志希「んふふ…♪ 『サビシクナール(寂しくなる)』を開発したよー…♪」
志希「んふふ…♪ 『サビシクナール(寂しくなる)』を開発したよー…♪」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1499061830/)
の続編のようなものです。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1499349517
ボンッ! ちゃっちゃら~♪
志希「んー…これはこれは…またクレイジーでマッドな劇薬ができちゃったね~♪」
志希「飲んだら親しい人にイタズラがしたくなっちゃう薬~♪」
志希「むぅ~…でも、プロデューサーに見せたら『さすがにこれはダメ。没収だよ』なんて言われちゃうしにゃ~」
志希「でも…せっかくだから使いたい…」
志希「…♪」
志希「内緒で投薬していくっきゃないよね~♪」
志希「にゃはははは♪」
ケース5.「島村卯月」
ガサゴソ…ガサゴソ…
志希「よーし♪ セッティング完了~♪」
カチャッ
卯月「あ、おはようございます♪ 志希ちゃん♪」
志希「うん。おっはよー♪ 卯月ちゃん♪ いいところに来たねぇ♪」
卯月「いいところ、ですか?」
志希「ううん。なんでもにゃーい♪ ところで今日も笑顔が眩しいねぇ♪」
卯月「はいっ♪ ありがとうございます♪」
卯月「…ところで志希ちゃんは…何をしているんです? 冷蔵庫を見たりして珍しいですね?」
卯月「もし、お腹空いているなら簡単なものでも作りましょうか?♪」
志希「んふふ~♪ 心配ご無用♪ 今日はみんなのために飲み物を用意しただけなんだ~♪」
スッ
志希「ほら。卯月ちゃんも一本どうかな?♪ 炭酸タイプも、お茶タイプも、清涼飲料水タイプもあるよ~♪」
卯月「たいぷ?」
志希「や、気にしないで♪」
卯月「じゃあ…せっかくですのでお茶を…♪」
志希「♪」
プシュッ…くぴくぴくぴ…
志希「あ、そうだ。プロデューサーが卯月ちゃんのことを探してたから声かけてあげてね~♪」
志希「あたしは避難しまーす♪」
卯月「(避難?)」
くぴくぴくぴ…ぷぅ
卯月「…?」
卯月「…」(むずむず)
カチャッ
P「おはよう。卯月。用意は出来てるかー? 車に乗って、握手会の仕事行くぞ~」
卯月「はいっ♪ 行きましょう♪」
P「今日も笑顔が可愛いな」
卯月「えぇ~…それ、もしかして口説いてるんですか? プロデューサーさん♪」(ジッ)
P「ん…? あ、い、いや、そうじゃないけど…」
卯月「冗談ですよ、冗談です♪ わかってますから♪」
P「お、おう」
卯月「さ、行きましょう。今日も1日ガンバリますっ!♪」
P「…?」
志希「(んふふ…♪ 今回の薬は『親しい人にイタズラがしたくなっちゃう薬』なんだよね~…♪)」
志希「(好きな子にちょっかいを出したくなっちゃう、的なコンセプトってこと♪)」
志希「(さて、小悪魔になった卯月ちゃんに振り回されるプロデューサー…どんな反応になるのかにゃ~♪)」(コソッ)
志希「(卯月ちゃんに仕掛けた超小型カメラで~…実況を楽しませてもらいまーす…♪)」
【握手会終了後】
卯月「ふぅ…終わりましたね♪」
P「お疲れ様。ファンのみんなも喜んでたよ」
卯月「わぁ♪ 嬉しいですっ♪」
P「卯月の人気もずいぶん安定してきたなぁ…。結構大きなショップだったのに握手整理券も全部なくなっちゃったみたいだし」
卯月「えへへ~♪ プロデューサーさんのおかげですよ♪」
P「いやいや、卯月の努力のおかげだろ」
卯月「ん~…♪ 私1人じゃここまでこれませんでしたよ…♪」(ズイッ)
P「おおっ…急に目の前に来て…どうした」
卯月「えへへ…プロデューサーさんに改めてお礼がしたくて♪」
P「うん。そっか。でも、そんなにかしこまって言わなくてもーーー」
ぎゅっ
卯月「プロデューサーさん♪ 大好きですっ♪」(だきっ)
P「ーーーっぅ!?」(ビクゥ)
卯月「…えへへ…感謝の気持ちです…島村卯月の精一杯の…お礼ですよ…♪」
ぎゅぅぅ…
P「ち、ち、ちょい待ち!? ど、ど、ど、どうしたイキナリ!?」
卯月「あ…プロデューサーさん…私のお礼は…嫌でしたか…?」(しょぼーん)
ジッ…
P「…」
P「…い、嫌じゃない…よ?」
卯月「…わぁ♪ 嬉しいですっ♪」(にこっ)
ぎゅぅぅ…
P「ぐぅ」
P「(やべぇ…落ち込み顔からの満面の笑顔って…ギャップがやべぇ…可愛い…可愛すぎるぞ…っ!)」
P「(じゃなくてっ!)」
P「(今日の卯月は何かおかしいぞ!?)」
卯月「(えへへ…♪ プロデューサーさん…ドキドキしてるみたいですっ…可愛い…♪)」
卯月「(もっと…もーっと…プロデューサーさんに悪戯してみましょう…♪)」
今日は寝ます。おやすみなさい~(柚ダイマ)
https://i.imgur.com/YvvoKIX.png
続き書くの早くて尊敬する
柚ゥ!
【帰りの車内】
ブロロロロ…
P「助手席に座るなんて珍しいじゃないか」
卯月「えへへ。隣に座りたかったんですよ♪」
P「そ、そうか」
卯月「プロデューサーさん…なんだか嬉しそうじゃないですね」
卯月「…もしかして…私が隣にいるのは…嫌、ですか?」
P「そ、そんなことないぞ!?」
卯月「じゃあ、嬉しいですか?」
P「…」
P「う、嬉しいよ」
卯月「…♪」(ニコッ)
P「ぐふぅ」
P「(なんだこの恐ろしい『可愛い』攻撃は…)」
P「(『キュート』という概念そのものに身を焼かれているような…不思議な感覚だぜ…)」
卯月「ほら、運転にも集中してくださいね♪」
P「お、おうっ」
ブロロロロ…きぃぃ…(赤信号)
卯月「そういえばプロデューサーさん」
P「うん?」
卯月「結婚とか考えてないんですか?」
P「ぐう」
卯月「独身でしたよね。毎日、私たちに囲まれていますけど、誰か気になる子とかいないんですか?♪」
P「ど、ドストレートに聞いてくるな」
卯月「つい♪」
ズイッ
卯月「ちょっとだけ…気になってたんです♪」
卯月「私だけに…ナイショで教えてくれませんか?」(こそっ)
卯月「ふぅー…」
P「ひょっ!?」
P「な、な、なんでっ!? 耳元で囁くように聞くのかなぁ!?」
P「ナイショ話でも耳元でこっそり言う必要はないよね!? 車内だし!?」
卯月「えへへ…♪ 嫌なら…やめますよ…♪」(こそっ)
P「う、う、運転に支障が出るからやめよう?」
卯月「わかりました…事故は怖いですからね」
P「わ、わかってくれたか」
卯月「はい。じゃあ…赤信号の時だけ…こうして話しますね…♪」(こそっ)
P「…」(ゾクッ)
卯月「あと1時間…たくさん耳元でお話しできますね…♪」(こそっ)
P「(あかん…吐息の生暖かいくすぐったさと、卯月の顔が近いのとで…異常にドキドキするぞ…)」
P「(天国のような、地獄のような…なんだこれは…っ!?)」
P「(というか、卯月。絶対に何かおかしいぞ!?)」
ブロロロロ…
卯月「ところでさっきの質問の続きはどうなるんですか?♪」
卯月「こっそり、教えてくれませんか?♪」
P「うーん…みんないい子だからなぁ…」
P「全員、大切に想ってるよ」
卯月「では、仮に全員と結婚できることになったら全員にOKを出すんですね♪」
P「話が飛躍しすぎてやしないかい」
卯月「でも、そういうことですよね」
P「…」
卯月「『仮にアイドルにプロポーズされたらOKを出す』と」
P「ま、まあそれくらい大切ってことだな」
卯月「えへへ…♪ つまり私が結婚して欲しいって言ったらOKしてもらえるってことでもありますよね♪」
P「ん?」
卯月「だってそうでしょう? 全員OKなんですから♪」
卯月「…あ…でも、みんなの中に私は含まれていないかもしれませんね…」
卯月「私…あんまり特徴がないですし…あはは…」
P「そんなことはない」
P「卯月も俺の大切な担当に決まってるだろ」
卯月「…嬉しいです♪」
卯月「逆プロポーズしたら…受け入れてくれるってことですね♪」
P「…ま、待て。話が飛びすぎてるぞ?」
卯月「そうでしょうか?」
卯月「…♪」(じっ)
卯月「いま、ここで逆プロポーズしたら…受け入れてもらえるんでしょうか?♪」
P「ど、どうかナー…」
卯月「…♪」
ブロロロロ…きぃぃ…
卯月「…『まだ』しませんけど…プロデューサーさんにだったら…いつでもできちゃいますよ…♪」(こそっ)
卯月「…ナイショですけど…本音ですよ?」(こそっ)
P「…おぅ」
P「(やばい…やばいぞ…なんだこれ…冷や汗やら…幸福感やら…危機感で…気が変になりそうだ…)」
P「(ボディタッチ以上に心が揺さぶられる…)」
P「(持ってくれ…! 俺の理性!)」
卯月「(…えへへ♪ 楽しいですっ♪)」
ブロロロロ…
卯月「…名残惜しいですけど…そろそろ事務所に着いちゃいますね」
P「…そうだな」
P「…普段の100倍疲れた」(ボソッ)
卯月「…プロデューサーさん。今日は…少し疲れちゃいました…」
P「そっか。寝ててもいいぞ」
卯月「…」
ポスッ…
P「ちょっ!?」
卯月「すみません。肩にもたれかかっちゃって。迷惑でしたか…?」
P「や、迷惑ってことはないけど…」
卯月「♪」
P「…」
ブロロロロ…
P「…ん? 事務所の前に…何人かが…」
卯月「すぅ…すぅ…」
P「…寝てる?」
【事務所前】
凛「…」
まゆ「…」
奏「…」
美優「…」
ブロロロロ…ブォーン…
P「…」
P「思わず事務所を通過しちゃったけど…」
P「…何さっきの!? こわっ!?」
P「完全に俺の肩にもたれかかる卯月を睨んでたよこわっ!!」
P「鬼のような表情だったよこわっ!!」
卯月「うぅ…ん…あれ? どうしたんですか? プロデューサーさん?」
P「ごめん。悪夢のような光景が事務所の前に広がってて、ついスルーしちゃった」
P「怯んだけど、次はちゃんと止まるよ」
P「何もやましいことはしてないわけだしね」
卯月「そうですね。みんなのことを大切に想ってるプロデューサーさんにやましいことなんてありませんよね」
ピッ(録音機再生)
『仮にアイドルにプロポーズされたらOKを出す、と?』
『ま、まあそれくらい大切ってことだな』
P「…ん? なに今の?」
卯月「プロデューサーさんがいかにみなさんを大切に想ってるのかということを録音してみたんです」
P「ほー」
卯月「ちゃんとLINEでみなさんにも送信しましたから、想いは伝わってますよ♪」
P「ほー…」
P「ほぉ!?」
卯月「さ、帰りましょう♪」
P「…」
P「つまり事務所の前のヒトタチは…」
卯月「…♪」(にっこり)
P「…」
凛・まゆ・奏・美優「…」(じゅるる)
P「ヒェッ…肉食獣が…」
ケース5.「島村卯月」end
P「…」(ボロッ)
P「(正気に戻って平謝りしてきた卯月に問いただしてみたところ、犯人は志希だとわかったわけだが…)」
P「(きやつめ…今回は許さんぞ…!)」
P「(とっちめて薬を没収してやる!!)
P「(これは奴と俺の戦争だ…!)」
休みます
高木さん感
すみません。忘れ物です(柚ダイマ)
https://i.imgur.com/NhUPc1t.png
正気に戻って大胆な告白を思い出して悶絶する島村さんも書いてください!
何でもしまむら!
島村さん当分羞恥心で事務所来れないだろうな…
いたずらっ子になった柚も書くんですよね
ケース6.「塩見周子」
【公園】
トテトテトテ…
周子「…」(ぼーっ)
周子「ん? あれは…」
周子「おーい。志希ちゃーん」
志希「!」
志希「あ、シューコちゃんだー♪」
周子「おはよう志希ちゃん。どしたん? なんだか上機嫌じゃない?」
志希「んふふ~…♪ いまね~、訳あってプロデューサーと追いかけっこしてるんだ~♪」
周子「ほほー。また楽しそうなことしてるねぇ」
志希「てなわけで。はい、コレあげる♪」
周子「ん? 唐突に何?」
志希「魔法のドリンクだにゃー♪」
周子「んー…色は綺麗だね。色は」
P「しーきーぃぃぃ!! どこ行ったァァァァ!!」
志希「あ。やばっ♪ あたし逃げるね~…♪」
周子「ち、ちょ。これは?」
タッタッタッタッタッ…
周子「…行っちゃったよ」
周子「…」
きゅぽっ…スンスン…
周子「…匂いは…普通なんやけどなぁ」
周子「…」(ペロッ)
くぴっ…
周子「ふんふん…味も特に変わってはない、と」
周子「…」
周子「…んー。まいっか。飲んじゃえ」
ぐびぐびぐびぐび…
周子「…うぷっ」
P「しーきーぃぃぃ!!! ここかぁぁぁっっ!!!」
P「…って、周子か。おはよう」
周子「や、おはよ。プロデューサーさん」
P「ちくしょう。ここにもいないか…」
P「…周子。今日、どこかで志希を見なかったか?」
周子「志希ちゃん?」
周子「…」
周子「や。見なかったね」
P「そっか…ったく。奴め…一体どこへ失踪したんだ…」
周子「探してるの?」
P「ああ。ちょっとイタズラが過ぎるようだからお灸を据えてやろうと思ってな」
周子「へぇ~」
周子「…」
周子「…♪」(ニヤリ)
P「…はぁ…これからどうしようか」
周子「ねぇ」
P「ん?」
周子「カモン」(ちょいちょい)
P「隣に座れってこと?」
周子「ん」
P「まあいいけど」
ストン
P「それで、何か話でもーーー」
周子「…」(ぎゅっ)
P「…」
P「いきなり腕に抱きついてきて、どうした?」
周子「…駄目なん?」
P「駄目ではないけど」
P「(なんで真顔で淡々と抱きついてくるんだ…)」
P「(意図がまったくわからんぞ…)」
周子「…♪」(ニヤリ)
周子「…」
トスッ
P「…」
P「(今度はナチュラルに頭を肩にもたれてきやがった…)」
P「(てか、これ記者とかに見られたらヤバくないか? )」
P「(『塩見周子。白昼の公園デート』的な見出しで記事になりそうだ)」
周子「今日はいい天気だね」
P「お、おう」
周子「…」(スッ)
周子「ほら、あそこ見てよ。猫いるじゃん。猫」
P「…猫? あ、ホントだ。白猫か」
周子「可愛いっしょ…ずっとあの子見てたんだけど、気づいたら2時間くらい経っちゃってたんよねぇ」
P「ぼーっとしてたわけだ」
周子「せやね」
P「…どことなくあの白猫。周子に似てるな」
周子「そう? どの辺が?」
P「奔放なとことか。雰囲気とか」
周子「ほほーう」
P「何だよ。その含みのある笑いは」
周子「別に。ただ、まだ猫っぽく見られちゃってるんだなー、って思ってさ」
P「猫っていうより狐のイメージではあるけど」
周子「でも、フラフラしてる感じはあるんやろ?」
P「フラフラしてるってか自由人ね」
周子「ふーん」
周子「…」
周子「まあ当たらずとも遠からず、だけどさ」
P「うん?」
周子「いまはアイドルとして、ちゃんと止まり木があるわけだし、あんま奔放なイメージを持って欲しくないなぁ」
周子「…一応。飼い主さんもいるっちゃいるでしょ?」
P「…お、おう」
P「…」
周子「…」
スッ
P「(…手を重ねてきただとっ…!?)」
周子「…ちょっとだけこのままいさせてよ」(ボソッ)
P「…」
周子「…頼むわ」
P「…」
P「はいよ」
P「(京言葉の破壊力やべぇ…)」
周子「…♪」(ニヤリ)
P「今日、この後の予定は?」
周子「んー…なーんも考えてないんだよねぇ」
周子「寮に戻ってもやることないしなぁ」
P「映画とかどうだ? オススメあるぞ」
周子「…何? 誘ってくれてるわけ?♪」
P「いや、俺のコレクションしてるDVDの方。『よかったら貸そうか』って意味な」
P「この後、俺は志希を探さないといけないし」
周子「つまらーん」
きゅっ
P「おぅ」
P「(あかん。手を這わせて…恋人つなぎの形になってきたぞ…!)」
P「(指と指が交差しかかってやがる…!)」
周子「こんなにカワイイシューコちゃんが隣にいるのに、スルーして他の子を探しに行くってどうなんよ?♪」
P「いや、志希をほっとくと天災レベルの被害が出るし」
周子「それ盛りすぎー」
P「でも、志希の作る薬はホントに心配なんだよなぁ」
周子「んー♪ 」(じっ)
P「な、なんだ」
周子「…でも、志希ちゃん探しは『仕事』ではないんやろ?」
P「…まあな」
周子「一緒にさ、どっか出かけない?♪ 遊びに付き合ってよ?」(こそっ)
P「なぜ耳元で囁く」
周子「…ゾクゾクしないん?♪」(こそっ)
P「…」
P「…正直、ちょっとは」
スッ
P「うぉ」
P「(つ、ついに完全な恋人つなぎになってしまった…!)」
周子「ほら、車でどっか行こーよ」
グイッ
P「引っ張るな。引っ張るな」
周子「しゅっぱーつ♪」
P「…」
P「(…今日は仕方ないか。志希の探索は諦めよう)」
P「(というか、何だか今日の周子…少し変じゃないか…?)」
P「(まさか…な?)」
【休憩します】
https://i.imgur.com/OxmEOI3.png
これイタズラッコニナールじゃなくてダイタンニナールなのでは
性的イタズラやぞ
ぐさぁーっ!
ぴにゃこら太ー!
うちの担当がこんなにも可愛い…可愛い…
【ゲームセンター】
トッ、トッ、トッ
パラッパッパー♪
P「おー、すごい。ラスト一発は真ん中命中かぁ」
周子「イェイ」
P「ダーツ趣味ってライブで活かせないかなー」
周子「『あなたのハートを射止めます!』」
周子「…的なことを言いながらダーツでもする?」
P「絵面的に地味じゃないか?」
周子「じゃ、さらっと爆弾発言をしながらダーツやれば注目されるかも」
P「爆弾発言ってなによ」
周子「『付き合ってる人がいまーす』的な?♪」
P「…いるのか?」
周子「んー、ライブの日までにつくる」
P「はいはい」
周子「おーおー、冗談半分に受け取ってる?」
P「いや。完全に冗談だと受け取ってる」
周子「傷付くなぁ」
P「頑張れ頑張れ。負けるなシューコ」
周子「むぅ」
P「さて、次は俺の番か」
P「見よ、我がダーツの腕を! シャキーン!」
周子「…」
P「せーの…っと」
ピトッ
P「ひょっ!?」
ひょーん、ポスッ!
周子「あら。残念大外れやなぁ♪」
P「…」
P「…なんで急に背中に抱きついてきたわけ?」
周子「いやいや、背中にゴミが付いてたから取ってあげようと思ってさ」
P「周子が背中にくっ付いてきたらゴミがさらに押し付けられるじゃないか」
周子「んー…言われてみればそうだね♪」
周子「まぁ。イイジャナイ♪」
ぎゅっ…
P「…おぅ」
周子「さ、ハンデだよ。これくらい跳ね除けて華麗に決めてよね~♪」
周子「決められたら…ご褒美あるかもよ♪」(ボソッ)
P「…」
P「せ、せいっ!」
ヒュッ、ポスッ!
周子「あらら、残念やなぁ」
P「…難しいな」
周子「あれー…もしかして、わざと?♪」
周子「それとも…本気で狙ってるのに緊張しちゃってるのかな~♪」
P「ほ、本気で投げてるさ」
周子「ふーん…♪」
P「…」
周子「…スケベ♪」
P「」
(しばらくして)
周子「けーっきょく、全然うまくいかなかったね♪」
P「ぐぬぅ…腕のせいじゃない…腕のせいじゃないんだ…」
周子「おや。言い訳とはロックじゃないね♪」
P「なつきちみたいなことを言うんじゃない」
周子「ハイハイ。じゃ、負けたプロデューサーさんには罰ゲームを命じよう」
P「初耳だよ」
周子「いま初めて言ったんだもの」
P「だよね」
周子「じゃあ罰ゲームはね…」
P「…」
周子「…あたしにナニかしてよ♪」
P「ナニって何を?」
周子「任せる♪」
周子「…好きなことシテいーよ♪」(ボソッ)
P「ぐふぅ」
周子「…さ、どーすんの?♪」
P「…」
P「(あかん…なんだこの小悪魔…理性が飛ぶわちくしょう…っ!)」
P「(耐えろ…耐えるんだ…俺っ!!)」
P「…」
周子「…♪」
P「ぐぉぉぉっ!!!」
…
P「ほい。罰ゲーム。バナナ・オレを買ってきたよ」
周子「ありがと」
ぐびっ、ぐびっ、ぐびっ
周子「ぷー、うまっ。よく冷えてるねぇ」
ぐびっ、ぐびっ、ぐびっ
P「ぷぅ。んまー」
周子「しっかし。地味な罰ゲームだね」
P「これくらいでいーんだよ」
周子「もったいなー」
くぴくぴくぴ…
周子「ぷぅ…」
周子「バナナ・オレってたまーに飲みたくなんない?」
P「なる。年1くらいでバナナ・オレの日があるよな」
周子「あたしは年に3回はあるな~」
周子「あたしの方がバナナ・オレ愛があるね」
P「俺も負けてないっての」
周子「いやいや、あたしの方がバナナ好きだよん♪」
P「ほー」
周子「…♪」
P「…なんでちょっとドヤ顔してるわけ?」
周子「やー、別に?♪」
P「…」
周子「♪」
キャッキャキャッキャ
P「もうこんな時間か」
周子「プロデューサーさんと遊んでると日が暮れるのが早く感じるねー」
P「おだてても何も出ないぞ」
周子「ちぇー、何か奢ってもらおうと思ったのに」
P「散々奢ってあげたじゃないか。クレープやらバナナ・オレやら」
周子「まだシューコちゃんは食べ足りぬぞよー」
P「太るよ?」
周子「あたし太らない体質だし」
P「意外と体内脂肪になってるかもしれんよ」
周子「んー…どうなんだろ?」
周子「…♪ そだ、触って確かめてみる?♪」
ぺろん
P「!?」
周子「さ、どうぞ~♪」
P「たんま。お腹を出すんじゃない。しまいなさい」
周子「ほれほれ、摘んでごらんよ♪」
P「あかんあかん。誰かに見られたらどーすんのよ」
周子「えー、じゃあ。早く摘んでよー」
周子「じゃないとしまえないじゃーん♪」
P「ぐふっ。そうきたか」
周子「ん♪」
P「…」
P「失礼します」
プニプニ…
周子「…んっ」
P「…ふ、太ってないナー」
周子「んふふ…でしょ~♪」
P「…」
周子「…変態♪」
P「」
【しばらく周子と遊び、振り回されました】
ケース6.「塩見周子」end
寝ます。おやすみなさい(ダイマ)
https://i.imgur.com/sAhEJuP.png
ケース7.「五十嵐響子」
【キッチン】
志希「世の中にはスーパーテイスターと呼ばれる人がいます」
志希「『味』を感じる味蕾という舌の器官の量が多く、密集しており、『苦みや甘み』に対して非常に敏感な特徴を持っています」
志希「つまりスーパーテイスターとは『味覚がやや特殊かつ敏感』な人のことを指すのです…」
響子「いきなりキッチンにやってきて、いきなり何の話を始めるんです? 志希ちゃん?」(こねこね)
響子「クッキー作っているんですけど、あとで食べますか?」(こねこね)
志希「にゃはは。食べる食べる♪」
志希「話の続きだけどプロデューサーは実はスーパーテイスターなのです」
響子「へぇ、そうなんですか。何でも美味しそうに食べてくれるから意外です」
志希「味に敏感ではあるけど、好き嫌いは克服出来るからねぇ」
志希「はい。本題に入ります。こちらの小瓶に入っているのはPTC。フェニルチオカルバミドの粉末です」
響子「ふぇにるち…?」
志希「簡単に言うと『スーパーテイスター』だけが痛烈な苦味を感じるものです」
志希「つまり。ナニかに混ぜて食べさせたらプロデューサーだけが『苦いっ!!』となるわけ♪」
響子「…志希ちゃん。そんなことやったら許しませんからね?」
志希「にゃはは♪ あたしはしないよ~♪」
志希「とりあえずここに置いとくから♪」
コトッ
響子「あ、ちょっと!」
志希「ばいばーい♪」
タッタッタ…
響子「もぅ…いきなり来て、いきなり話をして、いきなり帰っていっちゃった」
響子「…何だったんだろ?」
(しばらくして)
響子「~♪」
こねこねこね…
響子「~♪」
響子「よしっ、クッキーの生地は完成っと♪」
響子「あとは型抜きして、並べて、焼くだけでオッケーかな♪」
響子「(プロデューサーさん…喜んでくれる、よね。ふふふ♪)」
響子「(…と、仕上げ何か飲もうかな)」
響子「(最近、すごく暑い…事務所の中なのに汗かいちゃった)」
響子「…?」
【お疲れ様。よかったら飲んで♪ by志希】
(ペットボトルの麦茶。イタズラッコニナール入)
響子「あ。麦茶♪」
響子「…志希ちゃん。優しいな♪」
とくとくとく…
ゴクッゴクッゴクッ…
響子「…」
響子「…」(むらっ)
カチャッ
美穂「あ、響子ちゃん。こんな時間までまだ残ってたんだ」
響子「…はい。クッキーを焼いているんですよ♪」
美穂「へぇ~♪ 美味しそう♪ 出来上がりが楽しみだね」
響子「…うん。明日までにはできるから、美穂ちゃん食べてくれるかな?」
美穂「いいの? もちろん♪」
響子「…ありがとう♪ 卯月ちゃんにも、プロデューサーさんにも、おすそ分けしようかなってかんがえてるんだ♪」
美穂「きっと2人とも喜んでくれるよ」
響子「…えへへ、そうかな。だとしたら嬉しいんだけど♪」
響子「…」(ニヤッ)
スッ
【フェニルチオカルバミドの粉末】
パッ…パッ…パッ…ドバババ…
(事務所)
P「くそぅ…志希のやつ。どこへ行ったんだ」
プンスカプンスカ
P「まあいい。まずは仕事だ。こちらに集中しよう…」
カチャッ…
P「おはよう」
PCS「「「おはようございます♪」」」
P「うむ。みんな志希見なかったか?」
響子「見ませんでしたよ?」
卯月・美穂「「同じくですっ」」
P「ぐぬぬ。ちくしょうめ」
響子「まぁまぁ。プロデューサーさん♪ クッキー焼いたんです。いかがですか?♪」
P「んー…じゃ、せっかくだしいただこうかな」
卯月「このクッキー、とっても美味しいですよ♪」
美穂「ええ♪ さすが響子ちゃんですっ♪」
響子「照れちゃうから2人ともやめてよ~♪」
P「ほほう。楽しみだ」
響子「もうっ。プロデューサーさんまで~♪」
P「はっはっは。イタダキマス」
サクッ…
P「…」
サクサクサク…
P「(…ん?)」
P「…えふっ…!」
卯月「…? どうしましたか?」
P「…こほっ、こほっ…な、何でもないゾ」
P「(なんだこれ!!!!?? 苦ぇぇぇぇっっっ!!!!!)」
P「(苦い苦い苦い!!! 舌が痺れるレベルで苦いぃぃ!!!!)」
P「(な、何が練りこまれてるんだよこのクッキー!?!?)」
サクサクサク…
美穂「うーん…美味しいです♪」
P「嘘ぉ!?」
美穂「え? 嘘ってなんです?」
卯月「ど、どうしました? プロデューサーさん? そんなにビックリして?」
P「や、2人とも平気…なのか?」
美穂「?」
卯月「?」
響子「あはは…もしかして…お口に合わなかった…のかな…」
P「そ、そういうことじゃなくてだな…こほっ…こほっ…げふん…」
響子「えへへ…いいんです…むり…しなくても…えへへ…」
ポロリ…
響子「大丈夫です…で、でも、ちょっとだけ…悲しい…かな」
響子「…ごめんなさい…席外します…ね…」
トットットッ…
P「…えふぅ…こほっ…こほっ…ちょっ…」
卯月「…」
美穂「…」
P「ふ、2人ともそんな冷たい目で見ないでおくれ…こほっ…」
卯月「響子ちゃん…泣いてましたね…」
美穂「はい」
卯月「響子ちゃん。昨日から仕込みにずいぶん時間をかけてましたね」
美穂「はい」
卯月「響子ちゃん…『プロデューサーさんに喜んでもらいたいな♪』って言ってましたね」
美穂「はい」
P「…」
P「えふっ」
卯月「…」
美穂「響子ちゃん…可哀想…」
P「違うんだ。これは誤解だ」
卯月「し、仕方ありませんよ。誰だって食べ物に好き嫌いってありますしね」
P「もうやめてくれぇぇぇっ!!! 俺が完全に悪人じゃないかぁぁっ!!」
しばらくして
美穂「はい。じゃあ半分こにして…どうぞ」
P「うむ」
美穂「いただきまーす」
P「いただきます」
ぽりぽり…
美穂「ん~…♪ 美味しい!」
P「えふぅぐ…ぐふぅぇぇぇっ!!!」
P「苦い苦い苦いっ!!!」
美穂「ど、どこがですか?」
P「ひぇぇん…苦いぃ…」
卯月「…プロデューサーさん。そんなに響子ちゃんのクッキー。嫌なんですか…?」
P「違う違う。苦くて食べられないんだ…」
美穂「…苦手ならそんなに大げさにしなくても」
P「ち、違うんだって」
卯月「響子ちゃん。嘘付かれるより、苦手だってことを伝えられた方が悲しくないと思います。嘘を付かれるのは傷つきますから…」
P「(駄目だ。完全に『苦手な味だから下手な嘘を付いてる男』扱いされてる…!)」
P「(ホントに苦いのに…!!)」
カチャッ…
響子「戻りました…♪」(ぐずっ)
卯月「おかえりなさい♪」
美穂「おかえり♪」
P「お、おかえり」
美穂「(プロデューサーさん。もう絶対に響子を傷付けたりしたら許しませんからね)」(こそっ)
卯月「(響子ちゃんの気持ち。考えてあげてください)」(こそっ)
P「お、おぅ…」
響子「あ…クッキー。もう下げちゃいますね…こんなもの置いておいてもプロデューサーさんに失礼ですし…えへへ…」
卯月「…」(じっ)
美穂「…」(じっ)
P「(視線が痛い。視線が辛い。2人の視線が突き刺さる)」
P「(『クッキーを全部食え』という無言の圧力がある…)」
P「(だが、あんなもの食えるはずがない…食えるはずが…)」
響子「…」(ぐずっ)
P「…」
P「待てっ! 響子! そのクッキーは全部俺が食べるっ!! 持っていくことは許さんぞっ!」
響子「え?」
P「響子が作ってくれたんだ。残すわけないだろっ!!」
響子「ぷ、プロデューサーさん…♪」
P「(覚悟を決めたぞ…残り10個くらい…根性でどうにかしてやるっ!)」
響子「はい♪ プロデューサーさん。どうぞ♪ 甘いのでコーヒーも用意してありますよ♪」
P「お、おう」
P「(甘くない。苦いんだよ…)」
響子「隣。座らせてもらいますね♪ たくさん食べてください♪」
すっ…
P「…おぅ。イタダキマス…」
スッ…サクサクサク…
P「…えふっ…美味いっ」
P「(苦い苦い苦いぃぃぃぃ…っ)」
響子「えへへ♪ 喜んでもらえると嬉しいなっ♪ どうぞっ、あーんしてあげます♪」
美穂「わ。響子ちゃん大胆♪」
卯月「プロデューサーさん。羨ましいです♪」
響子「あーん♪」
P「あ、あ、あーん…」
P「(し、幸せと絶望が…っ…!)」
サクッ…もそもそ…
P「えふぅぅぅ…うっ…うっ…ぐふっ」
P「美味いっ!!」(にっこり)
P「(…あかん…青汁の粉を固めたものを食わされているような感じだっ…!!)」
響子「…♪」
こそっ
響子「(プロデューサーさん。クッキー。とっても『苦い』んじゃないですか…?♪)」(小声)
P「(…!? き、響子。気づいてたのかっ!?)」(小声)
響子「(はいっ…♪ 実はこのクッキー。スーパーテイスターの人だけが『苦み』を感じるようになってる特殊なクッキーなんです♪)」
P「(…だから美穂たちは普通に食べてたわけか)」
P「(というか、なぜこんなことを?)」
響子「(…なんだか。プロデューサーさんにイタズラをしたくなっちゃいまして…♪)」
P「(…もしかして、響子。志希から何かもらわなかった?)」
響子「(…飲み物はいただきましたけど?♪)」
P「(あ。コレやっぱそうだ)」
P「(…はぁ。とにかく、クッキーがおかしいことはわかったから。残りは食べないぞ。いいな?)」
響子「(それは駄目ですよ♪)」(にこっ)
P「(…ん?)」
響子「(残したら…私。悲しむフリをしちゃいます♪ もちろんクッキーの秘密は話しません♪ )」
響子「(そんな私を見たら…美穂ちゃんと卯月ちゃん…きっとプロデューサーさんのこと嫌いになっちゃうんだろうなぁ…)」(こそっ)
P「(!?)」
響子「(だから…ぜーんぶ食べてくださいね…♪ 大丈夫です。代わりにあーんさせてあげますから…♪)」(にこっ)
P「(ちょ、待っておくれ)」
響子「(毒はありませんから大丈夫ですよ…♪ プロデューサーさんがクッキーを美味しそうに食べる姿…近くて見させてもらいます…♪)」
響子「(ふふふ…さっきもとても素敵な表情でしたから…もーっと楽しませてもらいますね…♪)」(うっとり)
P「(ひぇっ…笑顔が恍惚したまゆみたいに…)」
響子「はい♪ プロデューサーさん♪ あーんしてくださいっ♪」
P「うぅ…ぁあーん…」
サクッ…もそもそもそ…
P「…えふっ…ぅぅ…」
響子「美味しく…ないんですか?」(にっこり)
P「美味しいです…おいちい…ぐふぅ…」
サクッ…もそもそもそ…
P「(苦いぃぃぃぃ…響子の笑顔が怖いぃぃぃっ…生き地獄かよぉ…!!)」
卯月「ふふふ♪ 響子ちゃんラブラブですねっ♪」
美穂「お似合いですよ♪」
響子「もー、2人ともやめてよ♪」
響子「でも…嬉しいなっ♪」
P「あ、あはは…」
響子「そうだ。2人もプロデューサーさんにあーんしてみたらどうかな?♪」
P「!?」
美穂「私はプロデューサーさんが良ければ…やってみたいな♪」
卯月「そ、そんな。いいんですか?」
P「…」
響子「プロデューサーさん…大丈夫ですよね?♪」(にっこり)
P「ひぇぇん」
P「無論。OKだっ!!」
休憩します
カレーメシコラボで柚が選ばれて喜びが爆発してます。柚ぅぅぅ!!
https://i.imgur.com/G3bcn51.png
卯月「はい。あーん♪ です」
P「あーん…」
サクッ…もそもそ…
P「えふっ…う、うまぃ…」
卯月「えへへ♪ 響子ちゃんが作ってくれたクッキーですからねっ」
美穂「はい。じゃあ、次は私ですっ♪ あーん♪」
P「あーん…」
サクッ…もそもそ…
P「うぅぇ…うん…まぃ…」
P「(死ぬ…苦すぎて死ぬぅぅ…!!)」
サクサクサク…サクサクサク…
響子「全部食べてくれましたねっ♪」
P「」
卯月「それじゃあ仕事に…ってプロデューサーさん?」
美穂「…寝ちゃってる。疲れてたのかな?」
響子「ええ…きっとそうなんでしょうね♪」
響子「いい夢見てるといいんですが…♪」
P「クッキー嫌だ…もぅクッキー嫌だぁ…」
ケース7.「五十嵐響子」end
とりあえず終わりです。お読みいただきありがとうございました。
気が向いたら続きを別のスレで書いていこうと思いますので、その時はまたお付き合いいただけたら嬉しいです
ひえっ
このシリーズにフリスクっていないよなぁ
最後がただの胸糞だったな
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