初めてのSSですのでどうか生暖かい目で見てください
※ゼノグラシアが本家アイマスのドラマだったら
※ぐだぐだ
※書きだめあり
P「はぁ? ロボット?」
春香「はい、ロボットです!!」
律子「実は竜宮小町に新しくドラマの仕事が回ってきたんですがそれがなぜかロボットもので……」
あずさ「それでですねプロデューサーさん、私はなんと司令官なんですよ」
春香「私なんて主役ですよ!しゅ・や・く!!」
P「えっ? なんで竜宮小町に来た仕事の主役が春香なんだ?」
律子「それが話すと長い話になるんですが……」
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~数時間前~
律子「はぁ、ロボットものですか……」
監督「えぇ、実はそのロボットの設定上の名前がアイドルでしてだったら実際のアイドルを使っちゃ
おうと」
律子「それは結構ですが……彼女たちがいい顔をするかどうか……女の子ですしね……」
監督「それじゃ、こうしましょう! 彼女たちがやりやすいように同じ事務所から出しましょう!
いや、出すべきです!!」
律子「は、はぁ……」
監督「実はもう事前に調べてあるんです! まずは水瀬君と仲のいい高槻やよいくん、そしてボーイ
ッシュな感じもほしかったから菊地真くん、それに菊地くんと仲のいい萩原雪歩くんに……双海亜美
くんの双子の姉の真美くんに君を使おうかと思っているんだが……」
律子「えぇぇぇ!! わ、わたしですか!?」
監督「いや~実は律子くんは整備市役としてぴったりだと思ってね~」
律子「え、で、でも、私、プロデューサーですし……」
監督「いや、ぜひっ!!ぜひともっ!!お願いしますっ!!!!」
律子「はぁ、わかりました……高木社長に話を通しておきます」(私が役者デビュー……ドキドキ)
監督「とはいっても、まだ主人公とライバルのオーディションがまだなんです……け……ど」
春香「おぉぉい! 律子さ~ん!!」
千早「ちょっと、春香、そんな大声出さないの!」
監督「おぉ、おぉぉぉぉおおおぉぉおおお!!!!!」
春香「えっ?????」
律子「というわけなんです」
P「なるほど、監督さんの鶴の一声で春香が主役に、でもって千早がライバルになったと……」
千早「はぁ、ロボットものって私はあまり……」
やよい「うっうー! 私、春香さんのお友達役なんですー!」
P「となるとうちの事務所で役がないのは……」
響「なんくるないさー、自分は春香たちの演技、たのしみだぞ!」
貴音「わたくしも、ろぼっとなるものはよくはしりませんがとてもたのしみです」
美希「美希も春香たちのドラマたのしみなのー!!」
P「あまり気にはしてないみたいだな」
律子「はぁ、今からちょっと憂鬱だわ……」
雪歩「うぅ、恥ずかしいです……」
P「雪歩、穴は掘るなよ~」
伊織「というか、なんで私がデコキャラなのよ~しんじらんないぃ!」
一同(それはすごくはまり役だと思う……)
亜美「ドラマでは、亜美が姉で→」
真美「真美が妹なんだって→」
一同(ややこしい……)
春香「そしていよいよ明日クランクインなんですよ! ついに私の時代が来ました!!」
P「はいはい、がんばれよ」
春香「はいっ! がんばりますっ!!」
~撮影1話目~
P「おぉ~でっけぇなぁ~」
監督「これはこれは、プロデューサーさん、どうですか!! この撮影用の特大ロボット
『iDOL』は!!」
P「いやぁ、すごいですね…下種な話ですけどお金か買ってそうですね……」
監督「プロデューサーさんが思っているほどかかってはいませんよ、このiDOLだって
実は張りぼてで後からCGでいろいろ付け足すんですよ」
P「細部まで作りこまれてないのはそういうことなんですか……」
監督「いやぁ、さすがに作中に登場するiDOL全部作るわけにも行きませんしね」
P「それもそうですね」
監督「おっと、そろそろ撮影が始まります、よかったら私の隣で見ていかれますか?
特等席ですよ?」
P「はい、ぜひ! いやぁ、やっぱりロボットは男の夢ですからね!!」
監督「おや、プロデューサーさんはよさがわかりますか!」
P「えぇ」
モブ「それじゃ、真ちゃんがネーブラでドロップを壊すシーン! アクション!!」
真「いくよ!! ネーブラ!!」
P「へぇ、意外と気合入ってるんだな……かわいくないっていってあまり乗り気じゃなかったけど」
春香「……このにおい……」
雪歩「あっ、海……ですね」
P「おぉ~、二人ともなかなかやるな……役に入り込んでるって言うか……」
千早「まさかっ!!」
春香「ひやぁぁぅぅ」
「きゃぁ!!」
ドッガァァァァアアアン!!
千早「まさか……インベル? っ!」
春香「なになに!? これどうするのよ!」
あずさ「っインベル!?」
P「すごい大掛かりなセットだな……水の中から登場って……それに千早もあずささんもすごい!」
リファ役の女の子「今度はなにっ!?」
春香「きゃぁぁ」
ガション ウィーン(ハッチ開く)
春香「ここ……なに?」
ウィン(コックピットモニターに春香の映像)
春香「うわっ、なに? なんなの!?」
P「あの金髪の女の子も演技すごいな……亜美や真美ともまた違う魅力があるんじゃないかな…」
リファ「千早~!!」
千早「あんたはフォロー!!」
P「うわぁ、たぶん普段の千早なら絶対言わないな……あんな乱暴な言葉……」
あずさ「はっ! ヌービアム!!」
監督「はいっカット!! みんな~よかったよ~!! 特に千早くんは迫真の演技だったねぇ!」
千早「はぁ、はぁ、ありがとうございます!」
監督「それじゃ、今日の撮影はここまで、みんなおつかれ~!!」
一同「お疲れ様でした~!!」
亜美真美「にいちゃ→ん☆ すごかったね!!」
P「亜美に真美か、今日はお前たちでなかったな?」
亜美「ちっちっちっ、しんのちゅやくは後からでるもんなんだよ→」
真美「本当はまだまだ出番先なんだって→、でも現場の雰囲気になれるようにって監督のおっちゃん
がいってたよ→」
リファ「あっ! 亜美ちゃん、真美ちゃん!! どうだった~!?」
亜美真美「うん、すごいよかったよ→」
P「なんだ、もうなかよしさんか?」
リファ「えっと、どちらさまで!?」
真美「真美のダーリンだよ→」
リファ「えっ!?」
P「こら、ごめんな、勘違いさせるようなこと言って、俺は真美たちのプロデューサーだ」
真美「ちっ、もうすこしで既成事実ができるところだったのに、ねっ亜美」
亜美「ねっ、真美」
リファ「あっ、それじゃ、765プロさんの……お噂はかねがね」
P「おぉ~礼儀正しいね、亜美と真美にも見習ってほしいよ」
真美「もう、にいちゃんの意地悪→」
亜美「よしっ、あっちでやよいっちと4人で遊ぼうっ!!」
リファ「それじゃ、失礼します」トテトテ
P「はぁ、しっかりした子だな……」
春香「おぉぉい、プロデューサーさ~ん!!」
P「おっ、春香と千早、あずささん」
あずさ「もう、心臓バクバクで」
春香「もうすごかったですよね、あずささんも千早ちゃんもすごい怖いくらいで」
千早「ううん、春香もすごかった、私、緊張でまともに表情作れなかったし……」
P「そういえば、俺は響たちのほうにいってて最初の撮影はいなかったけどどんなシーンが
あったんだ?」
春香「えっ!?/////」
あずさ「あらあら、うふふふ」
千早「あぁ~、あれ……」
P「なにかあったのか?」
春香「な、なんでもないですよ~のヮの/////」
P「なんか怪しいな……まっいいか……テレビ放送見ればわかるだろうし」
春香「絶対に見ないでくださいね!!」
伊織「そうよ!絶対によ!!」
P「っと、びっくりしたぁ、いきなりなんだ」
伊織「ふんっ!!」
真「あぁ~きっとあのシーンだね、ドラマの中で律子がやらかした」
律子「やらかしたってなによ! ちがいますよ!? わたし、何もやってませんからね!?」
P「はぁ、まぁいいか……それにしても真もすごいかっこよかったよ」
真「そ、そう? 僕ああいうの初めてだから緊張してたんだけど……」
P「まぁ、ロボットの操縦席に座るのなんてまずないしな」
真「たしかにそうですよね……これもある意味貴重な経験だったり……」
P「おう、全世界の男の子の憧れだ!」
真「ついに僕の男の子のファンが女の子ファンの数を上回ったり……」
P「いや、それはない……」
真orz
~月日は流れクランクアップの日~
真「これを、僕は何もできませんでした……おねえちゃんになにも……」
あずさ「あらあら、真ちゃんが私のためにあそこまで……」
P「あずささん、ドラマ、フィクションですからっ!!」
真美「いやだ、どこにつれていくの!? テンペスターズを返してっ!!」
亜美「真美、落ち着いて!!」
P「まさか、亜美と真美があんな設定で出てくるとは思わなかったな……
でもある意味少し面白かった」
律子「テンペスターズはネーブラに持っていってもらうことになったの、なんせ今日中に出撃させるってんだから。できること限られちゃって」
亜美「テンペスターズが自分で行くって言ってるのよ?」
真美「だったら真美も行く!! テンペスターズと一緒に行くっ!!」
P「律子もすごい役にはまったな……最初のころは初々しかったっけ」
春香「もう、帰るところもなくなっちゃった……うぉう? あれ、いまなんか……んんっ!?」
ガシッ
春香「やっ、やよいちゃん!?」
やよい「やっとあえたー」
P「やよいもかなりあのキャラに慣れたな……最初のほうは本番中も間違って春香に
敬語で話してたっけ」
春香「なんで?」
やよい「えっ? なんでって決まってるじゃない」
春香「ほぇ?」
やよい「春香が電話でなくの我慢してたから」
春香「それ……だけで……?」
やよい「それが、親友ってもんでしょ? ん?」
P「うわ、春香泣いてる、ここまで演技力がつくとこの仕事請けて正解だったな……」
真「あぁ、水瀬のやつが勝手に……変……かな?」
亜美「いえ、お似合いです」
P(だめだっ、声に出して笑いそうだ、真剣な場面なのに亜美の敬語が……)
監督「いよいよラストシーン!! iDOL全員でドロップを壊すシーン」
P「いよいよこれでクランクアップか……感慨深いな……」
伊織「いくよ! ネーブラ!!」
真「いくよ! ヒエムス!!」
カチッ
春香「ふぅ!!」
ゴォォォォ(ジェットの噴射音)
春香「行こう! インベル!!」
監督「カット!!!」
一同「……」
監督「いい出来だった文句なしだよ!!」
アイドル一同「いぃぃやったぁぁぁぁぁぁ」
春香「プロデューサーさん、クランクアップですよ、クランクアップ!!」
千早「……」
雪歩「……」
真「ゆ、雪歩、千早……大丈夫?」
伊織「伊織ちゃんはやっぱり最後まで最高ね!にひひっ」
真美「やったね終わったよ亜美!」
亜美「なんか、にーちゃん亜美の演技のとき笑ってなかった?」
あずさ「あらあら、千早ちゃんに雪歩ちゃんは私と一緒にご飯食べに行きましょうね……」
やよい「うっうー、とってもたのしかったかなーって」
律子「その……私の演技はどうだったでしょう……」
P「あぁ、その……なんだ……みんな最高だった」
亜美「あぁ~にいちゃんないてる→」
やよい「うっうー、もらい泣きしちゃいます~」
P「さぁて、今日は事務所でみんな集まって完成したドラマを見ようっ!!」
一同「おぉ~!!」
~同日 765プロ事務所~
一同「ただいま~」
響「おぉ~、おかえり~」
美希「いま、ちょうどはじまったとこなの~」
貴音「あなた様もささ、こちらへ」
『SOSきこえたやっとあなたに聞こえた~』
春香「やっと一話はじまりますね!!」
響「自分、なんだかわくわくしてきたぞ!」
春香『はぁ、はぁ』ギュっ
春香「あっ、あれ? 私こんな声してましたっけ……」
千早『まさかっインベル!』
千早「……スピーカー越しだから変に聞こえるんでしょうか……」
あずさ『っインベル!?』
あずさ「あらあら?」
『♪』
伊織「あら、エンディングね……って」
一同「はぁぁぁぁぁぁ!?」
天海春香 CV~~~
如月千早 CV~~~
・
・
・
一同「ふざけるなぁぁぁぁ!!!!!!」
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監督「だってそのままじゃ味気なかったし……」
fin
書き終わりましたが眠いのでHTMLは起きてから申請します。
短いお話でしたがここまで読んでいただきありがとうございました。
あっ、ピヨちゃんの存在すっかり忘れてた……
乙
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