ガヴリール 「 ああ 勝負しないか? 」
サターニャ 「 ガヴリールから挑戦してくるなんて珍しいわね! 」
ガヴリール 「 あの完璧美少女の可愛いとこだ 見てみたいだろ? 」
ヴィーネ 「 ラフィの可愛いとこかー 」
ヴィーネ 「 …確かに 」コクン
サターニャ 「 ふふん!その勝負受けてあげるわ! 」
サターニャ 「 どうせ私が勝つでしょうけど! 」フンス
ガヴリール 「 よし決まりだな 」
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ヴィーネ 「 でも勝負ってどんな感じでするのかしら 」
ガヴリール 「 その事だが採点式にしようと思う 」
サターニャ 「 何を採点するのー? 」
ガヴリール 「 ちょっと待て この魔界通販で買った… 」
ヴィネサタ 「「 ちょっと待て!」」
サターニャ 「 なんであんたが! 」
ヴィーネ 「 魔界通販使ってるのよ! 」
ガヴリール 「 この前ヴィーネの家に言った時に買ったんだが… 」
ガヴリール 「 そんなに驚くことか? 」
ヴィーネ 「 あ、あんた勝手に…! 」
ガヴリール 「 私の家に届くようにしたしお金も私が払ったんだが? 」
ヴィーネ 「 …まあいいわよ 」
ヴィーネ 「 でも次からはちゃんと私に言ってから買いなさい 」
ガヴリール 「 はーい 」
サターニャ 「 ぷぷっ ガヴリール怒られてる~ 」ニヤニヤ
ヴィーネ 「 サターニャは買いすぎないようにね 」
ガヴリール 「 話戻すと魔界通販で買ったこのコンタクトを使う 」スッ
ヴィーネ 「 普通のコンタクトじゃないの? 」
サターニャ 「 あっ それ私も見たわよ!買い逃したけど… 」
ガヴリール 「 おお 喋るの疲れてきたし説明任した 」
サターニャ 「 …ごめん 忘れた 」
ガヴリール 「 …だと思ったよ 」
ガヴリール 「 それじゃあこのコンタクトの説明をするぞ 」
ガヴリール 「 名前は『 キュンキュンディテクト 』」
ガヴリール 「 人がキュンってなったのを探知するコンタクトだ 」
サターニャ 「 キュンってなに? 」
ガヴリール 「 簡単に言うと可愛いものを見た時にくるアレだよ 」
ヴィーネ 「 恋愛映画とかでもよく使われてるわよね 」
ガヴリール 「 確かに まぁ それで採点ってのは… 」
ガヴリール 「 例えば私がラフィエルに仕掛けに行くとする 」
ガヴリール 「 ラフィエルが可愛い反応をみせたら… 」
ガヴリール 「 ヴィーネとサターニャがキュンってなるだろ? 」
サターニャ 「 なるかしら? 」
ガヴリール 「 で、その時のキュン1回につき1ポイントだ 」
ガヴリール 「 終わるまでにどれだけキュンってなったか 」
ガヴリール 「 採点役に採点してもらう 」
ヴィーネ 「 なるほど… ん? 採点役って? 」
ガヴリール 「 …適任がいるんだ 」
ガヴリール 「 おーい 委員長~! 」
まち子 「 はーい! 」タタタ
サタヴィネ 「 「 委員長!?」」
まち子 「 天真さん 何か用事? 」
ガヴリール 「 ああ… 」カクカクシカジカ
まち子 「 …へ? キュン…なに? 」オロオロ
ヴィーネ 「 そりゃそうなるでしょ! 」
まち子 「 ええっと…ゲームの話かしら? 」
ガヴリール 「 委員長このコンタクト付けてみて 」スッ
まち子 「 え? いいけど… 」スッ
ガヴリール 「 実際にやったほうが早いだろ 」トテトテ
ヴィーネ 「 急に近づいてきてどうしたの? 」
ガヴリール 「 ………ん 」モジモジ
ガヴリール 「 ヴィーネぇ…/// 」ギュー
ヴィーネ 「 が、ががががガヴ!?/// 」キュンキュン
サターニャ 「 わぁ…/// 」キュン
まち子 「 す、凄い…!! 」パァァ
まち子 「 月乃瀨さんが2回! 」
まち子 「 胡桃沢さんが1回キュンってなったのがわかったわ! 」
ガヴリール 「 うむ…ヴィーネはラフィエルの代わりだから数えない 」
ガヴリール 「 だから今回の場合サターニャの1キュンで… 」
ガヴリール 「 1ポイントって事だな 」
サターニャ 「 な、なるほど!! 」
ガヴリール 「 委員長に採点役 任したぞ 」
まち子 「 で、でも… 」オロオロ
ヴィーネ 「 /// 」ポケー
ガヴリール 「 お願い委員長!! 」ペコリ
まち子 「 …そこまで言うなら わかったわ! 」
ガヴリール 「 流石委員長だ! 」
サターニャ 「 これで準備は揃ったわね! 」
ガヴリール 「 …いやまだだ 」
ヴィーネ 「 ま、まだ何かあるの? 」
ガヴリール 「 ギャラリーがいる 」
ヴィーネ 「 …え?私達がギャラリーじゃないの? 」
ガヴリール 「 少なすぎるからな 」
ガヴリール 「 おーい マルティエル~ 」
マルティエル 「 はいこちらに 」シュバ
サタヴィネ 「「「誰!?」」
まち子 「 今急に現れなかった!? 」
マルティエル 「 マルティエルと申します 」ペコリ
マルティエル 「 ぜひ今回の企画に参加させていただきたい 」
サターニャ 「 え、ええっと… 」
ガヴリール 「 マルティエルはラフィエルの実家の執事だよ 」
ヴィーネ 「 こ、こんにちわ! 」
マルティエル 「 はい 」ペコリ
サターニャ 「 その…マルティエル?貴女も参加するの? 」
マルティエル 「 お嬢様の貴重な所をまじかで見たいので 」
ヴィーネ 「 でも学校側から怪しまれないかしら… 」
ガヴリール 「 その点は大丈夫だ 」
ガヴリール 「 私は姉さんの厳しい教えのおかげで天使力があがった 」
ガヴリール 「 それで認識阻害ってのが使えるようになったんだ 」
サターニャ 「 にんしきそがい? 」
ガヴリール 「 ああ この力を使えばマルティエルは… 」
ガヴリール 「 私達以外の誰にも見えないし声も聞こえない! 」
ヴィーネ 「 す、凄いわね… 」
まち子 「 ちょっと待って! 」
まち子 「 さっきから何がなんだかわからないのだけど… 」
ガヴリール 「 …委員長 」ガシ
ガヴリール 「 何も気にするな 」
まち子 「 …へ? 」キョトン
ガヴリール 「 委員長は何も知らなくていい 黙って採点してくれ 」
まち子 「 ちょっ 酷くない!? 」
ガヴリール 「 準備が出来た 早速順番をクジで決めよう 」
ガヴリール 「 はい この箸引いて書いてる番号順ね 」ジャラ
サタヴィネ 「 よ~し 」
まち子 「 みんな無視!? 」
ーーーーーーー
1. ガヴリール
2. ヴィーネ
3. サターニャ
サターニャ 「 最後の砦は私ね! 」
ガヴリール 「 マルティエルは仕掛け人にはならないけど… 」
ガヴリール 「 マルティエルのキュンもちゃんと採点するんだぞ 」
委員長 「 え、ええ… 」コクン
ガヴリール 「 よし…そろそろラフィエルが学校に着く時間だな 」
ガヴリール 「 得意の甘え攻撃であいつの可愛さを引き出す!! 」
ヴィーネ 「 ねえガヴ ちょっといいかしら 」
ガヴリール 「 …なんだヴィーネ 」
ヴィーネ 「 私ガヴでキュンキュンしそうなんだけど 」
サターニャ 「 あっ 私も…さっきのヴィネットの反応じゃなくて 」
サターニャ 「 ガヴリールを見てキュンってなったんだけど… 」
ガヴリール 「 ………は? 」
ガヴリール 「 んと…仕掛け人に対するキュンはノーカンだ 」
ガヴリール 「 お前達はラフィエルだけを見とけ! 」
ヴィーネ 「 出来るだけ努力する… 」
サターニャ 「 ラフィエルだけを見ればいいのね… 」
マルティエル 「 私はもとよりお嬢様しか見ないつもりです 」
ガラガラ
ラフィエル 「 おはようございます~ 」
ガヴリール 「 あっ ラフィ~ 」トテトテ
ラフィエル 「 あらあら?今日のガヴちゃんは元気ですねー 」
ガヴリール 「 ラフィは今日も可愛いな~ 」
ラフィエル 「 はい? 」キョトン
ガヴリール 「 あっ しまった…つい本音が… 」オロオロ
ラフィエル 「 えっ? 」ドキ
ガヴリール 「 ……ラフィ 」ギュー
ラフィエル 「 えっ ど、どうしたんですか! 」ドキドキ
ガヴリール 「 んん~… 」クンクン
ガヴリール 「 ラフィはいい匂いがするー 」ニコ
ラフィエル 「 が、ガヴちゃんっ!/// 」
ラフィエル 「 その…恥ずかしいですから…!/// 」カァァ
ヴィーネ 「 ラフィ…/// 」キュン
サターニャ 「 顔赤いわね…/// 」キュン
マルティエル 「 お嬢様/// 」キュンキュンキュン
まち子 「 天真さんのキャラが… 」
ラフィエル 「 今日のガヴちゃんは変です…/// 」
ラフィエル 「 いきなり可愛いとか…いい匂いだとか/// 」
ガヴリール 「 だって本当だし…/// 」ギュー
ラフィエル 「 あ、あの!みなさん見てますから…/// 」カァァ
ガヴリール 「 居心地良すぎて離せない…/// 」ギュー
ラフィエル 「 ガヴちゃん…/// 」ギュー
ヴィーネ 「 ギューって仕返すラフィ可愛いわね…/// 」キュンキュン
サターニャ 「 そうね/// 」キュンキュン
マルティエル 「 お嬢様ぁ/// 」キュンキュンキュンキュン
まち子 「 天真さんすごい…! 」
ガヴリール 「 ラフィ~/// 」グリグリ
ラフィエル 「 っ 胸に頭グリグリしないでください/// 」ドキドキ
ガヴリール 「 これじゃ周りに恋人同士って間違われるかも/// 」ギュー
ラフィエル 「 で、ですから早く離れてください!/// ……でも 」
ラフィエル 「 ガヴちゃんとなら間違われてもいいです/// 」カァァ
ヴィーネ 「 ドキドキしてきたわ/// あのラフィが…/// 」キュンキュン
サターニャ 「 私も/// ラフィエルって可愛いわね/// 」キュンキュン
マルティエル 「 あああああ!!/// 」キュンキュンキュンキュンキュン
まち子 「 わ、私もドキドキしてる/// 」ドキドキ
キーンコーンカーンコーン
キンコンカンコン
ガヴリール 「 チャイム鳴ったから終わり 」バッ
ラフィエル 「 あっ ガヴちゃん… 」シュン
ガヴリール 「 ありがとラフィ これで1日頑張れそう 」スタスタ
ラフィエル 「 ガヴちゃんたら… 好きになっちゃいますよ…/// 」ボソ
ヴィーネ 「 ふぁっ/// 」キュンキュンキュン
サターニャ 「 うはっ/// 」キュンキュンキュン
マルティエル 「 お嬢様私はあああああ!!/// 」キュンキュンキュンキュンキュンキュンキュン
まち子 「 」キュンキュン
ーーー 休み時間 ーーー
ガヴリール 「 どうだった? 」
ヴィーネ 「 ちょっとやりすぎじゃないかしら/// 」
サターニャ 「 授業中もずっと顔真っ赤だったわよラフィエル/// 」
まち子 「 天真さん凄い才能ね//」
マルティエル 「 最高でしたありがとうございます 」ペコリ
ガヴリール 「 ラフィは押しに弱いんだろうな… 」
ガヴリール 「 点数どうだった?」
まち子 「 最後私もキュンキュンしたんだけど含めていいかしら? 」
ガヴリール 「 そうだな 委員長のも含めよう 」
まち子 「 了解ちょっと待ってね… 」
まち子 「 37点ね!! 」バァーン
ガヴリール 「 あれだけで37キュンポイントかー 」
ガヴリール 「 皆キュンキュンしすぎだろ 」ニヤニヤ
ヴィーネ 「 仕方ないじゃない! 」
サターニャ 「 そうよ仕方ないわ! 」
まち子 「 あんなの見せられたら誰でもキュンってくるわよ! 」
マルティエル 「 お嬢様の存在自体がマルティエルキラーです 」
ガヴリール 「 そ、そうか… まぁ当然だけど私が暫定1位だな 」
ーーー トイレ ーーー
ラフィエル 「 ガヴちゃんの事が気になって仕方ありません/// 」
ラフィエル 「 いったいどうしちゃったんでしょうか…/// 」ドキドキ
ラフィエル 「 …次の時間は体育です 着替えにもどらないと… 」スタスタ
ーーーーーーー
ヴィーネ 「 あっ ラフィ戻ってきたわよ 」
ラフィエル 「 ………… 」チラ
ラフィエル 「 ……/// 」プイ
サターニャ 「 ら、ラフィエルのやつガヴリールをチラ見してたわ/// 」キュン
ガヴリール 「 仕掛けてる時はそんなに思わなかったけど… 」
ガヴリール 「 これはキュンキュンするな/// 」キュン
ヴィーネ 「 ら、ラフィがこんなにウブだったなんて…/// 」キュン
マルティエル 「 お嬢様の真っ赤なお顔…/// 」キュンキュンキュン
まち子 「 このキュンはカウントしなくていいのよね?/// 」キュン
ガヴリール 「 次ヴィーネだけどいつ仕掛ける? 」ボソ
ヴィーネ 「 そうね…お昼休みかな? 」ボソ
サターニャ 「 ちょっと 私が仕掛ける時間なくない? 」ボソボソ
ガヴリール 「 放課後があるだろ 」ボソ
まち子 「 皆早く着替えて体育に行かないと… 」
ーーー グラウンド ーーー
ガヴリール 「 し、し…ぬ… 」ゼェゼェ
ヴィーネ 「 ガヴ頑張って!あと3週だから! 」
サターニャ 「 走るだけなのに情けないわね~ ガヴリール~ ♪ 」
まち子 「 みんな!白羽さんが…! 」
ラフィエル 「 ……/// 」フラフラ
サターニャ 「 なんかフラフラしてない? 」
ヴィーネ 「 ラフィ運動得意だから疲れてるとは思えないけど… 」
まち子 「 心配ね…私様子見てこようか? 」
ラフィエル ( なんだかボーってします… )フラフラ
ラフィエル 「 ガヴちゃんのせいですよ…/// 」ガッ
ラフィエル 「あっ! 」ズテーン
サターニャ 「 ラフィエルが転んだわ!! 」
ヴィーネ 「 ラフィーー!! 大丈夫!? 」タタタ
ラフィエル 「 あぅ…膝が痛いです… 」
ヴィーネ 「 血が出てるじゃない!! 」
ラフィエル 「 ヴィーネさん… 」グス
ヴィーネ 「 今保健室に連れてあげるから… 」
ヴィーネ 「 ほら掴まって? 」
ラフィエル 「 ありがとうございます… 」ヨロヨロ
ヴィーネ 「 先生!白羽さんを保健室に連れて行ってきます! 」
まち子 「 あっ 私もついて行きます! 」
ガヴリール 「 はぁ… はぁ… サターニャ…私達も行くぞ 」
サターニャ 「 ええ…わかったわ! 」
マルティエル 「 あわわわ お嬢様お嬢様…今すぐ助けに行きたい… 」グス
サターニャ 「 あんた いたのね… 」
ーーー 保健室 ーーー
ヴィーネ 「 保健の先生は…いないわね 」
ヴィーネ 「 私が診てあげるからそこ座ってラフィ 」
ラフィエル 「 はい…ありがとうございます… 」ポス
ーーー 窓の外 ーーー
ガヴリール 「 見えるか? 」
サターニャ 「 ええ!声もバッチシよ! 」
まち子 「 ちょっと2人とも…授業抜け出してきたら怒られるわよ… 」
ガヴリール 「 そんな事は知らん!今は2人を見守るんだ 」
サターニャ 「 それに今はガヴリールの認識阻害?がかかってるから 」
サターニャ 「 誰にも見られないのよ! 」
ガヴリール 「 あと委員長 きっとヴィーネはここで仕掛けるつもりだ 」
ガヴリール 「 採点よろしく頼んだぞ 」
まち子 「 後で怒られてもしらないわよ…」
マルティエル 「 ああお嬢様… 」
マルティエル 「 お嬢様のお膝から真っ赤な…/// 」キュン
まち子 ( こ、この人… )ブルブル
ヴィーネ 「 まずは洗ってから消毒しないと… 」サワサワ
ラフィエル 「 痛っ… 」ビクッ
ヴィーネ 「 あっ ごめん! 」
ラフィエル 「 いえ…大丈夫です 」
ラフィエル 「 …ヴィーネさんも今朝の…見てましたよね? 」
ヴィーネ 「 今朝って… ああ ガヴリール? 」
ラフィエル 「 はい ガヴちゃんどうしちゃったんでしょうか? 」
ラフィエル 「 いきなり抱きついてきて可愛いとかいい匂いとか/// 」
ラフィエル 「 おかしいですよ いつものガヴちゃんじゃありません!」
ヴィーネ 「 あれは…急だったわね 」
ヴィーネ 「 でもラフィは確かに可愛いし、いい匂いだからね 」
ラフィエル 「 ふぇっ!?/// 」カァァ
ガヴリール 「 びっくりしてるラフィ可愛い…/// 」キュンキュン
サターニャ 「 可愛いわ/// 」キュンキュン
マルティエル 「 お嬢様 いいです/// 」キュンキュンキュンキュンキュンキュン
まち子 「 私もすっごいキュンキュンするようになったわ…/// 」キュンキュン
ラフィエル 「 ヴィーネさんまでなんですか!/// 」ドキドキ
ヴィーネ 「 ほら動かないで 今ガーゼ貼るから 」トントン
ラフィエル 「 申し訳ないです… 」
ラフィエル 「 でもヴィーネさんまで変なこと言うから…/// 」
ヴィーネ 「 変なことって… ラフィが可愛いって言っただけよ? 」
ラフィエル 「 変なことです!/// 」カァァ
ヴィーネ 「 全然変じゃないと思うわ 」
ラフィエル 「 なんで真顔でその…か、可愛いとか…/// 」ドキドキ
ヴィーネ 「 冗談じゃないからね 」
ラフィエル 「 うぅ…/// 」プルプル
ヴィーネ 「 はい 応急処置は出来たわよ 」
ヴィーネ 「 でも今日は走ったりしないようにね? 」
ラフィエル 「 ありがとうございます…/// 」モジモジ
ガヴリール 「 ニヤニヤが止まらないんだけど/// 」キュンキュンキュン
サターニャ 「 ヴィネットも的確にラフィエルの弱い所を突いてるわ/// 」キュンキュンキュン
マルティエル 「 体操服でのモジモジ/// 」キュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュン
まち子 「 初恋をしてる乙女みたいね白羽さん/// 」キュンキュンキュン
ラフィエル 「 あ、あの…本当に本当ですか…? 」
ラフィエル 「 私が…可愛いって/// 」
ラフィエル 「 今までそんな事言われた事が無くて…/// 」カァァ
ラフィエル 「 嬉しいんですけど…そ、その…/// 」モジモジ
ラフィエル 「 恥ずかしいです!/// 」
ガヴリール 「 ああああああ!/// 」キュンキュンキュンキュン
サターニャ 「 なあああああ!/// キュンキュンキュンキュン
マルティエル 「 わあああああ!/// 」キュンキュンキュンキュンキュンキュンキュン
まち子 「 きゃああああ!/// 」キュンキュンキュンキュン
ヴィーネ ( 可愛い可愛い可愛い可愛い!!/// )ドキドキ
ヴィーネ 「 う、うん…本当よ? /// 」
ラフィエル 「 ありがとうございます/// 」
キーンコーンカーンコーン
キンコンカンコン
ヴィーネ 「 授業が終わったみたいね… じゃあ私は教室戻るから 」
ヴィーネ 「 ラフィは一応先生が戻ってくるまでここにいるのよ 」
ラフィエル 「 そうですね わかりました/// 」コクリ
ーーー 教室 ーーー
ヴィーネ 「 早く着替えないと… 」
ガヴリール 「 おーヴィーネ~ 凄かっな 」
サターニャ 「 胸が破裂しそうなくらいキュンってきたわよ 」
ヴィーネ 「 え? 何のこと? 」
ーーーーーーー
ヴィーネ 「 ええ!? あんた達見てたの!? 」
ヴィーネ 「 でも私仕掛けたわけじゃないわよ? 」
ヴィーネ 「 普通に喋ってただけなんだけど… 」
ガヴリール 「 ま、マジかよ…普通に喋ってただけで… 」
サターニャ 「 あそこまでラフィエルの可愛さを引き出したの… 」
マルティエル 「 素晴らしい才能です 」
ヴィーネ 「 えー… まぁラフィすっごく可愛かったけど/// 」
ヴィーネ 「 それで私何点だったの? 採点もしたんでしょ? 」
まち子 「 ちょっと待ってね… 」
まち子 「 月乃瀨さんは…50点! 」バァーン
ヴィーネ 「 おー 50点か~ ガヴより上ね! 」
ガヴリール 「 あぁ~ 負けた 」ガクン
サターニャ 「 やるわねヴィネット! 」
まち子 「 月乃瀨さん凄いわ! 」パチパチ
ガヴリール 「 私が勝ったら焼肉奢ってもらおうと思ってたのに… 」
ヴィーネ 「 私が負けてても奢らなかったわよ? 」
まち子 「 それはそうと後は胡桃沢さんだけね 」
サターニャ 「 ふふん!私には切り札のこれがあるのよ! 」ドドン
ガヴリール 「 なにその本 」
ヴィーネ 「 恋愛マスターへの道…? 」
サターニャ 「 この本さえあれば私が間違いなく1番よ! 」
ガヴリール 「 いやでも恋愛マスターって… 」
まち子 「 なんかちょっと違くない? 」
ヴィーネ 「 でもラフィはサターニャが1番のお気に入りだからね 」
ガヴリール 「 確かにな… 期待できるぞ 」
ヴィーネ 「 サターニャはいつ仕掛けるの? 」
サターニャ 「 そうねー 昼休みが空いたからそこで仕掛けるわ! 」
ガヴリール 「 なるほどな 昼休みまであと2つ授業があるし 」
サターニャ 「 そう!そこでこの本を読むのよ!! 」
ヴィネまち 「「 ちゃんと勉強しなさい!」」
ガヴリール 「 まぁまぁ 今回は許してやろうぜ 」
ヴィーネ 「 ガヴ…あんたいつも寝てるじゃない… 」
ガヴリール 「 そうだっけ? あんま授業中の記憶ないや 」
まち子 「 それ寝てるからじゃない? 」
ヴィーネ 「 あっいけない…ラフィに着替え持って行ってあげないと 」
ガヴリール 「 まだ保健室にいるのか? 」
ヴィーネ 「 たぶん… ちょっと行ってくるわね 」スタスタ
サターニャ 「 ヴィネットは誰に対しても面倒見がいいわねー 」
ガヴリール 「 ああ ご飯も美味いしお母さんみたいだ 」
まち子 「 天真さん… 」
マルティエル 「 お昼休みが待ち遠しいです 」
サターニャ 「 あんた…いたのね 」
ーーー 昼休み ーーー
ガヴリール 「 昼休みだぞサターニャ 」
サターニャ 「 ククク…遂にきたわね! 」
ヴィーネ 「 その前に皆ラフィ見てみて 」
ラフィエル 「 /// 」ポー
女子生徒 「 白羽さんプリント出来た? 」
ラフィエル 「 えっ あ…まだです…/// 」
女子生徒 「 顔赤いけど大丈夫…? 」
ラフィエル 「 だ、大丈夫です/// ご心配なく…/// 」
まち子 「 ほかの人に話しかけられただけで顔真っ赤ね…/// 」キュン
サターニャ 「 本当ね…なんか弱々しくて小動物みたい/// 」キュン
ガヴリール 「 何なんだあの可愛い生き物は/// 」キュン
マルティエル 「 きっとお嬢様はお2人の責めで限界が近いのでは/// 」キュンキュン
ヴィーネ 「 …これが終わったらラフィに焼肉奢ってあげましょう/// 」
ガヴリール 「 ラフィはたぶん甘い系のほうが好きだぞ/// 」
サターニャ 「 メロンパンね/// 」
ヴィーネ 「 じゃあ駅前に出来たスイーツ店にいきましょう/// 」
まち子 「 メロンパンに生クリームとフルーツが乗ってるとこね/// 」
サターニャ 「 そろそろ行ってくるわ 」
ガヴリール 「 ああ 期待してるぞ 」
サターニャ 「 ふふ…本を読んだ私に敵無しよ! 」クル
サターニャ 「 ………… 」スタスタ
ヴィーネ 「 あれ? サターニャ急に雰囲気変わったわね 」
まち子 「 なんか後ろ姿が男前ね… 」
ガヴリール 「 …想像以上の結果になるかもしれない 」
マルティエル 「 楽しみです 」ドキドキ
サターニャ 「 ラフィエル?ちょっといいかしら 」
ラフィエル 「 さ、サターニャさん!?///」ビクッ
サターニャ 「 ちょっと一緒に屋上に来てくれない? 」
ラフィエル 「 え、ええっと…/// 」ドキドキ
ラフィエル( まずいです…今サターニャさんと2人きりになんて/// )
ラフィエル 「 その…また今度じゃダメですか?/// 」
サターニャ 「 貴女に拒否権はないの 行くわよ 」ウデガシ
ラフィエル 「 ひゃっ/// 」カァァ
ガヴリール 「 さ、サターニャのやつ…/// 」ドキドキ
ヴィーネ 「 グイグイ責めて行くわね…///」ドキドキ
マルティエル 「 あれじゃ今のお嬢様は逆らえないでしょう/// 」ドキドキ
まち子 「 胡桃沢さん…なんというか役になりきってるわね/// 」ドキドキ
ガヴリール 「 さ、私達も付いていかないとな/// 」
ヴィーネ 「 そ、そうね 追いかけましょう/// 」
ーーー 屋上 ーーー
ラフィエル 「 あの…何の用ですか?/// 」ドキドキ
サターニャ 「 …私の事どう思う? 」
ラフィエル 「 えっ/// ど、どう思うって…/// 」ドキドキ
カベドンッ!!!
ラフィエル 「 ひゃうっ…/// 」カァァ
サターニャ 「 早く答えて 」
ガヴリール 「 うわぁ/// 」キュンキュンキュン
ヴィーネ 「 壁ドン初めてみた/// 」キュンキュンキュンキュン
マルティエル 「 お嬢様のお顔が凄いことに/// 」キュンキュンキュンキュンキュンキュンキュン
まち子 「 本を読んだだけであんな事/// 」キュンキュンキュン
ラフィエル 「 サターニャさ…ん/// 」モジモジ
サターニャ 「 …答えづらいなら私が先に言ってあげてもいいわ 」
サターニャ 「 私は貴女の事 好きよ? 」
ラフィエル 「 ふぁっ!?/// 」カァァ
サターニャ 「 肌が白くて…髪が綺麗で…可愛い…ふふ 」ナデナデ
ラフィエル 「 うぅ…/// 」カァァ
ガヴリール 「 あいつ本当にサターニャだよな?/// 」キュンキュンキュンキュンキュン
ヴィーネ 「 あんなイケメン知らないわよ…/// 」キュンキュンキュンキュンキュン
マルティエル 「 お嬢様が乙女に/// 」キュンキュンキュンキュンキュン
まち子 「 みんな白羽さんでキュンキュンしてるんだよね?/// 」キュンキュンキュンキュンキュン
サターニャ 「 貴女の答えも聞かせて? 」
ラフィエル 「 …です/// 」ドキドキ
サターニャ 「 聞こえないわ 」
ラフィエル 「 サターニャさんの事が好きです!!/// 」カァァ
サターニャ 「 ふふ…ありがと 」ナデナデ
サターニャ 「 ちゃんと貴女の口から気持ちが聞けて良かったわ 」
ラフィエル( なんですかこれ/// 夢なら… 醒めないでほしいです/// )
サターニャ 「 そういえばラフィエル? 」
サターニャ 「 私のこと導くとか言ってたわよね? 」
ラフィエル 「…はっ!そうです!!私がサターニャさんを導って… 」
サターニャ 「 今日は私が導ってあげるから覚悟なさい? 」アゴクイ
ラフィエル 「 はぁい/// 」ウットリ
ガヴリール 「 可愛すぎるだろ/// 」キュンキュンキュンキュンキュン
ヴィーネ 「 もうダメ/// 心臓破裂しそう/// 」キュンキュンキュンキュンキュン
マルティエル 「 即堕ち素晴らしいですお嬢様/// 」キュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュン
まち子 「 白羽さんと場所変わりたい/// 」キュンキュンキュンキュンキュン
サターニャ 「 まず最初は…私達両想いなのよね? 」
サターニャ 「 じゃあ付き合いましょうか 」
ラフィエル 「 サターニャさん… 」ジワ
ラフィエル 「 …うぅ…ぐすっ… 」ポロポロ
サターニャ 「 …何で泣いているのかしら? 」
ラフィエル 「 …嬉しくって 」ポロポロ ニコ
ガヴリール 「 」キュンキュンキュンキュンキュンキュン
ヴィーネ 「 」キュンキュンキュンキュンキュンキュン
マルティエル 「 」キュンキュンキュンキュンキュンキュン
まち子 「 」キュンキュンキュンキュンキュンキュン
ーーーーーーー
サターニャ 「 という事でラフィエルと付き合う事になったわ 」
ガヴリール 「 お、おおおお前…/// 」
ヴィーネ 「 サターニャあなた…/// 」
マルティエル 「 お嬢様をよろしくお願いします/// 」
まち子 「 まさかこんな事になるなんて/// 」ドキドキ
サターニャ 「 途中まで本の通りにやったんだけど… 」
サターニャ 「 まぁラフィエルの事は嫌いじゃなかったし…/// 」
ガヴリール ( 私もこれ終わった後にラフィに告白する予定だったのに/// )
ヴィーネ ( ラフィ…サターニャに取られちゃったなー/// )
まち子 ( 女の子同士で恋人になっちゃうんだ/// )ドキドキ
サターニャ 「 あっ 私の点数どうだった? 」
ガヴリール 「 そんなのもうどうでもいいよ/// 」
ヴィーネ 「 サターニャ 貴女が1番よ/// 」
まち子 「 えぇ…胡桃沢さんが1番ね/// 」
まち子 ( 因みに84点だったわ/// )
サターニャ 「 ふふん!私の素晴らしさがわかったかしら! 」フンス
ーー 駅前スイーツ店 ーー
サターニャ 「 うっ ここは… 」
ヴィーネ 「 どうかした? 」
サターニャ 「 この前ここでお金無くて皿洗いしたのよ… 」
ラフィエル 「 サターニャさーん!♪ 」タタタ
ガヴリール 「 おっ ラフィも来たみたいだな 」
まち子 「 それじゃあ入りましょうか! 」
サターニャ 「 …ガヴリール 」
ガヴリール 「 ん? なんだサターニャ 」
サターニャ 「 ありがと ガヴリールのお陰でラフィエルと付き合えたわ 」
ガヴリール 「 ふん…調子のいいやつめ 」
終わり
ラフィ総受けって良いよね
ラフィが受けにまわれるのってサターニャの前だけよね
おつおつ
ブラジャーがキツくなったときのラフィは可愛かった
最高すぎるこれ
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