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舞台『BLOOD-C The LAST MIND』→ http://www.negadesignworks.com/blood_c/

～数ヶ月前～


古きものとなり、自分が斬り裂いた陽が倒れるを見て、悲しむような顔をして前に進んだ小夜。


更衣小夜
「・・・・・・。」


七原文人
「さすが小夜、きれいだよ。」


更衣小夜
「・・・。」


小夜はそこに現れた七原文人を睨んだ。


七原文人
「今頃きっと君は僕を罵ってるだろうね、だったらその答えはこうだ。全て君のためだよ、小夜。」


更衣小夜
「・・・・・・。」


七原文人
「僕はいつか必ず、君に相応しい男になってみせる。君の横に並び立つのに相応しい・・・存在に。」


更衣小夜
「文人――――――――――――ッ！」


すると上空からヘリコプターが着陸した。文人はすぐにヘリに行くと、側には網野優花が現れる。


七原文人
「それじゃあ小夜ちゃん、またね。」


そして文人と優花はヘリに乗り、そのまま飛んで行ってしまった。


更衣小夜
「文人ッ！私はお前を許さない！文人ォォォォォォォォォォォォォォォッ！」

～現在～


更衣小夜
「・・・・・・。」


古きもの
「「「・・・・・・。」」」


小夜は3匹の古きものに刀を向ける。


更衣小夜
「はああああああああああッ！」


古きもの
「「「があああああああああああああああああああッ！！」」」


小夜と3匹の古きもの達は互いに相手の所へと走る。さらに小夜はその刀で一瞬で3匹の古きもの達を斬り裂く。斬られた3匹の古きもの達はバラバラになってしまった。


さらに次々と古きものが1万匹くらい出現し、小夜は迷うことなく、全て、いや、一つずつに斬り裂き、どんどんバラバラにしていった。


更衣小夜
「ハアッ、ハアッ、ハアッ・・・。」


小夜が疲れ果ててしまったその時・・・！


更衣小夜
「うっ！あっ・・・あっ・・・！」


後ろから注射のような物が小夜の首に刺さり、そのまま中の液体が小夜の首に注入される。そして小夜は倒れた。すると、3人の白い服の男達が現れる。


白い服の男
「お前には文人様に近づくことなどできない。なぜならお前は実験場として相応しい場所で死ぬ運命となるからな。連れて行け。」


そして2人の男は小夜の腕を掴み、トラックの中に入れた。そしてトラックはそのままどこかへと行ってしまう。

ワオッ！