敷波「あたしだって、漣の誕生日祝いたいんだからね!」 (12)


漣ちゃんの進水日記念に。


ちなみに去年の

祥鳳「6月6日は漣ちゃんの誕生日ですね…」 - SSまとめ速報
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6月5日 綾波と敷波の部屋


敷波「なー綾波ー」

綾波「なんでしょう」

敷波「そろそろ漣の誕生日だね」

綾波「そうですね~♪」

敷波「……」

綾波「……」


敷波「なあ綾波」

綾波「なんです?」

敷波「朧たちってさー、あたしらがおねえちゃんってこと、忘れてない?」

綾波「言われてみれば……」



敷波「そりゃあ、絵の妖精さん違うし、あいつら第七駆逐隊で組んでるから、あんまり絡まないのもわからなくはないよ? で

もさぁ……」

綾波「さみしいんですか?」

敷波「いや、そういうわけじゃないんだけどさ……」

綾波「ふふ。ホントはさみしいんでしょ?」

敷波「んー。まあちょっとはね……」

綾波「うふふ……」




敷波「っていうかさー、あの子ら空母のお姉さんとばっかり絡んでるよねー」



漣「祥鳳おねえさまー♥♥♥」ダキツキ

祥鳳「漣ちゃん!」ニッコリ

瑞鳳「わ、私がホントの妹なのにぃ……!」ギギギ

三日月「お、落ち着いてください瑞鳳さん!」アセアセ



曙「ちょ! やめて離して翔鶴姉ってばぁぁ!!!」///

翔鶴「曙ちゃんかわいいよ曙ちゃん」スリスリ

朧「曙、嬉しそう……!」

瑞鶴「……な~んかヒマなんだけど潮ー。かまってー」ツンツン

潮「ひゃああああ!?」

瑞鶴「うりうり~♪」ツンツンツン

潮「も、もうやめてください……!」グスン 

瑞鶴「やめろと言われるともっとつつきたくなる~♪ ほれほれ~♪」

潮「う、うぅぅぅ……」

朧「……」ジー

瑞鶴「ん? 朧もやってほしいの?」

朧「はい! 朧にもかまってください!」

瑞鶴「お、朧は素直でかわいいねー♪ うりうり~♪」ツンツン

朧「ん、んっ……♥」




綾波「確かに、あの子たちは空母のお姉さん達に懐いちゃってますねー」

敷波「ふんっ、敷波のことなんか、どうせ忘れてるよね……」プイ

敷波「まぁ、いいけどさ……」プイ

綾波「あらあら、本当にそうかしら?」

敷波「ふんだ。寂しくなんかないもん……」

綾波「どうかしら~? ホントはちょっと甘えてほしいんじゃないんですか?」

敷波「よくない…」ボソ

綾波「そうしたら、今年はなにかお誕生日プレゼントでもあげましょうか~?」

敷波「う、うん……」コク


敷波「でもさぁ、アタシあの子の趣味よくわかんないから、何あげればいいかわかんないよ……」

綾波「うーん、漣ちゃんはなんでも喜ぶと思いますけどね~」

敷波「例えば、アニメグッズとかかな?」

綾波「司令官は、去年は仮面ライダーのグッズをあげてましたね」

敷波「その後蹴られたらしいよ」

綾波「……」

敷波「あと漣、なんかのアニメの愚痴をうるさく言ってたから、好き嫌いはうるさそう」

綾波「た、確かにありそうですね……」

敷波「ん~、悩むな~」

綾波「じゃあ~、敷波ちゃんの好きなものをあげるとか?」

敷波「あたしの好きなものか……」


そして、6月6日……


祥鳳「漣ちゃん、誕生日おめでとう!」

曙「た、誕生日おめでとう! は、はいこれあたし達からの誕生日プレゼント……」


つピンク色のいちごケーキ


漣「ヾ(*ΦωΦ)ノ ヒャッホゥ! お姉さまの手作りケーキ(゚∀゚)キタコレ!! (゚д゚)メチャウマ-!!」

曙「い、言っとくけどあたしや潮や朧も手伝ったんだからね! ありがたくいただきなさいよ!」///

漣「マジでー! お、このケーキ(゚д゚)ウマー! ありがとー!! 曙ちゃーん♥」チュッ

曙「!?」///

朧「あ、曙が倒れた」

潮(照れる曙ちゃんかわいい)



提督「俺からはこれだ」

漣「え? また仮面ライダー変身セット? ご主人様、漣一応女の子なんだけどー!(*`3´)ノ」

提督「ちゃうわ。これだよ」


ついちご柄ワンピース


漣「え……。これって……(。・о・。)」

提督「誕生日おめでとな。たまには、初期艦にこれくらい振舞わないといかんからね」

漣「うっほー! ちょー嬉しいんですけどー! たまにはやるじゃんご主人様ー!」

提督「だろ? 俺のセンスまじパナいっしょ?」

漣「まじパナいー! ご主人様、やっるー!( ´∀`)b」

潮「ホントは私が選んだんだけどね」

提督「ちょ、潮それ言わないで……!」

漣「工エエェェ(´д`)ェェエエ工 なにそれご主人様ー、萎えるわー(・ω・`)」

提督「だって……」

漣「まあでも、ご主人様にしてはよくやりましたねー。褒めてつかわすぞヽ(^ω^*)」ポンポン

提督「ははぁ!」(←土下座)

祥鳳「ふふ。漣ちゃんったら」クスクス

漣「早速着てみますねー♪」ヌギヌギ

祥鳳「ちょっ、漣ちゃんこんなところでだめぇぇぇぇ!!! 提督も目をつぶってぇ!!!」アセアセ



そして5分後……


漣(いちごワンピフォーム)「どう? 似合うっしょ♪(`・ω・´)」

祥鳳「うん。漣ちゃん、とってもかわいい!!」

漣「でへへ…( ̄∇ ̄*)ゞ お姉さまに褒められると照れますなぁ……」

提督「お、そういえば今年は俺ら以外からもプレゼントがあるそうだぞ」

漣「え? マジっすか!?(*゜д゜*) だれ?」

敷波「あ、あたしと綾波からだよ……」

漣「敷波お姉様!?Σ(*゚◇゚*)」


敷波「い、一応だね、用意はしたんだけど……。ど、どうせいらないよね……。あたしなんかのプレゼント……」モジモジ

漣「いえ! 漣ベリー嬉しいでごぜーます!ヽ(*´∀`)ノ」

敷波「……え、いるの? ぁっ…そっ。じゃあこれ」

綾波「お誕生日おめでとう、漣ちゃん」

敷波「おめでとう、漣」


つスイカバー
つスイカ



敷波「ちょっと季節的には早いけどね。まあみんないるからいいかなーと思って」

漣「うっほ! スイカバー(゚∀゚)キタコレ!! ご主人様、スイカバーとスイカっすよ!!」

提督「おお! まさにスイカバーだ!! すんばらしいいいいい!!」

漣「ありがとうございますー、綾波お姉様ー! 敷波お姉様ー!」ダキッ

綾波「どういたしまして~」

敷波「わっ!? な、なんだよ。そんなに嬉しいのかよ……」///

漣「だってだってー! 敷波お姉様がこんなにお優しいのも、プレゼントいただいたのも、生まれて初めてですもーん(*´ω`

*)」

敷波「……ま、まあそんなに喜んでもらえるなら、こっちもちょっと嬉しい……かな」ニコ

綾波「よかったですね~。敷波ちゃん……」

提督「ささっ、ではみんなでケーキとスイカを食べますか」

祥鳳「そうですね。スイカ割りも、楽しめますね」

漣「スイカ割り(`・∀・)ノイェ-イ! ケーキもスイカバーも(゚д゚)ウマー!!!」



このあと、みんなで滅茶苦茶たのしくスイカ割りしてケーキ食べた




おしまい


漣ちゃん、進水日ヽ(*´∀`)ノオメデト─ッ♪


スイカバーはいいぞ

スイカもいいぞ

さあさあ、みんなでスイカを食べよう!

ただし、カブトムシやクワガタムシなどのエサにするのはNGだ!


言い忘れましたが、瑞鶴が触ってるのはほっぺたです。

おつなのら

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