」
ナレ「そもそも進む方向を間違えていた。」
岡村「皆さん、川内さんの誕生日にはバーベキューやってあげてください。」
川内「お願いしま~す。」
矢部「お願いしますちゃうねんw。」
『人気スポーツの競演?』
ナレ「日本の人気スポーツが、海の上で奇跡の対決!」
岡村「次のカタカナを漢字に直しなさい。」
『ナダ』
岡村「こちらが正解ですね。さんずいに難しいと書きます。」(書く)
『灘』
「これこれ」「いざ書けって言われたら難しいな~」
岡村「潮の流れが速いところを指す言葉ですが・・・長良さん!」
長良「はい!」
長良「長良さんはなんと書いたんでしょうか、こちら!」
『七打』
「打ったw」「www」
岡村「打ちましたね~。」
長良「打っちゃいました・・・」
岡村「ちなみにですね。一試合7安打はプロ野球記録だそうです。」
「へぇ~」「すごい」
長良「ありがとうございます!」
岡村「いや、あなたが打ったんちゃうでしょ?あなた漢字間違えただけですからね!」
長良「そうでした・・・」
岡村「はい野球とくれば・・・木曾さんの答え!」
木曾「俺?」
岡村「見てみましょうこちら!」
『中田』
「ヒデだw」「ヒデ来たw」
岡村「なんとサッカー界からヒデが来てくれました。」
ナレ「かつての日本代表のエースが登場!」
木曾「あはは・・・」
岡村「ヒデだったらどんな波でも乗り越えて最高のパスだしてくれますよ!」
木曾「そうだな~・・・」
岡村「はい野球サッカーと来ました。はい那珂ちゃん!」
那珂「はーい!」
岡村「野球サッカーの次は何でしょうか?こちら!」
『何だ』
岡村「何だ?ん?何だ!?」
那珂「速く読んだら、なだって聞こえるかなって。」
ナレ「が、そんなことより・・・」
岡村「答えてないし!問題に質問で返すってどういうこと?」
那珂「すいません。」
『時をかけるバカ?』
ナレ「バカ巡川内は、テスト中ある特殊能力に目覚めていた?」
岡村「次行きましょう。次の写真の人物の名前と代表作を答えなさい。この方は、池井戸潤さんです。」
「あぁ~!」「この人か!」
岡村「代表作、数多くございます。そんな中・・・川内さん!」
川内「はい!」
岡村「川内さんは池井戸潤さんのことをなんと書いたのか、こちら!」
『20年後のさいとうさん』
「失礼w」「ちょっとw」
岡村「これね。我々も最初、失礼な答えだなって思ったんです。ただ、テスト中の川内さんの様子を見てたら、そうとも言えなくなったんです。」
「え?」「なにそれ?」
岡村「国語の授業中、ここですね。この黒板の上の定点カメラから撮った映像があるんで、みんなで見てみましょう。」
ナレ「一体、何が映っているというのか?」
川内「」カリカリ
岡村「普通に問題解いてますね?」
ナレ「すると・・・」
川内「」ガクッ
岡村「あれ?どうしたん川内さん!?」
ナレ「突然意識を失う川内!」
岡村「あ、戻った!」
川内「」ハッ…カキカキ
ナレ「意識を取り戻し、急に何かを書き始めた。」
岡村「この一連の現象、我々こう考えました。あの瞬間、川内さんの意識が未来にタイムスリップしたと。そこは20年後の芸能界で、そこで色々な芸人を見た。そしてその中に、現在のトレンディエンジェルの斎藤さんもいた。」
「そんなこと・・・」「まさかね」
岡村「そして、意識を取り戻して問題用紙を見たとき、あのとき見た斎藤さんがいた。だから書く瞬間にびっくりしたんじゃないかと。ちょっと真相を本人に聞いてみましょう。どうなんですか川内さん!?」
川内「・・・あれは、ただの寝落ちです。」
岡村「そりゃそうやろ!テスト中やぞ、なにしとんねん!」
「まぁね」「そりゃね」
岡村「集中せぇよお前!」
川内「すいません・・・」
岡村「みんなもノッてくれたんやぞ!この謎の茶番に!」
川内「ありがとうございます・・・」
『犬猿の仲の2人が☓☓☓?』
ナレ「慣用句の問題から、なぜかちょっとエッチな展開に?」
岡村「次の問題!次の語句を使って、短い文章を作りなさい。」
『音を上げる』
岡村「まず大井さんの模範解答、見てみましょうこちら!」
『訓練が厳しすぎて、音を上げる。』
岡村「そうですね。苦しすぎて弱音を吐いてしまうといった意味です。・・・北上さん!」
北上「ほーい。」
岡村「妹さんは正解していましたが、北上さんはなんと書いたのか、見てみましょうこちら!」
『阿部隈をくすぐると,いい音を上げる』
「違うw」「よく間違えるよね~」
阿武隈「もう!また間違えてる!」
岡村「漢字も違うし、使い方も違うし・・・」
北上「でもホントにいい声出るんです。」
矢部「くすぐると?」
北上「はい。」
阿武隈「ちょっと!何言ってるんですか!」
北上「・・・そうだ先生!阿武隈をくすぐっていい声が出たら、部分点もらっていいですか?」
阿武隈「何でそうなるんですか!?」
ナレ「突然の提案に対し、先生の判断は・・・」
岡村「・・・よし、やったれ!」
阿武隈「えーーー!?」
矢部「いいんですか先生?」
阿武隈「ちょっとちょっとヤダヤダヤダヤダ!」(逃げる)
龍田「はい捕まえた~。」
阿武隈「ちょっと!龍田さん!」
龍田「暴れちゃダメよ~。」
阿武隈「た~す~け~て~!」
北上「あたしと阿武隈両方に部分点で良いですか?」
岡村「ええで!」
北上「ほらほら~、1点貰えると思えば安いもんじゃん?」
阿武隈「安くないです!」
北上「じゃあ、行くよ~。」
ナレ「阿部隈くすぐりチャレンジ、スタート!」
北上「」コショコチョ
阿武隈「やっ・・・あんっ・・・んふっ・・・そこっ・・・」
岡村「はいストップー!!これダメ!この時間帯にこれダメなやつ!」
ナレ「卑猥な雰囲気になってきたので強制終了。」
矢部「やらしかったなw。」
北上「え~・・・」
阿武隈「はぁ・・・はぁ・・・」
岡村「いい音というより、エロい音が出てしまったので・・・バツです。」
北上「あ~残念・・・」
岡村「ちなみに阿武隈さん!この問題、正解です。」
「なんだよ~」「あ~あ」
ナレ「くすぐられ損だった。」
阿武隈「もう・・・じゃあたし何のためにくすぐられたんですか!?」
『教室に〇〇アリ?』
ナレ「穴埋め問題が巻き起こした、小さな奇跡!?」
岡村「国語最後の問題です!次の空欄を埋めて、文章を完成させなさい。」
『祇園精舎の鐘の声、諸行無常の()あり。』
岡村「有名な平家物語の冒頭の一文ですが、諸行無常の『響き』ありです。祇園精舎の鐘の音は、世の中に変わらないものなんてないんだよ、と言っているように聞こえるという意味ですが・・・木曾さん!」
木曾「おう!」
岡村「木曾さんの平家物語、見てみましょうこちら!」
諸行無常の『タイトル』あり
「タイトルw」「カタカナじゃんw」
岡村「諸行無常って、タイトルなん?」
木曾「祇園精舎っていう歌手かなって。」
岡村「祇園精舎ってバンド?それでは聞いてください、祇園精舎で『諸行無常』ってこと?こんなんおかしいやろ!」
木曾「あ~うん・・・」
岡村「続いて・・・多摩さん!」
多摩「ニャ?」
岡村「多摩さんはなんて書いたのか、見てみましょうこちら。」
諸行無常の『まいど』あり
岡村「祇園か?祇園からのまいどありか?」
多摩「知ってる単語が祇園しかなくって・・・」
岡村「祇園精舎って京都ちゃいますよ、インドですよ。」
「へぇ~」「そうなんだ」
岡村「是非覚えて帰ってください。そして!・・・これ怖いですよ~。龍田さん!」
龍田「え~?」
岡村「龍田さんの答え、見てみましょうこちら!」
諸行無常の『着信』あり
「うわぁ~」「こっわ」
岡村「怖っ!うわ怖っ!」
ナレ「平家物語がホラーに!」
岡村「勝手にホラーにしないでください。」
龍田「〇〇ありって聞いたらそれしか思いつかなかったのよ~。」
岡村「なんでしょう?龍田さんが言うと、ホンマに怖いんですよね。」
龍田「あら~それはどういう意味ですか~?」(威圧)
岡村「すみません。なんでもないです。」
矢部「怒らせたらあかんよ。」
岡村「以上で、国語の答え合わせは終了です!」
ナレ「すると、スタジオの外で待機していたスタッフが・・・」
スタッフ「すみません。先ほど香取さんからメールが入りまして・・・」
岡村「え?さっき?」
スタッフ「うわっ!ホンマに着信ありや!」
「すごいタイミング」「ある意味奇跡だよ」
ナレ「なんと、着信ありが現実に!」
岡村「え~・・・今のところ仕事は滞りなく進んでおり、予定通りか少し早めにスタジオ入りできるそうです。」
「お~」「良かった良かった」
岡村「なんて返しましょう?」
矢部「先生考えていいんじゃないですか?」
岡村「分かりました。え~と、焦らなくても大丈夫です。イジりどころが多すぎて、まだまだ順位発表できそうにありません。」
「ちょっと!」「なんてこと言うんですか!」
矢部「みなさんw、リアクション完全に若手芸人やないですかw。」
『過ぎたるは及ばざるが如し』
ナレ「多すぎても少なすぎてもダメということを、この2人が教えてくれます。」
岡村「濃度の問題です。」
『日本海の海水の塩分濃度はおよそ3.5%である.同じ濃度の食塩水を500ml作りたいとき,必要な塩の量を答えなさい。』
岡村「バリさんの答え、見てみましょうこちら!」
『食塩の質量をxとおく。溶液の質量は500gなので、x/500=0.035。よってx=17.5g。』
佐野「はい、正解です。」
パチパチパチパチ
岡村「素晴らしい!」
夕張「ありがとうございます。」
岡村「塩の重さを食塩水全体の重さで割ると、濃度が求められます。ところが!おかしな食塩水作った方おられます・・・木曾さん!」
木曾「俺?!」
岡村「驚いてらっしゃいますけども・・・」
木曾「だって0.035って書いたし・・・」
岡村「そうおっしゃる木曾さんの答え、見てみましょうこちら!」
『0.035グラム』
「確かにw」「書いてたね」
岡村「これ、何粒分ですか?」
木曾「どんくらいかなぁ・・・」
岡村「もう、どうやって量ったらいいか分からんレベルですよ。」
矢部「風で飛んでいくよねw」
岡村「一応ね。作ってみました。」(教卓にコップ置く)
塩0.035gが溶けた食塩水500ml、登場。
岡村「ちょっと飲んでみ?塩の味する?」
木曾「」ゴクッ
ナレ「お味のほどは・・・?」
木曾「・・・うん、水。」
岡村「そりゃそうですよ!0.035gしか溶かしてないんやから。」
木曾「まぁな。」
岡村「この食塩水作るために0.035g量れる精密なはかりお借りしたんですよ!塩も0.035g正確に採れるように粒の細かい高いやつ買ったんですから!こんなことにお金使わせないでください!」
木曾「す、すまん・・・」
矢部「(食塩水)作らんかったらええ話やんw。」
岡村「それに対して・・・鬼怒さん!」
鬼怒「はい!」
岡村「鬼怒さんの食塩水、見てみましょうこちら!」
『350グラム』
「多いw」「濃いな~」
岡村「350gこれですよ?」(教卓にコップ置く)
塩350gが溶けきらなかった食塩水、というか食塩登場
「うわ~」「もう塩じゃんw」
岡村「水吸ってます。こんなんただの湿気った塩です。」
鬼怒「ホントだw!」
岡村「これはもう飲まなくていいです、というか飲めないです!」
鬼怒「そうですね。」
岡村「こっちは特に高い機材とか使ってないですけど、全部キッチン用品で済みましたけど、この量の塩開けたら片づけ大変なんですからね!」
鬼怒「すいません。」
岡村「力士に使ってもらいましょ。」
『とある○○の物語?』
ナレ「戦いが繰り広げられていたのは、教室内だけではなかった?」
岡村「用語ですけれども・・・」
『2つの三角形の3組の辺の長さがそれぞれ等しいとき、この2つの三角形は(?)である。』
岡村「これは、『合同』であるが正解です。全く同じ形であるということなんですが・・・酒匂さん!」
酒匂「はーい!」
岡村「酒匂さんの答え、見てみましょうこちら!」
2つの三角形は・・・『ふたご』である。
「かわいい~」「そうだね」
岡村「一卵性の双子ですかね?そっくりで、きっと仲もいいんでしょうね?」
酒匂「はい!」
岡村「そんな仲良し兄弟の関係に、変化が訪れます・・・五十鈴さん!」
五十鈴「はい!」
岡村「五十鈴さんの答え、見てみましょうこちら!」
2つの三角形は・・・『ライバル』である。
「あぁ~w」「ライバルになったw」
岡村「ちょっと成長して、思春期になったんでしょうね?お互いの嫌なところにイラついたり、自己主張が強くなったりして、絶対に負けたくない相手になりました。」
五十鈴「は、はい・・・」
岡村「そんな2人の物語は、意外な結末を迎えます・・・多摩さん!」
多摩「ニャ?」
岡村「多摩さんはなんと書いたのか、見てみましょうこちら!」
2つの三角形は・・・『どっちもどっち』である。
「どっちもw」「そうきたかw」
岡村「この子らのおかんが出てきたんでしょうね?はいはいもうやめ~や。兄貴も弟のもん勝手に取ったらあかんし、弟も手ぇあげたらあかんやろ!」
多摩「喧嘩はダメニャ。」
岡村「喧嘩両成敗!ってね。」
ナレ「三角形の物語は、これにて一件落着。」
矢部「三角形のおかんって誰やねんw?」
『甘口?辛口?どっちがいい?』
ナレ「人を伸ばすためには、褒めるべきか、それとも厳しくすべきか?」
岡村「社会!名言の穴埋めです!」
『ブレーズ・パスカルの名言を書きなさい。「人間は考える(?)である。」』
岡村「人間は考える『あし』である、ですね。自然界では人間はあしのように弱い存在だけど、人間は考えることができる偉大な存在でもあるってことを言ってますが・・・由良さん!」
由良「はい!」
岡村「由良さんは考える何なのか、見てみましょうこちら!」
人間は考える・・・『生き物』である。
ナレ「総合7位の数少ないミス。」
岡村「惜しいですね!考える生き物だってことは伝わるんですけどね。弱い存在だっていうところが足りませんかね?」
由良「はい。勉強不足でした。しっかり覚えて帰ります。」
岡村「はい、覚えて帰ってください。いいですね、こういう勉強熱心なところ。」
由良「ありがとうございます。」
矢部「娘が生まれたらこういう風に育ってほしいわ~。」
ナレ「由良にぞっこんなナイナイ。」
岡村「由良さんは生き物と答えてくれましたが、そうは言うけども、な答えがありました・・・酒匂さん!」
酒匂「はい!」
岡村「酒匂さんの答え、見てみましょうこちら!」
人間は・・・考える『とつかれる』である。
「そうだね」「かわいいね~」
岡村「まぁね。言ってることは分かりますよ。疲れるもんね~。」
酒匂「うん、もう疲れた~。」
岡村「もうちょっと頑張ってね!」
酒匂「は~い!」
岡村「それにひきかえこいつは・・・はい天龍!」
天龍「俺?」
岡村「そやお前や!」
矢部「なんで怒ってんねやろ?」
岡村「天龍はなんて書いたのか、見てみましょうこちら!」
人間は・・・考える『だけが人生じゃないの』である。
岡村「おい!考えるだけが人生じゃないから、テストができなくてもしゃーないってか!?」
天龍「そんなこと言ってないだろ!」
矢部「偏見ですよ!」
岡村「なんかお前が言うとな~。言い訳っぽくなるよな~。」
天龍「納得いかねぇ・・・」
『アタシ的にはタイプってカンジ~?』
ナレ「あのリケジョが、苦手な社会で強烈な一撃!」
岡村「人物の名前を答える問題ですが、この方は『マクロン大統領』です。今年の春からフランスの大統領を務めておられる方ですが、惜しい解答ございました。まず北上さん!」
北上「は~い。」
岡村「答え見てみましょうこちら!」
『マカロン』
「惜しい~」「フランスだけどね」
岡村「フランスだし、3文字一緒やし、紛らわしいですからね。」
北上「これはしょうがないよ~。」
岡村「続いて鬼怒さん!」
鬼怒「はい!」
岡村「鬼怒さんの答えはこちら!」
『ミクロン』
岡村「ちっちゃくなっちゃった!ものすごいちっちゃくなっちゃった!」
鬼怒「あっ・・・」
岡村「ダメですよ~ちっちゃくしたら。・・・続いて名取さん!」
名取「はいっ・・・」
岡村「名取さんはなんと答えたのか、こちら!」
『アクロン』
岡村「洗剤ちゃうよ!」
名取「そうでした・・・」
岡村「ウールとかも洗えるやつじゃないからね。」
名取「はい・・・」
ナレ「このまま惜しい解答が続くと思われたが・・・」
岡村「いったいこの方は何を思ってこんなん書いたんでしょうか・・・バリさん!」
夕張「はい!」
岡村「バリさんのマクロン大統領、見てみましょうこちら!」
『82』
「ん?」「どういうこと?」
ナレ「人物の名前を答える問題で、なぜ数字なのか?」
岡村「これ、説明してもらえますか?」
夕張「え~っと、この人だけ、本当に名前が分からなかったんです。それで、絞り出そうとしてじっと写真を見てたんですけど、だんだん・・・カッコいいなって思えてきて、ルックスはいいけど、言葉通じないかもしれないなっていうのを踏まえて、82点かなって。」
岡村「なるほど・・・え~夕張さん。」
岡村「・・・聞いてへんわ!!」
夕張「すいません!」
岡村「お前の男の趣味聞いてへんわ!」
「めっちゃ怒ってるw」「しょうがないよ・・・」
岡村「言葉通じひんやろから減点やな~とか考えるんやったら名前書けや!」
夕張「はい・・・」
岡村「ホンマに・・・数学んときのバリさんどこ行ってん?」
夕張「頑張ります。」←数学1位タイ、社会20位
矢部「別人みたいやな。」
『艦娘はツライよ?』
ナレ「艦娘の過酷な生活が垣間見えた解答。」
岡村「続いて!」
『2017年現在、国民の祝日は()日制定されている。』
岡村「由良さんの答え!見てみましょうこちら!」
『(16)日』
岡村「正解です!今、日本には16日の祝日があります。これ正解したのも素晴らしいですが・・・下見て?」
『1月 元旦 成人の日 2月 建国記念日 3月 春分の日・・・』
岡村「全部一から思い出して答えてくれたんです。」
「すげ~」「頑張ったね」
由良「ありがとうございます。あの~、何日あるかを覚えてなかったんで、1月から思い出そうと思って。」
岡村「すごいですね~。こうやって、答えを知らなくても自力で導き出そうってするところ、ホンマええ子やわ~。」
由良「えへへ・・・」
岡村「照れてるところもカワイイです。」
ナレ「そんな中・・・」
岡村「はい北上さん!」
北上「はいは~い。」
岡村「北上さんには何日祝日があるのか、見てみましょうこちら!」
『(2)日』
岡村「少な!」
北上「いや、これについてはちょっと言わせて!」
岡村「おう何や!?」
北上「今だから言えるけど、アタシたち、昔は祝日もへったくれもない生活だったんです!」
「あ~」「そうだったそうだった」
ナレ「ここで、かつての戦いの日々の記憶が語られる。」
北上「当時はね、深海から得体の知れない奴らが攻めてきて、もう毎日その対処に追われてて、休みとか考えたことなかったんです。
それだけならまだいいですけど、普段の戦闘とは別にまとまった日程で特別作戦が発令されるんです。
これが始まったらもう2~3週間修羅場で、自分がいつ働いてていつ休んでるかの記憶すらなくなるんです。」
ナレ「そう、今この教室で笑顔を見せる艦娘たちも、かつて日本に迫った驚異から、我が国を救った英雄たちなのだ。」(シリアスモード)
北上「だから、私たちが今こうしてテレビに出れるくらい時間に余裕があるって言うのは、幸せだと思ってます。
平和ボケするってわけじゃないですけど、いつかは自由な時間を持てるってことを楽しめるようになりたいんで、今は暖かく見守ってください。」
パチパチパチパチ
「素晴らしい!」「いい話だった」
岡村「我々もね、皆さんの活躍を存じておりますし、そういった気持ちで生活ができるようになることを祈っております。ただ・・・バツです。」
北上「ですよね~。」
岡村「テストですんでね。」
『あの人の過激な人間関係?』
「社会限定のスターが、あの人の隠された私生活を暴露?」
岡村「問の7!」
『「オバマケア」とは何か説明しなさい。』
岡村「これはできてる方少なかったですが・・・神通さんの答え、こちら!」
『オバマケアとは、オバマ前大統領が推進した、アメリカの医療保険制度改革の通称である。
かつてアメリカでは、国民の保険加入が義務付けられておらず、およそ5000万人の無保険者がいた。
そんな無保険者を減らすために、彼らが最低限必要な民間保険に加入することを義務付けた。
具体的には、低所得者に補助金を支給する、保険に加入しない人に対し罰金を科す、持病の有無に関わらず民間保険に加入できるようにするなどの措置が行われた。』
佐野「正解です。」
パチパチパチパチ
「すげ~」「めっちゃ書いてる」
岡村「素晴らしいですね。大まかな内容を説明して、さらに具体的な話で補うっていう。」
神通「ありがとうございます。」←社会2位
岡村「これがオバマケアですが・・・おかしな制度を作ってしまったかたおられました。まず酒匂さん!」
酒匂「はい!」
岡村「酒匂さんのオバマケア、こちら!」
『オバマさんがケガしたら、すぐになおす』
岡村「全員ですよ!オバマさんだけじゃなくて、全員ケガしたらすぐ治さんとあかんよ。」
酒匂「そっか~。」
岡村「そうですよ。そこひいきとかしたらあかんからね。」
酒匂「ぴゃ~・・・」
岡村「もうひと方、えこひいきしておられます・・・鬼怒さん!」
鬼怒「はい!」
岡村「鬼怒さんの答え、見てみましょうこちら!」
『オバマがけんこう食品を買うと、30%オフ』
「通販?」「意外と安くならないのね」
岡村「こんなん議会で話すことか?」
鬼怒「安くなったら嬉しくないですか?」
岡村「嬉しいけど、こんな大統領割引みたいなのないやろ!」
鬼怒「でもオバマさんが辞めたから、トランプさんこれ(オバマケア)やめようって言ってるんでしょ!?」
岡村「それは色々新しい問題が出てきたからです!」
鬼怒「そうなんだ~。」
ナレ「そして・・・」
岡村「これは・・・発表して大丈夫でしょうか・・・バリさん!」
夕張「えぇ・・・」
岡村「バリさんはなんと書いたのか、見てみましょうこちら!」
『数人の女性で、オバマをケアする』
「うわぁ~!」「これヤバいでしょ?」
岡村「え~これは・・・どシモネタですか?」
矢部「違いますよね!?」
夕張「これはw・・・そのw・・・」
矢部「夕張さん!否定せな!」
岡村「これはもう、ヘルスケアどころかヘルスですよ!」
佐野「岡村先生!やめてください。」
矢部「お前も広げんなw!」
夕張「んふふww」
岡村「わろてるけどこれ書いたんあなたですよ!?」
夕張「いやw・・・あのw・・・改めて見ると・・・私何書いてんだろw・・・」
「ホントだよ」「何書いてんだよ?」
ナレ「社会がこんな感じだった結果、合計点でも10位に終わった夕張。」
岡村「大丈夫か?数学の貯金社会で吐き出すなよ。」
夕張「ヤバイっすね・・・」
『誰でも簡単〇〇づくり!?』
ナレ「艦隊運営に欠かせないあの金属って・・・え?そんな簡単に作れちゃうの!?」
岡村「はい、理科ですけれども・・・」
『ボーキサイトからアルミニウムができるまでの工程を説明しなさい。』
「これな~」「意外と分からないよね~」
岡村「カラー写真を用意しましたけども、これがボーキサイトです。」
ボーキサイトの写真フリップ
岡村「これがどうやってアルミニウムになるかを答える問題でしたが・・・大淀さんの答え、見てみましょうこちら!」
『1:ボーキサイトを水酸化ナトリウム溶液に溶かして水酸化アルミニウムを取り出す。
2:水酸化アルミニウムを1000℃以上で過熱してアルミナを抽出する。
3:アルミナを電気分解してアルミニウムが精錬される。』
佐野「正解です。」
パチパチパチパチ
岡村「箇条書きにして、すごく分かりやすいですね。」
大淀「メンテナンスを担当している娘と仲がいいんで、これはできました。」
岡村「はい素晴らしいです。このように、アルミニウムを作るにはすごく手間がかかるんですが・・・それを分かってない方おられました。・・・長良さん!」
長良「はい!」
岡村「長良さんのアルミニウムの作り方、見てみましょうこちら!」
『表面の汚れを落とす』
岡村「これ汚れじゃないですよ!こういう色の石です!」
長良「そっか・・・」
岡村「この茶色の下に銀色ないです。ずっと茶色いままです。・・・続いて木曾さん!」
木曾「!?」
岡村「木曾さんの答え、見てみましょうこちら!」
『ひたすらみがく』
岡村「だから!こんなか(石の中)にアルミニウムないです!」
木曾「まぁな・・・」
岡村「ひたすら磨いても、足元に茶色い粉がこんもりするだけですからね!」
木曾「そうだな・・・」
岡村「はいそして・・・川内さん!」
川内「はい!」
岡村「川内さんはなんて書いたのか、見てみましょうこちら!」
『アルミホイルにくるんで一晩ねかす』
「アルミホイルw」「料理じゃんw」
岡村「アルミを作るのに・・・アルミを使うなや!」
川内「あ、あれもアルミか!」
岡村「名前にアルミって入ってるやん!」
ナレ「気づいてなかった!」
岡村「さっきはラップ巻くし、今度はアルミで包むし、ちょいちょい料理の作り方挟むな?」
川内「こう見えて意外と料理できるんです!」
岡村「今どうでもええねんそんなこと!」
川内「すいません・・・」
『まだ見ぬ科学の神秘?』
ナレ「不思議な現象を答える問題で、もっと不思議な現象が続々発生!」
岡村「物理の問題!」
『ボウリングの球と羽を真空中で同時に落下させるとどうなるか答えなさい。』
岡村「正解は『同じ速さで落下する。』です。地球上の物体は、空気抵抗が大きいほどゆっくり落ちるので、空気のない真空中では羽もボウリング球も同時に落ちていくんです。」
「なるほど~」「そういう理由なんだ」
岡村「そんな中、びっくりする現象が数々起きております。・・・龍田さん!」
龍田「えぇ~?」
岡村「龍田さんの答え、見てみましょうこちら!」
『徐々にはなれていく』
岡村「なんで!?斜めに落ちるってこと?」
龍田「普通に落ちてはくれないのかな~って・・・」
岡村「まずは謎の力はたらいてきました~。続いて鬼怒さん!」
鬼怒「はい!」
岡村「鬼怒さんの答え、見てみましょうこちら!」
『落ちない』
岡村「落ちます!落としてんねやから落ちます!」
鬼怒「宇宙って空気ないから・・・」
岡村「無重力と空気がないのは関係ないですよ。」
鬼怒「あ、そうなんだ!」
岡村「はい、ここまで物理の法則がめちゃくちゃにされてますけども・・・酒匂さん!」
酒匂「ぴゃ!?」
岡村「酒匂さんはなんて書いたんでしょうか、見てみましょうこちら!」
『バドミントンの羽になる』
岡村「これになるってこと?」(シャトル出す)
酒匂「そうです!」
岡村「真空でw・・・球と羽落としたらw・・・シャトルができるってこと?もう魔法ですよ!」
ナレ「テスト中、ファンタジーな解答で教室を明るくしてきた酒匂!」
岡村「いや~ついに魔法の世界になってしまいましたが・・・最後多摩さん!」
多摩「ニャ。」
岡村「多摩さんの答え、見てみましょうこちら!」
『そんなシチュエーションはない』
岡村「あります!あるから聞いてます!」
「言い切ったw」「ないってw」
多摩「でも、こんなシチュエーションにあったことないニャ。」
岡村「ご自身が遭遇したことあるかじゃないんです。」
多摩「そういうものかニャ?」
岡村「ちゃんとあり得るものとして考えてください。」
多摩「分かったにゃ。」
岡村「最後の最後で、問題の前提を覆されましたけども・・・。」
『抜群のコンビネーション?』
ナレ「軽巡いちのベテランのコンビは、心の目でも同じ景色を見ていた!」
岡村「え~3番!」
『victory』
岡村「これはもちろん『勝利』です。皆さんは勝利を目指してきたわけですが・・・天龍!」
天龍「俺!?」
岡村「天龍の答え、見てみましょうこちら!」
『大通り』
「あぁ~」「ビックトーリーねw」
岡村「ビックもスペルちゃいますし、“v”じゃなくて“b”ですからね。」
天龍「そうだったっけ?」
岡村「気をつけてくださいよ。さぁ、天龍は大通りと書きましたが・・・龍田さん!」
天龍「私も~?」
岡村「龍田さんはなんて書いたのか、見てみましょうこちら!」
『びっくり』
岡村「うわ~すごく大きな通り!こんな通りがあるなんてびっくり~!みたいな感じですか?」
龍田「そんな感じね~。」
岡村「そんな感じなんですか?ホンマですか?」
龍田「私も頭の中で、天龍ちゃんと同じ大通りを想像してたわよ~。」
岡村「そんなことあります?」
龍田「本当よ~。」
岡村「じゃ2人で同時に言ってみます?車が何台通るか。」
龍田「やりましょ~。」
天龍「まぁやってもいいけど。」
ナレ「なぜか、相性チェックに。」
天龍「車な~・・・」
龍田「何台かしら~。」
矢部「考えてるね。」
岡村「相談なしですよ。」
天龍「よし!決まった!」
龍田「私も~。」
岡村「じゃ2人同時に言ってくださいよ。せーの・・・」
天龍・龍田「15台!」
「オォ!」「揃った!」
パチパチパチパチ
ナレ「見事一致!」
岡村「ホンマに揃いましたね!」
龍田「だから言ったでしょ~。」
岡村「えぇ、すごいです。ただ・・・バツです。」
矢部「間違えてるしな。
『空腹の限界?』
ナレ「食欲に忠実すぎたことがきっかけで、教室がレストランに!?」
岡村「はいどんどん行きましょう!」
『次の単語の意味を書きなさい。copper,revenge,stranger』
岡村「copperが『銅』、revengeが『復讐』、strangerが『他人』ですが・・・阿賀野さん!」
阿賀野「えぇ~・・・」
岡村「阿賀野さんの答え、見てみましょうこちら!」
『コッペパン,レバニラ,ビーフストロガノフ』
「また食べ物w」「3つともw」
岡村「阿賀野さんね、食欲がにじみ出てるんですよ!」
阿賀野「えへへ・・・」
岡村「・・・お腹空いてんの?」
阿賀野「・・・はい。」
岡村「これ食べたい?」
阿賀野「・・・え?」
岡村「今回、用意しました!」
「えー!」「やった~!」
ナレ「教室に運び込まれるビュッフェスタンド!」
岡村「こちら今回、都内の一流のお店にお願いしたところ、艦娘さんに食べていただけるならと、作っていただきました!」
「すご~い」「ありがとうございます」「いただきます」
岡村「お味どうですか、阿賀野さん?」
阿賀野「美味しいです~。」
矢部「ホンマに食べたかったんやね。」
「おいしい!」「阿賀野ちゃんありがとう」
ナレ「珍解答から始まった給食タイムも終わり・・・」
岡村「皆さん満足して頂けましたでしょうか?」
「おいしかった~」「ごちそうさまでした」
岡村「ちゃんと香取先生の分も用意してありますので、後で召し上がっていただきます。そして阿賀野さん・・・この問題は間違いということで。」
阿賀野「は~い・・・」
『ものを増やすということ』
ナレ「お腹いっぱいになったあとは・・・お待たせしました!バカ三連装砲の波状攻撃!」
岡村「はい続いて!次の単語の複数形を答えなさい。という問題ですが・・・」
『leaf、fish、woman』
岡村「鹿島さんの答え!見てみましょうこちら!」
『leaves、fish、women』
佐野「全て正解です。」
パチパチパチパチ
岡村「これ、説明していただけますか?」
鹿島「はい。まずleafのように“f”で終わる単語の複数形は、“f”を“ve”に変えて語尾に“s”を付けます。次にfishですが、これは単数形も複数形も変わらずfishです。最後のwomanは、“a”を“e”にして、読み方はウィメンになります。」
岡村「完璧ですね!」
パチパチパチパチ
「さすが」「分かりやすい」
岡村「このように、これらの単語は普通に“s”を付ければいいわけじゃないんですが・・・天龍!」
天龍「またかよ・・・」
岡村「天龍はどんな複数形にしたんでしょうか、こちら!」
『Sleaf、Sfish、Swoman』(スリーフ、スフィッシュ、スウーマン)
「前だw」「なんでw」
岡村「前付けたらもう別の単語やん!」
天龍「後ろか・・・」
岡村「この辺の単語に限っては違うけど、大体後ろやろ!」
天龍「なんだよ~。せっかく大文字にしたのに。」
岡村「そりゃ間違えたお前が悪いねん!」
天龍「そっか・・・」
岡村「“s”付けるならちゃんと後ろに付けてくださいよ~。・・・那珂ちゃん!」
那珂「えぇ?付けましたよ!?」
岡村「確かに付いておりますが・・・見てみましょうこちら!」
『leafesu、fishesu、womanesu』(リーフェスー↑、フィッシェスー↑、ウマネスー↑)
「いいテンポw」「esu付けちゃったw」
岡村「もう・・・ローマ字ちゃうねん!」
那珂「うっ・・・」
岡村「外国人がこんなんス~↑って言ってんの見たことないやろ!」
那珂「はい・・・」
矢部「ス~↑は佐野先生の言い方でしょw?」
岡村「はい・・・ここまで、“s”の付け方で色々言ってきましたが・・・最後川内!」
川内「はい!」
岡村「川内の複数形、見てみましょうこちら!」
『tri、suizokukan、joshiko』(トゥリ、スイゾクカン、ジョシコゥ!)
「そう来たかw」「女子高ってw」
岡村「複数形ってw・・・集まった場所のことちゃうからね!?」
川内「そういうことなんすね。」
岡村「triはまだ分かるけど・・・あと2つ日本語やん!そんで女子高って!」
川内「女性がいっぱいいるのは女子高でしょう!」
岡村「なんやそのおっさんみたいな考え方!」
『〇〇に必要なのは?』
ナレ「英語のことわざが原因で、クラス内に亀裂が?」
岡村「英語のことわざです!」
『Persistence pays off.』
岡村「直訳すると『粘り強さは成功する。』ですから『継続は力なり』になります。」
「あぁ~」「そういうことか」
岡村「残念ながら力にならなかった方おられます・・・五十鈴さん!」
五十鈴「えぇ?」
岡村「五十鈴さんはなんて書いたんでしょうか、こちら!」
『プレイステーション今ならオトク!』
「プレイステーションw」「通販じゃんw」
岡村「こんなん家電量販店の広告ですよ!」
五十鈴「そんなぱ~しすたんす?なんて知らないもん!」
矢部「聞き馴染みないもんね。」
岡村「確かに皆さんこのpersistenceに苦戦していましたが・・・鬼怒さん!」
鬼怒「はい!」
岡村「鬼怒さんの答え、見てみましょうこちら!」
『妹のむねは小さい。』
阿武隈「ちょっと!」
「ひどいw」「シスターねw」
ナレ「一応確認することに。」
岡村「これは、妹さんのことを言ってるんですか。」
鬼怒「まぁ・・・見たまんまです。」
阿武隈「ひどい!自分がちょっと大きいからって!」
鬼怒「でも、これはもうどうこうできるようなことじゃなんだから。」
阿武隈「別に言わなくていいでしょ?」
ナレ「すると?」
夕張「大丈夫よ阿武隈ちゃん!大きさが全てじゃないから!」
ナレ「貧乳勢に仲間が!」
夕張「大きさ以外にも、形とかいろんな要素がありますから。」
矢矧「いやでも小さいと形以前の問題じゃない?だって無いんだもん。」
夕張「無いんじゃなくて、隠しきれるかきれないかでしょ!?
阿武隈「そもそも世の中の全員が巨乳が好きってわけじゃないし。」
矢矧「あら、過半数の男性は巨乳好きよ?」
夕張「それどこの情報よ?」
矢矧「アンケートの結果よ。」
夕張「ホントに信用できるアンケートなのかしらそれ?」
ナレ「収集がつかなくなりそうなので!」
岡村「楽屋でやってくれ!」
佐野「喧嘩はやめてください。」
岡村「問題文きっかけで喧嘩すんなよ。」
夕張「はい。」
矢矧「ごめんなさい・・・」
岡村「え~鬼怒さんの答えですが、喧嘩の原因になったので・・・2点引かしてもらいます。」
鬼怒「えぇ!」
「あ~あ」「これは痛いな」
鬼怒「やらかした~・・・」
『世の男に一言もの申す!』
ナレ「この企画を見て鎮守府で働きたいと考えたみなさんへ、バカ巡から言いたいことがあるそうです。」
岡村「次の和文を英訳しなさい!」
『私はこんなにかわいい女の子たちと一緒に働けてとても幸せです。』
岡村「『I am so happy to work with such pretty girls.』が正解です。・・・ちょっとこれ不可解なんですが・・・川内さん!」
川内「はい!」
岡村「川内さんの答え、見てみましょうこちら!」
『YOU HENTAI!』
「ヘンタイw」「なにこれ?」
岡村「何でしょうねこれ、全然訳してないですけど・・・」
川内「あのこれは!ちょっとこの場を借りて言いたいんですけど・・・」
岡村「何や?」
川内「私たちと一緒に働きたいと思って、鎮守府を志望してくれる方いっぱいいるんです。それはすごくありがたいし、嬉しいんです。」
「そうだね」「本当に」
川内「ただ!その中に、女の子に囲まれたいだけだとか、願わくば私たちとイチャつきたいとか、そういう不純な動機を持ってる人が少なからずいるんです。そんな人に言いたい・・・」
川内「そういう場所じゃないからな!!」
パチパチパチパチ
「そうだそうだ!」「よく言った!」
ナレ「教室が拍手に包まれる!」
岡村「そういう人たちに向けての、HENTAI!だと。」
川内「そうなんです!いい匂いがしそうとか、スキンシップをとってもらえるとか思ってるかもしれないけど、そんなの全くないですから!」
岡村「なるほど。なんかすいませんこんな問題出してしまって。」
川内「いや問題は悪くないですから。」
ナレ「テレビの前の皆さんも、鎮守府で働きたいときは、下心ではなく覚悟を持って、その門を叩いてみてください。」
初期は良かったが最近の岡村濱口の面白くしてやろう感は嫌いだわ
俺はこのSSで何回笑わされたんだろうか・・・
おもろいんか、コレ
正直そんなに笑えんかった
1年
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