杏「ロックとスターと今日はココっス」 (26)
未央「ふんっ、きのこが究極でしょ」
李衣菜「は? きのこが至高でしょ」
未央「あれ?」
李衣菜「え?」
『……』
杏「杏もきのこ派だぞ」
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デレマスなんですよ
今回も3人がダラダラと話します
未央「え? きのたけプロレスできないじゃん。どうしてくれるの」
李衣菜「なんでそんな戦いたいの」
杏「身体は闘争を求めるからね」
李衣菜「新作出る?」
杏「多分出ない」
未央「何の話? きのたけプロレスしよ?」
杏「なんで今日未央ちゃんそんな構ってちゃんなの?」
李衣菜「いつもでしょ」
杏「まぁね」
未央「あ……ウザかった……?」ショボ
李衣菜「ばっかお前……私たちは何だ? 言ってみ?」
未央「こ……こいびと?」
李衣菜「なんでそれ引きずってるの? ズッ友どこいったの?」
杏「これ文春砲に装填したらいくら貰えるかな」
李衣菜「まさか背中を撃たれるとは思わなかったよ……」
杏「李衣菜ならいいかなって」
李衣菜「あれ? これ私友達居なくない?」
杏「冗談だってば」
未央「落ち込まないでよー」ベシベシ
李衣菜「なんなの……なん、痛いなピンクパーカー!」ペーン
未央「ひゃんっ」
杏「そういうの家でやってもらっていいですか」
李衣菜「なんなのなの」
未央「り、りーな……外でお尻は恥ずかしいよ……ぽっ」
李衣菜 クワッ
未央「あっマジギレの顔やめて? ほーらリーナちゃん笑ってー?」
李衣菜 ニコォ
未央「ほーらかわいいかわいいー」
杏「なにしてんの」
未央「茶番」
杏「宇宙刑事」
李衣菜「ギャバン?」
未央「たけのこ派ってだれが居たっけ」
李衣菜「みくはたけのこの方が好きなんだよねー」
杏「菜々ちゃんもたけのこのほうが好きなんだよね」
未央「ほんと? プロレスする?」
杏「しないよ」
李衣菜「しないでしょ」
未央「リーナはみくにゃんとプロレスごっこしてて?」
李衣菜「何? 本田羨ましいの?」
未央「別に……羨ましくないし……」
杏「どんな気持ち? ねえどんな気持ち?」
未央「羨ま……し、くもないか」
李衣菜「心の成長が見える」
杏「一皮むけたね」
李衣菜「一皮むけたってなんかやらしくない?」
杏「君は成長しろ」
未央「?」
杏「わかんなくていいです」
李衣菜「一皮むけちゃいました」
未央「そんな甘栗みたいな」
杏「全身剥がれるといいよ」
李衣菜「大国主さん助けてくれないかな」
杏「いつからウサギになったの?」
未央「杏ちゃんがウサミンを脱がすの?」
杏「やっぱ君も成長して」
李衣菜「じゃあ2D6で」カタン
未央「はい」
李衣菜「はい振って」
未央「はい」
杏「明日は晴れるかな」
未央「やったぁ50経験点だ」コロコロン
李衣菜「さらっと出目操作したね」
杏「しかもファンブルなんだよなぁ」
未央「でリーナなんでサイコロなんか持ってたの?」コロコロ
杏「デリーナ」
未央「誰?」
李衣菜「すごいやだその響き」
杏「反省してる」
未央「でこのサイコロなに?」
李衣菜「この前番組で貰ったやつなんだ」
杏「深夜バス乗った?」
李衣菜「乗ってない」
未央「あ、TRPG?」
李衣菜「そうそう」
未央「そういえば私も菜々ちゃんとこの前やったや」
杏「楽しかった?」
未央「菜々ちゃんに敵ごとまとめてふっ飛ばされそうになった」
李衣菜「文春砲といいFF流行ってるの?」
未央「まぁほら二人ともポンコツなとこあるし」
杏「アタシ ポンコツ アンドロイド」
李衣菜「開幕セリフ脳内再生余裕でした」
未央「あれは流石に死んだと思った。ダイスの神様ありがとう」
杏「ダイスの神に祈りを捧げよ」
李衣菜「BF6出してくれるかな」
杏「なんのダイスの話してるの」
李衣菜「間違っても神様ではなかった」
未央「実際神様にお祈りって言っても命の危機にロマンスの神様とか来ても困るよね」
李衣菜「や、でもほら殺し合いから始まる恋もあるかもしれないし」
杏「私を殺した責任、とってもらうからね」
未央「多分それは刑事罰かなって思うんだけど」
李衣菜「DDDの新刊ってどの神様に祈ったらいい?」
杏「菌糸類に祈るといいよ」
李衣菜「ワスカバジファミリーでいいか」
杏「142ドル払ったほうが早いよ」
未央「142's?」
杏「カワイイボクが抜けてますよ」
未央「なるほどなーTRPGかー、ってあっ」カツーン
李衣菜「サイコロを地面に投げつけないでください」
未央「ごめ、ちが、手が滑ったの! ごめん!」ゴソゴソ
杏「プロージット!」
李衣菜「グラスもおやめください」
未央「どっか転っ、あ、あった……ほぇっ」ゴン
李衣菜「おっとあぶなっ」ガタガタッ
杏「ピザ無事?」
李衣菜「斜塔で済んだ」
杏「ピサって10回言って」
李衣菜「嫌です」
杏「はい」
李衣菜「はい」
未央「未央ちゃんの心配もしてもらってもいーい?」
杏「頭が……」
李衣菜「かわいそう……」
未央「泣いていーい?」
李衣菜「しょうがないなぁ……ほーら痛いの痛いのTakeoff」
未央「なにそれ痛み空港でしょ」
杏「うわぁぁいてええぇ」
李衣菜「着陸したみたい」
未央「むしろ着陸失敗なのでは……?」
李衣菜「確かに」
杏「はー、ピザ食べよ」
未央「どうでもよくなったね」
李衣菜「あ、ほら、おでこ見せてみ」
未央「ん」
李衣菜「まぁちょっと赤くなってるけど大丈夫でしょ。傷とかにならなそうでよかった」
未央「そういうとこだよ」
李衣菜「え何が?」
杏「ぴざうまうま」モスモス
未央「あれパリパリのが好きなんじゃなかったっけ」モスモス
杏「フランスじゃなくてイタリアだから良いかなって」
李衣菜「フランスだからパリパリとか言うフレンチギャグでしょ」
杏「解説されるのすっごい恥ずかしいからやめて欲しい」
未央「そもそもフレンチにピザってあるの」
杏「タルト……フランベ……みたいなのはピザにちょっと似てた気がする」
未央「それピザなの?」
杏「タルトかな?」
李衣菜「ちょっとフランベします」
杏「天井燃えちゃうからやめて」
未央「それピザでいい?」
李衣菜「なんでピザにしようとするの」
杏「自分がピザだと思ったらそれがピザなんだよ」
李衣菜「力士が作ればなんでもちゃんこみたいな理論やめよ」
未央「ていうかピザ好きすぎだよね」
李衣菜「とりあえずでピザ頼んだのみおちゃんだよね?」
杏「まぁパイナップルとハムのピザが好きな女神様とかも居るぐらいだし」
未央「なにそれ見たことない」
杏「見えないもん」
李衣菜「ああ、ピンクの」
未央「ピンク色の激しい馬?」
杏「それはピザじゃなくてパイだなぁ」
未央「じゃピンク色の象」
杏「未央ちゃんなにキメてるの? ハッピーパウダー?」
未央「はっぴはぴだにぃ☆」
李衣菜「風評被害でしょ」
杏「訴訟も辞さない。無慈悲な鉄槌を下す」
李衣菜「具体的になにするの」
杏「村とか焼こう。焼けば食べれる」
未央「やーん未央ちゃん食べられっちゃう」
李衣菜「腐ってるみたい……」
未央「おこだよ」プクー
李衣菜「ふぐみおだ」
杏「李衣菜ふぐみお好きだよね」
李衣菜「憎たらしい顔してるからすき」
未央「なんだとぅ」
李衣菜「ていうか最近マルゲリータばっかり食べてる気がする」モス
未央「ちょうどいいよアロエリーナの友達だもん」
李衣菜「友達を食べるの?」
杏「まぁ輝子ちゃんとかも食べてるしね」
李衣菜「うわぁ幸子ちゃんさようなら」
未央「さっちー限定なの?」
杏「カニバリWooYes! しないでください」
未央「流石にさっちーも逃げるでしょ」
杏「フフーン! 我が身はカワイイですからねぇ!」
未央「正直者だ」
杏「正直者の幸子ちゃんはカワイイなぁ」
李衣菜「それ妄想の中の幸子ちゃんだけど」
杏「幸子ちゃんは妄想だった……?」
未央「気のせいだよ実在してるよ」
杏「箱を開けるまで実在と非実在が重ねあわさった状態でうんぬんかんぬん」
未央「さっちーは猫だった?」
李衣菜「みくが泣くからうんぬんかんぬん」
杏「あれ猫毒浴びせられるんだよ?」
未央「監禁どころか毒まで……みくにゃんが危ない」
李衣菜「そう言えばこの前遊びに行ったらダンボールに入って猫の気持ちになるですよしてた」
未央「どうだった?」
李衣菜「可愛かった」
杏「それはどちらかと言うと蛇の気持ちなのでは?」
未央「あと杏ちゃんのモノマネあんまり似てなかった」
杏「普通にダメ出しされてしまった」
李衣菜「みおちゃんちょっとやってみて」
未央「ふふっ、カワイイの証明なんて本当はナンセンスなことさ」パチン
李衣菜「人違いですよ」
杏「ボク違いですよ」
李衣菜「みおちゃんなんでも飛鳥ちゃんで落とすのやめなよ」
未央「飛ぶ鳥を落とすというわけですね」
杏「勝手に落とさないであげて」
未央「落とすで思い出したんだけどさ」
李衣菜「うん」
未央「なんでトーストってバター塗った方から落ちるんだろうね」
李衣菜「君はどこに落ちたい?」
未央「どこにも落ちないでほしい」
杏「ソナーだって落ちるしトーストも落ちるよ」
未央「朝から落としてテンションも地に落ちた私の気持ちにもなって」
杏「でもほら塗った側から落ちるお陰で永久機関作れるし」
李衣菜「バター猫タービンかな」
杏「クリーンエネルギーだよ」
李衣菜「ところでバター猫ってなんかダメじゃない?」
杏「李衣菜の頭のほうがダメだよ」
未央「? みくにゃんにトースト貼るの?」
李衣菜「ぐるっぐる回るよ」
杏「毘沙門天だ、スペカかな」
李衣菜「スピカ?」
杏「もう取り壊されてますよ」
未央「そう言えばなんか必ず悪いこと起きる気がするーみたいなの、なんか名前あったよね」
李衣菜「アレだ、マ、マーティーの法則……?」
杏「フリードマン?」
未央「マクフライ?」
李衣菜「マクフライで思い出した、チキン食べたい」
杏「唐揚げならあったよ」
李衣菜「あ、ほんと?」
未央「ちょっとメニュー見せて見せて」
杏「ちょっとだけだよ?」チラッ
未央「やーんせくしー」
李衣菜「なにやってんの?」
杏「意味は無いです」
未央「ねぇメニュー見せて」
杏「はい見せましたー」チラッチラッ
李衣菜「小学生か」
未央「そのチラリズムいいから見せて」
杏「しょうがないにゃぁ」
李衣菜「にゃあ」
未央「にゃー」
李衣菜「あ、チキンケサディーヤある。これでもいいや」ペラ
未央「フライドチキンはどこいったの」
李衣菜「この際トリならなんでもいい」
未央「今なんでもって」
杏「なんでもいいならその辺飛んでるスズメでも食べればいいと思う」
李衣菜「食べないでしょ……」
未央「みくにゃんスズメ咥えてきたりしないの?」
李衣菜「すると思うの?」
杏「でもほら伏見の辺りの名物だしきっと周子ちゃんとか紗枝ちゃんも食べてるよ」
未央「その辺の捕まえてバリバリ食べてるよ」
杏「それはしない……たぶんしないと思う、しないんじゃないかな」
李衣菜「なんでそこそんな自信ないの」
未央「さだまさしみたいになってるぞー」
李衣菜「確かに食べてみたいっちゃ食べてみたいかも。霞網張るか」
杏「禁止されてますよ」
未央「ていうかケサディーヤって何?」
李衣菜「なんか……メキシカンなやつ」
未央「トウモロコシはお友達なやつね、おっけー慣れてる」
李衣菜「慣れてる……?」
杏「何、どういう存在なの?」
未央「トウモロコシはすごいよ。人間だってトウモロコシから生まれたからね」
杏「いやトウモロコシじゃなくて未央ちゃんが」
李衣菜「あ、でもこれケサディーヤとピザでチーズが被ってしまったしちゃうや」
未央「私は気にしないよ」
杏「おデブ精神が過ぎるよ」
李衣菜「みおちゃん絶対とんかつの端と真ん中だったら端の方が好きでしょ」
未央「好き」
杏「これは成人病まっしぐらですね」
未央「杏ちゃんには言われたくないなぁ」
李衣菜「インスタントとかコンビニ弁当も大概だよ」
杏「最近は程々だから」
未央「およ、珍しい。どういう風の吹き回し?」
杏「あの……菜々ちゃんに怒られるから……」
未央「あーはいはい」
李衣菜「ごちそうさま」
杏「なんだよぅ」
李衣菜「あ、ポテトある。もうポテトでいいかな」
杏「ついにチキン要素なくなったね」
未央「リーナがチキンだから大丈夫だよ」
李衣菜「ねぇ知ってる? フォークで刺されると痛い」スッ
杏「知ってる」
未央「何その暴力的なしばいぬ……違う豆しばだ」
李衣菜「それただの犬でしょ」
杏「しつけのなってない犬だ」
未央「普通に間違ったから流して」
李衣菜「あ、大人のやみつきカリカリポテトだって。ちょっとえっち」
杏「中学生か」
李衣菜「ていうかやみつきカリカリポテトってやばくない?」
杏「やめられないとまらないみたいな」
未央「やみつきって何入ってんの? 白い粉?」
杏「小麦粉か何かだから大丈夫だよ」
李衣菜「味の素かな?」
杏「そういえば軍曹が前バイトしてたラーメン屋で味の素の事覚せい剤って呼んでたって言ってた」
李衣菜「せっかく逸らしたのにすごいスピードで戻された」
杏「スピードだけに」
李衣菜「やかましいわ」
未央「アイス食べたくなってきた」
李衣菜「このタイミングでそれはまずいよ」
未央「や、ほんとに最近ハマってるアイスあるの」
杏「なんてアイス?」
未央「なんかあの……抗うつ剤みたいな名前のアイス」
杏「パキシエル?」
未央「そうそれ」
李衣菜「私が悪かったからやめてくれないか」
未央「でもちょっとクスリときたでしょ」
杏「クスリだけに」
李衣菜「やかましいわ」
未央「杏ちゃん最近クソギャグ好きだよね」
李衣菜「そんなことばっかり言ってるとトマト飛んで来るよ」
杏「お昼ごはんに殺されてしまう」
李衣菜「まぁいいやポテト注文しよ」
未央「これにはかれんもにっこり」
李衣菜「何、どういう存在なの?」
未央「ポテトはすごいよ、スパイを見わけられるみたいな話まで有るしね」
李衣菜「違うポテトじゃなくて加蓮ちゃんが」
杏「主食がイモの人だよ」
李衣菜「イモウトキャラだね?」
未央「え妹ってイモしか食べないの?」
李衣菜「小野妹子もイモばっかり食べてたでしょ」
未央「確かに」
杏「君も妹だった気がするんだけど」
未央「姉でもある」
杏「あーね」
未央「おあぁクソギャグ」
李衣菜「今日杏ちゃんもクルクルパーだなぁ」
杏「暑くて」
李衣菜「全部夏のせいにしだした」
未央「責任転夏だ」
杏「そういうこと」
李衣菜「でもわかるわー、私とか水分100%中の100%だから」
杏「おあぁ戸愚呂妹」
未央「じゃあもう水じゃん」
李衣菜「Drink Me」
杏「飲んだらちっちゃくなっちゃいそう」
未央「くたばれ化物」
李衣菜「サメみたいな扱いされだした」
杏「サメババアかな」
李衣菜「サメババアではないです」
未央「そんなサメた目で見ないで」
李衣菜「ジョーズなこと言ったつもりか」
未央「……ん、飲み物なくなっちゃった」
李衣菜「ジャンケンする?」
杏「パーで買ったらクルクルパー!」クワッ
未央 ビクッ
李衣菜「おあぁジャポニカ学習帳」
杏「今未央ちゃんがすごい顔してた」
未央「不意を突かれた」
李衣菜「杏ちゃん発作みたいに元気になるからね」
未央「発作マグナでしょ」
李衣菜「何言ってんの?」
未央「語感でしか覚えてないシリーズ」
杏「スリランカの首都とかね」
李衣菜「でどうする?」
未央「なぜだか負ける気がするしそれなら自主的に立って気が利く人感を演出かなって」
杏「じゃあお言葉に甘えて」
未央「マッテローヨ」
李衣菜「イッテイーヨ」
杏「止まるんじゃねぇぞ……」
未央「で何がいーい?」
李衣菜「じゃあメロンソーダで」
未央「ほいほい、杏ちゃんは?」
杏「ヤバいやつで」
未央「わかった!」スタスタ
李衣菜「アレほんとにヤバいの持ってくるよ」
杏「やべ」
李衣菜「残さずちゃんと飲むんだよ」
杏「……李衣菜ちゃーん」
李衣菜「営業用の声出しても手伝わないよ」
杏「李衣菜おねーちゃーん」
李衣菜「同い年でしょ、なんで妹キャラなの」
杏「今の小野妹子のモノマネね」
李衣菜「私もそういうのできるよ」
杏「ほんと?」
李衣菜「国を開いてくださーい」
杏「それ関根勤でしょ」
李衣菜「開国してくださーい」
杏「それ宮崎吐夢でしょ」
未央「おまたへー……なにやってんの?」
杏「強いて言うなら偉人の侮辱」
未央「なんで私が居ない時にそういう面白いことやるの……はいメロンソーダ」コト
李衣菜「ありがとー」
未央「はいヤバいやつ」コト
杏「えっ何これ」
李衣菜「ピンクとオレンジに別れてるんですけど」
杏「なんで比重が違うんだ……」チュー
李衣菜「どう?」
杏「しゅっぱいけど奇跡的に美味い」
未央「えっ?」
李衣菜「作った本人が驚いてどうすんの」
杏「これなんだろ、オレンジジュースと」
未央「ローズヒップ」
杏「なるほど、通りでしゅっぱいわけだ」チュー
未央「そっかー美味しいのかー、未央ちゃん意外と才能あるんじゃない?」
李衣菜「ないない絶対それ1.5%ぐらいの当たりドリンクだから」
未央「最近倍になったから大丈夫だよ」
杏「SSRドリンクだ」
未央「遠慮しないで」
李衣菜「や違う違う遠慮とかじゃなくて」
杏「飲み物がかわいそうだから」
未央「持病の腰痛も治って彼女もできるよ?」
杏「ジャンプの裏のクソ広告やめて」
李衣菜「ゴリ押しセールスでしょ」
未央「押されるゴリの気持ちにもなってよ」
李衣菜「誰だよゴリ」
未央「ごりむちゅうで有名な人」
李衣菜「それゴリに首ったけって意味じゃないからね?」
杏「日本語わかる?」
未央「未央ちゃん何だと思われてんの?」
李衣菜「クルクルパー」
杏「ほら李衣菜なんか日本語どころか第二第三の言語あるから。ぶちかましてやれ」
李衣菜「北京大学大马?」
未央「なんて?」
李衣菜「北京大学は大きいですか? って」
未央「それ聞いてもリーナにアドなくない?」
杏「アドて」
未央「そういえばリーナこの前寮で何してたの? えっちなこと?」
杏「なんで一言でバカなのわかるんだろう」
未央「なにおう」
杏「でもほら、バカな子ほどかわいいっていうじゃん」
李衣菜「バカな子ほどかわいそうの間違いかな」
未央「流石に騙されないよ」
杏「そこまでだったら介錯してた」
未央「武士かな?」
杏「きらきら武士だにぃ」
李衣菜「レキシを感じる」
未央「でどしたの」
李衣菜「あー菲菲ちゃんと五香粉作ってた」
未央「うーしゃ……何?」
李衣菜「あの、なんか、粉」
未央「白い?」
李衣菜「白くない」
未央「純度低くない?」
李衣菜「何の話してんの?」
杏「なんで急に中国にかぶれだしたの」
李衣菜「それっぽい調味料使わないとそれっぽい味にならないんだもん、ついつい集めてめっちゃお金かかった」
杏「調味料家にいっぱい置いてあるの?」
李衣菜「ううんみくの部屋に」
杏「怒られた?」
李衣菜「めっちゃ怒られた」
杏「そりゃそうだ」
未央「でナタクがなんだっけ」
杏「五飛ではない」
李衣菜「まぁ寮のご飯出ない日だったからね。菲菲ちゃんと色々作ったよーって話」
未央「えーなにそれ絶対美味しいじゃん。超食べたかった」
杏「菲菲ちゃん料理上手だよね」
李衣菜「ホント手際が違うよね。手際が良いと言えば響子ちゃんもだけど」
未央「響子ちゃんはお嫁さん力高いよね。魔法使いの嫁にだってなれちゃうね」
杏「一方未央ちゃん」
未央「その情報はあなたのクリアランスには開示されていません」
李衣菜「あ、ポテトきた」
未央「これにはかれんもにっこり」
李衣菜「ポテト美味しい」モスモス
未央「あ、大人のカリカリポテトにしなかったんだ」モスモス
杏「まだ未成年だから」
未央「え、捕まるの?」
李衣菜「午後の紅茶を午前に飲むレベルの重罪だよ」
未央「ZAP対象じゃん……」
李衣菜「みおちゃんどこに住んでるの?」
杏「アルファコンプレックス以外にある?」
李衣菜「メンタルブラストなんか無くてもすぐ心折れそうだね」
杏「未央ちゃんはメンヘラ」
未央「もぅマヂ無理。リスカしょ……」
杏「あすか?」
李衣菜「振るなってば」
未央「ふふ、ボクを呼んだかい?」
李衣菜「ほらー」
杏「ごめん」
未央「さみしいから最近のそういうのほんとやめて、かまって」
李衣菜「私たちは藍子ちゃんとか茜ちゃんみたいに優しくないぞ」
杏「そういや藍子ちゃんとデート楽しかった?」
李衣菜「藍子ちゃんちにお泊りしたんでしょ」
未央「なん、知っ、えっ? か、かかっかかかか」
杏「上X下BLYRAかな」
未央「か、かれん仕掛けたでしょ! あーちゃんちに!」
杏「加蓮を仕掛けるとかいうパワーワード」
李衣菜「あ、適当に言ったんだけど」
未央「カマかけかチクショー!」
杏「ちょっと男子ーやめなよー未央ちゃん泣いてるよ―」
李衣菜「誰が男子やねーん」
未央「泣いとらんわーい」
杏「もっと小学生になりきって」
李衣菜「心にランドセルね」
杏「ヤー」
李衣菜「ケー」
未央「何言ってんの?」
李衣菜「うっせーブスー!」
杏「ひどぉーい!」
未央「何言ってんの?」
李衣菜「で、どうだったい」
未央「あーちゃん可愛すぎない? 犯罪でしょ」
杏「捕まるとしたらキミだ」
李衣菜「無難に気持ち悪いな」
未央「部屋とかも可愛くてどうしたら良いかわかんなくなるよね」
杏「何もしないでほしい」
李衣菜「高森家に迷惑かけないでほしい」
未央「もうあーちゃんちすら可愛いよね」
杏「屋烏の愛ってやつだね」
未央「うーんと?」
李衣菜「藍子ちゃん可愛けりゃ袈裟まで可愛いみたいな」
杏「藍子ちゃん出家したの?」
未央「あーちゃんのお経とか実質ライブでしょ」
李衣菜「おさんぽカメラで遺影用の写真を撮らないでください」
杏「いぇーい」
李衣菜「クソギャグもやめてください」
未央「お線香の代わりにUO折ろう」
李衣菜「私はみおちゃんを折ってやりたい」
未央「私骨折ったらオレンジに光るから」
杏「なにそれ怖い」
李衣菜「骨盤割ったらホタルみたいになるかな」
杏「李衣菜のほうが怖い」
未央「リーナ絶対趣味おかしいよ」
杏「いつかやると思ってました」
李衣菜「まだやってないよ?!」
未央「まだ?! いつかやるの?!」
杏「いつかやろうはばかやろうだよ」
李衣菜「じゃあ今割るかー」
未央「割れ厨かな?」
杏「割り厨かな」
李衣菜「最終的に私に矛先が向くな、また裏切られるのか……」
杏「長い時を生きてきた人外のようなセリフ」
未央「ロリババアかな?」
李衣菜「ロリババアではないです」
未央 ペラ
李衣菜「お、なんか食べるの?」
未央「なんとなーくメニュー見てる。あんま来ないしねここ」ペララ
杏「そういえばそうだ、割りと近くにあるのにね」
李衣菜「灯台もとまっくらくらいくらいだね」
杏「灯台の下には屍体が埋まっている」
李衣菜「それは信じていいことか?」
未央「あ、ねぇ見てほら」
杏「綺麗な月だね」
未央「違くて」
李衣菜「ここにHotelMoonsideを建てよう」
未央「そういえばライブのたびに立ってるHotelMoonsideTokyoとかのフラスタ何者なの?」
李衣菜「その時の会場の地名のやつね」
杏「社長なんじゃない」
李衣菜「奏が?」
杏「連泊すると奏の写真ついたミネラルウォーターがもらえる。速水水だよ」
李衣菜「アパホテルかな?」
未央「普通に欲しい人居ると思う」
杏「杏もちょっと欲しい」
李衣菜「で未央ちゃんどしたの」
杏「デミオ」
李衣菜「マツダなんだよなー」
未央「本田だよ」
李衣菜「いやみおちゃんはね?」
杏「デミオちゃんはマツダだから」
未央「双子かな?」
杏「我とか言うしトークンも出せる」
未央「われって言うの? 割れ厨かな?」
杏「じゃあ李衣菜だ」
李衣菜「解せぬ」
未央「ロックぞ? 我ロックぞ?」
杏「誰だお前」
李衣菜「私のモノマネだったら骨盤を割る」
未央「お尻がふたつに割れてしまう……」
杏「やっぱり割り厨だった」
李衣菜「で結局どしたの?」
未央「?」
李衣菜「嘘でしょ」
杏「何が? みたいな顔してたよ今」
未央「あ、そうそう。和食のとこにマグロとアボカドマヨネーズの丼載ってるの挑戦的だなって」
杏「ご飯と醤油だから和食だよ」
未央「ピザにご飯と醤油は?」
李衣菜「ピザでしょ」
杏「ピザだね」
未央「ピザかー」
李衣菜「まぁ僕和食ですみたいな顔してる白菜も意外と歴史浅かったりするし、そのうちアボカドも和食に馴染むかもね」
未央「そうなの?」
李衣菜「ここ100年ぐらいの話じゃなかったかな」
杏「100年がまるで最近のことのように話すね」
未央「ロリババアかな?」
李衣菜「ロリババアではないですが6000年は生きるつもりでいます」
杏「目指してはいるのか……」
未央「白菜がない時代ってお鍋に何入れてたんだろ。空芯菜?」
李衣菜「それ未央ちゃんが好きなだけでしょ」
杏「お鍋も牛鍋が流行して普及とかだっけ」
未央「ほんと?」
杏「知らんけど」
未央「知らんかー」
李衣菜「鍋で思い出したけどすき焼きって実質お好み焼きじゃない?」
杏「そのすきじゃないです」
未央 スッ
李衣菜「なんか思いついた顔しだしたぞ」
未央「すきすきすき焼くのがすき♪」
杏「放火魔かな?」
未央「ま、まだダメっ」
杏「生焼けかな?」
李衣菜「美穂ちゃんに謝れ」
杏「あと飛鳥ちゃんにも謝ったほうがいいよ」
未央「そのうち寮の全員に謝ることになるね」
李衣菜「で結局どしたの?」
未央「?」
李衣菜「嘘でしょ」
杏「何が? みたいな顔してたよ今」
未央「あ、そうそう。和食のとこにマグロとアボカドマヨネーズの丼載ってるの挑戦的だなって」
杏「ご飯と醤油だから和食だよ」
未央「ピザにご飯と醤油は?」
李衣菜「ピザでしょ」
杏「ピザだね」
未央「ピザかー」
李衣菜「まぁ僕和食ですみたいな顔してる白菜も意外と歴史浅かったりするし、そのうちアボカドも和食に馴染むかもね」
未央「そうなの?」
李衣菜「ここ100年ぐらいの話じゃなかったかな」
杏「100年がまるで最近のことのように話すね」
未央「ロリババアかな?」
李衣菜「ロリババアではないですが6000年は生きるつもりでいます」
杏「目指してはいるのか……」
未央「白菜がない時代ってお鍋に何入れてたんだろ。空芯菜?」
李衣菜「それ未央ちゃんが好きなだけでしょ」
杏「お鍋も牛鍋が流行して普及とかだっけ」
未央「ほんと?」
杏「知らんけど」
未央「知らんかー」
李衣菜「鍋で思い出したけどすき焼きって実質お好み焼きじゃない?」
杏「そのすきじゃないです」
未央 スッ
李衣菜「なんか思いついた顔しだしたぞ」
未央「すきすきすき焼くのがすき♪」
杏「放火魔かな?」
未央「ま、まだダメっ」
杏「生焼けかな?」
李衣菜「美穂ちゃんに謝れ」
杏「あと飛鳥ちゃんにも謝ったほうがいいよ」
未央「そのうち寮の全員に謝ることになるね」
杏「ん、未央ちゃんLINE来てない?」
未央「あ、ほんとだ……ゆいゆいがカラオケ行こーって!」
李衣菜「ん、近くにいるの?」
未央「直ぐそこだってー。二人も行くでしょ?」
李衣菜「いくいく」
杏「美穂ちゃんのモノマネ完全版も見ないといけないしね」
未央「うぇー……まぁいっか。楽しみにしてる人がいるなら応えるのがアイドルですよ」
杏「ちょっとかっこいい」
李衣菜「行くならもう出よっか」
未央「今日はお財布忘れてないだろうね」
李衣菜「大丈夫、ちゃんと持ってきてる」
杏「任せろーバリバリ」
李衣菜「やめて!」
未央「よーしじゃあ出発ー」
そんな感じで今回もおしまいおしまい
前回→杏「ロックとスターとおれたちサイゼリアン」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1485520799/)
直近→きいてアロエ李衣菜 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1497020058/)
読んでくれた方ありがとうございます。次があればよろしくお願いしますね。
こいつら好き
このクソみたいな会話よ
大好きです
駄弁ってるみおは某ラジオのせいでフルボイス余裕だからほんとずるいわー
こーゆー空気を楽しむ系のSSは定期的に読みたくなる
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