【ガルパン】あゆみ「梓冷たくなってる」 (16)
梓「指先もかじかんじゃって....えいっ!」
あゆみ「ひゃぅ!背中に手入れないでぇ」
梓「あはは、あゆみあったかーい」
あゆみ「それにしてもすっかり冬だね。最近朝起きるのつらいもん」
梓「そうだねぇ。戦車に乗っててもお尻冷たくなっちゃうし」
あゆみ「足先も冷えるよねぇ。あ、電気カーペットとか敷いちゃう?」
梓「それどこから電源取るの?」
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加害者か発見者かと思った
あゆみ「あれ?これなんだろ?誰かの忘れ物かな?」
梓「ナイフかな?オモチャみたいだけど」
あゆみ「あ、ホントだ。刃の先引っ込むようになってる」みょいんみょいん
梓「あ、根元から赤いのが....血糊かな?リアル~」
あゆみ「!」
あゆみ「へへへ、梓、知られてしまったからには殺すしかないなぁー」ニヤニヤ
梓「!」
梓「きゃー、たすけてー(棒)」
あゆみ「かくごーぉっ!」ぐさぁ
梓「きゃー、やーらーれー
パァンッ
あゆみ「ひゃっあ!」
梓「きゃっ!!」ゴンッ
あゆみ「び、びっくりしたぁ....あ、深く押し込むと血糊が破裂して飛び散るようになってたんだ。危ないなぁ」
梓「きゅー」ぐるぐる
あゆみ「って、梓大丈夫?!どうしよう、梓気絶しちゃった....」
桂利奈「なんかすごい音したけどどうしたのー?」
あゆみ「あ、」血のりまみれでナイフを持っている
梓「」血糊まみれで気絶している
血糊の海が広がっている
桂利奈「......」
あゆみ「ち、違う、違うのっ!」
桂利奈「あいーーーーっ!」
あや「なになにどうしたの?」
優季「桂利奈ちゃん悲鳴なんて何かあったのぉ?」
あゆみ「待って、みんな、あたし、違う.....」
あや「あ、あゆみ、それ、まさか.....」
優季「とぉとぉ梓を......」
あゆみ「待って!本当に違うから!ってか、とうとうって何!?」ギラッ
優季「ひゃっ.....」
あや「お、落ち着いてあゆみ、話し合おう?」
あゆみ「う、うん。あ、あのね!違うの!」
優季「違うって何が違うのぉ?」ビクビク
桂利奈「わかった!あゆみが来た時にはもう梓は刺されてて、ナイフを拾ったところをわたしがみたんだ!」
あゆみ「え、あ、いや、刺したのはわたしなんだけど.....」
優季「ひぃぃ」
あゆみ「あ、違う、違うから!梓死んでないから!」
桂利奈「ほ、本当に?」おそるおそる
ペタペタ
あや「どう?桂利奈?生きてる?」
桂利奈「......梓冷たくなってる」
優季「いやあぁっ」
あゆみ「ち、違う!体が冷えてるだけ!冷えてるだけだからっ!」
あゆみ「もう!どうして信じてくれないの?!」
あや「いや、そんなナイフ振り回しながら言われても......」
優季「桂利奈ちゃん、どぉしよぉ」うるうる
桂利奈「ちじょうのもつれで起きた悲しい事件だったんだ....」
あゆみ「あーもう!こうなったら!」
優季「ひぃっ、目撃者を殺すつもりなんだ!」
あゆみ「その通り!残らず血祭りに....って、違うから!」
あや「えぇっと、110番って何番だっけ?」
桂利奈「いちいちきゅーじゃない?」
あゆみ「いや、それ救急車だし!あ、やっぱり呼んで、梓さっきから動かないし.....」
優季「ひえっ」
あゆみ「あ、待って!生きてる!ちゃんと生きてるから....生きてるよね?どうしようなんか不安になってきた.....」
あや「えぇっ.......」
優季「ヤンデレ特有の情緒不安定的な....?」
あゆみ「ヤンデレって何?あたしそんなキャラじゃないし!」
桂利奈「え?」
あゆみ「え?」
あゆみ「もう!いい加減信じてよ!」
あや「じゃあまず一旦ナイフ置こう?ずっと振り回してるからすっごく怖いんですけど」
あゆみ「へ?あ、ご、ごめん.....」
桂利奈「ナイフを床に置け!両手は頭の上で組んで跪け!」ほーるどあーっぷ!
あゆみ「桂利奈なんでそんなノリノリなの?って言うか、その銃のおもちゃどうしたの?」
桂利奈「拾った!」
あゆみ「そうなんだ....はい、ナイフ置いたよ」
桂利奈「よぉし、じゃあ紗希状況説明お願い」
紗希「......」コク
あゆみ「え?」
あや「え?」
優季「へ?」
あゆみ「え?紗希いたの?!」
紗希「......ずっと」
あゆみ「いつから?」
紗希「あゆみのなかあったかい」
紗希「......から」
あゆみ「つまり最初からじゃん!?」
優季「え?えぇっ!?なかって....えぇっ!!??」
あや「ひょ、ひょっとしてあゆみ、梓とそういうことしてたの?!」
あゆみ「え?そういうことってどういう........ハッ!違うよ?!」
桂利奈「あゆみが受けだったんだぁ.....」
あゆみ「桂利奈?!」
桂利奈「あ、ネコって言った方が
あゆみ「違うから!ってか、桂利奈なんでそんなぐいぐいくるの?」
桂利奈「実はこの血だまりももっと別な血をごまかすための....」
あゆみ「本当にどうしたの桂利奈?!そういうキャラじゃないじゃん普段!?」
梓「う、うーん」
あや「あ、梓が生き返った!?」
あゆみ「良かった。生きてた....じゃなくて、梓お願い状況説明して!」
梓「へ?状況?.....って、何この血だまり?!」
あゆみ「ほら、さっきやってたことみんなに説明して!」
梓「えぇっと.....あゆみにさされて......その、凄かった//////」
桂利奈「そっかぁ、リバ有りかぁ」
あゆみ「なんの話?!違うから!!そもそも梓はどうして照れてるの?!」
梓「腰抜けちゃって....せ、責任とってね?////」
あゆみ「絶対狙ってるよね?!本当は途中から起きてたよね!?」
あゆみ「はぁ、本当にひどい目にあった」
優季「もぉ、本当にびっくりしたんだからぁ」
あや「いや、途中で気づいたんだけど、なんかみんなノリノリだったし」
桂利奈「でもこのナイフ誰のだったんだろう?」
あゆみ「こっちのピストルも気になるけど....ってか、水鉄砲だったんだ。血糊出てるし」
紗希「......生徒会の人」
梓「あ、武部先輩達かな?何かに使うのかも」
あゆみ「何に使うの?こんなの」
あや「とりあえず、先輩に連絡しよっか。メールしとくね」
優季「でもおもちゃならぁ、あゆみも最初からそういえばいいのにぃ」みょんみょん
あゆみ「もー、言っても信じてくれなかったじゃん。あれ?なんだろうこのボタン」
カチッ
パァン
あゆみ「きゃぁっ!?なに?!」
あゆみ「び、びっくりしたぁ....あ、銃声がなるボタンなんだ....って、ちょっとみんな何してるの?」
優季「あゆみに撃たれて死んだふりぃ」
梓「ごめん、あたし普通に驚いて転んだだけ」
あゆみ「もーっ!」
ガチャッ
優花里「いやぁ、ごめんね。クリスマス会用の出し物に使う小道具を忘れてて.....」
あゆみ「......」銃を持って血まみれ
うさぎさんチーム「」血まみれで死んだふり
あたり一面血の海
優花里「え?」
あゆみ「あー、えーっと.....」
あゆみ「梓が冷たいんです」
END
終わりです。HTML出してきます
ここ最近山郷ちゃんばかり書いている気がしますが可愛いので問題なかった
しばらくスランプ気味と言うか、書いててコレジャナイ感があったものが多かったのと山郷ちゃんのキャラが掴めなかったので、最近とうとう戦車道大作戦に手を出しました。描けば出るって聞いたのに澤ちゃんと山郷ちゃんが出ませんクソが
問題無いな、乙
麻子後輩以外知りません須賀京太郎様の実年齢はギル様以上神話時代からの年齢金剛100歳以上を幼女と言い500歳近くの吸血鬼を織田クラスの小娘と呼ぶ生きた化石の動物を同年代の主と呼ぶ年齢
神風は95歳以上のBBAだっけ?
赤城さん50歳未満と100歳以上の金剛と60歳以上の新参者神風型の長女終戦間際神風特攻部隊と言う名誉の死を遂げた人間魚雷依り怖い人間航空部隊隊長宮本義経の旦那の子孫を殺したアメリカ軍を許すな
乙
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